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小惑星帯潜入! スパイをぶん殴れ!

#スペースシップワールド #戦後


●人助けと残党狩り
「やあやあ諸君、銀河帝国攻略戦は完勝だったね! 故郷の歴史が大きく動くさまを見るのは胸のすく経験だったよ」
 ゲネ・ストレイ(スペースノイドの電脳魔術士・f14843)はグリモアベースに呼び出した猟兵たちににかっと笑いかけると、眼鏡型端末の隅を指で弾いた。
 途端に、青く透けるプレート状の立体映像がゲネの周囲に多数立ち上がり、ポップに編集された情報資料が山ほど映し出された。
「さて、戦後といえば残党狩りが付き物だ。今回の獲物はコイツ」
 猟兵の前に滑り出た画面には、紳士然としたスーツ姿に気取ったコートを羽織り、アタッシュケースを手に持つ男が映し出されている。
「いかにもな容姿だろ? 銀河帝国の凄腕スパイ、その名も『帝国エージェント』 !」
 新たに表示された画面に、敵の犯してきた裏工作の経歴が列挙されていく。破壊工作、暗殺、ハッキング、なんでもござれ。機械の身体や仕込み帽子を駆使して戦闘もこなすという。
「奴は小惑星帯に潜んでいる。自前の宇宙船を修理中で、身動き取れない。そこに猟兵で乗り込んでコテンパンにしてやろうって寸法さ!」
 だがもちろん、全く障害がないわけではない、とゲネはまた新たな画面を立ち上げた。
「『タイプ・メデューサ』。珍妙な姿だが、銀河帝国のために忠実に動く戦闘マシーンだ」
 画面に映るのは、黒いクラゲのような、タコ足型宇宙人のような奇妙な軟体生物。
「敵船内にはコイツらがうようよしてる。小惑星帯の敵の宇宙船に乗り込み、コイツらを蹴散らして、奥にいる親玉をとっちめる。これが今回の作戦だ」

 敵のいる座標には、ワープドライブを搭載した現地の宇宙船に乗せてもらうことになる。
「船名は『ホシゾラ』。航行には問題ないんだが、これがなかなか年季の入ったオンボロ船でね。そこにきて先の戦争だ、船体や内部の設備に色々ガタがきてる。……そこで、だ」
 ゲネはニシシ、と品のよろしくない笑い方をしてみせた。
「現地に向かう航行中、暇になるだろ? その時間を利用して、みんなでホシゾラを改修してしまおう! 人材も不足気味だから、宇宙船のクルーに自分の技術を伝授してみるのもいいぞ!」
 宇宙船数多あれど、一つの作戦に猟兵の仕事を目一杯詰め込んでやろうという、実にゲネらしい選出であった。
「さぁ諸君、ユーベルコードの確認はいいか!? スパイ野郎をぶん殴るために、いざゆかん、星の海へ!」
 掛け声を上げると同時、ゲネは大量増幅させたホログラム画面にテレポートの術式を展開した。


そらばる
 猟兵としては初めまして、そらばるです。
 今回は銀河残敵掃討戦。
 現地の宇宙船で小惑星帯へ向かい、身動き取れない敵の宇宙船に乗り込んで残党狩りです。

 第1章は日常パートです。
 船体の改修、クルーの人材育成など、戦後の復興作業として船内環境を整えましょう。
 宇宙船にどんな施設があるか、どんな人材育成が考えられるかは皆様の想像力次第。
 宇宙船を楽しくいじくり回してしまいましょう!
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第1章 日常 『よりよい航行生活のために』

POW   :    肉体や気合いでどうにかする

SPD   :    速さや技量でどうにかする

WIZ   :    魔力や賢さでどうにかする

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●宇宙船ホシゾラ号改修ミッション
 広大なドッグに停泊している大型宇宙船は、なるほど猟兵の目から見ても大層なロートルであるのは明らかだった。
 何度となく応急処置的補強を重ね、新しいパーツと古いパーツがちぐはぐに繋ぎ合わせられた船体。これは船内も相当なボロに違いない。
 猟兵を案内する船員たちは、少々申し訳なさそうにしながらも、目的地点への航行中、改修作業を手伝ってくれるよう猟兵に改めて依頼をしてきた。
月凪・ハルマ
えっ船弄っていいの?マジで?
やったー、やるやる!こんな機会滅多にないし!

◆SPD

……おっと失礼

旧式とはいえ、SSWの技術を触れるって事で
技術者(ガジェッティア)としての血が騒いで
うっかりテンション上がっちゃった

さて、まずは【メカニック】技能で船の調子を見て回ろうか
改修するにしても、どこを弄るべきか見極めたいし

俺が個人的に最重要視してるのはジェネレーターとかの
動力に関する部分かな

平時の余剰出力はどの程度?
最大でどの程度の出力が出せる?
またその持続時間は?

可能な限りメンテも行い、どんな追加装備がいいかは
クルーと応相談、ってとこか

いくら強力な装備があっても、出力不足で動けなくなったら
意味が無いからね



「えっ船弄っていいの? マジで? やったー、やるやる! こんな機会滅多にないし!」
 船員たちの言葉に歓声を上げたのは、月凪・ハルマ(天津甕星・f05346)。
 が、船員たちがびっくりして目を丸くしているのを見て、うっかり高まりすぎた気勢をチューニングする。
「……おっと失礼。旧式とはいえ、SSWの技術を触れるって事で、技術者(ガジェッティア)としての血が騒いでうっかりテンション上がっちゃった」
「いえ、私どもとしても非常にありがたいことです」
 宇宙船『ホシゾラ』のクルーである女性はにこやかに返すと、ハルマを船内へと案内した。
 ハルマは船内を見回りながら、卓越したメカニック知識で船の調子を見極めていく。
 やはり気になるのは、ジェネレーターなどの動力機構だ。
「まあ、とりあえず動かすには問題なさそうだな。あ、そこの人、動力担当?」
「え、はい」
「平時の余剰出力はどの程度? 最大でどの程度の出力が出せる? その持続時間は?」
「あー、ええと……」
 質問攻めにされた若い男性メカニックは、勢いに気圧されながらも答えを返してくる。
 ハルマはふんふんと頷きながら、素早く手を動かしてメンテナンスに励んだ。
「うーん、この出力だと追加装備は厳しいかなぁ。いくら強力な装備があっても、出力不足で動かなくなったら意味がないからね」
「ですねぇ」
「でも、まだまだ弄る余地はありそうだ。古い部品を変えて、回路や配線も見直して……」
 動力部を深く掘り下げていくほどに、ハルマの瞳は力強く輝いていく。
「うん、この船は化けるぞ……!」
 宇宙船が小惑星帯に到着する頃には、オンボロ船の動力機構は見違える姿で蘇ることだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

目面・真
この船のオンボロ具合は把握した。
艦内を少しでも快適に過ごせるよう改修してしまおうか。

サムライエンパイアで見た温泉、アレを作ってしまおう。
湯沸かしして、小惑星で採ってきた岩塊をくり貫いた湯舟にお湯を満たせば、宇宙岩風呂だ。
お湯はコアのエネルギーを少しだけ拝借すればイイ湯加減になるだろう。

この調子で、船体の外装部分も補修してしまおう。
見た目はイイが、内部はボロボロ、という船を何度も見てきている。
オレ達が生きる宇宙空間は過酷な環境だ。僅かな手落ちで簡単に死んでしまう。
クルーの諸君には死なないためのノウハウを教えて、船体補修を完璧にやろう。

コレが終わったら岩風呂のパラダイスが待っているぞ。



「この船のオンボロ具合は把握した。艦内を少しでも快適に過ごせるよう改修してしまおうか」 
 船内をぐるりと見て回り、目面・真(たてよみマジメちゃん・f02854)が出した結論は意外なものだった。
 かつてサムライエンパイアで見た温泉を船内に作ってしまおう、というのである。
「温泉……できるんですか?」
「湯を沸かすだけなら、コアの余剰エネルギーを拝借すればイイ湯加減になるだろう。あとは小惑星から採ってきた岩塊をくり貫いて湯を満たせば、宇宙岩風呂だ」
 真の頼もしい提案に、船員たちからおおー!と歓声が上がる。
 賛同した者たちも手伝って、大工事が敢行された。無駄に放置されていたガラクタ部屋を改修し、配管や水回りを整え湯を通すパイプを引く。岩塊は宇宙線や危険物質を除去して湯船に加工。武骨ながらに雰囲気満点の、大きな人工温泉の出来上がりだ。
「よし、ではこの調子で、船体の外装補修もしてしまおう。それに内部もだな」
 勢いづいた一同は船体の補修に乗り出した。温泉が本格稼働するまでの間、湯につかれるその時を楽しみに、皆労働に精を出す。
「オレ達が生きる宇宙空間は過酷な環境だ。僅かな手落ちで簡単に死んでしまう。船体補修は完璧を目指そう」
 真は同時に、クルーに死なないためのノウハウも叩き込んでいった。
 訓練も兼ねた厳しい作業に、めげる者は一人もいない。
「コレが終わったら岩風呂のパラダイスが待っているぞ」
 その魔法の言葉は、オンボロだった宇宙船を瞬く間に磨き上げ、クルーをめきめき成長させる。
 やがてすべての改修作業を終えた先に、彼等はこの世の極楽を存分に味わうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

四季乃・瑠璃
瑠璃「船の修理なんてできないしね」
緋瑪「破壊は得意なんだけどねぇ…わたし達の技術って…殺人術(銃、体術、ナイフ術)、爆破術、毒の調合、罠術、魔術…?」
瑠璃「我ながら見事に殺しに寄ってるよね…というか、教えちゃダメな技術だよね」
緋瑪「でも、海賊とか残党は普通に出るし、船の防衛担当を鍛えるとか護身術って事なら良いんじゃないかな?」

【ダブル】で分身。
って事で、護衛担当や護身術を学ぶ人向けに教練。上記の技術から学びたい技術を選択して貰って、教えていくよ。二人いるから手分けして教えられるし、戦闘訓練なら模擬戦の相手もするよ

瑠璃「あ、模擬戦でボム使っちゃダメだよ」
緋瑪「壊したら怒られそうだね」

アドリブ歓迎



 四季乃・瑠璃(瑠璃色の殺人姫・f09675)ともう一人の人格である緋瑪は、どうしたものかと思案する。
「船の修理なんてできないしね」
 と、瑠璃。
「破壊は得意なんだけどねぇ……わたし達の技術って……殺人術、爆破術、毒の調合、罠術、魔術……?」
 と、緋瑪。
 二人は互いの瞳に互いの姿を映し込んで、ちょっと考え込んでしまう。
「我ながら見事に殺しに寄ってるよね……というか、教えちゃダメな技術だよね」
「でも、海賊とか残党は普通に出るし、船の防衛担当を鍛えるとか護身術って事なら良いんじゃないかな?」
 というわけで方針は決まった。
 戦闘技術を学びたい者を募ると、護衛担当などの戦闘要員や護身術を学びたいというクルーが次々と志願してきた。
 瑠璃はオルタナティブ・ダブルを発動し、二人で手分けして技術指導と戦闘訓練を施していく。
「あ、模擬戦でボム使っちゃダメだよ」
「壊したら怒られそうだね」
 忠告は間に合わず、戦い慣れていないクルーがうっかり投擲してしまったボムが、壁に小さな穴を開けてしまったりもして。
「……あとで修理しておかないとね」
「……気づかれないうちに塞いでおこうね」
 若干わちゃわちゃしつつも、船員たちの戦闘技術は確実に向上していくのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

トルメンタ・アンゲルス
おー、これはまた随分と年季の入った、歴戦の船ですねぇ。
……よく、生き残ってくれましたよ。

【SPD】
扱いなれてる、システム系や電気系統、動力周りのチェックや修復に行きましょうか。

システムにはハッキングかけて全体のチェック。
妙な負荷や違和感、断線が無いか調べて、内部で修復が効くならそこで直して、外部の要因なら、そこを直しに行きましょう。

コミュ力を生かして情報収集し、故障箇所や不調な所を聞いて、そこも直しに行きましょう。
メカニックや早業を生かして、どんどん直していきますか!

操縦機器なんかも、自分で動かしてみて、不具合を調べて直しましょうか。



 トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)は、扱い慣れたシステム系や電気系統、動力周りなどの修復に取り掛かった。
「おー、これはまた随分と年季の入った、歴戦の船ですねぇ。……よく、生き残ってくれましたよ」
 管制室のコンソールを前に、感嘆にも似た思いを吐露すると、システムにハッキングをかけて全体のチェックに入る。
「……中枢にはところどころ余計な負荷がかかっていますね。この辺りはプログラムを見直して、内部修復でどうにかするとして……末端に複数の虫食い……これは断線ですかね」
 素早く問題のある箇所を洗い出した傍から、プログラムに順次修復を施していく。
 しかし外部要因による故障ならそうもいかない。トルメンタは自らの足で歩いてクルーに声をかけていくことにした。
「すみません、電気系統やシステム周りで、故障していたり不調な箇所はありませんか?」
「ああ、それなら搬入扉の挙動がちょっとおかしくて……」
 コミュ力を駆使して収集した情報を、ハッキングで拾い上げた配線図と照らし合わせて各所を巡り、メカニック技術を活かした早業で不調という不調を片っ端から片づけていく。
「……よし、こんなもんでしょうかね」
 最後に火器管制のメンテを仕上げ、操縦桿の動作を確かめると、トルメンタは充実した吐息をつくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フェーズ・ワン
ホシゾラ、ね
いい名前の船じゃねぇか
弄り回るなら、こういう年季の入った船の方が気合入るさね
さぁて、ちっといじらせてもらうか!

しかし年季の入ったこの心地よい音を壊したくはねぇな……
船の最新化とかは誰かがやんだろ
俺は長く、愛されて使われてきた場所を、ただ動くようにする修理でもするとしよう

例えば通信機は音がいい方が絶対にいいが、音楽を聞く再生機は、その再生機自体の味があるからな
その辺が壊れてたら宇宙の旅も退屈だろ
貸してみな
ノーミュージックノーライフってな

他に何か壊れた、愛着のあるものとかねぇか?
可能ならそのままの姿、そのままの機能で直してやるぜ
不便が個性っていうのもあるからな
便利にしすぎないように調整



 年季の入った床材の奏でる独特の足音、古い機材のレトロな駆動音。
 フェーズ・ワン(快音響・f06673)はそういったものをこよなく愛した。
「ホシゾラ、ね。いい名前の船じゃねぇか。弄り回るなら、こういう年季の入った船の方が気合入るさね」
 設備の最新化やグレードアップなどは他の猟兵がやるだろう。フェーズがやりたいのは、長く愛されて使われてきた場所や物を、ただ動かせるように修理することだった。
「何か壊れた、愛着のあるものとかねぇか? 可能ならそのままの姿、そのままの機能で直してやるぜ。例えば、音楽の再生機とかな」
「いやあ、兄さん話がわかるねぇ」
 フェーズの提案を喜んだのは、主に年輩のクルー達だった。
 通信機は音がクリアであることが絶対条件だが、趣味に使う再生機の類は好みによりけり。柔らかな音、シャープな音、パンチのある重低音。再生機はその再生機自体に、それぞれの味があるのだ。
「その辺が壊れてたら宇宙の旅も退屈だろ。貸してみな。ノーミュージックノーライフってな」
「全くだ、助かるよ~。あ、あと、それが終わったらこっちのピンボール台も頼めるかい?」
 好事家たちは再生機の他にも様々な機材のメンテナンスを次々依頼してくる。
「おういいぜ、全部承ってやるよ」
 フェーズは景気よく請け負うと、仕事道具を手にアンティークな品々へと立ち向かった。
「さぁて、ちっといじらせてもらうか!」
 古さも不便も愛して、個性を大切に、愛おしく、丁寧に。
 レトロの機材たちに囲まれる時間を、フェーズはじっくりと楽しむのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ベルベナ・ラウンドディー
SPD

主に艦内の気密性・宇宙空間との遮蔽性点検
装甲の剥離や損傷個所の交換修理などを手伝います
…まぁ、普段修理してるのは宇宙バイクか寝床にしてる帝国製の軍艦だけですから私の知識でどこまで出来るかは分かりませんけどね



艦内に穴が開くって大変なんですよ
当然、空気が無くなれば呼吸も儘なりません
宇宙放射線や太陽風の影響を受けた電子機器は急速に寿命を迎えますし…
最悪、私みたいに遺伝子疾患の発症もあり得ます。
念動力とか便利な能力に目覚める可能性はありますが
命を落とす危険を冒してまで手にする必要はもう無くなります。
もっとも、残党狩りを終えたらの話ですけどね。



 ベルベナ・ラウンドディー(ドラゴニアンのバイク乗り・f07708)は船内の気密性や宇宙空間との遮蔽性を重点的に点検し、損傷個所の交換修理の手伝いに精を出していた。
「装甲剥離に銃撃痕、熱線損傷……だいぶガタがきているようですね」
 共に修理に勤しむ作業員は、決まり悪そうに言う。
「いやーお恥ずかしい、なかなか修理に手が回らなくて。それにしても船体のメンテナンスにお詳しいんですね」
「……まぁ、それなりには。普段修理してるのは宇宙バイクか寝床にしてる帝国製の軍艦だけですから、私の知識でどこまで出来るかは分かりませんけどね」
 そう言いつつも、ベルベナは堅実な仕事ぶりで船内の気密性を安定させていった。
 艦内に穴が開くというのは、大変なことだ。
 空気がなくなれば当然呼吸もままならない。宇宙放射線や太陽風に曝された電子機器は急速に寿命を迎え、もし人体が暴露してしまったならば……
(「最悪、遺伝子疾患の発症もあり得ますね。私のように」)
 念動力などの便利な力に目覚める可能性もなくはない。が、命を落とす危険を冒してまで手にする必要は、もう無くなるはずだ。
「……もっとも、残党狩りを終えたらの話ですけどね」
 最後の装甲改修を終え、ベルベナは眼差しを宇宙船の行く手に馳せた。
 目的の小惑星帯は、目と鼻の先だ。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 集団戦 『タイプ・メデューサ』

POW   :    触手の一撃
単純で重い【液状触手】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    強化増殖
自身が戦闘で瀕死になると【(強化版)タイプ・メデューサ】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
WIZ   :    石化粘液
【液状の触手】から【石化粘液】を放ち、【石化】により対象の動きを一時的に封じる。
👑7
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●軟体生物蔓延る宇宙船
 見違えるまでに蘇ったホシゾラ号の輝かしい船体の前方に、ついに小惑星帯が現れた。
 指定された座標。武骨な岩石が帯を成すその片隅に敵宇宙船がひっそりと身を隠しているのを、猟兵たちは発見する。
 船内に乗り込むと、激しく点滅するアラートの赤い光と、液体めいた肉体をうようよとくねらせる大量のタイプ・メデューサの、意志を持たない視線が猟兵を出迎える。
 さあ、このタチの悪いクラゲどもを蹴散らし、ボスへの道を切り開こう!
ヒバゴン・シルバーバック
アドリブアレンジ絡み可。使用はWIZ
「いよいよ本番ウホね。このジャングルのヒーロー(自称)ヒバゴン・シルバーバックが先鋒を務めるウホ!」
ヒバゴンは帝国軍残党の前に飛び出した。両腕で体を抱くようにバコーンバコーンと繰り返す。ドラミングはしない!話し合いをするつもりはないのだ!
「お前たち帝国のペンギン共から手に入れた武器チップから編み出した新必殺技を受けるがいいウホ!」
ヒバゴンが両腕を握りしめると帽子のドクロの目が怪しく光る!
「トロピカルブリザアァーッドォ!」
口から吐き出されたのは真っ白な冷気!それはブリザードとなって敵陣へと吹き付ける!
いいぞヒバゴン!新必殺技をお見舞いだ!



「いよいよ本番ウホね。このジャングルのヒーロー(自称)ヒバゴン・シルバーバックが先鋒を務めるウホ!」
 勇ましい名乗りを上げて、ヒバゴン・シルバーバック(ゴリラ型ロボット・f07349)は帝国軍残党の前に飛び出した。両腕で体を抱くようにバコーンバコーンと繰り返す。ドラミングはしない! 話し合いをするつもりはないのだ!
「お前たち帝国のペンギン共から手に入れた武器チップから編み出した新必殺技を受けるがいいウホ!」
 ヒバゴンが両腕を握りしめると、帽子のドクロの目が怪しく光る!
「トロピカルブリザアァーッドォ!」
 口から吐き出されたのは真っ白な冷気! それはブリザードとなって敵陣へと吹き付ける!
 船内通路を埋め尽くさんばかりにうごめくタイプ・メデューサどもは、凄まじい冷気に曝され全身に霜を下ろして一瞬動きを止めた。
 が、それは群の突出した表層に過ぎない。わらわらと寄り集まってくる敵の液状触手が、石化粘液が、次々に襲いかかってくる!
「ぬぅ……っ! なかなか歯応えがあるウホね」
 石化する手足が重い。増殖する敵の強烈な攻撃が肉体を痛めつける。
「だがしかし! ヒバゴンは決して負けないウホ!」
 それでも挫けぬ心がさらなる冷気を瞬かせ、数多の敵を引き留め続ける。
 いいぞヒバゴン! 苦しくとも、何度だって新必殺技をお見舞いだ!

苦戦 🔵​🔴​🔴​

鈴木・志乃
すごく見違えたね、艦
私は詳しくないから、戦闘で少しでもお役に立てたらいいな

さて、基本は【歌唱】の【衝撃波】攻撃でガンガン押していくよ
あんま効くか分かんないけど、少しでもダメージを蓄積させないとね
遠距離からでも届くのがありがたい
他の猟兵に被害が行かないよう狙う

近づいてきたら鎖で【武器受け】からの【カウンター】狙っていくよ
【第六感】【見切り】でヤバイ攻撃だと思ったら【スライディング】【オーラ防御】で回避ムーブかな

敵が怯んだら容赦なくUCぶち当てていこう
足上げるのは普段から【パフォーマンス】でなれてるけど……さてはて



「すごく見違えたね」
 鈴木・志乃(ブラック・f12101)は生まれ変わったホシゾラ号に感嘆の言葉を贈ると、己の戦場へと足を踏み出した。
 彼女の目の前に広がるのは、真っ赤に染まる艦内通路と、蠢く大量の敵影。
「艦の改修に役立つような知識はなかったけど……その分、戦闘で少しでもお役に立てたらいいな」
 志乃は歌う。美しい旋律が衝撃波となって、敵群を一斉に打ち据えていく。
 衝撃波に揺さぶられるまま、のろのろ、じりじりと進攻する黒クラゲの群れ。
(「行かせない」)
 衝撃波の及ぶ限りの全方位、他の猟兵へと向かおうとする敵群の進攻さえも、志乃の歌は押さえつける。
 だが数が多い。尽きることを知らぬように湧いて出る敵。衝撃波を躱し接近する個体も、徐々に数を増やし始める。
 志乃は触手を武器で受けて押し返すと同時に一体を斬り捨て――その瞬間、志乃は言い知れぬ悪寒を覚えて身をかがめた。
「――っ、あたらないよ!」
 粘液が壁材を石化させる嫌な音を片耳に聞きながら、志乃はスライディングで敵の足元を滑り抜けた。しつこい追撃はオーラ防御で緩和し、すかさずのカウンター。
「日頃のパフォーマンスの成果の見せ所、だね」
 振り上げた足をクラゲの芯に叩き込んだ瞬間、精神をも焼き尽くす業火が、敵群をも赤々と呑み込み激しく渦巻いた――。

成功 🔵​🔵​🔴​

四季乃・瑠璃
緋瑪「う~ん…なんか身体が液体っぽいし、普通の攻撃は効き難そう…?」
瑠璃「ボムで液状化した肉体を散らす様に吹き飛ばせば効果はありそうだけど…銃やダガーは効果薄そうかな…」

試しに敵に触れる寸前に調節した時限式ジェノサイドボム(以下ボム)で爆破。接触式は触れた瞬間石化させられそうなので敢えて時限式で効果を確認。
更にシスターズを起動し、緋瑪がそちらに意識を移して使用。

敵の攻撃は【見切り、残像、ダッシュ】で回避しつつ、緋瑪がボムで牽制・迎撃。
瑠璃が後方で【高速詠唱、全力魔法】で【エレメンタルファンタジア】を発動。液体という事で「氷雪」の「竜巻」に敵を閉じ込め、そのまま凍らせて粉砕するよ。

※アドリブ歓迎



 大量の敵の、その特異な形状を観察し、四季乃・瑠璃("2人で1人"の殺人姫・f09675)と『もう一人』の緋瑪は思案する。
「う~ん……なんか身体が液体っぽいし、普通の攻撃は効き難そう……?」
 と、緋瑪。
「ボムで液状化した肉体を散らす様に吹き飛ばせば効果はありそうだけど……銃やダガーは効果薄そうかな……」
 と、瑠璃。
 試しに、とばかりに無造作に一群に向けてジェノサイドボムを投擲。
 念入りに調整した時限式のボムは、敵に接触する寸前に盛大な爆発を巻き起こした。うねりくねる触手が派手に吹っ飛ぶ。
「効いてそう? たまたまかな?」
「もっとばら撒いてみようよ」
 瑠璃が起動した憑依型自立人形・シスターズに緋瑪の意識を移し、二人は一糸乱れぬ連携で敵の攻撃を掻い潜る。
 殺到する触手を紙一重に回避し、ボムをお返しする緋瑪。
 ちぎれ飛ぶ触手が乱舞し、激しい爆発が連鎖するさなか、瑠璃の高速詠唱が強力なユーベルコードを練り上げていく。
「わたしたちに喧嘩を売ったのが間違いだったね♪」
「たっぷりの冷気、お見舞いしてあげる」
 全力で練り上げられた魔力が、暴走スレスレの火力を爆発させ、氷雪の竜巻となって艦内通路を思う存分蹂躙した。
 やがて嵐の去った通路には、ことごとく凍り砕けた数多の黒クラゲの死骸と、にこやかにハイタッチを交わす瑠璃と緋瑪の姿があった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

目面・真
ここが敵艦か。さっさと帝国軍を倒して、船も爆破して撤収したいね。

エージェントの前に数が多すぎる。アームドフォートの射撃で一斉射撃、範囲攻撃で一気に押し切るぞ。
他の通路も手分けして数を減らしていくぞ。電脳ゴーグルで船内の見取り図を調べて、ひとつひとつ丁寧にな。
近づくようなら大太刀で真っ二つにしてやろう。
さっさとコアを破壊してしまいたいが、たぶんまだムリだろうな。
そういえば、この船のメインルームはどこだ?

この黒いヤツがひと塊でいたら、絶対零度の爆轟で全部吹き飛ばしてやろう。
ブヨブヨと動き回るのが得意なら、凍らせて粉々にしてしまえばヤツ等も困るだろうからね。



「ここが敵艦か。さっさと帝国軍を倒して、船も爆破して撤収したいね。……とはいえ」
 目面・真(たてよみマジメちゃん・f02854)は大量の敵影を発見するや、アームドフォートの全砲門を開き一斉射撃した。
「エージェントの前に数が多すぎる。数を減らさないとな」
 絶え間ない範囲攻撃で、電脳ゴーグルに表示した各種情報に従って、真は各通路をじっくり制圧していった。敵群の反撃は激しいが、ひとつひとつ丁寧に、堅実に敵影という敵影を潰していく。
「さっさとコアを破壊してしまいたいが、まずは親玉を探さないことにはな。……この船のメインルームはどこだ?」
 近づく敵を大太刀で斬って捨て、残敵がないことを確かめて次の目標地点へ。
 やがてたどり着いた船体中央部の基幹通路には、黒クラゲがみっしりと密集し、通り抜ける隙もなかった。
「この先か」
 敵が守りを固めているなら、そこが目指すべき場所の可能性が高い。
 真は躊躇なく指向性破壊弾を敵群に放り込んだ。広範囲の敵が絶対零度の爆轟に巻き込まれ、瞬時にして凍りつく。
「まだ先は長そうだな。急ごう」
 形の残ったものは通り抜けざまに砕き、氷結が甘いものは斬って捨て、真は破竹の勢いで敵艦を踏破していった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

トルメンタ・アンゲルス
※『』内はマシンベルトの音声

さぁ、雑兵戦は切り抜けて、頭を早いうちに叩いてしまいましょう!
行くぞNoChaser!
『MaximumEngine――』
変身!
『――Mode:Formula』

先ずはマシンベルトを起動し、アクセルユニゾンを始動!
相棒を攻撃力重視の装甲として、変身合体!
ブースター全開!
さぁ、最高速のダッシュで駆け抜けるぞ!

船内なら「路」は十分!
壁を、床を、天井を足場として、物理法則を無視した出鱈目な軌道で疾走!
第六感で攻撃を見切りながら肉薄し、超高速の追撃のブリッツランツェで蹴り穿つ!

瀕死になったら分裂?
なら、分裂しきる前に、グリッタービームで薙ぎ払って消し飛ばすまで!



「さぁ、雑兵戦はさっさと切り抜けて、頭を早いうちに叩いてしまいましょう!」
  トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)は敵船内に躍り出るや、即座にキレッキレの見得を切り、マシンベルトを起動した。
「行くぞNoChaser!」
『MaximumEngine――』
「変身!」
『――Mode:Formula』
 呼び出された宇宙バイクと変身合体! 攻撃的な形状の装甲を纏い、ブースター全開!
「さぁ、最高速のダッシュで駆け抜けるぞ!」
 船内ならば『路』には事欠かない。何せトルメンタにとっては、壁も、床も、天井も、全てが道となる。物理法則をぶっちぎったでたらめな軌道の走行が、敵船内を縦横無尽にかき乱す!
 殺到する触手を紙一重で躱し、群れの中心にいるひときわ大きな個体へと大きく跳躍、
「決して逃がさん!」
 強烈な飛び蹴りが敵の芯を捉え、蹴り穿つ!
 しかしタイプ・メデューサの特殊な肉体は激しい物理衝撃に耐え抜いた。クラゲに似た体がぶよぶよと痙攣めいた動きを開始する。増殖の兆候。
「させません――!」
 敵の機先を制し、トルメンタはビームで薙ぎ払った。大クラゲは塵と消える。
 が、タイプ・メデューサはまだまだあちこちから湧いて出てくる。
「……いいでしょう、全て消し飛ばすまで!」
 トルメンタはニヤリと笑うと、再び船内を疾駆した。

成功 🔵​🔵​🔴​

月凪・ハルマ
そういや居たなぁ、こんなクラゲ
まさかまた会う事になるとは

◆SPD

※サポート中心、他猟兵との連携前提で行動

数も多いし、できれば強化増殖を使われないうちに
片づけたいけど

……俺の攻撃力じゃちょっと無理そうだな

なのでここは【ガジェットショータイム】
触手の一撃を喰らわない程度の距離を保ちつつ
トリモチ弾を装填した拳銃型ガジェットで
クラゲ達の動きを封じていこう

向こうの攻撃は自身の足と【見切り】【残像】で回避
なお石化粘液が怖いんで、今回は武器受けはしない

他の皆に危害を加えそうなクラゲに対しては
手裏剣を【早業】で【投擲】して触手を断ち切って妨害する

確かに、数が多いのは厄介だ

けどそれだけじゃ、俺達は止められないよ


ベルベナ・ラウンドディー
腕利きの猟兵が揃ったものです
刀の通りが悪そうな敵は苦手なので助かりますよ
切り込むのはお任せし、後方を警戒しながら支援に努めます


【学習能力・情報収集・破壊工作】
艦内の経路の選定と設備の破壊
罠や敵からの被包囲も考えられますし、危険な経路や進行は避けたい
艦内の様子を把握してマッピングと非戦闘項目での安全の確保を行います
…最悪、船ごと自爆なんてされてはかないませんし
敵の居場所の特定より管制室の掌握を試みたいのですが




【見切り・カウンター・念動力・串刺し】
ユーベルコードは後方からの奇襲対策
回避後に叩きこみ、串刺しに繋げます
念動力で敵の行動を押さえつけることも考慮しておきましょう



 前線の面々が派手に船内を制圧していく一方、後方からそれを追う形で続く者達もいた。
「そういや居たなぁ、こんなクラゲ。まさかまた会う事になるとは」
 交戦中のタイプ・メデューサを行く手に見出し、少々複雑な表情の月凪・ハルマ(天津甕星・f05346)。
 数の多さが尋常ではない。できれば強化増殖を使われないうちに片づけたいところだが……
「 ……俺の攻撃力じゃちょっと無理そうだな。ここは支援でいくか」
 ハルマは前線からは適度に距離を保ったまま、ガジェットショータイムを発動した。
 召喚されたのは一風変わった拳銃型のガジェット。引き金を引くと、発射された大口径の弾丸が着弾すると同時に黒クラゲをトリモチで捉え、順次動きを止めていく。
 見事な体捌きと動体視力、残像で敵を躱していくハルマの着実な仕事ぶりを眺め、最後尾に続くベルベナ・ラウンドディー(ドラゴニアンのバイク乗り・f07708)は感心する。
「腕利きの猟兵が揃ったものです。刀の通りが悪そうな敵は苦手なので助かりますよ」
 ベルベナもまた後方支援に徹した。仲間が制圧したポイントを中心に、艦内の様子を把握し仔細にマッピングをしていく。と同時に、安全確保も怠らない。
「……最悪、船ごと自爆なんてされてはかないませんからね」
 航行、火器などに絡みそうな設備やシステムは、情報を抜けるだけ抜き取ったのちに順次破壊していく。それがエージェントを追い詰めることにもなるはずだ。
「敵の居場所より管制室を掌握したいのですがね……」
 集積していく情報から、管制室はセオリー通り船の船首にあるようだと知れる。すなわち、仲間の猟兵たちが目指す方向――あからさまに何かを守護するかのように、クラゲ達が分厚い防衛を敷いている、その先。
「……エージェントは管制室にいる……?」
 呟いたその瞬間、背後に蠢く気配。
 ベルベナは咄嗟に退き、噴射された石化粘液を紙一重で躱すと、静かな気合い、殺気、存在感――類まれなるそれらで敵を威圧した。
 敵がピタリと動きを止めた瞬間を捉え、ハルマが素早く放った手裏剣がその触手を断ち切った。残された頭部を、ベルベナが串刺しにする。
「確かに、数が多いのは厄介だ。けどそれだけじゃ、俺達は止められないよ」
 二人の支援は着実に戦線を押し上げ、エージェントの退路を奪っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『帝国エージェント』

POW   :    ゴールドアイ
【金色の瞳】に覚醒して【歴戦の白兵戦型ウォーマシン】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
SPD   :    仕込み帽子
自身が装備する【鋭利な刃を仕込んだ帽子】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
WIZ   :    ハッキング
対象のユーベルコードに対し【電脳魔術のハッキング】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●管制室:追い詰められたエージェント
「ぐぐぐぐぐ……どうなっているのだ……!?」
 赤々としたアラートで騒がしい管制室で、帝国エージェントはコンソールに拳を叩きつけた。
「侵攻される前に後部ブロックを切り離すつもりが、思った以上に敵の動きが速すぎる……! しかもなぜだ、なぜ各所の隔壁が動かない!? これでは切り離しができん! 六時間前の自動検診では問題なかったはずなのに……まさか敵の中にも破壊工作員が……?」
 逃亡手段を失ったエージェントの虚しい呟きは、間近に上がった破壊音に遮られる。
 エージェントはびくりと体を揺らし、しばし逡巡するように沈黙した。
「これが敗残兵の末路か……」
 やがてゆっくりと上げた顔面から漏れるセンサーの赤い光には、非常な覚悟が宿っていた。
 背後で再びの破壊音と共に、管制室の扉が開け放たれた。
「いいだろう……こうなれば我が全力をもって迎え撃つのみ。来るが良い、猟兵ども……!」
 室内に雪崩れ込んでくる猟兵たちを、帝国エージェントは振り返り、真正面から迎え入れた。

 さあ、作戦の仕上げだ! 帝国エージェントをぶっ飛ばそう!
四季乃・瑠璃
緋瑪「まぁ、これまで好き勝手やってきた報いってヤツじゃないかな?」
瑠璃「私達も他人の事言えないけどね…まぁ、貴方もプロならここで大人しく倒されるといいよ」

【チェイン】で分身、二人で強化

二人で連携し、【範囲攻撃、2回攻撃、早業、鎧砕き、鎧無視】接触式ジェノサイドボム(以下ボム)による飽和爆撃とK100での【クイックドロウ】銃撃で距離を置いて攻撃。
敵の直接攻撃は強化した能力を併用して【見切り、残像】で回避やボムや銃撃で迎撃。

最後は切り札、ジェノサイドノヴァを瑠璃と緋瑪で【力溜め】。超火力で殲滅する

緋瑪「わたし達は二人で一人の殺人姫♪」
瑠璃「殺るのに遠慮も容赦もしないよ」

※アドリブ等歓迎


ヒバゴン・シルバーバック
アドリブアレンジ絡み可。使用はPOW

「そこまでウホ!メチャクチャ抵抗してからに!宇宙のチリにしてやるウホ!」
海賊ルックでビシッと帝国エージェントを指差してからヒバゴンは猛然と殴りかかる!見た目に反して素早い動きだが、しかし帝国エージェントはここまでの敵よりも更に強く、ヒバゴンは逆に追い詰められてしまう。
どんどんボロボロになっていくヒバゴン、最早これまでかというとき、なんともう一人のヒバゴンが帝国エージェントに後ろから襲いかかる!
「頭を使えるのが自分だけとは思わないことウホ!」
ユーベルコードにより分身したヒバゴン(本体)は乱戦に紛れずっと隙を伺っていたのだ!
今こそ真の姿を見せる時、戦えヒバゴン!



 騒がしい足音が管制室に一挙に雪崩れ込む。
「そこまでウホ! メチャクチャ抵抗してからに! 宇宙のチリにしてやるウホ!」
 船長帽にクラシックなコートでキメた海賊姿のヒバゴン・シルバーバック(ゴリラ型ロボット・f07349)は、ビシッと帝国エージェントを指差すや、猛然と殴りかかった!
 見た目に反して素早い動き。しかし帝国エージェントはここまでの雑魚よりもさらに強い……。
「凄腕スパイと言われたこの私が、このような野獣の相手をすることになろうとはな……」
 苦々しげに吐き捨てながらも、エージェントは突進する巨体をひらりと躱し、金色の瞳に覚醒した。急激に白兵戦型ウォーマシンへと変形するや、爆発的に増大した戦闘力でヒバゴンへ強烈な連撃を浴びせ後方へと押し込んだ。
 その背後に素早く回り込む、二つの影。四季乃・瑠璃("2人で1人"の殺人姫・f09675)と、チェイン・シスターズで分身した『もう一人』、緋瑪だ。
「まぁ、これまで好き勝手やってきた報いってヤツじゃないかな?」
 と、緋瑪。
「私達も他人の事言えないけどね……まぁ、貴方もプロならここで大人しく倒されるといいよ」
 と、瑠璃。
 たちまちボムが乱舞し、爆発を縫って熱線が照射される。目にも止まらぬ早業で重ねられる飽和攻撃が、変形したエージェントの防護を砕いていく。
「……こしゃくな……!」
 エージェントは帽子を押さえつける仕草をした。瞬間、大量に複製された帽子が辺りを乱舞し、仕込まれた鋭利な刃で猟兵たちに襲い掛かる!
 瑠璃たちは残像を残しながらボムと銃撃でそつなく迎撃するが、ヒバゴンはトリッキーな帽子の動きに翻弄され追い込まれていく。
「ぐ、ぬぅ……っ」
 エージェントはさらにヒバゴンを集中的に狙い撃ちした。瞬く間にボロボロになっていくヒバゴンを、エージェントは小さく嘲笑する。
「なんとあっけない、――!?」
 もはやこれまでと思われたその瞬間、なんともう一人のヒバゴンがエージェントに後ろから襲いかかる!
「頭を使えるのが自分だけとは思わないことウホ! ヒバゴンにも分身は使えるウホ!」
 それはユーベルコードによって二身に分かれた、本体。乱戦に紛れ、ずっと隙を狙っていたのだ。
 今こそ真の姿を見せる時、戦えヒバゴン!
「がっ、ぐはっ……」
 完全に隙を突かれ背中に痛打を喰らったエージェントが吹き飛ばされる。
 そこを捉えるのは、緋瑪と瑠璃、二人で一緒に支え持つ最後の切り札、ジェノサイド・ノヴァ。
「やるね、彼も」
「負けてられないね」
「わたし達は二人で一人の殺人姫♪」
「殺るのに遠慮も容赦もしないよ」
 瓜二つに並ぶ極上の笑みと共に放たれた、たっぷりと魔力を溜めた爆弾が、超火力の凄まじい爆発を巻き起こした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

鈴木・志乃
アドリブ歓迎

くっそ……私の苦手な攻撃ばっかするなコイツ!

本当は【目立たない】条件下を探して【ダッシュ】で接近、UCの三項目全部ブチ当てたいんだけど……
無理なものとして考えておこう

一発目盛大にマイクで叫ぶよ【UC発動】【裁きの言葉】
刃のなかを【ダッシュ】で接近する
威力は下がってるはずだ
【歌唱】の【衝撃波】で攻撃しながら刃の軌道をズラす
手持ちのトランプと鎖で【武器受け・投擲・早業・念動力】していきたい
【オーラ防御】【見切り】【第六感】でいなすよ
むりっくりにでも【スライディング】急接近かーらーの
【光の鎖】【聖者のオーラ】でフィニッシュ!

ここまで来れたらもうけっちょんけっちょんに
してやれるんだけど……


月凪・ハルマ
どうやら、覚悟を決めてきたか
……これは更に厄介になったと見るべきかな

◆SPD
まず【仕込み帽子】対策に【防具改造】で
防具に対刃処理を施しておく

基本的に相手の攻撃は自身のスピードと
【見切り】【残像】【武器受け】で躱すつもりではあるけど、
まぁ念のため

敵とは付かず離れずの距離を保ちつつ戦う

【忍び足】で相手の死角に入り
【錬成カミヤドリ】で複製した宝珠と
【早業】【投擲】を乗せた手裏剣の攻撃で相手を牽制

大きな隙を見せれば魔導蒸気式旋棍で一撃を加えた後、
再び距離を取って再度手裏剣&複製宝珠で攻撃

お前みたいなのは放って置くと、まず碌なことにならないからな
……此処できっちり、仕留めさせてもらう

※連携・アドリブ歓迎



「さすがに一筋縄ではいかないか……だがもはや退けぬのだ!」
 爆発の痕跡も生々しく、分身を含めた四者に翻弄されるエージェントの、それでいながら芯の据わった声色に、月凪・ハルマ(天津甕星・f05346)は眉をひそめた。
「どうやら、覚悟を決めてきたか。……これは更に厄介になったと見るべきかな」
 ぼやきつつも、乱舞する帽子の軌道を見切り、武器で払い落し、時に対刃処理を施した防具で直接防ぎ、残像を描きながらつかず離れずの距離を保つハルマ。
「気づかれないように死角をとれれば……」
「あ、なら私が引き付けます!」
 名乗り出るや、鈴木・志乃(ブラック・f12101)は敵前に飛び出した。
 本当は志乃自身も目立たず動きたかったのだが、条件が揃わないのならいっそ派手に動くまでと、マイクを手に裁きの言葉を盛大に叫んだ。
「貴方はこの世界を害しました。その罪を償ってください!」
「く……!」
 虚をつかれたエージェントが、咄嗟に電脳魔術を走らせた。カウンターの相殺を狙ったハッキングは、しかしあえなく不発に終わる。
「くっそ……私の苦手な攻撃ばっかするなコイツ!」
 愚痴る志乃。だが聖者の裁判によって威力は減退しているはずだ。飛び交う帽子の刃の中を、志乃はダッシュで駆け抜ける。
 歌唱の生み出す衝撃波が、刃の軌道を押しのけ逸らす。武器で受け、投擲と念動力で弾き飛ばし、掻い潜ってきた刃さえ見切り、躱し、オーラでいなす。
 ……前衛にかかりきりになるエージェントの死角で、ハルマは密かに錬成カミヤドリを発動し、複製した宝珠と多数の手裏剣をエージェントに投げつけた。
「なんだと!?」
 完全な慮外からの牽制に、エージェントの体勢が大きく崩れた。
「お前みたいなのは放って置くと、まず碌なことにならないからな」
 生じたその隙を逃さず、魔導蒸気式旋棍を手に、ハルマの全身が敵の懐に飛び込む。
「……此処できっちり、仕留めさせてもらう」
 強烈な一撃が、敵の胸部を激しく打ち据えた。のけ反るエージェント。
 手裏剣と宝珠の牽制で再び距離をとるハルマと入れ替わりに、志乃は帽子たちの真下をスライディングでくぐり抜け、一息に距離を詰めた。
「これが入ったら、けっちょんけっちょんにしてやる……!」
 コート上から敵の肉体を巻き取る光の鎖。全身を包み込む荘厳な聖者のオーラ。
「ぐうううっ……力が、抜ける……っ」
 容赦なく重ねられていく攻撃が、エージェントを確実に追い詰めていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ベルベナ・ラウンドディー
スパイとしては言語道断でしょう
本来は戦わずいち早く逃走して敵の船を奪うなり、襲撃されたとか嘘情報を流して退却させるなど工作に走るのが普通です
猟兵相手にクラゲで間に合うと判断したうえ逃走の機を逃す?
然るべき末路に果ててもらいます



【騎乗・ダッシュ・串刺し・吹き飛ばし・逃げ足】…バイクでの騎兵戦、高速機動戦
    突撃しては吹き飛ばし、あるいは串刺しに。一撃離脱の戦術を展開
【見切り・回避・残像】…機動力を活用する回避行動
【念動力】…金縛りの要領で行動を阻害


ユーベルコードは【殺気・カウンター】の要領で打ちます
主にSPD対策
2桁超の帽子はまともに刀で捌ききれませんし、回避とを併せた対処になります


目面・真
顔色はワカラナイが、イイ覚悟の声だ。
その全力、オレがねじ伏せてやる。その準備はできているだろうな?

ヤツの飛び道具には残像とダッシュで対処。それでも避けられなければ、大太刀とアームドフォートの砲撃で破壊しよう。
一気に間合いを詰めて近接戦闘に持ち込んで、大太刀で確実に斬る。

オマエの戦闘能力の強化とはどれ程のものか、オレが確かめてやろう。どうせ大した能力ではあるまい?
相手の感情を逆撫でしてさらに冷静さを失わせるのが目的だ。
フェイントと残像でどうにか凌いで見せなければ、効果は薄いだろうからね。オレも全力で受けて立たなければ。

ヤツの疲れが見え始めたら、隙を突いて星羅閃閃で真っ二つにしてやる。


トルメンタ・アンゲルス
ヘイ、エージェント!
ネングノオサメドキ、って奴だ!
皇帝の所まで送迎してあげますよ!

第一リミッター、解除!
真の力の一部を解放するぜ!

さぁ、トップスピードだ!
お前に追い付けるかぁ!?

俺のダッシュの速さを生かし、撹乱して味方が動くための時間稼ぎをしましょう。
多少の攻撃なら、俺のブレードや装甲で受け止めたり、なぎ払って相殺しましょう!
不意打ちにも、第六感や見切りで対応し、回避してみせますよ!

ですが、長々と撹乱し続けるのも失礼でしょう。
不意を突いて、一気に肉薄!
敵が反応したら、残像を残して更に死角を突く!
がら空きの所に、怪力を籠めた痛撃のブリッツカノーネをねじ込む!
浮いた所で、すかさず二回攻撃を放つ!



「ヘイ、エージェント! ネングノオサメドキ、って奴だ! 皇帝の所まで送迎してあげますよ!」
 トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)は全速全開で気炎を上げた。
 第一リミッター、解除! 真の力の一部を解放する!
「さぁ、トップスピードだ! お前に追い付けるかぁ!?」
 凄まじい速度のダッシュで管制室を縦横無尽に駆け巡るトルメンタ。
 エージェントは激しく眼球を動かすように、センサーの光を明滅させた。迎撃に向かわせた仕込み帽子がブレードや装甲で弾かれ、薙ぎ払われるのを見取り、不快げにその顔面に影を落とした。
「目障りな連中だ……帝国エージェントの名に懸けて、貴様らを『破壊』する。……たとえ我が命脈尽きようとも!」
「顔色はワカラナイが、イイ覚悟の声だ。その全力、オレがねじ伏せてやる。その準備はできているだろうな?」
 ダッシュと残像で仕込み帽子を躱しながら、素直な称賛を送る目面・真(たてよみマジメちゃん・f02854)。
「しかしスパイとしては言語道断でしょう」
 同じく帽子を回避しつつ、ベルベナ・ラウンドディー(ドラゴニアンのバイク乗り・f07708)の批評は容赦がない。
「本来は戦わずいち早く逃走して敵の船を奪うなり、襲撃されたとか嘘情報を流して退却させるなど工作に走るのが普通です。猟兵相手にクラゲで間に合うと判断したうえ逃走の機を逃す? ……然るべき末路に果ててもらいます」
 仕込み帽子の嵐の中を、バイクに騎乗し高速で疾駆するベルベナ。念動力で動きを鈍らせた敵に激しい突撃を食らわし、すぐさま一撃離脱、次の突撃態勢へと入る。鋭い軌跡が幾度となく管制室を交錯していく。
「がはッ……うぬぅぅ…………まだ、まだぁッ!!」
 突撃と串刺しを連続で食らいながらも、エージェントはセンサーを金色に輝かせ、突っ込んでくるバイクを正面から膂力任せに横へいなした。すかさず追い打ちをかける多数の仕込み帽子。
「……見えませんか?」
 ベルベナが呟いた、二秒後。強烈な殺気を叩きつけられた周囲の仕込み帽子が一斉に切断された。
 ――ここが仕掛け時。瞬時に判断した真は大太刀とアームドフォートで帽子を破壊し、一気に間合いを詰めた。
「オマエの戦闘能力の強化とはどれ程のものか、オレが確かめてやろう。どうせ大した能力ではあるまい?」
 痛烈な揶揄と同時に振り下ろされる一太刀。
 戦闘に消耗したエージェントの神経は、そんな挑発にも容易く逆撫でられてしまう。
「抜かせ! 思い知らせてくれるわッ!」
 強化された体術で怒涛の連撃を繰り出すエージェント。しかしその感情的な体捌きは酷く荒々しく、フェイントや残像にことごとく捕まり受け流される。
「さて、長々と攪乱し続けるのも失礼でしょうね」
 不意の呟きは、頭上。
 攪乱役に徹していたトルメンタは、天井に張り付くように一瞬動きを止めたかと思えば、爆発的な加速で飛び出した。
「くっ……!?」
 勘を働かせたエージェントは、一気に肉薄するトルメンタを躱そうと動いた。
 しかしその瞬間、トルメンタの姿は残像を残して消える。再び現れたのは完全なる敵の死角。
「がら空きですよ!」
 怪力を籠めた痛撃のブリッツカノーネを、振り返りかけた敵の横腹にねじ込む!
「か、は……っ」
 装甲を纏った拳による凄まじい衝撃に、エージェントの身体が浮き上がった。さらなる追い打ちの拳が叩き込まれると同時、逆角度から大太刀が閃く。
「この身をば、しろき腕に番えれば、刃の星羅、閃閃とせん――」
 ――鋭い一閃が、敵の中心を両断した。
「ここまで……か……」
 悔恨にまみれた言葉を最期に、真っ二つにされた帝国エージェントの残骸が管制室に転がった。

●散りゆく宇宙船
 新たなアラートが艦内に響き渡る。
 それは宇宙船の自爆装置の作動を告げるサイレンだった。
『3、2、1――――execute』
 機関部から端を発した爆発が、全ての区画へと凄まじい勢いで広がっていく。
 小惑星帯の片隅で上がる爆発を、自爆装置を作動させ速やかにホシゾラ号に退避した猟兵たちは、歓声を上げるクルー達と共に見つめていた。
 かくして銀河帝国攻略戦の負の遺産は、猟兵たちの活躍によって、また一つ、取り除かれたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年03月10日


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#スペースシップワールド
🔒
#戦後


30




種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠グロリア・グルッグです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト