猟兵チャンピオンまつり 決戦!! 銀世界の一大死斗
●高飛車女ども、やらかす(n回目)
9月末頃。
「おーっほっほっほっほっほっほ!!」
「おーっほっほっほっほっほっほ!!」
バカ笑い……もとい、高笑いが2人分、アリスラビリンスの「アイスの国」で響き渡る。後ろには護国鉄神零號がボコボコに叩きのめされ、さらには巻き添えになったオウガたちも頭にたんこぶ作って折り重なるようにして伸びており、まさに死屍累々という状況であった。
当時は帝都櫻大戰も終盤戦に差し掛かった頃合いであった。アリスラビリンスに生えてきた幻朧桜はすでに大半が氷漬けになっており、護国鉄神零號の襲来に乗じて襲ってきたオブリビオンたちを片っ端から絶晶の拳で打ち据えてしまったアイスエイジクイーンと南六条・ヴィクトリア三世(株式会社UAI最高経営責任者(現職)・f30664)のコンビは最早向かうところ敵なし。ヴィクトリアの絶晶・トリニティセレブリティカスタムの調子も絶好調という状況だ。
だが、このアイスの国はかつて巨大不明
生物の襲来を受けた国。アイスエイジクイーンの姿はこのへんに住んでいる愉快な仲間たちやアリス適合者、時計ウサギ、そしてこの辺を縄張りにしていたオウガといった現地の皆様にとって深刻なトラウマであった。下手なオウガよりも恐れられていると言って良い。そりゃそうだ。オウガフォーミュラの鈎爪の男があんなひどい目に遭ったんだから。闘争ならぬ逃走を決め込んだ点からもその惨状は推して知るべし。
「もう終わりですの!?」
「まったくだらしがありませんわねぇ!! セレブリティ力が足りませんわよ!」
セレブリティ力とは何なのか。確かにこいつら無駄にゴージャスでファビュラスな感じだがその正体がセレブリティ力ってやつなのだろうか。
アリスラビリンスにて現地住民により密かに結成されていた「アイスエイジクイーン&ヴィクトリア被害者の会」のメンバーたちはそんな彼女たちを遠巻きに眺めていた。アリス適合者、愉快な仲間たち、時計ウサギ、さらには一部のオウガすらもかつてアイスの国で巻き起こった惨劇「巨大不明
生物事件」の深刻なトラウマに苛まれているのである。「早いところ帰ってくれないかなぁ」と届かぬ想いを抱きつつ日々愚痴を零しながら酒を酌み交わす会である。具体的な対策案? そんなものあるの?
そして、あらかた襲来してきた有象無象を叩きのめして手持ち無沙汰になった彼女たちは、ついに撤退を決意する。
「さてこんなものでしょうか。……帰りましょうか」
「えぇ、帰りましょう。もうここに用はございませんし。長居は無用ですわよ!」
被害者の会の皆さんはそれはもう泣いて喜んだという。その熱狂ぶりは2年前のUDCアースにて開催されたサカーカタールW杯でスペインを2-1で下して決勝トーナメント進出を決めた際の日本代表サポーターに匹敵するとかなんとか。
そんな被害者の会の皆さんを他所に高笑いを響かせながら3歩歩き……高飛車女2名はふと気づいた。
「……ところで」
「どうやって帰れば良いんですの、これ」
数分後、そこには。
帰り方がわからず体育座りしながら白目をむくヴィクトリアとアイスエイジクイーン、そして滂沱の涙を流す被害者の会の皆さんがいましたとさ。
●四天王(被害者の会)
「いやぁ焦りましたわ……わたくしグリモア猟兵だったことをすっかり忘れておりまして……」
あれから1ヶ月後のグリモアベース。運悪くとっ捕まった猟兵たちは事の顛末を話すヴィクトリアを唖然とした表情で見ている。なんと1ヶ月もの間社長業をアリスラビリンスからのリモートワークでこなしていたらしい。猟兵の誰かから、正気か、と呻くような声が上がった。
ちなみにアイスエイジクイーンもなんとか帰還できなかったのか、グリモア猟兵の力でなら、と聞かれたのだが、それは不可能であった。猟兵は自分以外にも「所有物」だったり「装備」だったりを転移することが可能である。ヴィクトリアも自分が経営する「企業」やそこの社員を所有物扱いでしばしば他世界に連れて行くことも多かったので、アイスエイジクイーンもそれを応用すれば連れていけるのかと思いきや。
「だってアイスエイジさんとわたくしは対等の関係。どちらかがどちらかの所有物になるなんてありえませんわよ」
ということであえなくボツ案になったのである。
さておき。
「そんなわけで皆様、今回はアリスラビリンスにてアイスエイジさんの挑戦を受けていただきますわ!」
もうすでにこの時点で猟兵たちの大半が帰りたかったが、アイスエイジクイーンが帰れなくなっても困る。猟兵達は腹を決めてヴィクトリアの次の言葉を待った。
「アイスエイジさんの帰還のためには悪魔契約書を作る必要がありますの。そのためには悪魔エネルギーを充填する必要がありますわ。これが悪魔インクになるのですが……アイスエイジさんの場合は自らに従う四天王軍団が、『○○は一番の小物』『ほう、○○がやられたようだな』『ねえ、アイツ殺しちゃってもイイんだよね!?』『よーい、ドラゴーーーーーーン
!!!!!!!』『さあ 回復してやろう!』『だぁから貴様はアホなのだァ!!』みたいな四天王しぐさを決めながら強い敵と戦い勝つことがエネルギー充填の条件になりますわね」
なんか最後の人は四天王というよりもむしろ師匠としての立場の方が有名な気がするが気にしてはいけない。そして現状、現地住民によって結成された「アイスエイジクイーン&ヴィクトリア被害者の会」はとっととアイスエイジクイーンに帰ってもらうために臨時の四天王としてアイスエイジクイーンの配下についたそうな。しかしオウガも四天王になってしまった以上、倒す敵はどこに? と思った貴方。大丈夫だ、問題ない。
「ちなみに今回の敵はいつぞやの巨大不明
生物ですわ」
そう、アイスエイジクイーンの姿をした巨大不明
生物が相手である。これを聞いた猟兵達は震え上がった。なんでさらっと復活してるんだ。前回「倒せない」って言われてたやつだぞ。大丈夫なのか。
「問題ありませんわ! そのために現地の皆様が色々と仕掛けておりますもの!」
もちろんこれだけではない。プレジデント(電脳再現体)とヴィクトリアもそれぞれ強敵の仕込みをしているとのこと。即ち、トリニティセレブリティパーティが仕込んだヤバい敵を蹴散らすのが今回のミッションなのである。マッチポンプと思われがちだが、全く気は抜けないだろう。なにしろ相手はトンチキガチ勢なのだから。
「良いですか皆様! わたくしたちトリニティセレブリティパーティが仕掛ける強敵を四天王仕草でもって撃退し! アイスエイジさんを帰還させるのが今回のミッションですわ! くれぐれもよろしくお願いしますわね!」
猟兵達は、この作戦に参加してしまった己の不運を悔いながらも、幽鬼の如き表情でポータルへ向かうのであった。
バートレット
どうも、バートレットです。
※WARNING※
このシナリオはトンチキシナリオです。深く考えると脳がばくはつします。
頭を空っぽにしてご参加ください。
戦争中はアイスエイジクイーンシナリオ出せずスマンな。その分今回ははっちゃけさせてもらった。
ということで例によってアイスエイジクイーンが巻き起こす大騒動に巻き込まれるお話です。敵の詳細についてはそれぞれ断章で説明しますので、皆さんは四天王としてこれに立ち向かってください。
ちなみに巨大不明
生物についてはこちらをご確認いただきたい。
総天然色空想科学特撮シナリオ シン・アイスエイジ
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=48313
今回はすべての章で断章をご用意しております。詳細は断章で説明しますので、プレイング投稿は断章公開後にお願いいたします。プレイング募集状況はタグをご確認ください。また、諸注意はMSページからご確認いただければと思います。
それでは、皆さん……頑張って生き延びてくださいね。何が起きても心を強く持つのよ。
第1章 冒険
『アイス怪獣襲来』
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POW : 力技で食い止める
SPD : トラップを仕掛けておびき寄せる
WIZ : 怪獣の弱点や対策を練る
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●先鋒「アイスエイジクイーン」──巨大不明
生物、再び
「おーっほっほっほっほっほっほ!! よぉくぞ来ましたわね我が精鋭たちよ!」
ポータルを潜った先に現れたのは、アイスエイジクイーンのドヤ顔であった。その口ぶりから察するに、猟兵達はすでに「四天王扱い」らしい。そう、猟兵に逃げ場なし。すでに何もかも手遅れであったことを悟った猟兵達は覚悟を決めてアイスエイジクイーンの前に立った。
「早速ですが皆様の実力を図るため……今再び出でよ巨大不明
生物!!」
\デスワァァァァァァァァァ!!/
一部の猟兵にとっては聞きたくなかった咆哮が聞こえてきた。そう、あれこそ全てに漏れなく消えないトラウマを刻み込んだ諸悪の根源にしてオウガ・フォーミュラを敗走せしめた存在、巨大不明
生物である。見た目はアイスエイジクイーンと瓜二つだが咆哮しながらそのへんに冷気を撒き散らし、冷凍ビームを吐き散らかしている。1割の確率で氷漬けになる凶悪な技だ。今回は偽りの桜嵐市国は存在せず、ただあのアンタッチャブルな存在があちこちを氷漬けにして回っているのみだ。果たしてあれに対抗する術はあるのだろうか。
否、思い出して欲しい。今の猟兵達はアイスエイジクイーン配下の四天王となったのである。それは即ち、アイスエイジクイーンの女王魂を部分的にも受け継いだということに他ならない。
「悪魔契約書を書くための悪魔的エネルギーをチャージする方法! それは四天王となり己の魂を燃やすこと! 四天王となったあなた達の内側には必ずあるはずですわ! 四天王魂が!!」
四天王としての、猟兵としての自分を賭けることで力が出てくるわけで、能力の限界を考えていたら何もできやしない。能力の限界を決めるのは自分自身である。そう岡本太郎も言っていた。そう、この巨大不明
生物を撃退するためには並大抵のことではだめだ。己の限界を超えて力と知恵と勇気を発揮し、特に過去にアイスエイジクイーンにひどい目に遭わされてしまった猟兵達はそのトラウマを乗り越え、戦わねばならないのである。
「すでに現地の四天王の皆様(※筆者注:「被害者の会」の皆さんの事です)は先行して色々な方法で巨大不明
生物の無力化を試みておりますわ! 彼らを手伝うもよし、指揮するもよし! もちろん四天王仕草をお忘れなく! さぁ、わたくしの女王魂を凌駕する四天王魂を見せるのですわー!!」
アイスエイジクイーンは扇子を広げ、墨痕鮮やかな「為せば成る」という文字を見せつけた。トラウマを乗り越え、猟兵達はこの無敵とも言える巨大不明
生物を無力化できるのか。今ここに銀世界の死斗、その第1ラウンドのゴングが鳴った──!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
……まあ、お帰り頂かない訳にも参りませんしねぇ。
「四天王」と言いますと、「海外の駐在員」さんを参考にすればよいです?
スーツ姿に着替えて伊達眼鏡を手で押し上げつつ「この案件、私が解決します」と述べますねぇ。
……体型的に、スーツ姿は無理があった気もしますぅ。
『FLS』で『FQS』を召喚、『被害者の会』の方々の
切なる思いを汲み上げ、ある種の『強化』を得まして。
【殛匘】を発動し『戮巫』に変異、
この戦闘に適した精神状態に移行、そのまま各『強化』を頼りに上から[砲撃]や[爆撃]を降らせましょう。
後の『
反動』は大変そうですが。
●その場の勢いは基本
「……まあ、お帰り頂かない訳にも参りませんしねぇ」
無表情でアイスエイジクイーンのドヤ顔をぼーっと眺めていた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。ある程度のトンチキ耐性はあるのだが、「例の3人」絡みの依頼としてはダークセイヴァー第二階層で発生したファイナルトンチキバトル以来である。正直気は進まないがアイスエイジクイーンが帰らないことで発生する諸々の影響を鑑みれば帰ってもらったほうが遥かに後々の禍根を残すことはないだろう、とるこるは考えた。デビルキングワールドの皆さんは多分慣れてると思うし。まだ。
そんな彼女が参考にしたのは元企業の海外駐在員さんが異世界で魔王配下の四天王として頑張るお話。スーツに着替えて伊達メガネをくいっと上げながら「この案件、私が解決します!」と述べて見せる。実際今回の仕掛け人の一人は大企業の社長であるからして、割とうってつけではあったなとるこるは内心満足げであった。もちろんスーツの胸元が苦しく、格好的には無理があったかと考えていたが。
早速戦闘力を向上させて『祭器』
FLSから
FQSを召喚。十輪の花が被害者の会の皆さんからの「とっとと帰ってくれないかなぁ」という思いを汲み取ってエネルギーに変える。後はこのエネルギーをあの巨大不明
生物にぶつけるだけだ。
すでにあちらこちらに冷気を撒き散らす巨大不明
生物めがけて飛翔し、襲いかかる対空冷凍ビームをひらりひらりとかわしながら上から爆撃。「豊乳女神の加護・殛匘」によってエネルギーを転換しつつ割とヒャッハーな精神状態で盛大に爆弾の雨あられを降らせているので巨大不明
生物も動きを止める。
「この規模ですと
反動は覚悟したいですが……えーい宵越しの銭なんぞ持っていけの精神で!!」
トンチキバトルでは割とこの後先考えない行動が重要だったりする。勢い大事。
大成功
🔵🔵🔵
バルタン・ノーヴェ
アドリブ連携歓迎
あの日の再来! リターンズであります!
……トラ、ウマ……?
お帰りなさいマセー、アイスエイジクイーン殿!
ならば四天王の中でも最もハイテンション! なワタシがカオスをお届けしマース!
つまり他勢力から潜り込んだスパイ的な? しぐさ!
「カオスメモリ、ロゴスイグニッション!」
ヒャッハー!
巨大不明生物にはスーパーカオスドラゴン殿の混沌魔法で応対しマース!
以前の前科、もとい有効だった実戦照明済み!
カオスヘッダーで無限増殖してから、再使用していろいろな混沌魔法を撒き散らし、フォーク准将しマース!
見ていてくだサーイ、ヴィクトリア殿!
アイスエイジクイーン殿からインクを取るのはこのバルタンデース!
●カオスにはカオスを!
「あの日の再来! リターンズであります!」
ヒャッハー、と躍り出たバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)。ところで貴方巨大不明
生物見て何も思わないんですかね。トラウマとか。
「トラ……ウマ……はて……?」
そう、こいつの場合むしろノリノリで被害を拡大させていた側の猟兵であった。そもそもあの巨大不明
生物が空飛び始めるとかいう悪夢を齎したのはこいつなんすよ。そんなわけで今回も状況を引っ掻き回すべく選んだ四天王仕草はというと。
「カオスをお届けしマース! つまり他勢力から潜り込んだスパイ的な? しぐさ!」
「四天王の一人が獅子身中の虫になるパターンですのね! 一向に構いませんわ!」
その手があったかとポンと手を打つアイスエイジクイーン。しかも相手は7thKING WARで対立候補として登場したスーパーカオスドラゴンで、その配下を演じるということは即ち。
「それではまたしても代行、東西分け目の関ヶ原! カオスメモリ、ロゴスイグニッション! ヒャッハー!! レッツパーリィであります!!」
そして再び現れる混沌魔法の使い手。カオスヘッダーで倍々ゲームの要領で無限に増殖し、ランダムな結果をもたらすカオスを大量にこの場に撒き散らしていく。後は野となれ山となれ、何が来ようが高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変な対処を別の誰かに丸投げするだけである。
結果。
巨大不明
生物も増殖して空を飛んだり地中に潜ったり自ら氷漬けになったり、さらにはビームを飛ばせば後頭部に当たったり逆に氷が溶けてお茶になったり、重力の設定が狂ったのか半径3mだけ横方向に軽いGが発生したりとなんだかさらに状況がカオスに。被害者の会の皆さんもバルタンに「いやこれどう始末つけるんだよ」と胡乱な表情でバルタンを一斉に見つめているが、バルタンは一向に意に介さない。
「さぁ、次は何が来るのか楽しみデース! お膳立てはばっちりデース!」
カオスはさらに加速する。これこの後戦う猟兵は果たして大丈夫なのだろうか──。
大成功
🔵🔵🔵

リーゼロッテ・ローデンヴァルト
【SPD】
※アドリブ絡みトンチキ歓迎
諦めもあって〈精神の余裕〉は十分さ
…うん、そうしないとやってらんないしね…
「ムッハハハ!偽物にクイーンが出張るまでもないよっ。
さぁ己の愚鈍と無知を思い知るがいいさ、ナマモノ!」
ここは
巨大化要員とか幹部技官枠の仕草でイクよ
本来のクイーン四天王達を度々診察してるから仕草は完璧♪
そして繰り出すは、オペ140番【LI・タイタンキラー】♪
愛機がナマモノと同等以上に膨らんだ上、超強化と四天王魂が混ざり
ビジュは『G対メカG』とか日曜朝にヴィランロボが助太刀的なアレ?
【アシュヴィン】2種で更に巨大化して殴り合ったり
【レリー・V】を全弾叩き込んだりと迫力は十分さ
●お医者さん、マッドサイエンティストを演じる
──大丈夫なわけがありません(嗄れ声)。
「……あの、バルたん? またなんてことしてくれてんの?」
このカオスの直後に挑む羽目になったリーゼロッテ・ローデンヴァルト(
KKSなリリー先生・f30386)の口元は引きつっている。スーパーカオスドラゴンの力も混ぜ込んでどえらいカオスエネルギーを当たりに撒き散らした只中に飛び込むというのは最早大丈夫かどうかで済む次元ではないのだ。
「カオスエネルギーの濫用はなんかの条約で禁止すべきだと思うね」
はー、とどでかいため息ひとつ。一応こんなとりとめもないことを考えるくらいには精神的に余裕はある。というか、ある程度諦めておかないとこのトリニティセレブリティパーティが仕掛けるトンチキな事件の中ではSAN値が一瞬で消し飛んでしまうのだから仕方ない。
「おーっほっほっほっほっほっほ! ため息なんぞついては幸せが逃げていきますわよ!」
「アンタのせいだよアンタの……」
おめーこれ終わったら追加の診療代は覚悟しとけよ、と高笑いするアイスエイジクイーンに視線で釘を刺しながら、ひとまず自分なりの四天王仕草を披露する。やはり自分がやるならこれしかないだろう。日曜の朝ではこの役がいないと始まらないのだから。
「ムッハハハ! 偽物にクイーンが出張るまでもないよっ。さぁ己の愚鈍と無知を思い知るがいいさ、ナマモノ!」
白衣を着て尊大に笑いながらぽちっ、と手元のスイッチを押す。そう、戦隊系のヒーローのお約束、一度やられた怪人を巨大化させるマッドサイエンティスト役である。最近だと結構女性幹部がこの役目を担ってる気がするなぁ、とリーゼロッテは内心思っていた。
ちなみに今回巨大化させる怪人はいない。アイスエイジクイーンを巨大化させてもいいがそれだと事態が悪化しそうな気がする。というわけで巨大化させたのは自分の愛機ナインス・ライン。そして始まるのは……。
「なるほどイェーガー対KAIJU! 環太平洋沿岸の激闘ですわね!」
ぽん、と膝を打つアイスエイジクイーン。自然の猛威と戦うことはできない。 ハリケーンが向かってきたら、逃げなければならない。 だが、
猟兵の力であればハリケーンと戦うこともできるし、勝つこともできる。そういうことですね。
「あ、そうかそれなら!」
即座にリーゼロッテはナインス・ラインに腕部を構えさせ、急速侵攻用マグナ・ブースター『ヴァルカン』を全力で噴かすとともに一声叫ぶ。
「やっぱそのネタならこれしかないでしょ! ロケットパーンチ!!」
\デスワァァァァァァァァァ!?/
ブースターによって加速がついた文字通りの鉄拳が顔面にクリーンヒット。大地を揺らしながら巨大不明
生物が叫ぶ。倒せないと思われていたところにまさかの刺客、「巨大兵器」が登場。巨大兵器VS大怪獣の一大スペクタクルが繰り広げられ、形成は一気に猟兵有利に傾くのであった!
大成功
🔵🔵🔵
巨海・蔵人
アドリブ連携歓迎
■心情
ヴィクトリアさん…
アイスエイジクイーンさんが出張してた割に
最近見ないなって思ったら、
こんな所で孤軍(?)奮闘してたんだね…
ご近所の心の平和の為にも何とかしてくれるよ、
宇宙黄巾党が
■特撮(印度風味)
(不明生物が氷じゃなかったのでかき氷シロップしまいつつUCの時間が来たら)
さあ、今こそ我が軍団の力を見せて上げましょう
(小物博士系四天王を意識しつつ、
黄巾党(中空知出身)が用意したパラボナアンテナ風光線兵器群(サブウェポン:蹴撃)の攻撃を囮に、冷凍光線の範囲外の地下を掘り進み奇襲。
最期にメカ巨大不明生物(スペース張角搭乗)が現れる一大スペクタクル)
『提供
株式会社カオスエネルギー』
●宇宙黄巾党、巨大不明
生物を押し流す
「ヴィクトリアさん……アイスエイジクイーンさんが出張してた割に最近見ないなって思ったら、こんな所で孤軍(?)奮闘してたんだね……」
実際のところアイスエイジクイーンと2人で延々とそのへんのオウガとか護国鉄神零號とかをボコボコに叩きのめしていたので孤軍奮闘は語弊がある。が、そんなことよりも巨海・蔵人(おおきなおおきなうたうたい・f25425)としては眼前の相手が相手であった。
「んー……あの巨大不明
生物が氷でできた敵ならかき氷にしたけど……
生物だもんなぁ」
ちょっと名残惜しそうにかき氷シロップを仕舞う。もう旬は過ぎて久しい。UDCアース日本でも北の方では雪が降ったと聞く。となれば。
「じゃあ物量作戦かな。さあ、今こそ我が軍団の力を見せてあげましょう!」
意識するのは小物系の博士。マッドサイエンティストというよりは計算が狂って大騒ぎする策士を気取った感じの人である。そうして召喚するのは……。
「ご近所の心の平和の為にも何とかしてくれるよ、宇宙黄巾党が」
宇宙黄巾党。黄巾党と言いつつ北海道中空知(滝川市とかあのへん)出身の皆さんがいかにもな防衛軍スーツに身を包んでパラボラアンテナ風光線兵器群をこれでもかとアイスの国に設置していく。宇宙黄巾党の皆さんが稲妻みたいなエフェクトの殺獣光線を「み゛ーーーーーー」という効果音と共に浴びせて奮闘開始。巨大不明
生物も物量を前に\デスワァァァァァァァァァ!?/と咆哮しながら足を止めざるを得なかった。
その間に地下を掘り進んで予定地点に到達する蔵人。後は簡単だ。切り札を呼び出すだけである。
「ではよろしくお願いいたします」
「おうビシッとやってやっからな、したらお前アレのメカ版ぱっと出せば良いな?」(北海道内陸部の訛り)
中空知の片田舎で農業を営む、張角にそっくりながら人の良さで評判のスペース張角さん。メカ巨大不明生物に搭乗して巨大不明
生物に立ち向かう一大スペクタクルが繰り広げられる。
『提供 株式会社カオスエネルギー』
のテロップが映し出されたので、もう勝ち確です。
かくして巨大不明
生物は猟兵たちの奮闘を前に、ついに大地にノックアウトされるのであった。猟兵たちはかつて巨大不明
生物に苦しめられ、トンチキの中で無念にも散っていったオブリビオンたちに黙祷を捧げる。
鈎爪の男……祈りの双子……終わったよ……!
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ボクサーバニー』
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POW : サンドバッグコンボ
攻撃が命中した対象に【ウサギ型の痣】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【次々と現れる仲間達のパンチ】による追加攻撃を与え続ける。
SPD : ダーティサプライズブロー
レベルm半径内の、自分に気づいていない敵を【異空間からの奇襲によるパンチ】で攻撃する際、ほぼ必ず狙った部位に命中する。
WIZ : ハニートラップカウンター
【挑発】を披露した指定の全対象に【無防備にこちらへ近づきたいという】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
👑11
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●次鋒「ボクサーバニー(Las Vegas Ver.) in the States feat. Mr.プレジデント」──
大地にずどーん、と倒れ込み、止まるんじゃねぇぞと言わんばかりのポーズを取りながら消えていく巨大不明
生物。数多の猟兵の正気を失わせ、鈎爪の男や祈りの双子といった哀れな犠牲者を生んだ猟兵最大の強敵はついに斃れた。喜びたいところだが猟兵たちは依然として警戒を続ける。妙にあっさりしている。
報告書の分量で言えばまだ1/3くらいだ。つまりこのあと、多分これを凌駕するインパクトのやべー存在が襲いかかってくるのである。
果たしてそれは現れた。
現れたのはかつて時計ウサギだったオウガたちである。これまでも何度か猟兵とは交戦経験が存在する「ボクサーバニー」と呼ばれるオウガの集団であるが、今回現れた連中はどうも様子がおかしい。そう、普通の個体であればボクシンググローブを装備しているはずのその両腕には、明らかに見覚えのある赤と青のでっかいメカメカしい拳が備わっていたのである。ついでに言うと通常の個体よりもなんか顔つきがどことなくバタ臭い。なんかこう、微妙に掘りが深いというか、化粧が濃い目というか、メリケン独特のいかつい雰囲気を漂わせている。
カンの良い諸君ならもうおわかりですね。こいつらの背後にいるのが誰なのか。トリニティセレブリティパーティの一角のあの男──。
「諸君、
合衆国へようこそ!!」
そう、ユーベルコードによって召喚されたプレジデントの電脳再現体、「Mr.プレジデント」である。なんでか80年代アメリカのハードロックの名曲に合わせてフレンチカンカンを披露するボクサーバニーたちの後ろから、ばーん、とせり上がってきたステージと共に両手を広げて現れたMr.プレジデント(電脳再現体)は、実に熱っ苦しい笑顔を猟兵たちに向けている。なんなんだこの異様にラスベガスなノリは、いつからアイスの国はアメリカになったんだろうかと首を傾げる読者諸兄もいるだろうが、気にしてはならない。プレジデントがいるところはだいたいアメリカであると理解しておけば多分大丈夫だよ。
「では私も四天王仕草を1席。……コホン。『巨大不明生物がやられたようだがヤツは所詮小物!
合衆国の敵ではない!!』」
「素晴らしいですわ! 四天王仕草を披露しつつ盛大にハル・ノートを突きつけましたわね!」
「HAHAHA、パールハーバーはなにかの間違いだったのだよ」
アイスエイジクイーンの称賛にも鷹揚に応じるMr.プレジデント。ということで、第2ラウンドはMr.プレジデントとその配下、ボクサーバニー(ラスベガス仕様)が相手である。もちろんラスベガス仕様なので色々と違う。通常のボクサーバニーが繰り出すサンドバッグコンボはウサギ型の痣をつけた相手に仲間が入れ代わり立ち代わりパンチを仕掛けてくるというものだが、ラスベガス仕様の場合は痣が何故か星条旗となり、仲間の変わりにMr.プレジデントが出現してデンプシーロールを仕掛けてくるのである。このボクサーバニーに対してK.O.勝ちをもぎ取るのが今回の戦いである!
今ここに、アリスラビリンス世界を舞台にしたボクシング・バトルロイヤルの幕が上がる──!
巨海・蔵人
アドリブ連携歓迎
■心情
やはり出てきたね、Mr.…
同じソーシャルディーバとしても負けてられないからね
(尚、見せ筋の蔵人君はフィジカルでプレジデントにはどう足掻いても…)
■極寒にサーバーが何時もより快適に演算しております
「我が軍団を退けた…
あ、台本そのままだったね。
閑話休題、そちらにMr.プレジデントがいるからと、
こちらにもMr.プレジデントがいないとは限らない!」
ホワイトハウスから
White villageに移り住んだうちのプレジデントが相手だよ。
UCでプレジデントに現地住民からのイイねして。
その力で先程の五脚光線兵器(宇宙黄巾党所属車輛)を操作(蹴撃ステゴロ)してプレジデント対決!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
兎さん達が、妙な影響を受けている様な?
まあ、何とかやってみますぅ。
「人間に化けている四天王」の変身の如く、「仕方ないですねぇ」と『FTS』でスーツを回収、動き易い薄着の姿になりまして。
【繙壅】を発動、『格闘攻撃無効』の『膜』を纏いますねぇ。
ボクシングでお相手した方が良いなら『素手』、近接戦で良いなら『刀』に絞り、他の『祭器』を用いないことで『不利な行動』の条件を満たし『身体強化』を得ましょう。
【コンボ】もプレジデントさんのデンプシーロールも『格闘攻撃』、何方も『膜』で無効化が可能ですので、後の先を取り、相手の攻撃を利用した[カウンター]主体の戦い方で沈めて参りますねぇ。
●Round 1. 村のプレジデントとクロスカウンター
「やはり出てきたね」
「ですねぇ。ところで兎さん達が、妙な影響を受けている様な……?」
蔵人が予想通り、と得心したように頷く一方、るこるはなんか様子のおかしいボクサーバニーたちを見て首を傾げた。まぁ大方そこのMr.プレジデントが何かしたのだろう、という予想はつくが。
「よくぞ聞いてくれた! このボクサーバニー(ラスベガス仕様)は私が手ずから大統領魂を叩き込みアメリカ愛をすくすくと養ったボクサーバニー達なのだよ! それではここで1曲!」
プレジデントの演説と共に流れ出すアメリカ国歌「星条旗」。ボクサーバニー達が肩を組んで腕を振り上げ歌い出す。いつの間にか後ろにはでっかい星条旗が翩翻とはためいており、るこるも蔵人もここホントにアメリカだっけ? と勘違いしそうになった。
「うーん、これはボクサーバニー達が強烈に思考をアメリカナイズされてるね。同じソーシャルディーバとしても負けてられないなぁ」
「その筋肉であれば肉弾戦でも張り合えるのでは?」
「いや、僕の見せ筋だから」
「あぁ……まぁ、でしたら前衛は私がやりますぅ」
蔵人が肩をすくめる中、仕方ないですねぇ、と四天王仕草も兼ねた台詞を吐くと薄着に着替え、『格闘攻撃無効』の『膜』を纏う。アイスの国であるから冷気が襲いかかるが、これは自らを敢えて不利な状況に追い込むために必要な一要素であった。加えて、ボクシングでの戦いとなるので素手で、他の祭器を一切使用しない縛りも設ければ、より身体能力は強化される。
「Take this!」
先にボクサーバニーが仕掛けてくるが、これをスウェーで避けるとカウンターのワンツーパンチでジョーとテンプルをしっかりと捉えてマットに沈める。続いて襲いかかる別のボクサーバニーの攻撃は膜で受け止める。Mr.プレジデントも自慢のデンプシーロールを浴びせようとするが、ダッキングできっちり受け止め、お返しとばかりに右フックを浴びせていく。カウンター主体の立ち回りに、ボクサーバニーたちは大苦戦を強いられた。
一方の蔵人は寒さを最大限に利用していた。極寒の環境なので発熱しやすいサーバーもばっちり冷却。いつもよりも快適に演算をしているのでソーシャルディーヴァの実力を普段以上に発揮しやすい環境が整っている。そんな自分が呼び出すのは……。
「HAHAHA、現役は引退したがまだ健在だよ!」
「なんと、ホワイトハウスを出た私か!」
ホワイトハウスから
White villageに移り住んだ、蔵人側のプレジデントが登場。
「我が軍団を退けた……あ、台本そのままだったね。閑話休題、そちらにMr.プレジデントがいるからと、こちらにもMr.プレジデントがいないとは限らない!」
蔵人は相手側のMr.プレジデントにびしっ、と指を突きつけると、その姿に現地住民は一筋の希望を見出した。あわよくばこのトンチキ共を追い出せそうだ、という希望のもと、無数の「いいね!」が蔵人と杜のプレジデントに贈られる。この「いいね!」を力に変えるのがソーシャルディーヴァの真髄。先刻やってきた宇宙黄巾党所属車輛の五脚光線兵器をプレジデントと共に操作し、敵側のMr.プレジデントに向けて撃ち込む。
「ほう、直接対決か! 面白い、民意を賭けて戦おうではないか!」
「勝つのは私だとも! この大SNS時代で『いいね!』を生み出しているのがその証拠!」
Mr.プレジデントが自分自身との戦いに集中し、るこる側の攻撃の手が緩む。
「おぉ、これは楽になりますねぇ」
るこるの攻め手は緩むことなく、次々とボクサーバニーたちをK.O.負けに追い込んでいくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵

リーゼロッテ・ローデンヴァルト
【POW】
やれやれ、ネオ冷戦と洒落込む?
【CA・パルヴァライズオーダー】♪
「ハイ!お姉さま、彼女と代理戦争ですね♡」
ボクシングでね、
愛麗絲っ
ってワケで中華風ボクサーがリング上へ
※身体特徴はUC挿絵準拠
戦法はカンフー系の手数攻め、大統領来ると不利なんで
【カイルス】と〈瞬間思考力〉駆使の生体電脳通信で回避援助
決め手は
クリンチで仕切り直してからの爆発的アッパー
「ハイ!お姉さま、愛していますぅうぅっ♡」(BAKOOM)
首輪の自爆用エネルギーを拳へバイパスさせたモンだから
戦後は既視感満点で真っ白に燃え尽きちゃってるわけで…
斯くしてアタシは愛麗絲の蘇生と『ご褒美』で一旦退場さっ♡
●Round 2.チャイニーズボクサーの明日はどっちだ
「やれやれ、ネオ冷戦と洒落込む?」
Mr.プレジデントの熱っ苦しい笑顔を直視できず、リーゼロッテは思わず顔を背けながらもボクシングという舞台であれば、と一計を案じる。こういう時はやはり格闘に長けた人材に任せるべきだろう。と、いうことで。
「ハイ! お姉さま、彼女と代理戦争ですね♡」
「そう、ボクシングでね! 頼むよ、この世界の(主に被害者の会の皆さんの)明日のために!」
被害者の会の現地住民の皆さんやオウガの皆さんの声援を背中に受け、アイパッチをつけたリーゼロッテがセコンドとして見守る中、リングへと上がったのはバイオロイドの
愛麗絲。一見華奢な少女であるがカンフーをこなす馬力はかなりのもの。格闘技はひととおりこなすことができるため、近接戦闘では重宝する。
ゴングが鳴り、愛麗絲とボクサーバニーとの試合が始まった。ジャブを中心に手数で圧倒する愛麗絲だが、怖いのは相手からの反撃。ここでプレジデントが出てきてラッシュを叩き込まれては敵わない。バイオロイドなのである程度打撃への耐性はあるが、相手が相手なのでできれば有効打を貰いたくないのが本音である。そこでセコンドのリーゼロッテの出番だ。
「はいそこ! ダッキングで避けて!」
「次、3秒後にストレート来るからスウェーで避けてカウンター!」
カイルスと生体電気通信を駆使して愛麗絲に回避タイミングの指示を出し、緊急時には神経系に生体電流の信号を流して強制的に身体を動かさせる。これにより、ボクサーバニー側の攻撃を見事に完封してみせた。そしてとどめは決め手は
クリンチで仕切り直してからの爆発的アッパーを、疲弊したボクサーバニーへ叩き込む。
「今だよ愛麗絲!」
「ハイ! お姉さま、愛していますぅうぅっ♡」
本来であれば自爆技だが、このときのエネルギーをバイパスして拳に回すという応用で見事にボクサーバニーをKO。試合後、呆けてしまった愛麗絲を「治療」目的で回収して一時的に撤退したリーゼロッテだが……。
何をどうやって治療しているのかは、本人のみぞ知る。
大成功
🔵🔵🔵

陽環・柳火
「アイスエイジクイーンには戦争で世話になったしな」
さて、四天王仕草か……まあ、安直に属性系をアピールするのもありか
「俺に燃やされたくなきゃ、かかってくるんだな」
指でクイっと挑発仕掛ける
「オラァ!」
そのまま足に炎を灯して【属性攻撃】の蹴りの連打をお見舞いする
「相手がボクサーだからってそっちのルールに従うつもりなんかさらさらねぇぜ!」
攻撃を受けてプレジデントを戦場に召喚してきても、UCによる蹴りの軌道に残った炎で動きを阻害し、バニーめがけて蹴り飛ばす
「ハロープレジデント。そしてヤンキーゴーホーム!」
基本的に勢いで喋ってるので、言葉にそんなに意味はない
●Round 3. 炎のキャットパンチ
「アイスエイジクイーンには戦争で世話になったしな」
東方妖怪の陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は、アイスエイジクイーンと戦争で共闘している。恩義ある相手である以上、帰還に手を貸すのはやぶさかではない。
……ということで対峙するのは、Mr.プレジデントの薫陶を受けてアメリカナイズされたアメリカンボクサーバニー。ふつうにやり合ってもいいが、四天王仕草を見せる必要があるということで、柳火は少し考え込む。
「んー。四天王仕草かぁ。四天王っつったら属性アピールだろうなぁ。なんか五行思想に基づいて属性決まってる四天王も多いだろうし」
安直か、とも思ったが他に名案も思い浮かばなかったので、さっそく自らの属性をネタに挑発をしてみることにした。人差し指をくいっと曲げて見せながら、相手をまっすぐ見据える。
「俺に燃やされたくなきゃ、かかってくるんだな」
「Good, マットに沈むのは貴女よファイアーキャット!」
火属性であれば、氷であるアイスエイジクイーンを味方につけたMr.プレジデントとボクサーバニーたちに相性がいいと考える。そもそも柳火は地獄の炎を操る東方妖怪だ。火の扱いは得手分野である。
ゴングが鳴り、戦いが始まる。と、いきなり柳火が繰り出したのは目にも止まらぬ速さで繰り出されたミドルキックの一撃。そのまま連続で蹴打をお見舞いする。地獄の焔による追い打ち付きだ。
「相手がボクサーだからってなぁ! そっちのルールに従うつもりなんかさらさらねぇぜ!」
「Ha! このリングはもとよりバーリ・トゥード! 最後にリングの上に立っていたほうが勝ちよ!」
後退りしながらもニヤリと笑うボクサーバニー。反撃の一手が飛び、これをしたたかに受ければ好機とばかりに殴りかかってくるMr.プレジデント。
「ごきげんよう東洋のキャット・レディ! アメリカの味を思い知るがいいさ!」
「ハロープレジデント!! そしてヤンキー・ゴー・ホームだこの野郎!! そっちこそ燃える大和魂を思い知れ!!」
炎をまとったキックがクロスカウンターのように飛び、Mr.プレジデントの顔面を捉える。その拳圧の余波でボクサーバニーが吹き飛び、マット上に沈む。
「やってくれるね……!」
「はっ、年季がちげぇんだよ年季がァ!」
Mr.プレジデントとボクサーバニーの猛攻を返り討ちにしてみせた柳火。次の相手を探し求めて、猫の目が怪しく輝く。
大成功
🔵🔵🔵

バルタン・ノーヴェ
アドリブ連携歓迎
そんな、巨大不明
生物が倒されるとは……!
うぅ、……巨大不明バルタン。やはり悪くない響きデース!
ありがとう、スーパーカオスドラゴン殿! アナタの力は忘れマセーン!
この混迷と化したアイスの国を星条旗もとい正常にするべく、更なるカオスを投入しマショー!
それではネクストラウンド! カーモンベイビー、プレジデント!
電脳再現体に対抗するのは骸式兵装、米の番!
我輩もまた、『プレジデント』となるのだ!
HAHAHAHAHA!(葉巻型のチョコ菓子を口にする)
真なる四天王、すなわち本物のコピー品が本物を超えるという浪漫プレイを披露しようではないか!
どちらもコピー品? 細かいことは気にしないものさ!
という訳で、大統領魂とプレジデント・ナックルを一緒にいる方々に付与してパワーアップ!
あとは流れでおまかせしよう! 諸君、レッツゴーアヘッド!
●Final Round 本物なき戦い
「そんな、巨大不明
生物が倒されるとは……! うぅ、……巨大不明バルタン。やはり悪くない響きデース!」
バルタン、滂沱の涙を流しつつしれっと自分が巨大不明
生物のポジションに成り代わろうとしている。というかアンタ巨大不明バルタンってかなりギリギリなのよ。一歩間違えたらそれはもう両手がハサミの宇宙忍者になっちゃうのよ。変身したどっかの社長が出てきて伝統の一戦始まっちゃうのよ。やめて。
……と、誰かの心のぼやきが聞こえてくるがバルタンは止まらない。
「ありがとう、スーパーカオスドラゴン殿! アナタの力は忘れマセーン! この混迷と化したアイスの国を星条旗もとい正常にするべく、更なるカオスを投入しマショー!」
正常にするためにカオスを投入するという発言を聞いて被害者の会の皆さんは思わずバルタンを2度見した。それは方法としてどうなんですか、と被害者の会に属して本来捕食対象のアリス適合者たちと夜な夜な酒を酌み交わして愚痴り合っているかわいそうなオウガさんがおずおずと挙手しながらバルタンに尋ねると、バルタンはニッコリ笑って応える。
「こんな言葉がありマース。『
ロスでは日常茶飯事』!」
ほんまかいな。
「それではネクストラウンド! カーモンベイビー、プレジデント! 電脳再現体に対抗するのは骸式兵装、米の番!」
なんか踊りながらバルタンはスーツを着込みネクタイを締めた。
「我輩もまた、『プレジデント』となるのだ! HAHAHAHAHA!」
葉巻型のチョコ菓子を口に加えて完コピ完了である。つまりボクシングにはボクシングを。これは生半可な相手では務まらぬとばかりにボクサーバニー達が道を開け、電脳再現体のプレジデントが現れる。
「面白い! だが忘れてもらっては困る、アメリカ合衆国憲法第2章第1条第3項より抜粋! 『選挙人総数の過半数に達し、かつ最多得票数を得た者が大統領となる。選挙人総数の過半数に達した者が2名以上あり、かつ得票数が同数の場合は、下院は直ちに無記名投票により、 その中の1名を大統領に選出しなければならない』!!」
「即ち!! アメリカ合衆国大統領は常に1人!!」
プレジデントが諳んじる合衆国憲法の条文の抜粋にバルタンが要約。へぇ、そうなんだぁ、割とどうでもいいけど、という表情で見守る被害者の会の皆さん。そうなんですよ、憲法でこう言われている以上2人の大統領というのはありえんわけですね。
で、今回呑気に投票をやってるわけにはいかんのであるが。
「もちろん我々は決着をつけるとも! そう、拳で!」
「よかろう、相手になってやろう! 民意を拳に宿して大統領魂を燃やす時だ!」
両者、大統領アーム装着。リングに上がり構える。ゴングが鳴った。
==ここからはノリを変えてお送りします==
さぁ始まりましたアイスの国特設リングで始まったプレジデントVSバルタンの世紀の1戦! 勝ったほうがこのアイスの国に現れたアメリカ合衆国の大統領となるのであります! どのような試合運びになるのか見ていきたいところ! さぁゴング鳴りました! 試合開始です!
まずはプレジデントが仕掛ける! その剛腕から放たれるワンツーをバルタン華麗にかわして反撃の機を伺っております! プレジデント猛攻! 嵐のような連打! バルタンどこかで攻めに転じたいですが非常に苦しい時間帯だ! さぁプレジデント畳み掛ける! ワンツーの雨を降らせながら気づけばロープ際だ!
「どうだね、ギブアップするかね!?」
「いいやNOだ! 我輩はここからが本番なのでなぁ!!」
あーっとここでバルタンついに動いた! ワンツーからのストレートに綺麗に合わせてクロスカウンター! 右ストレートをスリッピングアウェーで綺麗に防ぎつつカウンターの左フックが突き刺さる!プレジデント怯んだ! ボディががら空きだ!! ここにバルタン反撃のデンプシーロール!! フックの乱打がプレジデントを逆にロープ際に追い詰めた!! このド派手な攻守交代はさながらガンマンの戦いだ! 隙を見せれば即ち死! まさにオール・オア・ナッシング! 西部開拓時代を思わせる勝負の非情さが今! リング上で再現されているのであります!!
あーっとプレジデント崩れ落ちたァー! レフェリー駆け寄る! カウントだ! さぁ10秒の間に立てるか! どうだ! ……プレジデント立ち上がらず!! バルタン決めました!! KO勝ちだぁー!! お聞きくださいこの歓声!! この大一番を制したのはバルタン! チャレンジャー、バルタン・ノーヴェが大統領の座を奪取しましたァー!!
おぉっとここで放送時間も残り僅か! また次回お会いしましょう!!
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『王牙合体ブレイメン4』
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POW : 王牙剣ブレイ討ち
【手にした大剣(王牙剣)による必殺の一太刀】が命中した対象を切断する。
SPD : ブレイオルグス・フォーメーション
【鶏オウガ、犬オウガ、猫オウガ、ロバオウガ】【の4体に分離し、それぞれ破壊音波、噛付き】【、爪で切り裂き、踏みつけによる連携攻撃】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ : ブレイブラスター
【胸部の発光部分】を向けた対象に、【そこから放射される破壊光線】でダメージを与える。命中率が高い。
👑11
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●最終決戦 巨大魔神激突!! 究極の四天王魂を発揮せよ!!
「ふっ……見事なり!!」
「くっ……巨大不明
生物も、プレジデントもダメだと言うのですか!!」
巨大不明
生物は倒れ、プレジデントもリング上に没する。プレジデント肝煎りのアメリカンボクサーバニーも揃ってKO負けを喫し、リングを降りたプレジデントの後ろで大人しく控える。いよいよ決戦の時だ。
「ならば!! 最後は……株式会社UAI謹製の巨大ロボに登場ですわ!! 絶晶ジェットモード、起動! ドッキングプロセス、セットオン!!」
次の瞬間、アイスの国の大地が揺れる。現れたのは1機のスーパーロボット。そう、株式会社UAIが生み出したトリニティセレブリティパーティ専用スーパーロボット、「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」である!!
「おーっほっほっほっほ!! 最終決戦ですわ!!」
このスーパーロボットを倒さぬ限り、アイスの国に未来はない!! どうする、猟兵!! どうする、アイスエイジクイーン&ヴィクトリア被害者の会の皆さん!!
「ちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉっと待ったァァァァァァァァァァァァ!!」
ここで現れたのはロボット工学を専攻する還暦のマッドサイエンティストのオウガ!! 学会から追放されたりとかは特にしていないが営利目的の研究とかクソ喰らえと宣って他の科学者から変な目で見られているマッドサイエンティストのオウガである!!
「株式会社UAIなどという巨大資本が生み出したスーパーロボットなんぞ、個人が突き詰めた研究の果てに生み出されたスーパーロボットの敵ではないわッ!! ゆけい! スーパーロボット『王牙合体ブレイメン4』!! 4体のオウガによる運用を想定した合体ロボットじゃよ!!」
説明しよう!『王牙合体ブレイメン4』とは、悪のアリス適合者を撃滅するために開発されたスーパーロボットである!! 日に日に重武装・高火力を追求していくアリス適合者たちを前にオウガは虐げられる側になっていった。この状況を打開するため起死回生の一手として生み出された超兵器なのだ!!
だが、今この状況はオウガもアリス適合者も、ましてや愉快な仲間たちや時計うさぎも最早関係ない!! あの資本主義の化身たるスーパーロボット「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」を倒さぬ限り、アリスもオウガも待っているのは高飛車女2名の高笑いを延々と聞かされ続ける未来である!! 今やアイスの国の住人と猟兵たちは一致団結して、あの強大なる「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」を打倒し人類社会の未来を勝ち取らなければならない!!
「ここまで培ってきた四天王魂があれば、お主ら猟兵がこれを動かすことは容易い! さぁゆけい第六の猟兵たちよ!! あの傲岸不遜で成金趣味のスーパーロボットを撃滅し!! 我らの力をあの高飛車女2名と大統領に思い知らせてやるのじゃ!!」
「面白いですわ!! 返り討ちにして差し上げましてよ!! ファイナルラウンドの開始ですわああああああああ!!」
今ここに、アイスの国の未来を賭けた最終決戦が幕を開けようとしていた!!
※※※MSよりおしらせ※※※
第3章は特殊ルールが適用されます。
敵側はフラグメントにあるブレイメン4のUCに加えて、以下のシナリオで使用したフラグメントに記載のあるUCを使用します。なお、UC説明文にある「氷の自動鎧『
絶晶』」「もう1つの自動鎧「
極晶」は、「スーパーロボット『覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ』」に読み替えてください。
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=42577
一方、味方側はご自身のUCに加えてブレイメン4のUCを使用できます。なお、ブレイメン4にはマッドサイエンティストの手によって有無を言わさず乗せられます。キャバリアがある、と言っても「ええからのりんしゃい減るもんじゃないし」と言われて乗せられます。キャバリアを合体するなら特段文句は言われないと思います。選択されるUCはみなさんが選ぶご自身のUCと同じ属性のものとなります。POWであれば「王牙剣ブレイ討ち」が選ばれます。
以上、よろしくお願いいたします。
以上を踏まえてプレイングをお考えください。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
まさかのオウガ側と共闘です?
まあ、やってみましょう。
『FLS』で『虚音』を召喚、『ブレイメン4』を一時『祭器』化しまして。
【臨髄】を発動、『被害者の会』の皆さんの力を象った『霊玉』を召喚合体し巨大化しますねぇ。
『祭礼の女神紋』で『祭器』は全て『私の肉体の一部』と出来ますので、これで『ブレイメン4』共々800倍以上の巨大化と、全員分の力を合わせたう分の強化が可能ですぅ。
『巨大な/巨大化する四天王』は、或る意味でお約束ですよねぇ?
そのまま『FMS』のバリアによる隔離と『FGS』の重力域で敵機の機動力を奪い、『FRS』『FSS』の[砲撃]と『王牙剣』による斬撃で叩きましょう。

リーゼロッテ・ローデンヴァルト
【POW】
※アドリブ絡み歓迎ギャグ必至
…どっから湧いて出たのさ、ドク
つかドクがここに巣食うオウガでOK?
「まーいいや、そんじゃ乗るんでこのコンテナ組み込んで」
とドクに【D・アームズ】を押し付けるわけだが
中身は持て余してたDA1号【ムラクモ】だけじゃないよ♪
実は〈応用力〉発揮して【V・エイド】の小型端末も搭載
資源創生能力で大型ミサイルの超高速補充が可能でね
【王牙剣ブレイ討ち】他の切札に繋ぐ牽制として
精々バラ撒いてもらおうか、多分核じゃないし…多分♡
後は生体電脳経由の【カイルス】予知で避けたり
【Q・レーン】の出力や【ツィユィ】の特殊粒子で支援
斬撃時には【M・メモリ】の『ワープ発生源』で頭上を取るよ
●巨大
魔神激突!!
「まさかのオウガ側と共闘です?」
「そりゃオウガ側も迷惑してたってことでしょ……いや、というかどこから湧いてでたのさドク。つかドクがここに巣食うオウガでOK?」
あまりの展開に2人して呆然と2大マシンを見上げるるこるとリーゼロッテ。ふと我に返ったリーゼロッテはニシシ、と笑うマッドサイエンティストにツッコミを入れる。
「いんやワシだけじゃないぞい。さっきのボクサー連中もそうじゃろ、それと他にも慎ましく暮らしてたのにあの2人のせいで生活の平穏が乱されたというオウガは多いんじゃ。このままじゃとアイスの国はトンチキワンダーランドに早変わりじゃぞ!」
「いやこんなん作ってる時点で大概トンチキワンダーランドに片足突っ込んでるよ過剰防衛だよ」
「何を言うか! ここ最近ワシらも大分追い詰められとるんじゃぞ! 一発逆転を賭けてこんなん作るくらいにはのう!」
リーゼロッテの容赦ない指摘に、度の強い瓶底眼鏡がずり落ちてきたので直しながら腕をブンブン振って猛抗議するマッドサイエンティスト。しかし、とるこるは頭を振る。
「たいてい一発逆転を賭けて超兵器に頼りだすと敗戦濃厚という例が多いような気がするのですがぁ」
「うっ」
「しかもたいていそういう形で作られた超兵器っていいところ局地戦で効果を発揮こそすれど最終的に物量で押し切られちゃいそうな気がしますぅ」
「ぐっ」
「そもそも効果を発揮するかどうかもわからないので文字通り分が悪いギャンブルですねぇ」
「はっ、はひーっ、はひーっ」
「るこるさんそのぐらいにしてあげて! 老体のドクに現実ぶつけすぎると発作を起こして倒れちゃうから!」
過呼吸になるマッドサイエンティストをどうにか介抱するリーゼロッテ。
「ま、まぁいいや。とりあえずこれに乗りゃいいのね? そんじゃ乗るんでこのコンテナ組み込んで」
「ゴホゴホ、すまんのう先生。ん、これ取り付ければええんかの。任せんしゃい」
マッドサイエンティストは背中に背負ったマニピュレータユニットを操作すると、リーゼロッテが指し示したコンテナをブレイメン4に取り付ける。装着作業はあっという間に終わり、リーゼロッテはその拡張性能の高さに目を剥く。
「はっや!」
「そりゃ将来的な拡張も視野に入れてるから当然じゃろ! ほれ、乗った乗った」
「では、こちらはこちらなりのやり方で乗せてもらいますねぇ」
るこるは『FLS』で『虚音』を召喚、ブレイメン4を一時的に『祭器』として扱う。「豊乳女神の加護・臨髄」によって805個の霊玉を召喚。被害者の会の皆さんに猟兵たちの力も乗せた強化を行う。もちろん巨大化も可能だ。
「巨大化した四天王はある意味お約束ですよねぇ」
「なるほど、四天王仕草も織り交ぜれば完璧ってわけか!」
リーゼロッテはコクピットで操縦桿を握る。
「それじゃあ基本挙動は任せるよ! こっちは火器管制と緊急回避を担当するからね!」
「はぁい、よろしくおねがいしますねぇ」
巨大化したブレイメン4に対し、「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」も負けてはいない。
「ほう、巨大化するのですわね! であればこちらも!! 空気中の水分を集中させ……結露氷結強化、セットオン!!」
なんとアイスエイジクイーンは融解変形モードの応用で、空気中の水分を結露させたうえで氷結する形で「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」も巨大化させてしまったのである! サイズは互角!
「面白くなってきた! それじゃあ目標捕捉! ご挨拶と行こうかぁ!」
DA1号ムラクモから発射される組み立て式大型ミサイル。弾道軌道を描いて「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」へと撃ち込まれる!
「なんのぉ! 伝統の信管切りですわァ!!」
なんと、「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」は手にした大剣を振るうと信管をスパッと切断してみせたのである。
「ちっ……だけど1発だけじゃあないんだよ!」
「っ! 複数ミサイル!」
リーゼロッテの手によってどさくさに紛れて「V・エイド」の小型端末が搭載されており、資源創生能力で大型ミサイルの超高速補充が可能となっていたのである。さしものアイスエイジクイーンも複数のミサイルには対応できず、何発かは被弾。大きくよろける。
「環境に配慮して特殊気化弾頭で勘弁してあげるけど威力は折り紙つきさね! 奴が怯んだよるこるさん!」
「では、接近戦と参りましょうかぁ」
るこるがついに動く。『FMS』のバリアによる隔離と『FGS』の重力域で怯んだところに動きを止め、さらに戦闘領域を限定。逃げの一手を封じ、『FRS』『FSS』からの砲撃をリーゼロッテに任せる。リーゼロッテはカイルスによる未来予測で砲撃を必中させつつ、敵の斬撃パターンをすべて予測しるこるに渡した。もちろん、接近時にはマトリクスメモリのワープ発生源を利用して短距離ワープを行い、頭上を取ることを忘れない。
「それでは必殺のぉ……『王牙剣ブレイ討ち・真っ向唐竹割り』!」
「流石はベテランのお二人……! 巨大戦と機動兵器の扱いは一日の長がありますわね……!」
ブレイメン4の王牙剣が振り下ろされ、火花を散らしながら「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」が大きくよろける。巨大
魔神同士の激突は、パイロットの熟練度の差で明暗が分かたれたのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵

陽環・柳火
「へぇ、大層なもん用意してくれてんじゃねえか。なら、俺からも力を貸してやるぜ! 来い、『紅蓮獅子大火輪』!!」
自身のアームドフォートを呼び出し、背中にキャノン付き車輪パーツ、腕部にアームパーツを装着させ【火車合体】
「へっ、氷には炎ってな。一気に燃やしてやるから覚悟しやがれ!」
炎【属性攻撃】の【弾幕】を飛ばして牽制。メイン攻撃を移動力5倍で回避されるのが一番の懸念点で、それ故の牽制。だが、他の5倍であればパワーで押し切る
「行くぜ、王牙剣爆焔プロミネンス討ち!!」
剣に炎を纏わせ、【全力魔法】で炎のパワーを乗せてぶった斬り、盛大な火柱でも上げておくか
「んじゃ、後は任せたぜ」
魔力が尽きたらパージし離脱
●氷に最も有効なもの
「へぇ、大層なもん用意してくれてんじゃねえか」
柳火はそびえ立つブレイメン4を見てほう、と息を漏らす。
「拡張性も高いぞい。大概のものは装着可能なアタッチメントも用意しておるぞ」
「そいつぁ良いことを聞いたぜ爺さん! そんじゃちょっと借りてくぜ!」
マッドサイエンティストから話を聞くやいなや待ち切れないとばかりにコクピットに飛び乗り、システムを起動。ブレイメン4が動き出すやいなや、柳火はさっそく自前の装備を追加合体させた。
「行くぞブレイメン4! 俺からも力を貸してやるぜ! 来い、『紅蓮獅子大火輪』!!」
呼び出されたのは獅子型の車輪がついたアームズフォート。これを背中と腕部にそれぞれ追加合体させることで、合体形態「ソルブレイメン5」と化すのである!
「犬・猫・鶏・ロバに加えて獅子……! 恐るべき五体合体ですわね!」
「氷には炎ってのが昔からのお約束でなぁ! 行くぜソルブレイメン5!」
「ならば引き撃ちで対処するまで! 絶晶スケーターユニット、セットオン!」
アイスエイジクイーンは地面を凍らせつつ、脚部に氷のスケート靴を形成。そのまま後ろへ滑走しながら弾幕を張ろうとする。が……。
「逃すかよぉ!!」
それ以上の炎の弾幕が「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」に襲いかかる。 獅子ユニットから吐き出される火炎弾の乱れ撃ちの前に弾幕は相殺され、引き撃ちが追いつかない。
「しまった、氷が!」
がりがり、とスケート刃が氷の溶けた地面を削り、速度が落ち込んだところへソルブレイメン5は一気に間合いを詰めた。
「終わりだ!! 王牙剣爆焔プロミネンス討ち!!」
炎を纏った大剣が横薙ぎに振るわれ、アイスエイジクイーンのいるコクピットは一気にサウナ並みに暑くなる。
「あっちちち!! あっついですわ! 絶晶を纏っておきながらここまで追い込まれるとは……!」
必殺の王牙剣爆焔プロミネンス討ちを前に、「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」はただ動きを止めるしかなかったのである。
大成功
🔵🔵🔵
巨海・蔵人
アドリブ連携歓迎
蔵人君は今回の配信のスパチャ機能をそっとオフにした
■状況説明!
時に混迷を極めるアイスの国大トンチキ時代。
天下の大トンチキ人、セレブリティトリニティ!
対するはトンチキを良しとしない猟兵にさらなるトンチキを詳らかす猟兵!
尽きず流るる血涙の河にアイスの国の住人、オウガ、株式会社UAI社員が築く屍山血河!
今宵、社長秘書は…
■と、言うお話だったんじゃよ
そんなこんなで、
あなたの頭の中に話してるんだよサムシングでマッドさんに説明!
(アイスの国やUAI社員からのいろいろこもったイイネでその程度の無茶を張り倒しつつ)
資本主義の倒れた理想郷(キマフュ)から来た僕に任せて、
(等と言いくるめて、機体の権限とか深い所をいじらせてもらおう。
どちらを残してもろくな事無さそうだからね、
UCの代償をロボの
寿命にすればいい感じで燃え展開だよね)
■ハイライト
そろそろ良いかな?
今週の仰天驚愕メカ!
ポチッとな!?
(UCで増えた謎ボタン)
UAI社員メカ『ストライキストライキ…』
アイスの国メカ『デテケ』
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
カオスにも程があるだろこの状況!なんか前にも同じ事言った気がするけど!
このトンチキの圧、一体誰が……あ。あの女王と社長相手か。そっかぁ……そりゃ苦労するよなぁ。
それじゃあ思いのたけをみっちり込めて。
盛大にツッコむかぁ!
確かに巨大ロボ戦は見栄えは凄いけど、戦を急いたねお二人さん!
巨大ロボ戦はだいたい先に巨大化した方が負けるんだよ、知らなかったのかい?
そう『コミュ力』で『言いくるめ』て揺さぶりをかけながら、他の部位を動かしてる
四天王と連携して分離攻撃を仕掛けるよ!
知ってか知らずか、ちょうど4体合体だしなぁ!
分身しても2対1だ、大人しく下克上されちまえ!
バルタン・ノーヴェ
アドリブ連携歓迎
ヴィクトリア殿、アイスエイジクイーン殿、アナタたちの野望はここまでデース!
真・セレブレイブエンペラーロボに対抗していった仲間たちの想いを背負い、最終決戦に臨みマース!
行きマショー、王牙合体ブレイメン4! 共にマッドサイエンティストに生み出された者同士の絆の力ー!
すなわち合体に合体を重ねるジョグレス!
「骸式兵装展開、械の番!」
スーパーカオスドラゴン殿の四天王魂! プレジデントの大統領魂!
そしてそこらへんに残っている猟兵たちの戦闘機械の数々に、我が武装を惜しみなく提供!
スコール、装甲列車、ミニ・バルタンたちのバルタン艦隊!
大盤振舞の混沌ボロ! ノーヴェ(9)と4体のオウガを足した、パーフェクト戦闘機械都市!
王歯労働ブレイメンバルタン! 爆誕!
勤務開始デスヨ、フロイライン! バトルフェイズに突入デース!
近距離は換装式武装で殴り刺し斬り叩き! 遠距離射撃は内蔵式武装で砲撃焼却弾幕展開!
列車の速力馬力で接近し、スコールの咬合力で噛みついて、王牙剣ブレイ討ちー!
●決着!! 銀世界の一大決斗 ~たったひとつの冴えたやり方~
「カオスにも程があんだろ!! なんだこの状況!!」
遅れてやってきた数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は思わず天を仰いで叫んだ。なんか前にも同じ事言った気がするなぁ、と叫んでから首を傾げる。
「ハロー多喜殿! 今回の首謀者が首謀者なので仕方ありまセーン!」
「……アイスエイジクイーンとヴィクトリア……またこいつらかよ!! 道理でトンチキの圧が強いと思ったよ!!」
バルタンの補足に多喜は頭を抱えた。そう言えばなんかロボットのコクピットと、猟兵たちの背後にあるポータルのあたりから高笑いが聞こえる気がする。というかポータル維持しながらお茶していたグリモア猟兵がなんかゲームのコントローラーみたいなのを持っていたようにも見えたなと思い返す。もしやこいつも遠隔操作かなんかで手伝いしてるんじゃないだろうか、という嫌な考えをどうにか振り払った。
実のところ、多喜もこの高飛車女2名が絡む依頼では大抵ろくな目にあっていない。巨大不明
生物と鈎爪の男の一件では最終的に精神崩壊の憂き目に遭ったし、ダークセイヴァーの第2層におけるあの忌まわしき大惨事では勢い余ってクェーサービーストが第2層の大地に突き刺してしまう事故が発生した。まさに出てくる度に災害みたいな被害を引き起こして帰っていく2人であるからして、猟兵はイティハーサよりもこいつらを最優先撃滅対象として処すべきだったのではとすら思う。ただ鈎爪の男や祈りの双子、そして今「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」の背後で擱座し物言わぬ残骸と化している護国鉄神零號までもが完膚なきまでにボコボコにされているので割とファインプレーも多いあたり責めるに責められないのが実に性質が悪い。
「時に混迷を極めるアイスの国大トンチキ時代。天下の大トンチキ3人衆、トリニティセレブリティパーティ! 対するはトンチキを良しとしない猟兵にさらなるトンチキを詳らかす猟兵! 尽きず流るる血涙の河にアイスの国の住人、オウガたち被害者の会が築く屍山血河! 今宵、社長秘書は……!」
「ほほう活動弁士風のナレーションとな! 確かに眼の前の光景は往年の特撮を思わせるが!」
うむ、と蔵人の名調子に唸るマッドサイエンティスト。
「ヴィクトリア殿、アイスエイジクイーン殿、アナタたちの野望はここまでデース!」
「おーっほっほっほっほ! あくまでわたくし達に立ちはだかるというのですねバルタンさん! ところで……野望……? はて……?」
アイスエイジクイーンはひとしきり高笑いした後、バルタンの言葉に首を傾げた。多喜がアカン、とばかりに助け舟を出す。
「いや、ほら、あんたら何か目的があって暴れてたんだろ!? このアイスの国を支配してやるとか、UAIの企業城下町にしてくれるわー、みたいな!」
「ありましたっけ……いえ、そういうの特にありませんわねぇ……」
「いやそれじゃあなんで好き放題やらかしてんだよ!?」
「……さぁ?」
悲報:トリニティ・セレブリティ・パーティ、特に目的考えてなかった。そう、とりあえずなんか面白いことになりそうだなー、みたいなふわっとした目的であてどなく大騒ぎするのがトリニティ・セレブリティ・パーティなのだ。セレブというのは割とそういうとこあったりなかったりラジバンダリ。
「よし世のため人のため全員強制送還だ!! お前らここに残しとくと絶対ろくなことにならない!!」
「行きマショー、王牙合体ブレイメン4! 共にマッドサイエンティストに生み出された者同士の絆の力ー!」
「機体の権限の一部は僕の方で持つよ!」
「面白いですわね! このアイスエイジクイーン、受けて立ちますわよ!!」
ここに天下分け目の最終決戦が始まった。王牙合体ブレイメン4に乗り込んだ猟兵たちは早速、それぞれがブレイメン4に追加した機能をそれぞれ起動する。
「まずは新兵器を用意したよ! 今週の仰天驚愕メカ登場!! アイスの国ロボット、そして……再演! 秘書ロボット!!」
「俺達ノ国カラトットトカエッテクレー」
「アンタ今日トイウ今日ハ覚悟シナサイヨ社長!!」
2体のロボットがブレイメン4の腹部ハッチの中から出現。どっちもこれまでの諸々をぶつけるべく攻撃を開始する! なお、秘書ロボットに関してはなんか二丁拳銃を操る黒主体のカラーリングでどこかで見たフォルムですが気にしてはいけない。いいね。
「この手のお約束は『先に巨大化したほうが負ける』! つまり今のアンタは絶妙に不利だ!」
「えぇいやってくれますわね! しかし増えれば問題はございませんわ! カモン、『覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ』2号機!!」
「2号機!?」
多喜が驚愕の声を上げる。なんと「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」はもう1機存在したのである! 便宜上すでに存在する「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」を初号機、新たに出現した「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」を2号機と呼称する。さらに初号機と2号機が分離し、「社長号」「女王号」「大統号」の各ユニットに分かれて猛攻を開始。巨大ロボット戦特有の被弾時の火花が次々と散り、土煙が上がって大きくよろけるブレイメン4! 危うし!
「であれば! 合体に合体を重ねるジョグレス! 骸式兵装展開、械の番!」
ここでバルタンが動く。手持ちのキャバリア「スコール」と装甲列車、そしてミニ・バルタンたちのバルタン艦隊が、猟兵たちの機動兵器と合体。さらに残留していたスーパーカオスドラゴンのカオスエネルギーに、自ら放出した大統領魂すらも統合。結果、完成したのは……!
「
王歯労働ブレイメンバルタン! 究極合神完了であります!」
先に登場していた秘書ロボットとアイスの国ロボットすらも合体させ、今ここに究極の合体が実現した!
「しまった! あれは最後の四天王魂の輝き……『合体奥義』!!」
「その通りデース! お二人共、準備はOK?」
「よぉし!! ここまできたら後はぶちのめすだけだね!!」
「そこの護国鉄神零號は未来の『覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ』だったかぁ」
王歯労働ブレイメンバルタンは再び合体した初号機と2号機をそれぞれ内蔵式武装の一斉射で弾丸やビームを雨あられと浴びせかけ、さらにはプラズマ火球すらも食らわせて2機を寄せ付けない。ここまでの熱量を前にして「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」2機は防戦一方だ。さらにスコールの噛み付き攻撃や列車と多喜のバイクエンジンの相乗効果による機動力で翻弄する。
「「「トドメだ!! 王牙剣ブレイ討ち
!!」」」
「あぁ、絶晶が……溶ける
……!!」
3人+被害者の会の皆さんの裂帛の気合と共に振り下ろされる王牙剣。ぱしゃーんという音を立ててコアユニットの絶晶の氷が溶けて水に還元される。アイスエイジクイーンは擱座した「覇道合体!! 真・セレブレイブエンペラーロボ」から放り出され、ついに決着を見るのであった。
◆◆◆
「で、これでいいんですのね」
アイスエイジクイーンは猟兵たちの厳重な監視のもと、悪魔契約書を作成し、末尾に墨痕鮮やかにサインをする。すでに保証人の欄にはグリモア猟兵の名前が記され、株式会社UAIの社印がドンと押されていた。その下にはプレジデントのサインとアメリカ合衆国の
国璽もある。最後にアイスエイジクイーンが自らの名前を書き終え、自身の印鑑を押印して契約書は完成した。
それを見届けた猟兵達、そしてアイスの国の被害者の会の皆さんは一様に拍手で契約書完成を称える。そして口々に「おめでとう」とアイスエイジクイーンに労いの言葉をかけるのであった。
被害者の会の皆様に、お疲れ様。
アイスの国に、さようなら。
そして全ての猟兵とトンチキ存在に、おめでとう。
かくして、アイスエイジクイーンの帰還準備は整い。
そして、トンチキの襲来に悩まされていたアリスラビリンス世界はようやく平穏を取り戻すのであった。
──終劇
大成功
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