大人の階段を登る、とある聖夜のif
ある切っ掛けによって大学生の悟って男性との人付き合いが出来たということで――お酒を飲めるようになったからとその相手と一緒に宅飲みすることにした、クリスマス。
わりかしいつも通り、彼の自宅に窓から上がり込む相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)の手には、小学生のような見た目ながらも年齢としては何も言われる筋合いもないからと、どこかで調達してきたらしいお酒が数本、詰められていた袋を下げていた。
「私ももう飲めるような歳だしね、今日みたいな日は一緒に飲めないかなって」
持ち物はアルコール飲料の類なんだから、目的は飲酒であることに違いなく。けれど一人で飲んでみるのも味気ないかもと、付き合いの深い悟の家にまで押しかけてみせたらしい。そんな彼女のお誘いに、クリスマスな日ながら他の約束もなかった悟には断る理由もなく、そのまま雷光が持ち込んだ、元からその宅にあったお酒も出されての、酒飲みクリスマスパーティーと相成ったのであった。
ただ、どうやら雷光には他になにか狙っていることがあるようで、お酒を飲むのも背中の後押し、素面じゃとても他の見込めそうになさろうだからってお酒の力を借りつつ悟にお願いしようとしていたみたいでして……だからなのだろう、その見た目に反してまるでザルなんだと言わんばかりにパカパカとお酒を飲みほしていってしまうのは。
「飲み過ぎたかな? なんだか……熱くなってきちゃったな~」
そんな飲み方をしていたのであるから、雷光もほろ酔い加減辺りのラインはとうに超えてしまっており、いい加減行動に移してしまえと――その身に纏っていた衣服を……下着も含めて全て脱ぎ捨てて、悟のベッドにへとその、一糸纏わぬ全裸姿を置くことで、言葉を交わさない、ヤりたいといった意思表示としてみせる。
それを目にする悟も雷光がどうして欲しいのか、よく見せてくる行動であるから応えてあげようと、彼女のお尻の窄まりに自身の滾らせた剛直を宛がい、そのまま腰を前に突き出すことで突き入れてやろうとしてくる……のであるが、しかしその直前、雷光の方からお尻の穴に入れられることを避けるようにしてみせ――代わりに今日という日に処女を失ってしまおうという想いの発露としていたのか、まだ誰の侵入すらも許したことのない、淫蜜に濡れてきていたワレメの方に押し当ててみせたのだ。
「私ももう大人になったしさぁ……こっち、使ってみない?」
その行動はどう考えても、お尻を使ういつもとは違うのは明白。その上で雷光の口から、こっちを使ってくれてもいいよだなんて言葉まで飛び出してしまうのだから当人のお墨付き。そんな彼女のいつもながら、いつもとは違う行動に戸惑いを隠せない悟は、自身のモノを濡らしていくかのような雷光の腰の動きに、本来の形での性交が出来てしまうのかと昂るばかりとなるばかりのようで、彼は本能の赴くままの雷光の膣の中にへと剛直を突きこんでいった。
おかげで思ったよりも勢いがついてしまったのか、一気に征服されてしまう雷光の膣内。処女の証であった膜はあっさりと貫き破られて、最奥の子宮口辺りまでも抉られ、抉じ開けられてしまったことで、雷光は子宮ごと身体を突き上げられるような衝撃を、処女を失くしたことによるジクリとした痛みと共に感じることになってしまい、その口から悲鳴なのか嬌声なのか、どちらともに取れてしまいそうな、けれど艶を混ぜた声を漏らしてしまう。
けれどもそんな雷光に、彼女の純潔を奪うことになった悟は雄としての本能が強く出てしまっているようで、己の剛直を挿入させあ女陰から破瓜の血が滴ってきていようとも興奮するあまりにさっそくと腰を引く、押し込むと抽挿を開始してしまい、そのせいで雷光のワレメより流れてきている破瓜の血が、剛直によって掻き出されてくる愛液で滲んでいってしまうことに……。
その様子だけを見れば、なかなかに痛々しそうに見えてしまいそうなものであるが、けれど純潔の証を失くしたばかりの膣の中を抉られ、突き上げられていく雷光の表情は、挿入直後に一瞬だけ苦痛に歪ませたとは思えないような、快楽を享受しているとしか思えない蕩けたものでしかなく。それに伴い彼女の口から発せられていくのも、生殖行為をしていることに対する喘ぎ声だけとなっていた。
その有様は処女を喪失した痛みは既に薄れているかのようで、それどころか自身の膣内にしっかりと存在を主張する圧迫感を与えてくる悟の剛直に、子を作ることを望んでするような性交をしているのだということに興奮を高めていくだけにしか見えなくて。
実際との通りであるらしい。剛直が引き抜かれていくことで膣内を引っ掛かられ、押し込まれてくることで子宮を押し上げられてくる、繰り返されてくる刺激によって悶え、淫らな嬌声を張り上げるだけになっていて、もういつもで快楽の頂きに達してしまっても可笑しくはないとしていたのだから。
そんな雷光の艶声を間近で聞かされていっている悟の方も、初めての挿入としてからの抽挿を繰り返していたことで、もうすぐ限界となってきており、もう出してしまいそうだからって雷光の膣内から自身のモノを引き抜いて、外に出してやろうとしたのだが――雷光は悟の腰に脚を絡めてやることでそれも止めてしまい、抜けないよう、膣内での射精しか出来ないように仕向けたと思えば……。
「なに抜こうとしてんのよ、中に出す以外はさせないわよ」
このまま、性器同士を繋げあったままでの射精をさせるつもりであったのだと、処女の喪失に続き種付けまでも認めてしまうことを口にしてしまう。
その背丈だけを見れば小学生程度しかない雷光であるのだ。そんな小さな身体の最奥に、妊娠するかもしれない可能性を植え付けてしまうという背徳感を擽られてしまった悟はとうとう、我慢することも出来ずに雷光の子宮に流し込んでしまうかのように、自らの剛直を深々と膣奥にまで突き立ててから、熱い迸りの射精と為してしまい、それを子宮口で受け止めたことによる刺激に雷光もまた、快感の果てにまで届いてしまったことによる強烈な刺激に、身体を悶えさせながら大きな嬌声を上げてしまうのであった。
こうして最後、膣内射精とまですることとなった雷光の処女喪失。悟ももう出してしまった分は止めようがないと彼女の女洞に大きく反り立たせていた剛直を突き立ててまま、時折ビクリと脈動を繰り返しては、出るに任せて雷光の膣内に精液をぶちまけていき――出せるだけ出したというのに、それでも膣内から引き抜こうともしないことで、雷光が悟との子を孕んでしまうかもしれないということも証明させていた。
「大丈夫よ、安心していいわ――きょうは排卵日だから」
だがその可能性は確実なものとなってしまうらしい、雷光からの今日は危ない宣言。すっかりと彼女の子宮に精液を流し込んでしたっま悟からすれば何を安心するところがあるのだろうかと、将来を思わずには入れなないのか焦るまま。だというのに……彼の剛直は一旦の射精をしたことで萎えてきてたのにも係わらず、雷光が妊娠を確かに出来てしまう日だとしったことで生殖欲が湧いたのだろう、彼女の膣の中に押し込んだままの剛直を、また硬くさせてしまっており、それはまるで相手を孕ませてしまうということそのものは、できたらしてみたいと、雄弁に語っているかのようでしかなく。
そんな主張をしている剛直が未だに膣内に入ったままであるのだから、それを直に感じられてしまう雷光には誤魔化しようがないこと。ゆえに「身体は正直なんだから、観念して私を孕ませない」と頼み、命じてきた雷光の期待を裏切れないと……女性の子宮に子種を植え付けられてしまうことに気持ちも昂るままとなった彼は、もう既に雷光の子宮に精液をぶちまけているのだからと吹っ切れてしまったかのよう、その日を聖夜というよりも性なる夜として一晩中、それだけ長い時間を当然の事と膣内射精を繰り返していくというのをその日一晩中続けることとなってしまう。
そのような生殖行為の終わりは、どちらともなく疲労を溜めきってしまったことによる、気絶としかいいようのない、意識の遮断であり、そんな突然の終わりであったわけだから、雷光と悟の性器同士は互いの淫水に塗れさせながらも繋がったままであったという。
成功
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