或るカップル達のチョコより甘いひと時❤
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「ハッピーバレンタインです、錫華さん♪」
「――おや、いちごさんじゃない。……バレンタイン?そういえば今日だっけ」
バレンタインデーであるこの日、とある町の商店街の一角で手作りハート型チョコを渡す女性……ならぬ
男性。
その青年――蒼髪狐耳の 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)はとある女子寮の「女将」であり、この日も世話になった寮生以外のお世話になった人にチョコを配りに行った合間に出会った所である。
一方で首をかしげる女性こと、支倉・錫華(Gambenero・f29951)は、今一つバレンタインにピンと来ていない、とはいえいちごとは色々と世話になったりなられたりなので、悪い気はしてない様ではある。
「――折角ですから、もしお時間ありましたらご一緒しませんか?」
なので、此処はいっその事と思い至り、錫華をデートに誘っちゃういちごな訳で。
「む?デートって事?いいけど……わたしでいいの?」
対して錫華は、いちごのお誘いは悪くないと思いつつもちょっとばかり遠慮がちに聞いてみたりする……女子寮の『女将』にしてローカルアイドル(♀)として、他にいちごを慕う子が(一杯)いる事を知らぬという訳ではないらしく、ちょっと不安がある様だが。
「はい、今は錫華さんがいいんですよ♪ということで、行きましょうか!」
対していちごは、錫華の不安を払う様に積極的に手を取って言うものだから。
「んっいちごさんが良いというのなら――」
と、錫華もいちごが良いならと、デートのお誘いを受け入れる事にしたのであった――とは言っても、錫華は任務以外でプランなんて考えてもなかったので、基本的にいちごに任せる事になるのだが。
「……こんなの着たことないけど、わたし似合ってるのかな?」
「わぁっよくお似合いですよ錫華さん♪」
最初はブティックでドレスアップ、ケープ付きのAラインワンピースに、ウエストリボンと任務でも着なかったような恰好になって恥ずかし気だけど、とても似合ってると笑顔で着付けを手伝ういちごに、まんざらでも無さげな様子の錫華。
(※なお錫華は勿論、いちごも(見た目)女性そのものなので、店員も全く気づかなかったとか)
「折角ですから写真撮りましょう、丁度プリクラもありますし♪」
「撮るの?まぁいいけど……なんか、順番違くない?」
ドレスアップしたら今度はゲームセンターへ、可愛く撮れるプリクラで二人並んで『パシャリ♪』と一枚。その後は協力型ガンシューゲームとダンスゲームで二人並んでプレイしていくいちごと錫華。錫華は……何か順番とかが違うような気がするし、もしかしていちごも手慣れてないのでは?と思ったみたいだが。
「まっわたしもゲーセンは好きだから、こういうのも悪くないかな」
と、いちごと並んで楽しみだす錫華であった。
(※なおプレイしたガンシューとリズムダンスゲームは、この日のハイスコアを余裕で更新してクリアしたとの事)
そうして、二人は思ったよりもゲームセンターで楽しみ合って――気が付けば日が沈み切る半ば。そういえば食事してないと、慌てて近場のレストランに入って食事をとって。
「すみません、すっかり時間を取らせてしまって」
「ん?私はとても楽しめたから問題ないよ……今日はありがとう」
と、いちごも錫華も今日のデートを満喫した様子だった――だけど。
「もう遅くなりますね、それじゃそろそろ――」
と、食事が終わってレストランを出て、そこでいちごがデートを切り上げようとした所で錫華の方が「え?」と意外そうな顔を返してくる。
「もぅ、終わりなの
……?」「えっ?あの、まだ何かありますか――」
聞き返すいちごに、錫華はいちごの背後に指をさす、そこにいちごが視線を向ければ
そこに見えるのは、言わば「ホテル街」とも言われる宿泊施設の集まりの場所。
ただしアソコにあるのは、単なる「宿泊目的用」の施設という訳ではなくて……。
「あのっ錫華さん、それって」「行かないの?デートってそういうのじゃなかったの?」
勿論いちごも、ソコに錫華を連れて行くという事の意味合いを知らないわけじゃなく、錫華の方も(恐らく)知ってる上で、いちごに連れて行ってと言わんばかりの視線を向けてくる様ならば。
「……はい。錫華さんがいいなら、いきましょうか」「んっ行きましょう、いちごさん」
といって二人はもう一度互いの手を取り、ホテル街の方へと足を向けて行った……。
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チェックインした二人は、お互い一緒に脱がしあいながら入浴室へ向かっていく。
元々
相部屋用の為なのか広々としており、「二人が一緒に」入るには十分すぎるほどで。
「さすがラブホテル、お風呂広いね。2人でも十分な広さだよ……」
「そうですね……――体、流しますね……っ」「んっ、お願いするよ……あっん❤」
いちごが手にソープを垂らして伸ばすと、その手を錫華の肢体に当ててイク。
黒セミロングの下に見える健康的な背にいちごの指が伝うと、錫華の口からくすぐったそうな甘い声が漏れてくるが、そんな声を聴いたらいちごの方は更にしたくなって。
「やっぁ❤いちごさ、そんなにしたら……んんっ❤」
「此処が良いですよね、もっときれいにしますからっ♪」
その指が徐々に前へ、そして錫華の柔らかい乳房を捉えて揉んでいくと錫華の甘い声がさらに高くなり、いちごはそれを聞きながら、念入りに乳房を揉み洗い、先端も丁寧に指先でつまんで洗っていく。その度に錫華の胸が形を変え、乳頭も揉まれて快感が高まり、艶めいたため息が漏れてイク……。
「――んっ❤もぅ、お返しっだよ」「ぁ、錫華さ――んっぁぁ!」
それが終わると今度は錫華、全身(特に胸)にたっぷりソープを塗ると抱き付き擦りつける。ソープの香と錫華の柔い肌の感触がいちごの体を伝い、いちごも快感が膨れて。
「――んっもうこんなに、けっこう大きくなってるね」
「あ、あんまりまじまじみられると……うぅ」
洗いっ子が終われば今度は風呂に入るのだが、そこでも「二人一緒」だが、そこですっかりと立ち上がったいちごの「男性」の証に、錫華の視線が自然と釘付けになって。
「それなら、しっかり大きくして一度すっきりしてもらおう、今日最初のお礼もかねてね――はぷっ❤」
「あっ錫華、さ――ふぁっあぁっん……っした、きもち……ぃ!」
気が付けば錫華の顔は自然といちごの股に、そして潜望鏡の様に顔を沈めながらいちごの「男性」を頬張ってイク。顔が動く度に水音がなり、錫華の口内で擦れていちごの体が快感に震えてイッて。
「あぁっ錫華さ、でますっ此の儘――あっあっんん~~っ!!」
「んっ❤んっ❤ちゃんと全部飲むから、遠慮なく出してね――んぐっ!ふぅぅん❤❤」
いちごが出ると言えば、遠慮なく錫華は奥まで迎え入れ、果てて出される白濁を飲み込んでいった。
(……いちごさんのは熱くて、濃いよね。ちょっと邪神味なのかな……?)
勿論、風呂で終わる訳がなく、上がったらそのままベッドの上に向かうのだが。
「こ、こんな格好まで撮るの……ぅん、こんなのっ絶対外に出したらダメだからね?」
「出しませんよ、私が個人的に撮りたいだけですから……綺麗ですよ、錫華さん」
――いちごに『今日の記念に、錫華さんの裸を余さず写真におさめたい』と所望され
用意してきたカメラの前で、錫華は悩まし気なポーズをとってイク。
しかも撮影はポーズの他に隅々も――前後から胸も恥部も更にはその仲間でも撮影して。
更にはその場で自慰をする様も、果ては漏らす様までも所望されてしまって。
「だからって「こんなこと」まで撮りたいなんて……ぁ、そんなみつめないで……ぁぁっ❤」
――錫華は戸惑ったが、いちごに求められてしまったら止まらなくなり、汚さない様に用意した所に目掛けて、溜まっていた黄金の水を吹いていって、勿論その瞬間は全部いちごのカメラの中へと……。
「……ふぅ❤ふぅ❤もぅ、いちごのも「こんなに」なってるじゃない……んっ❤」
そうしてる内に、再びいちごの「男性」がムクムクと反応して元気な姿を見せて来ると。
今度は錫華の方が、柔い乳房でいちごのを包み込み、ズリズリと擦りながら飛び出た先端をチロチロ舐めてイク。
「あっぁ、錫華さんっ!これ、こんなのされたら……また、またぁ!」
「だして良いよ?出すまで止めないから❤んっちゅっ❤ふぁ、んんぐぐ~……❤」
いちごが反応を高め、ぶるぶると震えると遠慮なく強く擦り上げてチュゥ❤と先端を吸いついてイク、それだけでいちごは腰を震わせ、びゅくびゅく❤と2度目の「せい」を錫華の口内へと注ぎ込んで。
「んぐっ❤ぷぁ❤……ぁ、これっさすがにわたしもスイッチ入っちゃったかな❤」
そして、2度も邪神味のある「せい」を飲んだ事で、錫華の方もすっかり体が火照って準備が整って。
「……きて、いちごさん❤わたしのココ❤もう万端だから……いいよ❤ぁ、あぁぁ……おっき、ぃ❤」
「っ、錫華さん……錫華、さんっ!ふぁっぁぁ……錫華さんのなか、あつぃ!」
――ベッドの上で、誘う様に恥部を広げて「良いよ」なんて言われれば、いちごだって我慢できない。3度目なのにまだ、いやここから本番と言わんばかりの「男性」を思いっきり、錫華の奥へと突き入れてイク……勢いの余り、
準備なしの状態で、無我夢中に。
「あっ❤あっ❤あっ❤はげ、しっ!❤いちごさ、んっ!❤いちごさん!❤」
「あっぁぁ!くっん!錫華さん、錫華さん……ぁぁぁぁ!」
お互いに名前を呼び合いながら、逃がさない様に(逃げないけど)両手で抱き合い密着しあって腰だけでお互いにお互いを貪り合い、やがてビクビクと果ててドクドク!❤とナカへと注ぎ込まれて。それでも止まらない、一度火が付いた二人の劣情は3回ぐらいじゃもう止まれなくて……。
「もっとしよいちごさん❤――2度3度くらいでへにゃっちゃうほど、ヤワじゃないでしょ?❤」
「……はいっ錫華さんが望むのでしたら、何度でもしますから……そっちも、覚悟してくださいね?」
結局二人は、夜が明けて朝を迎えるまで何度も何度も抱き合い続けていったという。
何度果てたのか、何回ナカに出されたのか、数えるのも面倒な位、いちごと錫華は激しく貪り合った。休憩時間のリミットが来ても、1泊に延長して延々と種付けを繰り返し繰り返して……そうして気が付けば、二人は抱き合ったままで眠り、日差しを浴びて互いに目覚め合って……。
「――……改めて、楽しかったよ……ありがと、いちごさん❤」
「……はい、わたしも……ありがとうございます、錫華さん♪」
チュッ❤とお互いにお礼の口づけを交わしあったのだった……。
●余談:その後の撮影結果を二人で見て
「こんな大量のSDカード、全部わたし!?いちごさん、これ全部撮ったの!?」
「えぇ、はい……なんかすごく気が乗って、つい……すみません」
「……
こんな格好も
あんな姿まで、いちごさん撮り過ぎじゃない?まさか」
「だっ大丈夫ですから、私が個人的に保存するだけですから……!」
成功
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