芋儀式
「さーて、やっていきましょうか」
「なんとか頑張るしかないデス」
「因習村ならぬ淫習村ってやつだね!」
「よーし、ドスケベしちゃいますよ」
UDCアース、依頼を受けてやってきた百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)、試作機・庚(
盾いらず・f30104)、ロニ・グィー(神のバーバリアン・f19016)、ファル・ファーリア(漂泊の舞手・f06089)の四人。
「うーん……まあ、しかたないよね」
が、やるき十分なのに対して月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)はちょっと後ろ向き。
「依頼デスからね、やるしかないデス」
「う、うん。ボクもここまで来たからにはちゃんとやるよ」
肩を優しく叩いてくれる庚に励まされ挑む今回の依頼は邪教の儀式に参加して阻止する者というもの。ピンク☆フラッシュ教団の依頼ではあるあるなのであるが、実際にあるべき儀式を模倣した偽物の儀式をして防ぐというタイプの依頼で、その内容が今回かなりディープなため愛珠は腰が引けていたのだ。
「邪教の目を欺くってなにをしたらいいんですっけ?」
そこで実は内容をあんまり理解しないままノリでさんかしていたファルがそう聞くと、ロニがにっこにこで説明を始めた。
「しょうがないなあ! じゃあボクから説明してあげるね! 今回の儀式は巫女をあつめて144時間の儀式をするっていう儀式! そこでボクたちが巫女と神僧……これは神の槍とかけてつけられた名前でようは竿役だね! のふりをして成立しようのない儀式を行い相手の力が弱まったところで邪教を解散させる、そして邪神の使徒も倒すという流れだよ」
「なるほど……え、それって儀式しないとダメなの?」
丁寧に分かりやすく快活に教えてくれたロニに次の疑問を投げかけるファル。それに応えたのはロニではなく庚だった。
「ダメです。今回は相手の本拠地に乗り込むので儀式の準備のためにある神具やらなんやらの所為で儀式が終わるまで本領が発揮できないデス」
「数に囲まれたら猟兵のボクたちでもダメってことか……」
力を封じられるという展開は熟練の猟兵であれば遭遇するのは珍しくない展開であった。明日多なんてこの手の、しかもこのグリモア猟兵のだした依頼で煩悩に支配されたり全力で戦えない展開にされた回数は片手指では収まらなかったかと思う。
「そういうことです。ですので皆さんには悪いですけど今回はお付き合いよろしくお願いしますね」
そんな明日多は今回竿役に徹するために上半身は白いアームガードのみ、下半身は局部丸出しの特殊なデザインの袴での参戦。見た目だけなら一番ノリノリであった。彼に連行された少女たちなら難なく巫女だと信じてもらうことが出来るだろう程完璧なドスケベファッション。
「会場は女の子と男、どっちが多いのかな」
巫女は既にこっそり救出、隔離済みだが今回突入する邪教団にはオブリビオンもいれば教団員の男たちもいるという事なのでその数の値によってはロニは男役でも女役でもやるつもりであった。そのため一見巫女服だが下は袴風スカートで誤魔化せば神僧にもなれるという便利ファッションを態々用意していた。
「ボクはどっちにしても巫女やるつもりだからどうせなら竿が多い方がいいです」
対してファルは股間に立派なものを持っておりながらそれを隠して巫女服を装備している。
庚と愛珠はもちろん巫女服だ。最低でも3人巫女が必要な儀式だったからね!(ご都合主義)
「ふむ、やっときたか。遅かったじゃないか。使徒様たちが既にお待ちだぞ」
明日多たちが儀式会場の前にたどり着くと、そこには明日多と同じように局部を丸出しにした袴ファッションの男たちが大広間の前に立っていた。
「すみません。巫女の準備に手間取ってしまって」
「ほぉ、巫女は3人と聞いていたが……4人か?」
「ああ、一人は巫女候補から外れた男です。けれど、皆さまを楽しませ儀式の成功率を上げたいというので連れてきました」
「ボクはロニ、よろしくね、お兄さん」
ロニは自分のことをいわれたのだと気が付くと、アドリブを利かせた明日多の口車に乗って竿を出した男たちにむっちりとした自分の尻を触らせ、男たちをスペシャルテクで一撫でした。
「お、おぉ……」
その流れるような一瞬の動作で途端に勃起する男たち。
「付き添いの神僧なら一人でいいかとおもったが、そういうことならいいだろう、通れ」
こんなイヤラシイ儀式を行う人間に冷静さも強靭な理性もあるわけはなく一瞬による敗北。
「お兄さん達も後で遊ぼうね」
とにっこり手を振るロニにメロメロになりながら猟兵たちを見送るのだった。
「さて、先ずは何するデス?」
「これに着替えるみたいですよ」
庚の問いかけに答えた明日多が取り出したのは水着。それも穴と乳首の部分に切れ込みが入った白いスクール水着タイプのものだ。
「あー、なんて雑な夏休み要素」
「こら、メタいこというんじゃないデス」
呆れる愛珠がなにやら身もふたもないことをいっているがとにかく明日多以外には着替えていただきまして……。
そのあとやってきた案内係の男に連れられて明日多たちは30人は収まりそうな修学旅行などにも使われる大部屋へと進む。
「ここで……」
「ああ、お前たちには144時間肉棒をどこかしらの穴に挿入したまま過ごしてもらう。無限竿役は一人か?」
「いえ、僕の兄弟がいますのでちゃんと10人です」
そういって明日多が物陰から呼び出したのは9人の青年アバター。
「厳しい竿修行の所為で寡黙なのでしゃべりませんが、受け答え位は出来ますので」
「そうか、わかった」
竿修行ってなんだよと突っ込むものはその場に一人もおらず、いや、愛珠がいたが空気を読んでだまってやり取りを見過ごし、いよいよ儀式が始まる時間が迫る。
(144時間って何日だっけ……ボク、耐えられるかな)
と不安げなのはやっぱり愛珠で、その背中をファルと庚がそっと撫でて励ました。
「直ぐに楽しくなりますよ」
「ヤレば存外ハッピーデス……とはいえ、6日間デスか」
「なんでだろう、頼もしいのに心配は加速した気がする……!」
とはいえ、文句は言ってももうこの物語は始まってしまった。覚悟を決めた明日多以外の少女たちの前にはやがてお膳が運ばれてくる。その上にはトーストとサラダ、オムレツといった洋風の朝食セットが乗せられていた。
「それではこれより儀式の事前準備を始めるわ!」
部屋の外から突如現れたオブリビオン『搾取するもの』の号令がかかり、数名の男たちが膳を挟むように猟兵4人の前に立つ。
搾取する者がその背中を抱きしめ、そして股間に手を伸ばしてボロンと男たちのモノを取り出すと、その名に恥じない手技で男たちを一斉にイかせた。
「ぐおぉ~~~~~っ!!!」
という唸り声と共に膳の上の食事が全て白濁に汚されていく。それも、男たちは数日溜め込んでいたようで勢いよくゼリーのように出たそれは少々黄ばんですらいた。すっごく薄目でみればギリギリミルクバターに見えなくもない見た目ではあったが、その香りは芳醇なパンの小麦の香りや温かなタマゴ、チーズの匂いをかき消すほどに生臭い。
「さあ、先ずはこれを食べるのよ。巫女ちゃんたち」
「えぇ……」
「マジデスカ……」
突然の食ザー命令。庚と愛珠は普通に引いた。
「はーい、いただきます」
「もー、しょうがないなぁ」
一方ファルとロニは物わかりよく率先してかぶりつく。わずかな苦みがねばりつく食事は当然味としては劣化しており、口の中にはなれていなければ受け入れを拒否したくなるような組み合わせの香りが混ざって広がり鼻腔をつく。
「うわー、ねばねば~♪」
だというのに、ロニがあまりにも何でもないように食べており、ファルも言葉は発しないが目が興奮したようにわずかに蕩けていて、それを見れば愛珠が先に覚悟を決めたようにパンを口にする。
サクッという音とともに口の中に流れ込んでくる雄の芳醇なイカ臭い匂い。決して賞賛できるものではないはずなのに、口の中にそれが入ってくるたびに股座がむずむずとする、胸の奥で鼓動が激しくなって、口が、手が止まらなくなっていく。
「んぐっ……ふぅ❤」
気が付けば愛珠はトースト一枚をぺろりと平らげていた。尻尾を振って、はたから見て嬉しそうに視える彼女を見守り、皆が食べるならと庚も続いて食事にありついた。
「まあ、思ったよりは悪くないデスね」
これから6日間まともにご飯が食べられる保証もない。胎に入るというならレプリカントであるからしてたいていのことはどうとでもなるので右に倣えである。流石に他三人みたいに悦んだりは頭上することはないが、依頼のために粛々と事態を受け入れていく庚。
「す、すみません。おかわり、オカワリください……っ」
愛珠はすっかり食ザーという行為、しかもそれを友人知人に見られて発情してしまっている状況に喜びを感じていた。
唇は開くたびに糸が引いていて彼女が味わったそれがいかに凝縮されたものであるかというのが一目でわかる。
「あらあら、欲張りな巫女ねえ」
「すみません、ボクもオカワリ欲しいです」
それに続いてファルも頬を赤らめてマズイ、もう一杯宣言。
「しょうがないわね。それじゃあ……アナタ、ここにきて」
「は、はい……」
搾取する者は数日ぶりの無様吐精でぐったりした教団員の男をすてやって、代わりに明日多と青年アバターの内の一人を呼びつけるとそれぞれの肉棒をまさぐり始める。
「あら、なかなか使い込まれたイイマラじゃない♪ さあ、直ぐにいっぱい出せるかしら?」
「は、はい……がんばらせていただきます」
役立たず認定されて自分もザーメンを飲まされる側になっては困るので明日多は搾取する者に身をゆだねる。
「ふふ、休憩中の殿方はこっちでお姉さんと回復しましょうか」
「は、はい……」
明日多がお姉さんの掌の上で玉を転がされてるうちに教団員はキスや愛撫、そして搾取する者から発せられるユーベルコード的なあれそれで回復させられ、その間に明日多は期待以上の働きをする。
「う、うぅ……また出る!!!」
びゅくびゅくびゅくっ! と驚異の三連発吐精を青年アバターと共に4人の食事の残りと新たにおかれたトーストの上にぶちまけたのだ。寧ろ出過ぎてチョココロネならぬザーコロネが出来上がってしまうほどであった。
「まあ、とっても素敵ね」
搾取する者はご満悦で手についた白濁を舌で舐めとる。
「うわぁ、明日多すごい……」
「キミ、流石だね」
「明日多、こんなにいっぱい。いただきます」
「バケモノなみデス」
「あはは、まいりましたね……」
先ほどの数日溜め込んだ一般人コンデンスミルクよりも濃厚な明日多バターにひよりながらも4にんともそれを食べ始める。知り合いのモノというのもあって先ほどよりも食べることに抵抗はなく、そしてあんなにもすごかった雄の匂いはほとんど明日多の匂いに上書きされてしまう。
「あー、もうたまんない! ちょっとずるい、ボクもそっちもまわりたい!」
そんな彼の濃厚フェロモンを味わったロニは興奮して立ち上がり、自分でモノを扱いて3人の御膳に追加のミルクをぶっかける。
「まあ♪ すごい元気ね」
搾取する者はそんな彼の吐精をみて満足そうに微笑む。
「じゃあ、アナタはしばらくアタシと遊びましょうか」
そして自ら味わいたくなったのか複数の搾取する者が彼に絡みつくように手を伸ばして別室に連れて行ってしまった。
「あらあら……まあ、予備の巫女って聞いてるしいいか。ふふ、じゃあアナタたちはそれを食べ終わったら儀式に入るわよ」
「「「はい」」」
すっかり牝の顔になってしまったファル、庚、愛珠の三人は残った食事もおいしそうに平らげると胃袋をもっとシロで満たす様にと今度は復活した男たちの肉棒を直接口に入れられる。
「ん💕 んんん~~~💕」
頭を掴まれ、喉を突かれてじゅぷじゅぷと音を立て嗚咽しながら吐き下すこともできずオナホのように使われる愛珠。
「おいひっ、おいひっ、もっとぉ♥」
望むままに強欲に男の肉棒を貪り、自分の股間についつい手を伸ばしてしまうファル。
「おっと、いたずらな手だな。巫女の分際でオスイキしようとしてんじゃねえよ」
「あっ♥」
その手を後ろから捕まれ自由を奪われてやっぱりクチマンオナホに……。
「……」
「こいつは無反応だが、良い反応するな」
そしてレプリカントらしく(?)おとなしく淡々と仕事をこなす庚。三者三様の魅力にそれぞれに肉ストローをしゃぶらせた男たちは先ほどにも負けない、いや、明日多をもう一度塗り替えるような、搾取する者のドーピングパワー吐精で巫女たちの口の中を直接汚した。
「「「お゛ぉ~~~~~~っ
!!!」」」
ほんとうにぶりゅ、ぶりゅ、とでもいう音が口の中に響くような大量吐精。なのに不思議と美味しく飲み込めてしまうのはもうこの空間で儀式が始まろうとしているからだろうか、明らかにここにいる猟兵全員が場の空気が変わったのを察知していた。
そして実際、隣の部屋では既に先行して一つの儀式が始まっている。
「ほら、もっとちゃんとしゃぶってよ。そんなんじゃボクの洪水は受け止めきれないよ?」
「ん゛ーーーーーーーーーーっ!!!
「あーあ、ほら、君がちゃんと加えないからチンポが飛び出しちゃったじゃん♥ 責任もって地面のも舐めてよね? って、あーあ、気絶しちゃった。それでも邪神の使徒なの? ま、いいけど……じゃあそこで突っ立ってる暇そうなお兄さんに床のやつ舐めてもらおうかな? 出来るよね? 出来ないとか言わないよね?」
「は、はいぃ~~!!!」
そう、ロニである。
「そうそう、上手上手。美味しいでしょボクの神様ミルクは。どう?」
「はひ、とってもとっても、おいひぃれす❤」
「ふふ、じゃあ最初はお兄さんから攻めてあげるね」
「え」
「大丈夫、絶対気持ちいいから」
「まって俺は巫女じゃな……お゛っ
!!!!」
かわいい男のだから飲めた男はなんとそのまま自分の身長の4分の3ほどしかないかわいい少年にお尻を一瞬で慣らされて堀られることに……!?
「お兄さん体が大きくて頑丈だから多少無理しても大丈夫だよね? ちょっと興奮しすぎてこのままオンナノコ抱くと壊しちゃうからさあ、慣らしに使わせてもらうね❤」
「アッーーーーーーー
!!!!」
「な、なんかとなりでけたたましい声が聞こえますけど……」
「ふふ、いいからいいから、アナタたち男衆は神僧としての役目を果たしてもらうわよ」
「あ、は、はい。頑張ります」
連れていかれた……というかノリノリでオブリビオンについていってしまたロニのことは少し気になるが、間もなくけたたましい声は止み代わりに女たちのエロエロな喘ぎ声が聞こえ始めたので何事もなかったということにして明日多は気を取り直して肉棒をガチガチに奮い立たせた。
しっかり仕事をしなければ女の子側にされてしまうという心配は抜けない。折角可愛い男のこと可愛い女の子二人をたっぷり貫けるポストで参加したのだから最後までそっちを全うしたい。
「それじゃあ、行きますよ」
「よろしくお願いします❤」
先ずはすっかり牝の顔になった愛珠の尻に青年アバターのをぶち込み、そして自分のモノを膣に納める明日多。
「あっ、あぁ……!」
と震えながら明日多にしがみつく愛珠は口の端から涎を垂らし従順な微笑みを浮かべていた。
「気持ちいいですか? 愛珠さん」
「はひっ、すっごく気持ちいいれす♥」
口奉仕でジュクジュクに熟れた果実でしっかりと明日多のを咥えこむ彼女は今にも簡単にイってしまいそうな雰囲気だが、あんまり簡単にイかれてしまうと6日分の体力が心配だ。
「ですから、チャンと我慢して下さいね」
「が、がんばりまひゅっ♥」
「さあ、私の相手はダレデス?」
一方庚は膣の方を青年アバターに任せ、尻を軽くゆすって男たちを誘惑する。
「ま、まずは俺から行かせてもらうぜ!」
しなやかできれいな曲線の美尻。それに誘惑された男たちは膣じゃないことを少し残念がりながらもそこに群がる。
(6日だと流石に妊娠の危険もありマスからね。ここは青年アバターで合法避妊をしておくのが無難デス)
いくら明日多と感覚共有して吐精機能もあるとはいえ、遺伝子的な機能をオンオフできる青年アバターを子宮に迎えて置く以上に安全な避妊はない。という目論見。
「牝交尾最高! くそ、ケツで孕ませてやる!!!」
そのかわり、本気で孕ませる気満々の容赦ない雄ピストンが庚のお尻に何度も襲い掛かってきてあわや失神するような目に合うのだが、コラテラルダメージということで……。
「っていうかこれ、6日抜いちゃダメなんだよね。ボク穴一つしかないけど、どうするの?」
そして残ったファルの疑問に対する答えは……。
「あ、それなら僕の兄(青年アバター)が……」
「いや、ここはオレに任せてもらうぜ!」
明日多ではなく、突如割り込んできた大柄な男によって与えられた。
「あ、あなたは教団の幹部。インフィニット・シャセイティスさん!」
インフィニット・シャセイティス……本名無限・放(むげん・はなつ)。アホみたいな名前をしているが今後再登場予定のないモブである。彼の持つキンタマ絶倫タンクは天性のモノでなく、この儀式を乗り越えるために搾取する者と教団が協力して作り上げた最強キンタマ吐精マシン。人口種馬人間である。身長は180㎝、体重は80キロ、筋肉質なその体には一発出すだけで水圧でケツから外れちゃうんじゃない? っていうレベルの巨大な玉と肉竿がぶら下がっている。猟兵を除けば間違いなく今この瞬間ギネス記録がとれる男である。何のとは言わないが。
「え、え❤ こ、こんなすごいのがボクの中に入っちゃうの?」
「入っちゃう? 違うな……もう入っている!!!」
ドチュンッ!
「あぁっ❤」
その男の逞しい竿はまるで液体のようにするんっ! とファルの中に入り、そして中で熱で固まってしまったようにもう抜けないぞとばかりに膨らみカチコチになった。
「お゛っ!!!!❤」
「ふん、汚いイイ喘ぎ声だ。興奮するな……あ? お前こんなところにオンナノコみたいな模様がついてるじゃないか。流石巫女だな」
「ああぁん❤ ソコは弄っちゃだめですよぉおおお」
彼の下腹部には男性に無い器官を模した精霊と交感するための紋様「姻紋」が刻まれている、故にそこを気持ちよくされながら弄られるとどうしようもなく意識がそこに集中してしまい、その催淫効果でおちんちんから大量の、それこそ女の子が濡らすような量の蜜があふれ出てきちゃうのだ。
「もうパンツぐちょぐちょじゃないか。クソ、これ貞操帯かよ。俺はちんちんがあっても一向にかまわなかったんだが……まあいい、尻だけで気持ちよくされまくりたいってことだろ?」
「あぅん💕 は、はひぃ❤ お願いします。お願いします」
「はは、いい声で鳴いたらいっぱいどちゅ突きしてやるよ」
「あ、そんなぁ❤」
懇願するファルを焦らす様に大きな男の竿はファルの一番いいところをわざとずらしてゆっくりと出し入れされる。このカリクビなら、この固さなら絶対に絶対にすっごく気持ちよくなれるのにそんな酷い……そんな風にされたら……。
「欲しい~~~💕 インフィニット様ぁ♥ その無限種付け肉棒でいっぱい出して……ボクをあなたの搾チン機にさせてくださいぃ~」
興奮するじゃないか!!!
そう、ファルは焦らされるのも好きだった。
「おいおい、自分で腰を動かすな」
勝手に動き出す腰を抑え込まれ身動き取れない状態で奥でぐりぐりだけされるとそれだけで10回くらいイけちゃいそう! とか思っている目の前に青年アバターのちんちんが現れる。
どうやら搾取する者が上の口も塞いでおけと命令したらしい。ファルは悦んでそれを口に加え、苦しくなりながら中を救急に締め付けてはやくインフィニット・シャセイティスが腰を思いっきり振りたくてたまらなくなったらいいのにと思いながら願っていた。
「うーん、最高にカオスな現場になってきましたねえ」
その間に明日多は愛珠の中に三度の吐精を終えていた。時間はすでに儀式開始から3時間。まだまだ序盤だ。
「は、はひ❤ 明日多さん……ちょ、ちょっとオマンコ求刑させてください」
「そうですね、いっぱい我慢出来ましたし僕は庚さんの方に行ってきます」
「はうぅ~」
普段なら一度いったら連続絶頂が止まらなくなる愛珠も今回はまだ5回くらいしかイってない。きちんと体力は温存出来ていて偉い。優しくおでこに口づけされると青年アバターには相変わらず尻を貫かれたまま眠りに落ちる。
「おや、やっとこちらに来る余裕ができマシたデスか」
「はい、折角なので庚さんともさせていただかないと興奮がどうにも納まらなくて、このままだと眠れそうもないので、いいですか?」
「しょうがないデスね、ちょっと待つデス」
庚は今尻に跨っている男が丁度最高に吐精しやすい塩梅でケツを締めると自分からも腰を押し付けてやる。
「う゛ぉ゛ぉ!!!」
するとすぐにケツの男は吐精して腰をがくがくさせながら後ろに倒れ込み搾取する者に運ばれていった。
「ちょっと汚いのは儀式の都合上我慢するデスよ」
「ええ、それくらいは仕方ないことです。僕一人で相手させてもらえるような状況じゃないですからね」
とはいえお尻のセックスだと負担は前でするよりも体力などの消費が大きい。というのもあるので明日多はもう一人の青年アバターを呼出して尻はそれに塞がせ、代わりに前をずっと塞いでいた青年アバターに場所を変わってもらうことで前セックスに持ち込む。
「んぉ❤ まったく、孕むのは困るデスよ」
「大丈夫ですよ。僕もいわゆるバーチャルな存在みたいなものなので、そこは思うが儘です」
「なら、しょうがないデスね」
庚は膣の奥にしっかり明日多の肉釘を撃ち込まれたのを確認すると、ぐっと彼を抱き寄せて胸に顔を埋めさせた。
「折角だからもう少し気持ちよくしてほしいデス。後ろから好き勝手されてたので、前が切なくて」
あまりにも長い間好きにされていたのもあってか少し積極的な様子の庚に明日多はくすりと笑って仰せのままにと呟き、その右胸のとっきを弄りながら左胸にしゃぶりついた。
そして癒す様に優しく抱きつぶす。
「この後もいっぱいガン突きされますから、今くらいは少しだけ楽しましょうね」
「うぅ、あ、はぁ……っ❤ まったく、しょうがないデスね。あと140時間、頑張るデス」
そしてそのまま二人は眠る必要がない存在であったため朝までヒーリングメイクラブプレイに興じるのであった。
●
そんな一夜があけ、朝になればまた食事の時間。食事は全て食ザーであった。
「やっぱり、こういうのって新鮮さも大事だと思うんだよね」
「そうデスね。まあ、慣れてきたからこそ楽しいみたいなのもあるかもしれないデスが」
「えっ、庚さんどうしちゃったの」
「儀式で少しだけ変になっているのかもしれないデスね。まあ、ファルよりましデスけど」
「ん゛~~~~~~っ!!! ん゛~~~~~~
!!!!!❤」
すっきり目覚めた愛珠と、いったんプレイを切り上げた庚はこの匂いつきの食事が少々クセになり始めていたその隣で、青年アバターではなくインフィニットさんに貫かれているファルは食事中も容赦なく焦らしプレイをされていた。
ファルだけが自分が貞操帯を飛び出して溢しまくった自分の精液を食事にかけられ食べさせられ、そのたびにインフィニットに口を塞がれ超長いディープキスで苦しめられながらいっぱ快楽を与えられているのだ。
「あはは、まあ、確かに」
でも、愛珠もドMスイッチフルで入ってたからそれを見てうらやましいと思っちゃったり。
「とにかく、あと5日もあるデス。美味しく食べれるならそうしておくに越したことはないデスよ」
「ですね」
種馬に絶頂させられる少年の横で、少女たちはひと時の休息をのんびり過ごす。
一方、男役の明日多とロニは別室で普通の食事を行っていた。
「あんっ❤ いいわぁ。もっといっぱい出してぇ💕」
ただし、搾取する者に搾取されながら。
「まあ、フェラチオされながら日常を過ごすってちょっとした男のロマンですよね」
「まあそうだねー。彼女たち相手なら猟兵相手にするより気を使わないし」
搾取する者になめられればなめられるほど出しても寧ろ興奮が加速していくという変な状況に心が完全に飲まれないように苦笑して話しかける明日多に応えるロニは神様らしい人の理を超越した吐精でまた一人搾取する者を骸の海に還しながらにっこりとほほ笑んだ。
「ああ、もう、本当に……そうみたいですね」
ようは殺しちゃっても大丈夫だから遠慮しなくていいという事だろう。この儀式、儀式が終わった後は勿論全員で邪神教団を壊滅させるつもりではあるものの、現状一番仕事をしているのは間違いなくロニであった。彼はすでに複数の搾取する者をその肉棒だけで骸の海に還している。
「僕もそっち側に回れたら協力できるんですが」
「しかたないよ。役目はそれぞれちゃんと果たさないと作戦を立てた意味がないからね。……と、おーい、邪神教団さん。また女の人が一人休憩に行ったまま帰ってこなくなっちゃったから次の子呼んでよー」
こうしてさも相手がどこかに行ったままいなくなっただけみたいな言い訳でも猟兵であれば言いくるめで何とでもなるもの。全員で大太刀周りはまだできないがこの調子なら5日後の決戦もいくらか楽に終わるはずだ。
「ちゃんと元を絶つためとはいえ、女の子組には多少無茶もお願いしてるのでしっかりとこの依頼、やり遂げないといけませんね」
「そうだね、まあボクはこの後も搾取する者と遊ぶことになりそうだからそっちは任せたよ。またご飯の時に情報交換しよう」
「了解しました」
などという男性陣の秘密の会議もありまして……。
そこからは三日目、四日目と同じ調子で乱交パーティーが続いた。
「ほらほら、ボクのミルク美味しいでしょ? 君を待ってる間に前の子がいなくなっちゃったからジョッキに出してたんだ、これ、飲んでくれるよね?」
「ふふ、仕方ないわね。いただきます❤」
「いい飲みっぷりだね、じゃあ今度はマンマンで味わってもらおうかな」
ずちゅっ
「あぁ~~~ん💕」
と、流石に言い訳がたたなくならない程度に手加減はしつつ搾取する者のオカワリをするロニ。搾取する者自体の数が減ってきてしまってて儀式自体がなくなったら困るので五日目からは男を中心に相手をしていた。
「あーあ、自分より小さくてかわいい男にこんなにぐちょぐちょにされた気分はどう?」
「あぉお゛っ❤ おれ、男役なのに、こんな……」
「ん?」
どちゅっ!
「あああ゛ーーーー! メスになっちゃう。メスにしてくださいぃ゛」
「あはは、きったない喘ぎ声だね❤ しょうがないなあ」
「お゛っ! お゛っ」
といった調子で男も次々気絶させていたら流石に竿も少し足りなくなってしまって。
6日目。
「あんっ! すごいですぅ。ロニさんのちんちんいっぱい出てりゅうううううう💕」
「はは、愛珠ちゃんかわいい。こんなにドMだったんだね❤」
「あ、だめ、キスしちゃダメです、ボクザーメン塗れで」
「ボクは気にしないよ?」
「んっ❤ ちゅ、れろ……❤」
ようやくロニも猟兵陣に合流することが出来ていた。
「ああ、庚さん。またすごい締め付けて……」
「明日多がちんちん、膨らませすぎなんデスよ……❤ こ、こんなに……んおぉ~~~~~❤」
基本的には明日多、庚、愛珠、ロニでの4P。そこに時折……。
「おら、またイキそうなんだろ? 全員にぶっ掛けてやれ」
「ああああーーーー。もうおしりもおちんちんもごわれりゅぅううごられましゅうううう❤」
とファルが『かに道楽』の体位でインフィニットにガン掘りされながら精液と潮をまき散らしてちょっかいをかけるように参戦という非常にカオスな状態である。
儀式は偽物でありながら偽物のまましっかりと進行しているのはその儀式会場にある魔法陣が淀んで黒く光るのでわかっており、もうすぐこの作戦が成功し終わるのだと猟兵たち全員は確信していた。同時に心のどこかでここまでハイになれる楽しいことが、もっとつづいたらいいのになんて多少なりとも考えてしまうのには見て見ぬふりをして……。
「あんっ! あんっ! ああぁん❤ 明日多さん、明日多さんっ❤」
「愛珠さん、イクよ。また出すよ!!!」
「はい、イク、イク、いっくぅううううう❤」
「今度はロニデスか。妊娠不可避なのでお尻の方にお願いしマスデス」
「しょうがないにゃあ❤ おらっ! じゃあ口で我慢してやるよ。喉でたっぷり味わえ❤」
「んぐっ❤」
もちろんファルいがいはスワッピングも交えて楽しみ方を変えたりもした。すっかり牝でしかなくなった愛珠の中に大量に注ぐ明日多と、搾取する者にやってみたらはまっちゃったけど普通にやると殺しちゃうから誰にでもできないと思っていた喉直搾りイラマチオをレプリカントだから無茶できちゃう庚楽しむロニ。
「みんなすごい気持ちよさそう。ねえ、ボクももっと激しくされたいです。お願いしますっ、もう儀式終わるしいいですよね?」
そして6日間ほとんど激しくしてもらえず予想外に理性の強いインフィニットに焦らされまくったファルはそれを見て半泣きでオナホ志願。
「まったく、とんでもない変態男巫女だぜ。おら、イクぞ!!!」
「は、はい……んぎぃっ❤」
ようやく願いはかなってとんでもないピストンで連続アクメと潮吹きがやめられない止まらないってなったところでどこからかゴーン、ゴーンと鐘がなり、邪神降臨の魔法陣が輝いた。
「な、何だこの音は」
「きたんだ、髪は本当にいたんだ!」
「神が降臨されるぞー!」
騒ぐ邪神教団員たち、そして……。
(来る……いや、イク!!!)
この激しい日々を生き残った6人とそれを見守ることで生き延びていたその場の全員が脳内でそう考え、同時に絶頂を迎える。
どびゅ、びゅるるる、ごぷっ、びゅる、びゅるるるるるr!!!
というオーケストラの様な吐精の音の響きにまぎれて、深淵から響くようなアヤシイ光の音とともに邪神は不完全な形でこの世に蘇り……。
●
「いやぁ、大変でしたが、6日で消費した体力を考えても楽な決着でしたね」
カットする勢いで一方的に搾取する者も巻き込んだ乱交パーティーでボコボコのボコに連続絶頂で骸の海までさようならするという終焉を迎えた。
「まあ、そうだね。温泉も入れたし」
そして今、猟兵たちは温泉の中。山の中にあるやつ。
「ちゃんとお風呂に入れたのは6日ぶりだったもんね」
儀式の最中は行水に近い行為のみだったため猟兵たちは非常に癒されている。
「帰ったら修理は必要になったデスがね」
「それはごめんて♥」
庚はロニに喉を壊される勢いでめちゃくちゃにされたので修理が必要なガラガラ声になってしまっていた。
「せっかくなのでもう一日くらいだけここに滞在しましょうか」
「いいデスね。修理は急ぎませんし」
「あ、じゃあボク卓球とかもやりたい」
「えっと、食ザーってまだできたりします?」
「愛珠さんハマっちゃいましたか」
「うう、禁煙する気持ちで頑張らないと癖が抜けないかもしれないです」
などちょっと日常的ではないが和気あいあいとした雰囲気で4人の猟兵は遊び疲れた子供のように満足げに平和な日常へと還っていくのであった。
●
ところで、もう一人の猟兵ファルはというと。
「もう少し、もう少しだけいいか?」
「もう、仕方ないですね……。よしよし」
インフィニットの頭を撫でながらママみ全開でつながったまま別の温泉でゆっくりと体を休めていた。
「ありがとう……」
インフィニットはこの教団のある意味被害者である。彼はこれから先もこの改造された身体で生きていかなければならない。長く時間をかければその体は正常に戻れるかもしれないが、この後はピンク☆フラッシュ教団で管理されしばらく生きていくことになるだろうようはファルはこのまま8月31日まで同情して自由に吐精できる状況を彼に楽しませてあげることにしたのだ。まあ、あれだよね。いっぱい焦らして気持ちよくしてくれたお礼ってことで……。
成功
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