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荒れ狂う風

#サムライエンパイア


●春風
 冬の足音も遠のき、徐々に暖かい日が続き春へと季節か移り変わりゆく中で、突風が町の中を駆け抜けた。
「おー春一番の風じゃないか」
 突風で一瞬よろめく住民は、嬉しそうに笑みを浮かべながら紺碧の空を見上げながら言った。
「こりゃ、今日の市場は賑やかになりそうだ」
 と、言うと男は、広場で露店を広げる住民や商人達にを嬉しそうに見詰める。
「だが、ちぃっと……突風にしては変だったな」
 まるで、何かが通り過ぎた様な気がしたが、男は「そんなハズはない」と言いながら首を振ると広場へと向かった。

●グモリアベース
「皆さん、お集まりいただきありがとうございます。サムライエンパイアにて、オブリビオンの存在が予知されました」
 クラト・ディールア(黎明の黒龍・f00868)が笑みを浮かべたまま猟兵達に告げた。
「天変地異と言う程ではないですが、どうやら町のあちらこちらにつむじ風に似せたカマイタチが発生します。それまでは、皆さんは町の名産物やらイベントに参加して時間を潰してくれれば良いです」
 クラトは説明を続ける。
「ただ、風は西から東へ抜ける様なのですが……天変地異を起こしたオブリビオンの詳細や場所までは予知出来ませんでした。ですので、カイマタチが発生したらそれを調査していただき、オブリビオンの居場所を突き止めて退治して欲しいのです」
 もう一度、クラトは集まった猟兵達を見まわした。
「皆さんなら解決出来ると信じております。それでは吉報をお待ちしております」


龍真 神
 OPに目を通して頂きありがとうございます。
 このシナリオを書いた、龍真 神(タツマ シン)と申します。
 何方でも入りやすい内容にしておりますので、よろしくお願いします。
 
 一章:日常『特産品や名産品を楽しもう』
 二章:冒険『天変地異』
 三章:集団戦『堕ちた白虎』
 以上の構成となっております。
 最低限の文字数でも、ステータスシートを見ながら書かせていただきますので、『まだよく分からないけど、シナリオ参加したい!』という方でも遠慮せずにご自身の文で書いて送って下さい。
 それでは、皆さんのプレイングをお待ちしております。
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第1章 日常 『特産品や名産品を楽しもう』

POW   :    とにかく食べる、飲む。力仕事を請け負う。

SPD   :    器用に食べる、飲む。特産品や名産品の加工を手伝う。

WIZ   :    賢く食べる、飲む。新しい加工の仕方や楽しみ方の提案。

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宇冠・龍
「もう春ですか、最近は季節があっという間に過ぎていきます」
あらやだ、おばさんっぽいですね
ふふっと笑って特産品を見て回ります


(包丁市はないかしら?)
よく義娘に料理を作っていますので、家具や料理器具で良さそうなのがないか探してみます
包丁とは実に奥が深いです。お肉にお魚、とにかく切ることにしても用途が多彩
アックスアンドウィザーズにいた頃は考えられませんでした

私の手持ちの霊たち4体も、私の手から離れ観光を内緒で楽しんでいる様子
「お喋りな霊」が何か面白い話題を拾ってきてくれるかもしれませんね
猟兵として来ていることも忘れてはいけませんので、不可視の霊を十体放って調査も同時並行しましょうか



●春を思ふ
「もう春ですか、最近は季節があっという間に過ぎていきます」
 猟兵となって約4ヶ月も経っている事に宇冠・龍(過去に生きる未亡人・f00173)は、木に桃色の蕾が付いているのを見て目を見開いた。
 あっという間の様な気がして、『おばさんみたいね』と笑いながら暖かで活気づいてる城下町に足を進める。
(包丁市はないかしら?)
 広場にずらりと並ぶ露天に龍は、いつも義娘に料理を作って貰っているので彼女の為にその道具を探す。
(包丁とは実に奥が深いです。お肉にお魚、とにかく切ることにしても用途が多彩。アックスアンドウィザーズにいた頃は考えられませんでした)
 中華包丁、刺身包丁などなど、料理する素材に合わせて使う包丁を変える事を知った龍は、サムライエンパイアでは包丁専門の鍛冶氏がいる事を知り来たわけだ。
 ユーベルコード『魚質竜文(ギョシツリョウブン)』で呼び出した遊する十匹の魚の霊達も、荷物運びとして龍に従える個体以外は町の人の陽気に誘われてこっそりと遊びに出掛けた様だ。
「向こうの世界の包丁とは全然違います……流石、専門家というところですね」
 武器が主な仕事の鍛冶氏が作るのとは違い、包丁専門の鍛冶氏の包丁はどれも丁寧に作られているのに龍は目を奪われた。
「手入れ様の石もあるのですね」
 居た世界の鍛冶氏も『剣は刃こぼれしやすいから、メンテは必要だ』と言っていたのを思い出す龍、お手入れの手伝いならば出来るかもしれないと思い。
「包丁とは、どの様に手入れをすればよろしいのですか?」
「そうだね、簡単に出来る方法を教えてあげましょう」
 店番をしているおばさんに言うと、嬉しそうに微笑みながら龍に手入れの方法を教えた。
(喜んでくれるでしょうか?)
 買った包丁や手入れの道具を魚の霊達に持たせ、龍は陽気な声がする方向へ歩き出した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

村本・蘭
※絡み・アドリブ・連携歓迎

器用に食べる、飲む。
立ったまま食べるのか

特産品や名産品の加工を手伝う。
これはなんだろう
意外と手先は器用
これは彼女への土産によさそうだ



 きっと、桜が咲いていたら綺麗だろう、と思いながら漆黒の仮面から海の様な藍の瞳で澄んだ空を見上げた。
「これがサムライエンパイアの料理か」
 村本・蘭(スペースノイドのスカイダンサー・f03825)は、暖かい風に青っぽい銀の髪を靡かせながらソレを口に入れた。
 すり潰したヨモギに餡子が入った餅、醤油風味で甘くない団子、そして一口で食べてしまえる小さなまんじゅう。
「立ったまま食べても良いのだろうか?」
 と、ふと疑問を感じた蘭は周囲を見渡すと、広場にいる人々は茶屋の長椅子に座ったり、歩きながら食べていたりと多種多様だ。
「この世界は、意外と見知った物もあるんだな」
 ラムネをぐいっと飲み干すと蘭は、味は多少違うもののソーダと似た飲み物を見て驚きを隠せない。
「よし、大変そうな店もあるみたいだ。こうして見ているよりも、ボクが手伝えば少しは盛り上がるかもしれないな」
 蘭はラムネの瓶を店に返すと、装飾品を売っているお店へと足を向けた。
「何か困っていそうだけど、ボクに出来ることを手伝おう」
「本当に! かんざしとかクシを作っているのだけども、開店前までに数が足りなさそうで……」
 若い女性は道具を手にしたまま俯くと、蘭が『作り方を教えてくれ』と言って手伝うことになった。
 作り方と見本を見せられると意外と器用な蘭は、自分のアレンジを加えながら作る。
「凄い! 凄い! これなら!」
 女性は笑顔になると職人として燃え上ると、蘭が作った物以上の作品を作り上げ、お店が開店出来る様な状態になった。
「あ! お礼を……」
「それじゃ、この髪飾りだけで」
 女性の言葉を聞いて蘭は、ガラスの破片を繋ぎ合せて作られた竜胆の髪飾りを手にした。
「どうぞ、そんなモノでよければ」
「そんなモンじゃない。コレは素晴らしい作品だ」
 髪飾りをポケットに仕舞うと、蘭は振り向かずに女性に言うとその場から離れた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御剣・神夜
SPD行動

器用に食べて飲みます
のんびり楽しみながら食べて飲んで特産品、名産品の加工を手伝います
特産品や名産品があるならそれの作り方を知り、手伝いたくなるものです
加工の仕方が分かって来たらだんだんとテンポを上げていきましょう
いえ、慣れない作業も慣れれば楽しみに変わるもの。テンポを上げて楽しくやりましょう
特産品、名産品の作り方がある程度わかったら、アレンジも加えてみましょうか?いえ、最初は基本に忠実に。レシピ通りやりましょう。これに限ります



 はぐはぐ、と女性は両手に団子を持って食べていた。
 澄んだ空の様な青い瞳に、黒金の様な黒い髪のポニーテールを揺らしながら御剣・神夜(桜花繚乱・f02570)は、立ったまま器用に食べて新茶で団子を胃に流し込んだ。
「ごちそうさま! お代、ここに置いておくね」
 と、神夜は屋台にちゃりんと銭を置くと、特産品や名産品の加工を手伝いに駈け出した。
「美味しそうね! て、売り切れているのなら、焼くの手伝うね!」
 人形焼きの生産が追いつかないのを見て、神夜は元気よく『手伝うよ!』と言って作り方を教えてもらうとテキパキと作り、お店が再開出来るまでになるとまた別のお店へ。
「竹工芸品……数が少なさそうね。あの、作り方を教えていただけたら手伝うよ?」
 お店の品ぞろえが少ない、と感じた神夜は職人が一人で竹を編んでいるのを見て声をかけた。
「すまんな、鈴入れや簡単なのを教えるからソレを頼む」
 と、職人である初老の男性が言うと、神夜に作り方を教えて自分は難しそうな細工を作る作業に戻った。
(え、と……これを、こーして……)
 慣れれば楽しくなるハズ! と、神夜は思いながら竹を編みこむ。
(アレンジ……は、しちゃダメだよね。これは職人さんの大切な作業だし)
 ふと、手を止めて考えるも神夜が首を横に振ると、また手を動かして鈴が入った丸いキーホルダーを作り上げた。
「楽しいなぁ。次、次!」
 竹に手を伸ばして神夜は、次々と作業を進めて特産品を作り上げた。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『天変地異』

POW   :    歩き回って証拠を見つける

SPD   :    村人から話を聞く

WIZ   :    事件に関する物や場所を調べる

👑11
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●一変する
 春の暖かさ、賑わう広場、しかし――通りから悲鳴が上がった。
 猟兵が駆け付けると、そこには腕に大きな切り傷を負った女性が倒れていた。
「また……」
 住民達の顔から血の気が引いていき、恐怖が心を支配して言葉を発せられなくなった様だ。
「今日だけ、今日だけは……起きてほしくなかった」
 倒れた女性がぽろり、と大きな涙を溢しながら呟いた。
「助けて……この、日を、皆は……待っていたの」
 出血し過ぎて意識が朦朧としていく女性が、ぽつり、ぽつりと呟くと、立っていられない程の強風が吹き抜けた。
御剣・神夜
SPD行動

村人からどの辺りで、何時頃からこのような事が起こり始めたのか話を聞きます
村人からの話を聞いて条件、状況などを絞り込み、次に起こりそうな場所を推測してそこに移動します
当たるも八卦、当たらぬも八卦です。何もしないで動かないでいるより、どんな些細な情報、噂話であれそれを基に動いてみるほうがいいでしょう
何か行動を起こさねばこの騒ぎは収まりそうにありません
「大丈夫です。私たちが原因を突き止めますから、すぐにお祭りを再開できるようにして見せます」



●調査開始
 この事態に猟兵達は直ぐに行動を開始して、町の人々の安寧の為に調査を始めた。
「あの、先ほどの事はいつごろから?」
 神夜が近くにいた町の住民に声を掛けた。
「うーん、一週間前からなんだけど……最初は一番風だと喜んでいんだけどねぇ。カイマタチの仕業という事までになってしまっては……」
 ふと神夜が住民の男をよく見ると、体に包帯が巻かれており赤黒いシミが点々と出来ていた。
「そう、なのね……この事は私達が解決しますので、他に知っている方とかいるのよね?」
 神夜が男に問うと、少しの間に低く唸るとハッとした表情になると顔を上げた。
「そういや、風の神様が祭られていた場所があったとか何とか……」
「それを詳しい人は?」
 うるおぼえなのだろうか? 男は、頭を捻りながら話すと神夜は前屈みになって更に情報を得ようと問う。
「お坊か神主は分かるんじゃないか?」
 と、男が言うと、神夜はお坊さんか神主を探しに駈け出した。
「ありがとう! 探してみるね!」

成功 🔵​🔵​🔴​

宇冠・龍
いけませんね、まずは切り裂かれた方々の止血と救助をしなくては
【蛟竜雲雨】を使い倒れた女性や、他に傷付いた方、吹き飛ばされた方を優先的に回復しながら安全なところまで移動させます
室内ならば風の脅威はないはず。同時に広場にいる方々へ、屋内に避難するよう呼びかけ、逃げ遅れた方がいるなら手をつないで一緒に駆け込みましょう

専門的な知識はないため、手持ちの「救急セット」で応急処置を施し、傷口をみます
「もう大丈夫です、少し安静にすれば今日をまだ楽しめますよ」
安心させるために何か勇気の出る言葉を出せればいいのですが

通りに吹く風が、つまるところ“かまいたち”のようなものであれば、吹いている先に原因がいるでしょう



「いけませんね、まずは切り裂かれた方々の止血と救助をしなくては」
 龍は倒れた女性の元へいち早く駆け寄ると、ユーベルコード『蛟竜雲雨(コウリュウウンウ)』の詠唱を口から紡ぎ出した。
「災いは万理の外に、邪は更に外へ」
 詠唱を終えると複数の龍型霊が召喚され、その中の1体が倒れた女性の中へ入るとみるみる内に傷は塞がっていった。
「この人を近くの家へ運んで」
 龍が龍型霊に指示を出すと、女性を持ち上げてゆっくりと近くの家に運び込んだ。
「皆さん、落ち着いて下さい。直ぐに建物の中に避難をしてください。風は室内では起きないので安全です」
 と、龍は唖然としている住民へ凛とした声で避難指示を出し、救急箱を手にして周囲に逃げ遅れてない人が居ないか見回す。
「うわぁぁぁん、おにーちゃん!」
 地面に座り込み、ぽろぽろと目尻から涙を流す少女が鳴き声を上げていた。
「大丈夫? 怪我は?」
「……っ、だいじょう、ぶ……ぐすっ」
 駆け寄ると龍は、優しい笑みと声色で少女に言うとこくりと頷きながら答えた。
「歩ける?」
「うん……」
 龍は小さな体を抱きしめて、優しくゆっくりと落ち着く様に頭を撫でる。
「さぁ、安全な場所まで行きましょう」
「ありがとう……」
 体を震わせる少女を抱きかかえると、龍は近くの茶屋に足を向けると駆け込んだ。

 それから――

「もう大丈夫です、少し安静にすれば今日をまだ楽しめますよ」
 怪我をしている住民を手当しながらも龍は、優しく励ますような言葉を掛けながら周囲に異変が無いか見回す。
 すると、再びつむじ風が発生したのを見て、龍はそれを追いかける様に複数の龍型霊が向かった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

村本・蘭
風の神様が祭られている神殿か
神主さんを探し聞き出すのが良さそうだ

しかし、風が強いな
この風は自然に発生している風なのか
この先に我々を向かわせたくないと感じられる

風上に向かえば事件に関係していそうなものが見つかるかもしれない



「風の神様が祭られている神殿か、神主さんを探し聞き出すのが良さそうだ」
 蘭は手伝いしていた時に住民から聞いた情報を元に、町の何処かにあるであろう場所を探すために人が居なくなった町を歩く。
「しかし、風が強いな」
 風圧により飛びそうになった仮面を押さえると、青みの掛かった髪がふわりと宙を舞った。
 この風は自然に発生している風なのか? と、思いながらサムライエンパイアでは神を祭る場所には“鳥居”という、神聖なモノが建てられている事は何処かで聞いたのを思い出す。
「あそこに我々を向かわせたくないと感じられる」
 深海の様な青い瞳を細めると欄は、神社に近付くにつれて強くなる風に逆らうかのように進む。
 そう、風上に向かえば『天変地異』に関する何かが見つかるかもしれないと、思いながら“カマイタチ”やらつむじ風を避けつつも風の神様が祭られている神社に付いた。
「さて、パンドラの箱の中身は、幸運かそれとも災いか確かめるしかないだろう」
 ぎゅっと拳を握り締めると、欄は覚悟を決めた瞳で神社を見据えながら境内に足を踏み入れた。

成功 🔵​🔵​🔴​

宇冠・龍
怪我人を避難できて一安心。さて、それでは町の被害を確認しながら、犯人捜しと参りましょうか

【蛟竜雲雨】に乗りながら、風上へと移動。一か八かの賭けでもありますが、できるだけ高くに飛んで遠くを見て確認します
遮蔽物がなく、風の直撃を受けてしまうかもしれませんが、商店のある通りで吹かれて品物が駄目になったり犠牲者が増えるよりはまだ良い

それに高くなら、町の被害状況もより一望できます
怪我をし逃げ遅れた方を見かけたら、別の【蛟竜雲雨】で安全な場所で移動させます
この風が意思あるものなら、目立つ私が囮になりましょう



●癒し手の守るべきモノ――
 怪我人を避難させて終え、応急手当だけして後は町医者や偶然訪れていた医師に任せると龍は家の外へ。
 ぐるり、と周囲を見渡して町の被害状況を確認すると、他の猟兵もそれぞれが出来る事をしたのは状況を見て分かった。
 残念ながら商品や屋台は全て無事とは言えず、地面の草もカマイタチによって刈り取られており地面が見えている。
「災いは万理の外に、邪は更に外へ」
 ユーベルコード『蛟竜雲雨(コウリュウウンウ)』を発動させて、再び複数の龍型霊を呼び出すとソレに乗って風上へと向かった。
 可能な限り高く飛ばせ、町が上空から見まわたせる程の高度まで上がり、遮蔽物が無い空だとカマイタチが起これば無事では済まないのは覚悟の上である。
(おかしいです。町から遠すぎずに近すぎない、小さな祠がある場所だけ無事なのは少々怪しいです)
 ふと、龍の視界に入った祠の周囲だけは、違和感を感じるほどに無傷であった。
「この風が意思あるものなら、目立つ私が囮になりましょう」
 龍はカマイタチに囲まれているのに気付くと、龍型霊達は回避しようと隙間が無いか見回す。
「これは、覚悟のうえです……一般人が傷付くよりは、マシです!」
 カマイタチの標的となった龍は、龍型霊達を盾にしつつも現況であるオブリビオンの姿を探す。

 早く解決して町の人々が笑顔になり、楽しく特産品や名産品を楽しむ市場を行えるように――

成功 🔵​🔵​🔴​

プラシオライト・エターナルバド
第三の目、聖痕で見る「世界知識」で「情報収集」
皆様が調査して得た情報を共有させて下さいませ

西から東へ抜ける風
西の風上、風の神様が祭られる神社
そこに、何かがいるのですね

神社に近付くほどに、妨げる様な強風に襲われる、それなら…
トリックスターを近場の丈夫なものにくくりつけて
突風でも飛ばされないように注意しながら、進みます
かまいたちで宝石の肌にヒビが入るようなら
後々の戦闘に備えて、アメグリーンの回復薬を飲んでおきましょう
途中「救助活動」が必要な怪我人がいれば
回復薬を渡して、安全な場所まで誘導を

普段なら念動力でひとっ飛びしていくところですが…
少々、私とは相性の悪い怪異が待ち構えていそうな予感が致します



●風神の元へ
 ふわり、とまるで上物の絹の様な髪を靡かせ、キラキラと太陽の光を浴びて輝く神秘なる者プラシオライト・エターナルバド(かわらないもの・f15252)は、淡いミントグリーンの額に浮かぶアメシストの十字聖痕は人の目を引いた。
 先に調査している猟兵達と合流したプラシオライトは、情報を共有すると西の方へ淡いミントグリーンとアメシストの瞳を向けた。
(あちらから、反対側の東へ……そして、西にある風の神様が祭られる神社
そこに、何かがいるのですね)
 何があるか分からない状況ではあるが、誰かが近付かなければ分からない。
 プラシオライトは、綺麗に舗装されているとは言い難い道をゆくっりと、風に溶け込む様に神社の方へ足を向けた。
 神社に近付くにつれて民家は原形を留めておらず、もはや木片や木くずが静かに朽ちるのを待っている。
 本来ならば、念動力で飛んで行きたいものの相手が風に関する何かであればプラシオライトとは相性が悪い。
「西の神を奉る……分社」
 幸にも風は吹いておらず、カマイタチも無かったので社務所に貼られていた神社の説明を読む。
 瞬間――本殿から低く唸る様な鳴き声と共に風が吹き荒れる。
「怪異はあそこにいるようですね」
 “Trickster”から透明なワイヤーを射出し、近くにある丈夫そうな物にしっかりと巻き付けると、突風が正面から受け止める。
 それは本殿からなのか、風が吹いているからなのか、悲しそうに低い咆哮が辺りに響いた。
「元凶である怪異を倒さなければ、なりませんね」
 風が止むとワイヤーを外すとプラシオライトは、静かに歩みながら本殿の方へと向かう。
 その時、派手な発破音が鳴り響いた――

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 集団戦 『堕ちた白虎』

POW   :    旋風
自身の身長の2倍の【3つの竜巻】を召喚する。それは自身の動きをトレースし、自身の装備武器の巨大版で戦う。
SPD   :    飄風
【触れるものを切り裂く暴風を纏った突進】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
WIZ   :    凱風
自身に【相手の動きを読む風の鎧】をまとい、高速移動と【かまいたちによる遠距離斬撃】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
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●朽ちた守り神
 悲しい、悲しい、と鳴く。

 けれども、己の声は人には届かない。

 どうして? と、動けぬ体のまま毎日来る人間を睨む。

 白虎のカケラである事は知らず、狭い箱に閉じ込められた。

 長い時を過ごし、煩悩の言葉だけを受け続けた。

 そして、忘れ去られた。

 見慣れたのは、老いて行く神主の寂しげな笑顔だけ――

 猟兵達が神社に集まった瞬間、お札が貼られた古い鳥居は爆発されたかの様に弾け、木片と化してしまった。
 本殿の扉を破壊し、古びた神社の境内上空に首の無い白虎が風を纏い自由になったその身で、空を泳ぐ。
 もう、白虎自身は忘れた。
 オブリビオンであり、自身が元はどんな存在だったのかを――
宇冠・龍
(風の元凶はこの子達ですか……首がないのが気になりますね)
神社に祀られていたのなら、それに類する存在なのでしょう
ずっとここにいて、誰かに来てほしかったのかもしれませんね
しかしこれ以上は被害が大きくなるばかり、どのような存在であったとしてもその凶行は止めなければなりません

まずは動きを制限しなくては
【画竜点睛】にて200を超える怨霊の腕を召喚
周囲の地面から延々と伸びる腕、そのすべての動きを読み切り、かまいたちで迎撃することは困難

四肢と尻尾を捕らえ、地面に叩きつけましょう



●“今”
 町を襲う風の元凶を竜胆の様な色の瞳で龍は、じっと見据えながら胸元で拳を静かに握り締めた。
(風の元凶はこの子達ですか……首がないのが気になりますね)
 束縛を自らの力で破壊して自由の身になった“堕ちた白虎”は、“頭部”がないのに咆哮を響かせながら風を操る。
(神社に祀られていたのなら、それに類する存在なのでしょう……)
 信仰心を失い静かに朽ちていくだけの小さな神社は、最悪の形で祭っているソレをオブリビオンとなり、人々に害をなすモノとなり果てた。
 龍は、白虎の様子や神社に飾られたモノを見て察する。
「ずっとここにいて、誰かに来てほしかったのかもしれませんね」
 寂しさのあまりに泣きじゃくる子供に手を伸ばす母親の様に龍は、両腕を広げながら白虎に言うと瞳を悲しげに伏せた。
「咲けよ徒花」
 優しい声色で紡ぐ言葉はユーベルコード『画竜点睛』を発動させた。
 約200本もの怨霊の腕が境内の地面から何かにすがるかのように伸びると、半透明の腕は堕ちた白虎の体を届かない龍の代わりに抱き締める。
 堕ちた白虎がユーベルコード『凱風』で風の鎧を纏うものの自身を掴もうと伸びる腕は――あまりにも数が多すぎた。
 カマイタチで斬り裂いても、斬り裂いても、怨霊の腕は再び地面から制限が無いと錯覚する程に伸びて来る。
「一つ二つと首垂らせ」
 最後の言葉を紡ぐと、怨霊の腕はグンッと地面に向かって引き、堕ちた白虎は地面に叩きつけられると自身が破壊した鳥居だった木片と粉塵が境内を覆った。

 信仰を失い、オブリビオン化しても、元神の欠片――

 この程度では、倒れぬ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

黒鵺・瑞樹
忘れられた信仰とは悲しいよな。
だけどそれで暴れては本当に哀しい存在になってしまうんじゃないか?
寺社で人の身を得、長らく世話になった身としては、信仰を得られなくなる悲しみはわかるつもりではいるが、あくまでもつもりでしかない。
なにより人々に害なすというのであれば倒すしかない。

右手には胡を左手には黒鵺を抜き構える。
さてどこまで通用するかわからんが、UC「菊花」で攻撃。
9回すべて当たるとは自惚れてはいないが、当たったのであれば【傷口をえぐり】ダメージを確実にしておく。

相手の攻撃は【第六感】【見切り】頼りの回避だが、回避しきれない場合は黒鵺で【盾受け】からの受け流し、可能であれば【カウンター】を入れる。



●“忘”
「忘れられた信仰とは悲しいよな」
 吹き荒れる風で銀色の髪で視界を覆わない様に手で押さえながら黒鵺・瑞樹(辰星月影写す・f17491)は、サファイアの様な青い瞳を細めながら呟いた。
「だけどそれで暴れては本当に哀しい存在になってしまうんじゃないか?」
 と、見詰めたまま首を傾げながら瑞樹は、堕ちた白虎に向かって問う。
 分かっていた、まともに声がその耳に届かない事が、拳を静かに握り締めると自身と似た境遇であり、分かっている“つもり”ではあるがあくまで“つもり”だ。
「もう、倒すしか道がない……人々に被害が出ており、そして――過去の存在オブリビオンとなってしまってはな」
 腰に携えていた月山派の打刀『胡』を右手で抜刀し、左手にした刃が黒い大振りなナイフ『黒鵺』を革製のナイフ入れから引き抜いた。
「受け入れろ、と言ってもムダだろう。だが、真実は受けとめて欲しい」
 地面に落とされた哀れな白虎に向かって瑞樹は、未だに地面から生える半透明の腕の間を駆け抜ける。
 海の中を見上げ、海面を照らし海の中を明るくしている、そんな風に青い瞳は輝きを放ちながらユーベルコード『菊花(キッカ)』で目にも止まらぬ速さで刀とナイフで斬り付けようとする、が――
 流石にやられっぱなしではない、自身の危険を察知した白虎は風を纏いながら半透明の手を払いのけ、低く唸りながらその太い四肢で地面を蹴り、瑞樹の方へ弓から放たれた矢の如く突進する。
「……っ! はぁっ!!」
 衝撃と疾風のゴウゴウと鳴る音がうるさい位に耳に響く中で瑞樹は、左手に握られてるナイフ『黒鵺』で前足の爪を火花散らしながら受け流す。
 間髪入れずに打刀『胡』を横一閃に振り、白虎がくぐもった咆哮を上げながら斬られた腹部を庇うように後退した。
(はぁ……はぁ……何とか、って感じだが……反撃だけでも……精一杯だ……)
 胸が苦しくて声が出せない、もしかすると肋骨が折れて肺に刺さっているかもしれない。

 一刀でも良い、怪我を負わせたならば後は他の猟兵に任せるしかない……

 ヒュー、ヒュー、と口で息を吐く度に音が鳴り、霞んでいく視界を今はもう輝きが消えたサファイアの様な青い瞳で見詰めた。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

フィロメーラ・アステール
「あたしが来たからにはもう安心!」
どんなモノにも共通のお約束がある!
はじまりとおわりってヤツだ!

まず動きを読まれるなら、読まれても問題ない方向で!
【気合い】を込めた【オーラ防御】バリアで耐える!
先の戦闘状況を見た感じ、攻撃回数には限りがあるっぽい!
つまり時間あたりのダメージにも限度がある!

耐えてる隙に【おわりを印す天の客星】だ!
この技には強化解除や召喚解消の効果がある!
コレで敵の行動を妨害!

でも本命は沈静の魔力だ!
意図的に鎮めるのが鎮静。自然に落ち着くのが沈静。
コイツで自然のあるべき姿へ誘い、荒ぶる魂を削る!

風はいつか止むものだぜ!
でも、無くなるわけじゃない!
大気に戻って、続いていくんだぞ!


宇冠・龍
貴方が宿す心の叫び、どうかそれを聞かせてください

【竜吟虎嘯】を使用
白虎の真下から植物霊が生繁、その身を再度拘束します
40を超える強固な霊木たち。そしてその一つ一つが相手の呪詛に、その嘆きに反応し際限なく枝分かれし伸びていきます
白虎が暴れ続ける限り、切られても避けられても伸び続け追い詰めます

捉えれば最後、その嘆きを糧により成長
(一体、過去に何があったのですか)

霊木に触れ、吸い取った呪詛を読みとき、堕ちた白虎の想いを、その過去を詳しく探ります

そしてどうか、呪詛や嘆きを吸い取ることで、その苦しみが少しでも和らいでくれることを祈り願いましょう



●“想”と“祈”
 倒れた仲間を庇うように白虎の前に立ちふさがる龍。
「貴方が宿す心の叫び、どうかそれを聞かせてください」
 哀れみ、殺意ではなく、怒り狂う子の想い優しい声色で語りかけながら両手を胸元で握り締めた。
「十二の隙間に伸びる枝葉、寂びた永久でその名を刻め」
 静かに歌うかのように言葉を紡ぐ龍に対し、白虎はただ心を支配する“怒り”や“憎しみ”を鎮めようとしているのだろう。
 風は更に強くなり、白虎を中心に渦を作りだす。
(一体、過去に何があったのですか)
 と、龍は目を細めながら白虎を見詰めた。
 ユーベルコード『 竜吟虎嘯(リョウギンコショウ)』により、植物霊は白虎の下で芽吹くとソレはオブリビオンの意思を感じると、急激に成長していき首の無い体に植物霊のツルが自由を奪う。
 それを龍はただ、静かに見詰めていた。
「あたしが来たからにはもう安心!」
 星の様に輝きながら小さな羽根を羽ばたかせフィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)は、ビシッと白虎に小さな指先を向けた。
「どんなモノにも共通のお約束がある!
 はじまりとおわりってヤツだ!」
 流星の尾を引き空を滑る靴『しゅーてぃんすたーしゅーず』で荒れる風の間を滑り抜け、束縛される白虎の視線を合わせたまま唇を開く。
「だから、お星様がおやすみを言いに来たぞー!」
 フィロメーラのユーベルコード『おわりを印す天の客星(スペースファイナライザー)』を発動させ、終焉を告げる星の霊がどの輝きでも負けない光を帯びていた。
 首の無い白虎に向かって終焉を告げる星の霊は、周囲にいた猟兵達が思わず目を閉じる程の閃光を放つ。

 それは、夜が来ない白夜の様で

 それは、植物の成長を促す光の様で

「これで、鎮めてくれればいいのですが……」
 龍は光が消えた後に白虎の方へ視線を向けると、白虎をまるで霊木が食べたかのように大木に飲みこまれ、自由を奪い太い前足の爪で大木をい斬り裂こうと暴れていた。
「風はいつか止むものだぜ!
 でも、無くなるわけじゃない!
 大気に戻って、続いていくんだぞ!」
 白虎の眼前でいつもと変わらぬ笑みを浮かべたフィロメーラが胸を張りながら言った。
「そうです。だから……」
 そっと霊木に手を当てると龍は、白虎の体に貯められた呪詛等を吸い取るとその身に受け入れる。

 過去に白虎が見た光景――

 若き宮司が笑顔で出迎え、寂しいさを埋めてくれた。

 子供達が遊びに来ては、お供えモノを勝手に食らうが白虎は穏やかな気持ちで、子供たちを見詰めていた。

 祭りをして外に出して貰えた時は嬉しかった、貯めこんだ“厄”が浄化されて、町の人々がそっと礼の言葉と共に撫でたりお供え物をいただいた。

 龍は、白虎の過去を探ってみるものの、幸せな光景が多く見られてた。
(じゃぁ、どうして……? もっと、時間が経った記憶を)
 龍は集中すると、町が燃えてしまったり、餓えた人々が死にゆくのをただ見ているしか出来なかった。
「何が、神……で、あろうか?」
 悔しそうに呻く白虎、ふつふつと胸の中に生まれたのは“怒り”であった。
「……ごめん。あたし達に出来るのは、オブリビオンとなった事から解放してあげる事だぜ」
 龍の肩に座ったフィロメーラは、伝わって来る記憶と感情を小さな胸に受けとめていた。
「これで、少しは楽になれば良いのですが……」
 気に青青と茂った葉が擦れる音と、壊れた神社と猟兵達を生ぬるい風が吹き抜ける。
「龍ちゃんのおかげで分かった事もあるんだし、大丈夫だ! 楽になっているとあたしは思うぜ!」
 悲しげに笑う龍の頬を小さな両手で覆うと、フィロメーラは太陽の様に温かく元気な笑顔を向けると力強く言った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

宇冠・龍
過去の飢饉や大火を悔いていたのですね
しかし今も祭りは楽しまれ、今日も、そして来年もまた続いていく

怒りも喜びも、等しく心動かす大事な想い
忘れ去られた式神よ。怒りを廃忘しろとは申しません。どうか、今いる民草に道をお譲りください

【談天雕竜】で百の霊を召喚
その霊は、この地にこの町に眠る人々の霊
無理矢理起こすのは可哀想です、この神社を想い親しみ、参拝の意思ある方々を呼び出しましょう

人々の霊で白虎を囲みます
(粗方の力は吸い出した筈、どうか最後は安らかに)


過去を悔いているのなら、その過去にもう一度会うのもまた一興
白虎が支えた過去あるからこそ、その未来である今があるのですから

そして今日の祭りが成功しますように



●“願”
 過去が黒の絵具で塗りつぶされるかの様に消えると龍は、いつもの優しい笑みに戻ると我が子に語りかける母親の様な声色を出す。
「過去の飢饉や大火を悔いていたのですね
 しかし今も祭りは楽しまれ、今日も、そして来年もまた続いていく……」
 古くから行われている祭りは『特産品を売る市』として姿を変えたものの、根本的なモノは変わらない。
「怒りも喜びも、等しく心動かす大事な想い」
 瞳を細めると雪の様に白く美しい髪を疾風をものとせずに揺らし、龍の周囲に百にも及ぶ霊と武器が召喚された。
 ユーベルコード『談天雕竜(ダンテンチョウリュウ)』――
「忘れ去られた式神よ。怒りを廃忘しろとは申しません。どうか、今いる民草に道をお譲りください」
 怒り嘆く白虎に向かって、龍が召喚した霊達はこの地に生きた眠っていた人々の魂の記憶と想いを形にしたモノ。
 その中に神主の姿もあって龍は、仕えていた彼が穏やかな表情で白虎に向かって両手を伸ばす。
「過去を悔いているのなら、その過去にもう一度会うのもまた一興
 白虎が支えた過去あるからこそ、その未来である今があるのですから――」
 嘆く声が消え、疾風も、カマイタチも優しい風と変わり、ただ過去の存在であるアブリビオンは人々の記憶と想いを受け取って自身の存在を知る。
「さぁ、皆さんと一緒にこの地に帰りましょう」
 “倒す”しかない手段であっても、龍の肩に乗っているフィロメーラも真摯に小さな瞳でその光景を見詰めた。
「この地はアナタの守った場所。今後も、地に眠る人々と共に見守って下さい」
 亡き夫が愛用していた青白い槍“氷風の槍”が風を纏い、風の守護者のカケラである堕ちた白虎を貫いた。
 ふと、龍が横を見ると神主が恭しく頭を下げて礼をすると、手にしていた白い何かの牙を龍に差し出す。
「ありがとうございます。もう、祭る場所がないのならば」
 原形をとどめていない神社の境内を見回した後に龍は、御神体であった牙を大切に仕舞うと足を町に向けた。
 消えゆく霊達は、猟兵達を笑顔で見送りながらまたその地に眠る。

 願わくば、これからもずっと祭りが成功しますように――

 優しい風が猟兵達の頬を撫でた。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年07月12日


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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
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 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


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 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

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挿絵イラスト