【サポート優先】黒い炎を消すために
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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●
「知ってる?アポカリプスヘルには『黒い炎』がまだあるそうよ」
高倉・優安(何でもくっつけたがる土蜘蛛のコミックマスター・f35406)が突然そんな事を言ってきた。
説明しよう。
アポカリプスヘルの戦争時、敵の拠点は黒い炎に覆われたメンフィス灼熱草原にあった。
そこのボスは執拗な猟兵の襲撃によって二度と蘇る事のないように叩きのめされたのだが、その黒い炎は残ったままなのだ。
他のワールドでも何度か見かけた消えない黒い炎。
これを消せば何か分かるかもしれない。
「黒い炎を消すには、炎の中から現れるオブリビオンを撃破する必要があるわ」
出て来るオブリビオンはあまり強くないようなのだが、視界を遮る炎に紛れて四方から接近・奇襲を仕掛けて来る。
敵の居場所を上手く見つけるか、素早く反応するなど対応して欲しい。
「雑魚を蹴散らすと、最後に炎は『幻影』を見せて来るわ」
黒い炎の中から、猟兵の知る「恐るべき敵の幻影」が実体を伴って現れる。
この幻影に対して強い恐怖心を持つ者の攻撃は全てすり抜けてしまうが、恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧消させられるのだ。
「幾つもの箇所で黒い炎を消して行けば何かわかるかもしれないわ。よろしくお願いね」
そして優安は背景をアポカリプスヘルに変えるのだった。
ナイン高橋
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【注意!】
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです。
(通常参加者を採用する場合もあります)
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ナイン高橋です。
積極的にサポート参加者を活躍させていこうという心意気でいきます。
通常の参加者の方も勿論歓迎します!
ただし執筆するタイミングが限定的なので、流れちゃう可能性が高いです。
そういう場合はオバロを推奨します。やる気が出ます。
また、合わせも上手くできるか保証できません。
バラバラ採用になる可能性があるのでご注意ください。
それでは素敵なプレイング、及びサポートプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『思索実験機ヘの228理81走デス四』
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POW : 天才式赤熱飛翔拳・有線型
【赤熱した腕部装甲を展開し飛ばす攻撃 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【拘束と、腕のコードを巻き戻しながらの追撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 搭乗者を省みない突進
【両腕装甲を展開、点火し加速した 】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【陣を組んだ仲間】の協力があれば威力が倍増する。
WIZ : 蘇る脳細胞
自身が操縦する【ゾンビ 】の【無意味だが知力】と【反応速度】を増強する。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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エリー・マイヤー(サポート)
ごきげんよう、グリモア猟兵さん。
掃除が必要と聞いて手伝いに来ましたエリーです。
【念動力】で掃除できる相手なら任せてください。
とりあえず、念動力で敵の攻撃を防ぎつつ反撃する感じですかね。
単純に念動力で押したり曲げたり捻ったり千切ったりとか、
集めて一塊にして纏めてぶん投げたりとか、
あるいは重い物を掴んで振り回すのもありでしょうか。
尖った力で貫いたり、鋭い力で切り裂いたりとかもできますよ。
重力を相殺して浮かべて動きを封じたりとか、
逆に地面に押し付けて潰したりもいいかもですね。
まぁ、状況次第でそれっぽく戦えますので、適当にこき使ってください。
精神攻撃なんかは対処が苦手ですが…
やれるだけやってみます。
青原・理仁(サポート)
人間
年齢 17歳 男
黒い瞳 金髪
口調 男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)
性格面:
やさぐれ、ぶっきらぼう
積極的な人助けはしないが、見捨てきれずに手を貸してしまう
戦闘:
武器は使わず、殴る・蹴る・投げるなど、技能「グラップル」「怪力」を生かしつつ徒手空拳で戦う
構え方は古武術風
雷属性への適性があり、魔力やら気やらを雷撃に変換し、放出したり徒手空拳の際に纏わせたりします
「ごきげんよう、掃除が必要と聞いて手伝いに来ましたエリーです」
青い髪と青い瞳のエリー・マイヤー(被造物・f29376)がタバコを吹かしながらだるそうな顔でやってきていた。
「ゾンビが乗ってるロボットだって?まあ念動力でゾンビだけ狙えばいいんだろうけど」
エリーの得意武器は念動力だ。
得意武器というか、それ以外があんまり使えない。
特に直接殴る蹴るみたいな状況になると困るタイプだった。
ロボットに接近されるのは困るだろう。その前に仕留めていきたいところだ。
「でも、黒い炎で敵が見えないんだったな」
エリーに続いて転移してきたのは金髪黒目の青原・理仁(青天の雷霆・f03611)。
だるそうに脱力しているエリーに対して、理仁は拳を握り、いつでも敵が来てもいいように気配を探っていた。
「別にロボットに負けるつもりはねぇが、面倒そうだな」
理仁の武器は徒手空拳。
それと雷属性の術だ。
相手はなんだかんだいって全長4~5メートルはあるロボットにのったゾンビである。
素手で戦うには面倒な相手であった。
「それなら、この黒い炎から出て来るのを感知して貰えば私がなんとかするけどね」
エリーが2本目のタバコに火を付けながらそんな事を言う。
もしもエリーが単独でやるなら薄く念動力の幕を張るみたいな事をしないといけないが、常時念動力を発動しないといけないし、センサーと攻撃の切り替えなどもあって正直面倒なので出来れば分担したいところなのだ。
「だったら、こういうのがあるぜ?」
理仁はエリーの言葉に手から雷を出しながら提案する。
『QQQQQQガガガガ!!!』
そこに黒い炎から突如として飛び出して来るオブリビオンゾンビロボット!
彼らは何故か黒い炎の影響を受けず、ダメージなし視界遮りなしで移動して奇襲してこれるのだ!
「ちょうどいい。逃げられるとおもうなよ」
出て来たオブリビオンに対して、理仁はユーベルコードを、雷を放出して起動する。
「迎撃雷電陣(ゲイゲキライデンジン)」
敵を自動追尾してしかも麻痺させる電撃迷路が理仁を中心に構成される。
『アビバBBBBBB
!!???』
その電撃を諸に浴びてしまったオブリビオンゾンビは、ロボット越しに感電。
ビリビリでマヒして動けなくなってしまう。
「お。これは楽だね」
そこにエリーもユーベルコードを起動。
念動バインドによって搭乗しているゾンビだけを狙って包み込むように念動力を放って締め付けていく。
『BBBBブフゥゥゥ!!!』
そのままバツンと空間ごと潰される。
ロボット側は装甲はそれなりだったようなのだが、コクピットが露出しているが故に直接乗り手が狙われたのであった。
「ふむ。こんなものかね」
「まだまだ出てくんだろ。やるぜ」
「そうだね。誘き寄せは任せたよ」
こうして二人はその後も出て来るオブリビオンの配下をまんまと消耗させながら殲滅していくのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
そういうことでしたら、何とかやってみましょうかぁ。
『FAS』を使用し飛行、『FMS』のバリアと『FLS』の空間歪曲結界で攻撃に備えまして。
『FPS』で周囲を探査、不意打ちを防ぐと共に【离旹】を発動しますねぇ。
【飛翔拳】は初撃を防げば問題無い以上、『概念重力域』で初撃自体を減速すると共に、『FAS』の飛行速度と『FLS』の歪曲速度を加速すれば回避もまず問題無く、尚逃げ場のない攻撃は『FIS』の転移で範囲外に抜ければ対応出来ますぅ。
後は、同様に加速した『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FDS』の[爆撃]、『FBS』の斬撃を併せ、相手の回避行動を減速させて一気に叩きますねぇ。
●
「そういうことでしたら、何とかやってみましょうかぁ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は黒い炎の消却に手を貸すべくアポカリプスヘルへと転移してきた。
彼女の前には黒い炎。
この炎の奥には、オブリビオンが隠れ潜んでいると言うのだ。
まずはそのオブリビオンを退治しなくてはいけない。
「ここは、飛行しながらバリアと結界で攻撃に備えまして~」
るこるは浮遊兵器を展開するとそれぞれの機能を起動。
そのまま飛んで黒い炎の上空を飛んでいく。
「あとは周囲を探査しつつ、离旹を発動ですぅ」
使ったユーベルコードは豊乳女神の加護・离旹(リカクサレシコクゲン)。
『乳白色の結界』で全身を覆い、攻撃に備える。
「それではいきましょうかぁ」
上空を飛べば黒い炎の熱を諸に受ける事になるが、それはバリアで出来る限り遮断。
オブリビオンを探そうと移動していく。
すると割とすぐに。
『ひゃっはーっ!』
黒い炎の中から、ゾンビが操縦する戦闘用ロボットが飛び出してきた!
『天才式赤熱飛翔拳んんんっ!!!』
そして飛行するるこるにある程度近づくと、赤熱した腕部装甲を飛ばして来る!ロケットパーンチっ!
「あらぁ」
だがここでるこるのユーベルコード:离旹がその効力を発揮する。
乳白色の結界は外部からの干渉を遮断しつつ、自身には加護による加速。
そして結界の有効範囲内に入ってきた敵の攻撃を減速させる『概念重力域』を展開していたのだ。
「【飛翔拳】は初撃を防げば問題無いのでしたねぇ」
と言う事でゆっくりになった敵の攻撃を余裕をもって回避したるこるはするりと射線を外すと、今度はこちらが浮遊砲台を構える。
「お返しですぅ」
そして発射される砲撃と爆撃。
今度はこっちは加速されるのでそのスピードと破壊力はマシマシ!
『ひゃっはーっ
!!???』
奇襲は厄介なものの、個体の戦闘力は低いオブリビオンゾンビとロボットはそれで沈んでいくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
エインセル・ティアシュピス(サポート)
【アドリブ連携歓迎】
※子猫なのでエログロ系はNGでお願いします!
「にゃーん!おてつだいしにきたよー!」
○口調
一人称:ぼく 二人称:相手の名前
語尾:だね、だよ、だよね、なのかな?
せりふはぜーんぶひらがなかカタカナだよ!
むずかしいことばはまだあんまししゃべれにゃいのー。
○技能
【式神使い】でしきがみさんによくおねがいするよ!
こうげきするときは【属性攻撃/浄化/破魔】、
ぼうぎょするときは【結界術/オーラ防御】をよくつかうよ。
ほかは【幸運/鼓舞/多重詠唱/全力魔法】がとくいだよ!
○立ち回り
じぶんでもたたかえるけど、ほかのいぇーがーのひとをおてつだいするほうがとくいだよ!
ぼく、せーいっぱいがんばるねえ!
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
●
「にゃーん!おてつだいしにきたよー!」
エインセル・ティアシュピス(生命育む白羽の猫・f2933)が黒い炎を消すためにオブリビオン退治に参戦しに来てくれた。
「ゾンビロボットをたおせばいいんだよね?」
ここ、メンフィス灼熱草原は以前アポカリプスヘルで行われた戦争で戦場になった地だ。
大地から常に黒い炎が噴出しており、そしてその黒い炎からはオブリビオンが現れる。
この黒い炎……普通の炎ではない。
それを調べるにはまずはこの炎に潜むオブリビオンを撃破する必要があるのだ。
「にゃーん。ぼく、がんばるよー!」
エインセルは気合十分と言った様子だ。
敵は黒い炎から奇襲を仕掛けて来るのが得意だ。
それに注意して欲しい。
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
そして今回はエインセルだけではなく、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)も一緒に戦う事になった。
何故かと言うと……。
「にゃーん」
黒い炎からいつ敵が飛び出して来るか警戒しているエインセルを見守るリズ。
(ど、どうにも……守ってあげたくなる気持ちが……)
リズ。
年下の子や小動物には過保護気味に接してしまう性質だった。
何しろエインセルは8歳。しかも子猫にもなれるのでそれはもう大変である。
「いえ。サポートはしっかりしませんと」
コホン、と気を取り直してリズも警戒に当たる。
とそんな事をしていると。
『ひゃっはーっ!』
黒い炎の中から突如としてロボットに乗ったゾンビオブリビオンが飛び出して来た!
既にユーベルコードは発動しており、彼のゾンビの脳細胞はなんだか知性と反応速度が増している!まあ特に意味はないけど!
「にゃー!?」
それはそれとして突然の奇襲に先行していたエインセルがパンチを喰らってしまう。
反応は出来ていたようだが、避け切る事はできず、小さい身体は吹っ飛ばされてしまう。
「エインセル様!?」
リズは思わず飛んでいくエインセルに視線を移してしまうが、その間にゾンビロボットは次の目標としてリズに迫る。
「くっ」
ひらりと動いて攻撃をかわすリズ。相手は奇襲による攻撃は脅威だが、純粋な戦闘力は低いようだ。
「にゃーん。やられちゃったにゃー。でもおかえしするにゃー!」
ぴょんとそこに白い子猫が戻って来る。
姿を変えたエインセルである。
攻撃を受ける際に事前に奇襲対策で準備していた結界術を張ってダメージを軽減していたのだ。
そして子猫になったのは、ユーベルコードの発動のため!
「にゃ――――ん!みんな!いっくよ―――――!!!」
子猫の姿で空に向かって鳴くのを合図に、予め仕掛けていたもふもふの羽根猫たちが一斉に上空からの総突撃を繰り出してくる!
「羽根猫制裁・総員突撃!(モフモフキャッツ・コンヴィクション)!」
『ひゃっはーっ
!???』
あまりのねこねこさにゾンビロボットも大ダメージを受ける。
「はう。ねこ……あ、いえ。今こそ反撃ですね」
リズは飛んできた猫たちに心奪われそうになるが、はっとして魔導杖を構える。
「皆様の受けた痛みを、あなたにも差し上げますわ。……何倍にして」
パリパリと、光の槍が受けた攻撃に対応して力を増して構築されていく。
「光の槍よ、敵を撃ち貫け(リベンジ・ライトランサー)」
『ひゃっはーっ
!!!???』
放たれた光によってゾンビロボットは遂に消滅するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ジュニア・ディフィクトリ(サポート)
「ふん……オブリビオンめ、甚だ迷惑極まりない。過去の分際で今に干渉するなど、存在自体が不愉快だ。手早く済ませるぞ。」
発言:相手を問わず威圧的、命令しがち、小さな女の子には甘い
設定:植え付けられた別人の記憶に翻弄されるバーチャルキャラクター。死んだ者は潔く去るべきと考えており、オブリビオンや未練を遺した者などが今を生きる者に干渉しようとすることを嫌う。(が、力尽き先逝く無念も分かってしまっている)
戦闘:態度がでかいまま、慢心せず慎重に進めるタイプ。UCで出す兵器の形状はドローン・機械犬・人形の3パターン。それをベースに状況に応じた機能を加えたり。ハッキング+操縦+騎乗でロボに乗ったりもできます。
●
「ふん……オブリビオンめ、甚だ迷惑極まりない。過去の分際で今に干渉するなど、存在自体が不愉快だ。手早く済ませるぞ」
ジュニア・ディフィクトリ(NotFound・f103)はアポカリプスヘルに転移してくると、そう息巻く。
「この黒い炎の中に、オブリビオンが潜んでいるんだったな。全く、面倒なヤツらだ」
そしてジュニアはオブリビオンを撃破すべくきびきびと動き始める。
今回の作戦は、アポカリプスヘルのメンフィス灼熱草原にある消えない黒い炎に潜むオブリビオンの撃破だ。
黒い炎の中は猟兵側からは見る事が出来ないし、当然、炎の中に行けばダメージを受けてしまう。
だがオブリビオンは何故かこの黒い炎の影響を受けないようで、身を隠しながら奇襲する機会を伺っているようなのだ。
「だったら誘き出すまでだ。いけ」
敵をこちらから探すのもありだが、相手が奇襲を仕掛けようと待ち構えているのであれば、敢えて攻撃を誘発させて見つけるのも作戦だ。
ジュニアは、剣を持った少女型の"からくり人形"を取り出すと、十指に繋げた電子の糸を用いて先行させる。
これでジュニアよりも先に人形が攻撃を受けるはずだ。
『ひゃっはーっ!!!』
程なくして、実際にからくり人形のすぐ傍から突如としてゾンビが操縦するロボットが突然飛び出してきて奇襲を仕掛けてきた!
『とっしーん!!!』
両腕からロケット噴射が点火し、からくり人形をガツーン!と吹っ飛ばす。
「ふん。ようやくお出ましか」
跳ね飛んだからくり人形……だが、そこにはジュニアの十指から伸びた電子の糸が未だに接続されたままだ。
「奇襲は確かに厄介だったが、姿を現した時点でお前の負けだ」
ジュニアは指を動かし、ユーベルコードを起動する。
「BattleApp003.exe(バトルアプリケーションナンバースリー)。加算しろ」
射程3倍。
吹っ飛ばしを受けた分も無効にするように強化されたからくり人形の斬撃が走る。
『ひゃっはーっ
!???』
「鈍間め、俺の手を煩わせるな」
パイロットのゾンビの首が跳ねられ、オブリビオンはその機能を停止するのであった。
成功
🔵🔵🔴
ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です
ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです
ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
『ひゃっはーっ!!!』
「なるほど!ゾンビパイロットが、コクピットに結合!これはもはや合体!!!え、合体!?薔薇が咲いてますのっ
!!!????」
アポカリプスヘル、メンフィス灼熱草原。
そこは過去の戦争の舞台となった地。
ここでは大地から黒い炎が噴出しており、その黒い炎の中にはオブリビオンが潜んでいる。
こちらからは見通す事の出来ない炎の奥にいるオブリビオンを見つけ出し、撃破するのが今回の依頼の目的だ。
炎の中から飛び出してくるオブリビオンの奇襲攻撃への対策が大事なのだが。
「ひゃーーーーっ!!!文字通り腐ってますけど、フフフなのですわーっ!!!」
ゾンビーヌ・ロッテンローズ(元カルト組織「リビング・デッド魔導会」の腐薔薇姫・f40316)は飛び出してきたゾンビロボットの奇襲攻撃を受けながらも、なんか滅茶苦茶はしゃいでいた。
いや奇襲攻撃は受けたのだ。
だが、なんか突如として燃え始めた腐゛ォルテックエンジンがそのダメージを打ち消すぐらいにエネルギーを放出しているのだ。
「いえ、だって、ほら、これ!後ろの完全にバックスタイルですし!細面の男性に、後ろから野獣ゴリラがきゃーーーっ!!!」
『ひゃっはー
!!???』
謎の歓声を上げるゾンビーヌにゾンビロボットも困惑しながら攻撃を仕掛ける。
しかし妙に動きが速いゾンビーヌには愚鈍なパンチが当たらない。
「ああでも何か足りませんわ。何が?……そうですわ、薔薇!薔薇が咲いているのに、咲いてませんの!!!」
何かにピーンと来たらしいゾンビーヌは何かの結論に至り、そして実現するためのユーベルコードを起動する。
「モブなくして主役は目立たないんですのよ。さあ行きなさいモブゾンビ軍団!ソーンゾンビ作成(クリエイト・ソーンゾンビ)」
それは、戦場で死亡した対象に植物の寄生先とし、植物ゾンビを作り出すユーベルコード。
何処に死亡した死体があるかって?
いや戦ってる相手のね、コクピットがね。
『ひゃっはー
!!???』
突如として薔薇身体から咲き始めるゾンビロボットオブリビオン。
その身体は寄生されてしまったのだ。
いちげきひっさつ!!!
「これで、薔薇もおーけーですわー!!」
動かなくなったゾンビと、操縦者がお亡くなりになったロボットを前に、ゾンビーヌはきゃいきゃいはしゃぎながら写真を取ったり参考構図にしたりするのであった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 冒険
『恐るべき幻影』
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POW : 今の自分の力を信じ、かつての恐怖を乗り越える。
SPD : 幻影はあくまで幻影と自分に言い聞かせる。
WIZ : 自らの恐怖を一度受け入れてから、冷静に対処する。
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夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
後は幻影、ですかぁ。
一体どの様な?
……「Gから始まる黒いアレの群れ」です?
確かに、一般人猟兵関係なく、或る意味非常に恐ろしい相手ですねぇ。
『生理的嫌悪感』と連動している以上、普通の方法での対処は困難ですから、以前に『
アリスラビリンス』で使った方法を採りましょう。
『効果強め・効果時間長め』の『秘薬』を摂取し【霊結】を使用、『感情抑制力』を強化し『幻』の元となる『強い感情』を喪失させますねぇ。
後はそのまま『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FDS』の[爆撃]で[範囲攻撃]、効果中に一気に仕留めましょう。
まあ、『胸とお尻』のサイズは凄い事になりますが。
●
「後は幻影、ですかぁ。一体どの様な?」
黒い炎から飛び出してくるオブリビオンは撃退した。
続けて夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が突破するのは、黒い炎より出て来る『恐るべき幻影』である。
黒い炎の中から、猟兵の知る「恐るべき敵の幻影」が実体を伴って現れる。
この幻影に対して強い恐怖心を持つ者の攻撃は全てすり抜けてしまうが、恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧消させられるのだ。
かくしてるこるの元に現れたのは……。
カサカサ……。
「……『Gから始まる黒いアレの群れ』です?」
それは、見るのも恐怖。
気配を感じるのも恐怖。
直視する等持っての他。
黒光りするアレである!
「確かに、一般人猟兵関係なく、或る意味非常に恐ろしい相手ですねぇ」
何より食事を愛するるこるとしてはこいつの存在は大変つらい。
ズゥゥゥゥンと効果音がなりそうな程に暗い顔つきになってしまう。
「これは『生理的嫌悪感』と連動している以上、普通の方法での対処は困難ですから、以前に『
アリスラビリンス』で使った方法を採りましょう」
詳しくはナイン高橋の過去リプレイを読んでほしいが、つまるところはるこるは『感情抑制力』を強化する秘薬をユーベルコードにて生成。
それを摂取する事で、『幻』の元となる『強い感情』……つまり『嫌悪感』を喪失させる作戦に出たのだ。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力をお貸しくださいませ。豊乳女神の加護・霊結(チチガミサマノカゴ・ミタマムスビ)」
乳白色に輝くオーラを纏ったるこるは、もはや心は無。
ただただ害虫を殺戮するだけのマシーンと化す。
「汚物は消毒ですぅ」
感情の伴わない合図で砲撃!
幻であったG軍団はその一撃で全て霧散するのであった。
……なお、この行為。
代償としてるこるの「胸とお尻」のサイズが肥大化してしまう。
「……はっ!」
気付いた時にはるこるの衣服は内側から膨れ上がった胸やお尻に完全にオープン!
感情を喪失していたるこるは全く隠す事をしていなかったのでフルオープン状態で過ごしていた。
「はぅぅぅ」
効果が切れたるこるはその場でうずくまるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
浮神・黒栖(サポート)
強化人間のナイトメア適合者×殺人鬼。
口調は誰にでも丁寧「わたし、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?」
性格はおしとやかマイペースな聞き上手。話かけられれば友好的。騒がしいのは苦手で単独か少人数好き。
移動や戦闘は速さで翻弄。斬り裂いていくのが好きで、興奮してくると言動が大胆に。ナイトメアを召喚してのUCは使い所があれば…。仲間の危険時は囮になる等協力的。怪我やピンチな場面でも余裕ぶる傾向があるが表情に出てしまう…。
ユーベルコードは指定したものを使用。迷惑をかけたり公序良俗に反する行動はしません。
アドリブOK、恋愛以外ならどんなジャンルも大歓迎です。
あとはおまかせ、宜しくお願いします!
●
メンフィスの黒い炎。
それはアポカリプスヘルだけではなく、他の世界でも何度か見たオブリビオンを内包している炎。
雑魚のオブリビオンを蹴散らした猟兵たちはそのご、その黒い炎の中から別格の『幻影』が現れるのを感じ取った。
気を付けて欲しい。
この幻影は、猟兵の知る「恐るべき敵の姿」を取って実体を伴って現れる。
この幻影に対して強い恐怖心をもし持っていた場合、その攻撃は全てすり抜けてしまうのだ。
だが、逆に言えばこの恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧散させられる。
恐怖に打ち勝て、イェーガー!
「えーっうそーっ、そういう幻影が来ちゃうのーっ!?」
浮神・黒栖(囚われの魔性・f38085)は黒い炎の中から出て来た幻影の姿を認識すると思わず高いトーンで声を上げてしまった。
『黒栖ぅ黒栖ぅ』
出て来たのは……猟兵が戦ってきたオブリビオンと言う訳ではなく、どうも一般人の男性のようだった。
「まさか、悪夢からわたしの昔の"男"が出て来るのですね……」
出て来たのは黒栖の個人的な過去。
以前に恋仲になった男のようだった。
重要なのは、彼とは別れ方は決して円満なものはなかったと言うところだ。
『黒栖ぅ、復讐してやるぅぅぅ』
「当然ですか。あなたは、快楽のままにわたしが殺しましたから……」
そう、この過去の男。
黒栖自身が恋仲になった挙句に殺害した相手なのだ。
亡き恋人たちから復讐されるという悪夢は、今もしょっちゅう見る。
……ただ。
「死してまでわたしに会いにきてくれるなんて……」
きゅんとしたような仕草で顔を赤らめ幻影の男を流し見る黒栖。
その指はもじもじとくるくると所在なさげに移動していき。
「わたしのこと好きだって……バレちゃってますよ、あなた♥」
大胆にもすっと接近した黒栖のぺちん!と優しくデコピンがヒットする。
『うぶっ、ぶあぁああっ!』
霧散する幻影。
既に過去の男は、過去だったようだ。
成功
🔵🔵🔴
筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?
●
アポカリプスヘルであった戦争。
その戦場のひとつだったメンフィス灼熱草原。
そこに存在したボスは既に念入りに倒されており、既に過去の土地となっている。
しかし消えない"黒い炎"は未だに存在し続けていた。
他のワールドでもちらちらと見受けるようになってきた黒い炎。
これを調査するには、メンフィス灼熱草原の炎を消していく必要がありそうだ。
黒い炎を消す方法はただひとつ。
炎の中より出て来る"幻影"を打ち破るのだ!
「そういうことなら、ここは任せて」
話を聞いた筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)がサポートにやってきた。
「正直、正面切って戦うよりもこういう風な戦いの方があってるかな」
既に周辺の雑魚オブリビオンは倒されている。
残りは黒い炎から出現する幻影だけである。
この幻影は実体を持っており、猟兵の知る「恐るべき敵の幻影」となって現れるのだ。
この幻影に対して強い恐怖心を持つ者の攻撃は全てすり抜けてしまうが、恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧消させられる。
「さて……何が出て来るかな」
眼鏡の位置を直したトオルの前に恐るべき敵の幻影が遂に姿を現す。
その姿は……。
「なっ、にっ
……!?」
『モキューッ!!!』
キングモーラットデビル(モフモフの塊)だった!
モフモフでモッキュモキュなキングでデビルなモーラット。
なんと恐ろしい!
「くっ、まさか、こんな敵だなんて……」
予想外の敵の出現にトオルはうろたえてしまう。
『モキューッ!』
そこに突撃してくるキングモーラットデビル!もふもあたっく!
「うわーっ!?」
もっふもふだぞ!
トオルは散々キングモーラットデビルに弄ばれてしまった。
「くっ、しまった。いや。仕事はきちんと行う……ホントだよ?」
もっふもふのもっふもふにされまくったトオルは十分過ぎる程にもっふもふになってにやけた顔のままに立ち上がる。(余りダメージはなかった)
「名残惜しいけど……遥かな眠りの旅へ誘え」
極楽鳥花嵐(ストレリチアストーム)。
『モキューッ!??』
無数の【極楽鳥花】の花びらが舞い上がり、キングモーラットデビルの幻影に当たると、一撃でその身体を霧散させるのであった。
成功
🔵🔵🔴
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
●
アポカリプスヘルのメンフィス灼熱草原。
かつてはミシシッピ川に面した大都市だったこの場所は今やその面影はなく、地下も含めた全域が消える事のない『黒い炎』に覆われた死の草原と化していた。
「で、この黒い炎を消すためにボクが呼ばれたんやな」
色黒の肌と黒い艶やかな髪をポニーテールにまとめたウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が転移してくると黒い炎の前に出る。
既に黒い炎の中に紛れていた雑魚オブリビオンはある程度掃討してある。
あとは最期の関門。
「黒い炎の中から現れる、実体を持った幻影……何が出るんやろな?」
炎の中からは猟兵の知る「恐るべき敵の幻影」が実体を伴って出現する。
この幻影に対して強い恐怖心を持った者の攻撃は全てすり抜けてしまうが、恐怖を乗り越えた一撃であれば実体ごと幻影を貫き、一撃霧散させられるのだ。
元銀誓館能力者であるウルスラはこんな見た目でも歴戦の戦士である。
「うっさいわ!……ちゃうねん、運命の糸症候群は関係ないねん……」
その経験があれば、どんな強敵の幻影が現れてもきっと大丈夫だろう。
『brrrrr……』
そしてウルスラの前に出て来たのは一匹の蟲。
見上げる程の巨体を誇るムカデ。
「ムカデ王かいな……!」
かつては妖狐の尾のひとつだったというムカデ王。
銀誓館の脅威となったその存在が、幻影となってウルスラの前に現れたのだ。
ムカデ王の巨体が蠢き、大地を裂かんと振るわれる。
裂地!
「こんなん、戦争で相手するヤツやんけ!
ウルスラはムカデ王の攻撃を宙返りしながら回避しつつ悪態をつく。
確かに過去に倒した敵だ。だがそれはあくまでも生命賛歌と多数の仲間がいてこそ……。
「せやけど、ボクも強くなっとるんや!みせたるで!」
しかしそれがウルスラが引く理由にはなり得ない。
攻撃をいなしたウルスラは距離を離したままに強烈なキックを虚空に放つ。
「近寄るんでなく、引き寄せるって方法での接近もあるんやで?」
蹴りで発生させたサイキックの斬撃波が、その空間が裂かれ、ムカデ王を吸い寄せる。
「セロ・ディスタンシア!」
既に乗り越えて幾星霜。
ウルスラの第二の蹴りがムカデ王の幻影を消し飛ばすのであった。
成功
🔵🔵🔴
陰日向・千明(サポート)
「正直ダルいんスけど、なんかほっとけないんで……」
◆口調
・一人称は「うち」、二人称は「あんた」、くだけた敬語をつかう
◆性質・特技
・インドア派で怠惰
・雨女
◆行動傾向
・特権階級者の車に轢かれた恨みで黄泉還った女子高生の悪霊。竜神の力と復讐心から受肉を果たす
・利己主義にして合理主義。その世界の秩序や慣習にとらわれない傾向にあるが、良心がいたむのかなんだかんだで面倒見はよい
・霊界通信販売サービス「天孫(あまそん)」でさまざまな道具を配送召喚できる神器スマホは異世界の必需品
・一度死んだ経験から傷付くことへの恐怖心が鈍っており、あえて窮地に飛び込むフットワークの軽さを発揮することだろう
●
アポカリプスヘルのメンフィス灼熱草原。
この地の黒い炎を消そうという作戦が立案されていた。
「この炎、雨が降っても消えないんすね」
そして向かわされたのは陰日向・千明(きさらぎ市の悪霊・f35116)であった。
「正直ダルいんスけど、なんかほっとけないんで……」
女子高生の怨霊、千明はポチポチケータイを操作しながら黒い炎に相対する。
既に炎の中に紛れた雑魚オブリビオンは掃討してある。
あとは最期の関門だ。
「えーと?なんか幻影が出るんスよね?」
この黒い炎からは猟兵の知る『恐るべき敵の幻影』が実体を持って現れる。
その幻影に対して強い恐怖心を持っていた場合、相手への攻撃は全てすり抜けてしまう。
だが、恐怖心を乗り越えた一撃を加える事が出来れば、幻影は実体ごと貫いて霧散するのである。
「うちが相手する幻影っていうと~、あ~はいはい」
出て来たのは、何やら高価そうな衣服に身を包んだ男性。
『なんだ貴様はっ!?この私を誰だと思っている!!!どけどけ!』
出て来たのはオブリビオン……ではない。
どうも一般人のようだ。
ただ身なりからすれば一般人とはいえかなり高級な衣服を纏っているのが分かる。
そうこの男はもしや、千明が死んだ要因となった特権階級層の男の一人。
『どかないならきさ……』
「恐怖心とかないっすから。あるのは恨みだけっすよ」
男の幻影が喋っている最中に千明は霊界通信販売サービス「天孫(あまそん)」で取り寄せた神剣をその眉間に投げつけたのだった。
その一撃で、男は霧散するのであった。
「いやー、幻影なんぞいくら斬ってもなんも浮かばれないっすねぇ」
悪霊の歩みはまだまだ続く。
成功
🔵🔵🔴
緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。
基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。
武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。
クロムキャバリアでも生身で戦います。
不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。
●
メンフィスの黒い炎。
それはアポカリプスヘルだけではなく、他の世界でも何度か見たオブリビオンを内包している炎。
雑魚のオブリビオンを蹴散らした猟兵たちはそのご、その黒い炎の中から別格の『幻影』が現れるのを感じ取った。
気を付けて欲しい。
この幻影は、猟兵の知る「恐るべき敵の姿」を取って実体を伴って現れる。
この幻影に対して強い恐怖心をもし持っていた場合、その攻撃は全てすり抜けてしまうのだ。
だが、逆に言えばこの恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧散させられる。
恐怖に打ち勝て、イェーガー!
「おー。恐るべき敵かー。何が出てくるのかな!?」
緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)は黒い炎の幻影の説明を聞いてワクワクしていた。
何を隠そう透乃は実はバトル大好き。強敵求。
「せっかく強敵が出て来るって言うなら、強い敵がいいよね!」
透乃としてはどんな敵が出て来ようが立ち向かう勇気があるつもりだ。
恐怖を感じない相手であれば、一撃当たれば霧散する……しかし、一撃を与えるまでは攻撃してくるのだから、本当に「恐るべき敵の姿」を取って来るならしっかりバトルできるだろう。
透乃はそう考えてワクワクしていた。
「お、キタキタ!」
隠して現れたのは……。
「おー!でっかい!」
現れたのは体高5mの人型自立稼働兵器。
オブリビオンマシン『哪吒』であった!
かつて全く別のワールド、封神武侠界で起きた殲神封神大戦でその姿を確認した巨神の姿なのだ。
「いいねいいね。相手にとって不足なしだよ」
当然、透乃は恐怖を感じるよりも闘争心が先に燃え上がる。
重戦斧【緋月】を構えると、『哪吒』の幻影に向き直る。
この様子なら、当てれば一発で勝ち。
幻影は霧散できるだろう。
『RXS火尖鎗(かせんそう)』
ただし、当てられればの話だが。
『哪吒』はオブリビオンマシンのサイズに合った巨大な槍から「破滅の炎」を放つと周囲を無差別に攻撃する大技を使ってきた!
「うわっ、これは熱そうだね!」
露出の多い服装をしている透乃は肌に感じる高温に顔をしかめながらもその顔を高揚させていく。
「でもだからこそ!正面からいくよっ!」
そして重戦斧【緋月】を今度は真っ向から『哪吒』の槍にぶち当てる!
「ぐっ!?」
そもそもが人サイズと5mのオブリビオンマシンサイズだ。
膂力が圧倒的に違う。
それに加えて破滅の炎を纏った『哪吒』の槍の攻撃力は生半可なものではない。
「だからってそれで引き下がる訳ないんだよ!」
しかし透乃のパワーも負けていない!
ガキン、と『哪吒』の槍をパリィして弾くと、武器を振りかぶる。
対する『哪吒』もまた再び斬撃を繰り出そうと態勢を整える。
「よーし、次が本番だよ!」
透乃は真っ向勝負は大好きだ。
その攻撃に敢えて迎え撃ってくれる。
「ズバッと一発真っ二つ!」
今度はユーベルコードの輝きを宿した一撃が、オブリビオンマシン『哪吒』の持つ槍を砕いていく!
その攻撃は剣から根本、そして胴体にまで滑るように砕き続ける。
「菲刃滅墜衝!!」
透乃が振り抜いた時、一撃を与えられた幻影はそのまま霧散していく所であった。
成功
🔵🔵🔴
六島・風音(サポート)
ガレオノイドのスターライダーです。
スピードなら誰にも負けません。
基本的に人の話を聞かず、スピード勝負に持ち込みます。
そんなことより駆けっこです。
普通に駆けるか、天使核ロケットエンジン搭載の宇宙バイクで駆けるか、ガレオン船形態で駆けるかは状況によります。
ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
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メンフィスの黒い炎。
それはアポカリプスヘルだけではなく、他の世界でも何度か見たオブリビオンを内包している炎。
雑魚のオブリビオンを蹴散らした猟兵たちはそのご、その黒い炎の中から別格の『幻影』が現れるのを感じ取った。
気を付けて欲しい。
この幻影は、猟兵の知る「恐るべき敵の姿」を取って実体を伴って現れる。
この幻影に対して強い恐怖心をもし持っていた場合、その攻撃は全てすり抜けてしまうのだ。
だが、逆に言えばこの恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧散させられる。
恐怖に打ち勝て、イェーガー!
「そんなことより駆けっこです」
あ、はい。
六島・風音(スピードなら誰にも負けません・f34152)が全く人の話を聞かずに天使核ロケットエンジン搭載の宇宙バイクでドリフト駐車しながらやってきた。
猟兵が出てきたことで対応して現れる『実体を持った幻影』。
それは猟兵の知る「恐るべき敵の姿」を形どってくる。
この敵に恐怖心を強くもっているとその攻撃は全て無力化。すり抜けてしまうが。
「ゴッドスピードライドっ!」
【宇宙バイク】ムゼカマシンが戦闘形態に高速変形!
出て来た幻影(何か目視で確認する暇もなかった)が風音によってパーーーン!!!と弾き飛ばされる!
「私には誰も追いつけないよ!」
恐怖心を乗り越えた一撃を食わせる事で幻影は一撃で霧散する。
何も恐れるかけっこし始めた風音によって黒い炎の幻影は消滅するのであった。
成功
🔵🔵🔴
こうして、黒い炎の幻影は全て倒された。
猟兵たちの活躍によって、メンフィスの黒い炎の一部は消失。
今後、調査は続いていくだろう。
完。