公開処刑はフラスコの中で
「遺伝子くださ……ぬあー！」
アリスは肉片になった！！
「いや、椿ちゃんの十六分割と狼煙てんちょーのアイアンクローはともかく、担当官までなぜ制裁に加わってるのか？」
説明しよう！椿と狼煙を同時に呼び出したのが変態ビジュアルのアリスだったから、天井から逆さ吊りにしてお説教タイムに入るところデス☆
「え？逆逆バニーとか頭のおかしい格好と劇物ネタの域を越えたノベル提案二連投とかいい加減にしろ？……はい……で、遺伝子の件なんだｋ……」
反省色皆無っと……。
「あ、まって、まって、説明させて」
こちらが手を放せば蒼汁ドラム缶へ一直線という教育器具の影響か、必死なアリスが言うには。
「ほら、ブルアカの戦争で生命になりたいとか言ってたのがいたでしょ？」
いたんだ？
「この人、戦争を見てすらいな……私の脳髄で記録閲覧はらめぇえええ！？」
この骸骨擬きか……。
「それであの時に搾り取ったせ……げふんげふん要素をベースに、ね。こう混ぜ混ぜしてデザインチャイルド的な、ね。だから二人の、いえ担当官もいれて三人の遺伝子を……」
「斬りますね？」
「惨くやりましょう」
「ガチ討伐される！？召喚術と錬金術での人造生命の創造的なあれだから！髪の毛一本で大丈夫だから！！」
（く、せめて椿ちゃんとはちゅっちゅぺろぺろしたか……）
バツン。アリスが邪な事を考えた途端に縄が切れて蒼汁へイン☆椿が足首掴んで引き上げると、アリスは虚無顔になっており。
「ちょ、椿ちゃん、なんで今切ったの？」
「不埒な匂いがする度に、身も心も綺麗になると噂のこちらに漬けますね？」
「……はい……すんません……で、てんちょーはなんで構えてるの？」
「並行世界においても邪神に直接関わったり、魂を同じくする者で色々しでかしてますし、コレを機にお仕置きかな、と……」
「え？いや、それは本当に知らな痛い痛い割れる割れる本当に知らないってば！」
なお、狼煙が言ってるのはアリス（蒼汁なう）の宿敵のアリスで、本当に知らなかったらしい……まーいっか！
「よくない！！冤罪で制裁とかこれは詫び遺で、蒼汁はらめぇ！？」
とはいえ、こちらは猟兵の活動に必要なら、支援に手段は問わない。どうしたものかと相談している後ろで。
「ツッコミ役がいると安心して暴走でき【ボケられ】るわね☆」
コレで判断するか。
「……え、あの、反省しろってこと？はい、すんません……だからその を降ろしぬあー！？」
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
