[travail] 賭場の守護者たち
ヴィルジール・エグマリヌ 2019年8月29日
「近頃、浮ついたお客様が多くてね。困っているんだ」
神妙な貌で語る支配人曰く――。
場所と時代が変わっても、
バケーションに浮つく人の心は変らぬもの。
其の為つい羽を伸ばし過ぎて、
迷惑行為を働く者が出てくるのだと云う。
例えば従業員にしつこく絡む泥酔客、
例えば当たりを出さない筐体に八つ当たりをする客、
例えば他人のチップや財布を盗む不届きもの。
例えばイカサマで営業妨害するもの……etc.
「ということで、引き続き見回りをしておくれ。
羽目を外したお客様には注意を頼むよ」
――嗚呼、それから。
「営業妨害の不届き者は、ホールから摘みだして良いよ。
その後は、丁重に事務室に連行してね」
もちろん何もトラブルが起きなければ
前回のようにゲームに興じても良い、と。
支配人は悪戯に片目を閉じて見せた。
◆ルール◆
引き続き用心棒のお仕事です。
カジノホールのパトロールをお願いします。
１．ダイスを振る
２．奇数で何らかのトラブル発生
猟兵の力で良い感じに解決してあげてください
（トラブルの詳細などは各自お好みでRPをどうぞ）
○ パトロールする場所 ○
各種ゲーム周辺
ホール併設のバーカウンター
ソファなどが置かれた休憩スペース
（あくまで参考程度、詳細はご自由に）
◇期間◇
９月１６日まで
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ヴィルジール・エグマリヌ 2019年9月1日
――とはいえ。何も起きず平穏に一日が終わることも有るから……まあ、気楽に見て回っておくれ。（宜しく、と。片手を挙げれば、人並みへと姿を消して）
ヴィルジール・エグマリヌ 2019年9月1日
嗚呼、早速……。（女性の従業員へと執拗に絡む客を見つけて、深いため息をひとつ。お客様、とよく通る声で呼び止めれば、どうにか宥め透かしに向かう。）
シュデラ・テノーフォン 2019年9月1日
ア、コイン落ちてたよ（結構な確率でパトロールしているバーカウンター近く。お掃除がてら、立ち寄ってカウンター内に声をかけ）
シュデラ・テノーフォン 2019年9月1日
うん？……あァ（視線で助けを求められ、そちらへと向けると泥酔客がくだを巻いている）お客様、少し休憩しましょうか。話なら俺が代わりに（笑顔で接客を代わり、カウンター席から立たせて休憩スペースへと付き添っていった）
萌庭・優樹 2019年9月2日
ふーむふむ。皆さん楽しく過ごしてらっしゃるよーに見えますが……と安心しては油断タイテキですねっ。見回りれっつごー！（ホールの中を行ったり来たり、自慢の目を光らせながら）
萌庭・優樹 2019年9月2日
（異常なーし！）（ふつうに楽しそうなお客様の歓声につられて、ゲームにそろっと近づいてゆくのでした）
ジャハル・アルムリフ 2019年9月2日
潰れるまで飲んだくれて楽しむ余暇か……ふむ、世界は広いな。（興味深そうに、ときに呆れたように観察しながら壁沿いを歩く）
ジャハル・アルムリフ 2019年9月2日
うむ、ゆるりとやってくれ。（機嫌の良さそうな赤ら顔に手を振られ、会釈を返しておいた）
ラルマ・ドゥルーヴ 2019年9月2日
こんなにも煌びやかな船でも、賭場は賭場なんだな（荒れる時もあると聞けば馴染んだ話に少し安心するぐらいだ。ホールの真ん中を突っ切って見回りを）
ラルマ・ドゥルーヴ 2019年9月2日
見る限りは行儀の良い客が多いように思うが。平和が一番だ（嗜み程度に賭けるマダムたちに軽く微笑んで横を通り過ぎる）
シュデラ・テノーフォン 2019年9月3日
（客に紛れてテーブルに座ってる。手持ちのカードを見ながらうーんと考え込み）
シュデラ・テノーフォン 2019年9月3日
（同じテーブルでゲームする男の手元をさり気なく見た後、ディーラーに目配せ。ゲーム終了後、静かに立って男の肩に手を）お客様、申し訳ないですが奥の部屋へ（イカサマはいけないよね、と囁きにっこり笑ってみせた）
鎹・たから 2019年9月5日
（小柄な身体が、するりと賑わうホールを潜り抜けていく）
鎹・たから 2019年9月5日
……お客様、上着を見せて頂いてよろしいでしょうか（少女の眼差しにたじろぎ振り切ろうとした男に素早く追いつき、腕をしっかり掴み）……窃盗は悪です。あの女性の財布を返してください。はい（財布をご婦人へ）では、あちらの部屋に行きましょう。まだ返していない財布があるようですから。
ジュジュ・ブランロジエ 2019年9月5日
(目に見える範囲に異変はない。みんな真剣に遊んでいるなー、とにこにこ)
萌庭・優樹 2019年9月11日
（先程乗ったゲームに思いっきり負けたので、しおしおとした顔で見回るおれなのでした）
萌庭・優樹 2019年9月11日
平和だな～この辺り……あっ、あなたはさっきのお方。え！ リベンジなら受けてやる、ですって！？ やりますやります！！（お客様に誘われて再びテーブルに着き……）（見回りのことが頭からすっぽぬけたのでした）
ヴィルジール・エグマリヌ 2019年9月13日
困ったお客様が次々と連行されている……みんな偉いな。（皆の働きぶりを横目で眺めながら、靴音鳴らしてホールを往く）
ヴィルジール・エグマリヌ 2019年9月13日
――おや、大当たりでも出たかな。（ふと耳に届いた歓声に瞬いて足を止め。賑わっている遊戯卓へと脚を向ける。斯ういう騒々しさなら大歓迎だ。）
ジャハル・アルムリフ 2019年9月13日
流石は猟兵か。皆、見事な手腕であるな。（感心し頷きながら、反対側の端へと向かう）
ジャハル・アルムリフ 2019年9月13日
…其処は、なにを騒いで。（なにやら男女を囲んで起こる拍手、取り巻く客のひとりが耳打ちをする）賭けに勝った故に、こうかい、ぷろ、ぽーず。ほう、良く分からぬが目出度きことなのだな。（知らぬ侭に単調な拍手を送った）
ラルマ・ドゥルーヴ 2019年9月14日
ふふ、めでたい賑わしさなら何よりだ（気ぜわしげな銀竜がうずうずしているのを宥めて歩く）
ラルマ・ドゥルーヴ 2019年9月14日
（何事もなし。気分が良い）こうして騒がしいと影に隠れて悪さをする輩もいるものだしな。もうしばらく気を張っているとしよう。
ヴィルジール・エグマリヌ 2019年9月19日
――賑わってると思ったら。成る程、これが噂の公開プロポーズ。（おめでとう、と拍手を送って）事前に言ってくれたら、祝いの花束でも用意したのに。（あとでシャンパンでもご馳走しよう、と内心で思いながら。引き続き拍手の雨を降らせるのだった。）
