バトルオブフラワーズ⑤~超が付きそうな奴を撃ち落とせ!
●なんか見た目的にも大変なことになってるキマイラフューチャー。
なんだか、キマイラフューチャーを掌握?せんとドンフリークスが侵攻をかけらたことで、その世界は助けを求めたが、その救援を果たしたら、なぜか豪快に真っ二つになった。
なんなんだろうね?この世界って。
●変態は撲滅よー?
怪人達が用意したオンステージの一つ、ザ・ゲームステ―ジ。
その一つから、仮面被って白いブーメランパンツ穿いた…どう見ても変態な怪人が仁王立ちしていた。
「ドンフリークス様がシステムを掌握してくださったら、この世界の住民全てはブーメランパンツを穿かせてやろう」
恰好も変態的なら思考も変態的のよーです。
●しゅーてぃんぐなゲーム
仮面被った白のブーメランパンツ怪人…もう、V仮面でいいかな…、が立ち塞がるゲームステージの一角、そこに用意されたゲームは…シューティング。
「何かなぁ?この見えた物体Xは…?」
見えた物を忘れたそーにしながら目頭を押さえるユキメ・サリディア。
「ああ、ごめんね、あまりに酷いのが見えたからさ…、キマイラフューチャーのあのコンコンのシステムが狙われてるの知ってるでしょ?皆さんにはそれの阻止に行ってほしいんだよ」
そのためにメンテナンスルートも開いた…あれだけ豪快な開き方なんて思わなかったけど、そのルートによって接近はしやすいのだが。
「でも、そのルートには怪人達が特殊…変?なルールを設けているよ、今回はゲームステージってやつだね、どんなゲームかってのはシューティングなゲームだよ」
ただし、ゲームの駒であるキャラクターを動かすのではなく、自分がゲーム内の駒になるからそこは注意が必要。
説明しながら、敵のことに言及しようとするユキメだが、頭に手をおきながら被りをふる。
「ええと、敵なんだけど、ゲームをクリアしようとするとその直前で邪魔しようとしてくるよ…白いブーメランパンツ穿いた変態が…、ちょっと、敵の部分の説明で若干硬直したような気がするんだけど、相手がそれゆえか、ゲーム内の敵キャラもそれっぽいよ」
つまりはゲーム内の敵キャラもモリモリマッチョであるということだ…、あまり知りたくなかったような情報のようなきもするけど、知らなかったら知らなかったで、視覚の暴力に晒されそうでもある。
「ある意味、視覚的な意味で強敵ではあるけど、ゲーム内のキャラは簡単に落ちるし、ゲームそのものは楽しそうではあるけどね。仮面の変態も数が居るだけのようだから頑張ってきて」
そう言いながら、戦場へのゲートを開く準備に入るユキメであった。
にゃんさん。
なんとなく良い笑顔のモリモリマッチョ、頭からビーム出す○貴風のシューティングゲームだよ!ビームはしてこないけど!
はい、戦争が始まってしまいました!今回はキマイラフューチャーですね、でもなぜだか、そこまで大変さ感が伝わってこない不思議世界。
なんかネタっぽいOPではあるけど、そこまでネタネタしくは書かないかと思います。
(プレイングがそれだったらそう書きますけど)
ネタ寄りなOPだからといってネタに走らなくてもいいのですよー。
第1章 集団戦
『白ブーメランパンツ過激派怪人』
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POW : 至高の履物とは
【白のブーメランパンツ】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
SPD : 白ブーメランパンツとは強さの象徴なり
完全な脱力状態でユーベルコードを受けると、それを無効化して【白のブーメランパンツ】から排出する。失敗すると被害は2倍。
WIZ : 白ブーメランパンツの魅力を知れ!
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【同志】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
👑11
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ブランカ・パイン
シューティング?良いと思うよ、アタシは速射キャラってことで一つよろしくね!
あ、人型じゃなくても行動できるんならアタシ単体で行くけど、超がつきそうなやつなら人の形が必要かね?もしそうだったらアイラを肉体代わりに使う事にするよ
基本的には敵が見えた瞬間にクイックドロウで瞬殺の方向でやっていくよー
敵を即座にやっちゃえば弾幕もなくなるし、ダメージを考える必要があんまりなくなるからね
初見殺し要素は第六感を働かせて避けていきたいねぇ
怪人と出会った時は、一対多なら怪人の攻撃を誘ってカウンター
一対一なら卓上ベルの音で警戒と緊張を起こさせてそれと同時に攻撃を叩き込むよ
どっちも、クイックドロウで機を逃さないようにね
マーリス・シェルスカナ
…アルパカマッスルといいコイツ等といい、此処は碌な人がいないネ。
これは神秘じゃなくテ脅威デス、サクサク退治するヨ。
(なんか偏見を持ちそうになってる宇宙魔女の図)
(WIZ型)
シューティングですネ、つまり下手に近づく必要はないネ?
ナラ、筋肉共はサーチアンドデストロイ(シューティング)デス…。
敵の軌道を予測して、絶対Meに近寄らせまセンよ…。
あのパンツ馬鹿(怪人)が邪魔するなら、『アステロイドスプラッシュ・プログラム』を展開、周囲を疑似小惑星帯の隕石で囲ってパンツもろともガード&アタックします、こっち来るなデス。
イヴ・シュプリーム
心情:この世界の奇妙な怪人にも……そろそろ慣れてきたわ……
とにかく……やることは一つ……ひたすらに撃ち落とすのみよ……
『自機タイプ』……? 私の魔法の組み合わせを選ぶのかしら……? それなら……
戦術:Aタイプ(レーザーモード)で行きます。
メインショット:【叡智ノ光】(高速移動時は拡散、低速移動時は収束)
サブショット:【守護スル従者達】(パワーアップ毎に魔法陣の数が増加)
ボム:【光輝放ツ疾風】(弾消し効果あり、【範囲攻撃】だがダメージは少なめ)
また、【空中戦、スナイパー】を活用すると共に、【恥ずかしさ耐性】で怪人を淡々と撃ち落とします。
「『魔導士』に……射撃戦を挑むなんて……蛮勇ね……」
三川・菖蒲彁
行動はpow
「星が割れたと思って大事件だ〜で駆けつけて見ればゲームですか!」
「それにモリモリマッチョって‥」
少しパニック仕掛けですが取り敢えず作戦はこうしましょう
敵は上手く交わしながら前に回り込みできれば距離を取りつつ私の体はスライム状になっているので伸縮性のある触手で攻撃して、敵の攻撃は当たり判定を気にしつつ避けて
白いブーメランパンツが飛んできた時は正直触りたくも避けるために凝視するのも嫌ですが出来るだけちゃん避けで遠回りして被弾したくないので、
敵が邪魔してきてブーメランパンツを投げてきた場合は敵めがけてユーベルコードで押し切る!
これで行きましょう!
「かかって来いやーです!」
●勇士降り立つ。
シューティングの世界に降り立った数人の勇士達。
「此処って碌な人が居ないネ…こんなの全然神秘じゃナイヨ」
その中の一人であるマーリス・シェルスカナ(宇宙(そら)飛ぶマーリンレディ・f15757)は、他に筋肉を誇示するような怪人の姿を思い出しながら、脅威なのだから、サクサク退治しなきゃと、なんとなく辟易した様子で呟いた。
「この世界の奇妙な怪人にも…そろそろ慣れてきたわ…、ともかく…やることは一つ」
同じくこの場に居合わせたイヴ・シュプリーム(かつて滅んだ星の希望・f13592)もマーリスと似たような気持ちを持っていたが、今までこの世界で出てくるオブリビオンがキワモノが多かったからか、少しは慣れてきていたようである。
「ええと、シューティング?じゃあ、アタシは速射キャラね!」
相手の姿に溜め息がでそうな2人と違い、純粋にゲームその物を楽しもうというのか、ブランカ・パイン(自称・外なる者・f11027)が早々に自分がどう動くのかを決めていた。
「星が割れたと思って大事件だ〜で駆けつけて見ればゲームですか!」
真っ二つになったキマイラフューチャーでの大事件に三川・菖蒲彁(人形に操られる人形遣い・f11037)がかけつけたのであるが、解決のためにゲームをすることに首を傾げることに。
「それにモリモリマッチョって…?」
そのうえ、敵の姿に少なくない戸惑いを感じているようである。
「とにかく。筋肉共はサーチアンドデストロイデスヨ」
マーリンの掛け声と共にゲームはスタートした。
●暑っ苦しい男幕。
事前に教えられていた通りに、モリモリマッチョの姿で敵が出てきて、何かのポーズを取ろうとした瞬間に撃ち落とされる敵キャラ。
シューティング要素ゆえに近づく必要性もなく、近づくな変態と言わんばかりに、出て来た敵に対して容赦のない攻撃を加えて、即落ち落とすマーリン。
「絶対にMeには近寄らせまセンよ…」
変態は消毒と言うように、いささか過剰気味に攻撃を重ねるマーリンである。
「『魔術師』に……射撃戦を挑むなんて…蛮勇ね…」
敵が複数に出てくるが、イヴは遠距離戦こそが自分の本領と言うように、拡散させたレーザーによって、敵を纏めて出て来た片っ端から淡々と片付けていく。
ブランカもまた、被弾を抑えるには出てきた片っ端から片付ければいいと、出てすぐの敵を撃ち落としていく。
「こう、落とすのが速いと弾なんか出てこないだろ」
そんな3人によって敵は何も出来ないままにすぐさま片付けられていくものの、それでも撃ち漏らしはできるものの、しかしそれは菖蒲彁によって片付けられていた。
菖蒲彁の伸縮性のある身体は鞭のようにしなり、狙った通りに動くゆえか、撃ち漏らしがあってもすぐに対処できるようである。
4人が4人共に『絶対に近づきたくない』というの思いが共通してるのか、敵の姿が見えたら落とすのサーチアンドデストロイを実行してはいるのだが、先に進むにつれて、敵が出てくる頻度が多くなっていき、少しづつではあるが、敵を落とす速度が伸びはじめていた。
それはすぐには何があるわけでもないが、それが積み重なれば大事になるものであり、ついには落としきれない者も出はじめてきていた。
倒しきれない敵からの攻撃の弾を警戒した4人だが、弾は出さずに妙なポーズを取りだすと、そのまま突っ込んできた。
「あれ?弾出さないの…?」
即席で作られたゲームだからか、それとも肉体こそが弾と言い張ってるかは分からないが、なぜか弾を出さずに突撃だけしてくる敵キャラ達。
接近されることで、疑問や戸惑いを感じてる暇もなく、このままでは筋肉に塗れてしまうと、そんな思いが過る、そんな中。
「ここは私に…『これが……『魔導士』の力……』」
イヴは近づいてくる敵キャラ達の群体を一掃するように荒れる純粋なエネルギー放ち、元々、一発でも当たれば落ちる程度の敵はそれだけで4人の前から消え去っていた。
●今回の大本の変態
「おおーっと、これから先は進んでもらっちゃあ困るな?」
うじゃうじゃといた変態的な敵キャラ達が一掃され、クリアも目前という所に今回、こんなゲームを用意した変態こと白ブーメランパンツ過激派怪人(以下V仮面)達が立ちはだかる。
V仮面達が姿を見せたら、ブランカが唐突に卓上ベルをポ~ン♪と鳴らして音が出て来た。
ブランカが卓上ベルを鳴らして、V仮面達の気を引いたところ、注意が逸れたマーリンがいきなりの攻撃をぶちかます。
『近づいたラ危険ですヨ?Meteoriteにご注意デス!』
出て来た怪人達にたいして、馬鹿を見る目をしたマーリンが、有無を言わずに疑似的な隕石群を振らせてぺしゃんこにしてやろうとしたようである。
「問答無用!?」
いきなりの攻撃にV仮面達には不意打ちとなったらしく、いくらかを巻きこんで潰していた。
「ずいぶんと…恥ずかしい恰好ね…」
V仮面の恰好は恥ずかしいものでしかないと断定するイヴ。
実際、直視してるとなんだか見てる方が恥ずかしくなってきそうだとイヴは感じていた。
「何をいう、この恰好こそが至高…」
バチュン!と最後まで言わせずにイヴはどうでもいい、なにかを喋っていたV仮面の頭を消し飛ばした。
「ええい!ちょこまかと!」
「かかって来いやーです!」
V仮面の一人を相手取っていた菖蒲彁は、V仮面の攻撃は当たるのも直視するもの嫌だと大きく動くようにしていて、それゆえにV仮面の方も狙いが付けにくくなっており、投げられるブーメランパンツも空を切るだけのようである。
そんな緊張した空気のなか、ブランカはポ~ン♪ポ~ン♪と卓上ベルを連打して音を出し続けていた。
「ええい、うるさいよ!」
そんな音に緊張の糸が乱されたV仮面はブランカの方に向いて文句を言ってくるが、それは菖蒲彁に対して大きな隙を晒すことになるだけであった。
「いまだ!」
投擲された槍はV仮面の自慢のパンツにぶち当たり、追撃のドラゴンもそこめがけていく。
唯一の防具であるが、同時に最大の弱点に攻撃を喰らったV仮面は声にならない叫びをあげて消滅し、その様をみていた他のV仮面達も一部を縮こまらせていた。
「隙だらけだね!」
その様子をブランカは隙とみて、熱線銃からの銃撃を喰らわせ、V仮面達の頭を次々に撃ち抜いていった。
●とりあえずの変態の殲滅完了
変態的な恰好の怪人が用意した視覚的暴力とも言うべきゲームをクリアした猟兵達。
とりあえず、筋肉塗れにならなくてよかったと安堵するのであった。
大成功
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