ご当地怪人だヨ!全員疾走!!
●ペナントレース開幕!
日本全国ペナントレース!
それは色んな所で確認されるご当地の力によって街に悪事を行い、なんやかんやで世界征服まで上り詰めることを目的とする『ご当地怪人』達が全国各地から集まり、怪人同士で競い合う一大イベントである!
このペナントの勝者となった怪人は主催者である安土城怪人のありがた〜いお言葉と共に各々が考えた『世界征服作戦』の宣言をすることが出来る!つまりこれを越えなければ世界征服など夢のまた夢!
その為怪人達はなんとしても勝ち取りたいとスタート会場は開始前から意気揚々!更にアメリカのような海外のご当地怪人まで登場!
ルールは単純!安土城怪人が待機している場所まで向かうだけ!ご当地パワーによる相手選手への妨害はOK!
ただし……最初はどこに安土城怪人が居るのかは選手は分からない!情報を頼りに日本各地の名所を巡り、ゴールを特定するのだ!
なお、安土城怪人は手元のラジオで会場や怪人達の状況が分かるようになっている。
「ご当地の力で世界征服がしたいか!!」
「「「オーーーーッ
!!」」」
「自分こそが誰よりも優れたご当地であると自負しているか!!」
「「「オーーーーッ
!!」」」
「ならば結果で示してみろ!これより日本全国ペナントレースを開始する!誰よりも早く辿り着けた怪人が世界征服の権利を与えられるのだ!!さあ走るがいい!!」
安土城怪人による宣言がスタート会場全体に響き渡る、同時に様々なご当地怪人が各地へと駆け出して行った!
目指すは安土城怪人が待機しているゴール地点!西へ東へ北へ南へ北海道から沖縄まで、候補になりそうな所は片っ端からご当地パワー全開で突っ走っていった!!
安土城怪人の元にたどり着き、世界征服作戦を叫べるご当地怪人は誰なのか、この世界は一体どんな形で征服されてしまうのか!?
遂に日本全国ペナントレースが幕を開ける!!
●グリモアベース
「えーと、焼きそばの怪人いないわね……」
グリモアベースにて、サイキックハーツ世界で行われている日本全国ペナントレースを鑑賞している焼傍ヶ原・ヨネマ。
焼きそバトラーとしてのこだわりか、ついつい選手として走ってるご当地怪人の中から焼きそば関連の物を探してしまっていた。
「………と、それどころじゃなかったわね、見ての通りこのペナントレースは全国各地、信じられない数のご当地怪人が参加してゴールを目指しながら暴れてるわ、これを全て倒すのは現実的じゃないわね……」
紙に書かれた数多くあるご当地怪人のリストの中から1番上、安土城怪人の欄に丸を書いて猟兵達に渡す。
「となると、このレースを開催した安土城怪人の所へ先に辿り着いてコイツを倒すしかないわ……予知で見たからゴールの場所は分かってるわ」
ヨネマは携帯のマップ機能を開いて一同に見せる、画面は琵琶湖を写していた、ここが安土城怪人の居るゴール地点らしい。
「と言ってもここから一気にゴールまでワープしたら怪しまれるしご当地怪人達と挟み撃ちになるかもしれないわ、ここから離れた場所、琵琶湖に1番近い所に居るご当地怪人の周辺に転送するわ……あっちょっと待って」
ヨネマは転送の為の門を用意しながら、大きな袋から大きな被り物を取り出して猟兵に渡す、それは焼きそばのゆるキャラみたいな見た目をしていた。
「ゴールまではこれを被ってご当地怪人『富士宮焼きそば怪人』のフリをした方がいいわ、私特製の着ぐるみよ……ただし、向こうも勝つために手段は選ばないはずだから気を付けなさいよ」
猟兵達は各自で着ぐるみを付けてご当地怪人に成りすまし、門の中に入ってペナントレースに乱入するのだった。
宅地タスキ
タスキです!
今回は新世界サイキックハーツで前々から目をつけていた『ご当地怪人』まみれのシナリオとなっております!
猟兵達は着ぐるみ『富士宮やきそば怪人』に成りすましてペナントレースに途中参加し、安土城怪人の待つ琵琶湖へと向かいます。
ご当地怪人に対するユーベルコード(妨害)は『富士宮にはこういう特産があるんだよ!』でゴリ押してください、富士宮の人はごめんなさい。
●第1章『名古屋しゃちほこ怪人』(集団戦)
琵琶湖に向かっているご当地怪人達です、自分たちより先にゴールされないように追い抜かすついでに妨害しましょう。
ただししゃちほこ怪人達も抵抗してきますし、猟兵を蹴落とす為に存分に妨害してきます。
●第2章『ハンバーガーマン』(集団戦)
同じく琵琶湖に向かっているご当地怪人です、こちらも安土城怪人の所に辿り着けないくらいボコボコにしちゃってください。
●第3章『安土城怪人』(ボス戦)
今回の騒動の元凶にしてゴールです、倒せば他のご当地怪人達もペナントレース中止を知って泣きながらとぼとぼと撤退します。
ここまで来ると着ぐるみを取っちゃっても構いません。
第1章 集団戦
『名古屋しゃちほこ怪人』
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POW : 名古屋城しゃちほこスイング
【しゃちほこ状の頭部】の【振り下ろし】で、レベルmの直線上に「通常の3倍÷攻撃対象数」ダメージを与える。
SPD : 名古屋エビフライガーディアン
【肩のエビフライ彫刻】から1体の強力な【エビフライガーディアン】を召喚する。[エビフライガーディアン]はレベル秒間戦場に留まり、【アツアツの油】で攻撃し続ける。
WIZ : 名古屋きしめん縛り
【名古屋名物きしめん】をレベルm半径内の対象1体に飛ばす。ダメージを与え、【きしめんで捕縛】した部位の使用をレベル秒間封じる。
👑11
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●現れたがや!
世界に突入した猟兵、及び富士宮焼きそば怪人達は茂みからあたかも最初からレースに参加していたかのように琵琶湖へと向かっていく。
前方に黄金に輝く派手なご当地怪人がいる、愛知県代表、名古屋特産ご当地怪人『しゃちほこ怪人』である、しゃちほこ怪人達も背後から誰か追ってきている事に気付いた。
「あっ!あの焼きそばのご当地怪人は多分富士宮の所だがや!こんな所で追い抜かされたらいかんて!ちゃっと潰したるがや!」
しゃちほこ怪人達は妨害する気満々だ。
ニャーゴ・ヘブンリーレイン
ご当地ペナントレース、すごく楽しそうなイベントだけど怪人なら放っておけないね。
でもなんか正々堂々(?)戦ってるのちょっと好き。
やあ、ボク、富士宮やきそば怪人。
※身長40cm弱の富士宮やきそば怪人がとっとこ走る。
ボクはやきそばを食べながら走るよ。
ユーベルコードは『フードファイト・ワイルドモード』を使うよ。
肉かすが入っているからね。お肉だけじゃなくて美味しい物を食べれば元気になるんだから足も速くなるはず。
麺がモチモチしていて食べ応えがあるね。お魚の削り粉がね、ネコのボクにはとても嬉しい…。
粉をいっぱいかけてきちゃったからシャチホコ怪人の目にも飛んじゃうかも。
●美味しい富士宮焼きそばパワー!
ぐんぐんとしゃちほこ怪人に迫っていき、遂に真横にまで追い上げる。
「やあ、ボク、富士宮やきそば怪人。」
「な、なんだおみゃー!?ご当地怪人にしてはどえりゃあ小さいだぎゃ!?」
しゃちほこ怪人達も突如話しかけて追い上げる富士宮焼きそば怪人に驚く、それもそのはずこの怪人の中身はニャーゴ・ヘブンリーレイン、身長たったの40cmという小さな姿で追いかけてきたのだ。
そして両手には富士宮焼きそばが盛られた皿が。
「よーけあるそれは…!?」
「だってボクは富士宮焼きそば怪人だもん、焼きそば食べてもいいでしょ」
そう言うとニャーゴは走りながら焼きそばを食べ始める、焼きそバトラーが作ったこだわりの着ぐるみなので着たまま食べられるように設計、もちろん焼きそばも有志の手によって美味しく作られている。
富士宮焼きそばに含まれる油かす…あちらで言うところの肉かすがモチモチとした麺の味を引き立て、更に仕上げで振りかけた魚の削り粉がケットシーであるニャーゴの食欲を促進させる。
美味しいものを食べれば元気になって力も付き……足も早くなる、ニャーゴは肉かすもまた肉であるとしてフードファイト・ワイルドモードを発動、しゃちほこ怪人から少しづつ差を広げていく。
「まさか名物を食べてご当地パワーを!?こっちもぬくといきしめん食べるだきゃ、ちゃっと持ってこい!」
負けじとしゃちほこ怪人も名古屋名物きしめんを用意してすすりながら追い返し、行先を遮るようにニャーゴの前を狙う。
「その焼きそばほかったる!!」
しゃちほこ怪人は自身の象徴でもある大きな金鯱の頭部を振り下ろして焼きそばを叩き落とそうとするが……先程も言ったようにニャーゴは身長40cm、手で焼きそばを持つとなると実際の焼きそばの位置はもっと低くなる。
そう、届かないのである!立ったまま頭部を振り下ろすのであればどう向けても!
更に今は走っているので持っている焼きそばは揺れる、そしてしゃちほこ怪人の頭部は近くにあるので……。
「ああああっ!!」
「あっ、富士宮焼きそばの粉が!」
ニャーゴが持ってる物は特別に削り粉をたっぷり入れてもらったので、走った勢いで舞った粉がしゃちほこ怪人の目に入り、驚いた拍子に持っていた熱々のきしめんを足に落としてしまう!
「ぎゃああああああ!!」
「よし、今の内だね!」
動きが崩れた隙をついてニャーゴはしゃちほこ怪人を押しのけて更に追い上げて行った。
大成功
🔵🔵🔵
加陽・詩帆
俺は過去のサイキックハーツ大戦には参加してねーから、ご当地怪人ってよく知らねーが…
なんつーか、気の抜ける奴らだな
とは言え、どんな奴だろうと倒すべき敵だ
別の世界から猟兵っつー奴等も来てるみてーだが、ダークネスを倒すのは俺達灼滅者の役目だ!
後から来た奴らにでけー顔はさせねえぜ!
エアシューズ『裂刃』で走りながら、レースに参加だ
今回は、倒すよりまずゴールに向かうのが先決ってな
ローラーダッシュで駆け抜けてしゃちほこ野郎共を抜いていくぜ!
しゃちほこ怪人共が邪魔してくるようなら、プレイヤーカードからロケットハンマー『烈火』を開放
裂刃疾走で速度をあげつつ、前に出てくる奴らはハンマーで払いながら先に進むぜ!
●人造灼滅者の意地と御神火
灼滅者、それは
猟兵達より前からサイキックの力を使い、ご当地怪人を初めとするこの世界の様々な勢力と戦いを繰り広げてきた者達。
灼滅者は先天的に生まれてきたものの他に、ある組織で改造を受けることで同じ力を得ることが出来る『人造灼滅者』も存在する、加陽・詩帆もその1人だ。
そして詩帆のように様々な事情が称してこの世界で過去に起きた大戦で参加出来なかった灼滅者も珍しくない。
そういった者は残された資料でダークネス等の情報を得るのだが他勢力と比べると変わった見た目で妙な作戦ばかり展開するご当地怪人は気の抜けるような面々に見えるが油断は出来ない、どんな存在でも灼滅者にとっては敵なのだ。
「別の世界から猟兵っつー奴等も来てるみてーだが、ダークネスを倒すのは俺達灼滅者の役目だ!後から来た奴らにでけー顔はさせねえぜ!」
灼滅者にも譲れないものがある、詩帆はその意気込みで他の面子に遅れを取らぬよう動き出した!
詩帆はこの作戦に移る前に着ぐるみの足の裏に穴を開けており、履いているエアシューズ『裂刃』を使えるようにしており、更に
裂刃疾走を発動、ローラーダッシュと吹き出す炎の2つの推力で一気に速度を上げていく。
「あいつどえりゃあ速い!!」
「このままじゃせっかく考えた世界征服作戦がワヤになるだがね!!さっさと止めないかんて!」
しゃちほこ怪人達があまりの速さに警戒し、複数人で詩帆をマークし、先程のように金鯱の頭部を振りかざす……今度はしっかり当たる高さだ!
「おっ、やる気か!!」
詩帆も退かずに臨戦態勢、自身が得意とする炎のサイキックを存分に運用出来るロケットハンマー『烈火』を構えており、しゃちほこ怪人が頭を振りかぶったタイミングに合わせて押し返すように振り下ろし、しゃちほこ怪人は押し負けて地面に叩きつけられる!
「こわけるッ!!あ、あの山なりに落とす武器!そして炎……富士宮名物富士山御神火まつりだかや!!」
富士山御神火まつり、それは富士宮市で毎年行われている富士山の山頂で神輿に火を灯して下山しながら街に運ぶという、実際に存在する祭典である!
ロケットハンマーを振り上げる際の勢いと向き、そして炎というサイキックの力が偶然にもご当地パワーに似た現象を引き起こしたのだ!
そしてまつりをそのまま再現するかのように一筋の炎が高速で進んで、もう見えなくなるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
九条・泰河
んー…ヨネマさんには申し訳ないけど僕は自前の怪人変装セットを使うんだよー
僕は豚さん仮面をつけて…厚木シロコロ怪人さんのふりをするんだよ
http://tw4.jp/adventure/replay/?scenario_id=3313
シロコロつけるぜ!僕は厚木シロコロ怪人…ドライなんだよー
僕も安土城怪人さんにはお願いがあるんだよー
うん…ご当地怪人さん達の復活だよー
よーししゃちほこ怪人さん達勝負なんだよー
ホルモンを焼くには火力が大事
しろころ焼き剣だよー(UC発動
しゃちほこの頭を執拗に狙って焼き尽くすよー
でもおててにもってるきしめんは保護するよー
序に食べるんだよー
序に焼いたしろころ食べさせるよー
●名古屋しゃちほこVS富士宮焼きそばVS厚木シロコロ
実は今相手をしている名古屋しゃちほこ怪人とも猟兵が変装している富士宮焼きそば怪人とも違う、リーゼントの頭部にサングラスを付けてマントを羽織る豚のような……まるで第3勢力のように紛れているご当地怪人が存在している、もちろんコレも変装だ。
「あれ、おみゃーは……神奈川の厚木シロコロ怪人!」
『厚木シロコロ怪人』
シロコロ・ホルモンという厚木特有の焼き方で作るB級グルメを愛するご当地怪人であり、九条・泰河が皆とは違う自前で用意した別の着ぐるみである。
「シコロコつけるぜアンちゃん」
「白黒じゃなくて?」
猟兵のツッコミもスルーしてシロコロ怪人となった泰河は表向きは富士宮焼きそば怪人も敵の為、両者を追い出すように動く、もちろん前もって猟兵達とは別で行動するから避けるように口裏を合わせてある。
「おみゃー1人だけだぎゃ?他のシロコロ怪人達はまんだ来ていないんだか」
「まあねー、1人だけでも勝って作戦……だからアンちゃん達覚悟しなー」
泰河はしゃちほこ怪人に向けて自前のまだ焼けてない豚ホルモンを取り出す、少し前に富士宮焼きそば怪人が焼きそばを食べて加速している所を見ているしゃちほこ怪人達はホルモンを叩き落とそうとまた集まってくる。
「それ以上なぶらせん!!」
……シロコロ怪人が焼きそば怪人達と別に移動してたのにはもう1つ理由がある、事前に怪我をしておきたかったのだ。
泰河のレーヴァテインは傷口から召喚する以上、怪しまれないよう着ぐるみを着る前に傷つけなくてはならないから。
そうして事前に取り出した炎の剣レーヴァテイン及びシロコロ焼き剣を突き立てる、また燃えるしゃちほこ怪人の頭、金で出来てるしそろそろ熱で溶けそう。
「ああっ!!」
「きしめんは落とさないでねー、序に食べるんだよー、シロコロと序に」
炎の剣でホルモンを焼きながらしゃちほこ怪人の頭に押し付けて焼く、ヤンキーな見た目も相まってその光景は完全にホルモン焼きというか根性焼き。
それを後ろから見ている二勢力の怪人達は思った、厚木のご当地怪人怖いなぁ!と。
大成功
🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
ダークネスについては武蔵坂学園が保有するのと同レベルの知識があるよ♪
ある意味ご当地怪人らしいイベントだねぇ♪
ちょっと楽しませてもらうよ★
富士宮やきそば怪人に成りすまそうと「そっばっばっば!」と笑ったりして【演技】するね♪
UCは『クローネちゃんのご当地怪人軍団★』★
富士宮のご当地パワーを持ったご当地怪人軍団を呼び出すよ♪
こうすれば、わざわざゴリ押す必要は無いよね★
【第六感/野生の勘/心眼】技能で敵の妨害を避けつつ、【ご当地パワー/カウンター/誘惑/地形の利用/逃亡阻止】で妨害し返すよ♪

シャルロッテ・ヴェイロン
まあね、この世界にもふざけたような連中がいるもんですねぇ…。
――ああ、待ってください、よさげなコラボキャラを見つけたので(【世界知識・情報収集・情報検索】)。
(で、変身した姿は)――ええ、一応、「テキサスチェーンソー怪人」です(ぉぃ)(どうやらホラー系ゲームのコラボキャラらしい)。
で、【ダッシュ】で怪人たちの集団に紛れ込みつつ、手近なやつを【切断】していきましょう。
妨害されそうなら
自動操縦状態のホワイトラビットに【蹂躙】させましょうか。
※アドリブ・連携歓迎
●テキサスが前から迫ってきた!
削り粉が舞い、富士山が降り、シロコロ怪人が焼く。
なんとも奇妙なレース光景、これには富士宮焼きそば怪人及びクローネ・マックローネとシャルロッテ・ヴェイロンも満足。
「ある意味ご当地怪人らしいイベントだねぇ♪」
「まあね、この世界にもふざけたような連中がいるもんですねぇ…。」
猟兵達がサイキックハーツを観測出来るようになってから、武蔵坂学園で保有されているダークネスの情報を得るまでそう時間はかからなかった、その為ご当地怪人達の事も多少は分かる、当然それっぽい演技も。
「そ〜ばっばっば、このまま一気に追い上げてふじのみや〜♪」
クローネはそれっぽいようなようでもないような演技をした結果エアプご当地怪人みたいになってしまっている、だが心配はいらない。
クローネはこの演技の最中に
クローネちゃんのご当地怪人軍団★を発動、突如空から飛行船が現れたかと思えば、本物……ただし幽霊の富士宮焼きそば怪人が空から降りてくる、その数は現在の猟兵が変装している者にも劣らない量。
そう、これは所謂『モノマネ芸人が披露した後に背後から本物がサプライズ登場するやつだよ★』という定番のアレなのである。
度重なる妨害、からの増援。
本格的に立場が危うくなってきたしゃちほこ怪人達はいよいよ持って頭以外の強硬手段に出る。
「これ以上たあけな事させるわけにはいかん!」
持っていたきしめんの麺だけを取り出して、そのままロープのように投げつける名古屋名物『きしめん縛り』だ。
しかしこちらも幽霊とはいえ本物のご当地怪人の大群、それも同じ麺の力を持つ。
飛んできたきしめんを富士宮焼きそばホールドで跳ね返し、麺と麺の飛ばし合いとなっていく。
その隙にシャルロッテは視界に入らないところに移動、着ぐるみを一旦外してバトルキャラクターズ・アバターチェンジを発動してご当地怪人に似た雰囲気のゲームキャラクターに変身していた。
「__ああ、待ってください、よさげなコラボキャラを見つけたので」
そうして変化した姿は……姿は……。
テ キ サ ス チ ェ ー ン ソ ー 怪 人。
あるホラーゲームのコラボキャラらしいが……今の状況を振り返ろう。
富士宮焼きそば怪人(猟兵)VS富士宮焼きそば怪人(幽霊)VS名古屋しゃちほこ怪人VS厚木シロコロ怪人VSテキサスチェーンソー怪人。
いつの間にかしゃちほこ怪人が四面楚歌である。
飛んでくるきしめんもチェーンソーで両断出来る、後は………。
「あっ、これまとめて両断されないように避けないといけない感じ★」
幽霊の方はすり抜けて猟兵の方は間一髪のリンボーでチェーンソーを回避する富士宮焼きそば怪人(とシロコロ怪人)。
そのまま名古屋しゃちほこ怪人のみが餌食となるのだった。
「まぁあかん……」
度重なるダメージによって遂にしゃちほこ怪人達が動かなくなり、完全に引き離す事に成功した!
大成功
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第2章 集団戦
『ハンバーガーマン』
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POW : ジャンクフードタックル
【アメフト式の】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【ご当地怪人】の協力があれば威力が倍増する。
SPD : アメリカンタッチダウン
【ジャンクフードの香り】を纏い空中高く舞い上がった後、敵めがけて急降下し、[ジャンクフードの香り]が尽きるまで【敵頭部の地面への叩きつけ】で攻撃し続ける。
WIZ : Lサイズドリンク・アメリカン
【巨大なドリンク飲料】を視界内の対象1体に飲み込ませる。吐き出されるまで、対象の身体と思考をある程度操作できる。
👑11
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●touchdown!
名古屋しゃちほこ怪人を突破し、琵琶湖まであと少しという所まで走ってきた富士宮焼きそば怪人(猟兵)達。
このまま突っ走って一気にゴールまで……というところで、後ろから更に足音が迫ってくる。
「ハッハー!このレースに勝って世界を征服するのはジャパンの怪人ではなくミー達アメリカンご当地怪人ネ!」
「邪魔するならキルゼムオール!!」
なんと後ろからアメフト姿で顔がハンバーガーのご当地怪人……アメリカ代表ハンバーガーマンが大量に迫ってきている!先程とは一転して自分達が追い抜かされる危機!
ゴールまであと少し!ここで離されたら逆転も難しくなる、なんとしてでもここで食い止めなくてはならない!!
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
引き続き富士宮やきそば怪人になりきろうとそれっぽいことを言うよ★
そ〜ばっばっば!
アナタ達アメリカン怪人なんかに負ける気は欠片もしないふじのみや♪
とっととアメリカに帰りなふじのみや〜★
UCは『クローネちゃんのご当地怪人変貌★』★
着ぐるみを自分の身体と一体化させるようにして、富士宮焼きそば怪人に変身するね♪
飛翔能力による加速とご当地名産品【投擲】攻撃でハンバーガーマン達に距離をつめさせないよ♪
敵のUCは【第六感/野生の勘/心眼】で可能な限り避けるね♪
●drink takeout!
富士宮焼きそば怪人を追い越そうとハンバーガーマンが徐々に迫りつつある!
「このまま一気にキック・アウェイ!」
ハンバーガーマンを止めるためまだ戦える猟兵達が後ろに下がり、妨害の準備を始める。
クローネは相変わらず富士宮焼きそば怪人風の喋り方でハンバーガーマンに牽制する。
「そ〜ばっばっば!アナタ達アメリカン怪人なんかに負ける気は欠片もしないふじのみや♪」
「what?変なスパゲティーかと思ったらジャパンの変なヌードルの怪人が何か言ってるデース」
「
とっととアメリカに帰りなふじのみや〜★」
「HAHAHA、ジャパンの怪人は口だけは
達者デスネ!」
勝利を信じて疑わず余裕を感じているハンバーガーマン達は煽りにも動じず、まるでラグビーボールのような大きなサイズのドリンクを取り出していく。
「これはミーからジャパンへのほんの気持ち!
水分補給なプレゼント・フォーユー!!」
かなり距離があるにも関わらず、ハンバーガーマン達は凄まじい剛腕で正確に焼きそば怪人達の方へドリンクを投げ飛ばしていく!
これはただのコーラではなくアメリカのご当地パワーが込められており、当たると強制的にLサイズ以上の量を強制的に飲まされてしまい、しかも吐き出すまで対象をハンバーガーマンの意のままにコントロール出来る。
ハンバーガーマン達はこれで数多くのご当地怪人を蹴散らしてきたのだ。
「うーん、今はコーラって気分じゃないんだよね♪」
ドリンクが飛んでくる前にクローネは
クローネちゃんのご当地怪人変貌★を発動、クローネちゃん自身も着ぐるみと一体化するように富士宮焼きそば怪人へと変身して空を飛ぶ。
…なぜ焼きそばが飛べるのかって?ほら、焼きそばはヘラでひっくり返して宙に浮くから。
ドリンクを第六感で華麗に避けながら、空から富士宮焼きそばを投擲、ご当地とご当地がぶつかり合って壁となり、距離を詰めさせない領域が作られていった。
大成功
🔵🔵🔵

シャルロッテ・ヴェイロン
(前章に引き続き、テキサスチェーンソー怪人に変身中)
まあね、今やハンバーガーなんて世界中で食べられますし、その程度で世界征服なんてほざいてんじゃねぇですよ!(片っ端から【切断】しつつ)
…と、数が多すぎるようですし、ここで新たな変身!(で、現れたのは伝説の「
船橋梨怪人(ぉぃ)」(これも何かのコラボキャラらしい))
ヒャッハー!俺様の前を行くなど百年早いなっしー!(【演技・パフォーマンス・ブームの仕掛け人】)
(で、なぜか継続して持ってたチェーンソーで【蹂躙】しちゃってる)
※アドリブ・連携歓迎
●第3の怪人 梨の達人
「まあね、今やハンバーガーなんて世界中で食べられますし、その程度で世界征服なんてほざいてんじゃねぇですよ!」
シャルロッテはハンバーガーマンが現れても変わらずテキサスチェーンソー怪人に変化しており、1番後ろで猟兵が操られないようにドリンクをチェーンソーで切断していた。
炭酸で刃がベトベトだが気にしてはいけない。
「oh
......crazy!」
「しかしミー達の他にアメリカンご当地怪人が何故…?」
だが数が多くなってきたのでテキサスチェーンソー怪人が強靭と言えど少々厄介な事になってきた。
「ごめんもう少し時間稼いで」
シャルロッテは再び離れてバトルキャラクターズ・アバターチェンジを再度発動、次に選んだのはまたしても何かしらのコラボキャラ、それは梨の生き物みたいな風貌をした、船橋梨怪人……。
「ヒャッハー」
「いや確かにそいつもヒャッハーって言うけど!!」
「そいつ非公認じゃん!!」
「そもそもご当地怪人の時点でみんな非公認では?」
「それ
富士宮焼きそば怪人もどきが言う!?」
異様かつある意味とんでもないゲストにすぐそばの猟兵達もツッコミの嵐、しかも何故かテキサスチェーンソー怪人から武器を引き継いでおり縁がないのに新しいチェーンソーを担いでいるという謎のコラボレーション。
「ヒャッハー!俺様の前を行くなど百年早いなっしー!」
しかしシャルロッテはツッコミ無用とばかりにチェーンソーで再度蹂躙開始、梨汁こそ出ないが狂人パフォーマンスで更にドリンクを切断するキレが上がった気がする。
「JAPAN CRAZY!」
あと少し風評被害も生まれた。
成功
🔵🔵🔴
カシム・ディーン
UC常時
「ご主人サマー☆ご当地だよ☆ご当地パワーの出番だよ☆」
ご当地怪人のふりしてレースとか面倒くせぇ…(でも用意
カシム
上州焼きまんじゅう怪人(頭が焼きまんじゅう
メルシー
ひもかわうどん怪人(幅広うどんの衣をまとい頭は狸器うどんが乗った怪人
「世界を征服するのはアメリカじゃないぞ☆群馬名物ひもかわ怪人と☆」
上州焼きまんじゅう怪人がこの世界を征服してやる!
「焼きそばは基本太田焼きそばだぞ☆」
【戦闘知識・視力・情報収集】
怪人達の動き把握
【空中戦・弾幕・属性攻撃・念動力】
念動力で動きを止め火炎弾で焼き
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
鎌剣と打刀で切り刻みハンバーガーとか強奪!
ちゃんと美味しく食べてやる!
●なんてこったいランペイジ
二重人格者や使い魔など、自分だけの特別な相方を持つ猟兵は珍しくない、しかしこの男、カシム・ディーンの相棒は少々特殊であった。
『ご主人サマー☆ご当地だよ☆ご当地パワーの出番だよ☆』
メリクリウス、通称メルシー。
狸器うどんの頭部である群馬名物ひもかわうどん怪人の着ぐるみの中身であるこの女の子、実は
対人戦術機構『詩文の神』によって人の姿になれる異様なキャバリアなのである。
そしてカシムは今、焼きまんじゅうな頭の同じく群馬名物上州焼きまんじゅう怪人として2人で行動している。
想像以上に猟兵達が着ぐるみを持参しており、もうそろそろ猟兵達の偽ご当地怪人の集まりだけでも勢力戦争みたいになってきてめちゃくちゃである。
『世界を征服するのはアメリカじゃないぞ☆群馬名物ひもかわ怪人と☆』
「上州焼きまんじゅう怪人がこの世界を征服してやる!」
せめて群馬にするなら統一しろと言いたくなるかもしれない、しかしそれを1番言いたいが言えないのがカシムなのだ。
『焼きそばは基本太田焼きそばだぞ☆』
別方向に敵を増やす姿勢も忘れない。
それでもハンバーガーマン達は意に介さずコーラを飛ばしてくる。
「分かってるな!」
『オッケー☆』
カシムは飛ばしてくるコーラの動きを把握して的確に回避。
メルシーがジャンプからの飛翔、上から火炎弾で攻撃、流れるように動きが乱れたところをカシムが一気に詰め寄り鎌剣と打刀で攻撃しながらついでにハンバーガーマンが持っているジャンクフードをスっていく。
「コーラは取らないぞ!飲んだら乗っ取られるのは知ってるからな!」
「Thief!?どうしてこんな所に居るのデス!」
『ところで走ったままハンバーガーみたいに大きいの食べられるの☆』
「別に今食わなくてもいいだろ!」
大成功
🔵🔵🔵
九条・泰河
厚木しろころ怪人さんのきぐるみ継続なんだよー
世界を征服するのは僕こと厚木しろころ怪人ドライなんだよー
しろころつけるぜ!
という訳でUCも継続だよー
しろころ焼き剣だよー
君達を追い越させる訳にはいかないよー
という訳で…君達もしろころみたいに焼いちゃうんだよー
という訳でしろころ焼き剣でじゅーーーっ
…アメリカは基本焼くスタイルだろうからこれで問題ないよねー?
【風を操る】
暴風を起こしてハンバーガー怪人さん達の動きを止めるんだよー
後ハンバーガーもちゃなと美味しく食べるんだよー
ご当地怪人は互いの名物や美味しい物は尊重し合う!!
という訳でしろころを振舞うんだよー
僕もハンバーガーはこうイイ感じに食べるんだよー
●BBQは好きかい?
「そろそろ
強硬手段でゴールイン!」
向こうから迫ってきた上に距離的に後がないハンバーガーマンはコーラ攻撃を辞め、アメフトの一斉攻撃のようにタックルを仕掛けて無理矢理追い抜かそうとする、ここで完全に倒さなくては本当に追い出されてしまう。
だが忘れてはならない、今ここには富士宮焼きそば怪人の他に異彩を放つアイツが居たことを。
「しろころつけるぜ!」
そう!厚木シロコロ怪人及び九条・泰河はまだまだ元気。
しろころ焼き剣はまだその手に握られている、このままタックルしてくるハンバーガーマンをまとめて跳ね返すつもりだ。
「あっ、アンちゃんちょっと動かないでね」
もちろんそのまま突っ込ませるわけが無い、風を操る力でハンバーガーマンに向かい風を浴びせて動きを遅くしてそのまま顔面にヴェルダン。
アメリカンご当地怪人と言うくらいだしバーベキューは好きだろう、ただし焼かれるのはお前…!
「HEAT!!HEAT!!HEAT!!WARNING!!WARNING!!」
「Holy shit
.!!!!」
ハンバーガーマンはタックルの勢いもあって直焼きどころか燃え上がるように吹っ飛んで次々と崩れていく、あれでは名古屋のしゃちほこ以上に復帰は絶望的だろう。
「おい!!琵琶湖に着くぞ、全速力だ!!」
「わかったー」
前の猟兵の声を聞き、泰河はまた富士宮焼きそば怪人のむれにまぎれる。
かくして猟兵達は遂にゴール地点である琵琶湖に到着する…!
「あ、しろころ食べる?」
「後で!」
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『安土城怪人』
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POW : ペナント怪人総進撃
レベル×5体の、小型の戦闘用【ペナントの頭部を持つご当地怪人】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
SPD : 三段撃ち
【サイキック種子島】で射撃している間、射程範囲内の味方全員の行動成功率を若干増やし、敵全員の成功率を若干減らす。
WIZ : 敦盛ダンシング
非戦闘行為に没頭している間、自身の【周囲】が【スポットライトで照らされ】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。
👑11
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●到着!!
ゴール!偽ご当地怪人達は目的地である琵琶湖に辿り着いた、後は安土城怪人を倒せば日本全国ペナントレースは中止となる。
よく見えるところにはパイプ椅子と小型のラジオを持った安土城怪人が座り込んでいた。
「よくぞ辿り着いた……思いの他早かったな、ところで誰が一番にここに来た?」
「焼きそば食えよ!」「シロコロだぞ」「『群馬☆』」「ヒャッハー」
「富士宮焼きそば怪人…厚木シロコロ怪人…船橋梨怪人…上州焼きまんじゅう怪人…ひもかわうどん怪人…うぬら…5人か…!?いや待て、そこのご当地怪人はそんな見た目ではなかったはずだ、何者だ!!」
安土城怪人は同時に何種類もご当地怪人がゴールしてきた上に富士宮焼きそば怪人の見た目の食い違いで怪しんでいる。
猟兵達はこのまま怪人のフリをしたまま戦っても良いし、もう隠す必要も無いので邪魔であれば着ぐるみを脱いでも構わない。
クロト・ラトキエ(サポート)
基本、戦闘中は無口。
静かに、密やかに、確実に…
鋼糸やワイヤーを張り巡らせ、陸空構わず足場とし、武器として、
他に、毒にナイフ…と多彩な暗器で敵を討つ。
物心ついた時から戦場に在り、
仮令、相手が誰であっても、如何なる強者や数だろうと、
ふわり、いつも通りの微笑みを絶やさない、生粋の戦場傭兵。
かわいい小動物から猛獣まで、生き物には避けられがち。
かなしみ。
常に周囲を視。
敵の動きや特性を見切り、回避や攻撃へと繋げる、
距離・範囲拘らずの攻撃orサポートタイプ。
温かな癖に、凍れる感情。
特に色仕掛けは効かない。
状況に合わせ、動きやUCはご自由に。
物語にとって良い様に、上手いことサポートさせて頂ければ幸いです。
●冷たく、的確に。
「何者…?この通り」
富士宮焼きそば怪人のうちの一人、クロト・ラトキエが着ぐるみを外して正体を現す。
「貴様は灼滅者……!否、今は猟兵という括りでもあったか!」
安土城怪人はクロトを見てサイキック種子島を取り出し、周囲に向かって発砲し始める。
昔の鉄砲とは思えない早打ちだが、弾丸の動きを見極めて回避する。
「固まってると撃たれる、バラバラに分かれて」
言葉を聞いて他の偽ご当地怪人達もバラけて移動し、クロトも仲間にサイキック種子島が向かないように撹乱し弾を誘導させる、
「おのれ!ご当地怪人が少しでも揃っていれば連携が取れたものを……」
「当然だ、お前1人になるようにここまでやったんだ」
クロトは飛び上がり鋼糸を出して
拾式を発動、上からサイキック種子島を巻き付けるように狙い、引っ張って弾を別方向へ逸らす。
そのまま安土城怪人の背後に着地するまでの間に鋼糸を巻き付け、斬撃を放つ。
「ぬおおおっ!!」
伝統たる安土城の体、切断することは出来ずとも多少なりのダメージを与えることは出来ただろう。
成功
🔵🔵🔴
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
●その剣は王の為に、その引き金は待つ物の為に
「ひとつ聞きたいことがある」
また1人、北条・優希斗が着ぐるみを脱ぎ捨てて安土城怪人に近寄る。
「この場合、貴様らに話すことなど何も無いと答えるべきか?」
「それでも構わない、アンタがやっているこの日本全国ペナントレース……一番に辿り着いた者は世界征服作戦を聞き、それを認める……本気だったのか?」
猟兵や過去に戦ってきた灼滅者達からすれば、ご当地怪人の掲げる『世界征服』までの道筋は極めて馬鹿げている内容も多い、真剣に見ているのであればとても受け入れ難いと思うのも無理もないだろう。
だが、安土城怪人にとっては…。
「本気だ、貴様らは我々ご当地怪人の作戦を馬鹿げている、正気の沙汰では無いと下に見るだろう、しかし奴らは本気で力を尽くして世界征服を成し遂げる気力と技術を持っている、だからこそ奴らは死に物狂いで我が元に辿り着こうとしていた………」
「………」
「そんな思いを踏みにじったのが今の貴様らだ、今ここで貴様らを殺し不備があったのでレースを仕切り直すと宣言しても奴らは不満も言わずまた走り出すだろう、それがご当地怪人というものだ」
もう一本のサイキック種子島を構えながらの安土城怪人からの答えに対し、優希斗も剣を構える。
「確かにお前の言う通り俺達は沢山の思いを無駄にした……そしてそのまま踏みにじ続ける、だがこれは見下しているからじゃない、アンタ達ご当地怪人が驚異と判断したからだ。」
答えを聞いてわかった。
このまま奴らの好きにしてはならない。
この剣は、この種子島は……それぞれの思いを強く表している。
「今ここで消えるがいい!!猟兵よ!!」
「俺はまだ死ねない……其は、蒼き月に咲く剣王に捧ぐもの也!」
妖舞・月下蒼剣王舞、剣の王に捧げる舞を防御に転用し正確に刃を弾丸に当てて弾き飛ばす。
安土城怪人もサイキック種子島を速射するが、剣舞の力で行動速度が鈍り勢いが落ちていく。
「俺は心配ない、あの程度なら全部弾くか避けられる……速射の動きが鈍っている内に作戦を建てるか攻撃するんだ。」
成功
🔵🔵🔴
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
引き続き富士宮やきそば怪人になりきろうとそれっぽいことを言うよ★
そ~っばっばっば!
安土城怪人様には悪いけど、今のワタシは猟兵の味方ふじのみや★
富士宮やきそばの魅力を合法的に広める為にも、アナタにはここで倒れてもらうふじのみや~!
UCは『クローネちゃんのご当地拡散ビーム★』★
富士宮焼きそば拡散ビームによる【範囲攻撃】でペナント怪人を一掃するね♪
一掃した後は【ご当地パワー/怪力/功夫/鎧無視攻撃】技能による『富士宮焼きそばキック』や『富士宮焼きそばダイナミック』で安土城怪人を攻撃するよ♪
●必殺パワーだ富士宮アタック
着ぐるみを脱ぐ猟兵も続々と現れる中、クローネはこのまま富士宮焼きそば怪人の真似を続行。
「そ~っばっばっば!安土城怪人様には悪いけど、今のワタシは猟兵の味方ふじのみや★」
「最早アイツ誰だ!どこの都道府県に語尾が地元の生き物が存在する!」
最もすぎる安土城怪人のツッコミも気にせずクローネはエアプ富士宮焼きそばな振る舞いを続ける。
ちなみに今も安土城怪人はサイキック種子島を頑張って速射している。
「富士宮やきそばの魅力を合法的に広める為にも、アナタにはここで倒れてもらうふじのみや~!」
「舐めるな!こちらとて孤立無援というわけではない、いでよペナント怪人!」
安土城怪人が呼びかけると、頭がペナントのようになっているご当地怪人達が大量に召喚されていく。
しかしクローネは恐れない。
「ご当地パワーはまだまだ沢山残ってるんだよ♪まとめて一掃!
クローネちゃんのご当地拡散ビーム★」
まるで
焼きそばのような拡散ビームがペナント怪人達を貫いて消滅させる。
「う…ぁあっ!」
「このまま大将を攻撃♪富士宮焼きそばキック!富士宮焼きそばダイナミック!」
ペナント怪人が全滅して即座に石垣で出来た膝にご当地ハイキック、石で出来ているとはいえ場所的に痛いものは痛い。
そのままヘラで追撃のように足を痛めつけた。
「お"っっ!!」
大成功
🔵🔵🔵

カシム・ディーン
ばっと着ぐるみ脱
おいおい…お城でお前はあれだろ?
織田信長だろ?
いわばこの世界の信長だろ?
ふざけんじゃねぇぞごらぁ!!
「そうだそうだー!」
お城で信長だっつったろよぉ…これ最早めっちゃ可愛い声の美少女なのが相場だろうがぁ!
それでR指定シーン満載の美少女との世界征服ルート開拓だろぉ!?
何で城そのものなんだよぉ!ふざけんなぁ!
「最近はお城だって美少女の時代だぞ☆」
許せねぇ…てめーは僕の正義の怒りに火をつけちまったぜ…!
【情報収集・視力・戦闘知識】
怪人の能力と動きと構造分析
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を己達に付与
光学迷彩で存在を隠し水の障壁で熱源隠蔽
【念動力・空中戦・弾幕・スナイパー】
UC発動
超絶速度で飛び回りながら念動光弾を叩き込み種子島も叩き落とす!
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み・電撃】
「ご主人サマ!もしかするとあのお城の中に美少女がいるかもしれないよ!ほら姫路城だっているじゃん!」
!そうか!それに金目の物もありそうだ
という訳で引っぺがすぞごらぁ!
鎌剣と打刀で切り刻みもうイロイロ強奪という非道
●信長も城になる時代
カシムとメルシーも群馬の着ぐるみご当地怪人をパッと外して攻撃に入ろうとするが、何やら様子がおかしい。
いやまあ、富士宮焼きそば怪人の1人がビームを出したり種子島と剣の舞の応戦だったり、なんだったらそれ以前から数多くの異様な集団だったりで今回は何かと凄いことが起こりまくったのだが、カシムの様子が変だったのだ。
「おいおい…お城でお前はあれだろ?いわばこの世界の信長だろ?ふざけんじゃねぇぞごらぁ!!」
『そうだそうだー!』
「?????????????」
あまりにも唐突に変なこと言うので猟兵も安土城怪人もスペース宇宙猫怪人。
ご当地怪人でもぶっ飛びに限度はある。
「お城で信長だっつったろよぉ…これ最早めっちゃ可愛い声の美少女(?)なのが相場だろうがぁ!」
「それでR指定シーン満載の美少女との世界征服ルート開拓だろぉ!?何で城そのものなんだよぉ!ふざけんなぁ!」
『最近はお城だって美少女の時代だぞ☆』
「ダメだ言いたいことは分かるんだが城がノイズ過ぎる!」
「それはもう安土城に萌えてるのか!?信長の女体化に萌えているのか!?」
「つーか信長はもう女どころか猫でも何にでもなるだろ!」
「あいつ本当にご当地怪人じゃなくて良かったな」
カシムの爆弾発言にこんな状況だがツッコミを連射せざるを得ない猟兵達、安土城怪人は言いたいこともやりたいこともあるが本当にそれどころではないが、ヤバさは感じ取ったのでサイキック種子島をカシムの方に向けて発砲する。
「許せねぇ…てめーは僕の正義の怒りに火をつけちまったぜ…!」
「どうする?」
「止めようが無いだろ、アレは……」
ここまでの間に既にカシムは怪人の能力と動きと構造分析済。
光学迷彩で姿を消しながら水光の力で障壁を貼って熱源を断ち、ここから特別なユーベルコード。
メルシー&カシム『ロバーズランペイジ』!!
カシムはメルシーに抱えられて桁外れの速さ飛翔、2人がかりで上空から念動光弾を狙撃して頭からダメージを与えて、更にサイキック種子島も落とす。
『ご主人サマ!もしかするとあのお城の中に美少女がいるかもしれないよ!ほら姫路城だっているじゃん!』
「そうか!それに金目の物もありそうだ!ぶん投げろメルシー!」
『オッケー!』
メルシーの提案でカシムを真上から脳天へと隕石のように放り投げ、安土城怪人の中へと突っ込んで鎌剣と打刀で切り刻み強奪しようと落ちていく。
「城つっても怪人なんだし入ってるのは金目の物っていうか内臓じゃないのか?まあそれも人によっては金になるけど」
「………それ、今にも落ちてくる間際の彼にどうやって説明するつもりなんだ?」
呆れ顔で見上げる猟兵達の目の前、安土城怪人の真上から1つの流星がまるで何もかも消し飛ばすかのように落ちてきたのだった。
大成功
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シャルロッテ・ヴェイロン
まあね、ここまで来た以上、怪人の【演技】はやめましょう。てなわけで真の姿開放!(【限界突破・リミッター解除】)
――で、今【撮影】してます?では早速…えー、ゴールし損ねたご当地怪人の皆さん、ここからは予定を変更して猟兵たちの大活躍をお送りしまーす!(【パフォーマンス・ブームの仕掛け人】)
で、なんか大軍を仕向けてるようですが、こちらもFPSの兵士を最大量召喚して、「対オブリビオン」属性付与で場を【蹂躙】しちゃいましょう(【属性攻撃・2回攻撃・一斉発射・制圧射撃・弾幕】)。で、怯んだところを狙い撃ちしちゃいましょうか(【スナイパー・レーザー射撃】)。
※アドリブ・連携歓迎
●中止でーす、全部
皆が戦ってる……戦っているというより現在は約1名による鬱憤晴らしをしている一方、梨怪人を解除、真の姿に変化したシャルロッテはある物を探していた。
「安土城怪人は最初にスタート宣言してましたし、あるはずなんですよ怪人に情報を送るための物が」
彼女はエンターテイナーとして安土城怪人の元に到着したら絶対に自分がやらなくてはならないと事前に決めていたことがあった。
目に留まったのはすぐ側にあったラジオ。
「このラジオ、見た目が古いわりには複雑に出来て……これ撮影も出来るようになってる、バーチャル映像も出せるしいよいよラスボスじゃないですか」
ラジオを回収し、操作して日本列島全域に琵琶湖の映像が流れるようになる……え、アレが全域に?
「ゴールし損ねたご当地怪人の皆さん、ここからは予定を変更して猟兵たちの大活躍をお送りしま……ん?どうしたんです?」
話してる途中だが猟兵の1人が近寄ってカンペを持ってきた。
「安土城怪人にモザイク掛けた方がいい?……うわあ」
後ろを見てみると日本全国に移すにはあまりにもスプラッタな光景に2度見、急ごしらえで安土城怪人にモザイク処理をかけておく。
「えーどうしよう……本当はもっとレース中のご当地怪人を煽るつもりだったんですがもう語らずとも今の状況察するみたいになっちゃってますね」
しかし安土城怪人もこんな有様でもまだまだ足掻ける、ペナント怪人を先程の倍以上召喚して差し向けようとするが、テキサスチェーンソー並びに梨のヒャッハーになっていたシャルロッテがこれで終わるはずもない。
ペナント怪人達に対して
バトルキャラクターズ2.0を発動。
対オブリビオン属性を付与したレベル151の151体のゲームキャラクター、勝てない、こんなの勝てない。
蹂躙に重ねて蹂躙!シャルロッテ自身も隙間からレーザーで安土城怪人らしきものに狙撃した。
「え?これ以上やるとカメラ止めろになる?……まあ、そろそろ倒れたはずですし」
シャルロッテは撮影を止めて皆と共に引き上げる準備をする、ここまでやれば何も言わずとも日本全国ペナントレースは中止になると各地で伝わるだろう。
「こんな風になったら誰も近付こうとしないですよね」
しばらく後、日本全国ペナントレースで起きたことはともかく内容は人々にも伝わったので。
数日後にご当地怪人とは別で日本全国ペナントレースが始まったが、猟兵達には無縁な話なのでこれは割愛する。
大成功
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