【不定期雑談】町はずれの池
ハロルド・ローレンス 2020年1月3日
がれきだらけの町のはずれにある池のほとり。
元は人工的に作られたため池のようだ。
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ジフテリア・クレステッド 2020年1月3日
手動だよ。電気式だとメンテナンスに手間も費用もかかりそうだったからね。
セットを手伝ってもらえるのは助かるな。私の身体の大きさだと作業にかかる時間が……まず、ため池の中に井戸みたいなスペースを作って―――(設置方法を説明しながら作業を手伝ってもらう)
イヴェット・アンクタン 2020年1月3日
規模によっては、今更避難勧告も出来ませんか。……まあ起きる前に恐らく依頼が出ますよ――結果的に散り散りにならざるを得なくなるでしょうが。
(そのままポンプを眺めつつ)どちらでしょうね……?
イヴェット・アンクタン 2020年1月3日
なるほど、手動と。ならば……。(説明を聞きながら九十九とクレステッドの手伝いに入る)
ジフテリア・クレステッド 2020年1月3日
個人的には散り散りになった時の物資を狙ってるんだけどね…もう既に鼻の効くトレーダーは少しずつ物資を持って逃げてるみたいだけど。でも、そうだね。猟兵の依頼があれば人の命だけは助かるかも。命だけは……それで充分でしょ、今の時代なら。(言いながらも作業は続ける。多少は思うところがないでもないのか、誰とも目は合わせない)
イヴェット・アンクタン 2020年1月3日
そうですね。ストームに巻き込まれ被害を広げる事となれば、物資どころではありませんし(同意するようにただ淡々と。どこか声のトーンを落として)――では先にスペースを作り……後は……。(そのまま作業を進めていく)
九十九・白斗 2020年1月3日
とりあえず一番深くなってるところにポンプの先を設置した
後は上でレバーを上下に動かせば水が出るんだな
(ため池の底での作業が終わり、上がってくる)
ジフテリア・クレステッド 2020年1月3日
おー…(レバーを軽く動かしてみたが正常に動作した)…よし、OK。ごめんね、大変な作業を任せちゃって…えっと、タオルとかってあるかな…私のタオルは私の使い古しだし…(九十九にタオルを差し出したいが、見当たらない)
イヴェット・アンクタン 2020年1月3日
無事完了ですね……お疲れ様ですクレステッドさん、ツクモさん。(そこで背部にあった荷物を探り)
ええありますよ、タオルならこちらに。多少硬いですが吸水性は保証します。
九十九・白斗 2020年1月3日
おう、タオルか
助かる
こっちの世界じゃ、使えなくなったシャツを刻んだウェスばっかだったからな
(久しぶりにタオルを使いすっきりしたようだ)
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月3日
(何か手伝えれば良かったが、道具、機械類と相性の悪い(苦手ともいう)我が身を恨みつつ、やや離れた位置から、作業を見守っていたようだ)……。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月3日
猟兵たちが任務で物資を持ってきてくれる関係で物資に余裕が生まれだした地域も増えてるみたいだけどね。九十九は外の世界から来た人なんじゃないの…?(今まで依頼などで見た他の世界の人間はもっと贅沢な代物を使って活動していたと記憶している)
まあ、人というか、フラスコチャイルドにはそれぞれの設計思想に沿った向き不向きがあるから…(ノウェムを慰めるように)
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月3日
大丈夫だ、気にしていない。(とか言いつつも眉根を下げて)外の物資か……(深く考え込み)人は、上昇する異常は受け入れやすいが、一度上がってしまうと、今までの普通が受け入れられなくなる。余裕が出るのは助かるが、わたし的に見ると……迷いが生じるな。素直に外からの支援を受けていいものか、と。
九十九・白斗 2020年1月3日
ああ、こことは違う世界から来たんだが、しばらくこっちで過ごしてみるのもいいかと思っている
(戦争でやや精神を病んでいて、平和な社会になじめないタイプの人間なのである)
不便ではあるが、気持ちが楽な部分もあってな
イヴェット・アンクタン 2020年1月3日
外から来た方でも、依頼で一時的に持ち込んですぐ帰投する方と、旅を続ける方では違ってくるのでしょう。――ツクモさんは後者のようで。
(そこで黙り、ノインツィヒの言葉を聞いて)
支援する場所や状況にもよるかと。私達の近辺に余裕があるからと言って、他方がそうとも限りませんし。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月4日
まあ、後が怖いっちゃ怖いけど…今のこの世界、後のこと考えてる余裕ってあるのかな?後々困るから今苦しんで死ねとは、私は言えないな…。
なるほど、変わってるね…ただ、少し気持ちはわかるよ。私もいくつかの外の世界に行ったけど、どこの世界も人間人間人間で息が詰まりそうだ…あんなところには、どれだけ恵まれていたとしても住みたくないね。
イヴェット・アンクタン 2020年1月4日
不便が楽ですか。(なるほど変わっているとは思いながら)
(――人間が嫌いなのだろうかと思いつつそこを言及するべきか悩み……)
それ以前に私たちフラスコチャイルドにとって、他世界の空気は毒ですからね。予想以上に住みづらいです。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月4日
ふむ、そうか。確かに後より今の方が大事だな。(納得し)わたしは他種族を厭っている訳ではないが、何か騒動があると色々な確執が生まれたりする時があって面倒に思う事はあるな。それに、空気はどうとでもなるが……この成りで社会に混ざり込むのは意外と厳しい。昔の習慣がそうそう簡単には抜けなくてな……。罪人。世間一般的にいう犯罪者辺りを見ると砕きたい衝動に駆られる。(やや間を置いて)無論、そんな私刑のような真似は許されないだろう。故に、ほぼ無法地帯とも考えられるこの世界に居る方が、わたしにとっては生きやすい。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月4日
まあ、私はどこの空気だろうがこのガスマスクなしにはまともに呼吸できないけどね……(吐き捨てるように。特に聞かせようと思ったわけではなく独り言だった)
そうだね、この世界だったら盗人なんて即銃殺だけど、他の世界だとそれが許されないことが多いって聞くよ。やっぱり、染み付いた価値観はどうしようもないんだ、きっと。
イヴェット・アンクタン 2020年1月4日
…………。(ガスマスクの件が気になるも聞くのは野暮かと黙り込み)
――衝動もない私でも、ふと背後に立たれると咄嗟に足払いそうになりますし……価値観を変えるつもりでもないのなら、それが宜しいのでしょうね。
(どこか落ち気味なトーンでノインツィヒの言葉に返し)
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月4日
ただ、他世界の技術には興味がある。あー……機械のように扱えない物もあるが、知識として知っておきたい。ここでは本などの物理媒体は希少な上、どこに行けば見つかるのかすら分からない。仮に太古の技術が載っていたとしても、現物が無いのでは存在しないのと一緒だ。反面、外の世界なら、そういった本があるらしいし、一度は行きたいところだ。(いつになく饒舌、声の調子も僅かに上がっている)
ジフテリア・クレステッド 2020年1月4日
技術か…何処までが許される範囲なんだろうね。まあ、ノウェムが個人的に楽しむための本を何冊か、ぐらいではストームも発生しないとは思うけど…。
いくつかの世界に仕事に行ってみた感想としては、UDCアースかサクラミラージュならそういう本を見つけやすいし買いやすいと思うよ。住んでる人たちと私たちとの価値観が微妙にズレてることだけは注意しなきゃいけないけれど。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月4日
順当に考えるなら、技術を持ち込んで知識として蓄えるのはセーフ。だが流出させ、世界観を激変させてしまうような、オーバーテクノロジーはアウト……だと思っている。価値観……どうしても、文明や習慣の違いが出るから、ズレが出るのは仕方のない事だ。そう言うモノなのだと向こうが察して対応を変えるか、もしくは、わたし達側が理解を示した上で、己の価値観を押し通す……ぐらいか?(やや間を置いて)仕事か、わたしもそろそろ向かいたいとは思っているんだが、如何せん身分証明の発行がまだ先でな。行くに行けない。なくても問題はないが、個人的には来てから行きたいものだ。
イヴェット・アンクタン 2020年1月4日
(本から情報、でライブラリアの事を思い出しつつ)
キマイラフューチャーの技術を持って来ようとすればまずアウトでしょうね……まあ極端な例ではありますが。
(そのままちょっと考え)
価値観の違いはどうしても生まれますからね。変わるにせよ通すにせよ、大なり小なり理解しての行動は必要かと。
……私もまた長期行動用の機材が無いので、依頼にはいってません――特殊弾もまだ試作なのでそれ以前ではありますが。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月4日
身分発行かー…そこのところのサービスも結構充実してるよね、猟兵って。私たちの世界みたいに身分?何それ?な世界もあるけれど。発行されるまで待ってるのは、やっぱり別世界の公共サービスを利用したいからかな?
キマイラフューチャー…人間が滅びた世界、だったっけ。ハチャメチャな世界だとは聞くけど、一度行ってみたいな…人間がいない世界はどんな世界なのか…。
特殊弾?それってイヴェットのUCとかに関係あるのかな?あ、勿論戦い方は飯の種だろうし、無理には聞かないけど。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月4日
それもあるが……(腕を広げ)こんな容姿(少女の見た目)に身長(140cm弱)だ。誰もが初見で信用してくれなくてな……。
特殊弾……、知識だけだが。軍用品にRIPと呼ばれる弾頭炸裂弾、製造自体はもうしていないが、その道に通じる者なら愛用していると聞くダムダム弾。ふざけた名称だが、威力は申し分ない。身体のどこに当てようと必ず致命傷を与える危険物だ。まあ、UCならもっと凶悪な物を作れそうではあるな。どちらにしても、消費がある攻撃手段は、運用が難しそうだ……。
イヴェット・アンクタン 2020年1月4日
私は見た目通りですから一通りの身分証は持てましたが……ノインツゥヒさんは、そうでしたね。見た目と違う方は登録に苦戦しそうです。
――年中何かしらのお祭り騒ぎらしいですよ、更に壁を叩くだけで食糧が出てくるとか。あと人に近いキマイラや、バーチャルキャラクターの皆さまは居るようです。
(そのままちょっと考え)
特殊弾は……UCに関係はありますね、でたらめな物を作り最後の一押しでユーベルコードを使う形でしょうか。
敵の内部で無数の棘を炸裂させる弾などを、不意打ちで撃つなどします。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月4日
私なんてそれ以下の身長だけどね…子どもの猟兵も結構いるよ。まあ、でも、普通の人たちには通じないと言えば通じないか…。
お祭り騒ぎ…どんな感じなんだろうねえ…(想像しようとしたが、具体的な像を思い浮かべられなかった)
特殊弾は私も使ってるよ。特注の弾丸に私の毒を込めるだけなんだけどもさ。無数の刺を炸裂っていうのはシンプルに殺傷力が高くてイエスだね。感性を祈っているよ。
イヴェット・アンクタン 2020年1月5日
レイダー達の暴走を、騒ぎそのままに平和な物へ置き換え――いや無理ですね。(言っておいてなんだが無理があると止めた)
はい、ありがとうございます。……アイデア自体はあっても無事実戦に漕ぎ付けそうなのがまずそれなので、より手をかけて作り上げるつもりです。
ジフテリア・クレステッド 2020年1月5日
いや、頑張って説明しようとしてくれた気持ちは有り難いよ…ありがとう。
へえ…その言い方だと他のバリエーションの構想もあるのかな?楽しみだね。
イヴェット・アンクタン 2020年1月5日
そう、ですか……どういたしまして。まあ――おそらく見た方が早い場所ではありますね。(どこか遠い目をして)
ええ勿論あります。一度立会いの下試す必要がある物もありますし、その時はまた手練れの方々に手伝っていたたこうかと。
ルキ・マーシトロン 2020年1月6日
できた、二重ポット式冷蔵庫ー。これで電気が使えない時でも少しはお肉を置いておけるね。
イヴェット・アンクタン 2020年1月6日
(デッドマンの方……誰でしょう――いえあの方が件のお医者様でしょうか)
ルキ・マーシトロン 2020年1月6日
●やぁノウェム、こないだはお肉ありがとうね。
●よろしくイヴェット。僕はルキ・マーシトロン、見ての通りデッドマンだよ。
イヴェット・アンクタン 2020年1月6日
(肉……この間……つまり分けた。そしてデッドマンとの自己紹介で確信を得て)なるほどあなたが――ノインツィヒさんの語っていたお医者様、ですね?
ルキ・マーシトロン 2020年1月6日
そーだよ。怪我や病気をしたら言ってね。お安く診てあげるよ。ノウェムと約束したからね。
そだノウェム、これ見てよ。有り合わせの材料で二重ポット式冷蔵庫作ってみたんだ。結構冷えるんだよこれ。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月6日
ん?(冷蔵庫を見るなり、驚いたように目を瞬いて)……研究者とも言ってたが、こういった発明も出来るのか。凄いな……。
ルキ・マーシトロン 2020年1月6日
仕組みはすごく単純なんだよ。多孔質の壺の中に壺を入れて、間を湿った砂で埋めるだけだからね。気化冷却で中の壺を冷やすの。
問題は空気が乾燥してないと使えないのと、水分が必要なことだけど、水分は飲用に適さない水でも問題ないんだよね。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月7日
ふむ……、地中に食料を保存する為に作る室(むろ)と似ているな。必要な物が汚染水でも構わないというのは大きな利点だ。浄化水はそれだけで価値があるから、燃料として使うには勿体なさ過ぎる。あとは必要な水量だが、どのくらいになるんだ?
ルキ・マーシトロン 2020年1月7日
このサイズなら入って1.2リットルくらいかなー。でも蒸発するから継続して使うなら毎日水を注ぎ足さないとだね。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月11日
……蒸発は、まあ仕方ないか。年中、乾いているような物だからな。見た所、耐久性はあまりなさそうだから、設置する場所には気を遣う必要がありそうだ。(やや間を置いて)……そういえば、水と聞いて思い出したのだが、崩壊してから雨の降った地域があるとか、見たとかの噂は聞いたりしてないか?
ルキ・マーシトロン 2020年1月11日
さぁ、全然聞かないね。耳に入ってくるのは、オブリビオンストームの情報ばかりだよ。
イヴェット・アンクタン 2020年1月11日
(装置を見ながら何やら書き留め、説明を聞きながら自分なりに書き起こしつつ)――せめてストームが雨を呼んでくれればとは思いますが。あれらが起こすのはただの破壊ですからね……望むべくもありませんか。
ノウェム・ノインツィヒ 2020年1月11日
ふむ……、あれは超常的現象だが、常識的に考えるとストームと言うのは、水蒸気を含んだ気流だ。故に自然の摂理に倣うと雨が降らないはずはないのだが……。降らないとなると……、やはり、中心に何某かの存在が居そうだな。俗にいう台風の目という奴だ。あの場所は無風かつ晴天。外に出るのは非常に困難だが、中にいる限り、安全圏と言えるだろうしな。(やや間を置いて)まあ、どれも推測の域を出ないものだが……。
ルキ・マーシトロン 2020年1月12日
この世界にオブリビオンが出現したのが数年前……便宜上ストームと呼称しているけど、その発生源もメカニズムも不明。
被害の甚大さから仕方ないけど、研究不足だよね。