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シスター・サリアは憐れな供物

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サリア・アズラーイール




 サリア・アズラーイール(セイクリッド・f30424)が、肋骨の位置までスリットが入った修道服のスカートを摘み、捲る。
 頬を羞恥に染めた彼女の下半身には、女陰を深く貫く張形以外、何も装着されていなかった。
 それを満足げに眺めた贅肉の塊のような男は、太い指でモーター音を鳴らす疑似男根を引っ張る。
「んぁっ❤ やっ、ゆっくりお願いしますぅぅっ❤」
 サリアの懇願空しく、淫靡な器械は彼女の媚肉をはみ出させる勢いで乱暴に引き抜かれた――

「言い付けを守ってちゃんとわしの種を胎に貯めていたな」
「は、はい……ん、れろっ❤」
 股間から白濁液を零しつつ、サリアは跪いて肉塊の如き男――この村の長の男性器を舐める。
(これも教会を存続させる為です……)
 この村の片隅にある小さな教会は、眼前の男の寄付金が無ければ立ち行かない。故に、19歳のうら若き修道女は親子……下手をすれば祖父と孫ほども歳の離れた眼前の男への供物となるしかなかったのだ。
 年齢を感じさせないほど大きく、雄々しく、真珠か何かを埋め込んでいると思しき村長の剛直をサリアは何とか口に含み――彼女の喉奥へ熱く臭い飛沫が浴びせられる。
「っ!? んんんっっ……げほっ、ごほっ!」
 味も臭いも酷い上に大量のそれをサリアは嚥下し切ることが出来ず、床へ零してしまう。
「……勿体ない。わしの執務室を汚すな。綺麗にしろ」
「は、はい。申し訳ありません……」
 村役場の床へと這いつくばり、サリアは粘つく汚濁を舐め取っていく……。

 ――コン、コンッ。
「村長、今宜しいでしょうか?」
「構わん、入れ」
「年末年始の各行事の予算なのですが――っっ!?」
「どうした、続けろ」
 神経質そうな眼鏡の中年が息を呑んだのも無理はない――
「あっ、あぅっ、あっ、あっ、あぁっ❤」
 村長は太りに太った肉体を晒し、そのイチモツを金髪紫眼のシスターへ埋め込んでいたのだから。
「はぁっ、はっ、あぅっ、あくっ、あくぅんっ❤」
 執務室の壁に手を付き、尻を突き出した格好のサリア。露出過多の修道服を捲り上げられ、露わとなった腰から下は、村長と獣の如き交尾を演じていた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっ……❤」
 サリアの細腰を両手でがしっと掴み、彼女の量感ある尻肉へ村長は腰を打ち付ける。衝撃でシスターの豊かな乳房が弾み、両者の結合部からは淫らな水音が響いていた。
「んっ、んくっ、んんっ、んぁっ、あぁっ❤」
 村長が出入りする度、サリアの女洞の柔らかな壁が彼の肉棒のイボで抉り回される。彼女の赤子の為の部屋の扉は村長の大きく重い破城槌の突撃を幾度も受け、最早こじ開けられる寸前だった。
「あっ、あんっ、あんっ、あっ、あぅんっ❤」
(そんなわたしの姿が、あっ、見られて……❤)
 眼鏡の村役場の職員が慌てて出て行った後、今度は小太りの職員が入ってきて――
「あっ、あっ、あっ、あっ、んぁっ……❤」
「奴らが部屋に来る度、締め付けを強くしおって……そんなに見られるのが好きか!?」
「あっ、あぁーっ❤」
 村長の太い指が、サリアのお尻の不浄のすぼまりを犯す。
 サリアの秘孔からは白く泡立った蜜が溢れ、絶頂が間近だと明白に示す。村長は三つ編みにされた彼女の金髪を掴むと、腰の動きをさらに加速させた。
「新しい種を仕込んでやる……しっかりと胎に貯めておくんだぞ!」
「あっ、あっ、あっ……は、はいぃっ❤」
 被虐心が身も心も昂らせ、サリアの背筋をゾクゾクとした快楽が這い登る。そして――

 ――ドクンッ!

「ひっ❤ ひゃっ❤ ふわぁぁああああああああああああああああああ
~~~~~~~~~~っっっっ❤❤」
 村長の醜悪な遺伝子が溶岩の如き奔流となってサリアの女性的中枢へ流れ込む。麗しきシスターは背筋を弓形に逸らして昇天するのだった……。

「……はぁ……は……」
 村長の元を後にしたサリアは、覚束ない足取りで教会への帰途に就く。
 耳に届くブブブッ……という音は、亀頭と糸を引くほど多量に出された村長の子種を彼女の胎内に貯めておく為の栓が放つものに他ならない。
「こんなこと……いつまで続ければ良いんでしょう……?」
 呆けた表情で呟くサリアは、村役場の職員たちが自分の肢体へ向けていたいやらしい、同時に蔑む視線を思い出す。……意識せず、紫の瞳が映す夕陽が滲んだ――

 ――ぐいっ。

「え――?」

 ……太陽が山間に消え、空に星が瞬き出す。
「あっ、あっ、あっ、あっ❤」
 朽ち掛けの納屋の中で仰向けに押し倒されたサリアは、眼鏡の村役場職員に覆い被さられていた。
 傍らで電動張形が間抜けな音を立てる――
「あっ、ひっ、ひっ、ひっ、ひぃっ❤」
「シ、シスター、村長の糞野郎なんかじゃなく、私と……私の子を……!」
「あっ、あっ、ああぁぁっっ……❤❤」
 暗闇の中、サリアの白い脚線美が眼鏡の中年の腰へと絡み付く。

 その夜、サリアの胎の内を二人の男の子種が競うように泳ぎ回った……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2023年12月10日


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