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重ねる出会いの思い出

#UDCアース #ノベル #猟兵達の秋祭り2024

ベルカ・スノードロップ
りんね(f42575)さんの過去ノベルへのゲスト出演

〇ノベルの主体(過去)
UDCアースのとある公園で、りんねさんの『幸運体質』に巻き込まれた話
このころには、髪は伸びていました

公園にある階段。段数は多くはないですが
階段の真ん中にある手すりを、少女が両脚で滑り降りていました
そんな少女が、突如として空を舞ったのです
意図的に跳んだというよりは、力加減を間違えて
身体が空中に放り出された様子だったので
(これは、まずいですね)と思い
咄嗟に【かばう】判断を下して、動きました

結果として、間に合って少女が地面に叩きつけられるような事態は回避できました
ここにきて、その少女が『満員電車でよく見かける少女』だと気付きました

りんねさんの『幸運体質』によって
りんねさんをかばった結果、どういう状況になり
その後、何があったのか、については、りんねさんのリクエストにて

少なくとも、現在の彼女曰く『今思えば、とても幸せな思い出』らしいので
過去の私は、最適解を選び取っていたのでしょう

公園での一件があった翌日の月曜日
満員電車の中での彼女は『いつも通り』でした
それでも、りんねさんの電車内での行動が『意図的』だったことを知るのは
なんとなく気付いてはいましたが、本人の口から聞いたのは、もっと後の話になります

〇秋祭り
りんねさんの過去の回想が終わった辺りで
『秋祭りデート』の待ち合わせの合流します(ベルカが待っている側)
ベルカは、りんねさんが回想していたことは知りませんが
りんえねさんが、既にとっても幸せそうな笑顔をしているのをベルカは見ました
そして、人ごみではぐれないようにと、手を繋ぎました。


三皇・りんね




 暑い日々が続いていた夏も終わり、涼しい時期となり始めてきた秋の頃。
 そのような時期に開催される秋祭りに、ベルカ・スノードロップ(少女へ愛を注ぎ快楽による幸福で染め救済せし夜の王・f10622)と共に回る事を約束していた三皇・りんね(星に導かれし魔法少女スターナイト・f42575)は待ち合わせの場所に向かっていた彼女は、ベルカとの待ち合わせ場所に向かうまでのその間に彼との出会い、まだお互いが顔見知り程度な関係が続いていた間のことを思い返していた。
 始まりは満員電車。そこで偶然隣り合ったベルカの、自分の顔と同じくらい高さにあった股間にちょっとした事故で顔を埋めてしまった辺りから、意識し始めてたんだなぁと。
 だがそんなことを思いだしていれば、自分の方でも似たようなことをベルカにさせてしまっていたことも思い出してしまっていて……恥ずかしいから忘れたい、忘れようっ! そう考えて頭を振りかぶって思い出を噴き飛ばそうとするのだが、一端思い出しかけてしまえば、より鮮明となってきてしまうようで……そう、あの時は――

 ベルカと出会いから年を重ね、小学2年から4年目の中等部にへとあがった学年の時の事。
 りんねが通っているスイミングスクールにて昇級試験があったために、ちょっとした横着によって制服の下に水着を着用してお出かけしたことで、お約束のように着替えのパンツを忘れてしまうという失態を犯してしまったその日。
 普段ならやっちゃった……くらいで済んでしまうものであったけれど、その時はたまたま、膝上丈なスカートであったために、少し捲れてしまえば下着を着ていないことが誰の目にも明らかになってしまう格好であったせいで、とにかく“見られてしまうかも”という羞恥心からとにかく家路を急いでいたのだ。
 だからこその焦り。おかげで『いつものように』することがどれだけ心許ないことになってしまうのか考える余裕すら奪い去ってしまっていて、途中の公園を周り込むよりも突っ切ってしまった方が家に近くなるからと、段差に掛けられた階段すらもこうするのが速いとばかりに、備えられている手すりに腰かけて滑り落ちるだなんてことまでしちゃってて。
 うん、その時のスカート、短いのに腰掛けるとか、人の視線があったらまず確実に『穿いてない』ってのがバレていたかも……まぁ、その時は階段の上に・・・・・人影がなかったから、見られてしまうとかなかったけれど。 
 ただ代わりに、滑り落ちて行った先に人影を見てしまったから、このままじゃぶつかりそう、見られちゃうって慌てて手すりから飛び降りようとして……結局は前に飛び出す形に――まるで放り出されてしまったかのように飛んでしまったのだけれども。
 この時は公園の階段やら青い空がゆっくりと見えていたのかどうか、ともかくも、悲鳴を上げることすらも忘れて……背中、痛そう、絶対痛いんだろうな、空を舞っている状況とは思えない場違いなことを考えてしまっていたり。
 けれど階段下の方で見えた人影が転落していく身体を受け止めてくれたから、背中を打ち付けることは無くて……代わりに、スカートを捲らせた状態で大股を広げてその人の――ベルカの上に、もう見せつけてるんじゃないかって体勢を取りながら乗ってしまっていたのだが。
 最初は申し訳なさや受け止めてくれたことへの感謝を抱けていたけれど、うぶ毛もないせいでつるりとした子供まんこをフルオープンしちゃってる体勢であることに気づいてしまえば羞恥で一気に顔を朱に染まっていくのを自覚できてしまっていた。
 こうなってしまったのなら、家路を急いでいたのとは違う慌て方をしてしまうというもの。は、速くどかなきゃと焦ってしまうものの、羞恥にパニックも加わってしまうせいでどうすればいいのか、軽く混乱してしまっていたり。
「大丈夫ですか?」
「ひゃわっ!? だだ大丈夫れす……」
 一向に動こうとしないことにベルカの方から声を掛けられてしまえば、途端身体をビクンと、驚きで跳ねさせる。まぁ、そのせいで噛んじゃったりと居た堪れない気持ちも抱いてしまうものの、とにかく立ち上がらなきゃと、慌てて立ち上がろうとしたのだけれど、さっきの転落で腰が抜けていたのか、持ち上げようとした身体は極僅かに持ち上がるだけで、ぺたりとベルカの上に大股開いて跨る体勢のまま座り込むだけでしかなく。
 しかも、その身動ぎでしかない行動によって、恥ずかしい部分を目と鼻の先に……するどころか、もう今ここで、どんな目に遭わされてしまおうとも、それを受け入れようとしているとしか思えないような、口におまんこを押し付ける形で腰を降ろしてしまっていたのである。
 これだけ間近としてしまった以上、吐息すらも直に当たるようになってしまっていて、その生温かさを感じる息がおまんこを撫でつけてくるほどに、なんだか変な気分にもなってきてしまう。
 見せつけ、押し付けているような体勢に恥ずかしさを強く感じているなか、なんだか妙な気持ちになってきてしまうことが何であるのか、当時は性欲を刺激されているだなんて知る由もなくて、この時に何を考えていたのかは……まぁ、おしっこするような汚い部分を気になる男性であるベルカの顔に押し付けていることに、申し訳ないって感情の方が勝ってきてしまっていたり。
 電車で散々顔を押し付けているんだから、それが逆転しただけ。そう言ってしまう人もいそうだが、当時としては女性器を見せつけているという意識を持っていなくて……だから速く、速くどかなきゃと焦りで混乱。身体をどう動かせばいいのかも頭から吹き飛んでしまっているところに、吐息がおまんこに当たってくることで何か妙というか、変な気持ちにもなりはじめてきてしまい、こんな体勢――おしっこするような汚らしい部分を見せつけ、あまつさ押し付けてしまっていることにだんだん、嫌われてしまうのではと不安を湧き上がり、目に涙すら浮かべてしまっていた。
 けどその涙も、おまんこに当たり続けてくる吐息によって上手く流すことすらも出来なくされていて……代わりに、その、変な気分になるのが積み重なって身体が震えてしまったことでお漏らしをしてしまう羽目となり、押し付けていたベルカの口に流し込むように解き放ってしまったのですが。
 恥ずかしい部分を曝け出しながら、おしっこまで漏らしてしまう様を見せつけるとか、ある意味羞恥の集大成かもしれない。なのにベルカは漏らしてしまったおしっこをそのまま、口を開くことで飲み込んでいくということをし始めてしまったことで、後処理させてしまっているような気持ちを抱かされてしまうのだが、だからといって一度堰をきってしまっているから、流れて行く分を止める事も出来ず――結局、最後の一滴まで、舌先で舐め取られてしまうことで飲み干されてしまうことに。
 この時、実は産まれて初めておまんこを舐めてもらえていたのだけれども、もう10になる齢でお漏らししてしまったことへの恥ずかしさで一杯一杯であったために、なんだかスッキリしちゃった身体を立ち上がらせて、そそくさとその場から立ち去ってしまったのですけれど。
 これからどういう感情で顔は合わせていけばいいのやら……顔を赤くしたり青褪めさせたりと忙しくしながら家に帰れば、とにかく今日の出来事は忘れたい、それとも忘れたくない? どっちなのかも分からず、でも何をしていたのか思い返すことでベッドに顔を埋めて脚をばたつかせていたりと、この時に抱いていた感情が処理しきれないとばかりに悶えてしまっていた。
 そうしてしまった要因の一つとして、ベルカの名前を知るチャンスであったというのに、自分の名前すら教えていないこと。でもそもそもおまんこを口に押し付けて声を出せなくしていたじゃないかって、そこまで思い出してしまうことで、おしっこ漏らしたことへの羞恥心をぶり返してしまっていたから。
 結局その日は心ここにあらず、昇級試験が上手くいかなかったのかって家族には心配されてしまでにもなってしまったものの、それは違うと否定しても、じゃあなんでって聞き返されたとしても、恥ずかしさが先に来ちゃってまともに返答も出来ずに次の日となってしまえば――また、いつものベルカと鉢合わせできる電車の時間を迎えてしまいまして。 

 月曜とあって満員とは程遠い、隙間が多い電車の中。
 その日も、ベルカに抱きつくようにして股間に顔を押し付けてしまっていりするのだが、満員による事故だなんて、どのような言い繕いも出来ないことをいつもの通りにやってしまっていた。
 でも周りは何も言わない。なにせ、彼女がそうしているのは、既に知られていたからでしかないからであり、それ故に、今日もやってるんだなってくらいの認識しかされていなかったのである。
 こんな、近そうな関係ながらまだそういう関係ではない2人の間柄は、後1年……りんねが5年生になるまで続くことになるのだが、まぁその時を思い返す前にベルカが先に到着していたらしい待ち合わせ場所に着いたことで、思い返すのは止めて、早速秋祭りに繰り出しましょうと、はぐれないよう手を繋いで祭りデートにへと繰り出していくのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年10月09日


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