呪海蝕洞・わくわく娘娘ランド
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=182238
選択した世界はWP用なので無視してOK。
猟兵向けにユーベルコードわくわくにゃんにゃんランドで避暑ダンジョンを構築したので、そこで遊ぶマスター様のグリモア猟兵の描写をお願いします。
基本はプライベートビーチ型ダンジョンで海水浴やビーチバレー、水上スキーやダイビングなどの海アクティビティを楽しめます。山がいいなら山に変更して山アクティビティで遊ぶことも可能です。
要望があれば
想像から施設を創造なんかもできますので、だいたいなんでも用意できます。スタッフは
想像から創造されたモン娘達が担当します。
避暑ダンジョンならもっとダンジョンっぽいところの冒険がしたいなら海底ダンジョンなんかも用意できます、むしろ本来の使い方。モンスターの数や強さも調整可能です。
夏休みなんか知らん修行じゃあとか、学生なので夏期講習をとかも対応可能です。
ダンジョン・コアちゃんの描写はなくてもOK。ある意味ダンジョンそのモノが本人ですので。むしろダンジョン・コアちゃん“で”遊びたいって要望があれば快く引き受けるかと思います。
その他、汝が為したいように為すがよい。
「うお!? なんだこれ!」
グリモア猟兵・タハニは辺りを見回して、思わずそう声を上げた。
ここは呪海蝕洞・わくわく娘娘ランド(モード・ユグドラシル・f40776)が作り上げたプライベートビーチ型ダンジョン。
「誰もいねえのか。自由に使っていいってことだよな?」
タハニがそう判断したのは、整えられたビーチにさまざまな道具が揃えられていたからだ。
水着や浮輪やボール、ボートや水上バイクまで……どんな遊びにも対応できる道具が揃っている。
「どうすっかな……」
グリモア猟兵としての直感で、ここにないものだってタハニが望めば姿を見せると分かっていた。それこそビーチ以外の場所に移ることも可能だが、せっかく目の前に海があるのだから、タハニは海辺を楽しむことにする。
「ボートがあるな」
水着に着替えることには抵抗があるタハニが目を留めたのは、浜辺に停まるボート。
ボート操縦の心得はないタハニだが、操縦席にはセイレーン風のモンスター娘が控えていた。タハニが乗り込むとボートは動き出し、ゆっくりと浜を離れていく。
「おー、すげえ」
ボートの動きはゆっくりで、はじめはこわごわと様子を伺っていたタハニも少しずつ身を乗り出す。
海は深い藍色をしており、地面は水の藍の向こうに紛れてもう見えない。濃度がまちまちな水の中を魚が行き過ぎるさまは、眺めているだけでも飽きないものだった。
(あれはなんていう魚なんだろうな)
疑問に思ったタハニがボートの傍らを探れば、単眼のモンスター娘が水かきのある手で魚類図鑑をタハニに差し出す。
「どうぞー」
「ありがとな!」
本を繰りながら魚を見つめる……波は静かで、揺られながら本を見下ろしても不思議と酔いは感じない。
「へえ、この魚は――」
こうしてタハには、静かで充実した時間を過ごすのだった。
成功
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