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比良坂・美鶴のフレンド


😊藤宮・雪時

ほなら、お相手したろかな
艶やかな黒髪に細める藤紫の双眸、おっとりとした京談。見据える微笑みに際立つミステリアス。掴み所のない色男。対UDC特務機関所属。得意分野は人物分析・統計学。秘書として密やかに情報収集をする傍ら、表向きの職は転々。神出鬼没。資格を集めるのは趣味。しかしよく分からない変わった資格が大半。 
借りがある

😊末野木・松路

平等に、朝はやってくるんだ
瞬く怪色、ふるえる声。行ったり来たりの思考回路を追いつかない脳裏にブチ込んで今日を生き延びる。光は苦手だ。此の[眼]にはナイフのように痛いから。◇後ろ向きの言葉、竦む足取り、何時もこの世が生き辛い。嘗て一般人であった体は末に改造行為で滅茶苦茶。人を苦へ堕とす両の眼を持ちながら、人を喰らう化物の器。導きも救いの手も壊してしまった。それからは独り、罪償いのように成す事を成す。あとは朽ちるだけ。
ほっとけない

😊カメリア・クラウゼヴィッツ

綻べ椿、落つれよ苹果
赤い魔女、名を«Camellia Clausewitz (Claußwitz)»、或いは『イヴの傍観者』―――微睡むソレイユの瞳が今日も箒の上から街を見下ろす。眩む陽の光に煌めいてなお、その髪は夜から掬い上げたオーロラを留めた。ふわり、花と果実の香りがしたら、それはこの小さな魔女かもしれない。❖ ◇ ❖手渡す林檎は智慧の味。その魅力に引き込まれたが最後、彼は―――。
仲良し

😊ギド・スプートニク

では、世界を救うとでもしよう
『魔眼使い』『ノーブルレッド』。古き吸血鬼の父と人間の母との間に生まれ、妖精族の妻を持つダンピールの青年。誇りある吸血鬼である事を矜持とし、オブリビオンへと成り果てた存在は下賤と蔑む。
団長

😊冴木・蜜

毒は薬に。薬は毒に。私はどちらにもなり得るのです
――ただ、救いたい。願いを籠めた薬は、数多の命を蕩かす死毒となった。ほんの一匙の悪意によって◆実齢不明。意思持つ毒のUDC。あらゆる薬物に変異し、概念すら融かす致死性の死毒そのもの。白衣を纏った顔色の悪い研究員に好んで擬態するが、下手くそ。時々動揺するとタールを吐いたり溶けたりする。生真面目で穏和だが、どこか卑屈。しかし誰かを救いたい想いを手放せない。毒の手でも救えると信じたい不器用な人外。
心配