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堕天使の誘惑、身を焼く煉獄の焔

#サイバーザナドゥ #ノベル

アドナ・セファルワイド




 高層ビルの一室を貸切にし馬鹿騒ぎする5人の少年達、その様子を咎める事なく佇むお共達、そんな普通ではあり得ない状況が日常である彼らの正体はメガコーポの幹部の子息達。
 ボンボンである事を利用し好き放題するその様は正しく親の権力で威張る悪ガキそのものであり、しかしその親と殆どの時間を共にした事がない故に人間としての道を踏み外すまでには至っていない彼ら。
 だがそれももはや時間の問題となっており、その最大の原因は誘われるままに美少女達と迎えてしまった初体験がきっかけで性欲に目覚めさせられた事であり。
 親達の根回しにより意図せず女性の味を知ってしまった彼らは金の力で女性達を買い漁る様になり、それを禁止されると同時に誰かを拉致る手配なら許すと親達から言われてしまい、理性と性欲の狭間で揺れるも次第に欲望に抗えなくなっていた彼ら。
 少女を存分に犯したい、そんな誘惑に負けて一人がスマホへと手を伸ばした時、5人同時に受信したとあるメール、そこに添付されていた10枚の写真には何と黒いドレスを着た少女が極太バイブを咥えている姿が写っており、おまけに
『こなれた幼女を好きにしてみませんか?』とのメッセージ付き。
 少女の幼さ、そしてタイミングの良さからどう考えてもこれは非合法な遊びの誘い、しかしもはや限界であった5人がそんな淫ら過ぎる誘惑に抗えるはずもなく、すぐさまお供を連れて指定された場所へと急ぎ始め。
 既にこの時から彼らは術中へと嵌まっており、写真の少女を犯す事で頭の中が一杯であったのは抑圧された性欲によるものだけが原因では無かったのだが、それに気付けるはずもない彼らは誘われるままにとある高級娼館を目指したのであった。

 何処か薄暗い階段を降りる案内人、その後ろを着いていたのが子息である5人の少年達、そしてここは先程到着したばかりであった例の高級娼館の地下。
 入り口が巧妙に隠されていた秘密の部屋へと向かう彼らの傍らには普段いるはずのその他大勢の姿は無く、お供もSPも地上の別室で正規の娼婦達と思われる女性達からの歓待を受けており、何故か子息達の安否も気にする事無く彼女達からの猛烈な歓迎を下半身で受けていた彼ら。
 その事に疑問すら感じなかった少年達は案内されるままに地下二階へと到着し、通されたのは赤を基調とした暗いイメージを持たせない内装でありつつ何処か怪しい雰囲気も漂わせていた、如何にも激しいプレイを行う為に用意されたのであろうSMルーム。
 周囲の壁や至る所に女性を責め立て悦ばせる事が目的であろう道具が展示されており、その完璧とも言えるラインナップと華やかさは卑猥な道具達でありながら下品さを感じさせる事もなく鎮座しており、その部屋の中央に設置されていたのがキングサイズのベッド。
 明らかに豪華で高価なそのベッドの上には既に一人の女の子が仰向けに寝そべっており、開脚し自らの指で股下を激しく弄りながら腰を震わせ響かせていた喘ぎ声、そうして恥ずかしげもなくシーツを濡らしていく彼女がしていたのは明らかにオナニーであり。
 着用していたのはゴスロリ調の黒いドレスで上半身は長袖のブラウスの組み合わせ、それに対して下半身は何故か前方面の生地だけが無いフィッシュテールスカートを履いており、黒ニーソにガーターベルドまで装着しているにも関わらず下着を身に付けていなかったが為に、愛液で溢れていた彼女の秘所だけが無防備かつくっきりと強調されており。
 その妙なアンバランスさにより上品でありながら淫猥な雰囲気を漂わせ、銀色のかった青髪を揺らしながら少年達へ誘惑の眼差しを向けていた幼女、彼女のこそが彼らを招いた張本人である猟兵、アドナ・セファルワイド (セファルワイド初代にして最後の皇帝・f33942)であった。
 アドナの無防備かつ淫らな姿を見てしまった子息達は皆一斉に己の下半身に大きなテントを張り巡らせ、早くこの中に挿れて欲しいと言わんばかりに秘裂を自らの指で開き見せ妖艶な笑みを向けられてしまえば最後、理性を一気に溶かされてしまった彼らは急いで自身のズボンとパンツを脱ぎながら彼女へと近付き。
 その豹変具合は明らかに不自然なものであったのだがこの部屋に少年少女達の淫行を止めれる者など誰もおらず、一足早く脱ぎ終え彼女へと覆い被さる事に成功した一人の少年は逸る気持ちで自らの剛直の先端を入り口へと押し当て、その瞬間に叫び始めたかと思うと彼の肉棒はゆっくりアドナの中へと消えていき、根本まで挿入が完了した直後にいきなり本気の腰振りを繰り出し始めた彼。
 上品に喘ぎながら身体を揺らすアドナに対して少年のそれはまるで本能のままに交尾する獣であり、と思えば腰を思いっきり押し付け静止しながらビクビクと身体を震わせ始め、勢い良く流れ込む体液の音からしてそれは彼が早くも射精へと至った事の証であり。
 どう見ても普通じゃない仲間の様子に恐怖を覚え狼狽える他の少年達、しかし肉棒が引き抜かれ白濁を噴き出しつつも自由となった彼女の膣穴を見た途端に再び強烈な興奮が彼らを支配してしまい、耐えきれなかった一人が被さり剛直を押し付けた途端、同じ様に叫びながら彼女とのセックスを始めてしまい。
 二人目、三人目とアドナと身体を繋げ子種を注ぎ込んだ少年達は増えていき、四人目の少年も同じ様に獣の様な激しい交わりの末に彼女の中へ大量の中出しを決め終え、とうとう残るは最後の一人。
 アドナからの誘惑に最後まで耐えたのは他の少年達と違い、未だどの女性とも本番行為までは経験してこなかった最年少の少年、しかしこれまでの光景によって抗えない程に膨れ上げられた肉欲はそんな少年すらも男へと変えてしまっており、自ら彼女へと覆い被さるまでには至っており。
 あと少しで性器同士が触れる位置で躊躇してしまう少年、それを察してかアドナの両足が彼の腰を捕え引き込んだ事で彼の先端と彼女の秘所が軽く触れ合い、直後に咥え込まれまれた際の余りの快感に悲鳴を上げてしまう彼。
 導かれるままに食べられてしまった少年は童貞を奪われると同時に禁断の快楽を得てしまい、自ら激しく腰を前後して開始してしまった性行為、そして直ぐにそのまま本気の射精へと至った事により彼は女性への種付けする悦楽を知ってしまったのであった。
 あっという間にアドナと交わり彼女との子作りを行なってしまった5人の少年達、しかし不思議な事に彼女と肉体関係を結んでしまって以降は妙に頭の中がスッキリしており、心の底からこの少女を悦ばしてあげたいと思い始めた彼らは取り囲むと一斉に行い始めた猛烈な愛撫。
 お尻を軽く叩かれ秘芯をつねられると余裕も持って見せていた妖艶な笑みは歪み始め、物欲しそうに腰を浮かせた瞬間に同時に産道と菊門を貫く二本の肉杭、そして先程までのがむしゃらなものとは明らかに違うリズムのピストンを受けたアドナは色々な液を飛ばしながら悦び悶え始めて。
 身体の昂りに合わせて巧みに強まる愛撫と抽送、完璧な少年達からの責めを受け続けた事で心地良い絶頂へと押し上げられ全身を痙攣し始めた幼女、そのタイミングに合わせて大量に前後の穴へと注がれ始めた彼らの欲望。
 もちろん一度だけで幼女も少年達も満足出来るはずもなく、代わる代わる愛撫役と種付け役を入れ替えながら少年達は犯し続け、それを嬉しそうに受け入れ咥え込み続けたアドナ。
 しかし幼女の快楽への貪欲さは少年達のそれを優に超えており、このままでは先に精が枯れてしまう事を悟った彼らが目をつけたのがこの部屋に展示されていた無数のSM器具達、それを持ち出すと一つ一つ確かめる様にしてアドナへと使用し始めて。
 大人でも大半はしないだろうハードなプレイ、それを少年少女は何の躊躇もせず行いながら淫猥な遊戯にのめり込むのであった。

 部屋にあったSM器具達はその全てが女性を極限まで悦ばせられる様に調節されたものであり、しかし使い過ぎれば廃人になってしまう程に強力な快楽を与えられる危険なものばかり、それを何種類も長時間に渡って少年達が使ってしまった事でアドナは何度も狂いながら悦楽に溺れさせられてしまい。
 苦悩の梨を両穴に挿れながらの電流責め、媚薬ガスを吹き付けられながらの自動で動く三角木馬からの責め、手足を高速され搾乳を行われながらの機械による無慈悲なディルドのピストン。
 一通りの陵辱を終え、幼女が決して見せてはいけない表情を晒してるその顔を見れば少年達の肉棒は再び復活し、すっかり出来上がった極上の女体を貪りながらより彼女の虜になっていく彼ら。
 絶対に孕んでしまうだろう量をひたすらに注ぎ込みつつも、何故ここまで彼女に心酔し加虐衝動と性欲をぶつけてしまうのか、何故こんなにも犯し責め続けているのに彼女は法悦に浸れて笑みを浮かべられるのか、そんな事をふと疑問に思い始めるとアドナの雰囲気が急にガラリと変わり、彼女の口から語られ始めたのが衝撃の真実。
 それはこの部屋へと彼らを招いたのは他でもない彼女自身であり、なおかつ自らの身体を欲望の吐け口として提供している理由は何と、少年達をスパイに引き込む為であるというものであった。
 メガコーポ幹部の子息である彼らは重役よりも余程幹部に近しい立場であり、それをスパイとする事に成功したならばもはやメガコーポの情報など筒抜けであり、そうなれば会社を生かすも殺すも彼女次第。
 しかもこの高級娼館自体が彼女のものであるらしく、一足先に熱烈な接待を受けていたお供達はもう既に彼女へと下っている為に誰も助けに来ないと言われ、その中でも人道を外れ過ぎていた者達は命を持って償わせたとも語られて怯える少年達。
『とはいえ、貴様らは性悪なだけで腐っていない。精々悪い火遊びをしたくらい、だものなぁ?』
 思わぬ命の危険につい腰を止めてしまった少年達、するとアドナは秘所にて咥えていた少年を押し倒すと馬乗りになって激しく身体を上下させ、語りながら行い始めたのが騎乗位での逆レイプ。
 今度彼女の中に精を放てばスパイになる事を認めてしまう、そう思った少年は耐えようとしたらものの彼女の膣壁の扱きを受けて我慢出来るはずがなく、ビクビクと中で跳ねさせながらあっという間に発射準備を整えてしまう自らの剛直。
『善人ではないがそこまで悪しくない魂は、煉獄の焔で焼かれた後天国に行けるという。連れてってやろう、メガコーポ無き世界という天国にな。光栄に思えよ?妾を玩具に出来るのだから』
 メガコーポを潰す目的の彼女に協力する、それが何を意味するのか分かっていながら少年は快楽に抗う事叶わず、腰を持ち上げ数回彼女の中を突いた後に放ってしまった大量の白濁液。
 まるで煉獄の様に熱い膣内に自らの精を放った少年は悦楽に惚けながら、アドナへ向けて発したスパイになるという確かな誓い、それを受け取った彼女は剛直を引き抜き白濁を垂らしながら別の少年を再度押し倒し、腰を下ろすと再び始まった契約の交わり。
 彼女と性行為に至り中出しの誘惑に抗えれる者などいるはずもなく、また少年達も一切抵抗しなかった為に順調に誓いの儀は進み、最後の少年の肉棒も下の口で咀嚼した後に白濁を飲み込んだ事で見事全員をスパイにする事に成功したアドナ。
 そもそも最初に彼女と身体を繋げてしまった時点でUC『血脈の螺旋、我が秘奥に触れた者に首輪を齎す』にて少年達はもうアドナの思うがままではあったのだが、UCの存在を知られない方が都合が良い為にやや回りくどいやり方にて彼らを虜にした彼女。
 それでも何故強烈なSMプレイを少年達へやらせたのかといえば、契約が終わった途端に幼女を押し倒し再び激しく犯し始めた少年達に対し、剛直達を無理矢理咥えさせられながら見せた彼女の笑顔が全ての答えであり。
 少年達は新たなご主人様の身体に溺れ淫欲の渇きを満たし、自ら剛直を突き入れながら望んで焼かれる煉獄の焔、そして同じく焔に焼かれつつ彼らの穢れを悦んでその身に受け止めた堕天使は、亡者達に天国へ至る道を指し示し。
 少年達と幼女によるこの世の浄化、そしてそこへ至るまでの淫らな日々はこうして幕を開けたのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2023年01月15日


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