2
0
深海魚《シーラカンス》の探索

#けものマキナ


●深海魚《シーラカンス》を探して!!
 ある日、1人のケモノが図鑑を見ていました。
 すると、図鑑の1体を見て大きな声を上げました。
「あ、このお魚カッコいい!」
 1人のケモノと一緒にいたお母さんに向かって、1人のケモノは言いました。
 すると1人のケモノのお母さんはこう言いました。
「まあ、本当! 見た事のない魚ね!!」
 1人のケモノのお母さんはそう言うと、こう続けました。
「『しーらかんす』って言うみたいね、この魚の名前」
 すると1人のケモノは、お母さんに向かってこう言いました。
「ねぇ、ボクこの『しーらかんす』っていうお魚見てみたい!!」
 すると1人のケモノのお母さんは、こう言いました。
「ダメよ、あなたは勉強の時期だもの。もっと勉強をしなくちゃ」
 でも… と1人のケモノのお母さんは続けました。
「猟兵さんに、頼んであげるわね」
 と1人のケモノのお母さんは言うと、1人のケモノは喜びました。

●1人のケモノのお母さんの依頼
 リュセフィーヌ・オールセン(オラトリオのビーストマスター・f10236)が初めての依頼を猟兵達に伝えました。
「今回の依頼は、シーラカンス探索の依頼になります」
 リュセフィーヌはそう言うと、猟兵達をグルリと見回してこう続けました。
「1人のケモノの男の子が「シーラカンスを見てみたい!」と言っているようなので、シーラカンスを見つけ出して捕獲するのが目的になります」
 リュセフィーヌはそう言うと、猟兵達の1人はこう言いました。
「待って下さい! 仮にシーラカンスを見つけたとして、捕獲したらシーラカンスは死んでしまうんじゃ…」
 と猟兵達の1人は言うと、リュセフィーヌはこう言いました。
「ちゃんと海際《うみぎわ》の所に1人のケモノの男の子を行くようにしています。それにシーラカンスを見せたらすぐに海に返すので大丈夫ですよ」
 リュセフィーヌがそう言うと猟兵達は納得して安心した。

 1通り説明を終えたリュセフィーヌは、一息入れてこう言った。
「では! これから海際《うみぎわ》へと送りますね。健闘を祈ります!」
 そう言って、猟兵達を現場へとテレポートしたのだった。


ryuw
 こんばんは、初めまして。
 けものマキナでは、初めてのシナリオになりますryuw《リュー》です。
 このシナリオは深海魚である「シーラカンス」を探索して探し出すシナリオになります。
 まだ未熟な部分もありますが、よろしくお願いします!!
7





第1章 日常 『プレイング』

POW   :    肉体や気合で挑戦できる行動

SPD   :    速さや技量で挑戦できる行動

WIZ   :    魔力や賢さで挑戦できる行動

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
メルティア・サーゲイト
 捕まえるよりもっといい方法がある。一緒に潜って見に行きゃいい。
「普段見れない深海の世界を見るってのは結構な勉強だぜ? デモンはイメージが大事だからなァ。色々な事を見て知ってる方が勉強にもなる」
 母親の方も説得していくぜ。
「安全面もばっちりだ。この万能駆逐艦なら何が出ても楽勝だ。何なら一緒に来るかい? そうしたら勉強もしながら階梯探索出来るぜ」
 私の駆逐艦は深海も対応できる。二人位増えた所で何も問題無いンだぜ。
 まー、調査自体は地道にやるから途中で暇な時間は出来るだろうからな。その時は別な勉強してればいい。
「ちなみに私は理系なら結構教えられるぜ」
 ナノクラフトには必須能力だからな。



深海魚シーラカンスを求めて
 猟兵達は、待ち合わせの海際うみぎわへとやって来た。
 そこには1人のケモノとお母さんが2人いた。
 2人の元に、メルティア・サーゲイト(人形と鉄巨人のトリガーハッピー・f03470)が現れた。
 メルティアの姿を見た2人は驚いてこう言った。
「ヒッ!! ニンゲンだっ!!!」
「な、なんという恐ろしい…」
 恐れている2人の姿を見たメルティアは、こう言った。
「大丈夫だ本体は私の方じゃなくて、こっちの方だから」
 メルティアはそう言うと、後ろのゴーレムの方を指差した。
『ヨロシク、ケモノタチ…』
 ゴーレムがそう挨拶すると、2人のケモノは安心したようだった。
「ところで、シーラカンスが見たいという依頼だったな?」
 メルティアはそう聞くと、1人のケモノのお母さんはこう言った。
「はい、この子がどうしても「『しーらかんす』が見たい」と言うので… 『しーらかんす』を捕まえる依頼を猟兵さん達に送りました」
 1人のケモノのお母さんがそう言うと、メルティアはこう言った。
「捕まえるよりもっといい方法がある。一緒に潜って見に行きゃいい」
 メルティアがそう言うと、2人のケモノは心底驚いてこう言った。
「で、でも… ぼくたち泳げないよ? 深い所にいるお魚なんでしょう?」
「ええ、そうね… 浅瀬あさせぐらいなら泳いだ事があるけど……」
 2人のケモノがそう言うと、メルティアはスキル「MODE DESTROYERモードデストロイヤー」を使って【異相次元いそうじげんから召喚した駆逐艦船体くちくかんせんたい】を使用する事で、【自身が変形した艦橋かんきょう】を生やした自身の身長の3倍の【空宙潜対応の万能駆逐艦くちくかん形態】に変身した!!
駆逐艦くちくかんを舐めるなよ? 今の駆逐艦くちくかんは凄いんだぜ』
「安全面もばっちりだ。この万能駆逐艦くちくかんなら何が出ても楽勝だ。何なら一緒に来るかい? そうしたら勉強もしながら階梯かいてい探索出来るぜ」
 メルティアはそう言うと、こう続けた。
「普段見れない深海の世界を見るってのは結構な勉強だぜ? デモンはイメージが大事だからなァ。色々な事を見て知ってる方が勉強にもなる」
 メルティアがそう言うと、2人のケモノはこう言った。
「う、うん! ちょっと怖いけど、ぼく深海探索したい!!」
「ええ、そうね。こんな機会一生のうちにあるかないかだものね! 私も付いて行くわ!!」
 2人のケモノはそう言うと、メルティアの万能駆逐艦くちくかんに乗り込むのだった。

 しばらくして、深海へと行く途中に1人のケモノは暇になって来たらしく、ごね始めてしまった。
「う~っ…… ひまだよぉ~~~~~~っ!! 何かないの~~~~~~っ?」
 その1人のケモノの声に、メルティアはこう言った。
「そうか。別な勉強でもするか?」
 すると1人のケモノは、メルティアにこう言った。
「別の勉強? いったい何の?」
 1人のケモノの質問に、メルティアはこう答えた。
「私は理系なら結構教えられるぜ」
 メルティアはこう言うと、1人のケモノはこう言った。
「本当!? ありがとう、お姉ちゃん!!」
 そうしてメルティアは、1人のケモノに理系の勉強を教えるのだった…

成功 🔵​🔵​🔴​

ラスカル・ノース
シーラカンスなー…
深海にいるから、普段はお目見えになれないんだよなー。

さては、おまえ、待つのが苦手だな?
とりあえず、ソナーは必須かな??
深海は未知の領域だし、確認も必要だしよー。



深海魚シーラカンスの知識
 メルティアの万能駆逐艦くちくかんでシーラカンスを探したが、シーラカンスは見つける事は出来なかった……
 メルティアの万能駆逐艦くちくかんに乗っていた猟兵の1人ラスカル・ノース(アライグマの機械技師・f37198)が1人のケモノにこう言った。
「シーラカンスなー… 深海にいるから、普段はお目見えになれないんだよなー」
 ラスカルはそう言うと、1人のケモノはこう言った。
「深海って、そんなに深いの?」
 1人のケモノはそうラスカルに聞くと、ラスカルはこう言った。
「ああ、そうだ。深海って言うのは、『海の底』と言う意味だ」
 ラスカルはそう言うと、こう続けた。
「それがシーラカンスが『深海魚』と呼ばれる理由なんだ。
 とラスカルが言うと、1人のケモノは怯えながらこう言った。
「じゃ、じゃあ… ぼくたち『しーらかんす』には会えないの?」
 と1人のケモノが言うと、ラスカルはこう言った。
「大丈夫だ。そんな事もあろうかとソナーを持って来ておいた」
 とラスカルは言うと、1人のケモノはこう聞いた。
「『そなー』? 何、それ?」
 と1人のケモノは聞くと、ラスカルはこう言った。
「ソナーと言うのは、水中を伝播でんぱする音波を用いて、水中・水底の物体に関する情報を得る装置の事だ」
 ……なぜアライグマの姿なのに、こんな高度な知識を持っているかと言うと、元々は森に生まれたアライグマが捕獲されて実験体にされた事が原因で、頭が良くなってしまったかららしかった。
 ラスカルはそう説明すると、1人のケモノは目をキラキラ輝かせながらこう言った。
「あ! それ、お姉ちゃんに教えてもらった勉強で出て来たよ!! こんな形で役立つなんて思わなかったよ」
 と1人のケモノがはしゃいでいると、ラスカルはこう言った。
「深海は(けものマキナの世界にとって)未知の領域だし、確認も必要だしよー」
 ラスカルはそう言うと、ソナーを使ってシーラカンス探しをするのだった…

成功 🔵​🔵​🔴​



タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#けものマキナ


30




種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。