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蟲狂いと呼ばれる、始まり一歩

#シルバーレイン #ノベル

藤原・心咲




 どこかの牢獄にて、散々と嬲り尽くされ、凌辱の跡しかない裸体を投げだしながら虚ろな瞳で虚空を見つめているのは藤原・心咲(蟲狂いの奴隷巫女・f42596)で。
 一体、何時間――何日経ったのだろうか。その間にどれだけ弄ばれたのか、何度お腹を痛めることまでさせられたのか、もはや思い出すことも、何かを考えることも出来なくされてしまった彼女はただ終わりを迎える時を待つだけ――であったのだが。
「…? う…ん…?」
 ふと、股間に違和感を感じたから何だろうと違和感という刺激を受けた心咲は、霞む思考ながらまた弄ばれるのか……そんなことを思い浮かべたのだけれども、しかし少し前に自分はもう処分されるということを聞かされていたからそういうのじゃない。じゃあ何なんだろうと、疑問に思い、違和感を覚えた部分に目を向けてみるのだが……そこに居たのはムカデのような多数を脚を生やした、艶があるのか黒く光る殻を持つ蟲のような奇妙な生物がおまんこの中に入り込んでいる所を見てしまう。
「うあっ!? なん……なにっ!?」
 あられもない行為を何度も受け止めさせられた身体であるけれど、流石に見たこともない蟲にまで犯されてしまっていることに驚きしかない心咲は、四肢に力なんて入れられなかったはずなのに、それでもなけなしで残されていた分が搾りだされてしまったのか、全身に妙に力が漲ってきているのだけど、そのことに気づけないほどには困惑しきり。
 とはいえ膣内に入り込んできている蟲は奥を目指すまま、全身をおまんこの中に入らせようと前進してくるものだから、彼女が覚えた驚きと困惑はすぐさまに、膣粘膜が無数の脚によって踏み鳴らされていく衝撃にすぐさま快楽に変えられてしまったせいで、使われすぎてボロボロではあるけれど大事な所で動かれるたびに淫らに悶えさせられる。
「はぁ…ん❤ あくぅ❤ んふぁあああっ❤❤」
 それなのに、相手が蟲であったとしてもセックスの形をしているせいで忌避感なんて抱くことなく気持ちよさそうな声を上げてしまえるのも、徹底して調教され尽くされていたためか。
 おまんこから蟲の下半身を生やしていながら愛液を溢れさせてしまって滑りをよくしてしまっており、結果蟲は心咲の膣の奥にまで突き進んでいき――子宮口にまで辿り着かせてしまった。
 そこから本格的なセックスが始められるのだg普通であろうけれど、相手は蟲。彼女が何度も経験させられた行為が行われることはなく――代わりに子宮にまで入り込もうと子宮口を押し広げられながらさらに深い部分にまで入り込まれてしまったことで心咲が受け止めさせられていた快楽の刺激が一気に高められてしまうことに。
「お…っ❤ ほぉおおおんんっっ❤ それ以上、はいりゃれたらぁ……し、しきゅぅ……こ、こわれりゅ、ううぅううっ❤❤❤」
 子宮から何かを出させられたことはあれど、逆に入り込まれること自体は初めてであるからこそ、、もはやまともに呂律の回らない嬌声を張り上げてしまう心咲。虚空を見つけていた瞳は今は何を映しているのか、虚ろであることは変えることもなく。
 いや…子宮の中にすっぽりと蟲の全身が入り込まれてしまったことで、そこで暴れられてはお腹が蟲の形に浮き上がるほどの大きさを伝えられてしまうことでそれどころではなく、そんなので子宮を満たされてしまっていては心咲には耐えきれるものでもなかった。
「あ…ひぃ❤ お腹の中であばれにゃいでぇ…❤ し、わたしのしきゅう、あげますからぁ❤ だから…だからりゃ……❤ も、ゆるひてくさひゃいぃぃ❤❤」
 もう子宮からくる快楽の刺激で頭をぶっ叩かれたくないと、解放してと彼女は自分の身体ながら自らの意思で蟲に明け渡すことを口にしてしまったのだ。
 彼女のその宣誓が聞こえたのか、胎内の蟲の動きはあからさまに激しいものとなってしまい、限界に近かったが故に先の言葉を放ってしまった心咲にはその刺激に耐えきれるはずもなく。
「お…んぶっ❤ お腹のなきゃぁ…こわれ……わたひぃの全部ぅ❤ こわれひゃうのぉおおぉ……おっっ❤❤❤」
 壊されるのは子宮だけでなく自分の全てだと叫びながら、気を失うほどの絶頂を迎えさせられてしまったのである。
 後に目覚めれば、心咲を囚われの身にしていた牢獄は跡形もなく、やっとのことで自由を手にした彼女は以後、場所も時間も所かまわず、子宮に住み着いた蟲に請われるまま、人の目があろうとも痴態をさらしていくようになるのだが……この出来事こそが心咲がいつしか蟲狂いと呼ばれるようになる始まりなのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年02月13日


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