獣人世界大戦⑨〜貴方の《瘴気の突破方法》は?
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「皆さん、蔓延する瘴気を突破してきてください!」
シェーン・キララ("伝説の勇者の剣"のヤドリガミ・f18023)が君達を迎える。
説明しよう!
既に敵を退けた拠点に、黯党の召喚魔術の儀式が発動しているのが発覚した。
儀式の完遂には時間がかかるようだが、放っておけば異世界より『悪魔の王』と称される超強大な悪魔を呼び寄せられてしまう。
「召喚儀式を中断させる方法は1つ。【召喚魔法陣の中央に辿り着く事】です」
魔法陣は大きく、場所もはっきりしている。
分身などではなく猟兵本人(GGOのアバターは問題ない)が、魔法陣の中央で儀式を阻止する意思を持てばいい。
「ただし、魔法陣からは非常に強力な"瘴気"が発生しています」
触れているだけで毒が回り、装甲を溶かしてしまう。
しかも視界も悪く何処が魔法陣の中央なのか判断しずらい。
不用意に近づこうとすればうろうろとダメージを受けながら迷ってしまい、大きな被害が出てしまうだろう。
風で飛ばそうとしても常に濃度の高い瘴気が地面にある魔法陣から生み出され続けており、すぐに元に戻ってしまう。
地形ごと魔法陣を破壊するのも不可能。あくまでも猟兵が魔法陣の中央にいく必要がある。
そのため獣人レジスタンスたちでは瘴気地帯を攻略するには被害が必ず出てしまうのだ。
「そこで、猟兵がなんとかしようと言う事になりました!」
とにかく耐久力にものを言わせて強引に突破してもいいし。脚の速さでどうにかするのもいい。
常に生み出され続けているので一気に排除できるものではないだろうが、瘴気そのものに対策するのもありだろう。
とにかく瘴気地帯を突破、魔法陣の中央に辿り着いて欲しい。
「虎穴に入らずんば虎子を得ずといいますが、時には危険を承知で向かわなくてはいけません。皆さん、頑張ってください!」
そしてシェーンは獣人戦線へと背景を変えるのであった。
ナイン高橋
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し『獣人世界大戦』の戦況に影響を及ぼす特殊なシナリオです。
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ナイン高橋です。
《瘴気地帯を貴方のキャラで突破してみせて!》です。
魔法陣は変な攻撃方法では消せずに儀式の阻害ができません。
瘴気地帯を突破しましょう。
瘴気地帯と魔法陣は複数個所あります。
魔法陣を消すと、同一人物が他の魔法陣を消すまでにはインターバルが必要なようです(別プレイングが必要です)
よって1プレイングで1か所ずつ担当する予定です。
それでは素敵なプレイングをお待ちしております。
プレイングボーナス:街中に設置された儀式魔術の仕掛けを見つけ出し、破壊する。
第1章 冒険
『瘴気地帯を突破せよ!』
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POW : 気合いや体力で強引に突破する!
SPD : 毒が回る前に迅速に突破する!
WIZ : 瘴気の発生源に対処する!
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ロビ・シートン
なんだ、魔法陣の中に行けばいいのか…
てか、分かりやすい。
これが連中の
致命的失敗であることを見せつけておこう。
ここは、UC使用してから【オーラ防御】で、一気に魔法陣に向かい中央まで行く。
あとは、魔法陣削ったりしながら念じて消去するのみ。
鳳獣寺・棗子
術式の系統は異なるようですが、斯様な形の仕掛けとあらば、私の如き者の役割となりましょう。
然らば、手早く仕済ませに参ります。
「六獣武威」に乗って戦場へ赴きます。
担ぎ手の式神達ごと囲うような形にて封魔浄結縄を展開、【浄化】の術を込めた【結界術】で瘴気に対抗。
その上で、式神達に衰弱が見られるならば随時精命与活符での治療を施しましょう。
私は輿の上にて術を行使し周辺探査(【偵察】)、儀式の行われている魔法陣中央の位置を探り出します。
判明次第其方へ向かい、剣王牙狼を召喚しこれを【切断】して貰います。
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「なんだ、魔法陣の中に行けばいいのか……てか、分かりやすい」
灰色狼の姿をする自然神、ロビ・シートン(狼王・f18227)は事件の説明を聞くと鼻をひくつかせる。
今回の依頼は敵の悪魔召喚の儀式の妨害が目的である。
儀式を阻止するには、瘴気地帯の中にある魔法陣を見つけ出し、そこへ猟兵自身が辿り着けばいい。
ただ、瘴気の所為で視界は悪く、中央の位置がわかりずらい。
無暗に入ってうろうろと彷徨っていては装甲すらも溶かすという瘴気に犯されてしまう。
「術式の系統は異なるようですが、斯様な形の仕掛けとあらば、私の如き者の役割となりましょう」
そこに平安貴族の陰陽師、鳳獣寺・棗子(獣鬼御遣の陰陽師・f42827)も淑やかにやってくる。
六体の獣型式神に担がせて乗る輿、風雅戦輿「六獣武威」の中よりそっと、瘴気地帯を覗き込む。
「この瘴気、私では少し……」
「ならば我がいこう。この程度ならば大した事はない」
「では。私は道案内をいたしましょう」
魔法陣の中央の位置が正確には分かっておらず、中央へは猟兵自身が辿り着く必要がある。
棗子では瘴気に耐え切れなくはないが、消耗が大きくなりやすそうである事。
ロビでは虱潰しに走れば問題はないだろうが、瘴気の臭いもあって正確には中央の位置が分かっている訳ではない事。
そこから二人はどちらからとも言わず、役割分担を行うことにした。
「然らば、手早く仕済ませに参ります」
棗子は輿の上で術を行使すると周辺探査を行う。
視界の悪い瘴気の中でも常に中央の位置を案内できるようにと、己と術を繋げた式神、剣王牙狼を召喚する。
「浄化の術を込めました。あとはよろしくお願いいたしまする」
「これが連中の
致命的失敗であることを見せつけておこう」
刀を携えた狼獣人の姿をした剣王牙狼はロビとも相性が良さそうである。
封魔浄結縄をかけ、少しでも瘴気を浄化できるようにと結界を張ると剣王牙狼をロビへと託す。
頷いたロビはユーベルコードを発動すると前掛けを脱ぎ去って身軽になると、代わりにオーラ防御で身を包んで瘴気対策とすると駆けだし始める。
先行するのは剣王牙狼。
瘴気の外より探査の術で中央の位置を把握する棗子が進む先を示す。
「猟兵自身がいく必要があるのだけは面倒だったが、これで終わりだ」
進む先さえ分かっていれば、ロビの速度をもってすれば本当にすぐである。
瘴気にオーラを削られながらもロビは魔法陣の中央に到着。
破壊する意思を念じながら踏みしめれば、魔法陣は消え去るのであった。
大成功
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栗花落・澪
装甲も溶かすレベルかぁ…速さ勝負しかないかな
纏うオーラ防御に破魔、破邪の浄化と
多重詠唱で水、風の魔法を重ね掛け
自身の周囲を水の膜で覆い、更にその周りを風で覆う二重防壁により
まず風で瘴気を祓い、払いきれなかった瘴気を水で緩和しつつ浄化を継続し続ける作戦
とはいえこれだけ瘴気が濃いといつまで保つかわからないから
極力速さ重視で対応
足での移動は体力不足がネックだから
翼の移動と魔力を辿る気配探知
魔法陣が魔力の発生源とするなら
魔力の発生範囲から計算すれば中央点の位置はおおよそ割り出せるから
視界に頼らずとも辿りやすい
中央の魔力密度がより濃ければもっと楽だけど
この世界の未来のためにも
絶対に阻止させてもらうよ
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「装甲も溶かすレベルかぁ……速さ勝負しかないかな」
栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は瘴気地帯を前にしてそう結論付ける。
今回の依頼は、この瘴気の中を駆け巡り、悪魔召喚の儀式を行っている魔法陣の中央に辿り着く事である。
時間をかけてしまえば装甲すらも溶かすという瘴気の中をどうにか進まなくてはいけないのだ。
「水の膜を張って、その上で、周囲に風を纏わせて……と」
破邪の風によって瘴気を祓い、足りなかった分も破魔の水によって緩和させ浄化を継続する作戦である。
「とはいえこれだけ瘴気が濃いといつまで保つかわからないから、極力速さ重視で探しにいこう!」
そして澪はすぐさま移動を開始する。
足で走るのは自信がないらしく、翼による飛行がメインとなる。
瘴気によって視界が悪いが、そこは魔力を感知して進んでいく事にする。
「瘴気は魔法陣が魔力の発生源とするなら、その中央点は魔力の発生範囲から計算すればおおよそ割り出せるはず……」
そして魔力を読み取れば、なんとなく魔力密度の高い場所が見えて来た。
「この世界の未来のためにも絶対に阻止させてもらうよ」
決意を新たに、瘴気の中を突き進み、澪は見事に魔法陣を消し去る事に成功するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
これまた酷い環境ですねぇ。
何とかやってみましょう。
【遍界招】を発動、『瘴気影響下』に適応可能な『毒素中和の腕輪』と『暗視眼鏡』を召喚、着用しますねぇ。
そして『FAS』による飛行で上を通過し下見、中央部の真上に『FMS』のバリアを光らせ『目印』とし、『眼鏡』で見通しつつ直進しますぅ。
この状態であれば『瘴気』による毒素もほぼ防げますし、視界と強化された『身体能力』で、多少の障害物等が有っても問題なく到着出来るでしょう。
無事到達出来ましたら、儀式を阻害しますねぇ。
ただ、『腕輪』の正確な効果は『悪影響を発育増強に置換する』なのですよねぇ。
後で胸の方が大変なことになりそうですぅ。
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「これまた酷い環境ですねぇ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は目の前に広がる瘴気地帯にそう呟く。
今回の依頼は悪魔召喚の儀式の阻害。
その為にはこの瘴気が蔓延している魔法陣を突っ切って、その中央まで辿り着かなくてはいけないのだ。
しかし時に装甲すらも溶かすという強烈な瘴気である。
無策に突っ込んでもいいことはないだろう。
「何とかやってみましょう」
しかしるこるはポンと手を打つと即座にユーベルコードを発動。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力を持つ『祭器』を此処にお与え下さい。遍界招(チチガミサマノカゴ・アマネクチヘノマネキ)」
乳白色の光と共に『瘴気影響下』に適応可能な『毒素中和の腕輪』と『暗視眼鏡』の『祭器』を召喚する。
環境適応力に特化した『祭器』を呼び出すユーベルコードであるが故に瘴気の内部でも対応でいるようだ。
「あとは空中から、大まかですが中央部に目印になるバリアを光らせますぅ」
魔法陣は大きく、瘴気は風や地形によって動いている。
更には瘴気は上空にも漂うので正確に中央部分を狙う事は出来なかったが、それでも目安にはなる。
「あとは目印に向かって眼鏡を通して直進しますぅ」
そしてるこるはひゅーんと飛んでいく。
瘴気の視界の悪さがあるが、多少の障害物は眼鏡によって向かう先の目安が分かるのとついでに強化された身体能力で簡単に回避して進める。
「……ただ、腕輪の瘴気対策は正確には『悪影響を発育増強に置換する』なのですよねぇ」
こうして進む間にもなんだかむくむくとるこるの胸が内側から大きくなってしまっていっている気がする。
「後で胸の方が大変なことになりそうですぅ」
なお、やっぱり中央の位置が正確ではなかったためにそのあとその周囲をぐるぐると探索。
無事に魔法陣の中心を引き当てて儀式の破棄に成功。
瘴気も霧散したのだが……。
バツーン!
「あうぅぅ……」
その頃にはるこるの服が耐え切れない状態になってしまっていたのだった。
大成功
🔵🔵🔵

印旛院・ラビニア
「瘴気?僕のユーベルコードにとっておきの【特攻】技があるんだけど!」
【高速詠唱】【召喚】で戦乙女モンスター達を召喚
「みんな、合体技行くよ!」
じっくり詠唱して威力を上げ威力を上げるよ
「いけ!【戦乙女達の行進】!!」
神聖属性の範囲攻撃で正気を一気に打ち払うよ
「さあ、後は正気が戻る前に魔法陣を消すだけだから楽勝だね!みんな、ついてきて!」
【ダッシュ】で魔法陣まで詰めて消しに行く。保険に戦乙女達を追従させて復活する瘴気を払ってもらう二段構えだったけど
「あれ?大半がついてこれてない?」
【破魔】や【浄化】に特化したユニットはラビニアのスピードについてこれず、結局再生した瘴気でボロボロになりながら突破
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「瘴気?僕のユーベルコードにとっておきの【特攻】技があるんだけど!」
印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は、瘴気をどうにかすればいいと聞いてこれでもかと言う程の煽り顔でユーベルコードを発動する。
「戦乙女の召集で更にドロー!」
「次にこの戦少女を召喚した効果で……」
「サーチしたこのカードを装備して……」
「今墓地に送った戦乙女の効果で……」
「そして再び蘇生して……」
ぐるぐるぐると、ラビニアは妨害してくる相手がいないからと一人でソリティアをずっと回す。
「みんな、合体技行くよ!」
そしてやれること大体全部好き放題になったよね?みたいな状態になると、遂に並べた戦乙女のカードたちとのバトルフェイズに移行する。
「いけ!【戦乙女達の行進】!!」
戦乙女たちの神聖属性の範囲攻撃が瘴気を一気に打ち払う。
「さあ、後は正気が戻る前に魔法陣を消すだけだから楽勝だね!みんな、ついてきて!」
瘴気さえ晴れれば視界も良好。
とにかく魔法陣の中央に辿り着けば解決だとラビニアはダッシュで走っていく。
保険に戦乙女たちも追従させて、既に復活しつつある瘴気を祓いながら進んでいく。
……が。
「あれ?大半がついてこれてない?」
【破魔】や【浄化】に特化したユニットである戦乙女たちは、瘴気対策はばっちりなのだが、ラビニア本人のスピードにはついていけず。
いつの間にか孤立してしまっていた。
「……ん?あれ?これってもしかして、やばい?」
じゅわーっと足元から立ち上る瘴気がいつの間にか視界を塞いできて……。
ラビニアの肌がなんだかちょっとチクチクしてきた気がする。
まだ魔法陣の中央には辿り着いていない。というか魔法陣の範囲が広すぎて何処が中央なのか正確には分かっていない。
「わ、わぁぁぁー!!!」
恐怖を覚えたラビニアはとにかく走る。
走って走って、なんやかんやで戦乙女たちと合流できたのであとは踏破した場所から中央部に向けてゆっくり行進し、きちんと魔法陣を消し去るのであった。
なお、瘴気の影響でラビニアの服はボロボロになっていたのは言うまでもない。
大成功
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