【サポート優先】偽乱闘は正義の狼煙
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
「皆さん! お集まりいただきありがとうございます!」
ダーティ・ゲイズコレクター(Look at me・f31927)は、自分の周りに集まった猟兵たちに向けて一礼すると、予知した内容を説明し始めた。
「場所はサイバーザナドゥの人気のない廃工場群! この中に、巨大企業群『ティタニウム・マキア』が極秘裏に展開している『システム・レディ』に関わる研究所が存在します!」
世界を「骸の海」で汚染し、社会モラルを崩壊させた|巨大企業群《メガコーポ》。
そのうちのひとつ『ティタニウム・マキア』が、ごく一部の限られた富裕層に向けて展開しているクローン工場事業「システム・レディ」。
永遠の命を商品にして富裕層たちをおびき寄せ、彼らの脳を複製・保管し続けるその事業の目的はいまだ分かっていない。
「目的は不明ですが、このままでは『ティタニウム・マキア』はさらに莫大な富を得るうえに、より多くの人々が研究所でモルモットとして非道な研究の犠牲となっていきます! そんな悪行は、絶対に邪魔しなくてはいけません!」
拳を握り、天に向かって突き上げながら、ダーティは力強く訴えると、赤紫色の矢印を固め、立体映像を描き出す。
「そこで皆さんには、研究所の破壊と、囚われている人々の救助を依頼したいのですが……極秘裏に運営されている為、廃工場群のどこに研究所があるのか分からない状態です!」
一つ一つ確認しようにも、警備側に感づかれれば、機材や人員は即座に回収され、施設ごと撤収されてしまう、とダーティは告げた。
「そこで、相手側の気を逸らすために……皆さんには、廃工場群のすぐ側の道路でケンカをしていただきたいのです!」
社会モラルが崩壊したサイバーザナドゥにおいて、路上でのケンカは日常茶飯事であり、不自然ではない。
そんな中でも、人々がたくさん集まるような大規模なケンカを起こせば、極秘裏に運営している側としては見逃せないだろう。
「そうして気を逸らしている間に研究所を探し出してください! なお、囚われた人々は作戦時間帯は研究所内の隔離区画に閉じ込められているため、戦闘に巻き込まれる心配はありません!」
そう告げると、ダーティはグリモアの力を使って転移ゲートを開く。
「説明は以上となります! さぁ、このゲートをくぐれば、廃工場群すぐ側の道路の上です! どうか皆さまお気をつけて、いってらっしゃいませ!」
スクイン
オープニングを見てくださってありがとうございます!
スクインと申します!
本シナリオはスケジュールの都合上、サポート優先とさせていただきました!
通常プレイングも可能であれば採用させていただきたいと思います!
第1章では、猟兵同士で喧嘩をするふりをして騒ぎを起こしてください!
争いごとが苦手な方は、敵の注意がその騒ぎに引きつけられている隙を突き、廃工場群の中から研究所を探し出す役割を担うことも可能です!
第2章では、発見した研究所への襲撃作戦を開始します!
研究所を防衛するため、特別機動警備隊『SAPD』が出動してきますので、これを迎撃・排除してください!
第3章では、研究所を指揮していた戦闘用重サイボーグ『執行騎士』との決戦です!
全身を甲冑で覆った重装備の外見に反し、高い機動力を備え、接近戦では無類の強さを誇る強敵なのでご注意ください!
第1章 日常
『イエーガーバトルストリート』
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POW : 他の猟兵とドンパチする
SPD : 周りを扇動して野次馬になる
WIZ : 野良賭けの元締めとして注目させる
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
「猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。ちなみに機嫌悪い時は『に゛ゃ』って濁点入る感じにゃ」
性格は底抜けに明るいというよりおばか入っている。
「……誰がおばかに゛ゃって!?」
たぶん自分ではツッコミと思っているボケ。あと存外気が短いので割とキレやすいとか。
「……とりあえずプレイヤーは後でぶっっっ殺すに゛ゃ」
基本的はとにかく騒ぐ。そりゃもうハイテンションで。本人は『せーとーはなれでぃー』を気取っているので猫かぶっておせいそにふるまおうとしているらしいが、すぐに地が出るらしいとか。
ドワーフらしく大食漢だけど子供舌らしい。
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
他の猟兵に迷惑はかけないよ♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系・状態変化系もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
よろしくおねがいします★
「システム・レディかぁ……。一体、何が目的なんだろうね? アイクルちゃんは、どう思う?」
人気のない廃工場群に隣接する道路で、漆黒の液状生命体の女性――クローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)は、傍らに立つ、自身の股下ほどの背丈の少女へと声をかけた。
「知らんにゃ。そんにゃことはもっと頭のいい奴が考えることにゃ。あたしらは依頼されたとおりの仕事をこなすだけにゃ」
クローネの問いに、少女――アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)は、舌足らずな口調でぶっきらぼうに言い切る。
その返答に、クローネは小さく肩をすくめた。
「んもぅ、つれないなぁ♪ もっと色んなことに興味を持った方が人生はより豊かになれるよ♪」
「大きなお世話に゛ゃ。そんにゃことよりケンカの流れをすり合わせるにゃ」
鬱陶しそうに眉をひそめ、アイクルは作戦の話へ戻そうとする。
「はいはい♪ それじゃ、軽く組手をしてから本番ね★」
「了解にゃ。よろしく頼むにゃ」
素手同士で動きを確かめ合う中、アイクルは次第に難しい表情になっていく。
「あんまりケンカって感じがしないにゃ。これじゃ、こっちの作戦がバレるかもしれにゃい」
「そう? アイクルちゃんは、何が足りないと思うの?」
顎に手を当てて考え込んだ後、アイクルははっとしたように顔を上げた。
「怒りにゃ! 怒りが足りにゃいから、駄目にゃんだ! というわけでクローネさん、あたしを怒らせるにゃ!」
乞われたクローネは、思わず困惑の表情を浮かべる。
「え、え~? いきなりそんなこと言われても……」
「構わにゃいから! 終わったらノーサイドにゃ! 無礼講にゃ!」
クローネはなおも困った顔で顎に手をやり、しばし考え込む。
やがて、何か思いついたのか小さく頷くと、打って変わって明るい笑顔で口を開いた。
「思ったんだけど……ケンカじゃなくても注意を惹き付ける方法があると思うんだ♪」
「こんに゛ゃタイミングで作戦変更? めんどいに゛ゃあ……。まぁ案だけでも聞いといてやるにゃ」
怒りを煽るとは程遠い提案に、アイクルは眉をひそめる。
だが、そんな様子を気にも留めず、クローネは楽しげに言葉を続けた。
「作戦はいたってシンプル♪ クローネちゃんたちの魅力で通行人を集めて、ここを騒がしくすればいいの★」
「時間と手間がかかりすぎて面倒にゃんで却下にゃ」
艶やかな漆黒の身体を強調するように煽情的なポーズを取り、ウインクとともに同意を求めるクローネ。
しかし、アイクルは冷めた目つきで、その提案を即座に切り捨てた。
あっさりと断られたクローネは、無言のままアイクルの姿を見つめる。
そこにあるのは、人の欲情を煽る類のものではなく、むしろ無意識に守りたくなる類の、幼さを残した可愛らしさ――クローネは、そんな違いを理解してしまったかのような表情を浮かべて――。
「なるほど♪ ごめんね★」
そう言って、軽く手を挙げて謝る。
――それが、アイクルの逆鱗に触れた。
「どういう意味に゛ゃあああああ!?」
怒声と共に、アイクルはハンマーを引き抜き、跳躍する。
クローネは振り下ろされた一撃を紙一重でかわし、わざとらしく声を上げた。
「きゃー★ たすけてー★」
「わざとらしく悲鳴あげんに゛ゃああ!」
怒りに火を注がれたアイクルは距離を取り、地面を叩き割るようにハンマーを振り下ろす。
砕けたアスファルトの破片が散弾となり、クローネへと飛ぶ。
舞うようにそれをかわしたクローネだったが、次の体勢へと移る一瞬の隙を突き、再びハンマーが頭上から迫った。
「おっと、これはまずいわね♪」
笑みを崩さぬまま『ドスソード改』を抜き放ち、刃で打面を弾き返す。
「くそに゛ゃああ!」
怒りを露わにしながらも、アイクルの攻撃は的確で、隙を突く連撃が続く。
一方のクローネは涼しい表情のまま、その一挙一動を見逃さず、正確に受け流し続けていた。
廃工場群の一角に響き渡る怒号と金属音。やがて、その騒ぎは周囲の人々の注意を引き始める。
「なんだなんだ!? 何やってんだ、あいつら!」
「ただのケンカかと思ったら、えらいことになってんな……!」
サイバーザナドゥの薄汚れた路上で繰り広げられる、二人の達人級の戦闘。
集まった野次馬たちはやがて歓声を上げ、どちらが勝つかの賭けまで始めるのに、そう時間はかからなかった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
政木・朱鞠(サポート)
とりあえず、感覚共有した『忍法・繰り飯綱』を放ち【追跡】や【情報収集】で周囲を探って敵の分布や地形の情報を把握しておきたいね。
目標としている存在の大体の位置や大きさとかが解かれば良いんだけど、無理に深掘りしないように注意しないとね。
アドリブも連携もOK
(感知された気配はない……潜入成功ね)
廃工場群の一角。
ひとつの廃工場の庇の裏側に張り付くようにして、息をひそめる女性がいた。
その女性――政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)は、庇の裏側を貫いて突き出たボルトを、人差し指と中指の二本指で挟み込み、そのわずかな接点だけで全体重を支えていた。
(お仲間さんたちが、派手にやってくれているみたいね。おかげで、ずいぶん楽に潜入できたわ)
廃工場群のすぐ側を走る道路までは、多少の距離がある。それでも、そこから響いてくる野次馬たちの歓声や怒号、そして金属音混じりの戦闘音は、耳を澄まさずともはっきりと届いていた。
(それにしても……すごい数のモーションセンサーね。地面も、屋根の上も、びっしり。これじゃ、つま先ひとつ下ろす余地もないわ)
一見すると、何の変哲もない廃工場群の通路。だが政木の目には、目を凝らさねば見えない警戒線が、網の目のように張り巡らされているのが見えていた。
(とはいえ……庇の裏側まで気が回っていないあたり、詰めが甘いわね。さて、と。研究所はどこかしら……)
そのとき、廃工場群の内部を行き交う複数の足音が聞こえてきた。
おそらく、道路で発生しているケンカの制圧と、万が一に備えた撤収準備のためだろう。
足音の数や向き、間隔を聞き分けながら、どの廃工場が出入り口として使われているのか、政木は探りを入れる。
(あちこちで出たり入ったり……。陽動と攪乱のための動きね。さすがはメガコーポ、警備員でもよく訓練されていること――)
「だりぃなぁ……。ただのケンカだってのに、なんで撤収準備までしなきゃいけねぇんだよ」
(――そうでもないか)
愚痴をこぼしながら走る警備員の男を視界に捉えた政木は、モーションセンサーの網をすり抜け、監視カメラのノイズと誤認されるほどの速度で庇から庇へと飛び移る。
そして、男がひとつの廃工場の中へ入っていくのを確認した。
音もなく内部へと侵入した政木の目に、研究用途と思しき機材が大量に積み込まれた車両が映る。
(……ビンゴ。ここで間違いなさそうね)
視線を巡らせながら、政木は静かに頷く。
(あとは、お仲間さんたちにこの工場の位置を知らせて、撤収できないように、ちょっとした妨害工作をしておきましょうか)
「これでよし。さて、仕事も終わったし……明日の休みは、思いっきりハメを外すぞ~!」
(残念だけど……あなたに明日は来ないわね)
政木は心の中でそっと合掌し、影の中から、哀れな男の背中を静かに見送るのだった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『特別機動警備隊『SAPD』』
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POW : 特別警備隊24時
戦闘力のない【監視用ドローン】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【スポンサーからの追加資金】によって武器や防具がパワーアップする。
SPD : 実験教導部隊
いま戦っている対象に有効な【メガコーポの新型試作兵装】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ : 強化スタンバトン
【特殊警棒】で触れた敵に、【常人なら即死する高圧電流】による内部破壊ダメージを与える。
イラスト:もりさわともひろ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
廃工場の奥深く、隠された研究所の通路を、メガコーポの警備員の制服に身を包んだ男が、軽い足取りで歩いていた。
(給料入って、初めての休みだもんな~。まずは美味いもんを腹いっぱい食って……)
そのとき、男の耳に、自分以外の足音が届いた。
はっとして顔を上げ、音のする方へ視線を向けた瞬間、脳内の妄想は霧散する。
男は反射的に通路の脇へと身を寄せ、背筋を伸ばして敬礼の姿勢を取った。
やがて視界の端に現れたのは、青黒い装甲服と警備用の重装備に身を包み、人の顔を感じさせない無機質なヘルメットを被った存在だった。
――特別機動警備隊『SAPD』。
目の前に現れた遥か格上の存在に、男は恐怖に喉を鳴らし、ただ無言で通り過ぎるのを待った。
その足が、男の正面で一瞬だけ止まる。
次の瞬間、冷たい感触が、男の首元を横一文字になぞった。
「え――」
それが最期の言葉だった。
一瞬のうちに首と胴体は分かたれ、何が起きたのか理解する間もなく、男の身体は床に崩れ落ちる。
その光景を目撃した別の警備員が、凍りついたように立ち尽くした、その瞬間。
オレンジ色に鈍く光るバイザーが、ゆっくりと彼を捉えた。
「おい、貴様。『執行騎士』様に報告しろ。このゴミが招き入れた『ネズミ』どもを『SAPD』総出で処理する、とな」
言葉を反芻し、意味を理解した警備員は、震える声で恐る恐る問い返す。
「あ、て……撤退は……?」
「妨害されたに決まっている。急げ。死にたいのか?」
「あ、はい!」
警備員は跳ねるように踵を返し、通路の奥へと駆け去っていく。
『SAPD』隊員は、その背を一瞥することもなく、再び前方へと視線を戻し、歩みを再開した。
「行くぞ」
その一言を合図に、他の『SAPD』隊員たちが音もなく姿を現す。
警報サイレンが研究所内に鳴り響く中、彼らは静かに侵入者の排除へと向かっていった。
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
隠された研究所の廊下を、特別機動警備隊『SAPD』の隊員たちが足並みを揃えて静かに駆ける。
彼らが通路の交差部へ差しかかった瞬間、突如として爆発が巻き起こった。
だが起爆の刹那、隊員たちは訓練通り、蜘蛛の子を散らすように全方向へ跳躍したため、爆風に直撃される者はいなかった。
しかし、爆発によって生じた瓦礫が交差部を塞ぎ、隊は完全に分断された。
孤立した隊員の一人が、瓦礫を排除すべきか判断しかけた、その瞬間――反射的に物陰へと銃口を向け、発砲する。
本能に任せて放たれた弾丸は目標を捉えず跳弾したが、その銃声が隠れていた存在を白日の下に晒した。
「やはり、分断して正解だったな」
愛銃『ブルーブラスター』の銃口を隊員へと向けながら、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)が姿を現す。
「仲間の元へは行かせない。貴様の行く先は骸の海だ」
「ネズミ風情が……」
オレンジ色に鈍く光るバイザーの奥から、怒気を帯びた声を漏らしながら、隊員は視線を逸らすことなく、腕部端末を片手で素早く操作した。
瞬時に、彼の正面へ電磁障壁が展開される。
続けざまに、ウエストポーチから小型手榴弾を抜き取り、アスへと投擲した。
メガコーポの新型試作兵装である電磁バリアが、安全圏と死地を一瞬で分かつ、その刹那――。
アスは壁へと義足『レッグエンジンウェポン』を突き立てた。
「無駄だ! こちらへ飛び移れる隙間はない! 爆死するがいい!」
「飛びはしない。走るんだ」
「何っ!?」
壁に吸い付くように固定された『レッグエンジンウェポン』が、爆発的な推進力を生む。
アスは壁面を疾走し、電磁バリアが壁へ到達するほんの一瞬の隙間を、滑り込むように潜り抜けた。
すれ違いざま、彼は隊員の背中へと『ブルーブラスター』の銃口を向ける。
「終わりだ」
冷たい眼差しのまま、引き金を引く。
銃口から放たれた灼熱の光線が、隊員の装甲を貫いた。
成功
🔵🔵🔴
ギュスターヴ・ベルトラン(サポート)
|C’est du soutien, ok.《サポートだな、了解》
一人称:オレ
二人称:相手の名前+さん呼び、敵相手の時のみ呼び捨て
口調:粗野で柄が悪い
■行動
信心深いため戦う前に【祈り】を捧げる事を忘れない
敵の主義主張は聞き、それを受けて行動する。行動原理を理解しないまま行動はしない
連携相手がいるならば相手のフォローへ、居ないなら全力で敵をシバきに行く
戦場によっては屋内でも空が飛べるタイプの魔導バイクを乗り回す
「公序良俗に反することはしてねえぞ」と言うし実際にそうするタイプ
■攻撃
主武器:リングスラッシャーと影業、魔導書
近距離攻撃が不得意なので敵とは距離を取って戦う
アドリブ連帯歓迎
奇襲によって分断された『SAPD』隊員の一人は、敵を前にして両手を組み、目を閉じて佇む男の姿を認め、訝しげに声をかけた。
「命乞いか?」
「いや、天におられる我らが父へ、祈りを捧げていた」
静かに祈りを解き、そう答えたのはギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)だった。その落ち着き払った態度に、隊員は嘲りを含んだ笑みを浮かべる。
「神に、だと? この世界に神がいると本気で思ってるのか?」
「ああ、思っている。だからオレはここにいる。……アンタはどうだ? 何を信じ、何に従って行動している?」
迷いのない問いかけに、隊員は一瞬言葉を詰まらせ、鼻白みながらも答えた。
「決まってるだろ。高層ビルのてっぺんで世界を動かしてる、我らが||雇い主《メガコーポ》様だ。『偉大な』方々だからな」
その言葉には、敬意よりも皮肉の色が濃く滲んでいた。
「本当にそう思ってるのか? 心の底から?」
問い詰めるような一言に、隊員の苛立ちは露わになる。鋭く舌打ちし、特殊警棒のスイッチを入れると、常人なら即死しかねない高圧電流が走った。
「うるせぇな! いちいちンなこと考えて生きてられるかよ! 雑魚どもぶん殴って、金もらえりゃそれでいいんだよ!」
「なるほど。わかった」
そう呟くと同時に、隊員は動いた。
触れさえすれば致命傷となる特性を生かし、特殊警棒で鋭く隙のない連続攻撃を繰り出す。
接近戦を得意としないギュスターヴは、反撃を一切せず、ただ回避に専念した。
やがて一瞬の間隙を突いて距離を取ると、彼は再び静かに祈りの言葉を紡ぐ。
「――天にまします我らの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように」
「そのクソうぜぇ戯言、いい加減やめやがれ!」
隊員が怒号とともに間合いを詰めようとした、その刹那――光線がその身体を貫いた。
指鉄砲の形を崩さぬまま、崩れ落ち動かなくなった隊員を静かに見下ろす。
祈りを終えたギュスターヴは、何も言わず、その場を後にした。
成功
🔵🔵🔴
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
「――|起動《イグニッション》!」
暗赤色のマフラーを首に巻き、カードを掲げた女性――鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が声を張り上げる。その瞬間、先ほどまで何もなかった空間に、黒と赤の刀身を持つ魔剣をはじめとした各種装備が、まるで呼び出されたかのように一斉に具現化し、彼女の身を包んだ。
その光景を目の当たりにした『SAPD』隊員は、苛立ちを隠さず吐き捨てる。
「敵対メガコーポの手先じゃないな、貴様……猟兵とかいう余所者か」
影華は答えない。ただ、魔剣『黒の葬華』の切っ先を静かに隊員へ向け、構えを取る。
「我々の『穏やかな日常』を奪った罪は重いぞ。楽に死ねると思うな」
その言葉に、影華の瞳が冷たく細まる。
「多くの人をモルモットにして、非道な研究の犠牲にしておきながら『穏やかな日常』? 本気で言ってるの?」
「|底辺《スラム》を這う芋虫どもに役目を与え、|巨大企業群《メガコーポ》の発展に従事する。それがこの世界の普通の人間だ。何がおかしい?」
さも当然の理屈のように語る隊員に、影華は柄を握る手に力を込めた。
「……もう、喋らないで」
その一言を合図に、隊員は躊躇なく引き金を引き、数発の銃弾を放つ。
影華は弾道を読み切り、身を低くして弾幕を潜り抜けると、一瞬で間合いを詰め、逆袈裟に斬り上げようと踏み込んだ。
だが次の瞬間、隊員のウエストポーチから伸びた小型ロボットアームが展開し、散弾銃が火を噴く。
影華は咄嗟に横へ転がるようにして回避するが、間髪入れず、隊員が高圧電流を纏った特殊警棒を突き出してきた。
「終わりだッ!」
「ええ――あなたがね」
刹那、影華の暗赤色のマフラーが生き物のようにうねり、蛇のごとく隊員の腕と胴に絡みつく。その拘束により、警棒の軌道は無理やり変えられ、振り下ろされた一撃は自らの腹部へと突き立てられた。
「なッ……!? ぎゃああああ!」
煙とともに立ち上る焦げつくような臭いに顔をしかめながらも、影華は隊員から目を離さない。
やがて隊員が息絶えたことを確認した彼女は、囚われた人々を救い出すため、研究所の奥へと駆け出した。
成功
🔵🔵🔴
印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、慎重な面がありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキって墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいい
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器
・キャバリア・劫禍との関係はUCの秘密設定あたりで察してください
・キャバリア戦などでは劫禍のパーツに利用できそうなものは入手できそうなら回収
UCは活性化した物をどれでも使用し、例え依頼のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
「え!? 各個撃破って、複数人で敵一体をボコボコにするんじゃないの!? 一対一とか想定外なんだけど!?」
ウサギ耳を伏せ、身をすくめて震えながら叫ぶ印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)に対し、『SAPD』隊員は一切の感情を見せることなく、無言で銃口を向けた。
「あ、ガチな人だコレ! ま、待って! 侵入者である僕に、まず聞くこととかあるんじゃない!? 目的は何だ、とか!」
「死ね」
「シンプルで無慈悲な一言すぎる!」
返答を待つこともなく、隊員は引き金を引いた。
銃声が連続して響く中、ラビニアは紙一重で跳び退き、必死に回避を続ける。
やがて射撃での仕留めを諦めた隊員は、手のひらほどの球形ドローンを放り投げた。
ドローンは空中で展開し、内部から電熱刃が飛び出すと、高速回転を始める。
「なにそれ!?」
「メガコーポの新型試作兵装だ。これ以上銃弾を外せば施設に損害が出る。後処理が楽なこっちを使わせてもらう」
「ヤダー!!」
悲鳴を上げながらも、ラビニアは回転する刃を間一髪でかわし続ける。
その最中、突如、障壁が降下し、ラビニアと刃の間を分断した。
「ハッキング完了! これでなんとか……って、うそぉ!?」
だが無情にも、電熱刃は障壁を焼き切り、じりじりと距離を詰めていく。
やがて障壁の向こうからラビニアの声が途絶えた。
隊員は監視カメラを操作し、様子を確認する。
映し出されたのは、血にまみれ、倒れ伏すラビニアの姿だった。
侵入者の無惨な末路を鼻で笑い、隊員は障壁解除の操作を行う。
障壁が上昇し始め、床との間にわずかな隙間が生まれた、その瞬間――。
その隙間から、アサルトライフル『USG』の銃口がぬっと姿を現す。
「残念! 監視カメラはとっくにハッキング済み! そして自慢の新型兵装は【|誘いの矢印《クリック・アンド・スティール》】で僕のストレージ内に収納させてもらったよ!」
次の瞬間、銃弾が雨のように隊員に降り注いだ。
「な、なん……だと……」
軽視し、侮っていた侵入者に足元を掬われたことを理解したときには、すでに遅かった。
隊員は己の愚かさを呪いながら、静かに息を引き取った。
成功
🔵🔵🔴
葛城・時人(サポート)
※連携・キャラ性保つアドリブOK
※お色気・反社会的行動・反公序良俗行動・所謂R18やR18G系NG
※口調等ステシ参照希望
能力者から猟兵になった「運命の糸症候群」で若返った存在
常に依頼目的の達成、成功に向かい最大限の努力を払う性質
状況に応じ、範囲攻撃から単体攻撃まで幅広くこなし
設定UCは積極的に使用
オブリビオンは確殺の方向
非人道的行いには嫌悪と怒り、より強い意志を持ち
攻撃や行動
一般人などの救出対象がある場合、戦場からの
対象の離脱を最優先
「力無き者の盾となる」ことを常に念頭に戦う
使役する白燐蟲の名はククルカン
呼ぶと『きゅい!』と鳴き、命に従い行動する
(言葉も聴き分ける)
後はお任せだね。宜しくだよ!
「こんな研究施設、この世にあっちゃいけない」
葛城・時人(光望護花・f35294)は、静かに、しかし抑えきれない怒りを込めて言い放つ。
「必要かどうかを決めるのは|巨大企業群《メガコーポ》だ。お前ではない」
向けられた怒りを、『SAPD』隊員はそよ風でも受け流すかのように軽くあしらった。
「|巨大企業群《メガコーポ》も、だ。存在してはいけない」
「……戯言にしても、度が過ぎる」
オレンジ色に鈍く光るバイザーの奥から、濃密な殺意が溢れ出した、その瞬間――隊員は葛城へと跳びかかり、高圧電流を纏った特殊警棒を振り下ろす。
葛城は黒刃の大鎌『黒月』でそれを受け止め、円を描くように力をいなしながら、刃先を隊員の首筋へと滑らせた。
「刈り取らせてもらうよ」
「ほざけ!」
刹那、隊員の装甲が内側から弾け飛ぶ。
「|爆発反応装甲《リアクティブアーマー》か……!」
葛城はとっさに腕で爆風を防ぎつつ、大きく後方へ飛び退いた。
「その通りだ! 死ね!」
砕けた装備から配線を露出させた満身創痍の隊員が、なおも特殊警棒を突き出し、無謀とも言える突貫を仕掛けてくる。
体勢は崩れ、避けきれない――致命傷は免れない。
そう思われた、その瞬間。
「ククルカン!」
「きゅい!」
葛城の呼び声に応じ、純白の羽毛と翼を持つ蛇型の蟲が現れ、隊員の足へと絡みついた。
「何ッ!?」
体勢を崩して転倒した隊員が起き上がろうとした、その刹那――『黒月』の刃が一閃し、首を刈り取る。
「よくやった。助かったよ」
「きゅい~♪」
撫でられて嬉しそうに鳴くククルカンに微笑みを向けた後、葛城は隊員の亡骸を一瞥する。
そして何も語らぬまま、その場を後にした。
成功
🔵🔵🔴
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UCは業火の一撃や灼熱の束縛を中心に使用
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる
逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター
みんな大丈夫?助けにきたよ!
そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!
技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態
アドリブ絡み歓迎
説得できる余地がある場合は説得したい
同情の余地がある敵の場合は情を漏らすことも
書いてなくても場合によっては持ってる技能を使うよ
「おじさん! ここに閉じ込められた人たちを解放してよ! それに、こんな酷いことはもうやめて!」
百地・モユル(ももも・f03218)の切実な訴えを、隊員は正面から受け止めた。
オレンジ色に鈍く光るバイザーの奥から、感情の欠片も感じさせない声が返ってくる。
「黙れ。身の程知らずのガキが。始末してやる」
短く、冷酷な拒絶。
それを聞いた百地は、一瞬だけ目を伏せ――。
「……わかった」
そして、顔を上げる。
「だったらボクの炎で焼き払ってやる!」
正義の炎をさらに燃え上がらせ、力強く言い放った。
「調子に乗るな!」
隊員は銃口を向け、躊躇なく発砲する。
百地は軽やかな身のこなしで銃弾をかわすと、一気に距離を詰め、『ルーンソード』を振るって逆袈裟に斬り払った。
隊員は特殊警棒で受け止めるが、その衝撃に耐えきれず、後方へと弾き飛ばされる。
「ぐぉ!? な、なんだと!?」
幼い外見からは想像もできない力。
全身を装甲で覆った大人の自分を打ち退けた事実に、隊員は驚愕する。
「このまま一気に……!」
「させるか!」
追撃に出ようとした百地へ、隊員は手のひらを向けた。
次の瞬間、射出されたネットが空を裂く。
「うわっ!」
「もらった!」
絡め取られ、動きを封じられた百地へ向けて、隊員は高圧電流を纏った警棒を振り下ろそうとする。
――その瞬間。
百地の『ルーンソード』と『エレメントガントレット』が、激しい炎に包まれた。
「燃ゆる命の炎、見せてやるぜ!」
「馬鹿な!?」
ネットは一瞬で焼き切られ、百地は警棒を斬り払う。
炎を纏った拳を強く握りしめ、迷いなく踏み込んだ。
「くらえ! |業火の一撃《フレイムインパクト》!」
「ぐあああ!」
渾身の一撃を受け、隊員は吹き飛ばされ、そのまま動かなくなる。
百地は倒れた姿を一瞥すると、すぐに踵を返した。
――囚われた人々を救うために。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『執行騎士』
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POW : 強制執行
速度マッハ5.0以上の【超スピード】で攻撃する。軌跡にはしばらく【大剣の残像】が残り、追撃や足場代わりに利用できる。
SPD : 執行大剣
自身の装備武器を【メガコーポに逆らう悪を殲滅する執行形態】に変え、【防御無視】能力と【斬撃波放射】能力を追加する。ただし強すぎる追加能力は寿命を削る。
WIZ : 執行命令書
【浮遊ドローンが投影したメガコーポの命令書】を見せた対象全員に「【メガコーポに従え!】」と命令する。見せている間、命令を破った対象は【攻撃力】が半減する。
イラスト:nitaka
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「岩社・サラ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
研究所の最奥――モルモットとして囚われた人々が収容されている隔離区画へと続く、唯一の動線。
やや広めに設えられたその部屋は、隔離区画の管理と監視を担う指令所であることが一目で知れた。
その中央に、全身を白銀の甲冑で覆った重装備の戦闘用重サイボーグ――『執行騎士』が、静かに佇んでいた。
「来たか」
猟兵たちの姿を視認すると、『執行騎士』は低く響く機械音とともに、ゆっくりと立ち上がる。
「把握済みだろう。この先が、モルモットどもの『巣』だ。助けに来ると踏んだ私の勘は、正しかったようだな」
言葉と同時に、空気が変わる。
まるで杯に注がれるように、『執行騎士』は静かに、しかし確実に殺気を膨らませていく。
「たった一人のゴミのせいで、|巨大企業群《メガコーポ》より指揮を賜った研究所が、この有様だ」
その声音に、怒りと自嘲が混じる。
「もはや我が命をもって、この罪を贖うしかあるまい。いや――」
巨躯に見合う、幅広の長剣を軽々と持ち上げ、構えた瞬間。
頭部の眼孔に宿る青いバイザーが、鋭く輝きを増した。
「足りぬ。やはり、貴様らの命も捧げねばな」
白銀のマントが翻り、背部ブースターが低く唸りはじめると、『執行騎士』は、猟兵たちに襲いかかった。
アラタマ・ミコト(サポート)
|荒魂鎮神命《あらたましずむるのかみのみこと》でございます。
此度は妖討伐の任を受け馳せ参じてございます。
極楽浄土より持ち帰りし法具の力を開放いたします。
活路は切り開きませたでございましょうか?
「はて? 命を求めんと欲すれど、即身仏となりしアラタマちゃん、既に命脈尽きたりて、その願い叶わじですが?」
アラタマ・ミコト(極楽浄土にて俗世に塗れし即身仏・f42935)の淡々とした言葉に、『執行騎士』は苛立たしげに舌打ちした。
「東洋のミイラか……。どういう原理で動いているのかは知らんが構わん。肉片になるまで磨り潰せばいい」
『執行騎士』が握る大剣の柄が軋む音を立てて伸長し、やがて長巻のような形状へと変貌する。
両手でその武器を強く握りしめ、大きく振りかぶると、刀身が炎のごとく青く揺らめいた。
次の瞬間、振り下ろされた大剣から青白い斬撃波が解き放たれる。
アラタマは、幾重にも分割された刀身を念動力で連結した鞭剣『|宇露菩櫓須無礼怒《ウロボロスブレイド》』を操り、斬撃波を受け止めようとする。
だが、斬撃波は鞭剣の刀身を次々と粉砕し、勢いを失うことなくアラタマへと迫ってきた。
「なるほど……。では、極楽浄土より持ち帰りし法具の力を開放いたします」
アラタマは神剣『天叢雲剣』を抜き放ち、真正面から斬撃波を受け止める。
一度はその刀身も砕け散るが、解放された無限複製の力により、新たな刀身が即座に生成され、しかも先ほどより強化された姿で現れる。
「何ッ!?」
「この力を放たば代償にて寿命が削られど、即身仏なるアラタマちゃんには縁なきことなのです」
涼しい表情のまま、呪いにも等しい力を振るうアラタマ。
やがて斬撃波は完全に霧散した。
すると、『天叢雲剣』の力により、室内であるにもかかわらず激しい雷雨が発生し、部屋は瞬く間に水で満たされた。
「おのれ……!」
「ごぼぼ……(『ちーと』に等しき神器の御業、いかがあらんや? では然らば、です)」
水中を魚のように自在に泳ぐアラタマは、動きを封じられた『執行騎士』の懐へと迫り、その胸奥へ『天叢雲剣』を深々と突き立てた。
成功
🔵🔵🔴
熊ヶ谷・咲幸(サポート)
お騒がせ☆アイドル×力持ち、12歳の女の子です。
戦闘時など、アイドル⭐︎フロンティア以外ではコンパクトを力技で【こじ開け】て変身します。そのせいかリボンが絡まるなど不完全な変身も
変身時に出現したキラキラエフェクトはしばらく物質化しており、攻撃を防いだり掴んで投げたり出来ます
がむしゃらに頑張るタイプで【怪力】による正面突破や力技がメインですが、力をコントロールできなかったり等でドジをすることもしばしば。【奇跡のドジ】でいい方向に向かうことも
ユーベルコードは指定した物や公開されている物をどれでも使用します。また、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「わわっ! 変身しなくちゃ! うおりゃあああ!」
熊ヶ谷・咲幸(チアフル☆クレッシェンド・f45195)は、変身アイテムであり、選ばれた者にしか開くことのできないコンパクト『レジェンドパクト』を、全力でこじ開ける。
「何をするつもりかは知らんが、終わるまで悠長に待つつもりはない」
『執行騎士』は大剣を構え、背部のブースターを噴かして一気に距離を詰めると、咲幸の頭上へと大剣を振り下ろした。
――だが、その刃は変身中に発生した眩い『キラキラエフェクト』に弾き返される。
「何ッ!?」
「え!? へ、変身中なのでちょっと待ってくだ……あーっ!」
突然の攻撃に動揺した咲幸は、変身途中に出現した『プリティリボン『ドローミ』』が足に絡まった拍子に、その場でくるりと一回転する。
「ぬぅッ!?」
その回転が生んだ勢いは、思いがけず『執行騎士』への踵落としとなった。
咄嗟に腕で受け止める『執行騎士』だったが、予想以上に重い一撃に、ブースターを噴かして距離を取らされる。
体勢を立て直した『執行騎士』は、大剣を長巻のような形状へと変貌させると、頭から落下したにもかかわらずほとんど無傷で頭をかいている咲幸へ向け、斬撃波を放った。
「咲幸ちゃん! あれは防御力を無視して貫通してくる、危険な斬撃波リン!」
「え、え、どうしよう~!?」
「大丈夫! ここは僕に任せるリン!」
次の瞬間、その姿はヒグマのような真の姿へと変わり、斬撃波の及ばない方角へ咲幸を投げ飛ばす。
しかし、焦っていたのか、その先は『執行騎士』の真正面だった。
「え、えぇぇ!?」
「あ、間違えたリン!」
一方、『執行騎士』は、もはや戦闘というより悪ふざけにしか見えない混沌とした状況に、苛立ちを限界まで高めていた。
「次から次へと……いいかげんにしろ!」
『執行騎士』は大剣を突き出し、咲幸を串刺しにせんと構える。
「いやあああ! やめてぇぇ!」
だが、咲幸がやぶれかぶれに振り回した腕が、偶然にも大剣の刀身を指先で掴んでしまう。
そのままの勢いで『執行騎士』ごと持ち上げ、地面と天井へ、何度も何度も叩きつけた。
「ぐっ、がっ、や、やめ――!」
「いやあああ!」
最後に思いきり振り払われ、『執行騎士』の巨体は壁へと叩き込まれ、深々とめり込んだ。
成功
🔵🔵🔴
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
「僕には目的がありますので、命を捧げるつもりはありませんね」
『執行騎士』が放った、強烈な殺意を孕んだ言葉に対し、シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)は微動だにせず、静かに言葉を返した。
その態度に『執行騎士』は小さく鼻を鳴らす。
「貴様の同意など不要だ」
言い終えるや否や、背部のブースターを噴射すると、爆発的な加速でシンへと肉薄し、大剣を振り回す。
「物事は、そう簡単に思い通りになるものではありませんよ」
シンは革手袋からビームシールドを展開して攻撃を受け流すと、低い姿勢のまま跳躍し、背後へと回り込む。
すれ違いざまに、白銀の拳銃『judicium』を発砲。しかし弾丸は装甲に弾かれ、かろうじて浅い傷を残すのみだった。
「今、何かしたか?」
(やはり、急所を正確に撃ち抜く必要がありますね)
シンは『赤の魔法石の指輪』と『青の魔法石のラペルピン』から、火と水の魔力を同時に解放。急激に発生した水蒸気が、周囲を覆う濃密な煙幕となる。
「猪口才な!」
『執行騎士』は即座にセンサーを切り替え、煙の中に浮かぶ複数の反応を捕捉した。
「それは複製品です。本物を見抜くのが先か、僕が急所を撃ち抜くのが先か。勝負してみませんか?」
「黙れ! 勝負にもならん!」
『執行騎士』は大剣を長巻状へと変形させ、横薙ぎに振るう。放たれた斬撃波が煙を切り裂き、センサー上の反応はすべて消失した。
『執行騎士』が勝利を確信した、その瞬間――。
乾いた銃声とともに、弾丸が眼孔部の青いバイザーを正確に撃ち抜いた。
「複製品に加えて、天井に狙撃位置を用意していました。ほら、やはり物事は、そう簡単にはいかないでしょう?」
撃ち抜かれた『執行騎士』はそのまま倒れ伏し、シンの言葉に応えることはなかった。
成功
🔵🔵🔴
轟・やゆよ(サポート)
語尾に「だわさ」「なのよさ」がつく熱いアニソン好きな女の子
元気で正義感が強い
あたしも駆けつけてきたのよさ!
その場で必要なUCや技能を使って攻撃や支援をするだわさ
説得の通じる相手なら説得を試みるしワケありの相手には思わず情を口にするだわさ
もちろん公序良俗に反することや他人の迷惑になることはしないのよさ!
アドリブ絡み歓迎
「命ぃ~? そんなもんより一曲ねだってほしいだわさ!」
轟・やゆよ(あにそん伝道師・f06396)から、人々を虜にする澄んだ眼差しを向けられても、『執行騎士』は感情の欠片も見せず、冷然と言い放つ。
「不要だ」
「なら無理矢理にでも聴かせてやるだわさ!」
紫色の小さなインカムマイクを通して、轟の歌声が響き渡る。
それは可憐な外見からは想像もつかない、熱量に満ちたエネルギッシュでワイルドなアニメソングだった。
「聞くに堪えん。一刻も早く、この雑音を消し去ってくれる!」
『執行騎士』は大剣を構え、ジェット噴射で突進する。
だが轟は歌を止めることなく、闘牛士のような軽やかな身のこなしで刃をかわした。
「なにっ!?」
「そんなもんで、あたしの歌は止まらないだわさ!」
振り向くよりも早く、轟の裏拳が『執行騎士』の装甲を打ち抜く。
「ぐおっ!?」
華奢な腕から放たれたとは思えぬ重い一撃にたたらを踏み、『執行騎士』は距離を取る。
そして傍らのドローンに、メガコーポの命令書を轟に見せるように投影させた。
「なにを――『メガコーポに従え!』――っ!?」
その一言を浴びた瞬間、轟は全身に枷をはめられたかのような脱力感を覚える。
能力が発動したことを確認した『執行騎士』は間合いを詰め、怒涛の連続攻撃を叩き込む。
「終わりだ! 死ねぇ!」
壁際へと追い詰め、大剣を大きく振りかぶり、轟の頭上へ振り下ろす――。
だが、その刃は轟の指先に掴み止められた。
「なっ!?」
「半減ってとこだわね、その能力……。だったら、無限のパワーを与えるあたしのアニソンに勝てる道理はないだわさ!」
次の瞬間、渾身の回し蹴りが『執行騎士』の頭部を捉えた。
床を幾度か跳ねるように転がった白銀の巨体は、やがてピクリとも動かなくなった。
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「悍ましい行為に手を染めながら、それでもなお殺戮の手を止めるおつもりはないのですか、あなたは」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)は、悲しげに目を伏せたまま『執行騎士』へと問いかけた。
「|巨大企業群《メガコーポ》の在り方こそが正義だ。御歴々の意志に従い、執行する。それが私の存在理由である」
まるで固く閉ざされた扉のように、一片の慈悲も感じさせない冷たい答えだった。
リズは刹那、さらに深く悲しみを湛えた表情を浮かべる。しかし次の瞬間、その瞳には揺るぎない決意が宿り、『執行騎士』を真っ直ぐに見据えた。
「畏まりましたわ。では、これ以上あなたが罪を重ねる前に、私が滅して差し上げます」
「愚かな。二度とそのような大言壮語を吐けぬよう、叩き潰してくれる!」
『執行騎士』は背部のブースターを噴射し、一気に間合いを詰める。
荒々しい濁流のような猛攻が、間断なく叩きつけられた。
大剣の一振り。
巨体を生かした突進。
床を砕かんばかりの踏みつけ。
いずれも一撃で致命に至る攻撃だったが、リズは風のように身を翻し、それらを紙一重でかわし続ける。
攻撃がかすりすらしない現実に、『執行騎士』の内に焦燥が膨れ上がる。
「……おのれ。ならば、奥の手を使う!」
傍らを飛行するドローンに命じ、メガコーポからの命令書をリズの視界に投影させる。
それと同時に、空気を震わせるほどの大音声で叫んだ。
「メガコーポに従え!」
「っ!?」
その言葉を浴びた刹那、リズは見えない枷に絡め取られたかのような感覚に襲われた。
全身から力が抜け落ちていく。
「これは……!」
「逆らう愚か者への手向けだ。そのままあの世へと旅立つがいい!」
勝利を確信し、『執行騎士』はブースターを噴かして肉薄する。
だが――その瞬間。
無数の白薔薇の花びらが吹雪のように舞い、ドローンの投影映像が激しく乱れ始めた。
「しまった!」
間髪入れずに、束縛から解き放たれたリズが、全力で練り上げた魔力弾を放つ。
眩い光を帯びた一撃は、『執行騎士』の甲冑を正面から貫いた。
成功
🔵🔵🔴
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣で攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにして相手をします。
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵を攻撃します。影朧にはできる限り説得しますが説得不能と判断すれば容赦なく屠ります
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
「貴様を処刑する」
奇抜で派手な鎧を身に纏った女性――仇死原・アンナ(処刑人、炎の花嫁、魔女、屠る騎士、そしてあいどる☆・f09978)の言葉を、『執行騎士』は鼻で笑った。
「処刑とは法を犯した者に科される刑罰だ。私は|巨大企業群《メガコーポ》が定めた法を、一度たりとも犯してはいない」
「そんなものを基準にはしていない。貴様らは命を弄んだ。以上が処される理由だ」
淡々と判決文を読み上げるようなアンナの言葉を意にも介さず、『執行騎士』は戦闘態勢に入る。
「これ以上、茶番に付き合うつもりはない。死ね」
背中のブースターを噴出させながら、『執行騎士』はアンナを中心に円を描くように周回し始める。やがて残像が静止して見えるほどまで一気に加速した。
アンナは静かに、鉄塊のような巨大剣『錆色の乙女』を構える。次の瞬間、全方位から同時に襲いかかる刃の嵐。
時に払い、時に受け流しながら猛攻をしのぐが、攻撃と同時に残された『執行騎士』の大剣の残像が、次々と現実の刃となり、アンナの身体に裂傷を刻んでいく。
「どうした、処刑人? 随分と苦しそうだな」
嘲笑混じりの挑発とともに放たれた一撃を受け止めた、その瞬間――
アンナの身体に刻まれた裂傷から、紅蓮に輝く地獄の炎が噴き出した。
「なにっ!?」
思わず『執行騎士』は包囲を解き、距離を取る。
それと同時にアンナは、棘の生えた鉄球を先端に備えた鎖鞭を振るい、室内にあるすべての照明器具を叩き壊した。
「無駄だ!」
『執行騎士』は即座に暗視モードへ切り替え、アンナの姿を捉える。
だが、そこに立っていたのは、先ほどまでの彼女とはまるで別の存在だった。
深紅の瞳。漆黒の甲冑。
処刑騎士となったアンナが、『執行騎士』を見据え、悠然と佇んでいる。
その姿を目にした瞬間、これまで味わったことのない死の恐怖が全身を侵し、『執行騎士』は思わず身をすくめた。
アンナはゆっくりと巨大剣『錆色の乙女』を構える。
「刑を執行する」
次の瞬間、アンナの姿は掻き消え――。
――『執行騎士』の全身は、無数の斬撃によって一瞬で切り裂かれていた。
処刑を終えたアンナは小さく息を吐き、姿を元に戻す。
そして囚われた人々を救い出すべく、隔離区画へと続く扉を開いた。
成功
🔵🔵🔴