バトルオブフラワーズ⑥〜何か変なものが混じりました。
「まずはザ・ステージ、毎日の攻略お疲れ様です…」
泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)は猟兵達を労う言葉をかけると…、
「今…こういう状況とはいえ申し訳ないんだけど、また新しいザ・ステージの情報を知ったから伝えるね」
星流は愛用の箒を投げると、箒が魔方陣を描き出した。
「もうみんな知っていると思うけど、ザ・ステージは様々な【特殊なルール】の中での戦闘になる…みんなが行ってもらうのは『ダンシングフィーバー』というルールの中で戦う『ダンスステージ』…ここでの戦闘は先日助けたテレビウムの画面を通じてキマイラフィーチャー中に公開されて、その評価がここでのみんなの戦闘力になると言っても良い」
そして箒が描き出した魔方陣の中に浮かんだ光景は…、
『見事に何もない平野が広がっている』
「…で、ここにいる敵が…『通常の物と違って厄介』…なんだよね…」
…と、星流が告げたところで、魔方陣に映った光景を横切る影…、
『コロコロコロコロコロコロコロ……』
「何アレ?」
猟兵の誰かが呟いた。
中には戦った者もいるかもしれないが、『あんな姿じゃなかったはず』…今、通った奴の下半身は…、
『ロードローラー?』
「どうも…骸の海から蘇ってくるとき、何か『変なもの』が混じったらしいんだよね…」 星流は疲れた感じで苦笑しながら猟兵達の疑問に答えた後…、
「奴の名前は『マルチプル・アースムーバー・666RR(ダブルアール)』…マルチプル・アースムーバーの変異種か亜種とでも思ってくれればいい…」
いや…何かのゲームのモンスターじゃないんだから…、
「ともかく、みんな…アレの攻撃を何とか躱しながら踊って倒してきてほしい」
そんな星流の言葉に…何故か猟兵達は『嫌な予感』しか感じえなかった。
旅野文師
はい…何気にアレ…僕好きだったんですよね…、
前回も『ダンシングフィーバー』で依頼を出したんですが、どうも『ダンスステージ』の依頼数が少ないようで、もう一本書くことにしました。
前回はイロモノキャラで扱いがかなり大変だったので、今回はバトル特化にしようと、良い敵はいないかと思って出てきたのがコイツ…で、前回は『一眼レフ』が『アクションカメラ』に変わっている…で申請を出したら通ったので、今回も敵キャラ改造させてもらいました。
流石に参照画像?は弄れませんので、画像はノーマルですが、下半身がロードローラーになってますよぉ~(個人的にはカッコ良いんじゃないかと思ってます)
…で、敵キャラに対して補足と戦闘ルールについて、
シャリョウガ トオリマス ゴチュウイクダサイの【】内の説明が【ロードローラーの下半身よる猛烈突進攻撃】に変更になります。
戦闘ルール、
『ダンシングフィーバー』
戦闘中の立ち回りに、ダンスパフォーマンスを披露して視聴者を感動させる事ができれば『フィーバー』が発生して、その攻撃の効果が2~5倍にパワーアップします。
逆に、フィーバーが発生しなかった攻撃は、その効果が半減以下になってしまいます。
華麗なダンスと戦闘を融合させ、敵を撃破しなければなりません。
皆様、参加をお待ちしております。
第1章 ボス戦
『マルチプル・アースムーバー』
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POW : タイヘン キケンデスノデ チカヅカナイデクダサイ
【放り投げた瓦礫や、ドリルの一撃など】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を塗りつぶし】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
SPD : シャリョウガ トオリマス ゴチュウイクダサイ
【ブルドーザー形態による猛烈突進攻撃】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : ゴメイワクヲ オカケシテオリマス
【排気マフラー】から【環境に厳しい有害物質たっぷりの黒煙】を放ち、【強烈な粘膜刺激と視界の悪化】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
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「コロコロコロコロ…」
そんな擬音を立ててマルチプル・アースムーバーの変異体…『マルチプル・アースムーバー・666RR(ダブルアール)【略称:ME666RR】』…はダンスステージで猟兵達を待ち構えていた…
ただ一つ訂正することがあるとするなら…
「殺殺殺殺殺殺殺殺(コロコロコロコロコロコロコロコロ)…」
映像では分からなかったが、ここに来れば擬音にそんな当て字が当てはまると思える程、ME666RRは『抑えきれない殺意』がその機体から漏れ出していた。
今はただ…『己の殺意を爆発させる瞬間』の為に静かに動いて、その『殺意』を抑えているのだった。
アンジェリカ・ヘインズビー
お仕事です、頑張りましょう。
踊り…踊りながら…ですか、あまり経験が無いのですがなんとかやってみます。
空中を蹴りながらオブリビオンに接近、時折体を回転してみせます(スケートのスピンのような動き)…これで踊っている事になると良いのですが。
…近づいてきたら落下しながらハンマーを振り下ろしましょう。
避けられたなら追撃を…いや一先ず踊るべきでしょうか(地上で回転する)相手の方から来たら迎撃しましょう。
…ちょっと目が回ってきました。
(アドリブ歓迎)
「!!!!!!!!?」
転送されて早々、アンジェリカ・ヘインズビー(寡黙でサイボーグなバーバリアン少女・f11144)はこの場に満ちる異様な空気…気配に背筋が寒くなるものを感じ、即座に警戒を露わにした。
「コロコロコロコロコロコロ(殺殺殺殺殺殺殺殺)…」
そんな音が聞こえそちらを見れば、…『ME666RR』の姿が…
「コロコロコロコロ(殺殺殺殺
)…………ピタッ…」
僅かな静寂が流れ…
『ブオオオオオオオオォォォォーーーーーーーンンンン
!!!!!!!!!!!!!!!!』
今まで抑えていた殺意を雄叫びと共に吐き出しているかのように、機体内より排気マフラーから黒煙を吹き出し、エンジン音を高らかに鳴り響かせた。
「来るっ
!!!!?」
アンジェリカがそう思った直後…
『ギュオオオオォォォォーーーーンンンン
!!!!』
ME666RRは急発進し、ロードローラーとは思えない速度でアンジェリカへと襲い掛かる。
『タタタタタタタァーーーーン』
スカイステッパーで空中で高速連続ジャンプし、『立体軌道で』その突進をかわし、ME666RRはアンジェリカの眼下を通り過ぎて行った。
『もし単調な直線的なジャンプであったなら…おそらく殺られていた』
アンジェリカにそう思わせるほど、今の突進に恐怖を感じていた。
「でも、お仕事です、頑張りましょう」
『ギュウウウウゥゥゥゥーーーーンンンン
!!!!!!!!』
猛スピードだった分、遠くへ行きすぎてしまったME666RRは戻ってきて、アンジェリカの姿を捕捉すると、徐々にスピードを上げて再度襲い掛かる。
『ヒラリッ!!』
再びスカイステッパーでME666RRを躱すと、空中で身を翻して回転し踊るような動きを見せる。
「…これで踊っている事になると良いのですが。」
…と、心配するアンジェリカだが、視聴率は上がってきている。
「次は攻撃も織り交ぜていきましょうか…」
再度轟音を響かせて襲ってきたME666RRをスカイステッパーで躱し、今度は踊らずに空中を蹴ってハンマーで殴りかかる…が、
『ガギイイイイィィィィーーーーンン
!!!!』
ME666RRは上半身のドリルのついた腕で防ぎ…
『ブォンッ
!!!!』
そのまま腕を振るう事でアンジェリカの体を薙ぎ払った。
アンジェリカの体は錐揉み回転しながら弾き飛ばされる…が…
「…ぇ…ぇぃっ!!」
そんな中でスカイステッパーで体勢を立て直し、地面に叩きつけられる事だけは免れた。
「…い…今のは、思いっきり目が回りました」
頭がクラクラしているようで、少々顔をしかめながら頭を押さえている。
『ギュウウウウゥゥゥゥーーーーンンンン
!!!!!!!!』
そんなアンジェリカに構わず、再度アンジェリカへとME666RRは突進してアンジェリカを轢き殺そうと襲いかかってきた。
その後、アンジェリカはME666RRの攻撃をスカイステッパーでかわし続けるものの、効果的な攻撃を与える事はできず、単調なやり取りに視聴率は下がっていき、アンジェリカは撤退をせざるをえなかった。
成功
🔵🔵🔴
フロース・ウェスペルティリオ
踊りながら戦闘……ってどうやるんだろう……?
んー、とりあえずは動き易いようにダガーでお相手しようかなぁ。
見様見真似になるけど、剣舞を意識して滑らかな動きを心掛け、独楽のような軸をぶれさせない回転を動きの中に取り入れ、時々大仰に礼をしてみせたりと、とにかく止まることなく動き回ろうか。
長い髪や裾等がひらりと靡けば、少しはダンス(というか舞踊)っぽくなるかな?
相手の攻撃をよく観察して素早く躱しながら、接続部等動きを阻害出来そうな所にダガーを刺していくよ。
1本でダメなら2本、それでもダメなら3本と増やしていくねぇ。
両手で2本、髪先を幾束かに分けて数本なら自由に動かせるかなぁ。
アドリブ・共闘歓迎
月隠・三日月
うわあ、凄い殺気だ……
アレと戦わなければならない上に、踊らなければまともに攻撃が通らないなんて、キマイラフューチャーは厳しい世界だね
踊り、踊りか……剣舞であれば多少嗜んでいるから、披露することもできそうだ
妖刀を用いて、剣の舞を踊ろう。キマイラフューチャーのヒトたちの心に響くよう、緩急を付けた振りにしよう
舞いの動きに合わせて妖刀を回転させ、【羅刹旋風】を発動。敵が近づいてきたら妖刀で斬りつけるよ
敵の攻撃を下手に避けると、剣舞を中断することになってしまいそうだね。攻撃は無理に避けず、舞いながら攻撃して相殺、あるいは押し切るつもりで戦おうか。攻撃は最大の防御というやつだね(【捨て身の一撃】【怪力】)
「うわあ、凄い殺気だ……アレと戦わなければならない上に、踊らなければまともに攻撃が通らないなんて、キマイラフューチャーは厳しい世界だね」
ME666RRを姿と放たれる殺気を目の当たりにした月隠・三日月(黄昏の猟兵・f01960)の感想がこれだった。
そして三日月に気づいたME666RRは彼を標的に定めると…
『ブォンブォンッ!!……ギュオオオオォォォォーーーーンンンン
!!!!』
猛スピードで三日月に突進
「敵の攻撃を下手に避けると、剣舞を中断することになってしまいそうだね」
『ギュオオオオ…』
「攻撃は無理に避けず、舞いながら攻撃して相殺、あるいは押し切るつもりで戦おうか」
『ギュオオオオオオオオ…』
「攻撃は最大の防御というやつだね」
『ギュオオオオオオオオオオオオォォォォーーーーン
!!!!!!!!』
「…………」
『ヒュンッ
!!!!』
『ギュオオオオオオオオオオオオォォォォーーーー
……………………………………』
三日月はギリギリで避け…ME666RRはそのまま真っ直ぐに通り過ぎた。
『相殺』や『押し切る』という行為は、あくまでも『攻撃力が同等…それ以上』であって初めて成立・成功する。
あのまま攻撃を実行していたら、今頃は地面の一部と化していただろう
「やれやれ…あれじゃあ近づいて攻撃するのも大変だねぇ~」
少々遅れてこの場に転送され、今の様子を見ていたフロース・ウェスペルティリオ(蝙蝠花・f00244)は思わず口にした。
『ドドドドドドドド………』
轟音を響かせて戻ってきたME666RRは増えた標的に一度動きを止める。
そんなME666RRに対し、フロースはその場でクルリと回り大仰に礼をしてみせた。
『ブォンブォンッ!!……ギュオオオオォォォォーーーーンンンン
!!!!』
フロースの行為が挑発か余裕に見えたのかME666RRは標的をフロースと切り替え突進してきた。
対するフロースは…
「んー、とりあえずは動き易いようにダガーでお相手しようかなぁ。」
…と、のんびりした口調でME666RRの突進をこれまたのんびりとした動きで
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
躱す。
ME666RRは何度もフロースを轢き殺そうと何度も突進するが、フロースは剣舞を意識して滑らかで独楽のような軸をぶれさせない回転を動きでゆったりと躱し、その対照的な感じが視聴者に受けて視聴率が上がっていったが、同じようなやり取りに徐々に視聴率が下がっていった…が、
フロースは回避しながらME666RRの動きを観察していた。
『どこか動きを阻害出来そうな…接続部を…』
「あそこなら…どうでしょうかぁ?」
フロースは回避しながら、ローラーと…それを支えるアーム部分の間へとダガーを(近づけないので、髪先を使い可能な限り近くから)巻き込ませるように投げ込む…
しかし…かなりの馬力の為、効果がないものと思われた…が
『ギギギギギギギギィィィィ
!!!!!!!!』
ダガーを巻き込ませた場所から火花が散っていた…ローラーとアームの間に巻き込まれたダガーが擦れて火花が散っているらしい。
「1本でダメなら2本、それでもダメなら3本と増やしていくねぇ。」
ME666RRの攻撃を回避するたびに、髪先を使いダガーをローラーとアームの間に巻き込ませるように正確に投げ込み、その度に動きが遅くなっていき、その曲芸じみた動きがダンスパフォーマンスとして評価され、視聴率とともに攻撃力が上がっていった。
「そろそろ頃合でしょうかぁ~」
最初ほどの迫力がなくなった突進にダガーを両手で構え、ME666RRの部品の継ぎ目や装甲?が弱いところを狙い、ME666RRのドリルアームをかわしつつ舞うように斬りつける。
三日月もここが攻撃のチャンスと【羅刹旋風】を発動し、フロースのゆったりとした剣舞と違った緩急をつけた剣舞を繰り出し、二人の剣舞の共演にまた視聴率が上がっていった。
『ガキィィ~~~~ン
!!!!』
…と、そんな音が鳴り響くと…
『ブォンブォン…ギュルルルル…』
ローラーとアームの間に挟まっていたダガーが壊れたらしく、ME666RRは再びその機動力を取り戻した。
「どうやらここまでのようかねぇ…」
「くっ…そのようだな…」
また同じようにダガーをローラーとアームの間に巻き込ませて動きを封じるにも、そのダガーが尽きてしまっていて同じことは出来ない。
二人はME666RRが完全復活する前に離れ撤退した。
レイ・キャスケット
ダンスしながら戦わなきゃいけない割にはキマイラフューチャーの敵には珍しく殺意マシマシな敵だね?
ダンス技能はそんなに高くないけどそこは持ち前の身軽さと柔軟な思考、魔法演出による【パフォーマンス】でフォローするね
【高速詠唱】で足元を凍らせてアイスダンスのように滑って攻撃を回避しつつマフラーの排出口を凍らせて動きを阻害
《リフレクト・リフレクティア》をミラーボールの演出のように使って視聴率を稼ぎつつ攻撃
ミニスカートでスピンジャンプしたりするけど絶妙なカメラワークで鉄壁スカート
爽やか笑顔とカメラ目線の投げキッスで視聴者に向けて健全かつセクシーに【誘惑】の【属性攻撃】も忘れずに
※アドリブ歓迎
鈴乃音・司
ダンスパフォーマンスしながら戦えばいいにゃん?
つーにゃん、頑張ってみるにゃ!
移動するときはアイドルシューズでの綺麗なスライディングを意識したり、攻撃を避けるときはステップを踏んだり回転をつけたジャンプをしてみたりするにゃ。
攻撃は殴ったり蹴ったりするにゃ。余裕があるならリズムをつけてみたりするにゃ。
それで、ピンチに陥ったときには【黒き協力者たち】でカラスさんたちを呼んで助けて貰うにゃ!
カラスさんたちがつついたりして敵の気を逸らした隙に、つーにゃんはピンチから脱するにゃん。
そのあとは戦えそうならカラスさんたちと一緒にやれるとこまで戦うにゃん。
あっ、あと、どんなときもなるべく笑顔を意識するにゃん!
「ダンスパフォーマンスしながら戦えばいいにゃん?つーにゃん、頑張ってみるにゃ!」
…と、気合十分な鈴乃音・司(バーチャル猫耳アイドル・f14615)
「ダンスしながら戦わなきゃいけない割にはキマイラフューチャーの敵には珍しく殺意マシマシな敵だね?」
口調とは裏腹に、物怖じする様子のないレイ・キャスケット(一家に一台便利なレイちゃん・f09183)の二人が新たにダンスステージへと転送されてきた。
『ブォンブォンッ!!……ギュオオオオォォォォーーーーンンンン
!!!!』
ME666RRは轟音を鳴り響かせ二人の方へと突進してくる。
『タンッ…クルクルクルクル…』
司はステップを踏み回転をつけたジャンプでその突進をかわす…一見、余裕な避け方に見えるが、『ダンシングフィーバー』のルール上、『ダンスパフォーマンス』抜きでの戦闘は無意味…必死であろう。
「ダンス技能はそんなに高くないけど…」
…と、持ち前の身軽さをいかしミニスカートでスピンジャンプ…しつつも絶妙なカメラワークで鉄壁スカートで中は見せない。
爽やか笑顔とカメラ目線の投げキッスで視聴者に向けて健全かつセクシーに誘惑した上に…
『キラキラキラキラ……』
彼女のユーベルコード『乱反射する光の檻(リフレクト・リフレクティア)』の氷塊を演出に使い…
『シャアアアアァァァァーーーー……』
地面を凍らせてアイスダンスのように滑って攻撃を回避…さらにME666RRのマフラーの排出口まで凍らせていった。
互いに自分の持てる能力を生かし、ME666RRを相手にしつつ『ダンスパフォーマンス』で視聴率を上げていった。
そして…
『キュルルルルゥゥゥゥーーーー
!!!!!!!!』
こうなる事を考えていたのか?それとも偶然の産物か?
ME666RRはレイがアイスダンスを表現するために凍らせた地面でスリップした。
今が攻めるチャンス…と、司はME666RRの死角からリズムをつけつつ踊りながら殴る蹴るを繰り返した。
ME666RRもドリルアームを振り回し、小刻みにローラーを動かして体の位置を変えて司に対抗した。
「カラスさんたち、お願いしますにゃ!!」
…と、司はカラスを呼び出してME666RRの視界を塞ぎ、一旦離脱して再び別の角度から接近し殴る蹴るを繰り返した。
レイもカラスが視界を塞いでいるのを利用して、『リフレクト・リフレクティア』を発動…小さな氷塊がME666RRの周囲を取り囲んでいく…
「カラスさんたち、離れるにゃ!!」
レイからの目配せに司はカラス達に指示を出しつつ、自分もME666RRから離れる。
「行くよっ
!!!!」
レイは指先から光線を放ち、氷塊から氷塊へ乱反射を繰り返しME666RRの体を何度も貫いていく…
『ううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ
…………』
ME666RR…沈黙
こうして猟兵達はまた一つ戦場をおとしたのだった。
大成功
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最終結果:成功
完成日:2019年05月06日
宿敵
『マルチプル・アースムーバー』
を撃破!
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