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【1:1】Happy 20th

水那母・みちる 2022年10月19日


君とこうしてお酒が呑める日が来るだなんて
なんだか信じられないよ。

だけどいくつになっても君はオレの可愛い妹だから
今日くらいお兄ちゃんらしく格好付けさせて。

お酒の飲み方には詳しくないけど、楽しく呑むのはそれなりに得意だからさ。

……オレの方が先に潰れたらどうしよう。


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お相手:
フラン・スティレット(f09009)




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宵雛花・十雉 2022年10月19日
というわけで。改めて誕生日おめでとー、フラン!
(おなじみの探偵事務所で君を出迎える。テーブルの上には酒の瓶がずらりと並んで)
いやぁ、フランも20歳かぁ……すっかり大人になって。
という訳で、成人を祝してお酒を飲みましょう。
あ、どれでも飲みたいのを選んでね。お兄ちゃん、お酌するから。
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宵雛花・十雉 2022年10月20日
そうそう、それからオレの誕生日にはモンブランも有難う。
すぐ食べちゃうのが勿体なくて、あらゆる角度から写真を撮った後に覚悟を決めて食べたよ。すごく美味しかった。
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フラン・スティレット 2022年10月26日
十雉こそ。……まぁ、ありがと。……こうして、二人ともあっという間に年食っていくのかもな。(照れ隠しに皮肉を交える。けれど、そんな人生も満更でもないような、そんな気がした)
えぇ?そのくらい、自分でできるって……。(呆れた様子で首を傾げて。妹分は結局のところ、兄貴分に甘えるつもりのようで)……じゃあ、十雉が何か選んでよ。……度数が低くて、飲み易そうなやつ。
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フラン・スティレット 2022年10月26日
……ふ、大げさだな。……俺も、貰ったハーバリウム、大事にしてるよ。
さすが十雉、良いもん見つけてくるよな。俺、ああいうのって、気にはなってもなかなか買わないしさ。
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宵雛花・十雉 2022年11月5日
年食って……ねぇ、おじさんって何歳からだと思う?
(神妙な面持ちで尋ねる。まだ大丈夫だとは思いながらも)
自分で出来るのを敢えてやるのがいいんだよ。せっかくのお祝いなんだから。
そうだなぁ……それじゃあ、これなんてどう?
(言いながら桜色のシャンパンの入った瓶を傾けて)
『mirage』って名前のお酒でね、甘口で度数も低めだってお店の人に薦めてもらった。それにほら、見た目も綺麗だしさ。

ほんと?喜んでもらえてよかったよ。自分ではなかなか買わないのはオレも何となく分かるかも。
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フラン・スティレット 2022年11月13日
さあ、ね。ガキの頃は二十歳を過ぎたら年寄りだと思ってたけど……。世の中色んな奴がいるし、ひとによるんじゃない。……見た目もそれぞれだしさ。(――兄貴分がおじさんか、どうか。その答えは出さずにおいた)
そうかよ。じゃ、好きにしてよ……。(なんて、最初からそうして貰うつもりだったのだけれど――)へぇ……。じゃあ、とりあえずそれ、試してみよう……かな。(一目見れば、思わず頬が緩んだ。これなら自分でも飲めそうだ、と)
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宵雛花・十雉 2022年12月10日
そ、そうだよね。人それぞれ……あれ、それって結局オレはどっちなんだろ。き、気になる……!(とりあえず自称は「お兄さん」でいこうと心に決めた)
フランは年齢より大人びて見える気がするよ。たまに子供っぽい顔も見せてくれるけどね。

よーし、決まり!じゃあグラス持って。ほらほら。
(ぐいぐいとグラスを押し付けようとしながら、自分は酒瓶を手にスタンバイする)
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フラン・スティレット 2023年1月8日
……ま、少なくとも見た目の面ではおじさんってことはないだろ。今のところはだけど、な。(不器用ながら、結局は彼を元気づけたい気持ちが勝った。だって、自慢の兄貴分だから)
……!そ、それは……十雉が甘えさせるから、だし……。(ぱちくりと瞳を瞬かせて。不服そうに頬を膨らませては、照れ隠しにそっぽを向いた)

わかった、わかった。……ほら。(促されるままにグラスを手に取る。いつものけだるげな態度を装うけれど、初めてのアルコールに対する期待感は隠さずに)
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宵雛花・十雉 2023年2月12日
うっ、今のところはって……!こ、これからだって若々しさを保ってやる!
(なんたって妹が自慢出来るような兄でいるのが目標なのだ)
うんうん、まさにそういう顔。お兄ちゃんはフランがいい子だってちゃんと分かってるからね。

(差し出されたグラスへと慎重に酒を注いでいく。7割ほど注いだところで)
どう?これくらい?
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フラン・スティレット 2023年3月13日
ま、せいぜい頑張るこった。ふふ……。(彼ならきっと、歳を重ねても魅力的だと思う。けれど、言葉にはせず悪戯っぽく笑う)
ふん。ま、言ってな……。(照れ隠しに頬杖をついて、グラスに満ちゆく桜色をじっと見守る。兄ちゃんのためにいい子でいるよ、とでも言いたげに)ん。……色、綺麗だな。香りもなんか、香水みたいだし。(グラスを覗き、傾げては香りを味わう。満足感に、思わず頬が緩んだ)
……ほら!自分のも注げよ。兄ちゃん早く!(ふと、兄貴分の肩を小突いて急かす。怖気づいたわけではなく、ただ一緒に楽しみたくて)
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宵雛花・十雉 2023年4月17日
み、見てろよ。今にぎゃふんと言わせてやるから。
(ふんすと気合いを入れるように拳を握って)

へへ、グラスに注ぐと益々綺麗だね。香りも人工的じゃなくて、自然な感じ。やっぱりこれを選んでよかったなぁ。
……って、分かった分かった。焦ると溢すから、オレの場合。
(言うと急いで自分の分も注いでいった)
よーし、こんなもんかな。じゃあ乾杯しようか。
可愛い妹の誕生日と成人を祝して。
(手にしたグラスを軽く掲げ、その時を待つ)
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フラン・スティレット 2023年4月29日
ああ。実はヘタレだなんて言い出した時は驚いたけど、こういうセンスは確かだよな。(決してからかうような語気ではなく。敢えてあの日の出来事に触れるのは、今の彼こそが自分にとっての兄貴分だからこそ)
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フラン・スティレット 2023年4月29日
わかったわかった、勿体ないから溢すなよ。へへへ……。(生意気な物言いと裏腹に、無邪気な笑顔を浮かべて兄貴分を待った。けれど――)……あー……えっと、それじゃ……。……か、カン……パイ……?(いざとなると戸惑いは隠せず、たどたどしくグラスを掲げる。乾杯にも、祝い事にも――自分が主役になることにも、慣れていなかった)
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宵雛花・十雉 2023年6月14日
へ、ヘタレとまでは言ってないから!……いや、言ったっけ。言ったかも。
でもヘタレなオレでもフランは嫌わずにいてくれたよね。幻滅させちゃうかもって思ってたからさ、あの時はすごくほっとしたんだよ。
(「ありがとね」と、あたたかな思い出に浸りながら感謝を伝えて)
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宵雛花・十雉 2023年6月14日
乾杯!
(軽くグラスを当てたなら、涼やかな音が響いた。さっそく一口分を含んで)
……うん、すっきりして飲みやすい。
(彼女の感想はどうだろうか。じっと見守るように待って)
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フラン・スティレット 2023年7月3日
どっちだよ。……別に、そんな大したことでもないし……。まぁ、今となってはちょっと懐かしいけどさ。(それはただの照れ隠し。けれど、あの日のことは彼が一番よく分かってくれるはずだから)
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フラン・スティレット 2023年7月3日
(ふたつのグラスが奏でる小気味よい音を、目の前で聞くのは初めてだと思う。――嬉しげに口角を上げて、兄貴分に続いた)
……ん。……なんか……普通に美味しい、かも……?(自然と笑みが零れた。確かめるように、もう一口)……うん。これなら、いくらでも飲めそう……。(口当たりの良い、爽やかな味わいをすっかり気に入った様子で。――仄かな苦味が、アルコールによるものだとは露知らず)
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宵雛花・十雉 2023年8月21日
うん、懐かしいね。あの日の続きにちゃんとフランがいてくれる。オレにとっては凄く幸せなことだよ。……なーんて、ちょっとクサいセリフだったかな。
(最後は軽い調子で言いながら、零れた感想には満足げに頷いて)

お口に合ったようでよかった。けど初めはペースを抑えた方がいいかもしれないよ。ジュース感覚で飲んでるとあっという間に酔いが回ったりもするし。……まぁ、オレの体験談なんだけど。
でもいざとなったら介抱するからさ、その点は安心してよ。
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フラン・スティレット 2023年9月10日
まぁ……幸せだってんなら、いいけど……さ。(照れ隠しも兼ねて、更にもう一口。わがままな妹分は、すぐ素直には従わない。もちろん、ただの見せかけだけれど――)
……あ。もしかして、兄ちゃん……酒弱いんだろ?酔っ払うとどんなふうになるんだ?顔が赤くなって、フラフラになっちまうとか?(くすくす、笑いながら兄貴分をからかう。調子づいて見えるのは、アルコールの仕業なのかもしれない)
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宵雛花・十雉 2023年10月13日
う……ま、まぁ強い方ではない、かな。
(ちっぽけなプライドにより、少しだけ強がった言い回しになった)
顔にも出るみたいだし、いつもより涙もろくなる。泣き上戸っていうのかな。まぁ、自分じゃよく覚えてないんだけど。
……フランは、今のところあんまり変わったようには見えないね。まぁ、飲み始めたばっかりだから当然かもだけど。ちょっとだけ朗らかになってる?かも?
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フラン・スティレット 2023年10月28日
っはは、だと思った。せっかく楽しく飲んでるんだから、べそかくのは勘弁してくれよな。(小言を言うのはいつものこと。本当は、そうなったとしても構わなかった。それもきっと、兄貴分の一面だと思うから)
ええ?別に、そんなこと――……?(強がろうと向き直った瞬間、少しの違和感を覚えた。どこか、ふわりとするような感覚。目眩、と言うほどではない。が――)……わかんない、けど。……もしかして、少し……だけ……?(初めての経験。戸惑いを隠せずに、おずおずと兄貴分を見上げる)
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宵雛花・十雉 2023年11月25日
分かってるって!任せてよ。今日は飲み過ぎず、ニコニコ笑顔でたのしーくお祝いしないとね。
一発芸でも披露しようか?フランのためならお兄ちゃん一肌脱いじゃうよ。
(気合いを入れるように腕まくりをしていれば、こちらを見つめる紫色と目が合う。視線に少しだけ定まらないようなものを感じた気がして)
えっ、もしかしてふわふわしてきた?大丈夫?気持ち悪くはない?
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フラン・スティレット 2023年12月14日
ならいいけどさ。芸って……兄ちゃん、なんかネタとかあんの……?(見たいような、少し不安なような。眉根を寄せて見上げる表情は、どこか疑うよう)
ちょっとだけ、ふわ……って、した。でも、平気。……酔うのって、こんな感じなのか。(平静を装うのは、兄貴分を心配させたくないから。やがて、はにかむような笑顔を浮かべて――)……へへへ。むしろ、なんか少し気分いいかも。――ほら、飲めよ!妹だけ酔わせるなよな。(今度は兄ちゃんの番、とばかりに悪戯っぽく脇腹をつつく)
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宵雛花・十雉 2024年1月10日
そうだな……水芸とか?(言いながら、ぱっと橙色の扇子を開いて)

うぅん、そう?じゃあ気分が悪くなったらすぐに言うこと。いい?
……って、わわ。急かさなくてもちゃんと飲むよ。
(言いつつちびちびと飲み進めていく)

そうそう、おツマミも用意してあるよ。ナッツとか、チーズのやつとか。
(言いつつツマミ類の入った小袋を菓子盆に乗せてテーブルに出し)
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フラン・スティレット 2024年1月24日
水、芸……?よくわかんないけど、気が向いたらやって見せてよ。(内容の想像はつかないものの、自信はありそうに見える。――内心では少しほっとした。兄貴分が無理をして、慣れない芸に手を出さないかと心配だった)

はん。まったく心配性だな、ガキじゃないっての。(生意気に笑って、再びグラスを傾ける。けれど――)……わかったよ。調子乗って泥酔するつもりもないしさ。(彼の前では、素直な良い子でいたい。ふと、そんな気がして)

……ん。丁度、小腹が空いてきたところ。こういうの、結構好きだし。(気恥ずかしげに、そそくさと手を伸ばす。それがアルコールの作用であることも知らずに)
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宵雛花・十雉 2024年1月28日
見たことないかな?こう、ぴゅーっと扇から水を出すんだけど。……でもここでやると濡れちゃうか。腹踊りとかの方がいい?
(ぺらぺらの腹だから見応えはないかもしれないけれどと付け足して)

ごめんごめん。子供じゃないって分かってるけど、いくつになってもお兄ちゃんとしては世話を焼きたくなっちゃうんだよ。
(そう弁解しつつも、素直な返事があれば微笑まし気に目を細めて)
うん、よろしい。
(なんて、冗談っぽく返すのだった)

はい、どうぞ。好きなだけ食べてね。オレも食べちゃう。
……チーズにしようかな、スモークしたやつ。
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フラン・スティレット 2024年2月7日
へぇー、そんなことできんだ?見たことも聞いたこともないや。……いいじゃん、濡れたら拭けば。(兄ちゃんの事務所なんだからと、無責任に笑って)それもよく知らないけど……なんか、やだ。(笑いのために体を張る姿を見るのは、なんだか忍びない気がした。だって、自慢の兄貴分だから)

今更遠慮するかって。俺はナッツにしようかな。(ミックスナッツの小袋の封を切れば、時折グラスの代わりに摘んで)……ん。こうして実際に飲み食いしてみると、酒に合うだとかツマミになるだとか、そういう売り文句が理解できるな。……改めて、本当に酒飲んでるんだなって感じ。(初めての体験にはしゃぐ子供のように、機嫌よく笑顔を浮かべた)
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宵雛花・十雉 2024年3月3日
腹踊りはフランのお気に召さなかったか……じゃあやっぱり水芸かな。
ちょっと準備するから待っててよ。
(主に小道具だとか雑巾だとか。席を立ち、事務所の奥に引っ込んだりまた戻って来たりとウロウロしている)

最初はお酒飲んでるってなかなか実感湧かないよね。でも不思議と大人になった気もして……
(しばらくして、ようやく元通りの位置に戻ってきた)

よーし、準備できた!
では僭越ながら……始めさせていただいてもよろしいかな?
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フラン・スティレット 2024年4月3日
だって……見たことないけど、どうせウケ狙いの芸なんだろ……?兄ちゃんが無理してんの、なんか……あんま見たくないし、さ。(歯切れ悪く、気恥ずかしげに。アルコールが入っていなければ、言葉にしなかったに違いない)
なんだよ、準備なんて要んの?……ま、いいや。俺は好きに飲んでるから。(けれど、すぐにいつもの生意気な妹分に戻って。――ほろ酔いではあるけれど)
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フラン・スティレット 2024年4月3日
――ああ、いつでもいいよ。(一旦グラスを置いて。お手並み拝見、と腕を組んだ)
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宵雛花・十雉 2024年4月16日
まぁね、芸ってそういうも、の……
(言いかけたところで耳に入った健気な言葉にぴたりと動きを止めて)
うぅ、オレの妹がこんなに可愛い。すっかりいい子に育って……お兄ちゃん、感動で涙が出ちゃう。
(言いながら涙ぐんでいる。これも恐らく酒の力だろう)
ほら、このように~!
(ばっと両手に持った扇子を広げたなら、そこからぴゅーっと水が細く噴き上がった)
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フラン・スティレット 5月22日05時
な、なんだよっ。別に、泣くようなことじゃないだろ……。ほんと、大げさなんだからさ、兄ちゃんは……。(貰い泣きか、瞳が潤んだ気がして目元を指で拭う。けれど、こうして包み隠さず話せることが、なんだか気持ちがよかった)
…………!へぇ~、すごいじゃん!(称賛と共に、無邪気に拍手を送って。すっかり笑顔を取り戻した)一体どうやってんだ?……ってのは野暮な質問か。ほら、もっとやってよ!
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