【サポート優先】小鬼を率いるは巨人の将
●軍靴の音
―――オォオオオオオオオ!!!!
平原に地鳴りの如き無数の雄叫びが響く。その雄叫びの元は平原を埋め尽くすほどに集まった小鬼たち……百獣族ゴブリン。小鬼たちの口からは人間に対する怨嗟と憎悪を宿した叫びが響き渡り続けている。
その姿を一体の巨人が見下ろす。小鬼たちと異なり、沈黙を保つその姿。しかし、その瞳には小鬼たちと変わらぬ憎悪の光が渦巻いている。
●グリモアベース
「今回はバハムートキャバリアでの事件となる……どうか皆の力を貸してほしい……」
グリモアベースに集った猟兵達に話しかけるグリモア猟兵グレイル・カーディアが伝えるのは以下のような状況である。
かつて人族と百獣族の大規模な戦闘が行われ、おびただしい犠牲者が出た平原に、オブリビオンと化した百獣族の大軍勢が出現したらしい。幸い、過去の戦いの影響からか不毛の大地と化して久しいこの平原周辺には住み着く人類もおらず、今すぐどこかの人里に被害が及ぶようなことはないが……これだけの大軍勢を放置すれば、いずれ百獣族は更に軍団としての力を強め、どこかの人里へ向けて遠征を始めることは想像に難くない。
これを察知したキャメロット城の騎士達はこの状況を重く見て、連合軍として百獣族軍団の討伐に出ることを決意。猟兵たちにも「ぜひ我らの軍勢を率いる将となり、この討伐作戦に協力してほしい」という呼びかけが届いているとのことだ。
「蘇った軍勢は恐らく戦いの犠牲となった者たちだろう……。今はまだ大丈夫そうだが……いずれ、脅威になることは間違いない……どうかキミたちの力を騎士たちへ貸してあげてほしい……」
そう請うようにグレイルは告げると、その言葉に応じた猟兵たちの転送を開始する。
すめらぎかよこ
本シナリオは【サポート優先】シナリオです。
初めまして、まだまだ新人MSのすめらぎかよこと申します。
ファンタジーといえばゴブリンという感じはあります。
第1章 集団戦
『獣騎ゴブリン』
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POW : ゴブリンアックス
【ゴブリンに伝わる呪文】を唱えて投擲した【斧】がレベル×100m半径内で最も【知力】の強い対象を自動追尾・自動攻撃する。
SPD : ゴブリントラップ
【獣騎の装甲】を一定量消費し、触れた対象を切断する【超振動ワイヤー】か、触れた攻撃を無効化する【ゴブリン網】を、足元に設置する。
WIZ : フライングゴブリン
【ゴブリン族の血】に宿る【先祖の魂】を自身に憑依させ、レベル×5km/hの飛翔能力と【爆発】を放つ能力を得る。
イラスト:kamiya jun
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
「騎士さんを率いるって柄でもないんすけどね~」
目の前に見える百獣族の姿を前に常と変わらぬ様子でマイペースな様子の飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)。その後ろには今回の件を猟兵たちに依頼した騎士団が集っている。
しかし、既に猟兵たちの実力を理解している彼らはマイペースな杏子の様子を見ても不安になるようなこともなく、むしろ自然体な様子に頼もしさすら感じていた。
「……どう出ますか、飯綱殿」
「んー……そんじゃ、最初にわたしが突っ込むんで。あとは流れでこう、お願いするっす!」
暫し考える杏子であったが、慣れない身で上手い考えが浮かぶ筈もなく、早々に方針を決めればその声と共に地面を蹴り、百獣族の下へ駆け出す。
その姿を見送った騎士団も互いに頷き合うとその姿に続いて、掛け声と共に突撃を開始する。
「! 敵襲、敵襲!!」
「人族だ! 人族が来たぞ!!」
無論、それに気づかない百獣族ではない。迫る杏子と騎士団の姿に気付いた小鬼たちはすぐに声を上げ、先頭に立つ者たちか次々にその姿を獣騎へと変え、迎え撃たんとする。
「おー、流石にでかいっすね! 歯応えはありそうっすけど、どっちの意味でも!」
目の前で巨大化するゴブリンたちを前にしても杏子が調子を乱すことはない。懐から激辛保存食を食べやすいサイズに包丁で切ると、口に放り込む。その行動をトリガーに発動する【|腹が減っては戦はできぬ《ブレスオブファイア》】。
火吹きによる攻撃能力を得た杏子は激しい炎を次々と撒き散らし、ワイヤーを振るうゴブリンたちを焼き払う。ゴブリン網で咄嗟にその攻撃を防いだゴブリンたちも続く騎士団たちの攻撃により撃破されていく。
「この調子でどんどん焼いていくっすよー!」
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「それでは、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
周囲に集う騎士団たちへ丁寧な所作で言葉を掛けるのは響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)。上流階級の貴婦人の如きお淑やかな振る舞いにその美しい姿。
騎士団たちもリズがただ美しいだけの女性ではなく、彼女も一騎当千の猟兵であることは勿論理解しているが、それはそれとして彼女のような女性と共に戦うのは正に物語の中の騎士のようなもの。
普段より一層気合の入った騎士たちは各々の武器を構え、彼女の言葉を待つ。
「皆様に戦神のご加護がありますように……!」
「「「ぅおおおおおおおお!!」」」
リズの祈りと言葉と共に発動する【|戦神のご加護を《ゴッド・ブレス・ユー》】。集う騎士団たちの体と武器を眩い光のオーラが包んでいく。
そのオーラによって漲っていく力を感じ、騎士団たちは己を鼓舞するように雄叫びを上げる。その叫びは平原に集ったゴブリンたちの雄叫びにも負けぬほどのもの。
「皆様、行きましょう……!」
「ええ! 我らにはリズ殿の加護がある! 獣騎、何するものぞ!!」
後方で指揮をし、光のオーラを騎士団たちに与え続けるリズ。その姿を守るように先陣を切って突撃する騎士たち。
巨大な獣騎たちに臆することなく、騎士たちは武器を構え、掲げ、雄叫びを響かせる。
「人族共が来たぞ! 迎え撃て!!」
「百獣族に後れを取るな!」
その姿にゴブリンたちも気づかぬわけもなく、呪文と共に斧を投擲し、リズと騎士団を迎え撃つ。
だが、その程度で騎士団の勢いは止まらず、次々と巨体に武器を突き立て、ゴブリンたちを撃破していく。
リズもまたただ加護を与えるだけでなく、魔術によって生み出した雷をゴブリンへ放つ。
「この調子です! 皆様、頑張りましょう!」
成功
🔵🔵🔴
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
「まずはあたしが突っ込む! その後は上手く頼むよ、騎士さん方!」
「はっ、承知しました! 多喜殿もお気をつけて!」
平原に集った騎士団たちと軽く打ち合わせをした数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)。下手に連携するよりは慣れたやり方で戦うことを決める。
つまり、自分が突っ込み、その突撃で生まれた穴を騎士団を攻める。実にシンプルな戦法である。
愛用の宇宙カブに乗った多喜は騎士団に見送られながら一気に大地を掛け、ゴブリンたちの下へと迫る。そして、騎士団も多喜がこれから作り出す機を逃さぬようにと武器を構えるのであった。
「そら、一気にいくよ!」
「!? 敵か! 皆、迎え撃てー!!」
高速で大地を掛け、既に他の猟兵たちとの戦闘を開始したゴブリンたちへ一気に突っ込む多喜。ゴブリンたちもただでやられるわけもなく、即座に超振動ワイヤーを振るい、攻撃に転じるもその動きを多喜は軽快に潜り抜け、駆け抜ける。
「一回、虚空に飲み込まれとけ!」
「な、なんだ、これは……ぐわー!?」
そして、巨体の股を潜り抜けたのに合わせて発生する次元崩壊がゴブリンの体を包み込み、一気に粉砕する。その小さく、しかし強大な敵の存在にゴブリンたちの足並みは一気に乱れる。
その隙を騎士団たちは見逃さず、一気呵成に攻め込み、ゴブリンたちの撃破を加速させていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
「呪いの剣よ、立ち塞がる全てを斬り伏せろ!」
「ぎぎぎぃいいい!?」
草原に鋭く響く男の声と共に千を超える呪詛の魔剣が宙を飛び交い、ゴブリンの軍勢目掛けて降り注いでいく。軍勢の数をも上回る数は勿論、それらが幾何学模様を描き複雑に飛翔する姿にゴブリンたちも迎撃が追いつかず、次々と切り裂かれ、装甲を貫かれていく。
「アイツだ、あの男本体を狙え!」
「オレ自身なら与しやすいと思われているのなら心外だな……!」
混乱に陥りながらゴブリンたちも歴戦の勇士、すぐに魔剣を操るアトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)の存在に気付くと、その血に宿る先祖の魂を己の全身に憑依されることで高速飛翔、魔剣を操る男へ一気に接近を試みる。
だが、それでアトシュも大人しくやられる筈もなく、魔剣の一本を手に取れば飛翔するゴブリンが放つ爆発を切り払っていく。
「それにオレだけに注意すればいいというのもな……!」
「ぐぎゃ!?!?」
「今だ、かかれー!!」
アトシュがゴブリンたちの気を引き付けたその隙を突き、一気に雪崩れ込む騎士団。魔剣で足並みを乱すゴブリンたちへ次々と武器を突き立て、撃破していく。
騎士団の増援で流れが変われば、アトシュも一気に攻勢へ転じ、ゴブリンたちを追い詰めていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
夜鳥・藍(サポート)
生まれも育ちもサクラミラージュ。誰かの願いで転生した元影朧。そのため影朧には同情しがち。
それなりの良家の出で言葉遣いは丁寧。だが両親とは違う種族で生まれたのを悩み高等部(高校短大相当)卒業を機に家を出ている。現在は帝都で占い師。
もふもふ大好き。
実家ではいろいろ我慢してたのもあって、飼えなくとも一人暮らし&猟兵となったことで爆発しがち。
猟兵になっていろいろ経験し悩みを乗り越えた。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭いません。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は絶対にしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「指揮、ですか……経験はありませんが、やれるだけはやってみましょう。皆さん、よろしくお願いします」
「いえ、こちらこそよろしくお願いします!」
夜鳥・藍(宙の瞳・f32891)に声を掛けられる騎士団たちは既に気合十分といった様子。その様子に藍も頼もしさを感じつつ、頷きを返す。
「ええ、力を合わせてあの軍勢を打ち破りましょう!」
「「「ぉおおおおおお!!」」」
雄叫びと共に小鬼の軍勢へ向けて騎士団が草原を駆け抜ける。獣騎へと変じ、巨体となったゴブリンたちにも騎士たちは怯むなく、攻撃を仕掛けていく。
無論、ゴブリンたちも黙ってやられる筈もなく、斧を振り回していくのだが藍もまたその様子を黙って見ているわけではない。
「させません……虎王招来!」
『グオオオオオオ!!』
騎士団がゴブリンの気を引いている間に力を編み上げた藍は巨大な白虎を召喚。唸り、咆哮する白虎は今まさに騎士を薙ぎ払うとしたゴブリンに飛び掛かり、その巨体を押し倒し、腕に喰らい付く。
更に空気を震わせる咆哮を響かせると、共に戦う騎士団を傷付けることなく、ゴブリンたちをその衝撃で吹き飛ばしていく。
成功
🔵🔵🔴
政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。
戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。
アドリブ連帯歓迎
「相手は多勢……手数で押し負けないようにしないとね、と普段なら考えるところだけど……」
先行する猟兵たちとの戦いを繰り広げる小鬼の軍勢を油断なく見据えるのは政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)。機を窺う朱鞠が振り返ると、そこには彼女と同じく油断することなくいつでも戦闘へ赴けるよう構えた騎士団たちの姿。
「お任せを。我々もいつでもいけます!」
「それじゃあ、そろそろ行きましょう!」
ゴブリンたちが正面からぶつかる猟兵と騎士団に意識を完全に向けたタイミング。朱鞠と周りの騎士団は互いに頷き合うと一気に大地を駆け出し、ゴブリンたちの虚を突いて戦いを仕掛けていく。
「側面から!? 側面からも人間どもが!!」
「一気に押し切れー!!」
正面に意識を向けていたゴブリンたちへ剣を、槍を、盾を、掲げて迫る騎士団。獣騎の巨体にも負けぬ勢いでぶつかり、その身を地へ引き倒さんと構えた武器を突き立てていく。
「イイ感じ、このまま押し切りましょう!」
「グギィイイ!?」
ぶつかり合う騎士団とゴブリンたちの上を取るように大きく跳躍する朱鞠、唇に指を当て飛ばした投げキッスを振りまくと、それを浴びたゴブリンの心臓からは棘が生え、獣騎の装甲もものともせず、体の内側から巨体を喰い破る。
一体一体と地へと巨体が崩れ落ちていけば、その隙を突いて更に騎士団は突き進む。程なくして平原に集う小鬼の軍勢、その第一陣は総崩れしていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『獣騎ゴブリン』
|
POW : 戦士の誓い
【戦士の誇り】に基づく誓いを立てると、誓いの実現難易度に応じ自身の戦闘力が1〜10倍。誓いを破ると終了。
SPD : 合体! 獣騎スーパーレッドキャップ!!
全長45mの合体ロボ「【獣騎スーパーレッドキャップ】」を呼ぶ。【獣騎ゴブリン】五体が合体し、【巨大ナイフ】と【意外と素早い動き】と【岩の投擲】で戦い、誰でもいいから5人いないと操縦できない。
WIZ : ゴブと五分だぜッ!
行動成功率が0%でなければ、最低成功率が60%になる。
イラスト:V-7
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です
ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです
ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ゴブリンたちの第一陣を打ち破った猟兵たち。だが、それでもまだこの平原に集った百獣族の大軍勢は未だ健在。既に第一陣のゴブリンたちが蹴散らされたことに気付いたゴブリンたち、そしてその奥に控える巨人の将は油断なく構え、攻め込んできた猟兵と騎士団たちを逆に殲滅してやろうと迫ってくる。
「おーっほっほほ! いくら軍勢といっても小鬼の軍勢では魅力にかけますわ!」
既に獣騎に変じ、迫ってくる巨躯の軍勢を前にして高らかに笑い声を響かせるのはゾンビーヌ・ロッテンローズ
(元カルト組織「リビング・デッド魔導会」の腐薔薇姫・f40316)。その自信に満ち溢れた様に気を引き締めつつも不安と恐怖も同じように湧き上がっていた騎士団たちの緊張も和らいでいく。
「では、ゾンビーヌ殿。どのように出ますかな」
「それは勿論、わたくしが魅力ある戦いを披露して差し上げるまでですわー!」
貴方様たちはそれに続きなさい!と告げたゾンビーヌが具現化させるのは、己の妄想から具現化した赤薔薇の騎士と白薔薇の魔術師。ゾンビーヌの迸る情熱、妄想、邪念が注ぎ込まれて生まれた二人は迫るゴブリンたちを剣と魔法で瞬く間に退けていく。
その圧倒的な強さに感銘を受けた騎士団も負けてはいられないと雄叫びを上げ、共にゴブリンたちを打ち払っていく。
成功
🔵🔵🔴
筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?
「敵の第一陣は片付いたようだけど……まだまだ油断大敵ってね」
「ええ、油断せずにこのまま我らも続きましょう!」
第一陣を退け、その後ろに控えていた新たなゴブリンたちの軍勢との戦いが始まったのを油断なく見据えながら武器を構える筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)と騎士団。
だが、臨戦態勢のゴブリンたちはトオルたちの存在にも気づき、その中から兵力を差し向け始める。
「かかれ、かかれ! 数はこちらの方が上だ!」
「それじゃあ、手筈通りに」
「承知!」
剣を構え、突進してくるゴブリンたちの足元にトオルは熱線銃から放たれる光を撃ち込み、牽制するとその隙に前面へ押し出た騎士団たちが盾を構え、突撃してくるゴブリンたちを押し留める。
「光よ我が願いを叶えたまえ。聖なる力、邪なる者を封じる力をここに」
「!? な、なんだ、これは……?」
騎士団がゴブリンたちの動きを止めたのに合わせ、トオルの眼鏡がきらりと輝くと点滅する光が放たれる。その光を浴びたゴブリンたちは光の催眠によって意識が朦朧として始め、動きを止めていく。
騎士団はその隙を突いて、盾を構えた状態から剣や槍へと持ち替え、一斉に攻撃を仕掛けることで一気にゴブリンたちを押し返していく。
成功
🔵🔵🔴
早乙女・カリン(サポート)
私がアスリートアースのプロバトロワシューター早乙女カリンよ👾
バトロワシューターらしく基本は銃火器を使った中遠距離戦闘を得意とするわ!!
少し本気になった時は体内に蓄積された電気でビリビリ痺れさせちゃうぞ⚡️👾⚡️
戦闘以外でもカリンはゲーム実況なんかで活躍してる人気ストリーマー様ですのでー👾どんな依頼や案件もNG無しでいっぱい参加出来ちゃいます👾ピンチや逆境な戦場でも撮れ高に変えてやります💕
今ならお好きなユーベルコードも使いたい放題!バトロワランカーの力が必要になったらいつでも声かけてね!
「わーお。聞いてはいたけど、本当にすっごい数ねー?」
先行した猟兵たちとの戦いを繰り広げながらも未だ平原を埋め尽くすほどの数を保つゴブリンたちの軍勢を見ながら、愛用の武器を構える早乙女・カリン(PREDATOR Ⅵ・f37832)。
傍に控える騎士団たちも既に準備を終え、カリンの合図一つでいつでもゴブリンへ突撃できる状況だ。
「ま、私の敵じゃないけどね。チーム戦でも私の実力は健在だってこと、あいつらに見せてあげる!」
自信に満ち溢れた不敵な笑みを浮かべると共にまずは先制攻撃とばかりに、『バトロワ式EMPグレネード』を投擲。ゴブリンの軍勢の中に転がったそれが放つ電磁パルス、競技用であり、機械そのものではない獣騎への影響は低いがそれでもまったく無視できるものではなく、一瞬気を引き付けるには十分。
その隙を突いて、カリンは騎士団と共に突撃を開始。一気にゴブリンの軍勢目掛けて雪崩れ込んでいく。
「ぎゃっ!? なんだ、今のは!? ぐわぁっ!!」
「ほらほら! そんな動きじゃただの的同然よ!」
カリンの生体電流をたっぷりと蓄積し、出力が最大となったレールガンから放たれる弾丸は次々とゴブリンの装甲を撃ち抜いていき、騎士団たちも負けじと剣と槍をゴブリンへ突き立てる。
無論、一方的な戦いなどではなく、ゴブリンたちの振るう刃の餌食となる騎士たちも出てくるのだが……。
「びりびりで元気になっちゃえー!...間違えて感電させちゃったらごめんなさぁーぃ」
「いえ、お気になさらず! 有難い!」
傷ついた騎士の傍へすぐにカリンが駈け寄れば、左手から飛ばした高圧電流で傷ついた騎士を癒し、更に肉体を強化。カリンの生意気な言動も実力と行動が伴えば、騎士たちが気にすることはなく、感謝と共に戦線復帰。
カリンの放つ銃撃と騎士団の近接戦闘によってゴブリンたちは徐々に押し込まれていく。
成功
🔵🔵🔴
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」
ゴブリンの軍勢との戦闘音が鳴り響く平原に一つの凛々しく、澄んだ声が響き渡る。その声と共に現れるのは白き装甲を輝かせる機械の巨人『レガリア・ベルクス』。
その巨人を駆るのは鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)。巨人の出現と共にその足元では彼女の下に集った騎士団が一様に武器を構えている。
「……行きます!」
「うぉおおおお!!」「影華殿に続けー!!」
影華の声に合わせるように巨人の背から影のように黒いサイキックエナジーが放出され、機体を加速させる。獣騎の大軍に臆することなく、突き進むその姿に騎士たちも我らもとばかりに雄叫びを響かせ、平原を駆け抜ける。
「なんだ、アイツは!?」「こちらも負けてなるものか!!」
迫る巨人の姿にゴブリンたちも気づけば、その気付いた数体が瞬く間に合体。ゴブリンたちは勿論、『レガリア・ベルクス』も上回る巨体の獣騎スーパーレッドキャップに変ずれば、迫る姿を迎撃せんと巨大ナイフを振り下ろす。
「E.N.M.Aから宣託――誰の下にも、終わりは等しく訪れる」
だが、その強烈な一撃が目的を果たすことはない。巨人は背面から放出するサイキックエナジーを最大展開、加速という言葉すら生温い、瞬間移動めいた機動で振り下ろされるナイフを掻い潜って、獣騎の懐に潜り込むと同時にその自らを上回る巨体へサイキック振動波を連続で撃ち込む。
「ぎ、ぎやあああああ!?」
「……次!」
瞬く間に撃ち込まれる振動波をまともに受けた獣騎は成す術なく、全身の装甲を崩壊させて崩れ落ちる。その姿を背に巨体が瞬く間に撃破されたことで動揺するゴブリンたちへ影華は更に追撃。
騎士団も負けじと勢いを増し、ゴブリンたちを次々と打倒していくのであった。
成功
🔵🔵🔴
メリー・ドール(サポート)
「私メリー、助太刀に来たの!」
ミレナリィドールの殺人鬼×悪霊、12歳の女です。
都市伝説〝メリーさんの電話〟を元として生まれた人形の怪異。
純粋無垢な少女のように無邪気に、かつ残酷に振る舞う。
口調はステシ参照。最初に「私メリー」と言うのが口癖。
戦闘方法としては包丁や首切り鋏で【切断】したり、電話を用いて【呪詛】【音響攻撃】など。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
猟兵たちと騎士団、そしてそれに相対するゴブリンの大軍勢の戦いは未だ終わらず、激しさを増していく。平原のあちこちは戦場を化し、武器と武器がぶつかり合う音、戦士たちの怒号と叫びが響き渡る。
だが、戦闘が激しく、大規模になるほど猟兵たちがカバー仕切れず、危機に陥る騎士たちも増えていく。
「例え人造竜騎なしの人族と云えど侮りはしない! 覚悟するがいい!」
「……くっっ!!」
一体の獣騎が巨大なナイフを一人の騎士へと振り下ろす。連戦の疲れで疲弊し、盾を弾かれ、手放してしまった所を狙われたのだ。周囲の騎士たちも他の獣騎の相手が手一杯でフォローに回ることはできない。
最早ここまでせめて一太刀でもと騎士が覚悟した瞬間。
「私メリー、助太刀に来たの!」
少女の可憐な、飴玉を転がしたような軽やかな声が響く。同時に響く発砲音と獣騎の装甲を砕くいくつもの音。
それを放ったのは宙を舞うかのような跳躍と共にゴブリンの頭上を取り、愛用の飴玉鉄砲を撃ち込んだメリー・ドール(怪異・メリーさんの電話・f44614)。メリーの攻撃によって装甲を撃ち抜かれたゴブリンは悲鳴と共に倒れ込み、襲われた騎士も慌てて巻き込まれぬように跳びだす。
「おじさん、大丈夫?」
「あ、ああ……助かったよ。貴公も猟兵の……?」
騎士の問いかけに少女の見た目通りに可憐に頷いて返すメリーだが、騎士がその姿から感じるのは確かな歴戦の頼もしさ。それが嘘でないことを示すようにメリーは再び飴玉鉄砲を構えると、周囲で奮戦する騎士団と戦うゴブリンたちへと狙いをつける。
「ええ! おじさんは他の怪我した人たちをお願い!」
軽やかなステップで大地を蹴ったメリーが放ついくつもの飴玉。銃の見た目も放たれる飴玉もファンシーそのものだが、その威力は既にゴブリン一体を打倒した通りに容赦のないもの。
瞬く間にばら撒かれる飴玉がゴブリンたちを撃ち抜いていき、苦戦していた騎士団もその手助けによって一気にゴブリンたちを押し返していく。
成功
🔵🔵🔴
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、34歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「この! 貴様ら、ちょこまかとっ!!」
「そりゃあ、アンタらの攻撃なんてまともに受けたらアタシらでもひとたまりもないからね!」
猟兵たち率いる騎士団とゴブリンの大軍勢が激突を繰り返す平原。その趨勢もやがて猟兵たちへと傾き始めていたが、ゴブリンたちもそれで諦め、戦意を失うようなことはない。
むしろ、一人でも道連れしてやらんと暴れ回る。騎士団だけでは手に負えない勢いだが、猟兵たちがその勢いを食い止めていく。
宇宙カブで大地の上を駆け、ゴブリンの振り下ろすナイフを潜り抜けた数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)はそのすり抜け様に片手に握ったサブマシンガンを乱射。防御もできずにまともに無数の弾丸で撃ち抜かれたゴブリンがまた一体大地へ倒れ伏す。
「あと、もう一息……といったところですか」
「お、のれぇっ!」
冷静に戦況を見据えながら多喜同様に宇宙バイクで大地を駆け抜けるのは諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)。振り下ろされるナイフを加速からのジャンプで回避すると、ゴブリンの真上からスーパークラッシャーが放つサイキックエナジーの弾丸を浴びせていく。
『あと、もうちょいとは言っても油断はできないよ。騎士さんたちと連携して一気に片を付けようじゃないか』
また一体、ゴブリンを打倒した啓太郎の頭の中に突然響く女の声。視線を周囲に向ければ、少し離れた場所で宇宙カブを疾走させている多喜が頷きと共にアイコンタクト。彼女の【|超感覚戦陣《テレパシックリンケージ》】によって思念波の通信が行えていることを理解すれば、同じように思念波を受け取った周囲の騎士たちと共に頷き、一気にゴブリンたち目掛けて突撃を開始する。
「ぐっ、これは……!?」
「ええ、このまま一気に追い込ませてもらいますよ!」
速度と突破力に優れた多喜と啓太郎をそれぞれ先頭にし、思念波による連携で一気に怒涛の攻勢を仕掛ける騎士団たち。離れた位置から二つの集団が息を合わせたかのように責め立てることでゴブリンたちも囲い込まれていくように追い込まれていく。
じりじりと下がりつつ戦っていれば、離れた場所で戦っていた同胞と背がぶつかり合ってしまい、自身たちが完全に一か所へと追い込まれてしまったことを悟る。
「ぬ、ぬぅうう! せめて、一人でも……!」
「そうはいくかよ!」
「ええ、このまま倒させてもらいます!」
追い込まれたゴブリンたちはせめてもの悪あがきと生き残りが次々と合体し、獣騎スーパーレッドキャップへと姿を変えていくがそれを二人の猟兵が見逃すわけもない。
無数の銃弾とサイキックエナジーが合体した巨体を撃ち抜き、防戦一方になった巨体を足元から騎士団も攻撃していくと遂に最後のゴブリンも崩れ落ち、その体を霧散させていくのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第3章 ボス戦
『獣騎ヘカトンケイル』
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POW : 嵐のように突く者
【無数に生える腕が所持する無数の武器】から高威力の【レベル数×2回の攻撃】を放ち、レベルm半径内の【自身に恐怖の感情又は敵意が】ある者全員にダメージを与える。
SPD : 神の如き強き者
【堅牢巨神】に変身する。変身の度に自身の【腕と所持する武装】の数と身長が2倍になり、負傷が回復する。
WIZ : 多くの眼と腕を持つ者
回避力5倍の【百眼】形態か、攻撃対象数5倍の【百腕】形態に変形し、レベル×100km/hで飛翔する。
イラスト:星月ちよ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「仇死原・アンナ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
「……見事。あの軍勢を打ち破り、我に迫るとはな」
猟兵たちの奮戦によって打ち破られたゴブリンたち。平原を埋め尽くすほどだった小鬼の姿は既になく、残るのは霧散する前の骸のみ。それを前にして重圧と共に前へ踏み出る獣騎……同じ獣騎であったゴブリンよりも更に大きい巨人、ヘカトンケイルがその身に纏う重圧が形となったような重々しい言葉を零しながら猟兵たちを見回す。
「だが、このまま我を打ち破れると思わぬことだ!」
空気を震わせる叫びと共に六本の腕がそれぞれの腕に武器を構え、猟兵たちへ襲い掛からんと大地を蹴る。
その巨体の突撃を前に常と変わらぬ様子で構えるのは飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)。
「流石にあの奴さん、相手は騎士の皆さんじゃ厳しいかもっすねー。あとはわたしらに任せて、下がっといてくださいっす」
「面目ない……ご武運を!」
迫る巨体に疲弊した騎士団では相手できないと判断した杏子は下がるように声を掛けると、迎え撃つように前へ打って出る。その手に構えるのは愛用の|肉叩き《ミートハンマー》。それを叩き潰さんと ヘカトンケイルも堅牢巨神に変ずると、その腕が更に数を増やし、それらが一斉に振るわれる。
「……なにっ!?」
「残念、外れっす! それじゃあ……いただきっす!」
だが、地面を瞬く間に砕いた連撃は杏子の体をすり抜け、地面のみを粉々にする。それは杏子が【フードファイト・最終モード】で得た物質透過能力の賜物。
連撃を透過させることでやり過ごし、一気に踏み込んだ杏子はお返しとばかりに暴食衝動に突き動かされるままに肉叩きを振るい、その鎧に連続で傷を刻み込んでいくのであった、
成功
🔵🔵🔴
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
「ぬんっ、流石我が軍勢を打ち破っただけのことはある……!」
その装甲を凹ませながらも未だヘカトンケイルの勢いは衰えない。大小いくつもの剣と槍を振り回しながら前進し、猟兵たちを打ち破らんと大地を揺らす。
「あれほどの巨体が相手か。手が足りないなら、力を貸すぞ……」
戦場に響く、静かな声。それとは逆に大地を揺らしながら響く機械の駆動音。
巨大な武器を振り上げるヘカトンケイルの前に踏み出たのは愛機であるキャバリア、アクアブループラチナⅡを駆るアス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)。
「くっ、人造竜騎が出てきたか……!」
「別のキャバリアではあるが、相手になることには変わりはないか。リミッター解除……目覚めよ、蒼き咆哮!!」
振り下ろされた武器をアクアブループラチナⅡの振るうエネルギーブレードが切り払い、その勢いに押されたヘカトンケイルが後退する。
そこですかさず構えるのは蒼き二丁の銃、ブルーブラスター。リミッターを解除した銃身から放たれる熱線ビームの奔流がヘカトンケイルを追撃し、その装甲を撃ち貫いていく。
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「あれだけの軍勢を失ってもまだ油断はできませんね……」
猟兵とぶつかり合うヘカトンケイルの巨体、単騎となりながらも微塵の恐れも見せず暴れ回る姿を冷静に見据える響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)。傷ついた騎士の手当てを終えたリズは自身も戦線に復帰すべく、立ち上がる。
「皆様は巻き込まれないように後方へ。他に傷ついた方たちのこともお願い致します」
「……承知しました。リズ殿、ご武運を!」
傷付いた仲間たちを抱え、後方へ下がっていく騎士たちの激励を受けながら、嵐の如く武器を振るうヘカトンケイルの前へと踏み出していく。
「……む。小さき者なれど手心は加えぬぞ!」
「ええ、それはこちらも同じこと。さぁ、こちらへ。ご案内致しましょう……!」
鎧のあちこちに無数の目を増やした百眼形態へと変じたヘカトンケイルは自身の足下にも及ばぬ小さき者……リズの姿を油断なく見下ろし、容赦なく叩き潰すべく刃を振り下ろす。
百の眼は敵の攻撃を回避するだけでなく、敵の動きすべてを観察し、如何なる動きも見逃さぬと一斉に視線を向ける。
その姿に対し、リズが放つのはその巨体全てを包み込むほどの白薔薇の花びらの竜巻。攻撃をしながらでは決して避けれぬほどのサイズの渦がその全身を切り刻んでいく。
成功
🔵🔵🔴
ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)
ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオンに止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。
「今日の運勢は吉。ラッキーアイテムは大きな体……大きな相手には大きな武器で、ということですね」
猟兵たちとの戦いを繰り広げるヘカトンケイルの様子を少し離れたところで見守っているのはティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)。占いカードのヤドリガミである彼は占いで今日の運勢を導き終えると、自身の2倍ほどのサイズを持つ大地の巨人を召喚する。
呼び出された大地の巨人は獣騎の中でも一際巨大なヘカトンケイルにこそ劣るものの、その巨体さはヘカトンケイルと打ち合うには十分なサイズ。
「ぬんっ、次は土で作られた木偶か……!」
「ええ。だけど、人形だと侮らないように」
ヘカトンケイルは目の前に新たに現れた大地の巨人を撃破すべく無数の腕がそれぞれ握る刃を力強く振り下ろし、その体を切り裂かんとする。
その怒涛の勢いを一歩引いた所から冷静に見極めるティモシーは己の動きをトレースする大地の巨人を落ち着いて動かし、そのダメージを最低限に抑えていく。
勢いよく攻撃を繰り返しながらも決定打を与えられないヘカトンケイルは遂に焦りから大きく武器を振り上げてしまう。それこそがティモシーの狙った瞬間であり、そこを彼は見逃さない。
「貴方にとってはこちらの方角が凶のようですね!」
大地の巨人はティモシーの動きをトレースするだけでなく、ティモシーが持つ武器を巨大化させた武器を操る。どこからともなく、巨大なカードを出現させた巨人はそれらを投擲。
魔力が込められたカードはまっすぐ飛ぶだけでなく、回り込むようにしながら様々な方角からヘカトンケイルに放たれ、その体を切り裂いていく。
成功
🔵🔵🔴
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UCは業火の一撃、灼熱の束縛などを使っていきたい
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる
逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター
こいつがボスか…
みんな大丈夫?助けにきたよ!
そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!
技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態
アドリブ絡み歓迎
説得できる場合は説得したい
同情の余地がある敵には情を漏らすことも
ほかの技能も状況に合わせて使うよ
「ぬぅぅぅ……! こうもいくつもの戦い方を相手にすることになっては……!」
猟兵たちそれぞれの独自の戦いは単にヘカトンケイルを疲弊させるだけなく、猟兵たちの戦いに慣れることを許さない。それでもその全身に漲る闘志が衰えることはなく、いくつかの武器を破損させながらもそれらを握り直し、新たに現れる猟兵を叩き伏せんと前進する。
「百獣族の無念には同情しないわけじゃないけど……罪のない人たちを苦しめようとするなら見過ごすわけにはいかない!」
「元より許されて行おうなどとは思わぬわ!」
武器を振り下ろす巨体に対して弾丸のように飛び出すのは、百地・モユル(ももも・f03218)。機械化された四肢から紅蓮の炎を迸らせ、巨人に立ち向かう。
炎の勢いで加速したモユルはヘカトンケイルが振り下ろした無数の刃を掻い潜り、一気に懐へと飛び込む。
「ボクの炎で焼き払ってやる!」
「ぬ、がぁああああ!?」
その拳に紅蓮に輝く高熱の炎を纏い、必殺の拳を叩き込めばその巨体がぐらりと揺れ、これまでの戦いでも立ち続けていた巨体が炎に包まれながら遂に膝を突くのであった。
成功
🔵🔵🔴
ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)
ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオンに止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。
政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。
SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。
アドリブ連帯歓迎
「ぬ、ぐぉおおおお!!」
「あともう一歩、ってところかな」
遂に耐え切れず、膝を突いたヘカトンケイルであったがすぐに咆哮と共に力を振り絞り、武器を振り回すことで周囲の猟兵たちを遠ざけながら立ち上がる。
一目見ただけで満身創痍という有様だが、その複数の眼に宿る闘志は些かも衰えを見せていない。
そんな姿を見据える政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)もまた口振りとは別に、瞳の色には微塵も相手を侮る色はない。
「ですね。ここは一気に畳みかけて、一気に押し切りましょう」
「時間を与えて、逆転されるなんて勘弁したいからね。それには賛成」
武器を構え、仕掛ける隙を窺う朱鞠に話しかけるのは、一旦後方へ下がったティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)。召喚した大地の巨人によってヘカトンケイルにダメージを負わせた彼であったが、彼と共に下がってきた巨人は反撃によって片腕が完全に破壊され、体にも無数の傷を浮かべている。戦いを優位に運べたとはいえ、やはり無傷で乗り切れるほど甘い相手ではないことは明白。
「では、もう一度僕が巨人と一緒に仕掛けますので」
「その隙にってことね……お願いするわ」
ティモシーの動きに合わせ、再び傷付いた体を起こし、再びヘカトンケイルに立ち向かっていく大地の巨人。巨体なカードをばら撒くように放ち、攻撃を仕掛けるがヘカトンケイルにとってはそれは既に目にしたもの。
周囲を囲うように降り注ぐカードを複数の手が握る武器でそれぞれ迎撃し、叩き落していく。無論、すべてをというわけではないが、それでは先程と比べれば明らかに負う傷は減り、更にはカードを放つ巨人本体を仕留めるべく、カードを捌きながら足を押し進めていく。
「でも、それが命取りってわけ……!」
「っなに!?」
刃を振り下ろし、巨大カードの一枚を切り落とした瞬間。そのカードの影から飛び出したのは荊野鎖を振りかぶった朱鞠の姿。
一迅の風となったように接近した姿にヘカトンケイルは反応することができない。【降魔化身法】によってその力を高めた朱鞠の動きは完全にヘカトンケイルを置き去りにし、一気にその巨体を絡みついていき、鎖に並ぶスパイクが傷付いた装甲へと食い込んでいく。
その攻撃はただ敵を締め上げるだけでなく、締めつけをきつくしながら罅割れた部分を更に砕きながら生命力を吸い上げていく。
ここまでの戦闘で疲弊したヘカトンケイルにそれを耐えきれることはできず、やがて崩れ落ちるように倒れ伏し、その体を消滅させていくのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴