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犬猫蝶3人、プレ・クリスマスパーティー!

#UDCアース #ノベル #猟兵達のクリスマス2023

百鬼・智夢



小林・夏輝



シゥ・フリージア




 クリスマスにはパーティーがある。
 シゥ・フリージア(純真無垢な野生姫・f03749)のおうち・・・――とりどりの花が咲き乱れる館でも、この時期の催しは恒例行事になっている。長く自然の中で暮らし、人の世との関わりを持たなかった彼がその文化を知っているのも、彼らが用意してくれる沢山の料理と装飾を楽しんだ経験があるからだ。
 しかし――シゥはこの折、考えていたことがある。
 彼はいつでもやってもらう・・・・・・側にいた。料理が用意されるのをわくわくと見渡しているだけ。装飾を幾つか持たせてもらって、好きなところに飾らせてもらうだけ。とても手伝ったとはいえない程度のものだから、今年こそは彼らと共に準備をしたい。
 そのためにはクリスマスの何たるかを知らなければなるまい。幸いにも、動物たちの中で真っ直ぐに育ったフェアリーは、知識のある者に教えを乞うことに躊躇する性質たちではなかった。
「それでね、シゥ、ひみつのトックン、したい!」
 気合十分の彼にそう持ち掛けられた百鬼・智夢(慈愛の巫女・f20354)は、小さな友人に控えめに頷いた。
「私で良ければ、お手伝いします」
 だが。
 秘密の特訓と言うからには、師団で大々的にやる――というわけにはいくまい。あちらの方がもちろん設備は整っているが、誰かに見られてしまっては秘密も何もなくなってしまう。
 待ち合わせ場所を考える脳裏に過ったのは二年前の約束だった。出迎えの光にすると約束した智夢の色を宿した聖灯は、今も玄関で柔らかな光を放っている。
 だから――。
「あの、シゥさん……小林君もお誘いしてみても、いいですか?」
 かくして二つ返事で頷いたシゥの許可を得て、秘密の予行演習に誘われた小林・夏輝(お調子者の珍獣男子・f12219)は、智夢の家の前にやって来ていた。
「あの……小林君。急なお誘いだったのに、来ていただいてありがとうございます」
「いいって、むしろ頼ってくれてありがとな」
 頭を下げた智夢へからりと笑った夏輝の表情は自然だ。まさか今も内心及び腰で震えているとは、眼前の少女たちも思うまい。
 約束をしたのは事実で、あのときに前向きな返事をしたのも覚えている。何より夏輝は、引っ込み思案で主張の少ない少女にお礼がしたいと言われて無碍に出来るような性質たちではない。
 なので。
 ――オッケーオッケー、任せとけ☆
 などと軽やかに返事をした後、自室に戻って盛大に頭を抱えたことを悟らせないのが、今日の最も重大なミッションである。
「ナツキもいっしょ、シゥもうれしい! ありがと!」
 まったき笑顔で屈託なく声を上げるフェアリーの少年に笑いかけながら、夏輝は眼前のアパートをようよう見据えた。
 どう見ても三階建てである。だが智夢の話によれば、彼女は存在しないはずの四階に居を構えているという。その事実だけでも、心霊の類がいたく苦手な彼は尻込みしてしまうところではあるが、そうだとしても目の前の少女の住居に違いはない。その張本人を前にして否定や恐怖を一片たりとも見せるわけにはいかないし、まして白状などするべくもない。心底に並ならぬ決意を隠し、彼は智夢へ声を投げた。
「じゃ、案内頼むぜ」
「はい」
 エレベーターに乗ったら特定の順番でボタンを押す。手慣れた調子の少女の横で、フェアリーは興味深げにボタンを見詰め、少年は一種の脱出ゲームのような高揚感を覚えた。しかしそれも扉が開くまでの僅かな間だ。
 待ちかねたように飛び出すシゥの速度は、体の大きさの問題もあって智夢の歩調とあまり変わらない。迷いのない二人とは裏腹に、夏輝の足は一歩を踏み出すのに躊躇した。
 目の前に広がっているのはおよそ異世界といって良い光景だ。
 外観からして古びているのは分かっていたが、四階のそれは異様である。ところどころ罅割れた薄暗い廊下には切れかけた電灯がちらついている。光が差さないせいか前方は暗がりに包まれており、人をたちどころに呑み込むような圧があった。人の気配が全くないことも相俟って、それらの恐怖を否応なしに強く意識させられる。
 しかし足を止めているわけにもいくまい。二人が振り返る前に、夏輝は先を急いだ。
 昏い廊下の突き当たりのドアを開けば――。
 中は至って普通の空間だった。思わず肩の力を抜いた彼の目に自然と飛び込む柔らかな光がある。何とはなしにそちらに目を遣れば、赤い鉱石ランタンが静かに玄関を照らしていた。
「お、飾ってある」
「はい、あの……約束、なので」
 そのための灯りだ。ここに彼が来てくれただけでも約束は果たされているから、言及されずとも構わない心づもりでいたが、やはり気付いてもらえるのは嬉しい。智夢の控えめな表情にも喜びが滲む。
「お二人とも、お先にどうぞ。リビングはあっちです」
「え、あぁ了解」
 家主に促された夏輝が靴を脱いで歩き出す。倣うように隣を飛ぶ小さな体をちらと見て、彼は元気いっぱいのシゥに一応の忠告を渡す。
「んじゃお邪魔しまーす。シゥ、お前も一応靴脱いどけよ」
「はーい、シゥもおくつ脱ぐー!」
 ――まあ、殆ど常時飛んでいるフェアリーという種族のことを考えれば、靴の脱ぎ履きに意味があるかどうかは怪しいが。
 とはいえそれも人間の世界を円滑に生きる理、マナーというものだ。無垢なフェアリーの少年は小さな体で元気よく手を挙げて、ごく自然な夏輝の言葉に従った。
 その出自と言動、そして体躯の宿した問題ゆえか、シゥには人間として扱われた経験が少ない。猟兵となってからは随分と人間としての対等な交友関係も広くなったが、こうして人のように接してくれる相手が貴重であることは間違いなかった。
 智夢が靴を脱げば皆がお揃いだ。上機嫌な妖精と連れ立ってリビングに辿り着けば、暫し遅れて家主がやって来る。三人揃ったリビングで、計画を立てるのは大きな二人の仕事だった。
「パーティといったら、やっぱり料理でしょうか……」
「折角なら飾りつけも欲しいな」
 三人――シゥのサイズ感や今回の目的を考えるなら、人間向けのパーティーとしての頭数は実質二人と半分ほど――で出来ることは多くない。その後に楽しむ時間のこともあるし、何よりシゥが混乱するほどの情報を与えるのも良いとはいえないだろう。あまり多くを盛り込みすぎるのは得策とは言えない。
「一旦俺と智夢ちゃんで分担してさ、シゥは両方順番に手伝うとかどう? 時間の節約にもなるし」
「順番……」
「じゅんばん!」
 夏輝の妙案に反対の意見は出なかった。繰り返して目を輝かせた妖精の横で、智夢は僅かに思索へ意識を傾ける。
 料理と飾り付けを並行で行うなら、主要な部分が終わるのは料理の方が早いはずだ。二人の間で羽ばたく小さな翅を見遣って、彼女は柔らかく笑って見せる。
「それならシゥさん、まずは私とお料理しましょう」
「わかった、おりょーりてつだう!」
 料理の何たるか――とまではいわずとも、それがどういうものなのかはシゥも知っている。
 とはいえ彼のいう料理・・は極めて原始的だ。自然の材料を殆どそのまま使った食卓を思い返しながら、妖精は無邪気に首を傾いだ。
「なに使う? おさかな? 木の実? 虫ー?」
「えっ!? む、虫は流石に使わないですよ……!?」
「そーなの? おいしいよ!」
 ――などという些かならず物騒な言葉は聞かなかったことにして。
 二人の会話に耳を傾けていた夏輝は徐に立ち上がった。まずはオーソドックスな輪飾りから用意するとしよう。
 そのためにはまず、こちらも材料が必要だ。
「智夢ちゃん、折り紙とかハサミとかある? あと糊か両面テープ」
「あ、えっと、玄関からすぐ右の物置にまとめてあります……!」
「ん、りょーかい。紙ちょっと多めに貰うな」
 輝かんばかりの笑みと共にひらりと手を振り、青年の姿が言われたとおりに消えていく。先に用意しておけば良かったか――一抹の後悔が家主の心に過ぎるが、今は出番を待ち望んで智夢を見上げるシゥと共に、ダイニングに向かうのが先決だ。
 クリスマスといったらローストチキンは外せない。だがこちらは漬け込む時間が主だから、それ以外を先に用意しておくことにする。
「刃物や火を使うのは私がやりますから、シゥさんは食材を洗ったり、調味料の準備をお願いできますか?」
「わかった! シゥがんばる、チムおしえて!」
「はい。それじゃあ、まずははかり方、教えてあげますね」
 エプロンと三角巾をつけて料理の準備は万全だ。シゥの長い髪は智夢が団子に結わえ直した。流石にフェアリー用のエプロンの用意はなかったが、紙ナプキンを手ごろな大きさに切って代用としておく。
 新しい装いに喜ぶ妖精の眼差しは真剣そのものである。慣れた手つきとは裏腹の訥々とした、それでも懸命な説明を熱心に聞き遂げて、彼もまたまじまじと量りの表示を見た。あらかたの流れにシゥが頷いたところで、二人は本格的に料理を開始する。
「調味料はそこの棚にあります。あの……シゥさんの体くらいあるので、無理をしないでくださいね」
「ちょーみりょー、どれ?」
「えっと、今は……お塩とか――お砂糖があれば」
「おしおとおさとー! シゥ、ちょーみりょーのこと、ちょっとわかった!」
 ――両手で調味料の小瓶を抱えるシゥを智夢がおろおろと見守る一方。
 無事に物置に辿り着いた夏輝は、内部を探索していた。クリスマスを理解するというのならツリーは外せない。本格的なオーナメントとまではいかずとも、使えそうなものがあれば回収する腹積もりである。
 そうして無防備に屈む背にふと気配を感じる。
「シゥ、もう終わっ――?」
 妖精が手伝いに来たのかと思った。しかしそれにしては何か引っ掛かる。首を傾いだところで理由に気付いた。
 いつでも賑やかで天真爛漫な彼が来たにしては、あまりにも静かだ。
 音も声もないそれに不審を感じて振り向く刹那。
 凍るように冷えた手が頬を撫でて、消えていったのを見た。
「んぎゃっ!?」
 小さく、しかし確かに響いた悲鳴に、びくりと肩を跳ね上げたのは智夢である。
「こ、小林君……? 何かありましたか……?」
「ナツキー? だいじょーぶー?」
 慌てた少女の声にきょとんとしたシゥの声が続いて聞こえる。暴れる心臓を押さえて息をする夏輝は、引き攣った笑みで声を返した。
「だ、大丈夫大丈夫! ちょっと躓いただけ……へへ……」
「そ、それならいいんですが……あの、電気、右側にありますから……!」
 気遣わしげに眉根を寄せて、智夢は内心で首を傾げる。
 集合したときから何やら彼の様子がおかしいことには気付いていた。とはいえ確信に至れるような違和感ではないし、何より彼自身が隠すように振る舞うから、特別の言及は避けることにした。
 それはそれとしても心配である。いつも太陽のように笑う彼が折々でたじろぐ理由が、幽霊と親しくしている智夢には分からない。ましてそういった物事を全く気にする様子のないシゥには気付いた様子もない。ちらちらと物置を気にする智夢の内心を露知らず、夏輝は青ざめた己の頬を叩いた。
「なっちゃんかっこいい負けるな男子、押忍……」
 怖い。
 小声の自己暗示も今にも解けそうだ。止めてくれ――と、彼の怖がりもお見通しなのだろう智夢の同居人おともだちに懇願しても、どこかから楽しげな気配が漂うだけである。
 反応を楽しむ悪戯だ。本質的には無害である。分かっていても怖いものは怖い。本当ならば手にした道具を取り落とし、腰が抜けてしまいかねないようなパニックを小さな悲鳴に押し止めた努力を、自ら誉めたいくらいである。
 他方。
「ナツキも飛べればいいのに」
 人間は歩くからよく躓く。四つ足の獣よりもバランスが悪いから、足を地につけているのは転びやすくて危ない。声を溢して最後の食材を洗い終えたシゥへ、智夢はそっと声をかける。
「あの……シゥさん、ありがとうございました。そろそろ大丈夫そうですから、小林君のお手伝いをしてあげてくれますか?」
「わかった!」
 元気良く飛んでいく背を見送り、包丁を手にした少女は続きに取りかかる。食べ盛りの少年といえど小さなシゥと少女なりの体格をした智夢に比べれば、きっと夏輝はよく食べるはずだ。
 家主がもう一品増やそうかと冷蔵庫の中の肉へ手を伸ばしている頃、シゥはリビングへと顔を出した。
「ナツキ、なに作ってる?」
「お、シゥ。これは輪っかの――飾り」
 二人にばれないように、しかし風の如き速さでリビングに戻っていた夏輝の顔に、先の不始末の名残はない。その手にあるのは細長く切った折り紙と、それを丸めて作る輪を繋げたものだ。
「後で壁に飾るんだ。結構長くしないとだから、頑張るんだぞー」
「かべ、大きいから大変! いっぱいつくらなきゃね!」
「そう、いっぱい作らないとな。壁の長さより長くするからさ。あ、一応、自分がくっつかねぇようにだけ気つけろな?」
「うん! がんばる!」
 夏輝に教わるとおり、張り切って手をつけ始めたシゥではあるが、人の掌サイズの彼にとっては重労働だ。両手を使って端を掴み、全身で丸める。端にのりをつけるのは、真正面で彼を見守る手が助けてくれた。
 料理もそうだったが、人間にとっては片手で済むことも妖精にとっては大変な仕事だった。だが二人がこうして教えてくれることも、二人と一緒に何かを出来るのも、楽しくてたまらない。
 だから、シゥは息を切らせながらも笑顔を浮かべる。楽しげな彼を見守る夏輝の方は手助けしながら先んじて折り紙を切る。人間用の鋏はシゥの体格からすればとてつもない凶器だ。まさか触らせるわけにも、近づけるわけにもいかない。
 二人の力作がどうにかこうにか壁に掛かった頃、ちょうど料理を終えた智夢が皿を運んで現れた。
「おお! 美味そう!」
 思わず歓声を上げた夏輝も加わって、シゥにしてみれば大きな皿が次々並べられる。ローストチキンを筆頭に、クリスマスらしい豪華な料理が並べば、細やかなパーティーの予行演習が始まる。
「メリー・クリスマス!」
「めりーくりすます!」
「えと……め、メリークリスマス!」
 乾杯をしたら手を合わせる。いただきますの挨拶も三人重ねて、各々の取り皿が配られた。
 率先して取り分けを始めたのは夏輝である。遠慮がちな智夢がしっかり食べられるよう、そして体の小さなシゥが美味しく食べられるよう、大きさと量を調整しながら手際よく切り分けていく。
 申し訳ないやらありがたいやら、手を出したり引っ込めたりする智夢の隣で、シゥは目を輝かせて大きな手を見詰めていた。
 ――ナツキいつも優しい!
 そうして各人の前にひととおりの料理が揃う。二人が何の躊躇いもなく一口を齧るのを、智夢は息を飲んで見守る。
 テディベアのリアムを抱き締めながら、味わう彼らにおずおずと問うた。
「あの……美味しい、ですか?」
 シゥにしっかり手伝ってもらったとはいえ、大まかな味や調理法を決めたのは智夢である。二人のいる――そして智夢も出入りする師団には彼女よりずっと料理が上手な人がいる以上、日常的に振る舞われるその料理の質と比べてしまえば、どうしても自信がなくなってしまうのは当然のことだ。
 不安げな問い掛けに顔を見合わせた少年たちは、にわかに満面の笑みを刷いて頷いた。
「ん、めっちゃ美味い! 流石智夢ちゃん!」
「おいしい! チムのごはん、シゥまた食べたい!」
 衒いのない称賛だった。その後もうまいうまいと続けながらあっという間に皿を空にする二人の様子が、その言葉が嘘でないことを伝えてくれる。
 不安で訊いてみたものの、いざ感想を伝えられて、しかもそれが褒め言葉ばかりだと顔が勝手に赤らんでしまう。どこか居心地の悪いような、けれど体の浮くような嬉しい心拍に支配されて、智夢は感謝も謙遜も上手く返せなかった。テディベアを抱き寄せて赤い顔を隠しながら、ようよう細い声で問うのが精一杯だ。
「それじゃあ……当日は私も、お料理手伝いに行きますって……伝えておいていただけますか?」
「了解、伝えとく。料理上手が二人揃うとかマジ最高じゃん」
 今年のクリスマスはいつにも増して楽しみだな――からりと笑う夏輝をじっと見上げて、シゥは二度ほど瞬いた。
 彼はいわば師団のおにいちゃんだ――と聞いたことがある。確かに彼の明るく優しい性格は誰しもが慕うものだろう。かくいうシゥも、夏輝のことは大好きだ。
 それは彼の前で控えめに嬉しさを表現する彼女にとっても同じなのだろうか。師団に住んでいるわけではないが、時折遊びに来てくれてはシゥと遊んでくれる、優しいおねえちゃんの智夢。引っ込み思案で少し落ち込みやすいのも、感受性の高さの裏返しだ。
 大好きな二人が教えてくれたクリスマスも嬉しいが、何よりこうして三人一緒に遊んでいられるのが嬉しくて、フェアリーは無邪気に笑った。
「楽しみ増えたな、シゥー」
「えへへ、楽しみふえたなー♪」
 楽しげに笑い合う二人を見詰めながら、智夢はリアムを抱き締めた口許に、不安と期待を滲ませる。
 手先の器用さには自負がある。日頃から大事なぬいぐるみのために洋服を縫ったり編んだりしているし、その出来栄えもおおよそ納得のいく仕上がりになる。
 クリスマスといえばプレゼントが必要だが、それは当日まで内緒にしておくものでもある。
 だから、夏輝のくれた青い光が仄かに照らす寝室に編みかけた大小のマフラーがあることも、今暫しの秘密だ。
 料理と同じくらい――出来ればそれ以上に喜んでくれるだろうか。仄かな光を灯した心を抱えながら、眼前で戯れる二人へと、智夢は柔らかく目を細めた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年03月31日


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