サブクエスト発生:薬草採取
●とある酒場にて
酒場にて薬草師がんーっと頭を悩ませていた。酒場のマスターはどうした?っと声をかけると薬草師が顔を上げて訳を話した。
「あぁ、いや。魔法薬を作るための材料が必要になってね。アルラウネと他の材料を採取してくれる冒険者が熱にかかっていけなくなったのさ。」
「そいつは残念だな……ならあんたのところの看板商品が品切れのままじゃねぇか。」
「私一人でいくとアルラウネの叫び声の犠牲になるだけだしね……はぁ、困ったものだよ。」
「帝竜復活後はよく見かけるようになったものでここのところの冒険者もアルラウネの絶叫に困り果ててるんだよなぁ……やれやれだぜ。」
マスターは同情してタダで薬草師に酒を提供した。薬草師は頭を軽く下げて酒を手にする。
「はぁ、冒険者を募集するしかないな……。」
「アルラウネの個体こそは脅威じゃねぇからな。腕のたつ冒険者なら集ってくれるって!今日は飲め飲め!」
●グリモアベース
「基本的な予知よ。やることは簡単。まずは薬の素材を集める、次は重要なアルラウネの採取よ。ただ、最近のアルラウネは凶暴性を増してるから気をつける事ね。」
リック・リック(愛(とげ)のあるオレンジのヒナゲシ・f34577)は予知した酒場の隅っこの席でジュースを飲みながら猟兵たちに語りかけた。
「アルラウネ自体もそう強くないんだし……猟兵になりたての人でもお手軽かもね。ここのところバタバタしてたからたまにはこういうのもいいかもね。」
そういってリックは猟兵たちをアックス&ウィザーズへと転送させた。
バロ
お疲れ様です。バロです。
2章構成ですが新規さんでもシナリオに慣れてない人でも簡単なシナリオを書いたつもりです。
第1章は冒険です。薬の素材を集めることが目的となっています。採取場所、何の薬草を採取したいかはそれぞれお任せします。(MSにおまかせでも構いません)
第2章は集団戦「アルラウネ」です。アルラウネが放つ絶叫に気をつけながら無力化して採取していきましょう。
第1章 冒険
『薬の素材を手に入れろ』
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POW : 崖の上にある薬草を取りに行く
SPD : 足場の不安定な木を木登りをして木の実を手に入れる
WIZ : 森の動物と仲良くなって素材のある場所に案内してもらう
👑7
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アックス&ウィザーズに転送された猟兵たちは薬草師の悩みの予知を聞いて薬草の素材が無くなる前に集めることにした。
転送されて着いた場所は花畑が所々ある見晴らしのいい草原。危ないオブリビオンもいなければ人も少ない。ただ、触れると毒に侵される薬草もあるので気をつけましょう。
【看板】「ごみはもちかえるように」
※薬草の種類を表記していただければ描写させて頂きます。(MSおまかせあり)
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎
f35555/ティティスと協力
『フェアリーランド』の壺の中から各種精霊,聖霊,月霊,天使を呼んで小妖精も呼んであげて“七色こんぺいとう”を配って「さぁ、ミンナで頑張って薬草の採取を手伝って頑張るぞ~☆」と手を上げて檄を飛ばして、一息就いたら妹のティティスを呼んで「ボクは蟲クンや動物さんと植物たちに聴きながら素材を集めるね♪」と伝えて一斉にミンナをそれぞれの各所へと散会させて集め始めます☆
妖精や小妖精では採取や収穫ができない際にはティティスのファンネルを呼んで手伝って貰います♪
集めて祝聖嬢の元に集まり際にはミンナ「すごいでしょ☆」と自慢気にしているから拍手して褒めます☆
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
f02580/祝聖嬢と協力
姉の祝聖嬢に召喚されて現地に現れると「姉、召喚に応じた。何用だ?」と質問をするなり何故か各種精霊たち小妖精たちに揉み俱茶にされて、用件を聞いて今回の目的を把握したティティスは『マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット』でファンネルビットを創造して展開し籠型や洗浄機型や収穫型などに変型させて各種精霊,聖霊,月霊,天使と小妖精たちに数機が追従する様に配置されて行きます。
ティティス本人は司令塔となって全行程とファンネルビットを管理しながら投影された薬草や樹木や苔菌を映像から分析して種類と用途を把握しながら個数と採取地を記録していきます。
祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)は薬草師の悩みの予知を受け、グリモア猟兵によってアックス&ウィザーズの綺麗な景色の平原である。動物たちが仲良くじゃれてたり木に登ったりと平穏な雰囲気が感じられていた。
祝聖嬢は『フェアリーランド』の壺の中から各種精霊、聖霊、月霊、天使、小妖精を呼んで「七色こんぺいとう」を配りはじめる。
「さぁ、ミンナで頑張って薬草の採取を手伝って頑張るぞ~☆」
各々の精霊は散らばるように薬草を探し始める。精霊は動物たちとの意思疎通を図り薬草の場所を祝聖嬢に教える。
「よいしょ。」
ある程度祝聖嬢は薬草を集め終わりそれを地面において一息就く。
「ティティス!」
機械音が聴こえてきた。そして喚び声に応じたのはティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)だ。
「姉、召喚に応じた。何用だ?」
各精霊はティティスに詰め寄って揉み倶茶にされるように説明を受けた。
「ボクは蟲クンや動物さんと植物たちに聴きながら素材を集めるね♪」
「了承した。適切対応可変型サイコミュ・ファンネルビット。」
ファンネルビットを創造して展開。籠型や洗浄機型や収穫型などに変型させ、各種精霊たちに数機が追従する。
ティティス本人は司令塔になり、全行程とファンネルビットを管理しながら投影された薬草や樹木や苔菌を映像から分析して種類と用途を把握していく。おどろくことに、機械種にも効く薬草も発見したティティスは半ば興奮気味に祝聖嬢を呼ぶ。
「姉。見ろ……この薬草は機械にも効くとわかった。」
「アックス&ウィザーズにもこんな薬草があるんだねぇ!」
「あぁ、これは貴重なものを発見した。」
各妖精は祝聖嬢の元に集い『ぼくたちもがんばって見つけたよ☆すごいでしょ☆』と褒めて褒めてっと飛び回る。祝聖嬢は「すごいね☆」と言葉を返して拍手をし褒めた。
成功
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高階・茉莉(サポート)
『貴方も読書、いかがですか?』
スペースノイドのウィザード×フォースナイトの女性です。
普段の口調は「司書さん(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「眠い(私、キミ、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
読書と掃除が趣味で、おっとりとした性格の女性です。
戦闘では主に魔導書やロッドなど、魔法を使って戦う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
吐院・ぐるめ(サポート)
人間の「ぐるぐるバット」アスリート×運動会マスター、17歳の女です。
普段の口調は「キャプテン(私、あなた、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、真剣な時は蒼白「(私、あなた、~さん、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。
まずは主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
そのエネルギーは10の32乗ジュール。地球型惑星をも破壊できるレベルですわ。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします。
高階・茉莉(秘密の司書さん・f01985)は薬草の本を読みながらアックス&ウィザーズの草原の中を歩いていた。足元にある薬草を見かけるとそれを摘んで匂いを嗅ぐ。
「……この薬草は大丈夫そうですね?」
匂いを嗅いだあとまた薬草の本を見て安全なものと判断して袋に入れる。
「でも本当に綺麗なところですね。心が洗われるような感じです。少し本でも読んでからまた薬草を探しましょうか。」
高階は木陰まで歩いて木に背をもたれさせて薬草の本を読み始める。
吐院・ぐるめ(虹色の彼方・f39773)は己の勝負勘を強めながら花畑のなかでぐるぐるバットをして目を回していた。
「よし、これならいい薬草を摘めるはず!」
吐院はふらふらと歩きながら花畑の中を進んでいた。見事なぐるぐるバットの足さばき。花を踏み潰さずに歩いて勝負勘で1本の花をもぎ取る。その花は風邪に効く薬草で吐き気を抑える効能がある薬草の花だ。
「これはいい花にちがいない!」
カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)は森の中を歩いていた。モンデンキント級植民艦3番艦カグヤのサポート機能を用いて薬草の知識をデータ化。そして、木を1本1本調べてとある木を目にして立ち止まる。
「この木の皮は人体にいい効能を持つわね。剥ぎ取れるかしら?」
爪を使って木皮を少し剥がして手で剥ぎとる。そしてそれをひとかじりして成分を調べる。頷いたあとそれを懐に入れる。
「この場所は薬草の宝庫と言えるわね。この調子でどんどん探していきましょう。」
高階は本を読み終えたあと再び薬草探しをし始める。だが、ぐるぐるバット歩法をしてる吐院を見て首を傾げる。
「何をしてるのでしょう?あの人。」
「私のぐるぐるバットの勝負勘がどんどん薬草を摘んでいってぐるぐるバットが如何に優秀な競技なのかしめしてやるわぁー!!」
「なんだか楽しそうですね?…私は森の中を探してみましょうか。」
高階は森の中へ足を踏み入れ、木を見渡してふと皮が剥がされた跡を見つける。
「この木も薬草の役割をはたしてるんですね!すごい!まるで薬草の世界に来てるみたい!」
「ん?…ほかの猟兵かしら?」
カグヤは高階の声を聞いておそらく同じ予知を受けた猟兵だろうと判断して懐に忍ばせてる袋の中身をチェックする。その中は充分の薬草が入っていた。
「順調ね。このまま森の奥まで行ってみましょうか。」
カグヤは森の奥まで行くとふらふらと歩いてる猟兵と遭遇し、横切るまで立ち止まった。
「よし!このままぐるぐるバットの歩法を維持してれば調子は上がっていくわ!」
「……?」
横切って進んでいく吐院を見送るカグヤは首を傾げた。
「ふらふらと歩いていたが大丈夫かな?介護したほうがよかった……でも本人は楽しそうだったし……いいかな。」
カグヤは引き続き森を調査して「ある声」を聞いて立ち止まる。
「この声……予知でいってたマンドラゴラかしら?ここ辺りは気をつけないと危ないわね。」
成功
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第2章 集団戦
『アルラウネ』
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POW : ルナティック・クライ
【聞く者を狂わせるおぞましい叫び声 】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : スクリーミング・レギオン
レベル×5体の、小型の戦闘用【マンドレイク(アルラウネの幼生) 】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
WIZ : リパルシブ・シャウト
対象のユーベルコードに対し【それを吹き飛ばす程の大音声 】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
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猟兵たちは「アルラウネ」の声を聞いて注意を払った。森から聞こえる声がだんだんと増えていってやがてそれがアルラウネが冒険者を襲いにかかってることがわかる。
だが大して脅威ではないため蹴散らすことは簡単だろう。
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
f02580/祝聖嬢と協力
「姉、私とは別の群生の敵だ、支援・防御・対策を注視と応対する」
アルラウネを注視しつつ姉と精霊/妖精にも防御と支援を主軸に行動と対応をしながら機会を見てファンネルビットでレーザービーム攻撃と拡散ビーム攻撃を仕掛けて敵の手数を減らします。
敵の大声をパルスで相殺をしながら支援を主軸にして姉の“悲しみ”感情をへらします。
Lv機体のファンネルビットでレーザービーム/拡散ビーム/シールドビット/反射ビットを創造して展開し「姉は傷付けさせん!」と真剣に怒気をはらみます。
周囲に別の猟兵がいたら「要望を口にすれば可能うな範囲で応対する」と答え対応します。
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎
f35555/ティティスと協力
「さぁ!ミンナで敵をやっつけちゃおう!☆」と言って『フェアリーランド』の壺の中から精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊,死神を呼び出して“七色こんぺいとう”をバラ撒いて小妖精も勝手に出て来て『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃を仕掛けて、落とし穴や草蔓罠などを作って貰って敵の足止めをしながらティティスの支援に応える様に頑張ります♪
「悪い子にはお仕置きしちゃうからね!」と猟兵の状態異常には治癒と治療を施しながらティティスの前だから本気で頑張っちゃいます☆
祝聖嬢は歌唱と舞踊で応援と支援を精一杯に送ります♪
アルラウネの叫び声を聞いてティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)は姉の祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)を庇うように前に出る。
「姉、例のアルラウネが出たようだ。私とは別の群生の敵だ、支援・防御・対策を注視と応対する」
「獲物を発見ってところだね!さぁ!ミンナで敵をやっつけちゃおう!☆」
祝聖嬢は『フェアリーランド』の壺の中から精霊、聖霊、月霊、戦乙女、天使、英霊、死神を呼び出し“七色こんぺいとう”をバラ撒いた。すると小妖精も勝手に出て来てしまい総動員で『エレメンタル・ピクシィーズ』を仕掛けあらゆる属性攻撃でアルラウネを無力化していく。
だが、一部のアルラウネがそのユーベルコードを見てそれを吹き飛ばす程の大音声 を放ち、相殺してしまおうと試みる。
「させん!」
ティティスはアルラウネの大声をパルスで相殺をしながら支援を主軸にして姉の“悲しみ”感情を減らしつつサポートをする。そして複数の適切対応可変型ファンネルビットをレーザービーム、拡散ビーム、シールドビット、反射ビットを創造して展開しアルラウネを無力化していく。
「姉は傷付けさせん!」
祝聖嬢は歌唱と舞踊で応援をしつつフェアリーランドの住人たちの『神罰の聖矢』で聖なる攻撃を仕掛け、落とし穴や草蔓罠などを作り敵の足止めをしながらティティスの支援に徹する。
「いいぞ〜♪いけいけ〜☆悪い子にはお仕置きしちゃうからね!」
「姉、あらかた無力化に成功したら何体かのアルラウネを回収して退却する。」
「そうだね♪目的は薬草集めだもんね!」
ティティスはファンネルビットでアルラウネにレーザなどで攻撃をしていきながら動かなくなったそれらを回収していく。
「よし、姉。退却しよう。これ以上の長居はいくら驚異ではないこいつらとて危険が増す。」
いくつかのアルラウネを回収して祝聖嬢を連れて飛び去った。
大成功
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コルネ・ナッツ(サポート)
アドリブ・連携歓迎
自分よりも他者を優先する性格
あまり感情的にはならないが、
無口根暗ではありません
いわゆる普通の女の子です
技能は使えるものは全て使います
ユーベルコードも積極的に使います
公序良俗に反することはしません
あとはお任せします
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
ヴェルンド・ラスリス(サポート)
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」
口数が少なく、普段は積極的に他人とコミュニーケーションは取りません。
戦闘面では、大剣と、黒い十字架をメインに使用した近接戦闘が基本で、UCや銃での中遠距離での戦闘をこなします。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、四肢の切断程度の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
特に無意味な殺生と、親子に対する事象には過敏に反応します
※アドリブ、連携歓迎
続々と増えていくけたたましい叫び声。その根源となる「アルラウネ」の集団は薬草狩りに来た
冒険者に襲いかかってくる。
近年、アックス&ウィザーズでは突然に大量発生したアルラウネに旅商人や通行人を困らせていた。今回の予知された薬草師も頭を悩ませていたのは奴らの叫び声が原因だった。
しかし、アルラウネは万病に効く成分が含まれているためどうしてもそれが必要だったがいつも薬草を狩っていた冒険者がその病に掛かり今回は
冒険者に頼んだのが経緯だ。
アルラウネはユーベルコードに対しそれを吹き飛ばす程の大音声を放った。
「グォカカカ…ケォォォォ!!!」
だが数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は暗黒空間に羽ばたく翼を広げアルラウネの大音声をけたたましい怪鳥音でアルラウネを吹き飛ばした。
「すっげぇ……」
ヴェルンド・ラスリス(獄炎の復讐鬼・f35125)はあっけに取られて吹き飛んだアルラウネを見ていた。
「ふはは!あいつらの大声は大したことないね!」
「それでもアルラウネの数は減ってないどころかアルラウネの幼生が出てきてしまっておるわ。」
コルネ・ナッツ(チョコ・f08366)はマンドレイク(アルラウネの幼生)を小型の戦闘用機械兵器の数で押していった。
「たしかにこれじゃあキリがねぇな。だが、元の親玉たちを捉えれば!!」
ヴェルンドは全身からから蜘蛛の巣状の地獄の炎を放った。その地獄の炎の巣はマンドラゴラを完全に炭にならない程度に攻撃して弱らせていった。すかさず数宮はアルラウネとマンドレイクの視線を集め芽生える第七感を増幅し大きく息を吸う。
「グォカカカ…ケォォォォ!!!」
例の怪鳥音を放ってアルラウネを動かなくし無力化していく。コルネはエレクトロレギオンでアルラウネを回収して大きめの薬草袋の中に入れていく。
「だいたい回収していくことができたのう。これだけあればあの薬草師も困らんじゃろ。」
「あーあー!……すこし張り切りすぎたかも。喉が掠れちゃったよ。」
「帰って水でも飲めばいいさ。なんせアルラウネよりデケェ声出したんだ。無理もないさ。」
「んー……今度カラオケにでも行って喉鍛えようかな……。んっんー!グォカカカ。」
「おい、その大声出そうとするなよ?」
ヴェルンドは数宮の詠唱時の鳴き声を聞いて思わず制止をしようとする。
「おぬしらは面白いのぉ。じゃがこれだけアルラウネの数を減らせたなら暫くこの街道は安全じゃな。」
コルネはよいしょと重そうな薬草袋を担ごうとする。
「おっと、俺が持つぜ。力が有り余ってるからな。」
ヴェルンドは薬草袋を代わりに片手で持って帰ろうとする。
「おぉ?優しいんじゃなおぬし。わし一人でも持てたがここは甘えるとしよう。」
「帰ったらアックス&ウィザーズならではの地元のジュースでも飲んでおこうかな。」
「ならこのアルラウネを素材にしたジュースを飲めば体も良くなるかも知れぬのう♪」
「……いや、やめとく。普通のおいしいジュースでいいよ。」
確かに体は良さそうだがアルラウネの見た目が見た目なので苦笑いを浮かべるしかなかった数宮だった。
成功
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