【コノさんと1:1】さくらいろ、いろいろ
ジュジュ・ブランロジエ 2019年10月28日
桜咲く街にあるとある百貨店。
コノハとジュジュが訪れたそこには評判のコスメショップがある。
「桜コスメに興味があるんだよねー」
店長の作る絶品料理に落ちそうな頬を緩めながらぽつりと溢した客の一言。
それを拾って店長は笑った。
「それならいい店知ってるヨ」
先日プレゼントを買いに化粧品を見に行ったのだ。
「また見に行きたいと思ってたトコ!」
「ほんと!? じゃあ一緒に行こう!」
こうして青年と少女は百貨店内のコスメショップにやってきたのである。
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コノハ・ライゼ 2019年11月14日
ステキ。絶対似合うと思うわあ、ジュジュちゃん色白で綺麗な肌だから、可愛い色がとっても映えるヨ! (緊張気味の肩をぽんと叩いて。店員が恭しく化粧に取り掛かるのを見ると、何やら独り言を言いながら周囲を物色し始めたのだった)ん~、やっぱり頬紅も……目元にも少し色が欲しいわよねぇ。(そうして幾つかの見本を手に戻ってくる頃には、淑女の唇は綺麗に彩られているだろう)
コノハ・ライゼ 2019年11月14日
(店員はあなたの顎に手を添えながら下準備した後、筆にたっぷりと紅を取り丁寧に唇へと色を乗せていった。化粧に慣れぬ者から見ればつけ過ぎでは、と思う程だが、しっかりと潤う様は素肌では出せぬ煌めき。如何でしょう、と改めて鏡を向けると、あなたの後ろにもう一つ嬉しそうな顔が映る)
あら! やっぱり素敵、食べちゃいたいくらい綺麗……と。コレはセクハラだネ。(なんて慌てて口元を隠してみたり)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月14日
(わ~~!人にお化粧してもらうのってなんだかお嬢様になったような、特別な気分!)(鏡に映る顔をまじまじと見る。口紅ひとつでも雰囲気が変わった気がする。プロの仕事だ)うん、素敵! (コノハの台詞に笑って)ふふふ、それはすごく褒められてる気がする。
コノハ・ライゼ 2019年11月15日
ええ、最大級の褒め言葉よ! (悪びれもせず笑い返した)その色もジュジュちゃんらしくて素敵だけど、雰囲気の違う色も試してみる? それとも他のお化粧を試してみる?? (問いつつも既にいくつかのテスターが並べられているのだった。わくわくが隠せない表情で鏡越しに視線を合わす)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月15日
やっぱり!も~、そんなに褒めても旗しか出ないよ~(にこにこしながら袖口に仕込んだ糸を引くと色とりどりの小さな旗が連なって出てきた。しかしハッと真顔になる。ここは自分のステージではない。この場にいるプロは店員のお姉さん……すなわちお姉さんこそがこのステージの主なのだ!)(旗を袖の中に押し込むと、鏡越しにコノハと目を合せてこくりと頷く。『旗は後で出すね!』 このアイコンタクトに秘められし意図は上手く彼に伝わるだろうか)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月15日
他のお化粧してみた~い!(テスターを見る
)……。(アイライナーと眉毛ペンの区別がつかない
)……。(『助けて』という視線を鏡越しに送る。このアイコンタクトに秘められし意図は必ずや彼に伝わるだろう。たぶん)
コノハ・ライゼ 2019年11月18日
あら、誉めて更に楽しませてもらえるナンてお得。(頷く彼女に併せてこちらも頷く。アイコンタクトが通じたかどうかは甚だ疑問だが旗がしまわれる様子はしっかり見ていた)
(それから暫し沈黙するのを見守って、もう一度視線を合わせ。困り顔に思わず表情が緩むものの、しっかりと頷きOKサインを出す)そう言うと思って!
コノハ・ライゼ 2019年11月18日
(ずらっと並べたテスターを指差し店員に向けあれやこれやと依頼する。やがて再び向き合った店員は今しがたあなたにつけた紅を落として、今度は肌の下地から化粧を施すのだった)
(白粉は極々薄く、眉は整えるだけ。口紅に合わせた頬紅は透明感を出すように、瞼は薄桃の影に灰を差して大人っぽくーーそんな注文が隣から聞こえたような。如何です? と声をかけられる頃には、可愛らしくも子供過ぎず彩られた顔が鏡に映るだろう)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月19日
(伝わった! 一度目はともかく二度目のアイコンタクトは伝わったのがわかった。店員へ依頼する声を聞きながら、さすがコノさん!と心の中で称賛した。そして鏡の中の自分と対面すると) うわ、美少女がいる!(自分で言うのもなんだが正直な感想だった)すごいね! ずいぶん雰囲気変わるんだね……! 魔法みたいだ!
コノハ・ライゼ 2019年11月25日
ホント美少女! (一緒に鏡を覗きこむと、両手を合わせて喜んだ。遠慮も世辞もない)そうね、こんなジュジュちゃんもとっても素敵。ふふ、確かに化粧は魔法みたいだけど、素材がイイから魔法の掛け甲斐もあるってものよ。ね、お気に召したならそのままショッピングの続き行きましょ。この魔法はオレにプレゼントさせて! (押しきる勢いで言って。承諾を得られたなら、選んだ一揃えが可愛らしくラッピングされて渡されるだろう)
(この後はフレグランスのお店とー、生地を見に行って。どこかでお茶してくのもイイわね、ナンて次々予定を提案していく)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月25日
も~コノさんったら~、うふふふ。(袖口から旗をしゅっと出してはしゅっと仕舞う行動を二度三度。しゅっしゅっ) えっ、えー! ありがとう! 魔法のプレゼントだなんて、コノさんも魔法使いだー!(可愛くラッピングされた『魔法』を受け取り、目を輝かせた)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年11月25日
わー、まだまだ楽しみがいっぱいだね!『メボンゴ、わくわく!』 コノさん、センス抜群だから見立ててもらうのすごく楽しみー!
コノハ・ライゼ 2019年11月28日
(ぷぷぷ)(見え隠れする旗に笑いを何とか押し止めて。喜ぶ姿に魔法使いですから、とこちらも満足げに、店員に礼を述べ店を後にするのだった)ふっふー、わくわくね!あらあ、そんなに誉めても旗は出ないわよ。(なんて茶化しながらくるり建物内を見渡す。アッチね、と半歩ほど先を歩き)
コノハ・ライゼ 2019年11月28日
(行き着いたのは同じフロアの小瓶が並ぶ一角。形にこだわった繊細な瓶が灯りを反射し煌めき、空気は甘い香りを含んでいる。いくつか連なる香水を扱う店の間をゆっくりと眺めながら歩き)うさちゃんの香りと同じ桜ベースのフレグランスなら、お互い邪魔もせずイイ感じと思うのよねー。うさちゃんの爽やかさに対して甘めにするか、同じ爽やかでも方向性を変えてみるか……ドッチがお好み?
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月1日
コノさんはいつも美味しいお料理を出してくれるから期待してまーす!(えへ、と笑うちゃっかり娘。)
(並ぶ小瓶に目を輝かせ)うわぁ、キラキラしてる……。こういう繊細で小さい小瓶には浪漫を感じちゃう。浪漫というか乙女心的な何かというか……。うーんうーん、甘いのも爽やかなのもどっちも素敵だけど、どっちかと言えば爽やかなのかな~?(どんな香りを見立ててくれるだろうかと期待の眼差しでわくわくしている)
コノハ・ライゼ 2019年12月4日
(しっかり者の要望に大袈裟に肩竦めて見せたものの、満更でもない表情で。そうねぇ、とラベルを順に眺め、時折傍の試香紙を手に取る)ふふ、乙女心でイイじゃない? 凝った作りで気分アガるよネ、オレきらきらしたモノって好き~。……ん、コレとかコレ。うさちゃんの香りと合うのって聞いた時から、イメージはあったンだよね。ベースはうさちゃんと同じ桜なんだけど、スパイシーめの樹木から香るのか、甘めのミントっぽいのから香るのとか、ドウ?(指したのは其々違った桜がデザインされたスプレータイプの瓶で、香りは軽めだ。花弁の描かれた細い紙片を手渡す)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月5日
コノさんも? きらきら良いよね~!『ねー!』(メボンゴもお耳を揺らして同意) そういえばコノさんの料理も凝った作りできらきらしてる時あるよね。食べちゃうのがもったいないくらいの。作ってる時も気分アガる?(作る側ではないが故の純粋な興味)
イメージ掴むの早いね!さすがクリエイティブコノさん!(勝手に称号を付けだした!)あ、試香紙も可愛い。(受け取った試香紙にテスターをしゅっと一吹き。まずは樹木系)ふむふむ、(くんくん香りを嗅ぐ)大人っぽさと可憐さがあるね。(続いて甘めのミント混じりのテスターをしゅっ。ふんふんくんくん)甘さの中に爽やかさがあって桜の優しさと合うね。(食べ物のような感想を言いつつ)んもー、コノさん、私の好きなの選ぶからどっちにしようか迷っちゃうよ~。強いて言うならこっちかなー。(甘めのミントっぽいのを選んだ)
コノハ・ライゼ 2019年12月7日
(兎耳にあわせて笑う肩も揺れて。問いかけには当然、といった顔で頷いて見せた)そりゃ超気分盛り上がるわよーう。思い通りに仕上げた時なんてのは尚更ね。でもね、そうやって『食べちゃうのがもったいない』ナンて喜んでもらえた時が一番気分上々だね! それで美味しいって言ってもらえたらもー最高デショ。
コノハ・ライゼ 2019年12月7日
(香りを試す様子を見ながら尚も嬉しげに表情緩める。楽しい事で悩む様というのは見ていてもワクワクする所があるものだ)あっは、コノさん強そう! 香りはネ、オレ鼻が利くから嗅ぎ分けるの得意なの。淑女を悩ますだなんて光栄な響きだコト。あ~ソレ今の雰囲気にもぴったりね! 小さめのボトルもあるし、軽いから大きめ買ってじゃんじゃん使っても良さそうだケド……ちょっと待ってて。(断りをいれると近くの店員に何やら小声で話しかけ、終えればくるりあなたへと向く)ね、お買い上げするともうひとつの方のサンプル品つけてくれるって! (内緒でもないのに特別な事のように囁く様は、クリエイティブと言うより近所の主婦だ)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月9日
ふふふ、だからコノさんのお料理を食べると気分が上がるのかな~。作る人の気持ちって料理にもこもると思うんだよね。(もし自分が作ったらどんなに心をこめてもたいして美味しくないと思うがそれはそれ) えへへ、いつも美味しく頂いてまーす!
よし、これ買う!(雰囲気に合うとの言葉に即決した)……え~、それはお得~!(もうひとつの方も気に入っていたので飛び付いた)すみませーん、この香りの大きいボトルお願いしまーす!(店員さんに声をかけた)
コノハ・ライゼ 2019年12月13日
ふふ、嬉しいコト言ってくれちゃって。ますます美味しいモノ作らなきゃなんないわネ。(即決にうんうんと頷いて会計が終わるのを待つ。やがて桜色の化粧箱に納められた小瓶が小さなバッグに入れられ手渡されるだろう)
……そういえば香りというのは五感の中でも特に記憶に残りやすいンだって。これからは桜が香る度に楽しい気分になれそう。(店員に礼を言うついで、生地を扱う店の場所を尋ねて煌びやかな一角を後にする。違う階のようだねぇ、とエレベーターまで案内し)
次はうさちゃんの番だね。うんと可愛いのを探そうか! ドレス、ジュジュちゃんが手作りしてるンだっけ?
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月16日
パッケージまで可愛いな~。うふふ、良い買い物をした。(うきうき)へー、そうなんだ。香水をつける度に今の楽しい気持ちをすぐに思い出せそう。それに、会う人にこの香りと私を関連付けて覚えてもらえたら素敵!
この世界のエレベーターはレトロ感がいいね。デザインが好き。UDCアースとはちょっと違う感じ。(などといいつつ乗り込む)『うん、メボンゴの番!』(片手をぴーんと挙げる人形)楽しみだね、メボンゴ。 ……作れるようになるといいんだけど、ドレスは外注してる。私がやるのは修繕とか補強とか。細かいフリルとか繊細なものを作るの苦手なんだよね……。裏地は私がつけるけど!
コノハ・ライゼ 2019年12月18日
沢山のヒトに香りと一緒に覚えてもらえたら、楽しい気分も沢山広まりそうネ。(乗り込んだ「籠」は物々しい音を立て上昇する。操作は専任の者だろう、まるで操縦といった動作を珍しげに眺め)
コノハ・ライゼ 2019年12月18日
(そういえば彼女の出身は別の世界だったか、などと思い出しながら、挙がった小さな手を楽しげに取って遊ぶ)ああ、分かるー。機械っぽいトコなんかはアルダワを彷彿とさせるし、レトロカッコいいって感じ! ふふ、別の世界に初めて行った時なんか結構カルチャーショック受けたりしなかった? (なんて言う内にガコンと籠が止まった。扉が開けばそこは主に婦人服を扱うフロア、その奥の方に目的に店はあるようだ)あら、うさちゃんをきちんとお世話してるだけでもすごいと思うケド。それでも難しいコトはあるのね~。あは、オレなんて裏地どころか服飾はからっきしだから、好みを勝手に言うくらいしかできないヨ? あ、あの店がそうかな? (店の構えも分からぬからと、進みながら隣へ問い)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月19日
そうなの! 楽しい気持ちをたーっくさん広げて、楽しい気持ちも香りと共に覚えていてもらえたらなって。(素敵でしょ、とにっこり)
『わーい!あくしゅ~』(ジュジュがしゅっと糸をひけばメボンゴはコノハの指をきゅっと握る。にぎにぎ) うんうん、カルチャーショックだらけだったよ。特にUDCアースの食べ物の美味しさといったら! その中でも特にコノさんのお店が驚きの美味しさで! もう本当にびっくりした~!(当時を思い出し声に興奮の色が) あ、ついたね。お洋服もわくわくしちゃうけど今日はメボンゴの分だけ。うふふふ、メボンゴのお世話は長いことやってるからね~。(得意げに誇らしげに笑った)大丈夫。コノさんのセンスを信じてる~! よーし、行ってみよーう!
コノハ・ライゼ 2019年12月25日
ええ、ええ、とっても素敵。(小さな握手。彼女たちのショーが心踊るものであるのはよく知っているから、そうしっかり頷いて)
あらぁ、それはまた光栄な事ネ。じゃあ素敵を振り撒く淑女達には、もっと沢山の素敵な驚きを体験してもらわなくっちゃ。お洋服も、またいつかの約束にしましょ。
コノハ・ライゼ 2019年12月25日
(沢山の生地や素材が並ぶ間を歩く。首を傾げながら、たまに布地に指を触れ)ふふ、うさちゃんと息ぴったりだものネ。ええと……この辺りの厚いのはきっと違くて……この辺りのかしら。目立ち過ぎず、でも華やかななのがイイねぇ……やっぱ花柄かなぁ……。あ、押さえときたいポイントや色とかある? (初めて触れるジャンルに興味津々、布地の列から目を離さず問い)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月28日
ふふふ、コノさんも沢山の素敵をもたらしてくれてるよ~!うん、約束ね!(楽しい約束が増えたのが嬉しくてにこにこ)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年12月28日
うん、薄手でひらひらしたのが良いね。メボンゴが踊った時に裾がふわっと広がるように。『ひらひら~』 あっ、花柄好き。押さえたいポイントは色は薄め……白みがかったパステルカラーがいいかなぁ。それと、目立ちすぎず、でも裏地が見えた時にほんの少し華やかさを添えられるような……『きれいなのがいい!』(真剣に考えているがちょいちょい腹話術を混ぜる)
コノハ・ライゼ 2020年1月15日
薄手でひらひら……ふわっとネ。色は薄めのパステルカラー、と。(ふむ、と無駄に真面目顔。けれどうさちゃんが喋る度に一緒に揺れたり頷いたり。悩むのもまた楽しいというよう)
コノハ・ライゼ 2020年1月15日
あー、分かる。ジュジュちゃんお花好きな感じだよね、白薔薇の印象もあるかもー。(戦場で度々目にする優艶な白を思い起こす。暫し首を傾げた後、指と目が幾つもの生地の上を渡り歩いた)ナンていうのか分からないケド……プリントでなく織りで柄を表現した布地があるじゃナイ? アレがイイと思うンだよねぇ。柄は桜ってのもこの世界っぽくてイイけど、華やかにするならやっぱり薔薇かしら。(この辺? と動きが緩やかになった周辺には、単色のみで織られた光沢のある生地がずらりと並んでいた。角度を変えるとはっきり浮かぶ織り柄には百合やペイズリーなどもあり、厚さも様々のようだ。その上で更に指を彷徨わせて)色はネ、さっきジュジュちゃんの選んだ口紅に似た薄桃色なんてドウ? 密かなお揃いで可愛いくなぁい?
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月16日
(メボンゴと一緒に揺れるコノさん可愛い……と密かに頬が緩む)えっ、私、白薔薇の印象ある!? それは嬉しいなぁ。一番好きなお花なんだ。桜も好きだけども。 うん、プリントも可愛いけど織りはエレガントな感じがしていいねー! それがいい!『柄を織るといえば有名なのはゴブリン織り!』(ピコーン、と効果音も付け加えながらメボンゴが片手を挙げる)それじゃRPGもしくはオブリビオンやないかーい!(チラッとコノハの反応を窺う。メボンゴもチラッチラッとわざとらしいくらい顔を動かす)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月16日
こほん。(選択の邪魔をしてはいけないがもはや癖のようなものだった。咳払いしてから生地を見る)上品でいいね!(ぴょこぴょこ動いて浮かぶ柄を確かめる。薄桃色の生地はまさに理想通りで)うんうん、すっごく好みの色ー! 密かにお揃いっいうのにも心がくすぐられちゃうなー! ね、メボンゴ!『コノちゃ、センス抜群ー! 芸術家! むしろミューズ!』 (拍手しながら讃えるメボンゴ) メボンゴも気に入ったって。薄桃色の薔薇柄、薄手でひらひら。理想と好みにぴったんこ!『ぴったんこー!』(万歳するメボンゴ)
コノハ・ライゼ 2020年1月16日
(緩む頬には気付かない様子で、うんうんと頷く)戦場で見る白薔薇、とーっても綺麗だもの。ああ、やっぱり。お花好きなんだなーって思うわぁ。(そして元気に告げられた生地の名にも、同じように頷いて)ずいぶん物騒なお名前なのねぇ……(チラ)(一瞬目が合った。この反応は、と下げ札に視線をやって)……惜しい。(一字違いにかツッコミの機会を逃した事にか。呟き、ほぼ同時に咳払い)
コノハ・ライゼ 2020年1月16日
そのゴブリンとやらよりはずっと薄いけど、裏地ならコレでいいのかしら。(ぴょこぴょこする姿に今度はこちらが頬を緩ませる)あらやだミューズだなんてぇ、ホント誉め上手ねぇ。ぴったんこなら良かったわあ。仕上がったら是非お披露目して頂戴な。(満更でもない調子でうさちゃんと一緒に万歳すれば、何事かと訝しんだ店員が寄ってきた)あ、丁度良かった。お願いします、でイイかしら? (自分には必要な事が何一つ分からないから、と。後は待つ姿勢で彼女と店員を交互に見る)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月18日
えへへ!(戦場での白薔薇のショーを褒められ照れ照れ)戦場といえばコノさんにもくーちゃんや虹やフランベ、いっぱい素敵なものを見せてもらってきたなぁ。(唐突に思い出を振り返り、これからもよろしく!と笑う) あははっ!(呟きと反応に声をあげて笑った)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月18日
(ミューズは女神だけどなんか不思議なくらい違和感が全くないなー、美人さんだからかなーなどと密かに思う)美は性別をも超越する。(思考の断片が口から漏れた。はたからみれば唐突に謎の言葉を呟いたように見える)うん、もちろんだよ。素敵な生地を生かせるよう素敵に仕上げなくちゃね! あ、お願いしまーす。これくらいかなー(店員に必要な長さを伝えて切ってもらう)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月18日
(会計を済ませてから)ね、ね、次はカフェに行こうよ!『お腹空いた!気がする!』
コノハ・ライゼ 2020年1月21日
(これからもなんて突然の言葉にぱちりと瞬いて。モチロン、と笑顔で返したあと続けて呟かれた謎の言葉も、不思議そうに見返しはしたがそれ以上問わずにおく。時折心の声が漏れるのも、彼女の癖のようなモノだといつの頃からか知っていたから。店員がてきぱきと作業する中、物珍しげに生地の間を眺め歩いて待ち)
イイわね、カフェ! (淑女達の提案に待ってましたとばかり、先程乗った籠の方向へ二人を誘う)お腹が空いたなら『パンケヱキ』はどうかしら? フェアやってるンだって、入り口に広告が貼り出されてるの見たよぉ。
コノハ・ライゼ 2020年1月21日
(期待膨らませ向かったのは更に上階、庭園を擁する屋上だ。多くを窓硝子で囲った開放的な店は、場所によって街並みを望んだり庭が楽しめる造りなのが外からも窺えて)わーお、レトロ可愛い! ね、ジュジュちゃん。街側の席と庭側の席、ドッチがイイかしら? (賑わうものの、席を選ぶ余地はありそうと。洒落た店構えと微かに漂う珈琲の香りに声も弾んで問いかけた)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月23日
パンケヱキ!(素敵!と目を輝かせる。わくわくそわそわした気持ちは上階に向かうにつれて増してゆく)『レトロかわいいー!』(コノハの言葉を真似てメボンゴがおみみをひょこひょこさせた)それはもちろんお庭側でしょう! ……あっ、コノさんはどっちがいい?(即答してからハッと気が付き尋ねる。でもきっと自分に合わせてくれるんだろうとも思っている。優しいお兄ちゃんなのだ) んー、珈琲のいい香りがする~。このお店は本格派とみた!
コノハ・ライゼ 2020年1月23日
この世界のお洒落なお店ってまた格別なわくわく感だよねぇ~。(うら若き乙女達と同じ調子で燥ぎ)あら、そんなのジュジュちゃん達が喜ぶ方に決まってるじゃない。そういうのは遠慮するモンじゃないわよ。――あ、二名で庭園側の窓辺を。(出迎える給仕もまた着物にエプロン姿の若き女性で。案内された席でお品書きと共に只今のおすすめだと紹介されたのは、例のパンケヱキ)チョコにクリーム、果物……アイスクリンのトッピングもできるんですって! オレもパンケヱキ食べようかな、あと珈琲。(どうする? と飲み物のお品書きもそちらに向け)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月25日
えへへ、ありがとう。コノさんならそう言ってくれると思ってた! わー、給仕さん可愛い。うーん、この世界ってときめきがいっぱい!(そしてパンケヱキにももちろんときめく。お品書きをマジマジと見て)ふぁ~、パンケヱキとアイスクリンのコラボ最強! トッピングましましでいっちゃおうかな! チョコソースと苺とアイスクリンとか美味しそう。飲み物は~(向けられたお品書きを見て)紅茶でお願いしまーす!
コノハ・ライゼ 2020年1月27日
(手際よく注文を書き留め戻る給仕を見送って。丁寧に整えられた庭園を眺めるように頬杖をつく。言葉尻を捉え悪戯っぽく笑い)ふふ、ジュジュちゃんもああいう服着てみる? ウチで。そしたらオレがときめいちゃう。そうそう、服と言えば布地ってすごい種類があるのねぇ、お店にいってびっくりしちゃった。うさちゃんのお洋服も舞台によって結構変えてるのかしら? (いつか共演したハロウィンの競演を思い出しながら)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月28日
えっ、着たい! 着てみたーい! ふふふ、その時はメボンゴにも同じ服着せて更にときめかせちゃうよ! あ、でもコノさんのお店の制服? 店長服? あれもときめくよね~! 超カッコいい!……ハッ、でもお店で給仕、私にできるかな。お料理渡す時とかたぶんお腹鳴るよ。食べたくなっちゃう……。
そうそう、布地たくさんで選ぶの楽しいけど迷っちゃう。コノさんが選んでくれてよかった~! 本当に素敵でピッタリの布地で出来上りが楽しみ~。メボンゴの服は基本同じなんだけど季節ものでは変える感じかな。ハロウィンとかクリスマスとか。流石にUDCアースのお正月の着物は難しいけどね。メボンゴの服、もっとそろえてあげたいな~。
コノハ・ライゼ 2020年1月29日
えっ、ソレじゃときめき過ぎて仕事にならないわネ、困っちゃう。(胸に手を当て大袈裟に困惑してみせた。それもすぐ噴き出すような笑いに変わり)あらぁ、アリガト。一応制服だよぉ。ふふふ、ジュジュちゃんならそんなトコも愛嬌あって人気店員間違いなしネ。お腹空いたらいくらでもまかない作ってアゲル。
……へえ、そうなんだ。じゃあ季節限定うさちゃんはレアだねぇ。あはっ、着物は確かにうさちゃんボディには難しそう……着物ドレスとか、十二単的な衣装ならイケるかしらねぇ。でもそうね、そうやって目標はあるのは素敵だし。衣装も二人の速度で少しずつ増えていったらイイわね。あ、ホラ。お化粧ナンかでも印象は変わったりするし? (選ぶに留まらず、乞われればパトロンにだってなっちゃいそうダケド。きっと彼女らは望まないから、こうして過多気味な甘さを振舞うのだ。それは自分にとっても心地良いので――)
コノハ・ライゼ 2020年1月29日
(そうこう話す内、流れてくる甘くて香ばしい匂いは現実のもの。こんがり狐色の円盤に琥珀色のシロップとバターを乗せたオーソドックスな皿は男の前へ。ころんと丸いアイスをふた山、苺で可愛らしく飾りチョコソースをかけた写真映えしそうな皿は少女の前へ。次いで飲み物も置かれれば、空気ごと温まったように思えた)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月29日
つまり店員になればかっこいい制服を着れる上にコノさん特製美味しいまかないもたくさん食べられると。(なんという魅力だろう。なによりこの店長のもとで働くのはとても楽しいに違いないのだ。現状の常連の立場とはまた違った楽しさがありそうだ)……バイトしたいんだけど、雇ってもらえる?(思わず真顔に)
着物ドレスなら違和感もなさそうだね。襟……袷?と袖を着物風にして、裾を少しふんわりさせれば踊らせるのに支障もないし。(想像して楽しそうに語る)うん! ちょっとずつ増やしていっていつかトランクに詰めきれないくらいにする!(パアッと笑顔で)
ジュジュ・ブランロジエ 2020年1月29日
わぁ、美味しそう!!(目の前に置かれたパンケーキににこにこ)えへへ、それじゃいただきまーす!
(美味しいパンケーキと楽しい会話。幸せな時間はまだまだ続くのであった)