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殺竜卿の竜騎兵団

#サイキックハーツ #【第3章プレイング募集中】7/12の23:59まで


●蘇りし殺竜卿
 日がすっかりと沈み、空には月が浮かぶが、武蔵野市の町並みは月明かりよりも爛々と明かりが灯っていた。
 そんな街のビルの上、誰も居ないはずのそこに甲冑を纏った偉丈夫が立っていた。
「かつての我は破れたか。だが再びこうして蘇ったならば、成すべきことは一つ。復讐だ」
 蘇った子爵級ヴァンパイア『殺竜卿ヴラド』がビルの上から武蔵坂学園を視界に捉える。
「だが灼滅者は単独で勝てる相手ではないのは、我が身の敗北で理解している。ここはひとつ手を組もうではないか」
 いつの間にか、ビルの上には月に照らされるもう一人の影があった。
「俺の目的は灼滅者を正面から打ち破り、さらに武を極めることだ」
 筋骨隆々な剣士のアンブレイカブル『アタワルパ』が手を組む余地があるのか問う。
「灼滅者は多数で現れる。そちらが互角に戦える戦力は任せよう。それ以上の敵はこちらでもらう」
「いいだろう。俺の目的の邪魔にならぬなら構わない」
 アタワルパが鷹揚に頷いて承諾した。
「ならば灼滅者をおびき寄せる為に、人の多い街中で暴れるがいい。現れた灼滅者が汝と戦っている間に、我は軍勢で包囲しこちらの取り分を討ち滅ぼす」
 簡単に作戦を告げるとヴラドが眷属吸血馬を生み出す。
「これに乗るといい。我らは全て騎兵。騎兵ならば機動力で勝る。包囲も容易というものだ」
「では借りるとしよう。行くぞ――」
 アタワルパが馬に跨るとビルの屋上を蹴り地上へと飛び降りる!
 その向かう先には夜でも賑わう繁華街があった……。
「では我らも包囲する準備をするとしよう」
 ヴラドの周囲にヴァンパイアの『ミストレスブラッド』達が現れ、次々と生み出された眷属吸血馬に騎乗する。
「待っていろ灼滅者。今度こそ我らが勝つ! 竜騎兵団ダークネス出陣だ!」
 ヴラドも馬に乗ると、軍勢を率いてビルから飛び降りていった。

●グリモアベース
「新たな世界、サイキックハーツと繋がったようだ」
 バルモア・グレンブレア(人間の戦場傭兵・f02136)が新しい世界の情報を掲示する。
「そこではダークネスという邪悪な存在がかつてあり、灼滅者という猟兵のような存在に滅ぼされた。だがそれがオブリビオンとして蘇ったようだ」
 この世界もまたオブリビオンの脅威に侵されている。
「蘇った『殺竜卿ヴラド』という武蔵坂学園を危機に追い込んだ強大なオブリビオンが、灼滅者を誘い出そうと武蔵野市の繁華街を襲い、「竜騎兵団ダークネス」という騎兵の軍勢を率いて包囲し灼滅者を討とうとしている。諸君にはそれを阻止してもらいたい」
 灼滅者を罠に嵌めようとしている敵を迎撃し、逆に討ち取る作戦となる。

「まず繁華街で暴れるのは騎乗したアンブレイカブルの『アタワルパ』だ。本陣に包囲される前にこれを迎撃して各個撃破してしまいたい。どうやらアンブレイカブルというのは強敵との殺し合いを好む性質のようだ。正面から戦うことを望めば一般人など目に入らないだろう」
 猟兵が待ち構えていれば、そちらを優先して一般人に攻撃するようなことはない。

「素早く倒すことができれば、馬に乗った『ミストレスブラッド』の竜騎兵団ダークネスの包囲が完成する前に動ける。こちらは一般人だろうと構わず巻き込んでくるので、繁華街から離れるように戦いたい」
 出来るだけ人を巻き込まないように戦わなければ犠牲者が出る可能性が高い。

「竜騎兵団を倒せば、団長である『殺竜卿ヴラド』との戦いとなる。単騎であっても他の敵よりも強大な力を持っている。さらに竜騎兵団を召喚するようなユーベルコードも持っているので油断は禁物だ」
 かつて灼滅者を苦しめた強敵。蘇って別人格となっているがその力はまだ健在だ。

「いきなりかつての大物相手の戦いとなるが、それでも人々の犠牲が出るというのなら戦うしかない。だが大物といっても過去の敵に過ぎん。戦い続けて鍛えられている諸君ならば倒せる相手だ。成長した力で返り討ちにしてやれ!」
 バルモアが檄を飛ばし、ヴラドの軍勢を迎撃するべく急ぎ襲撃される繁華街へと向かった。


天木一
 こんにちは天木一です。
 懐かしのサイキックハーツ世界での戦いとなります。
 蘇った殺竜卿ヴラドの軍勢「竜騎兵団ダークネス」を撃破しましょう!

 第1章はアンブレイカブル『アタワルパ』との戦闘となります。正々堂々とした死闘を好みます。

 第2章は『ミストレスブラッド』の軍勢との戦いとなります。包囲して攻撃しようとしてきます。一般人を巻き込んだ方が有利なら利用してきます。

 第3章では『殺竜卿ヴラド』との戦闘になります。策が破られれば堂々と正面から戦います。

 全ての敵は騎乗しています。騎乗した相手への有効な手段を用意していれば、プレイングボーナスを得られます。

 複数人で参加する方は最初にグループ名などをご記入ください。
 プレイングの締め切り日などは決まり次第タグにて。
 それでは、蘇ったダークネスを再び灼滅してやりましょう!
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第1章 ボス戦 『アタワルパ』

POW   :    黄金無双剣
視界内の任意の対象全てに【剣からの衝撃波】を放ち、物質組成を改竄して【黄金化】状態にする。対象が多いと時間がかかる。
SPD   :    インカの太陽
高速で旋回する【黄金色に輝く闘気塊「インカの太陽」】を召喚する。極めて強大な焼却攻撃だが、常に【敵または自身の血】を捧げていないと制御不能に陥る。
WIZ   :    ロスト・ゴールド
【黄金の輝き】を纏い、攻撃力が8倍になる。ただし防御力は0となり、全ての攻撃が致命傷になる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
七草・聖理
アンブレイカブルらしいとは聞いていたけどね
だけど、繁華街で暴れるというなら……人々の願いから、このUCを放てるというもの

敢えてエクソシスト然とした服装の灼滅者がアタワルパの前に立ち、彼の注意を引く
見た事の無い灼滅者ですって?
まぁ、私はサイキックハーツ大戦が終わった翌年に武蔵坂に所属した灼滅者
知らないのも当然

けど、ここは正々堂々と戦いましょうか――
七草・聖理!いざ、参る!
指を鳴らすと同時、周囲から回避防御不可必中の光弾を放つ射撃武器が現れ、私の元に
エスパーのレベルが低くても、回避防御深手命中確定のこの数なら脅威となるでしょう!

光の弾幕は、アタワルパのみを飲み込んでいく――



●アンブレイカブル
「はっ! いい馬だ。ひと暴れして灼滅者を誘い込むとしよう!」
 荒々しい吸血馬を御したアンブレイカブル『アタワルパ』がネオン輝く街中を疾走していた。
「なんだあれは馬?!」
「まさか、ダークネスか!!」
 その姿をみた一般人が驚き、恐怖に顔を歪めた。

「アンブレイカブルらしいとは聞いていたけどね」
 七草・聖理(光の弓矢は闇無き世界で始まる・f43834)は鍛え抜かれた剣士の姿を目にして動き出す。
「だけど、繁華街で暴れるというなら……人々の願いから、このUCを放てるというもの」
 エクソシスト然とした服装の灼滅者として繁華街に向かう敵の前に立ち塞がる。
「ほう、もうこちらの動きに感づいたというのか。だが見た事の無い灼滅者のようだな」
 手綱を引いて馬の速度を落とし、アタワルパは聖理を見下ろす。
「見た事の無い灼滅者ですって? まぁ、私はサイキックハーツ大戦が終わった翌年に武蔵坂に所属した灼滅者。知らないのも当然」
「そうか、俺が復活するまでにも灼滅者は生まれ続けていたか。ならば現在いまの灼滅者がどれほどの力を持っているか、確かめてみよう!!」
 勝負とアタワルパが長剣を掲げた。
「ここは正々堂々と戦いましょうか――七草・聖理! いざ、参る!」
 名乗りを上げて一般人から己に注意を向けさせた聖理は、ユーベルコード『光は願いを蹂躙する者を射貫くオリジナル・セイクリッド・レーヴァテイン』を発動し、指を鳴らすと同時に悪意によって踏みにじられそうな大切な願いから、光弾を放つ銃を生み出してその手に握った――。
「エスパーのレベルが低くても、回避防御不可命中確定のこの数なら脅威となるでしょう!」
 銃口を向けて引金を引くと、連続して光弾が放たれる。
「光を放つ術か! ならば薙ぎ払うまで!!」
 対してアタワルパが横一閃に長剣を振るって衝撃波を放ち光弾を打ち消す。だが放たれ続ける光の弾幕が剣を振るった直後の硬直に襲い掛かる!
「むっ」
 アタワルパが鍛えられた体に闘気を纏う。だが光弾はそれを貫いて体を穿ち、光が全身を飲み込んだ――。
「……おおおおおお!!!」
 光の中でアタワルパが雄々しく咆え、身体を血で濡らしながらも馬を駆って脱出する。
「新しい灼滅者もこれほどの力を持つか、面白い!!」
 傷つけられたアタワルパは死闘を期待できると喜びさらに闘気を膨らませた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月夜・玲
アンブレイカブル、アタワルパ
成る程ね、聞いた事はあるよ
前はエリザベータと縁があったって聞いてたけど…今度はヴラドか
どうにもヴァンパイアと縁があるみたいだね、君は

灼滅者スレイヤーじゃなくて悪いね
六番目の猟兵参上!ってね

《RE》Incarnationを抜刀しEX:I.S.T[BK0001]へ騎乗
武闘家が騎乗してくるってのも、かえってやり辛いんじゃないかとは思うけど…
そっちの戦い方に合わせてあげようじゃないか
【Link=Ex:I.S.T】起動
速度を上げて、高速の騎乗戦闘を仕掛けよう
バイクで戦闘軌道を取りながら、接近
すれ違いざまに『なぎ払い』、ダメージを与える
騎乗戦闘なら慣れは此方が上だよ



「アンブレイカブル、アタワルパ……成る程ね、聞いた事はあるよ」
 敵を前にした月夜・玲(頂の探究者・f01605)は記憶を掘り返し、聞いた名だと思い出す。
「前はエリザベータと縁があったって聞いてたけど……今度はヴラドか。どうにもヴァンパイアと縁があるみたいだね、君は」
 死んで別人格となって新たに蘇っても、縁というものは何かしら続くようだと玲は皮肉っぽく笑う。

「お前も灼滅者か!!」
灼滅者スレイヤーじゃなくて悪いね。六番目の猟兵参上!ってね」
 アタワルパが馬上から剣を向けると、玲は猟兵だと名乗り【《RE》Incarnation】を抜刀し、特殊バイク【EX:I.S.T[BK0001]】に騎乗する。
「武闘家が騎乗してくるってのも、かえってやり辛いんじゃないかとは思うけど……そっちの戦い方に合わせてあげようじゃないか」
 玲は相手に合わせて騎乗戦に臨み、ユーベルコード『Link=Ex:I.S.Tリンク・エクスアイエスティー』起動し、バイクを変形させて速度を増すフォルムに変えた。
「行くよ」
「来い!!!」
 玲がエンジンを唸らせアクセル全開で加速すると、アタワルパも自らの脚のように馬を駆けさせる!
「死ねぃ!」
 すれ違いながらアタワルパが首を狙って長剣を振り抜くが、玲は頭を下げて回避し、同時に剣を振るって脇腹を切り裂いた!
「やるな!」
 すぐさま反転したアタワルパが馬を駆けさせるが、玲もまたバイクを傾けてドリフトしてUターンしていた。
「騎乗戦闘なら慣れは此方が上だよ」
 先に加速してトップスピードになった玲が勢いを乗せて剣を浴びせ、防ごうとしたアタワルパの長剣を押し切って胸に斬りつける!
「剣で俺が後れを取るというのか!! くくっ、これこそ闘争だ!!」
 斬られながらもアタワルパは笑みを浮かべ、すぐさま反撃に移って己の血を代償に、黄金色に輝く闘気塊「インカの太陽」を放つ。
「剣の次は闘気で仕掛けてきたか。だが何をしても猟兵には通じない!」
 玲はバイクを巧みに操って回避行動を取り、闘気はアスファルトを燃やして異臭を放ち溶かして大穴を掘った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルト・ラムバルド
アドリブ上等

サイキックハーツ!
…シルバーレインの世界に似ているようだが人間がエスパーになった世界だと!?すごいな~
…そんな世界にも敵がいるとはな!ベルト・ラムバルドが騎士としてエスパーを救うのだ!行くぞ!

キャバリア操縦し参上!キャバリアの存在感で敵を惹き付ける!

敵の攻撃を盾受けによる鉄壁の防御と衝撃吸収で受け流し
カリブルヌスによる重量攻撃でカウンターを浴びせる!

うぉッまぶしッ!…黄金の輝きか!?
だが黄金なんぞに頼ってる貴様は負けよ!光り輝く我が騎士道精神!
エッケ・ホモ!しかと見よ!

UCでカリスマオーラを放ち人々の注目を集めてパワーアップ!
とどめはシールドバッシュでぺしゃんこだ~!



「サイキックハーツ! ……シルバーレインの世界に似ているようだが人間がエスパーになった世界だと!? すごいな~」
 ベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)は周囲を見渡し、シルバーレインの景色と似ていると感じる。
「……そんな世界にも敵がいるとはな! ベルト・ラムバルドが騎士としてエスパーを救うのだ! 行くぞ!」
 そして戦いを楽しむ敵に視線を移すと、人々が巻き込まれる前に叩きのめすべく暗黒騎士風の『キャバリア『パロメデス』』に搭乗して敵の前に立つ。

「巨人……否、カラクリ仕掛けの鎧か? 何かはわからんが強そうだ!!」
 アタワルパは自身の鍛え上げられた巨躯よりも大きなキャバリアの強さを感じ取り、怯むどころか獰猛な笑みを浮かべる。
「その力、どれほどのものか示せ!!!」
 アタワルパが長剣を振るうと、ベルトは巨大盾【EPキャバリアシールド『ガラード』】でがちりと受け止める。さらに続く連撃もその鉄壁の護りを破るには至らない。
「ならば示そう、このパロメデスの力を!」
 ベルトが反撃に【RXカリブルヌスソード】を振るう。重々しい一撃を避けもせずにアタワルパは長剣で受け止めた。
「見事な一撃! だが俺の力はこの程度ではないぞ!!」
 押されながらもアタワルパが黄金の輝きを纏って長剣を振り抜き、キャバリアの膂力を押し返した!
「うぉッまぶしッ! ……黄金の輝きか!? だが黄金なんぞに頼ってる貴様は負けよ! 光り輝く我が騎士道精神!」
 モニターが焼けつくような輝きにベルトが目を細めながらも、怯まずに機体を動かす――。
エッケ・ホモ!しかと見よ!
 ユーベルコード『アドバンテージ・フランボワイヤン』を発動し、機体からドンッとカリスマオーラを放つ!
「ダークネスと戦ってるあれはロボット?」
「ロボットがなんかすごいオーラを出してるぞ!!」
 周囲の人々の視線がベルトへと向けられると、パロメデスがパワーアップする!
「なにっ!?」
 パロメデスが再び押し戻してアタワルパが体勢を崩し馬から落ちた。
「とどめはシールドバッシュでぺしゃんこだ~!」
 ベルトが巨大盾を上から叩きつけ、アタワルパを地面に埋め込む!
「まだ、終わりではない! ぐぅおぉおおおおおおおおおお!!!」
 だが地中から咆哮が響くと、黄金に輝くアタワルパが長剣を振るい、地面が爆発するようにパロメデスの巨体を大きく吹き飛ばして飛び出した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御影・彩香
アドリブアレンジOKです

私の目に留まったからには好きにさせないわ
●戦闘
時間は夜ね
なら、事前に町中のネズミやコウモリなど野生動物を隠し玉としてUCで眷属化しておくわ

主な攻撃手段は茨のついた影業と魔導書
距離をとって影業を鞭の様に打ち付けて、同時に鋭い水流で刺し傷を与えようと思うの
距離を詰められたら取れる手段を駆使して防御。でも無傷でいけるなんて思っちゃいない
そしてタダでも終わらせない。防御時に影業を大量に出して捕縛を試みるわ
相手が逃れようとしたら服などを掴んで、絡め捕るまで意地でも離さない
そして捕まえたら眷属たちの一斉攻撃よ
ああもう…、疲れた
悪いけどこっちは正々堂々なんて始めから考えてないの



「俺がこれほど傷を負うとは、やるものだな!」
 自らの血に濡れながらもアタワルパが笑い、戻ってきた馬に飛び乗る。

「私の目に留まったからには好きにさせないわ」
 御影・彩香(陽炎の残響・f43903)はユーベルコード『眷属儀式』を発動し、街中でも逞しく生きるネズミやコウモリといった野生動物を眷属にする。
「闇夜に紛れての強襲のつもりでしょうけど、夜は私の時間よ……」
 準備を終えると、遠距離からアタワルパの元へと鞭のような影――【茨の影業】を叩きつける。
「この影、灼滅者か!!」
 影の鞭を斬り払い、喜々とした顔でアタワルパが彩香の姿を捉えると、すぐさま駆け寄って近づく。
「接近されると不利ね」
 近づかせまいと彩香は何度も影を叩きつける。だがそれは長剣によって切り裂かれていった。
「無駄だ!!」
「影業は見切られているようね。でも攻撃はこれだけじゃないわ」
 彩香は影業の攻撃と同時に、魔導書を開き鋭い水流を放って刺し傷を与えていた。
「ほう、小賢しい技を使う!! だがこの程度では俺は仕留められんぞ!!!」
 血を流れたことでその攻撃に気付いたアタワルパが笑い、黄金の輝きを纏うと一気に距離を詰める。

「さあ、俺の剣を受けてみろ!!」
 鋭い斬撃が連続して放たれ、影業で身を護る彩香の身体を切り裂いていく。
「もともと無傷でいけるなんて思っちゃいない」
 サイキックエナジーの防御膜でダメージを軽減して耐え、致命傷を避けていた。
「そしてタダでも終わらせない」
 影業を大量に出してアタワルパを縛り上げる。
「なんとっ!!」
 攻撃に集中していたアタワルパの身体を拘束する。そこへ一斉に眷属が襲い掛かる!
「これは、動物だと?」
 凶暴なネズミやコウモリが刃物のような歯を立てて肉を噛み千切っていく。
「ああもう……、疲れた。悪いけどこっちは正々堂々なんて始めから考えてないの」
 上手く策に嵌められたと彩香が深く息を吐いて肩の力を抜いた。
「ぬぐっ! どこまでも小賢しい!! だがこのくらいでは俺は食い尽くせん!!!」
 黄金の輝きを消したアタワルパが獣の攻撃に耐え、長剣を振るって纏わりつく影ごと獣を斬り殺した。
「仕留めるには少し力が足りなかったわね。でも深い傷は負わせたわよ」
 彩香は残った獣をけしかけながら距離を取り、長剣の間合いから離れた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧島・絶奈
◆心情
新たなる世界との邂逅はいつも心躍ります
その上で、何だか親近感を覚える手合いですね
どうか私にとっての貴方も強敵である事を願います
では存分に愉しみましょう
此の『逢瀬闘争』を

◆行動
『暗キ獣』を使用
【集団戦術】を駆使した【範囲攻撃】で敵を攻撃

私は軍勢に紛れ【目立たない】様に行動
【罠使い】の技を活かし「魔法で敵を識別するサーメート」を複数設置

火力を増しても我等が軍勢を一撃で屠る事等不可能です
まして罠への対処能力が高まる訳ではありません
數に餐まれ、死を想うと良いでしょう

駄目押しで【範囲攻撃】する【マヒ攻撃】の【衝撃波】で【二回攻撃】

負傷は【各種耐性】と【オーラ防御】で軽減し【生命力吸収】で回復



「新たなる世界との邂逅はいつも心躍ります」
 霧島・絶奈(暗き獣・f20096)は新たらしい世界に足を踏み入れ興味深く敵の姿を観察する。
「その上で、何だか親近感を覚える手合いですね。どうか私にとっての貴方も強敵である事を願います」
「なかなか遣り手のようだな!!」
 絶奈を前にしたアタワルパも、相当な強者だと感じて笑みを浮かべ長剣を構えた。
「では存分に愉しみましょう。此の『逢瀬闘争』を」
 笑みを返した絶奈がユーベルコード『暗キ獣ソラト』を発動し、蒼白き燐光の霧を纏い異端の神々の似姿となると、屍獣の群と屍者の軍勢を召喚する。

「ほう、軍勢をぶつけてくるか!! ならばそれを叩き切ってお前の首に刃を届かせよう!!!」
 軍勢を前にしてアタワルパが猛々しく咆え、黄金に輝くと長剣を振るい槍を構える屍者を斬り飛ばし、獰猛に駆け寄る屍獣を蹴散らした!
「火力を増しても我等が軍勢を一撃で屠る事等不可能です。まして罠への対処能力が高まる訳ではありません」
 絶奈は軍勢に紛れてサーメートを仕掛けていく。
「ふはははははっ!!! もっとだ! もっと兵を並べてみせろ!!」
 軍勢を薙ぎ払い道を切り開くアタワルパが興奮し、勢いを増していく。
「數に餐まれ、死を想うと良いでしょう」
 絶奈は屍兵もろともサーメートを爆破し、敵を爆炎が飲み込んで吹き飛ばした!
「味方諸共だと!?」
 宙に打ち上げられたアタワルパが驚きながら燃え上がる。
「くぅっ! もう少し暴れたかったが仕方あるまい!!」
 黄金の光を消し、アタワルパは空中で体勢を立て直して着地する。その身体はあちこちが黒焦げていた。
「まだ終わりではありません」
 そこへ駄目押しと絶奈が黒剣と白槍を振るって衝撃波を叩き込む。
「ぬぅんっ!!!」
 だがアタワルパは長剣を振るってその衝撃を軽減し、致命傷となることを免れた。
「仕留め損ねましたか。やはりアンブレイカブルはしぶといですね………どうしてでしょうか、強敵であると知っているような気がします」
 不思議な既視感を覚えながら、絶奈は軍勢を突撃させて少しでも敵を消耗させた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

オリヴィア・ローゼンタール
この空は、この世界は――この武蔵坂学園は
知らない筈なのに知っている、魂が覚えている
ここは、私が護るべき場所だ

手に刀――金剛不壊を携えた、セーラー服の姿に変身
魔力を失う代わり、肉弾戦能力は随一のモード
真っ向から待ち構える

久しいな、アタワルパ、瑠架戦争以来か
もっとも、オブリビオンと化した今は関係のない話か

口上もそこそこに戦端を開く
刀で吸血馬の脚を【切断】、機動力を削ぐ
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、だ

アタワルパの見切りと剛力は脅威
こちらも極限の【集中力】と【心眼】で【見切り】、剛剣を【受け流し】、反撃の機会を窺う
猛攻を掻い潜り、裂帛の【気合い】と共に繰り出す――【轟衝穿裂破】!(急所突き・串刺し)


幸・桃琴
灼滅者としての日々を思い出したから、
当然この人のことも覚えてる

だから瑠架戦争のあの時と同じように叫ぶよ
「最強のアンブレイカブル! 勝負だ!」

相手は強敵
油断せず、仲間と連携を意識し闘うよ
桃が使うは【桃華乱舞】。
技量の差を埋め、正々堂々真向勝負だよっ!

覚悟を決めて臨むから、
何度跳ね飛ばされても、インカの太陽が身を焼いても止まらない
んんんっ……がまん、がまんん!

仲間がいることは己を強くする
あの日も、今日も!
灼滅者の日々を思い出したから決して負けないもんっ

仲間のラッシュに対応する相手への隙を突き
貫けとばかり拳を叩き込むよ

「これが桃達の拳だよ! 
……お相手、ありがとうございました」
最後は、やっぱり一礼で



「この空は、この世界は――この武蔵坂学園は」
 オリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)はこの世界の光景に既視感を覚える。
「知らない筈なのに知っている、魂が覚えている。ここは、私が護るべき場所だ」
 この地を護らねばならないと魂が訴えかけてくる。その意志に従い刀――【金剛不壊】を携え、セーラー服姿へと変身する。魔力を失う代わり、肉弾戦能力は随一のモードとなって真っ向から待ち構えた。
「次は相手はお前か!!」
 その前に馬に乗ったアタワルパが近づき、剣を振り上げる。
「久しいな、アタワルパ、瑠架戦争以来か。もっとも、オブリビオンと化した今は関係のない話か」
「死ぬ前の俺と戦った灼滅者か。かつての記憶はないが、お前を見ていると内から闘志が湧き上がってくるぞ!!」
 親しみを持ってオリヴィアが呼びかけると、アタワルパは嬉しそうに猛る闘気を纏った。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、だ」
 口上もそこそこに戦端を開き、オリヴィアは低く踏み込んで刀を一閃し、吸血馬の前脚を切断した――。
「むぅっ!」
 すぐさまアタワルパが飛び降り、そのままオリヴィアの頭をカチ割ろうと長剣を振り下ろした。
「これに反応するか、流石はアンブレイカブルといったところだな」
 その必殺の刃をオリヴィアは刀で受け止める。そして角度をつけて衝撃を逃し刃を地面に叩きつけさせた。
「まだ終わりではないぞ!! ふんっ!!!」
 アタワルパの身体が黄金に輝き、下から斬り上げ、それでも止まらず連続して斬撃の嵐を叩きつけ、刀で受けるオリヴィアを大きく後退させた。

「灼滅者としての日々を思い出したから、当然この人のことも覚えてる」
 幸・桃琴(桃色退魔拳士・f26358)は灼滅者としての記憶を思い出し、目の前のアタワルパのことも記憶から浮かび上がった。
「だから瑠架戦争のあの時と同じように叫ぶよ。「最強のアンブレイカブル! 勝負だ!」」
 拳を握って拳法の構えを取って強敵へと戦いを挑む!
「かつての俺を知っているのか。ならば強者だと期待していいのだな!!!」
 激しい闘争になることを期待して笑うアタワルパが長剣を向け襲い掛かる。
「一度倒した敵でも油断はしないよ!」
 桃琴は油断せず即座にユーベルコード『桃華乱舞』を発動し、功夫の技量を極限まで高めて技量の差を埋める。
「正々堂々真向勝負だよっ!」
 アタワルパが振り下ろす長剣の平を手で叩いて軌道を逸らし、腹に拳を打ち込む。
「ふんっ!!」
 それを腹に力を入れて耐えたアタワルパが下から剣を斬り上げると、今度は仰け反りバク転して躱しながら、敵の顎を蹴り上げた!
「ぐっ、やるな!!!」
 ダメージを受けてもアタワルパは愉し気に笑い闘気を増した。
「ならばここから全力だ!! 受けて見ろ!!!」
 長剣を輝かせ黄金色に輝く闘気塊「インカの太陽」を放つ!
「こっちの覚悟はもうできてるよっ!」
 桃琴は腕をクロスしてその高熱に耐える――。
「んんんっ……がまん、がまんん!」
 大量の汗が吹き出し、身を焼くような熱量を纏う【”桃覇気”】で耐える。
「どうした! 守っているだけでは勝てんぞ!!」
 さらに速度を増してアタワルパが斬撃を繰り出す。
(桃は一人で戦ってるわけじゃない! 一瞬の隙があれば逆転できるよっ!)
 頭を、首を、胸を、一撃一撃が急所を狙う猛攻を凌ぎ続け、隙が生まれることを信じて待つ。

(どれも当たれば必殺の一撃。だが見える――)
 さまざまな戦いを経験してきたオリヴィアの目には、アタワルパの振るう剣の軌跡が見えていた。最小限の動きで斬撃を躱し、受け流し、凌ぎ続けて猛攻を掻い潜る。
「俺の最速の斬撃を抜けてくるだとっ!!」
「今度はこちらの番だ――轟衝穿裂破!」
 ユーベルコード『轟衝穿裂破インパルス・ペネトレイター』を発動し、神速の突きを放って斬撃の合間を縫って鍛え抜かれた鋼の筋肉を突き破り、胸を貫く!
「仲間がいることは己を強くする。あの日も、今日も! 灼滅者の日々を思い出したから決して負けないもんっ」
 タイミングを合わせた桃琴も拳を握り踏み込む――。
「これが桃達の拳だよ!」
 輝くほどに覇気を集めた拳を腹に叩き込み、衝撃が内臓まで浸透し内部から粉砕した。
「がはっ……正面からの戦いで俺を超えるとは……見事なり………!!!」
 大量の血を吐いたアタワルパが満足そうに笑い、仰向けに倒れると月を見上げて息絶えた。
「……お相手、ありがとうございました」
 倒れた敵に向かって桃琴が一礼し、武人同士の戦いを締めくくる。
「次の敵が迫っているようだ。準備しよう」
 オリヴィアはまだ戦いは終わりではないと、近づいてくる馬蹄の音を耳にして次の竜騎兵団に備える……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『ミストレスブラッド』

POW   :    ブラッドキャノン
【右腕】から発射した【魔血砲弾】を、レベル回まで跳弾できる。跳弾回数に比例して命中率・致死率が向上。
SPD   :    レッドバレット
敵を狙う時間に比例して、攻撃力・命中率・必殺率が上昇する【血の弾丸】を武器に充填し続ける。攻擊すると解除。
WIZ   :    ブラッドアーマー
全身を【鮮血の巨人】装甲で覆い、身長・武器サイズ・攻撃力・防御力3倍の【魔血淑女】に変身する。腕や脚の増加も可能。
👑11
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●竜騎兵団
「アンブレイカブルが戦っている間に包囲を完成させよ!」
「お任せを!!」
 ヴラドが命じると、馬に乗るヴァンパイアの『ミストレスブラッド』達が一斉に動き出して繁華街に散り、猟兵を包囲しようとする。
「うわっ!! 馬がっ!?」
「ダークネスだ! 逃げろっ!!」
 それを見た人々が逃げ惑い繁華街に混乱が広がる……。
「灼滅者はかつての我を滅ぼした相手。向こうのペースに合わせれば負ける。先手を取り騎兵の速度で押し切るのが上策だ」
 記憶にはなくとも、その身を滅ぼされたという事実が灼滅者の手強さを証明している。ヴラドは油断をせずに包囲殲滅しようと企む――。
 だがその初手であるアンブレイカブルが想定よりも早く撃破され、包囲が完成する前に猟兵や灼滅者が動き、ミストレスブラッドの騎兵を各個撃破しようと迎撃に出ていることをヴラドは知らなかった。
 想定を超える灼滅者達の戦力に、既に包囲殲滅作戦に大きな狂いが出ていた――。
七草・聖理
今度はヴァンパイアですか……感染はないとはいえ、放置するのは危険
ならば次はこのUCで!

単独戦略級クロスグレイブ『オメガ・アイデンティティ』の特殊パスコードを撃ち込み、UCを発動
万物の内『灼滅者の敵』のみを消滅させる無、を出現させて無限に供給される『不可識にして防御と回避が不可能の完全弾丸』を『ミストレスブラッド』に

気がつけば血の弾丸を充填する前に、完全弾丸がヴァンパイアの群れを小隊規模で一斉に風穴を開けるよ

これが現在の灼滅者…既に『ダークネスの成り損ない』というデッドコピーではないんだよ

そんな風に言いながら、クロスグレイブに第二陣の射出を命じるのであった



●包囲突破
「急げ急げ! 気取られる前に包囲してしまうのだ!」
「邪魔だ退け!!」
 馬を駆る『ミストレスブラッド』達は荒々しく街中を突っ走り、猟兵達を包囲しようとしていた。
「ひっ!!!」
「危ないっ! 逃げよう!!」
 それに巻き込まれないように一般人は右往左往して逃げ惑う。

 だがアンブレイカブルは既に倒れ、聖理は包囲しようとする敵を先に捕捉していた。
「今度はヴァンパイアですか……感染はないとはいえ、放置するのは危険。ならば次はこのUCで!」
 手にした【単独戦略級クロスグレイブ『オメガ・アイデンティティ』】の特殊パスコードを撃ち込み、ユーベルコード『無より虚空へ放たれるは、完全なる弾丸アルカディア・バレット』を発動する。
「行くぞ! 灼滅者を包囲殲滅する!」
「殲滅されるのはそちらの方よ!」
 意気込んで馬を走らせるミストレスブラッドに、聖理が万物の内『灼滅者の敵』のみを消滅させる『無』を出現させ、そこから無限に供給される『不可識にして防御と回避が不可能の完全弾丸』を発射する!
「ギャッ!?」
「なに? 攻撃を受けてるわ!!」
 連射される弾丸にミストレスブラッドと馬が体中を穴だらけにして倒れていく。

「灼滅者の襲撃よ!!」
「反撃するわ!!」
 攻撃してくる聖理の姿に気付いたミストレスブラッドが反撃に出ようと、右腕の銃口を向ける。
「そんな暇は与えない――」
 聖理は血の弾丸を充填する時間も与えず、弾幕を張ってミストレスブラッドの群れに風穴を開ける!
「そんな……なにもできずに負けるなんて………」
「灼滅者がこんなに強く!? いけないわ! ヴラド様のご報告しないと!!」
 あっという間に全身が穴だらけで血塗れになったミストレスブラッドが現代の灼滅者の強さに驚愕し、主のヴラドに報せなくてはと駆け出す。だが馬は息絶え足もボロボロでその歩みは遅々としていた。
「これが現在の灼滅者……既に『ダークネスの成り損ない』というデッドコピーではないんだよ」
 そう告げながら聖理が容赦なく弾丸を浴びせ、目に見える範囲のミストレスブラッドを殲滅した。
「ここはこれで終わりね。ヴラドが来る前に手下のヴァンパイアの群れを全て灼滅しておくわ」
 聖理は包囲に散っているミストレスブラッドを探して駆け出した……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御影・彩香
アドリブやアレンジokです

すこし戦いの勘が戻ってきたし、ここで一曲披露させてもらおうかしら

●戦闘
初手からUCを使うわ
この歌による眠気で敵の連携を乱していくの。さあ、旋律の美しさに酔いしれなさい
何処に居ようが声を届かせてみせるわ

もちろん棒立ちにはならずメロディに合わせて動くの
例えば回避などの防御行動を試みたり、影業を叩きつけたり捕縛したりね
相手が大きくなったら小回りが効かなさそうなところを逆に利用してみたいわね

あとは、できる範囲で歌詞に詠唱を混ぜて魔法の属性攻撃も交えるわ
難しさは魔術知識と歌唱の技能でカバーね
泥臭さは嫌いではないけれど、こういうアーティスティックなのも悪くないでしょ?


霧島・絶奈
◆心情
猟兵にせよ灼滅者にせよ…
先の展開を正確に見通す力こそが強みです
戦闘に於いて、これ程厄介な物も無いでしょう?
仮に予知を知ろうとも、原理を理解出来なければ出し抜く事も不可能です
まあ、私も理解しているわけでは無いのですけれど

◆行動
『暗キ獣』を使用
【集団戦術】を駆使した【範囲攻撃】で逆に敵を包囲殲滅

引き続き私は軍勢や物陰に紛れ【目立たない】様に行動
【罠使い】の技を活かし「魔法で敵を識別するサーメート」を複数設置

包囲しようと迫る先に待つのは貴女方の栄光の勝利ではなく処刑場です

接敵時は【範囲攻撃】する【マヒ攻撃】の【衝撃波】で【二回攻撃】

負傷は【各種耐性】と【オーラ防御】で軽減し【生命力吸収】で回復



「灼滅者はこの先でアンブレイカブルと戦ってるはず!」
「行くわよ!」
 馬に乗ったミストレスブラッド達がアスファルトを駆ける。

「すこし戦いの勘が戻ってきたし、ここで一曲披露させてもらおうかしら」
 彩香はアンブレイカブルとの戦いで、ダークネスとの命のやり取りを心身で思い出していた。
「さあ、旋律の美しさに酔いしれなさい。何処に居ようが声を届かせてみせるわ」
 一般人が巻き込まれないように初手からユーベルコード『ディーヴァズメロディ』を発動し、神秘的な歌声を街中に響かせる――。
「この歌は………」
「目蓋が重い……眠気が………」
 彩香の歌声を耳にしたミストレスブラッド達が眠気に襲われ、朦朧として馬を操作できなくなり大地に放り出された。

「肉体を強化して対抗するわ!」
「いったんこの歌の範囲から逃れる!!」
 ミストレスブラッドが鮮血の巨人装甲を纏い巨大な【魔血淑女】に変身してそこらに置かれた車を蹴飛ばし突き進む。だがその足元が爆発を起こし、態勢が崩れて倒れ込む!
「なにっ」
「トラップ!?」
 逃げようとすると次々と爆発が起こり巨体が倒れた。
「猟兵にせよ灼滅者にせよ……先の展開を正確に見通す力こそが強みです」
 そこへ待ち構える絶奈が姿を見せる。
「戦闘に於いて、これ程厄介な物も無いでしょう?」
 既に敵の動きを予測し、包囲しようと動く場所にサーメートの罠を仕掛けておいた。
「仮に予知を知ろうとも、原理を理解出来なければ出し抜く事も不可能です。まあ、私も理解しているわけでは無いのですけれど」
 一方的に語ると絶奈が物陰に姿を消す。
「灼滅者か!」
「歌い手とは違うようだが、倒してここから退くぞ!」
 ミストレスブラッドが巨人装甲に物を言わせて、罠の爆発に耐えながら突っ切ろうとする。だがそこに四方から槍を突き入れられ、脚を貫かれて勢いよく倒れ込む。
「なぁ!?」
「これは、伏兵!!」
 見れば周囲には屍兵と屍獣の群れが展開されていた。
「包囲しようと迫る先に待つのは貴女方の栄光の勝利ではなく処刑場です」
 絶奈がユーベルコード『暗キ獣ソラト』によって召喚した屍の軍勢が展開し、逆にミストレスブラッド達を包囲していた。
「いつの間に!!」
「まずいわ! 突破して他の仲間と合流する!!」
 慌ててミストレスブラッドは軍勢を蹴散らして進もうとする。だが眠気に襲われて力を発揮できず、数の暴力に押し戻された。

「駄目だわ。この歌を止めないとまともに戦えない……」
「あそこ! あそこの灼滅者が歌い手よ!」
 歌う彩香に気付いたミストレスブラッドが突撃する。
(気づかれたようだけど、眠気で動きに精彩さがないわ)
 歌いながら彩香はリズムに乗って回避行動を取り、小回りが効かない巨体の動きに合わせ、影業を足元に伸ばして巻き付け拘束し動きを止める。
「影っ!?」
「こんなものっ」
 強引に引きはがすが、歌によって意識が飛びかけて膝をつく。
(歌うだけじゃないわよ)
 彩香はその隙に高度な魔術知識と歌唱の技能で、歌詞に詠唱を混ぜて魔法を放ち、炎球を叩きつけた!
「ギャッ!!」
 悲鳴を上げてミストレスブラッド達が炎上する。
「この程度っ!!」
 燃えようとも構わず、耐えたミストレスブラッドが彩香に突撃する。
「キャバリアのように強力な装甲のようですが、力を発揮できていなければ意味はありません」
 眠気に耐えている状態では注意も散漫だ。気付かれずに接近した絶奈が黒剣と白槍を連続して振るって衝撃波を叩き込み、甲冑を粉砕して内部のミストレスブラッドごと破壊した。
「がはっ………」
「こんな、包囲殲滅するはずが、逆に滅ぼされるなんて……」
 消耗したミストレスブラッドは眠気に耐えられなくなり、意識を失いそのまま屍の軍勢にトドメを刺される。
「泥臭さは嫌いではないけれど、こういうアーティスティックなのも悪くないでしょ?」
 彩香は笑みを浮かべ、心地のよい歌声で二度と目覚めぬ永遠の眠りを与えた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月夜・玲
残念だけど、こっちの方が早いね
そして、先に動けた以上負けるつもりは毛頭ないね!
猟兵の力を見せてあげようじゃないか

引き続きEX:I.S.T[BK0001]に騎乗しながら戦場をぶっ飛ばしまくろう!
フルスロットルで駆け敵の包囲の外側へ
片手で持った《RE》Incarnationを振って『斬撃波』を飛ばして牽制
馬を狙って放ち足を止めさせ、距離を詰められすぎない様に注意していこう
そして【光剣解放】起動
1540本の光の剣を引き連れ、範囲内のミストレスブラッドをオートで包囲攻撃
10本1セットで運用して突撃させて、光の剣で『串刺し』にしていこう

包囲殲滅を企んでた奴には、包囲攻撃でお返しってね!



「疾く駆けよ! 包囲が完成すれば一気に押し込める!!」
 ミストレスブラッドは暴走車のように道路を馬で走り抜ける。
「残念だけど、こっちの方が早いね」
 だがその疾駆を上回る速度で玲がバイク【EX:I.S.T[BK0001]】を駆っていた。
「そして、先に動けた以上負けるつもりは毛頭ないね! 猟兵の力を見せてあげようじゃないか」
 フルスロットルで駆け抜け包囲の外側へ飛び出す――。

「なっ!」
「灼滅者! 包囲を抜けられた!!」
 それを見たミストレスブラッドが慌てて馬の向きを変え、玲を仕留めようと動き出す。
「遅い――」
 片手に持った剣【《RE》Incarnation】を振るって斬撃波を飛ばし、馬の脚を裂いて出端を挫く。
「ヒヒィイイイインッ」
「落ち着け!!」
 暴れようとする馬を押さえ込んでいる間に、玲はユーベルコード『光剣解放セイバー・リリース』を発動する。
「機能解放、光剣よ舞い踊れ!」
 1540本もの光の剣を展開すると、バイクを走らせながら次々と矢のように放つ!
「光がっ!」
「撃ち落すのよ!!」
 それに対してミストレスブラッドが砲撃して迎撃するが、1本2本落とされても10本1セットで連携している光の剣は次々と突き刺さり血が流れだす。
「躱せないっブラッドアーマーを使うわ!!」
 ミストレスブラッドは鮮血の巨人装甲で自身を覆い、【魔血淑女】に変身する。そして強固な装甲によって光の剣を弾いた。

「これなら耐えられる! 叩き潰してあげるわよ!」
 光の剣に耐えられると余裕を取り戻したミストレスブラッドが玲に向かって突っ込む。
「強固な甲冑に守られているから安全だと思ったのかな? 甲冑には隙間があるよ!」
 バイクを走らせて距離を保つ玲は、死角から光の剣を飛ばし関節部を貫いた!
「あぐぁっ!!」
 膝を砕かれたミストレスブラッドが膝をつくと、包囲した無数の光の剣が降り注ぎ、肘や脇、それに首と隙間を狙って突き刺さる。それだけでなく、装甲に傷を刻むとそこに何度も刃を突き入れ、穴を穿って心臓にまで届く――。
「あ、やめ、ギャアアアアッ!!!」
 悲鳴を上げたミストレスブラッドが串刺しになって息絶える。
「包囲殲滅を企んでた奴には、包囲攻撃でお返しってね!」
 光の剣はこの場の全ての敵に対し、包囲殲滅戦で串刺しにしていった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

オリヴィア・ローゼンタール
火器で武装した騎兵……竜騎兵か

ならばこちらも銃で武装する
黒き軍服の姿に変身、手に携えしは魔銃ストラーフ
どちらが狩る側か、身の程を教えてやる

生き馬の目を抜くならぬ、生き馬の目を射抜く早業(クイックドロウ)で敵の包囲を乱す
隊列を整え直す前に吶喊(ダッシュ)、ブラッドキャノンを蹴り上げて空へ向けて無駄打ちさせる
【怪力】の肘打ちで【追撃】してトドメを刺し、さらに別の敵へ【砲撃】の如き【呪殺弾】を叩き込む
途切れることなき怒涛の【拳銃格闘術】、【獄葬舞闘】
跳弾などという悠長な真似はさせん、一方的に叩きのめす!



「もう包囲が完成する頃合いだ。攻め込むぞ!」
「灼滅者の復讐するとき! 竜騎兵団ダークネスの力を見せつけるのよ!」
 意気揚々とミストレスブラッドの騎兵が車を蹴散らし道路を走り回っていた。
「火器で武装した騎兵……竜騎兵か」
 オリヴィアは街中を我が物顔で疾走するミストレスブラッドを見やる。
「ならばこちらも銃で相手をしよう」
 黒き軍服の姿に変身し、手に携えしは【魔銃ストラーフ】。
「どちらが狩る側か、身の程を教えてやる」
 敵の視界に姿を見せるやいなや、ユーベルコード『獄葬舞闘デッドリー・アサルト』を発動してクイックドロウで素早く魔銃を発砲し、生き馬の目を抜くならぬ、生き馬の目を射抜く――。
「ヒィイイイイッ」
「銃撃――ぐわぁっ!!」
 直撃を受けた馬が倒れ、乗っていたミストレスブラッドが放り出される――。

「くっ、灼滅者の襲撃か!!」
 先頭の仲間が倒れ、後続のミストレスブラッドがぶつかり合うように馬を停止させた。
「撃ち殺せ!!」
 隊列を乱しながらもミストレスブラッドが右腕から生やした砲を向ける。
「させるか――」
 吶喊したオリヴィアは跳躍して腕を蹴り上げ、砲弾を空に向かって無駄撃ちさせた。そしてそのまま勢いを乗せて肘打ちを胸に叩き込んで心臓を潰し、致命傷を与えるとすぐ隣の敵に魔銃を向けて呪殺弾を胸に叩き込む!
「グゲァッ!!!!」
 胸を撃ち抜かれたミストレスブラッドが悲鳴を上げて馬から落ちる。
「そんな! これほど強い灼滅者がいるなんて!!」
 あっという間に二人が倒されてミストレスブラッドは怯む。
「それならまともに戦わないだけよ! 逃げながら跳弾で撃ち殺すわ! 人間を盾にすれば相手の攻撃の手も緩むはずよ!」
 手綱を引いて馬をターンさせ、距離を開けて遠距離戦に持ち込もうとする。
「跳弾などという悠長な真似はさせん、一方的に叩きのめす!」
 そんな猶予を与えず、途切れることなき怒涛の「拳銃格闘術」――『獄葬舞闘』によってオリヴィアは銃弾を見舞い、蹴りを浴びせ肘打ちを叩き込む!
「がふぁっ……!」
「それに人間を盾にすると言ったな。そんな真似は絶対にさせん」
 血を吐いて落馬するミストレスブラッドを見下ろし、銃弾を心臓に撃ち込んでトドメを刺した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルト・ラムバルド
アドリブ上等

今度はハレンチな吸血鬼の騎兵隊だと!?敵がバラエティに富んでるな~
だがしかし人々を巻き込もうとしてるのか!非道な連中め!
騎士たるベルト・ラムバルドが貴様等の野望を阻止するのだ!行くぞー!

キャバリア操縦し引き続き戦闘!
決戦配備はジャマー…じゃなかったこれディバイドだ…でひひ…
ならば似たような力で敵を邪魔してやる!

UCで東方妖怪達を召喚!広大な迷宮に変身して貰い敵部隊を分断し包囲網をバラバラにしてやる!

地を這う事しかできぬ連中と違いこっちは迷路なんて気にせず空中機動で空を飛び回り
ビームセイバーで吸血鬼騎兵隊を跡形もなくジュ~っと切り捨ててやる!

…しかし分断させたからあちこち飛ばんとなぁ



「あそこにアンブレイカブルの死体が!!」
 ミストレスブラッドは激しい戦闘痕が刻まれた場所に息絶えたアンブレイカブルを見つける。
「既にアンブレイカブルが倒れているなんて!?」
「こうなれば人間を盾にして戦うのだ!!」
 包囲作戦を成功させるために、人間を盾として利用しようと逃げ惑う一般人へと近づく……。

「今度はハレンチな吸血鬼の騎兵隊だと!? 敵がバラエティに富んでるな~」
 ベルトは新たに現れた露出度の高い騎兵隊を見て感心する。
「だがしかし人々を巻き込もうとしてるのか! 非道な連中め! 騎士たるベルト・ラムバルドが貴様等の野望を阻止するのだ! 行くぞー!」
 【キャバリア『パロメデス』】を操縦してそこへ割り込んだ。
「決戦配備はジャマー……じゃなかったこれディバイドだ……でひひ……」
 つい似た世界の癖でうっかりベルトが決戦配備を要請しようとして、笑って誤魔化す。
「ならば似たような力で敵を邪魔してやる!」
 ユーベルコード『涙の東方妖怪軍団アノトキタスケタトウホウヨウカイノミナサン』を発動し、東方妖怪達を召喚する!
「広大な迷宮に変身して貰い敵部隊を分断し包囲網をバラバラにしてやる!」
 東方妖怪軍団が協力して広い広い迷宮に化け、敵を覆い尽くして分断し、一般人の元へと真っ直ぐ向かえなくした。
「なんなの!?」
「これは迷宮? 迷宮を作ったというの!?」
 その光景にミストレスブラッドが驚きの声を上げる――。

「地を這う事しかできぬ連中と違いこっちは飛べる!」
 パロメデスを飛ばして空から敵を見つけると、降下しながら【BXビームセイバー】を振るって吸血鬼騎兵隊を跡形もなくジュ~っと切り捨てた!
「上から狙われてるわ!!」
「逃げるのよ! 早く迷宮から脱出するの!!」
 大慌ててミストレスブラッドは出口を探そうと、四方八方に分かれて馬を走らせて逃げ惑う。
「……しかし分断させたからあちこち飛ばんとなぁ。まあこっちには他にも仲間がいるし、すぐだな!」
 それを追ってベルトは一直線に飛び、バラバラに散って逃げる敵を、共に戦う仲間たちと共に各個撃破していった……。

「こんなものか。残るは大将首だけだな!」
 ベルトは上空からミストレスブラッドが全滅したのを確認し、残る竜騎兵団団長である『殺竜卿ヴラド』を見下ろした。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『殺竜卿ヴラド』

POW   :    緑竜鱗砕撃
霊力を帯びた【屠龍の剣】で斬る。対象にこの斬撃を防ぐ装備や能力があれば、全て無効化し、更に威力を増大する。
SPD   :    屠龍の剣
【屠龍の剣】を構える。発動中は攻撃できないが、正面からの全攻撃を【血のオーラ】で必ず防御し、【足元から現れる血の杭】で反撃できる。
WIZ   :    ヴラド竜騎兵団
レベル×1体の【竜騎兵団】を召喚する。[竜騎兵団]は【吸血】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
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●殺竜卿
「竜騎兵団ダークネスがこの短時間に全滅だと……」
 馬を走らせて戦況を確認した『殺竜卿ヴラド』が目を見開く。
「灼滅者はこれほどの力を持っていたのか……否、我が死んでいる間にさらに力を付けたと見るべきか……」
 冷静に状況を判断し、灼滅者の力量を計る。
「包囲するつもりが逆に包囲されてしまうとは。どうやら相手の力をまだ甘く見積もっていたようだ。だがここで引こうとしても背後を突かれ敗北は必至。ならば死中に活を求めるのみ!」
 馬上で屠龍の剣を構えると、ヴラドは馬の腹を蹴り突撃を開始した!
「灼滅者の包囲網を正面突破し、生き残ってみせようぞ!!!」
 決死の覚悟でヴラドは敵の包囲を突き破ろうと猛々しく戦いに臨む――。
七草・聖理
現代文明全てに干渉できる『水晶化外骨格』を纏う真の姿……ノーライフキングへの闇落ちを完全に制御して殴り込んでいく
UCの効果で『アンデッド召喚統率』と『人類文明体現UC』で戦う『新たなるノーライフキングの元老達』を召喚
135体の元老達が、その数十倍の人数のアンデッドを従えると同時、それぞれの人類文明体現UC……石油や進化、経済等に加えてインターネットや食料、医療などのそれぞれの人類文明を担当する元老のUCが135種類、殺竜卿ヴラドを正面と背後から二手に分かれて二正面挟撃

私の灼滅者としてのコンセプトを教えていなかったですね――『個人で統合元老院クリスタル・ミラビリスを『正しく運用』する』、です



●灼滅
「そこに居たか灼滅者! その首を獲って包囲を突破する!! 征くぞ!!!」
 月明かりに照らされる『殺竜卿ヴラド』が馬を走らせて包囲を突破せんと突撃する。
「蘇った殺竜卿……また灼滅してあげるわ」
 聖理は恐れずに突破を図るヴラドの前に立ち、ユーベルコード『闇を恐れるな、屍王の果てダークネスドライブ・ノーライフキング』を発動し、現代文明全てに干渉できる『水晶化外骨格』を纏う真の姿――ノーライフキングへ闇堕ちした姿となって迎え撃つ!
「その姿! 闇堕ちしたのか! ならば我と手を組め!! そうすれば灼滅者に勝てようぞ!」
 ヴラドが屍王の姿となった聖理に共闘を呼び掛ける。
「この身が屍王と化そうとも、この心は灼滅者のまま――」
 聖理は相手の妄言を切り捨て、召喚した135体の元老達が、その数十倍の人数のアンデッドを従えると同時に、それぞれの人類文明体現UC……石油や進化、経済等に加えてインターネットや食料、医療などのそれぞれの人類文明を担当する元老のUCが135種類用意し、ヴラドを正面と背後から二手に分かれて二正面挟撃する!

「召喚術か!!」
 突如として現れた軍勢に驚きながらもヴラドは屠龍の剣を構え、血のオーラを正面に展開し正面からの攻撃を全て防ぐ。
「私の灼滅者としてのコンセプトを教えていなかったですね――『個人で統合元老院クリスタル・ミラビリスを『正しく運用』する』、です」
 だが背後からの攻撃は防げず、ヴラドの背中が傷つき血が流れていく。
「灼滅者の意志を保ったまま屍王の力だけを操っているのか! ならば正面突破あるのみ!!」
 背後からの攻撃は受けるままに無視し、ヴラドは背中に穴が開いても脚を止めず馬を走らせて突撃する!
「背後の守りを諦めるとは思い切りましたね。ならば出来る限りのダメージを与えます」
 足止めしようと前面からも攻撃するが、全て血のオーラに弾かれ、反対に足元から現れる血の杭に貫かれ、アンデッドの群れが串刺しにされていく。
「我が前に立ち塞がるというならば、道を切り開くのみ!!
「流石はかつて私たちを苦しめたダークネスです。ですがあの頃よりも私たちは成長しています」
 血の杭を避けながら聖理はアンデッドを操り続け、走り去るヴラドの背中に大きな傷を刻んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

幸・桃琴
8体の爵位級に率いられたヴァンパイアは
武蔵坂学園が戦った中で最も強大な組織
オブリビオンとして現れたなら
軍勢を作る前に滅ぼすまで!

《蒼炎航路》を発動!真の姿・紅の流星として挑むねっ
元よりこちらが挑戦者!必殺剣を防ぐより
覇気を全開に力強く功夫を生かした空手の拳を叩き込む
ヴラドの攻撃で倒れる前に、倒しきるまでっ

一瞬の停滞が生死を分ける、常に動きを止めず、
拳を、蹴りを振るい攻撃を続けるよっ
ダメージは恐れない、追い詰められても窮地での閃きを信じ
逆転の機を探るね

大きく攻撃を受けて倒れそうになったら
限界突破してスライディング!
倒したところで全パワーを込めた踏みつけで粉砕を狙うよ!
いつだって、私達は負けないよ



「8体の爵位級に率いられたヴァンパイアは、武蔵坂学園が戦った中で最も強大な組織」
 桃琴は馬を走らせるヴラドの姿を見てその脅威を思い出し、1体とはいえその圧倒的な力を感じ取る。
「オブリビオンとして現れたなら、軍勢を作る前に滅ぼすまで!」
 軍勢を召喚する前に倒してしまおうと、「拳技で悪しき者を打ち砕き、人々を守り抜く」という誓いと共にユーベルコード『蒼炎航路』を発動し、真の姿・紅の流星へと変身する!
「行くよっ!!」
 覇気を全開に小細工なしで真っ直ぐに踏み出す。
「正面から我を止めるつもりか!!」
「元よりこちらが挑戦者! 倒れる前に、倒しきるまでっ!!」
 飛び込んだ桃琴が功夫を生かした空手の拳を全力で叩き込む! 相手の必殺の一撃を受ける前に倒してしまおうと突きと蹴りを織り交ぜた連打を浴びせた。
「ぬぐっ!」
 正拳突きの一撃が深々とヴラドの鳩尾を捉え、鎧を砕き内部にまで衝撃が浸透し、馬から叩き落とした。

「見事な覚悟だ。ならばお返しに我が必殺の剣で屠ってやろうぞ!」
 口の端から血を流しながらも踏み留まったヴラドが、屠龍の剣に霊力を纏わせ正面から緑竜鱗砕撃を放つ! その一撃はあらゆる守りを無力化する必殺の一撃――。
「正面から打ち破るよっ!!」
 桃琴はダメージを恐れず、攻撃を続けて腕を蹴り振り下ろされる斬撃の軌道を逸らす。だが放たれる余波だけでも全身の骨が折れそうな衝撃が襲い掛かる。
「くっ、これが爵位級のヴァンパイア!」
 体勢が崩れた桃琴が続く斬り上げを身を捻って躱し、流れるように回し蹴りを脇腹に打ち込む。だがヴラドもダメージ覚悟で踏み込み斬撃を繰り出し、両者がダメージを重ねていく。そして先に疲労したのは耐久力に劣る桃琴の方だった。
「そろそろ終わりにしてやろう!」
 桃琴がよろめいたところで、ヴラドが胴を両断せんと横薙ぎに剣を振り抜く――。
「まだ終わらないよっ!」
 そこで桃琴が自ら倒れ込んでスライディングを放ち、ヴラドを仰向けに転倒させると、残った全ての力を込めて頭を踏みつける!
「まだ動けたか!」
「いつだって、私達は負けないよ!!」
 ヴラドが左腕で防ごうとするが、構わず踏み込んで腕をへし折り頭部を地面に埋め込む。
「我の顔を足蹴にするとは、この恥辱、その命で償え!!」
 倒れたままヴラドが剣を振り上げ、桃琴を打ち上げて吹き飛ばした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御影・彩香
アドリブやアレンジokです

あら…本当に殺竜卿じゃない
直接会ったことは無いけれど、顔は知っているわ
あの時は朱雀門高校の協力のお陰でうまく迎え撃てたのよね…
それにしても、こうして復活を目の当たりにするとオブリビオンの厄介さがとっても良く解るわ…

●戦闘
私はUCで攻撃を予想して回避していくわ
あとは敵の防御対策だけど…正面以外を狙えば通るかしら?
魔導書から属性攻撃(魔法)を浴びせつつ、目立たないように影業をこっそり伸ばしておきましょう
そして背後や側面から影業を。バレても足元の影に気を取られるでしょうからその時は魔法で頭上や側面を狙いたいわね
連携時は攻撃の予想を味方に教えたり、後衛として動いて支援したいわ



「足を止めれば灼滅者に一斉攻撃を受ける。進撃を続けて各個撃破を狙わなくては!!」
 馬に飛び乗ったヴラドが突撃を再開して街を疾走する。
「あら……本当に殺竜卿じゃない。直接会ったことは無いけれど、顔は知っているわ」
 見たことのある顔だと、彩香は繁華街のネオンの下、馬を走らせるヴラドを視認した。
「あの時は朱雀門高校の協力のお陰でうまく迎え撃てたのよね……それにしても、こうして復活を目の当たりにするとオブリビオンの厄介さがとっても良く解るわ……」
 オブリビオンとして蘇ったかつての強敵に戦いを挑む。

「退けぃ!!」
 ヴラドが速度を緩めずに屠龍の剣を手に血のオーラを正面に展開して突撃する。
「絶対防御のオーラね。なら攻撃を予想して回避していくわ」
 彩香はユーベルコード『予言者の瞳』を発動し、全身のバベルの鎖を瞳に集中させて敵を凝視し、その動きを予想していく……。
「あとは敵の防御対策だけど……正面以外を狙えば通るかしら?」
 魔導書を開くと炎の魔法を放ちつつ、足元から影業をこっそり伸ばしておく。
「ふん、この程度で我を止められると思うな!」
 ヴラドは気にもせず飛んで来る火球に突っ込むと、オーラに触れた瞬間に掻き消えた。
「その油断を突かせてもらうわ」
 背後に回り込んだ影が伸びて背中を貫いた!
「なにっ!?」
 振り返ったヴラドが背中に突き刺さる槍のような影に気付く。
「影か!!」
 屠龍の剣を振るって影を斬り飛ばし、馬の速度を上げる。そして執拗に襲ってくる影を剣で弾いた。
「バレても足元の影に気を取られていればこちらが動きやすくなるわ」
 その隙に彩香は頭上から炎を降らせる。相手がどう動くのかを予想し、一手ごとに追い詰めていく……。
「ちっ! 厄介な!!」
 ヴラドは上に向けて剣を振るうが、そこに影が迫りまた背中を抉った。
「ならば本体を叩く!!」
 すぐさま狙いを彩香に絞り、血の杭を足元から突き出して串刺しを狙う。
「来ると分かっていれば躱せるわ」
 その軌道を読んで彩香は飛び退き躱す。
「当たるまで放てばいいだけのこと」
 血の杭が次々と現れて彩香に襲い掛かり、その切っ先が身体に掠め始めた。
「血がどう動くのか見ていれば対処できるわ」
 彩香が敵の動きを予想して、致命傷を避けながら影業を刃のように浴びせる。
「仕留め切れんか!!」
 ヴラドは止まらずに馬を走らせ、そのまま駆け抜けていった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧島・絶奈
◆心情
死中に活を求める其の意気や良し
なれば存分に愉しみましょう
此の『逢瀬』を

◆行動
【罠使い】の技を活かし「魔法で敵を識別する指向性散弾」を複数設置
鉄の礫による【範囲攻撃】の釣瓶撃ちです
其方の軍勢が十全な力を発揮する事はもうありません

更に【範囲攻撃】する【マヒ攻撃】の【衝撃波】で【二回攻撃】
此方でも面制圧を加えさせて頂きましょう
動きが止まった軍勢は進路と射線を遮るだけの壁と化します
數の優位が逆に自らの首を絞める訳です

尤も、数の優位を覆す術が無い訳ではありません
お覚悟を、ヴラド卿
『涅槃寂静』にて「死」属性の「熱界雷」を行使し【範囲攻撃】

負傷は【各種耐性】と【オーラ防御】で軽減し【生命力吸収】で回復



「灼滅者め、これほどの力とは! だが一矢報いてみせようぞ!!」
 よろけるほどのダメージを負いながらもヴラドは馬を走らせる。そしてその背後に竜騎兵団を召喚して騎馬軍団を形成して真っ直ぐ突撃する。騎兵の突撃力によって全てを薙ぎ払おうとしていた。
「死中に活を求める其の意気や良し。なれば存分に愉しみましょう。此の『逢瀬』を」
 絶奈は相手の覚悟を称賛し、それ故に相手に不足はないと笑みを浮かべて戦いに臨む。
「騎兵の突撃も、罠の前には力を失います」
 仕掛けておいた指向性散弾が起動し、一斉に撒き散らされた弾丸が竜騎兵団を撃ち抜き、馬が悲鳴を上げて倒れ騎手が投げ出される。

「罠かっ!!」
 ヴラドが弾丸を剣で弾く。しかし竜騎兵団はそうはいかずに被弾していった。
「鉄の礫による範囲攻撃の釣瓶撃ちです。其方の軍勢が十全な力を発揮する事はもうありません」
 前衛が倒れて障害物となった竜騎兵団の脚が止まり、騎兵の最大の武器である突進力が奪われる。
「動きが止まった軍勢は進路と射線を遮るだけの壁と化します。數の優位が逆に自らの首を絞める訳です」
 そこへ絶奈は黒剣と白槍を振るって衝撃波を叩き込む。
「道を切り開く! 誇り高き竜騎兵団ならば這ってでも進め!!」
「「おおおおおおおおおお!!!!!」」
 叱咤激励したヴラドが先頭を進み、罠を薙ぎ払って道を作る。その後に竜騎兵団が続いていく。その先には絶奈の姿があった。
「尤も、数の優位を覆す術が無い訳ではありません。お覚悟を、ヴラド卿」
 待ち構える絶奈がユーベルコード『涅槃寂静ヨクト』を発動し、死属性の熱界雷を行使する。空を黒い雲が覆うと激しい雨が軍勢に降り注ぎ、轟音と共に雷が落ちて軍勢を吹き飛ばす!
「天変地異を起こしたか!!」
 軍勢が薙ぎ払われ単独となったヴラドが、それでも止まらず絶奈に斬り掛かる――。
 だがそこに稲光が差し込み掲げる剣に雷が落ちた。
「ぬ、ぐぅうおおおおっ!!!」
「罠を破ろうとした気概は買いますが、勢いが足りませんでしたね」
 衝撃に動きが止まったヴラドに、絶奈が至近距離から衝撃波を叩き込み大きく吹き飛ばし後退させた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルト・ラムバルド
アドリブ上等

いよいよおいでなすったか殺竜卿!
…くそ…二つ名がカッコいいなーくそ~!騎士たるベルト・ラムバルドが貴様を惨めに無様に負かしてやるのだ!行くぞー!

キャバリア操縦しサークランサー構え相手する!
剣を構えた!全て受け止める気か!?だが構わずエンジン全開でカリスマオーラ纏って突撃!
敵が攻撃を受け止めたらそのまま空中機動で敵と共に空高く飛翔!
血の杭から逃げながら敵を空中高く放り投げてやる!

私には空飛ぶ鎧があるが!貴様には剣と兵隊はあるが空飛ぶ手段はなかろうよ!
空高くこの世界を見下ろす事はないだろう!?落下しながら世界を見下ろしてくたばれ!

空舞う敵をサークランサーで突き刺し大地に叩きつけてやる!



「く、我が軍勢の突撃を止めるとは、だが我がいれば軍勢は蘇る」
 ヴラドは新しい馬に変え、方向を変えながら駆け出す。
「いよいよおいでなすったか殺竜卿!」
 ベルトが馬を走らせるヴラドを迎え撃つ。
「……くそ……二つ名がカッコいいなーくそ~! 騎士たるベルト・ラムバルドが貴様を惨めに無様に負かしてやるのだ! 行くぞー!」
 名乗りを上げると【キャバリア『パロメデス』】を操縦して【RBXSサークランサー】を構える――。

「巨大な鎧を纏おうとも、我の守りは貫けぬ!」
 ヴラドが屠龍の剣を構え絶対防御の血のオーラを前面に展開する。
「剣を構えた! 全て受け止める気か!?」
 ベルトはそれを見て、構わずエンジンを全開にしてこちらも加速し、カリスマオーラを纏って突撃する。
「正面から我に勝てると思うな! 串刺しにしてくれようっ!!!」
 ヴラドが大地から血の杭を生み出す! それをベルトはオーラで受け止めるが、血の杭はオーラを貫いてパロメデスの脚を深々と貫く。だが完全破壊に至る前に杭が止まった。
「まだ終わりではないぞ!」
 馬から跳んだヴラドが大上段に構えた剣を頭上から振り下ろす。だがそれをパロメデスはサークランサーで受け止める。
「捕らえたぞ!」
 ベルトは敵を押し上げて空中機動で空高く飛翔する!
「ぬぅっ!」
 ヴラドの身体が空高く放り投げられた。
「私には空飛ぶ鎧があるが! 貴様には剣と兵隊はあるが空飛ぶ手段はなかろうよ!」
 ベルトはパロメデスを上昇させて頭上を取る。

「空高くこの世界を見下ろす事はないだろう!? 落下しながら世界を見下ろしてくたばれ!」
 反転すると急降下しながら空舞う敵をサークランサーで突き刺し、そのまま大地に叩きつける!
「ぐはっ!! がぁっ!!!!!」
 胴に大穴を開けたヴラドは大量の血を吐き、大地に埋め込まれた。
「どうだ、体に風穴を開けてやったぞ!」
 手応えありとベルトが口元を緩めたところで、地面を濡らす血が杭となってパロメデスの脚を串刺しにした!
「まだ、終わりではないぞ灼滅者!!!」
「まずいっ!!」
 倒れながらも力を振り絞り剣を構えるとさらに杭がベルトを狙い、ベルトは無理やり機体を飛ばして脚部を損傷させながらも杭の範囲から脱した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

オリヴィア・ローゼンタール
ヴラドォオオオオオオオッ!!!

身に纏うはシスター服
迸る殺意(覇気)を掌中に圧縮、凝縮、【衝撃波】として解き放つ!
かつてのサイキック、オーラキャノンを即興で形だけ真似てみたが……当然、通じはしないか
だが、今生における貴様の太刀筋、確と見させてもらった(情報収集・学習力)
武蔵坂防衛戦では不覚を取ったが……今度こそ、貴様に我が武威を叩き込む!

緑竜鱗砕撃の直撃を受けてはいけない
極限の【集中力】による【心眼】で【見切り】、暴威を【受け流し】、間合いを詰める
全身全霊(怪力)を込めた――【極煌閃烈脚】!
一撃ごとに低下する命中率を【気合い】と【根性】、そして【功夫】で持ち直し、閃光の如き百連撃(追撃)!



「ヴラドォオオオオオオオッ!!!」
 シスター服を身に纏ったオリヴィアが咆え、迸る殺意を掌中に圧縮、凝縮して衝撃波として解き放つ!
「その程度の力が通じると思うたか」
 深手を負いゆっくりと立ち上がったヴラドが、それでも屠龍の剣を鋭く振り抜いて衝撃波を吹き飛ばす。
「かつてのサイキック、オーラキャノンを即興で形だけ真似てみたが……当然、通じはしないか。だが、今生における貴様の太刀筋、確と見させてもらった」
 オリヴィアはじっとヴラドの動きを観察しその剣技を見定めていた。
「武蔵坂防衛戦では不覚を取ったが……今度こそ、貴様に我が武威を叩き込む!」
 あの頃の自分ではないと、オリヴィアは気合を入れ直し極限まで集中力を高める。
「ほう、かつての我と相まみえたか。ならば再び汝を倒して我の新たな生の門出を祝うとしよう!!」
 いつ死んでもおかしくない傷を負いながら強がるヴラドが、自らの脚で駆け出し真っ直ぐに突撃する。その手に握る屠龍の剣に霊力を纏わせ必殺の一撃を狙う。
「滅びよ」
 放たれるは圧倒的な力の嵐。竜をも容易く滅ぼす一撃。
(直撃を受けてはいけない――)
 オリヴィアは横に跳んで暴威を受け流し、それでも弾き飛ばされそうになるのを屈んで大地を掴みその場に踏み留まる――。

「我が一撃を凌いだか!」
 嵐の後に五体満足で残ったオリヴィアの姿を見たヴラドが目を見開く。
「ここからは私の番だ!」
 オリヴィアが地を蹴り、全身全霊を込めてユーベルコード『極煌閃烈脚グロリアス・ラッシュ』を放つ!
「砕け散れヴラドォオオオオオオオ!!」
 煌めく闘気を纏い蹴りを叩き込む。それはただの一撃に終わらず、一瞬にして100発もの蹴りを放つ、閃光の如き百連撃!
「ぐ、ぬぐぅうううおおおおっ!!」
 ヴラドは剣と腕でガードして耐えるが、一撃ごとに体勢が崩れて被弾してく。攻撃する側のオリヴィアも、限界を超える連撃により姿勢に無理が出来て技の精度が落ちていく。
(気合と根性、そして功夫でやりきる!)
 鍛え抜かれた精神と肉体で最後の一発まで蹴り続ける。
「うぉおおおおおおおおお!!!!」
「ぬぐぉっ! があああああああっ」
 ヴラドが全身を砕かれて吹き飛ばされた――。

「ここまでか……」
 指一本動かせぬまで戦い抜いたヴラドが仰向に倒れ、視界に依然と変わらぬ月が輝く。
「蘇ってもまた勝てぬとは。いや、それどころかさらに強さを増していると感じる……」
 灼滅者は時間が経った分だけ強くなり、猟兵と出会い新たな力を手にしていた。
「我の完敗だ。だが我は何度でも新たに蘇る。いずれまた相まみえようぞ………」
 その身が灰となって、後には何も残らず灼滅される。
「今度こそ私の勝ちだ」
 それを見届けたオリヴィアはようやく力を抜き、勝利の余韻に浸って月を眺めた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年07月13日


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#サイキックハーツ
#【第3章プレイング募集中】7/12の23:59まで


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
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 失敗🔴🔴🔴
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👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト