【先着1名どなたでも】雨宿り
ジュジュ・ブランロジエ 2019年4月15日
舞台はサムライエンパイア。
強い雨が降る春のある日。
空き家の軒先で雨宿りをしている少女と人形。
雨が上がるまでお話ししませんか?
(先着1名様どなたでも歓迎)
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ジュジュ・ブランロジエ 2019年4月15日
傘を持ってない時に限って急に雨が降ってくるよね。折り畳み傘用意しておけば良かったなぁ。ねえ、メボンゴ。(腕に抱いた白兎頭のフランス人形に話しかけている)あ、メボンゴ、ちょっと湿気てる。
ジュジュ・ブランロジエ 2019年5月4日
……雨止まないねぇ。ところでメボンゴ、メボンゴの一人称のことなんだけどさ。私は私を私って言うでしょ? メボンゴもメボンゴを私って言うでしょ? ちょっと紛らわしいかなって最近思ったんだよね。でさ、メボンゴがメボンゴをメボンゴって呼んだら可愛いかもって思ったんだ。メボでもいいかも。……メボンゴ、一人称どれがいい? どれにする? 『その時による』……そっかー。(全て一人芝居)
吉柳・祥華 2019年5月18日
ほぅ? これは変わったカップルざんしなぁ。(雨宿りをしている少女の頭上から声が降ってくる。同時に、カラコロカラコロ…とナニカが奏でる音も。でも、声はすれど姿は見えない。ついでにチリンと鈴の音のひとつ)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年5月25日
はっ! どこからか声がっ!?(驚いてキョロキョロ辺りを見回す。声だけでなくカラコロと不思議な音まで。何の音だろうか。澄んだ鈴の音に神秘的なものを感じた)も、もしや神様系!?
吉柳・祥華 2019年6月2日
ふむ? 驚かせてしまいんしたかね(いつの間にか目の前にいる影一つ。人の姿はしているけれども、その額には二本の角。羅刹とも違うそのカタチは人ならざる者を示すかのように。なにやら一人と一匹を交互に見るたびにチリチリと鈴を鳴らして)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月2日
わ! びっくりした! 神出鬼没とはまさにこのこと……もしかして神様?(鈴の音の清浄なイメージと変わった形の角から連想した) 角の形、素敵だね。鹿……ううん、東洋の龍、かな?
吉柳・祥華 2019年6月4日
おぉ―――!?(ちょっと感激の声をあげた) おぬしが初めてざんしよ…わらわを見てその本質を見破るとは…なかなかやるのぉ。殆どの者はわらわをヤドリガミと思うらしくてのぉ(やれやれと言わんばかりに首を振る。そして自身の額の角を指しながらぶつぶつとひとりごちっている)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月4日
ふっふっふっ!(なかなかやると言われて得意気に胸を張る)ヤドリガミは人間とあまり変わらないイメージがあるんだよね。人間離れした美しさはあるけど特徴的には人間寄りかなあ、と。もちろん個人差あるだろうけどね。あなたの角や神がかり的な現象はまさに神様! ……あ、お名前聞いてもいい? 私はジュジュ。このからくり人形は私の相棒のメボンゴだよ。
吉柳・祥華 2019年6月5日
ふむふむ、なるほどのぉ?(頷きながら) わらわはまだヤドリガミには遭ったことないかのぉ。なのでようわかんざんしが…いや、人間とあまり変らないのなら知らずに遭っているかもしれぬが…。ぬっ?わらわか? わらわは吉柳じゃよ。吉柳・祥華でありんし。んで、ぬしがジュジュで、こっちの小さいのが(と視線を合わせて)メ、メボンゴ?…(舌を噛みそうになった神)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月5日
もしかしたらお友達の中にいたりするかもしれないよ、ふふふ。祥華さん……素敵なお名前だね。なんとなく神様っぽいような響き! うん、メボンゴ。メボンゴもヤドリガミになったらいいなって思ってるんだけどあと80年はかかるかなぁ。
吉柳・祥華 2019年6月10日
――――その前に、友達はいないのざんしよな。あまり人と関わることが無かったざんし…。まぁ、遊びに来ている人はおるざんしが…友達というより…常連さんっぽい感じかもささんすな。 神様っぽい名前ざんしかね?(なんかテレテレ)ふむ―――?メボンゴは20なのざんしかね?
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月10日
そっかー。神様は人に崇められてるイメージがあるけどそれは関わりとはちょっと違うものなのかな? あっ、でも常連さんがいるなら常連さんが友達になるかもしれないね。もしかしたら相手は友達だと思っているかも。 ふふふ、可愛いなぁ。祥も華も響きが綺麗で組み合わせるとめでたい感じがするよ。 メボンゴは私が生まれる前から居たからたぶんそのくらいかな。たぶん。
吉柳・祥華 2019年6月11日
ん――? どうでささんすかね…?(首を傾げ) 崇めると関わるではちょっとチガウ気がするざんしかね?(いや、わからんが…と付け加えて) 崇める=目の上に祈る。関わる=その関係者。的な位置な気がするざんし…。それに、わらわ的には…関わる=触れられる距離、でありんしな? ・・・か、可愛い?(言葉の意味が理解出来ず混乱と、響きが綺麗という言葉に頬を薄紅に染める) …多分、なのか
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月12日
ふむふむ、言われてみれば崇めるのは少し遠い感じがするね。触れられる距離かー。そんな仲良しなお友達ができるといいね。 ……ふふ、うん、可愛い。頬を染めたお顔が。(つい頬が緩んでしまう) 製造年月じゃなくて愛情を注いだ年月ならメボンゴは私と同じ年くらいと言えるかもしれない……。ね、メボンゴ!『うん!私はピチピチの10代だよ!』(唐突な茶番劇)
吉柳・祥華 2019年6月14日
仲良しなお友達さんは難しいざんしかね…(シトシト降る雨空を見上げ)妾は必要以上に誰かと接触は難しいからのぉ…。か、可愛いって…そんな言葉が似あう年齢ではないのざんしがね(ぶつぶつと…)ふむふむ…大切に扱われたようざんしかね?(とメボンゴに視線を合わせ)おふっ!?(ちょっと驚く。突如始まった…)喋ったのでささんす…
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月15日
大丈夫!これからこれから!祥華さん話しやすいし親しみやすい感じがするし、すぐ仲良しさんできるよ!……えっ、接触難しいの!? 神様的な理由かな? ふふ、可愛いには老若男女関係ないよ。 うん、メボンゴは私の相棒で親友だから。(少し驚いた様子ににこにこ笑う。メボンゴは片手を上げて小さくふりふり振り出した)
吉柳・祥華 2019年6月17日
(親しみやすい…そんな言葉に)そう、なのざんしかね? 妾自身ではそうは思わないのざんしがね…(そうだと、よいが…等と思いながら) 神様的と言うか…妾自身の問題じゃな。というかそもそも自分で神です、なんて、聞かれなければ言わないざんしがね? (可愛いには老若男女関係ないよ…そんな言葉に)そういうものざんしかね? ならジュジュもメボンゴも可愛いのでありんし(そういって、片手をあげて手振りをする姿に、自分も返し) 相棒で親友…?(一般的な言葉なのだろうが、祥華自身はあまり馴染みの無い言葉に首を傾げる)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月18日
短時間話しただけだけど親しみやすいなって思ったよ。……うーん、祥華さん自身の問題かー。人と接触するのにためらいがあるとかそういう感じかな……? 苦手なら無理にしなくてもいいとは思うけど……的外れなこと言ってたらごめんね。(可愛いと言われればにこにこ上機嫌に)ありがとう! それじゃあみんな可愛い仲間だねー!(首を傾げる様子に目の前の神様の世界にはない言葉なのだろうかと考える
)……。(説明しようとするが良い言葉が思い浮かばない)うーんうーん……なんかこう、一緒にいると心強い友達というか、一緒にいなくても大事な友達というか……
吉柳・祥華 2019年6月21日
苦手ではないのじゃよ…人と触れたくとも触れられないのじゃ。物理的にも精神的にものぉ。 (暫し考え)嗚呼、やっぱ…苦手なのかもしれぬ。昔に酷い目にあって…それがいまだに拭えないのかもしれぬ。…多分のぉ…(雨の音がやたらと五月蠅く感じる…)―――一緒にいると、心強い友達? 一緒にいなくても、大事な友達? ふーむ?妾はこれ迄独りだったざんし、おそらく…これからも独りなのでありんし…よくわからない感情?なのかもしれぬ…(どうやら、相棒とか親友は感情の一部なのだと思ったようだ)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月24日
うーん、過去の出来事が心の傷になってしまっているのか……。それは辛いね。……うーん、うーん、今までひとりでもこれからは違うかもしれないし、触れられなくても心の交流ができるかもしれないし、未来はわからないよ。祥華さんが望むのであれば望む方向に少しずつ変わるかもしれない。上手く言えないけど……。
吉柳・祥華 2019年6月24日
要は妾次第という奴じゃな。しかし…これだけはどうにものぉ(手のひらに雨を乗せるように差しだすと、黒い靄のモノが現れる――…) これが浄化されない限り触れることは無理じゃな。この瘴気は相手に災いを与えてしまう可能性が高いからのぉ。まぁ、妾が触れなければいいだけの事じゃしの。 心の交流って…それって長く相手と過ごせば得られるかもしれぬが…なかなか難しいと思うのじゃが… どうなのじゃ? (人の事は人に聞け的なニュアンスを込めて)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月28日
(手の上の瘴気をじっと見つめる。自分には思いもよらないようなバックグラウンドがあるのに違いない)……早く浄化されるといいね。(祈ることしかできないが、心の中でひっそり祈る)
ジュジュ・ブランロジエ 2019年6月28日
うーん、付き合いが短くても心の交流ができることもあるし、長くてもできないこともあるし……確かに難しいね。やろうと思ってできるものじゃないもんね。私が心の交流できてると思っても相手もそう思ってるかは未知数だし……。運とタイミングと相性かなぁ。うん、難しいね。自分でわかってるつもりでわかってなかったかも。でもやろうとしないとできないから挑戦はし続けようと思う!(キリッ)(何故か自分の決意表明になった)
吉柳・祥華 2019年6月29日
運とタイミングと相性…(ふーむ。唸る) 浄化にはあと200年じゃな(なんか途方もない数字が出てきた) …ぃゃ、…なにかが切っ掛けで、浄化されなくとも相殺されることもあるかもしれぬがのぉ。 ほぉ? 付き合いが短くても・・・其処迄深い繋がり(心の交流)も可能なのじゃな。 相手がそう思っていても…こちらがそうじゃないことも然りじゃな。 まぁ、…なんというか、気持ちの方向性もあるかもしれのぉ…。 うむ。そうじゃな?
ジュジュ・ブランロジエ 2019年7月4日
に、200年も
……!?(途方も無さすぎて想像もできない。恐らく自分が二回生まれ変わってもまだ足りないだろう)うーん、なにか奇跡が起きて急に浄化されたり、相殺されたりするといいね。200年待つのは大変すぎるよね……。
ジュジュ・ブランロジエ 2019年7月4日
あ、そのパターンもあるのか。そっちは考えたことなかったけど、そういう場合もあるんだね。方向性の違いも。同じ気持ちだとは限らないもんね。対人関係の難しいところだね。でもだから面白くもある。(いつの間にか雨が止み、雲間から光が射してきた)あ、雨が上がったね。
吉柳・祥華 2019年7月4日
ぉ、そのようじゃな(指先を天(空)に伸ばせは雨のスピリットが姿を現し移動をするのじゃと、教えてくれた)ふむ、なら…妾も行かねばなるまいな…(カランコロン…シャンと下駄と髪飾りの鈴束を鳴らして、雨のスピリットが創る『雨の道』に飛び乗り)――ジュジュにメボンゴよ、短い時間じゃったが、お話出来てよかったのじゃ。なにやら大切なことも教わった気がするようじゃ…感謝するのじゃよ! 二人とも良き、旅路を―――
ジュジュ・ブランロジエ 2019年7月6日
(下駄の音に鈴の音、雨の道に乗る姿は神秘的で一瞬見蕩れるも、かけられた言葉にハッと我に返り)こちらこそ! お話ししてくれてありがとう!