「どうやら、邪神教団が、とっても悪い事をして、邪神を復活させる儀式を行おうとしているかだよ。幸い、これまでよりも早い段階で予知する事が出来たから、阻止する事は出来るけど、もう儀式が始まっているみたい」
「邪神教団の信者達は、とあるビルで儀式を行っているんだけど、警備は厳重。そのため、ビルの中にはいるためには、生贄として入るしかないみたい。一応、信者達の中に内通者がいるから何とかなるけど、そこから先は頑張ってくれって言われたんだよ」
「とりあえず、儀式を邪魔する事が出来れば、かなり不完全な形で、変異邪神『ミヲステテスクフモノ』が復活するから、後は力を合わせて倒すだけ。すっごく死にたくなるようだけど、完全な状態じゃないから、思いっきりボコッて解決だよ♪」
第1章 冒険
『隔離施設からの脱出』
|
POW : 猟兵なめんな! こんな施設は力でぶっ壊してやる!
SPD : 抜け穴、解錠、なんでも出来る。技術でスマートに抜け出してやろう
WIZ : 看守がいても所詮は人間。口八丁手八丁で欺いて、敵の手で鍵を開けさせてやる
イラスト:黒江モノ
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
●儀式の場
「結構、集められているっすね」
飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)は生贄として麻袋を被され、邪教教団のビルに連行された。
室内には、一般人も閉じ込められており、何をしていいのか分からずシクシクと泣いていた。
その中には、杏子と同じ猟兵の姿もあり、一般人を装って弱々しく振舞っていた。
「とにかく、抜け穴を探すっす!」
杏子がノリノリな様子で、壁をコンコンと叩く。
何処にも怪しいところはない。
少なくとも、いまのところは……。
「アンタ、何か知っているのか?」
小太りの男が、不安そうに叫ぶ。
「いや、何も知らないっす……」
頭の中は、真っ白。
たまに、お花畑が見える程度。
それよりも……腹が……減っている。
空腹と理性を天秤にかけ、小太りの男をガン見。
「おいおい、俺は美味くないぞ!」
小太りの男が愛想笑いを浮かべながら、ドン引きした様子で後ずさった。
杏子も本気で食べるつもりはないものの、色々な意味で美味しそうに見えたようである。
成功
🔵🔵🔴
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆行動
探究心や知識欲が旺盛(どの分野でも)。
魔術の研究者でもあり、魔術とそれに通じる学問や技術に特に目がなく、それらの品や事象の情報を仕入れてはUDC『ツキ』と精霊『ノクス』を伴い、各世界を飛び回っている。
ツキ曰く、ワーカホリック。
意外とアクティブで運動能力も高く、スポーツや野外活動をしている姿も。
コンピュータを使っての情報収集の他、柔和な雰囲気と人当たりの良さで対人の情報収集や説得に回ることも。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
政木・朱鞠(サポート)
とりあえず、感覚共有した『忍法・繰り飯綱』を放ち【追跡】や【情報収集】で周囲を探って敵の分布や地形の情報を把握しておきたいね。
邪魔をする敵が湧くのなら、武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与えたいね。
アドリブも連携もOK
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
基本は底抜けに明るいというよりおばか入っている。
「……ちょっと裏に来るに゛ゃ。」
基本はとにかく騒ぐ。そりゃもうハイテンションで。
でも存外気が短いので割とキレやすいとか。
自分ではツッコミだと思っているボケ体質かもしれない。
なわけなので事件の際にはとにかく突撃する。
あんまり考えるのは得意ではないらしい。
「何に゛ゃって?失礼に゛ゃ。」
『せーとーはなれでぃー』を気取っているのでスマートかつエレガントを目指す……つもりではいる。
仇死原・アンナ(サポート)
普段はぼんやりですが敵前では獄炎操る処刑人と化します
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
捜索・探索時はぼんやりですが真面目に仕事をします
敵の出現や危険が迫ると処刑人になります
同行者とは出来る限り協力をします
一般人や病人子供には優しく接しますが悪党には容赦なし
機械の操作は苦手ですがキャバリアの操縦はそこそこ(本職に比べたら劣る)
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です。よろしく
学生時代の経験から、大概の状況は冷静に対応できます
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
シルバーレイン世界の技術レベル程度ならハイテク機器も扱えますが
それ以上だとキャバリアの制御AI『E.N.M.A』に頼ります
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
あとえっちなのは絶対にNG
なお、コメディ色が強い等のネタ依頼の場合は
「これ、真面目にやると負けなのでは……?」と考え
姉の『鈴乃宮・光華』の演技で語尾を「にゃ」にする等全体的にきゃる~ん☆とした言動に変わります
●某ビル
「さて……、どうしますか? いっそ、全部壊してしまいますか?」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)が壁をコンコンと叩き、小太りの男に視線を送った。
「で、出来るのか?」
小太りの男が気まずい様子で、シンに対して問いかけた。
「出来ます」
シンが躊躇う事なく、答えを返した。
おそらく、儀式が行われるのは、ビルの地下。
ここは待機場と言ったところだろう。
「お、お願いしていいかな?」
小太りの男が、ぎこちなく笑った。
「ただし、警報が鳴ります」
シンが壁際に仕掛けられている監視カメラに気づき、小太りの男に答えを返した。
「マ、マジか」
小太りの男が監視カメラに気づき、残念そうに溜息を洩らした。
「ええ、マジです」
ゆっくりと辺りを見回し、しばらく考える。
(一般人は5人。猟兵は私も含めて7人……)
例え、警備が現れても、何とかなりそうではあるものの、一般人がいる以上、無理は出来ない。
場合によっては、一般人達がパニックに陥って、おかしな行動を起こすかも知れないため、油断は出来なかった。
「とりあえず、一般人に被害が出なければいいんだよね?」
次の瞬間、赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が鍵開けで、入り口のドアを開けた。
途端に、警報が鳴り響き、警備員達が室内に雪崩れ込んできた。
それと同時に、緋色が仕掛けたトラップが発動し、警備員達の悲鳴が響き渡った。
その後に続くようにして、警備員達が室内に足を踏み入れたものの、あちこちに仕掛けたトラップが発動し、為す術もなく血溜まりの中に沈んでいった。
「も、もう大丈夫かな?」
眼鏡を掛けた青年が、怯えた様子で物陰に隠れた。
「さすがに、まだ危ないと思うから、私達が注意を引いておくね。……逃げるのは、その後だよ」
緋色が出口とは違う方向の壁に向かって誘導弾を放って、一般人達の逃げる時間を稼いだ。
「な、なんだ、何が起こった!」
騒ぎを聞きつけ、邪神教団の信者達が姿を現した。
だが、そこに緋色達の姿はなく、一般人達も逃げた後。
「や、やられた!」
邪神教団の信者達が、怒りと絶望で、その場に崩れ落ちた。
●儀式の間
「どうやら、ここのようね」
一方、政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)は、仲間達と共に儀式の間にやって来た。
儀式の間には、邪神教団の信者達がおり、生贄にされた一般人が祭壇に寝かされていた。
(天井から血が……)
朱鞠は物陰に隠れたまま、ゆっくりと天井を見上げた。
天井から大量の血が、魔法陣に落ちている。
おそらく、生贄になった一般人達が、上の階でも殺されているのだろう。
場合によっては、先程まで閉じ込められた部屋からも、血が滴り落ちているかも知れない。
それを確認する暇はないものの、邪神教団の信者達が一心不乱に祈りを捧げている、今がチャンスであった。
「それじゃ、覚悟してもらうよ」
即座に、朱鞠が【フォックスファイア】を発動させ、狐火の炎167個を放って、邪神教団の信者達を焼いた。
「て、敵襲かっ!」
邪神教団の信者達が、どよめいた。
「怯むな! 祈れ! 例え、命を落としたとしても、それがすべて糧となる!」
邪神教団のリーダーが、叫び声を響かせた。
「まさか、自分の命よりも、儀式を成功させる事を優先させるつもりかにゃ!」
アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が、驚いた様子で声を上げた。
実際に、邪神教団の信者達は炎に包まれながら、儀式を継続しており、恐ろしいほどの覚悟と気迫が感じられた。
そうしているうちに、禍々しいオーラが広がっていき、邪神教団の信者達を包み込んだ。
「いいぞ、その調子だ! ミヲステテスクフモノ様も、お前達を祝福しているぞ!」
邪神教団のリーダーが興奮した様子で、叫び声を響かせた。
それと同時に、何処からともなく、呪詛と毒素が漂ってきた。
「何だか気持ちが悪くなってきたけど、きっと気のせいにゃ!」
その影響をモロに受けたアイクルが、ドーピングをして、気合を入れる事で、何となく回避した。
だが、頭はクラクラ、身体はフラフラ。
まるで酔っ払いのような状態になっており、立っている事さえ危うい状態になっていた。
それでも、邪神教団の信者達に狙いを定めているものの、先程よりも2倍……いや、3倍に増えていた。
「だいぶ強い呪詛が漂っているようね」
その事に気づいた仇死原・アンナ(処刑人、炎の花嫁、魔女、屠る騎士、そしてあいどる☆・f09978)が、呪詛と毒耐性で耐えつつ、魔力を吸収する事で威力を弱めた。
「ええい、怯むなっ! 祈りが足らん! ミヲステテスクフモノ様に忠誠の証を示すのだっ!」
邪神教団のリーダーが、大声を上げて、さらに煽った。
「うおおお、ミヲステテスクフモノ様ァ!」
それに応えるようにして、邪神教団の信者達が雄叫びを上げた。
「口を噤め……もう二度と喋るな……」
次の瞬間、アンナが【悪虐なる者に残虐な死を(イカレルショケイニン)】で、自身の体を切り裂き噴出する「地獄の炎」で全身を覆い、邪神教団の信者達を蹴散らしていった。
「ば、馬鹿なっ! この状況で容易に動く事が出来るとは……!」
それを目の当たりにした邪神教団のリーダーが、信じられない様子で声を震わせた。
だからと言って、儀式は中断できない。
例え、どんな事があったとしても……!
「仕方がありませんね、一掃しましょう」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)がドーピングでリミッターを解除し、肉体改造を施して限界突破をすると、【黒燐幻想劇弾・封神大戦(イマジンファース・ホウシンウォー)】で『黒匣』の中のミニ封神台に自身の血液を50%捧げ、戦場を怪物蠢くメガリス『封神台』内部を再現した仮想の迷宮に変えた。
「な、なんだと……!?」
突然の出来事に驚きながら、邪神教団のリーダーが動揺した。
その間も邪神教団の信者達は、儀式を続行しているものの、仮想の迷宮に閉じ込められているため、まったく意味が無くなっていた。
それでも、邪神教団の信者達は、諦めていなかった。
祈り続けていれば、何とかなる。
そんな気持ちで、叫び続けていた。
だが、すべて無意味。
「う、うう……あ……」
邪神教団のリーダーも、その事を理解したのか、激しく声が震えていた。
そうしているうちに、充填したエネルギー弾で、連続コンボを喰らい、邪神教団の信者達が次々と命を失った。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
第2章 冒険
『UDCアイテムを収容せよ!』
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POW : 手あたり次第に手に取り、実際にアイテムを使ってみる。
SPD : 周囲の道具を見比べてみて怪しいアイテムを探す。
WIZ : 文献を当たったり聞き込みでアイテムについて情報を集める。
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
基本は底抜けに明るいというよりおばか入っている。
「……ちょっと裏に来るに゛ゃ。」
基本はとにかく騒ぐ。そりゃもうハイテンションで。
でも存外気が短いので割とキレやすいとか。
自分ではツッコミだと思っているボケ体質かもしれない。
なわけなので事件の際にはとにかく突撃する。
あんまり考えるのは得意ではないらしい。
「何に゛ゃって?失礼に゛ゃ。」
『せーとーはなれでぃー』を気取っているのでスマートかつエレガントを目指す……つもりではいる。
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UDCアース出身
技能の世界知識でほかの世界のこともわかるかも
あとボクが持ってる技能で
使えるのは…
情報収集、コミュ力、時間稼ぎ、救助活動、学習力、暗視、聞き耳あたりかな?
それに勇気と覚悟と気合い!
ほかにも持ってる技能を使って調べられることは調べたいし
もし力仕事とかで必要ならトリニティエンハンスやストロンゲストモードなどのパワーアップ系UCも使うよ
今日はここの世界か…どの世界も、ボクたちがちょっとずつ良くしていければいいね
アドリブ絡み歓迎
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆行動
探究心や知識欲が旺盛(どの分野でも)。
魔術の研究者でもあり、魔術とそれに通じる学問や技術に特に目がなく、それらの品や事象の情報を仕入れてはUDC『ツキ』と精霊『ノクス』を伴い、各世界を飛び回っている。
ツキ曰く、ワーカホリック。
意外とアクティブで運動能力も高く、スポーツや野外活動をしている姿も。
コンピュータを使っての情報収集の他、柔和な雰囲気と人当たりの良さで対人の情報収集や説得に回ることも。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です。よろしく
学生時代の経験から、大概の状況は冷静に対応できます
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
シルバーレイン世界の技術レベル程度ならハイテク機器も扱えますが
それ以上だとキャバリアの制御AI『E.N.M.A』に頼ります
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
あとえっちなのは絶対にNG
なお、コメディ色が強い等のネタ依頼の場合は
「これ、真面目にやると負けなのでは……?」と考え
姉の『鈴乃宮・光華』の演技で語尾を「にゃ」にする等全体的にきゃる~ん☆とした言動に変わります
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
仇死原・アンナ(サポート)
普段はぼんやりですが敵前では獄炎操る処刑人と化します
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
捜索・探索時はぼんやりですが真面目に仕事をします
敵の出現や危険が迫ると処刑人になります
同行者とは出来る限り協力をします
一般人や病人子供には優しく接しますが悪党には容赦なし
機械の操作は苦手ですがキャバリアの操縦はそこそこ(本職に比べたら劣る)
●儀式の間
「時は……来たり……。我等を糧として、ミヲステテスクフモノ様が……復活する!」
邪神教団のリーダーがリミッターを解除し、自らの限界を突破させ、禍々しい姿に変貌した。
「にゃ、にゃにゃ! なんか変な奴になったにゃ!」
それを目の当たりにしたアイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が、驚いた様子で声を上げた。
「お前達は、終わりだっ! もうすぐ……もうすぐ、だっ! クカカカカッ!」
邪神教団のリーダーが両目を血走らせ、不気味な笑い声を響かせた。
「何を言っているのか分からないにゃ!」
アイクルがムッとした様子で、邪神教団のリーダーをジロリと睨んだ。
邪神教団のリーダーは、まわりにあるモノを取り込み、さらに不気味な姿に変貌していった。
「まさか、お前がミヲステ……ウバステヤマかにゃ!」
アイクルがハッとした表情を浮かべ、邪神教団のリーダーを指差した。
「いや、違う。その通りだ。いや、違う……」
邪神教団のリーダーが激しく頭を揺らして、アイクルの言葉を否定した。
「何だか、おかしくなってきたっすね」
そんな中、飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)が、まわりにあるモノを捕食しながら、他人事のように呟いた。
「お、お前っ! それは、俺の……いえ、わたしの……モ、モ、モノだァ!」
邪神教団のリーダーが激しく両目をギョロつかせ、激しく唸り声を響かせて杏子に襲い掛かった。
「えっ? これっすか? ただのツマミっすよ」
杏子がモグモグとしながら、キョトンとした表情を浮かべた。
「そ、それは、私の……身体の……一部、ぶ、ぶ、ぶ……」
邪神教団のリーダーは、完全に壊れていた。
自分が誰なのか分からず、暴走状態。
「あー、初心者にあるあるっすね。それ、取り込まれているんっすよ、他の人に」
杏子が色々と察した様子で、邪神教団のリーダーに視線を送った。
「そ、そ、それは、どういう意味だ!」
邪神教団のリーダーが、激しく目を泳がせ、さらに醜い姿になった。
だが、言葉の意味を理解していないのか、再びまわりにあるモノを取り込んだ。
「こ、これは……ひょっとして、面倒な事になってない?」
百地・モユル(ももも・f03218)が気まずい様子で、邪神教団のリーダーに視線を送った。
「返せ! 俺の身体を……! 返して! わたしの心を!」
邪神教団のリーダーが真っ赤に染まった赤い目をギロギロさせ、ゆっくりとモユルに近づいてきた。
「……あ、これは、ちょっとマズイかも」
モユルが色々な意味で危機感を覚え、ジリジリと後退した。
この時点で、嫌な予感しかしない。
そもそも、これは死亡フラグである。
こうなると、あらまぁ、死んじゃうの騒ぎではない。
生きるか、死ぬか、ではない。
ここで戦うか、それとも自我を失うか、のどちらかである。
「リミッター解除……限界を超えたパワー、くらってみろ!!」
それと同時に、モユルが【ストロンゲストモード・オーバードライブ】で、怪力、グラップルの技能レベルを1670にした後、殴って、殴って、殴りまくった。
そのたび、邪神教団のリーダーが醜く形を変えたものの、モユルを取り込む勢いで纏わりついてきた。
「確かに、これはマズイ事になりそうですね」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)が危機感を覚えつつ、瞬間思考力を働かせ、全力魔法で恐怖を与え、精神を汚染しながら焼却した。
「ぐ、ぐわあああああ! や、やめろぉぉぉ!」
邪神教団のリーダーが悲鳴を上げ、全身火達磨になりながら、血の泡をブクブクと吐いた。
だが、まわりにあるモノを取り込む事は止めておらず、ブクブクと膨らんで天井に身体がついた。
そこから大量の血を吸収し、さらに醜く禍々しい姿になった。
「いえ、止めるつもりはありません。何としても、ここで仕留める必要がありますので……」
それと同時に、シンが【魔弾の射手】で魔法陣を設置し、邪神教団のリーダーの運動エネルギーを10分の1にした。
「なんだ、これは……。余計な真似を……。ぐ、ぐ、ぐわあああ……」
しかし、邪神教団のリーダーは、まったく諦めておらず、さらに肉体を変化させ、ケモノのような咆哮を上げた。
その姿は、神々しいと言うよりも禍々しく、神とはかけ離れた姿であった。
「まるで繭のようですね。まさか、何かを誕生させるつもりですか?」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が警戒した様子で、邪神教団のリーダーに視線を送った。
邪神教団のリーダーだったものの中心部には核のようなモノがあり、それが少しずつ成長しているように見えた。
(コアさえ破壊すれば、何とかなりそうですが……)
影華が複雑な気持ちになりつつ、リミッターを解除し、肉体改造を施した後、自らの限界を突破して、黒燐蟲の群れを放った。
それに合わせて、黒燐蟲の群れが繭に纏わりつき、強引に食い破ろうとした。
だが、繭の中から次々と触手が伸びてきたため、黒燐蟲の群れが取り込まれて一部になった。
「さすが、神を名乗るだけはありますね」
影華が感心した様子で、繭に視線を送った。
それと同時に、無数の触手が繭の中から飛び出し、影華に絡みついてきた。
「……ですが、ホンモノと呼べるほどではないようですね」
影華が無数の触手を見切って、残像を身代わりにした。
「とにかく、何とかしないと……!」
その事に危機感を覚えた赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が、【スカイステッパー】で空中を164回蹴って、無数の触手を避けていった。
しかし、無数の触手は何処までも緋色を追いかけ、絡まりながらドリル状になって、鋭い突きを繰り出してきた。
「本当に、しつこいね」
緋色がオーラ防御を展開しながら、ドリル状の触手を踏みつけ、空中戦を仕掛けてながら、詐欺次とフェイントしていった。
その事に苛立ちを覚えたドリル状の触手が、最大パワーで特攻を仕掛け、緋色の身体を貫こうとした。
だが、攻撃が当たる寸前で、緋色がフェイントしたため、繭がガリガリと削られて、コア部分があらわになった。
コア部分は不気味に脈打っており、その中心にも小さなコアがあった。
(……あれか!)
即座に、空中を蹴って近づこうとしたものの、触手が絡んで近づけない。
いくら手を伸ばしても、ギリギリのところで、届かない。
(もう少しなのに……)
悔しそうに唇を噛む。
それでも、コアには届かない。
「ここから先はワタシに任せろ」
その間に、仇死原・アンナ(処刑人、炎の花嫁、魔女、屠る騎士、そしてあいどる☆・f09978)が地形を利用して、溜めた魔力を増幅させて、瞬間強化した後、【炎獄の大地(ブレイズ・アース)】で燃え広がる地獄の炎で繭を焼き、錆色の乙女(鉄塊剣)を振り下ろした。
次の瞬間、コア部分に無数のヒビが入って、中から禍々しいオーラが溢れ出した。
「ピキィィィィィィィィィィィィィィィ!」
それに合わせて、耳障りな鳴き声が辺りに響き、無数の触手がアンナの身体に絡みついた。
「……クッ!」
その事に危機感を覚えたアンナが、血液を発火させて、無数の触手を焼いた。
「ユル……サナ……イ……」
それと同時に、コアがヒビを埋めるようにして、まわりにあるモノを取り込んだ。
「まだ、動けるのか!」
その事に驚きながら、アンナが錆色の乙女を握り直した。
「ユル……サ……ナイ!」
そうしているうちに、コア部分が人の形に変化していき、ミヲステテスクフモノが爆誕した。
それは不完全な形であったものの、猟兵達に向けられた敵意は半端なかった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴