【1:1】After, piedmont trip
杜鬼・クロウ 2019年10月1日
×月某日
山麓旅行に出かけた俺が鍛錬も兼ねて、ボルダリング体験を楽しんでいた。
とある人狼に出会うまでは。
「オニーサン大丈夫~?」
勝手についてきて勝手に助けて勝手にこの俺に貸しを作っていった犬っころ。
借りを返すべく、なし崩し的にランチまで奢る羽目に。財布が軽い。
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=14813
そこで物語は締めくくられれば何も問題はなかった。
――ここで終わらなかった。この話にはまだ続きがあった。
これは俺がオックスマンションへ戻る途中の出来事に起こった、そんな幕間の物語。
・ゆるゆる。好き勝手喋る。
・駄犬と烏のおはなし。
・キリのいいところで〆
1
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
ち、茶化すなやクソ(思わず足が出て膝に蹴りかまそうと)コレは可愛いとは違ェだろ。…お前の反応見てると、そういう”特定の人間”は作らなそうだな。
退屈って、そーいうトコがガキ……、ァ?何??(不意に切れた言葉に、ハッと気付き)イヤそうじゃねェだろうがよ!あンま調子乗ってると、はっ倒すぞオラ。
無駄に万能機能つけてやがる…クソめんどくせェ……ってハァ、そう来るのな(己の前髪掻き上げて)どっちに転んでも俺が損するだけじゃねェか!!
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
……。……(天秤にはかり始めた。逃げるという選択肢はプライドが許さないのでない)(奇数ならナンパ、偶数なら手料理)
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
さぁて、何のことかな?(壊れてるという言葉にわざとすっとぼけてみせ)
(育ちがいいオニーサンなんだなぁ~)
そうそう、逃げ足は大事だぜ。生きなきゃ何も残んないからね~。(ワンころ扱いにもヘラヘラと)さてどうでしょう?毒も薬も似たようなもんってね。
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
(後ろに距離を取ることで蹴りを躱し)いや~カワイイカワイイ。特定の人間ねぇ~。俺様に首輪をつけれるような相手がいるなら飼われてあげてもイイとは思ってるんだぜ?これでも。
その反応、どっちがガキなんだろうなぁ~。(カラカラと笑って)
生きる知恵と技術だけはたっぷりと、ってね。
ハハ、手料理を選べばちゃ~んとおいしい料理を食べさせてあげるから損はしないんじゃない?
そんじゃオニーサンそろそろ選んでもらおうかな?
ご飯を食べるか。ナンパをしておきながら大事にしたい一人以外だからって女の子に冷たくするか。どっちがいい~?(より楽しそうな方へ流れるように、さりげなく出口を塞ぐ)
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
…お前の人生だから、お前がそれでイイってならイイけど(ここまでの仲ならば、関与するのもここ迄)
それについては同意だ。生きてナンボだろ。……答えたくねェってか。毒にもなり薬にもなる、そういうコトなのかねェ。
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
(避けるのは想定内だが、自然と舌打ち)お前の目がそこまで節穴だとは思わなかったわ。一度、首輪?何お前、ホントは誰かに飼われたいの?(彼の予想外な発言に思わず目瞠り)
…あんま大人をナメてンじゃねェぞ(軽く息吸って平常心保ててないが保つ)(生きる術…それはつまり、そうしなければ生き残れなかったとも受け取れて。少し口を噤む)
お前を俺の部屋に通すのが凄くすごーーくイヤなンだケド??わかる?わかれ!
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
…っ!?(あまりに酷すぎる煽りを見た)
………クソ、(奇数なら手料理。偶数でも手料理)
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
……お前、本当に底辺中のド底辺だわ。最初っからそのつもりだったろ。
(自分から声を掛けたい訳でもないのに掛けて一方的に冷たくするのは酷く無意味。無闇に傷を増やすのも意に反し)
…
……
飯、食う方で
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
オニーサンは心底『人がいい』ねぇ。(にっこり笑って誤魔化して)そそ、だから逃げ足は褒め言葉だぜ。――ああ、別に答えたくないってほどでもないんだけどねぇ~。まあ、危ないオクスリはやってないから安心しなよ。
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
だってさぁ、俺様を飼えるようなヤツ、絶対面白いじゃん?(含んでるのは憧れでも希望でもなくただの愉悦。口元は確かに笑みの形を作っているのにその目の奥は深い闇を沈めて)
多少なら許してくれるってこと~?
アッハッハ、わかるわかる。わかった上でのチョイスだぜ。(あえて楽しんでいるのだと口にだし)――ハァイ、じゃあ腕によりをかけて美味しいご飯を作ってあげるね~オニーサン♪
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
お前と比べたら間違いなくイイと言えるわな。お人好しでもなンでもねェケド(溜息洩らし苦々しげに吐き捨てて)引き際も、見極めてそうだしテメェはそれでイインじゃねェの(恐らく無理に深入りはしない性格なのだろうと)
フーン……どこまでが真実なンやら(事実だとしたらさほど体は強くないのだろうか…猟兵である事に加え体つきからしてそれは無いと思うのだが。軽く注視して)
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
ハ、成程な(くく、と喉奥鳴らして笑み刻み)…とんだ物好きか相当中身がイカレたヤツだろうなァ。それぐれェじゃねェと務まらなさそうだし(深く澱んだ灰燼が何を思い考えてるかは読み取れず。踏み入る気も無く)多少でも許さねェ、つーかこの俺で遊ぶとか大概にしとけや。
……腹立つわ。あァ、知ってた。…俺はお前の飯食いたいワケでもなンでもねェンだがな。今日は厄日かよ(終始相手のペースに呑まれ振り回され、この感覚、先程から感じてたデジャヴといい…)(…――話通じるだけまだマシか)とりあえず飯食ったらさっさと出てけよ(此処から最短経路でマンションへ向かい)
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
比べなくても十分にお人好しに見えるけど~?(自分の悪さは否定せず)まぁね~俺様天才だから。(尊大なことをへらっと軽く吐き)
嘘はついてないぜ?今んとこね。(探る視線を嗤って)だんだん俺様に興味持っちゃったぁ?
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
いや~俺様もそう思う。だから皆足りないんだよなぁ~。(軽い調子で同意を返す)えぇ~、ちょっとくらいいじゃんか~。これから手料理を食べた仲になるのにィ。(食べたい訳じゃないと言われた直後にそう返すのは……つまりそういうことだろう)はいは~い。今回はそういうことにしといてあげるよ。
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
そこまでお優しくもねェわ。あァ、でもお前はちったァ俺に感謝すべきだ。
(これ以上調子乗らせると面倒そうだしココは無視)(天才は聞かなかった事にし)今のところ…じゃァそういうコトでイイ。お前はことごとく俺の神経逆撫でするなァ…(ぐっと堪え)興味持ってもらいてェのかよ。
杜鬼・クロウ 2019年10月2日
難儀だなァ。ただ…別に本気で探してるワケでもねェンだろ(単なる”暇潰し”――本当にそれだけの理由で彼のお眼鏡に叶えば自ら飼われる事を選びそうな、そんな物言いを端々から感じて)ヤなこった、こんな可愛くもねェガキに揶揄われンのは。料理食っただけでンな仲良くなれるワケねェだろ!今までのお前の行動省みろや!(フイッ)
今回「は」ってどういうコトだよ。次回もねェわ。ほれ、ついたぞ(マンション…意味合いとしては「屋敷」なのだが、マンションと称しており。その一角が仮の己の住居であり、鍵を差し込み中へ入る。扉を足で押さえ、先に入れと無言で彼を顎で促す)
ヴァン・ロワ 2019年10月2日
感謝すること何てあったっけ~?(奢って貰ったりなんなりを棚にあげて。ついでに片眉を吊りあげる)
はは、そんなに俺様の一言一言に心動かされちゃってるの?(喧嘩を売っているような言葉の言い方をわざとかえる)興味持たれたくは~ないかな~。
ヴァン・ロワ 2019年10月3日
ご名答~!見つからなくても俺様は俺様だしぃ?色々覆すくらいの強烈な運命でもなきゃね~。(わざわざ探すなんて面倒じゃんと楽しげに)行動を省みるねぇ……。んじゃまずは落ちてきたオニーサンの重さを思い出すとこから。
ざぁんねん(次回もって…次回“が”ないわけじゃないんだね~。そう言うところが遊ぶ隙なんだけど)ハァイおじゃましま~す。(靴もそのままなかに入ろうと)
杜鬼・クロウ 2019年10月3日
ほーそうかそうか。今日してヤったコトも覚えてられねェとは。それだったら仕方ねェわな(売り言葉に買い言葉。但し返す言葉は皮肉交じりに)
違ェだろ!お前のその物言い、なンか気色悪ィから止めろや(言い回しにとても悪意を感じる。そもそもボルダリングしてる時点で病弱とは無縁だったという結論に至ったので心配無用だったともいう。凄く損した気分である)
それを聞いて安心したぜ。お前に関心抱くコトはねェから(そう、恐らくは)
杜鬼・クロウ 2019年10月3日
猟兵である以上この先何が起こるか分からねェし。ま、万に一つってところだなァ(この短時間で何となくだが彼の思考は分かるようになってきた。「お前ならそう言うだろうな」と溜息零し)助けてくれって頼んでねェのに余計なコトしたヤツな。アレぐらい俺一人でどうにか出来たし、恩着せがましいンだよテメェは。
オイ、何土足で上がろうとしてンだよこの馬鹿(彼のペンダントの紐を指でクイっと引っ張り引き留めて)靴脱いで入れ。掃除するの面倒だから汚すなや。
ヴァン・ロワ 2019年10月3日
あれれ~助けたお礼じゃなかったっけ~?(わざと普段より軽い口調で)まあ、今からお邪魔するのだけは感謝してあげてもいいけどぉ~。
ヤメロって言われてもこれが俺様のデフォルトなんで、オニーサンが慣れろよ。(ずいぶんと偉そうな物言いを)アッハッハ、そういわれると逆に追わせて見せたくなるけどね~。
ヴァン・ロワ 2019年10月3日
そそ。まあ短い人生一番楽しめるように生きたいからね~。
(あらら、バレちゃった?と言いながら悪びれもなく)余計な事なんてそんな~。別に恩を感じて欲しいわけじゃねえけどオニーサンの反応が面白くてつい。
ん?ああ~そういうタイプの家か。いや~靴履いてないと落ち着かないね~。(いわれるままに靴を脱ぐ。一つ装備が外れた分の自身の戦力をしっかりと把握して)ちゃ~んと掃除も自分でしてるんだ。えらいね~オニーサン。(きょろきょろと家を眺める。暴れる気は毛頭ないが出口として使えそうな場所をまず確認してしまうのは染みついた習性か)
杜鬼・クロウ 2019年10月3日
だからアレはお前が勝手にやったコトだろうが。別に俺は…ってさっきと話がループしてるじゃねェか(頭痛の種が一向に減らないとばかりに眉間に手あてて)その言い方に慣れたら慣れたで色々問題あると思うンだがなァ…お前はそれでイイのか?(半ば呆れた表情で)…天邪鬼かよ。メンどくせェヤツだな、このガキは(ああ言えばこう言う。構ってほしいのかほしくないのか)
杜鬼・クロウ 2019年10月3日
お前が普段住んでるトコは靴履いたままだったのか。でもココは違うからお前が慣れろ(続いて中へ入る。仮住まいともあって物は少な目で比較的片付いている方であり、内装の一部は和テイストになっている)馬鹿にしてンのか?掃除ぐらいするだろ。
あとテメェが面白がるような反応取った覚えはねェンだが?ハァ…もうイイからさっさと飯作って帰れ(あンまじろじろ見てンなよ、と彼の背中を押して強引に台所へと押し込み)食材は…(ダイスが50以上なら都合よく欲しいものがある)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
堂々巡りってやつだねぇ~。(軽く笑って切り替える)ん~別になれてくれてもって思うけど、なれないままの方が面白そうだからそのままのオニーサンでも俺は構わないよ~。
素直すぎるより刺激があっていいデショ(ウィンクひとつ)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
ダークセイヴァーの屋敷に入る時、靴脱いだ記憶もないでしょ~?だから仕方がない……って、それこそ慣れちゃっていいの、オニーサン?(意味ありげに眉をあげ)うんそうだね~。ちゃあんと律儀に反応を返してくれるあたり几帳面そうだし。(食材を確認するクロウの後ろから覗きこみ)材料がなかったら買い出しデートだからね~。(一番いやがりそうな言葉をチョイスして、ついでに無駄に低く囁く)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
お前がわざと意味ありげな発言する度に、俺の鳥肌が立ちまくってるからはっきし言って慣れンのはムリ。ハァ、俺には真似できねェわーー(皮肉交じりに吐き捨てて)お前はちったァその減らず口省みろや。ウワ……全く反省の色見えねェ。ぶん殴りてェ、その顔。
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
ココ、ダークセイヴァーじゃねェし。確かに脱いだコトねェケド。…?どういう意味だ。土足で荒らされると俺が困るンだよ、だから俺に倣えや(引っかかる口ぶりに小首傾げつつ)俺がきちんと返してヤってるのは絶対カイト…弟の所為だわ。手のかかり具合はお前とも引けとらねェぞ、ホント(幾つか食材を見繕い、台へと並べていき)
ァア?お前…歯の浮くような台詞言わねェと死ぬの?(低く洩らす声色に溜息)そういうの、言う相手に困ってねェンだろ。ったくよ…(あしらい方が最初に出逢った時よりも格段に上手くなっているのは”慣れ”故かそれとも…)食材、コレで足りるな?足りねェって言ったら仆す。
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
そっか~残念だなぁ~。女の子には受けるのにな~。(むしろにこにこと反省のない顔で)ああうん、でもそうだね~。確かにオニーサンじゃ……無理そう。(別に悪いことでもないのに鼻で笑うことによって違う意図を付け足してくる)
いやだなぁ暴力はんた~い。(自身が暴力どころではないことを生業にしていることなど棚にあげて)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
(我慢しろじゃなくて慣れろ。慣れろね~。慣れるほど次があるって言いくるめられそうだけど……今じゃないよな~)ハイハーイちゃんとしたがいますよっと。
へぇ~そんなに手がかかる弟ねぇ?オニーサン厄介なのに好かれるタイプ~?(軽口を叩きながら作れそうなものを頭のなかで組み立てる)そう、死んじゃうかも知れないから許してね~。(もう少しいやがってくれた方が楽しいけど、仕方がない)ん~足りないって言うのも楽しそうだけど~これとこれとこれで足りるかな。(思考とは別に使う食材を分けていく)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
全然そう思ってねェ癖によく言うぜ。ならその女どもに言ってヤれよ。
……(謎の敗北感。それすらも計算なンだろ?乗ってヤらねェよバーカ)俺じゃなくても大体のヤツは無理に決まってるだろ。
一度そのひん曲がった性根、叩き直してやりたいレベルだが、お前の為に時間を割くのが勿体ねェし。俺もオトナだから?水に流す(ぐっと堪え
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
分かればイイ。 …まァ、お前含め一癖二癖あるヤツは多いかもな。俺は皆が思ってるよりお優しくねェンだが。
そうかそうか、って許す訳ねェだろ!いっそ死んで生まれ変わってこいよ!ァア、もう…(頭痛の原因は増える一方で)無駄に体力使っちまって腹すいてきた。食材好きに使ってイイから、後は適当に頼むわ。何かあったら呼べよ(これ以上同じ空気を吸っていたらまた相手のペースに呑まれかねない。一旦、台所から出てソファに沈みながら調書を読み耽り)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
あはは~バレちゃってるなぁ~。まあそりゃぁ女の子は喜んでくれるけど~。俺が楽しくないじゃん?(少しの沈黙がある、それ自体を楽しげに)そぉ~?結構簡単じゃない?あ、オニーサンには簡単じゃなかったね。
(グッとこらえたクロウをじっと見てからにこりと笑い)ははは~えらいえらい。(二度三度と手を打つ)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
あ、俺に好かれてる自信があるんだ。(さらっと嫌がらせの一言をねじ込み)オニーサンが思ってるほど優しくないわけでもなさそうだけどね~。
アッでも今は優しくないな~。(笑いながらニンジンを持ち上げる)
ハイハ~イ、ちゃ~んと真面目に作るから安心してね~。あ、ただ……(顔は笑顔のまま。笑みの気配を消し)急に後ろにたたれると反射で攻撃しちゃうかもしれないから。料理中は覗かないでね♡
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
その台詞、世の男の8割ぐらい敵に回してンぞ(ホント、ひん曲がってるわ。どこまでも歪んでる事に対して歪みない彼に疲労感拭えず)お前と違って軟派野郎じゃねェし。ハー…このクソガキ、やっぱ殴りてェ…(小馬鹿にする態度にギリィ)
…お前の場合は好いてるンじゃなく、単純に反応楽しんでるだけだろ。ま、やってるコトは好きなコ虐めたがるガキと変わらねェケド(低レベルだと罵るように)お前が料理作るっつったンだろ、キリキリ働けや。
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
……お前の危機察知能力をココまで持ち込むのはヤメろや。
(鶴の恩返しみてェなコト言ってるし、急に怖くなってきた大丈夫か)(気にした所で結局無意味と判断し、再び返ってきた報告書読み)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
8割か~倒せるかな~。(等と軽い調子で)まあオニーサン、硬派気取ってるって感じの見ためしてるもんねぇ。そのわりには意見が柔軟すぎるみたいだけどぉ~?(両手を上げて降参のポーズをして見せる)
ええ~?俺様好きな子はぐずぐずに甘やかしたい派なんだけどな~?ハイハイ、わかってますよ。じゃあオニーサンのことも甘やかしてただ食べるだけの状態まで出来たら呼んであげるね~。
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
流石にこればかりは染み付いた癖だからさぁ~。(ケラケラと笑い)(クロウが視線をはずしたのを見て料理に取りかかる。手際よく材料を切っていき、卵をとく)
(お米と煮豚があったのはラッキーだよね~)
(以前この世界に来たときに覚えた料理。ご飯にマヨネーズを混ぜると簡単にイイカンジになると教えてくれたのは誰だったか。もはや覚えていないそれを実践して。そして卵とご飯をフライパンで手早く炒める。パラパラとほぐれた黄金を何度かフライパンを揺すってかき混ぜて。残りの具、そして調味料を混ぜ合わせる。できたそれを一度丼によそい、皿へひっくり返せば)ハァイできたよ~オニーサン。熱いうちに食べてね~。(店で見たようなきれいな形のチャーハンの出来上がり)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
オイオイそうじゃねェだろ。つーか倒す気満々かよ!?(微妙にズレてる発言に反射的に突っ込み入れてしまい)硬派気取ってるンじゃなくて硬派なンだよ。そンでもって誰かサンと違って空気読めるモンで(年下じゃなかったら恐らく腹パンしてた)
甘やかし…?(疑いの眼差し)絶対嘘だろ。イヤ会ったばかりで何も知らねェが。
お前に好かれたくねェから俺のコトは甘やかさなくてイイわ(冷ややかに返し)ン、時間掛けなくてイイから早めに頼む(注文だけは多い
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
(調書を読んでいる途中から漂う飯の良い香りと調理する音が微かに響く)……。
もう出来たのか。思った以上に早ェな(盛り付けからして食欲をそそる様な炒飯に少々驚き隠せず。小皿やスプーン類を出してテーブルへと並べ)ンじゃ、いただきます(手合わせ)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
……ま、悪くねェンじゃね(もぐもぐ)お前、本当に料理出来るンだな(絶妙に具と米がバラけており、味つけも完璧。隠し味のマヨネーズも良いアクセントになっており申し分無く)…ちぃっと見直した。おら、お前も食ってイイから。
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
だって難癖つけられるくらいならその方が手っ取り早いじゃん?――ハハ、硬派じゃない人ほどそういうよね~。……っていったら読めないヤツはそう言うんだよって返されそうだけど。俺様もわざと読んでないだけだし~?
嘘じゃないんだけどなぁ。(だって、自分が。この俺様が囚われるほどの相手なら。どろどろになるまで尽くして、ぐずぐずに甘やかして、そうして相手も逃げるなんて考えられないようにしないと、フェアじゃない。なんて、)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
だからいったじゃん?美味しい料理を食べさせてあげるって。俺様器用だからさ~。(フフンと笑い、席につく)じゃあお言葉に甘えて……って作ったのも俺様なんだけどね~。(軽口を叩きながらも音をたてずに食べ始める)
ところでさ~美味しいチャーハンのお礼に、そこのソファー、今晩借りちゃダメ?いや~ご飯まで作ったら宿を探すのめんどくさくなっちゃってさ~。
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
お前の言動を見直せば難癖も大分減るとは考えねェのな。そういうヤツだとは思ったケド(ベクトルは違うが彼奴もまた自分を曲げる事はしないのだと)
…わざと空気読まねェのはわかった。じゃァ俺の前でだけは読め。イチイチ俺に突っ込ませンな。
……テメェ、なンか恐ろしいコト考えてンだろ(不意に途切れた無音に訝し気に目の前の狼を見遣り)まァ、嘘でもそうでなくても俺には無縁の話だからどうでもイイが。
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
……料理が出来るぐらいで調子乗ってンな(彼の様な人でなしでなければ素直に今回の料理の手順など秘訣を乞うてたのを抑え)
ァア?(続く言葉に片眉つり上げ)作ったら出てけっつったろうが。お得意の口説き(ナンパ)で宿なンかすぐ見つかるだろ(思い返してみれば既に半日ほど共に連れ添っている事実に気付いて、少し眩暈がした)
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
だって俺様がかわる理由がないじゃん?(平然と言ってのけ)え~それじゃつまんないからそれはお断り。
(わざとらしくすっとぼけ)さぁどうでしょ~?
ヴァン・ロワ 2019年10月6日
まぁね~これくらいできない方がって感じだし。(軽い調子で答えスプーンを揺らす)
ケチだな~、泊めてくれたらデザートも作るのに~。(等とはいうが、実際のところそこまで執着をもっての発言ではない。だから簡単に退く。そも、こうして食事を共にしている時点で自分の決めた今回のライン――遊びの勝敗はついているのだからこれ以上を求める必要もない)
(ああでも、なかなか面白いオニーサンだったな。これならまた遊んでもいいカモ)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
いくら言っても”そういう風”にお前が今まで生きてきたンなら、おいそれと変えられねェわな…って世の料理出来ないヤツも敵に回しやがったよ、コイツは(大きく溜息吐きながらかぶりを振って)
そもそも宿探しか料理作るの二択だったろ!苦渋の決断でこっち選んだ身にもなれ!デザートは俺は甘ェモン苦手だから要らねェわ。ンじゃコレでようやくおさらばだ(ご飯を食べ終えたタイミングで彼の背中を押し強引に外へ連れ出し、ガチャンと扉を締める)
杜鬼・クロウ 2019年10月6日
(気配を感じなくなった頃。扉越しに)……飯は、悔しいけど美味かった。
(その声が届いたか否かは彼のみぞ知る――…)(次なる再会はあるのかどうか、それもまた、合縁奇縁で結ばれているのならきっと、)
(〆)