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見よ、これがワガハイのフェイバリット!

#クロムキャバリア #プロレス・フォーミュラ『デスリング総統』 #ザ・スター #ファーストヒーロー


●死闘、再び……!
 クロムキャバリア無人地帯と化した廃墟都市にて。
 二人の人影が対峙していた。一人はプロレスラーめいた四つの腕を持つ影。もう一つは禍々しい気配を帯びたヒーローめいた影である。
「貴様……! ワガハイの、このワガハイの前でリングたるこの世界を殲滅するなどと下らん事をほざくかッ!」
 デスリング総統は大いに怒り心頭と言わんばかりに、ザ・スターを指差す。
 あからさまな挑発に対し、ヒーローも怒りを返す。しかし、ただの怒りではない。鬼めいた執念と骸の海の狂気を孕んだあまりにもドス黒い感情である。
『貴様などに何が分かるかッ、悪党ヴィランッ! 真の平穏の為だと言うのに!』
 激しい感情を目撃したデスリング総統はふと、先程までの激情が嘘の様に消えていたのに気が付いた。代わりに湧いていたのは――あぁ、悪役ヒールレスラーに有るまじき感情だ。
「――哀れだな、ヒーロー」
 ただ言葉が漏れていた。見下すでもない、蔑むでもない。この感情は憐みだ。
 悪役ヒールは今、眼前で苛立つ偉大なる英雄ファーストヒーローに憐みの視線を送っている。
『やめろッ……やめろッ!』
 痛む頭を抑える様にザ・スターはもがいていた。ただひたすらに。
 見かねたレスラーは一つ、指を鳴らした。すると廃墟街の道路を突き破り、リングが現れる!
「……来い。最大限の礼儀試合を持って貴様の迷いにケリを付けてやろう」
『……良いだろう! 貴様の流儀で貴様を完膚なきまでに叩き潰してやろうじゃないか!』
 ピキンッ。とデスリング総統の中で何かが切れた。いや、ようやく切れたと言うべきか。
 今までの怒りは単に反射的な怒りに過ぎなかった。しかし今、試合を始めるに相応しい怒りがプロレス精神に火を付けた!
「ならばワガハイの人生フェイバリットプロレス信ずる王道が為に賭けて挑まれてやろう!」
 両者、リングへと上がる。そしてようやく二人は顔を見合わせた。
「ダークレスラーの総統、プロレス・フォーミュラが一人、デスリング総統!」
『ファーストヒーローが一人、ザ・スター! 我らが使命に誓って……』
 悪役と英雄、両者構えに入る!
「『勝負!』」
 クロムキャバリア、廃墟街試合!
 今、ゴングが鳴らされた!

●だが観客はいるさッ!
「アレは見届けなければなりません」
 羆嵐・来海(大体腹ペコなクマの軍令暗殺者・f43414)は静かに、若干目を潤ませながら続ける。
「あの勝負は……せめて声援だけでも飛ばさなければ失礼ですからね……!」
 そう言う彼女は色々と準備をしていた。主に実況席とかパイプ椅子とかタオルなどだ。
「一応フェアにやってくださいね……? 敵だとしてもセコンドはつけるべきですし、実況はされるべきです。贔屓とかは出来る限りナシでお願いしますねえ。それは総統に失礼だと思うので……」
 どうやらかなり入れ込んでしまったようだ。
「……すみません。ちょっと感極まってしまいましてぇ……」
 だが、ふと表情が切り替わる。
「あ、キャバリアに乗ってしまった場合は遠慮なくやっちゃってください」
 グリモアの光はやれやれだと言わんばかりに点滅していた。


サバ缶煮込み丼
 サバ缶煮込み丼の中でデスリング総統はバッファローマンみたいな感じになって来ました。
 何はともあれよろしくお願い致します。
 構成は以下の通り。

 第1章:👿『ファーストヒーロー『ザ・スター』』
 第2章:👿『ファーストヒーロー『ザ・スター』』
 第3章:👾『ファイアディザスター』

 第1章『ファーストヒーロー『ザ・スター』』
 ザ・スターによるプロレスファイトが行われています!
 数の暴力で攻めるのも良いですが……どうせならばプロレスを盛り上げて、デスリング総統にカッコよく活躍してもらいましょう!

 第2章『ファーストヒーロー『ザ・スター』』
 自分専用の黄金のオブリビオンマシン「レミニセンス・エニグマ」を召喚し、それに乗り込んで戦いを仕切り直してきます。
 プロレスを盛り上げたり、加勢したりしてこれを撃破しましょう!

 第3章『ファイアディザスター』
 ザ・スターが招いてしまった乱入者です!
 彼らを倒せば勝負の決着が付く事でしょう!
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第1章 ボス戦 『ファーストヒーロー『ザ・スター』』

POW   :    バスター・ナックル
【拳】を構えて【エナジー・ゲートから降り注ぐ光】を纏い、発動前後が無防備となる代わりに、超威力・超高速・防護破壊の一撃を放つ。
SPD   :    スーパー・ノヴァ
自身の【装備】を【輝く「超新星モード」】に変形する。攻撃力・攻撃回数・射程・装甲・移動力のうち、ひとつを5倍、ひとつを半分にする。
WIZ   :    レミニセンス・ザ・ワールド
常識的な行動を囁く【「ザ・スターの心」の幻影】と、非常識な行動を囁く【「ザ・スターの肉体」の幻影】が現れる。[「ザ・スターの肉体」の幻影]に従うと行動成功率が8倍になる。
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久遠寺・遥翔
アドリブ連携歓迎
「ヴィランも真顔で憐れむレベルかぁ」
今まで幾度となく戦ってきたスターだけど今回は毛色が違うようだ
なんかちょっとスターを応援したくなる気もするけど今回は総統サイドに立つしかない
けれど俺は悪役じゃないからな、ちゃんとルールに則ってファイトするぜ
総統が戦ってる間は後ろで応援、けれど的確なタイミングを[見切り]交代、鎧装を纏い派手に飛行してリングに上がりUCを叩き込む
プロレスなら本来受けるべきだが異種格闘技戦ってことで勘弁してくれ、だってお前の攻撃防護破壊じゃん
相手の攻撃前の隙を[心眼]で見切り[残像]で[回避]し、攻撃後の隙を突いて反撃を叩き込むぜ



「ヴィランも真顔で憐れむレベルかぁ」
 久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)は一つ呟いた。
 ザ・スターとは幾度となく矛を交えていたが、これ程に余裕も正義感もない、鬼気迫るザ・スターを見ただろうか。
 久遠寺の中では今までの付き合いを考え、スターを応援したくなるところだった。だが、彼の目的は殲滅である。応援すれば無辜の人々が犠牲になりかねない。
 と言う訳で彼はデスリング総統側に付いた。
「よーし、いいぞ! いいドロップキックだ!」
 彼の動きに合わせる様に声援を送ってゆく!
「グロロロロ! ではよぉく見るが良い! ワガハイのプロレス王道を見るが良い! 猟兵イェーガー!」
 気を良くした彼は動きをより良くキレを増させて英雄ヒーローを殴り付けた!
 だが、連続の過激なプロレス技で激しく消耗したようで、彼の口からはゼイゼイと息苦しい音が漏れている。
「選手交代だ!」
 久遠寺、すぐさま武装を纏い、挨拶代わりの闇を蝕む太陽イクリプス・バスターと共に試合へ乱入!
「グロロロ! それもまたプロレス王道よォ!」
 悪役レスラーは機嫌よく叫んだ。
悪党ヴィランが増えたか……』
 英雄は舌打ちをしながら拳を構える。 エナジー・ゲートから溢れる光を纏ったそれはバスター・ナックルの構えである! 悍ましい程に光り輝く拳を飛翔してくる鎧装に叩き込んだ!
 獲った!、と確信した。
『――ッ!』
 だが、それはすぐに覆る。
「プロレスなら本来受けるべきだが……」
 殴り付けた筈の久遠寺は影も形も消えていた。代わりに聞こえるのは彼の声である。
「異種格闘技戦ってことで勘弁してくれ」
 ザ・スターは察した。既に背後へ回り込まれていたのだ。
『……まだ倒れんぞッ!』
 闇を蝕む太陽イクリプス・バスターの一撃が英雄の身体を大いに吹っ飛ばす!

大成功 🔵​🔵​🔵​

御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!

バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?

戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!



「はっはっは、妾、推っ参!」
 おっとここで御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)の乱入だ!
「グロロ! 乱入もまたプロレス!」
 デスリング総統は豪快に大口開けて笑い。
『また一人……悪党ヴィランが増えたかッ!』
 ザ・スターは憤りを露にした。
 試合のバランスは徐々にデスリングへと傾き始めている。猟兵とプロレスラーのタッグ、対してスーパーヒーローただ一人。明らかにアンフェアである。もちろんこんなものは試合として成立はしないであろう。
 だが、コレは結局のところ試合ではなく。ただ単に意地の張り合いなのだ。
「はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!」
「吾輩の全てを以ってお相手しよう!」
 そんな暑苦しさを前にヒーロー英雄は――憎悪の代わりに暑い闘志を見せた。
『ならば見せて見ろ! 貴様らの全てを!』
 迷いなく彼はダブルラリアットの構えと共に突っ込んでくる!
「甘い! 甘いぞッ英雄!」
 だが、デスリング総統が受け止め、逆に掴む!
「吾輩諸共だ!」
 御形に一つ合図を送る。すると――何やら試合会場が揺れ始めた!
 そして!
「花に埋もれ、緑に沈むがよい!」
 千紫万紅・全盛繁茂グリーンワールドの効果により巨大植物群は姿を現し、取っ組み合う二人諸共巻き込んで、生い茂ってゆく!

成功 🔵​🔵​🔴​

シェリー・クサナギ(サポート)
「美しくない世界なんて、生きるに値しないわ」
◆口調
・一人称はワタシ、二人称はアナタ
・女性的な口調
◆性質・特技
・血液の形状を自在に操作する能力を保有する
・可愛いものには目がない
◆行動傾向
・暴力と砂嵐が支配する狂気の世界において、美しいものと可愛いものこそが人の心を救うと信じ、それらを護るために戦ってきた歴戦の奪還者です。社会通念や秩序に囚われることなく、独自の価値観を重んじます(混沌/中庸)
・彼にとって『美しさ』は外見だけでなく、義侠心や献身的な姿勢、逞しく生きようとする精神の高貴さも含まれます。これを持つものは敵であっても尊重します(が、世界を脅かす存在は『美しくない』ので結局戦います)



「その意思は美しいけれど……やる事は決して美しくないわ!」
 シェリー・クサナギ(荒野に咲く一輪の花・f35117)は怒りと共に偽神兵器を発動させた。
『猟兵、貴様もか!』
 ザ・スターもキレていた。
「吾輩を無視するか!」
 互いに怒りに燃えている中、デスリング総統もキレていた。この場において誰一人冷静な人間はいないのである!
『行くぞ悪党! 我が使命の為に!』
 光り輝く超新星モードへと変化したヒーローはさっそくと言わんばかりに攻撃して来た! 勢いの籠った右ストレート!
 だが――!
「しっかりと受け止めたわ❤️」
 獲得免疫コード・セフトで受け止めたシェリーも同じように光り輝いた! 超新星モードだ!
『おのれェ!』
「動くなァ!」
 更にデスリング総統が腕と足を拘束する! 誰も彼も怒り狂った中、光り輝く人間と赤くなったデスリング総統たちがリングの上でやり合っている!
「食らいなさいな!」
 光り輝く拳がヒーローに叩き込まれた!

成功 🔵​🔵​🔴​

ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)

ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオンに止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。



「総統! 次は右!」
 ティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)は声援と共に攻撃の位置を知らせていた。
「おう!」
 デスリング総統は指示通りに攻撃を躱す!
 一見すると勘の良さで察知しているようだが、実際は違う。ユーベルコード【UDC神拳:確率論回避カクリツノナノモトニ】の確率演算による未来予知である! ハッキリ言えばチートだろうが、関係はない!
『ならばこちらはスーパー・ノヴァで!』
 光り輝いた彼はデスリング総統に殴り掛かった! 一撃一撃に力を籠めるのではなく、一発で倒せないのならば十発、十発がダメなら百発、百発もダメなら千発の考えの元、手数で攻めに掛かったのである!
「次は……左後ろに下がって!」
 どんどんと処理速度を上げなければならないので、ティモシーは汗を流しながらも演算を続けていた。そろそろ体力の限界は近くなってくる!
「ならばこれでェ!」
 ラッシュを仕掛けるヒーローの腕をデスリング総統は掴んだ!
『離せェ!』
 だが、ヒーローの抵抗空しくジャーマンスープレックスが決まった!

成功 🔵​🔵​🔴​

岩社・サラ(サポート)
「最優先撃破対象確認。これより戦闘に移ります」

傭兵としての戦闘技術と一族に伝わる土魔法を組み合わせて戦う冷静な性格の女性。
口調はですます調。必要以上に会話はしない。
依頼に関しては負傷を厭わず可能な限り全力を尽くすが、公序良俗に反する行為は行わない。
仲間との連携ができる場面では積極的に連携を行う。

行動
目立たないように隠れながらDMRによる狙撃。ショットガンによる接近戦。装甲目標ならミサイルランチャー。接近戦なら斧。と武器を使い分けて戦います。

敵の攻撃を防御する際はゴーレム(アイテム)を召喚し庇わせることで対処します。

ユーベルコードは選択したものを適時使用します。

書かれていない部分はおまかせします



「最優先撃破対象確認。これより戦闘に移ります」
 岩社・サラ(岩石を操る傭兵・f31741)は静かに構えを取る。暑苦しいこのプロレス会場に置いては唯一冷静な人間だ。ザ・スターは新たな乱入者をシバきに掛かる!
「グロロロ!」
 だが、ヒーローが接近する前にデスリング総統が立ち塞がった! 進路を邪魔されてしまえば通れない!
『邪魔をするなァ!』
「ぐわっ! おのれぃ!」
 だが、バスター・ナックルで胴体をぶん殴られ、デスリング総統は吹っ飛ばされ、リングのポールに叩き付けられた! ついでに骨の折れる音が聞こえてくる! こうなってしまえば起き上がろうにも時間がかかる!
『……奴は何処だ!?』
 しかし気が付けば岩社は居なくなっていた。姿はどこにも見えない。
『どこだ……どこに消えた……!』
 辺りを見渡すものの、やはり姿は何処にも見当たらない。
「グロロロ! 貴様の相手を忘れたかッ!」
『貴様ァ!』
 その上、デスリング総統が足を掴んでくる!
 更に追い打ちと言わんばかりにマットが裂けた! 裂け目から現れたのは――ナイフだ!
 土魔法「土潜り」アースマジック・グラウンドダイバーで地面を潜伏して接近してきたのである!
『味な真似をォ!』
 軍隊式の格闘術がザ・スターを襲う!

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『ファーストヒーロー『ザ・スター』』

POW   :    バスター・ナックル
【拳】を構えて【エナジー・ゲートから降り注ぐ光】を纏い、発動前後が無防備となる代わりに、超威力・超高速・防護破壊の一撃を放つ。
SPD   :    スーパー・ノヴァ
自身の【装備】を【輝く「超新星モード」】に変形する。攻撃力・攻撃回数・射程・装甲・移動力のうち、ひとつを5倍、ひとつを半分にする。
WIZ   :    レミニセンス・ザ・ワールド
常識的な行動を囁く【「ザ・スターの心」の幻影】と、非常識な行動を囁く【「ザ・スターの肉体」の幻影】が現れる。[「ザ・スターの肉体」の幻影]に従うと行動成功率が8倍になる。
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 プロレス会場に飛翔体が接近してきた!
 アレは一体なにか! 鳥か! 飛行機か! 否、キャバリアである!
『……来たか、レミニセンス・エニグマ!』
 それは黄金色に輝くオブリビオンマシンである! 釈迦三尊像の後光めいた金色の輝きを放ちながらも、そのオーラは実際邪悪!
「グロロロ! それが貴様の奥の手と言う訳か! 良い良い! 凶器を使うのもまたプロレスであるが故!」
 だが、そんな邪悪な気配に堂々と彼は啖呵を切る! もはや彼にとってはこの程度の事、些細な話に過ぎないと言うのか!
「では第二ラウンドと行こう! ヒーローよ!」
 若干息を切らしながらも不敵に笑うデスリング総統。
『面白い! ならば見せて見ろ! お前の意地とやらを!』
 第二ラウンドのゴングが鳴らされる!
メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます

依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「はーい、お呼ばれしましたあなたの為のメイドでーす!」
 若干ぶりっ子気味のメイドの名はメル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)。グリモア猟兵の要請に従い参上した猟兵である。そのバストは豊満であった。もしも観客席に男どもが居れば胸元に熱い視線が集まる事だろう。だが、残念ながら現在は無観客試合である。
 それに――
「グロロロロ!」
『うおおおおお!』
 二人の男が取っ組み合いながら、互いに暑苦しい叫びを上げているのだ! しかもヒーロー的な男は光り輝いているものだからより目立つ! 余計に暑苦しさが倍増だ!
「グロロロ! 今だやれィ!」
 だが、おかげでメルの動きが目立たなくて済むのだ。つまり死角からの奇襲に対応できない!
「そぉれどっしーん!」
 頭上から叩き付けられるは純度の高い魔力の塊! ユーベルコード【メルハンマー】!
 それがヒーロー【ザ・スター】の頭蓋骨を叩き潰さんとばかりに叩き付けられた!

成功 🔵​🔵​🔴​

久遠寺・遥翔
アドリブ連携歓迎

出たなエニグマ! あいつもいい加減馴染みの相手だ。2Rも俺達が取らせてもらうぜ。来い、イグニシオン!

イグニシオンに[騎乗]。キャバリアにはキャバリアだ
総統は肉体が鋼鉄のマシンみたいなもんだからそのままで大丈夫だろ?

引き続き戦闘スタイルは真っ向勝負
総統と交代でエニグマを攻め立てるぜ
相手の眩しい超新星モードの輝きを[生命力吸収]で取り込みながら、
[心眼]で相手の動きと伸ばした能力、捨てた能力を[見切り]、しっかりと[残像]で回避する
相手の輝きをしっかりと取りこんだらUCを発動
「こいつで終わりだぁ!」



 クロムキャバリア、無人エリアにて。プロレスは第二ラウンドに入っていた!
「出たなエニグマ!」
 久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)は大いに叫ぶ。見慣れた金色の機体がヒーローの元へと飛んで行くのを、彼は見ている。
「あいつもいい加減馴染みの相手だ……2Rも俺達が取らせてもらうぜ――来い!」
 主人たる久遠寺の呼び掛けに応じ現れるは――赤い光輪を携えたクロムキャバリア、その名はイグニシオン!
 キャバリアにはキャバリアを持ってして応じるという事か! 彼はキャバリアに乗り込み、構えた!
「グロロロロ! どれ、吾輩史上最もビッグな試合と行こうではないか!」
 なお、デスリング総統はどうやら生身で立ち向かうつもりだ! 彼の肉体は鋼の様に頑丈だが、果たしてキャバリア相手にどこまで出来るのか。

「えぇい、鬱陶しい!」
『どうだ、悪党! これが正義の光だ!』
 バスター・ナックルの光とエニグマの輝きはデスリング総統の目を潰していた! 流石のデスリング総統もスポットライトめいた光の圧には耐えられない!
「えぇい、見せ場は譲るぞ!」
 目をチカチカさせたレスラーはリングを降りた。代わりに上がって来るのは――久遠寺である!
『光が……!』
 ふと、ザ・スターは己の拳に宿る光が弱まっている事に気が付いた。超新星モードと言えど生命力を吸われれば消えるのは当然のこと。
『流石だな、猟兵!』
 咄嗟にヒーローは殴り掛かった。一番強くなっているのは――スピード!
 流石に見切れられようとも、手数で決めようと言う算段であろうか!
 久遠寺の出す残像をモグラ叩きめいて片っ端から潰してゆく。だが、ヒーローは気が付かない。
「見切った!」
 動きを見せると言う事は見切られる可能性が極めて高いと言う事を! そして既に輝きは失われているという事にも!
「こいつで終わりだぁ!」
 叩き込まれるのはユーベルコード【黎明告げる波濤クロスデストラクション】!
 氷焔の極大消滅波がプロレスリング諸共飲み込んだ!
「グロロロ!」
 デスリング総統も!
『流石猟兵と言わざるを――!』
 ザ・スターも! 何もかもを巻き込んで消し飛ばしてゆく!

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)

どんな事態も「そっかぁ」くらいで受け入れる、ユルくて胆力のある女性
商魂たくましく、がめつい

【参考科白】
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
ほほほ、悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい!

相棒の移動販売車を運転・操縦して戦う他、
(助手席への同乗や、後部積載物などご自由に)
近接戦ではシャッター棒をブンブンして戦います

使用するアイテムやユーベルコードにNG無し
場面に合わせてお好きなように動かして下さい



「デービデビデビ!!」
『何奴だ! その変な笑い声は!』
 Black Lillyデビル・ニコリネもといニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)である!
「猟兵よ……気でも狂ったのか……?」
 デスリング総統はまるで可哀そうなモノでも見るような目線を向けている。
『大丈夫なのか……?』
 ザ・スターですらかなり引き気味に距離を置いている。これは相当困惑しているようだ。
「デービデビデビ!! 大丈夫に決まってるわ!」
 悪魔的笑い声を上げて、ニコリネもといデビリネは全力でプロレスリングへと上がる。その間、ヒーローもヒールも引き気味に眺めている。良い心を捨てた結果、なんだか様子のおかしいお姉さんになっているような気がしてならない。
「デービデビデビ!(模範的悪魔笑い声) 悪い事しちゃうデビよ!」
 語尾までデビに浸食されてきたような気がする。男たちは更に彼女から距離を置いた。理解に苦しむような展開が続けられているのである!
「食らえデビよ!」
『なッ!?』
「貴様、正気であるか!?」
 そして次の瞬間、キャバリア諸共吹き飛ばさんとばかりに花車が激突して来やがった!

成功 🔵​🔵​🔴​

キメリア・モルテスティア(サポート)
キメリアよ。 
魔鋼の悪魔で危険地帯の旅人をやってるよ。

武器はこの拳で格闘技や魔法拳での戦いを主にしているよ。

 戦闘時は仲間のみんなを守りながら戦うつもりよ。
多少は傷くような行動をしてでも、味方を守って反撃したり、隙あらば攻めていくつもりね。
体がすごく頑丈なのは私の強みだと思っているから、むしろそれを活かせるよう攻撃を食らってからの反撃する展開もほしいかしら。
後、なるべく乗り物には乗らず生身で戦いたいね。

必要に応じてユーベルコードは何でも使って行くよ。
でも、充分に徒手空拳での戦いを行ってからUCを使用する傾向に有るかしら。

 あとはおまかせ。よろしくね。



「それじゃ、私の番!」
 キメリア・モルテスティア(白銀の旅行者・f44531)はリングの上でピーカブースタイルの構えを取った。
「グロロロ……選手交代だッ!」
 デスリング総統が代わりにリングから降りる。
『コイツッ……!』
 ザ・スターはバスター・ナックルの構えを取った。光り輝く超新星モードになりつつ、剛速球のパンチを繰り出した!
 ガァンッと硬い音と共に剛速球が弾かれる! 殴ったのは角だ! 
「魔鋼の防御力……舐めないでね!」
 ユーベルコード【メタリック・チャージ】による硬化能力である!
『何ィイイ!?』
 思わず驚愕の声を上げた! 絶対に弾かれないと確信していたばかりに、弾かれてしまえば衝撃も驚愕も大きいだろう!
 そして驚いている間に角が迫る! 殴っても砕けない、鋼めいた、魔力の籠った羊角が!
 ヒーローの腹のど真ん中を銅鑼で叩くように叩き付けるつもりである!
『うおぉおおお!』
 防御――は間に合わない! 腹に角がぶち当たった!

成功 🔵​🔵​🔴​

数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」

基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。

探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。

情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。

戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。



「アタシの力が入用かい?」
 助っ人として現れたのは数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)! カスタマイズドキャバリア"JD-Overed"に乗って来た上での参上だ!
「グロロ! グッドタイミングだッ!」
 デスリング総統は咄嗟にリングから降りた! 代わりに乗り込んだのはJD-Overedに乗り込んだ数宮である!
『貴様ァ! リングの上でェ!』
「どぉーりゃっ、安全第一ィイ!」
 彼女の搭乗するキャバリアのクローがリングの上を真っ平に均しながら、ユーベルコード【道拓く爪ロード・コンストラクション】の突進が迫る!
 例えキャバリアと言えども、クローが直撃すれば串刺しになるのは目に見えている!
『ぬぅ……ならばァ!』
 ザ・スターは鈍い図体をキャバリア諸共飛び上がって、回避を試みる! ――が、速度は跳ね上がるよりも突き刺さる方が速い!
「食らえェ!」
『ぬぉおおおお!!?』
 そして道拓く爪ロード・コンストラクションがヒーローのキャバリアを突き刺した!

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 集団戦 『ファイアディザスター』

POW   :    ガトリングストーム
【両腕のガトリングガンの連射】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    ハウリングショット
レベル分の1秒で【両腕のガトリングガン】を発射できる。
WIZ   :    ガトリング・フィアー
【轟音を伴うガトリングガンの掃射】を披露した指定の全対象に【動けない程の恐怖の】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
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ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう

▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む



「全力で斬り開くまでだ」
 乱入してきたファイアディザスターたちに対し、ハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)は刀を構えた。
『……!』
 敵を認識したオブリビオンマシンたちは両腕の機関銃をぶっ放す! だが、彼らの弾幕は次々と躱された! 弾丸の気配と心眼で見切ったのだ! 何たる達人技であろうか!
 更に彼らの機関銃の接点が切り落とされた。赤青黒の刀剣類が飛び交って、次々と機体をズタボロに変えてゆく!
「斬り伏せろ、祓魔の徒花。耐え抜いて見せろ、桜花百景おうかひゃっけい
 更に追い打ちのユーベルコード【桜花百景おうかひゃっけい】だ。オブリビオンマシンたちは絶え間ない斬撃の檻に囲まれ、身動きが取れない! 更に彼らはまな板の上の玉ねぎめいてみじん切りになってゆく。
「グロロロ! 良いぞ、もっとやるが良い!」
 デスリング総統もファイアディザスターを殴り飛ばした。この調子で行けばすぐにでもオブリビオンマシンは全滅だろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎



 助っ人猟兵としてラムダ・ツァオ(影・f00001)が無人の観客席から飛び出した!
『……!』
 敵を認識したのか、オブビリオンマシンであるファイアディザスターは目にも止まらぬ両腕のガトリングガンをぶっ放した!
 迫る弾幕はラムダをズタボロに貫いた……が、ただそれだけだ。銃弾が貫いたのは残像である! では、本体は何処へ消えたと言うのか。カメラを動かし、オブリビオンマシンは辺りを見渡す。リングの上にはいない。下にもいない。廃墟にも熱源反応はない。ところで背後が重い。今更それに気が付いたが、謎の重さに気が付いた時にはもう遅い!
「――刻め」
 ユーベルコード【千刃】が彼らの脚目掛けて放たれた!
『……!?』
 バランスを大きく崩し、彼らは大いにすっ転ぶ! だが、まだ攻撃は終わらない。
「グロロロロ!ここぞと時に出番であるか!」
 デスリング総統がドスドスと足音を上げながらクロスチョップの構えを取った! そして突進!
『ピガガガ……』
 ファイアディザスターはポンコツになった!

成功 🔵​🔵​🔴​

ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!



「よっしゃ、元気一杯で行こうやないか!」
 助っ人猟兵として参上したのはウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)! テンション高めの彼女はデスリング総統と協力するつもりらしい。
「グロロロロ! 気に入ったァ!」
 大いに高笑いを浮かべるデスリング総統。どうやら彼女の元気の良さを気に入ったようだ。
「ならば乱入者共に見せてやろうではないかァ!」
「応とも!」
 お互いに意気投合している辺り、やはり相性は悪くないのかもしれない。

『……!』
 新たなる乱入者を認識したファイアディザスターはさっそくハウリングショットの構えを取り――即座に発砲! その時間、僅かコンマ数秒レベルの早打ちがぶっ放された!
「グロロ! 何だァ、羽根で撫でておるのかァ!」
 だが、デスリング総統の肉体は全くもって傷付いていない!
「甘いで!」
 ウルスラは銃弾を見切っては躱し、当りかける攻撃は受け流してゆく。そして徐々に距離を詰めているのだ!
「さあ行くで、お前を討ち果たすための道は創られた!」
 ユーベルコード【El Camino de Santiagoジュンレイセイロ】によって作られた道を頼りに更に更に詰めてゆく!
「行くぞ猟兵!」
 そしてプロレス技とケリの一方的な攻撃がファイアディザスターたちに叩き込まれた!

成功 🔵​🔵​🔴​

久遠寺・遥翔
アドリブ連携歓迎

なんか釣られてぽこじゃが出てきたな。焔の災厄ファイアディザスター? それは随分と名前負けしてるんじゃないか。真の焔を見せてやるぜ、なあイグニス?

引き続きイグニシオンに[騎乗]
群れてくる敵集団全てをUCで[焼却]し尽くす

敵のガトリングガンはその速度とタイミング、威力を[心眼]で即座に[見切り]
[オーラ防御]と[結界術]からなる[鉄壁]の多重障壁で防ぎつつ
防ぎきれない分も勢いを殺して[残像]でかわすぜ

ふぅ、ところで試合の方はどうなった?



「なんか釣られてぽこじゃが出てきたな……」
 イグニシオンに搭乗している久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)はそう呟いた。
焔の災厄ファイアディザスター? それは随分と名前負けしてるんじゃないか?」
 挑発する様に彼は構えた。両腕の炎を出しながら。
「真の焔を見せてやるぜ、なあイグニス?」
 ゴォッと炎が沸き上がった! ユーベルコード【天を摘む終焉ヴァーミリオン・ヴァニッシャー】によって放たれた真焔が次々とファイアディザスターを巻き込んで、焼き尽くしてゆく!
『ピガガガッ!!』
 次々とオブリビオンマシンたちが巻き込まれてゆく中、両腕のガトリングガンをファニングショットめいた速度で撃ち出した! だが、銃弾は結界とオーラに阻まれガキンッと弾かれる!
 それに当たったとしても残像だったり、鉄壁の防御を破れないと見切っては躱されたりとダメ―ジにならずに無駄弾となってゆく。
 最終的にオブリビオンマシンは居なくなった。
「ふぅ、ところで試合の方はどうなった?」
 久遠寺が総統に問うと、彼は誇らしげにこう答えた。
「吾輩の勝利である!」

大成功 🔵​🔵​🔵​

水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ



「さて、真剣勝負といこうか」
 水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は静かにユーベルコード【錬成カミヤドリ】を構えた。
「グロロロロ! 吾輩も手伝おうではないか!」
 デスリング総統も乗り気で敵に立ち向かうつもりらしい。
 敵のオブビリオンマシンの名はファイアディザスター。
『……!』
 彼らはハウリングショットの構えを取り、目にも止まらぬ速さで銃撃を仕掛けて来た!
「グロロロロ! 痒くもない!」
 だが、デスリング総統が盾になる事で攻撃は届かなかった。その背中を乗り越える形で水心子が飛び掛かった!
「卑怯とは言うまいな?」
 複製した本体である水心子真峰を射出し、オブビリオンマシンたちに迫らせた!
『……!?』
 両腕のガトリングガンが次々と切り落とされてゆく! こうなってしまえば武装もない状態なので、どうしようもない!
「グロロ! 喰らえぃ!」
 更に追い打ちと言わんばかりにジャーマンスープレックスが叩き込まれた!
 こうしてオブビリオンマシンは全滅したらしい。

「さて。吾輩の技を少し試してみるか……」
 デスリング総統は試しに自分を自分で投げ始めた。どういう訳かは分からぬが、なんと彼は空へと向かって墜ちてゆく!

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年10月26日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


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 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
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※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

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 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

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