逃さずの国からの脱出ゲームを邪魔する輩はぶっ飛ばしまし
●大乱闘パーティの提案
「ごきげんよう。初めまして、猟兵の皆様方、私は
閻魔枷羽と申します。早速なのですけれど、訪れる者全てを捕らえる『逃さずの国』に多数の『アリス』が囚われ、身動きできなくなっていると予知をいたしましたわ。」
銀色に近い白髪をポニーテールにし、ツリ目の水色の瞳で
露出が多めの格調のある青緑を基調とした黒いフリルのドレスを着た見た目が悪役令嬢感漂う容姿の閻魔枷羽(地獄の閻魔大王の義理の妹・f38387)は資料を片手に自己紹介をしてから内容をざっくりと説明する。
逃さずの国の中は巨大なパーティ会場のような形状をしており、踏み入る者の心身に作用して、模しているパーティ会場に相応しい強烈な欲望を引き起こしてしまうが、会場のセッティングに相応しいパーティを楽しんでいる間だけは問題なく行動できることを話す。
「……つまり襲い来るオウガ達とは、お互いにパーティしながら楽しく戦うことになりますわ」
彼女は笑みを浮かべて資料を机の上に置く。
「となれば、大乱闘のパーティーだと皆様が思えば心置きなくオウガ達などをぶっ飛ばせるという算段ですわ!」
パーティーをなんだと思っているんだこの令嬢はと言いたげな猟兵だったが、変にティーパーティやパジャマパーティなどにしたらどんな作用が起きるのかと思えばその方が楽なんだろうと彼女が笑みを浮かべて自信ありげに言う様を見て言いたいことをすべて飲み込むのであった。
「で、そのあとの話なのですけれど……」
くるりとまじめな顔をして彼女は話を進めた。
逃さずの国の元々の特性が消えるわけではないらしく、助け出したアリス達を連れ出す為には、皆でパーティを続けながら次のウサギ穴を探すしかないことを言う。
「さすがに大乱闘パーティを継続ではよくないですから、楽しいパーティーをしながらウサギの穴を探すのも手だと思いますわ」
●お店屋さんごっこしよう
なんとかしてオウガ達を倒した猟兵一行だったが、自然発生する擬似生物の愉快な仲間達によってウサギの穴を探すのを中断させられてしまう。
「猟兵さん、お店屋さんを開いてみない?」
「通貨とかいらない楽しいお店がいいな!」
美味しい食べ物屋さんや素敵な雑貨屋さんなどを作り上げてつつ、物じゃなく居心地のいい空間を提供をしてほしいと愉快な仲間たちが
目を輝かせて猟兵達に詰め寄る。
「楽しませてくれたら、私たちもウサギの穴を探すのに協力するわ!」
そう言われたらがむしゃらに情報もないまま探すのは骨が折れるのもあって、少しでもウサギの穴までに関する情報が欲しかった猟兵達は彼らの依頼を飲み込むことになってしまった。
これが意外にもやってみるとやってみたかった店の内容を愉快な仲間達は否定するわけでもなく、楽しくしてるのを見ればパーティーの延長線としてお店屋さんの中で誰が一番愉快な仲間たちが満足するような店ができるかを競うことになった。
●なんとかして無事に……。
戻ってきた猟兵達を見て枷羽は嬉しそうに笑って言った。
「パーティーは楽しめました? 戦いで疲れてしまっているでしょうけど楽しめたならよかったですわ!」
フェリア
はじめまして! フェリアです!
第1章と第2章のみの2つ構成です。
やることも書くこともすべてにおいて初めてばかりなので温かい目で見てくださればと思います。
●第1章
とりあえずオウガ達とこどくの国のアリスを
パーティーでぶっ飛ばそうという内容です。
●第2章
皆様のやってみたかったお店や好きなお店などを作ってみるのもいいと思います。
カップルやグループで参加も大歓迎です。
その場合はお相手様の名前やIDなどをお忘れなきようよろしくお願いします。
第1章 集団戦
『こどくの国のアリス』
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POW : 【あなたの夢を教えて】
無敵の【対象が望む夢】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD : 【わたしが叶えてあげる】
【強力な幻覚作用のあるごちそう】を給仕している間、戦場にいる強力な幻覚作用のあるごちそうを楽しんでいない対象全ての行動速度を5分の1にする。
WIZ : 【ねえ、どうして抗うの?】
自身が【不快や憤り】を感じると、レベル×1体の【バロックレギオン】が召喚される。バロックレギオンは不快や憤りを与えた対象を追跡し、攻撃する。
👑11
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姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
「大乱闘……あまり好きではないのですが…………そうですね、下手にお茶会などしたら空腹を感じて動けなくなるのも困りますから仕方ないでしょう」
姫神・咲夜(静桜・f24808)は少し困り気味にそういいながら平和的な解決がないかと模索するものの、オウガ達はそんな彼女の考えなど気にしないといったように襲ってくる。
ならば、こればかりは仕方ない。
「桜の花々よ、その華麗なる舞により敵を切り刻みなさい」
ゆっくりとくるり、まるで舞を踊るように回ると彼女から126m半径に刃のように鋭く研ぎ澄まされた桜の花弁の吹雪が舞い上がる。
オウガ達は避けても桜吹雪の数を全部避けきれず次から次へと彼女のユーベルコード『清浄なる桜吹雪』によって切り刻まれて倒されてしまう。
ある程度の数を減らしてもまだまだ出てくるオウガ達に交じってこどくの国のアリスが咲夜を見つけてしまう。
「私の夢、
今だけは平和に解決です」
そうつぶやいた咲夜に対して気にせず、咲夜の夢を想像から創造して際にこどくの国のアリスは目を丸くした。
何故なら、出てきた銃器は使い物にならないほどの形で曲がったり折れたりして手に持とうとすれば崩れてしまうものだったのだから。
どうしてそんなものが……と思ってるこどくの国のアリスに、これは好機と言わんばかりに咲夜のユーベルコードである『清浄なる桜吹雪』を再度発動させ、次から次へと出てきたオウガ達と共に切り刻んでいく。
桜の花弁が消えゆくとともに袖で口元を隠して倒れているオウガ達を見ながら彼女は言った。
「知っていればいいですけど、知らないのであれば教えてあげます。桜の木の下には死体が埋まってるという話があることをお忘れずにお願いします」
成功
🔵🔵🔴
ジン・マキハラ(サポート)
サイボーグのゴッドハンド×ブレイズキャリバー
胸に永久機関を持つ
口調は「俺、呼び捨て、だ、だな」
標的に事情があるなら同情する事もあるが手加減はしない(できる限り殺さない様にする)ただの悪人とオブリビオンには一切容赦しない
戦闘スタイルは前衛型
一撃重視か広範囲の殲滅に長けている
武器は両手剣クロックヘイズとアサルトライフルのレイジングストームと蒼炎覇気を纏った格闘術
探索時には自身の視覚同調型演算機器による解析やハッキングツールによる情報収集を行う他使える物は全て使う
ユーベルコードは指定した物を使用する
公序良俗に反する行動はせず猟兵達との連携を重視する
アドリブOK
複数リプレイOK
「どうして抗うかって?そんなの、前へと進むその意志が、生きる者の最大の力だからだ」
ジン・マキハラ(
煌炎式戦闘駆体・f36251)はこどくの国のアリスが詠唱した言葉に返事をするかのように言えば、126体のおぞましき怪物のバロックレギオンが召喚されていくのを見て息を吐く。
今はもう名前の由来も今や思い出す事はできないがずっと持っていたであろう蒼黒い両手剣、無明剣クロックヘイズを握り直してオウガ達を殲滅していく。
前へ進まなければ始まらない、後ろを見たって過去は戻るわけでも何かを変える力があるわけでもない。
彼の中で自分の過去はなんなのか、過去に何があったにしてもこの世界に来たのならば楽しまなければならないのならば全力で楽しみ、誰かを救わなければ死んでしまうのならばこの身に何があろうとも全力で救うだけだ。
「終焉の炎獄よ、憐れな魂に嘆きの哀歌を」
ジンのユーベルコードの『プルガトリウム・ラメント』を発動させると彼の周りから126個、バロックレギオンと同等の数の蒼く黒い炎が生成され、バロックレギオンに向かって放つ。
燃えゆくおぞましき怪物を見ながら彼は自身の過去が何だったのかをふと考えるものの、やはり覚えていないせいで頭を抑えて首を振る。
ここにも自分の求めている過去はないならば、次を探すだけだと唯一の過去の事の手がかりになるであろう無明剣クロックヘイズを再度握る。
赤い瞳でまっすぐ見つめる先はまだ増えるオウガ達に向かって走り出す。
「俺が後ろを向くなんてらしくもない、前へと進むしかないんだぜ!」
成功
🔵🔵🔴
ラップトップ・アイヴァー
ええ、パーティーですわね。
……パーティーですけど、スポーツではありませんのよね。
スポーツだったなら、それ専用の装いで来ていましたのに。
《でも、悩んでいる暇は無いので。
今はヴィータっていう可愛らしい服を着ているんだから、お姉ちゃんもたまには淑女らしくしてみたら?》
……ええ、
では穏便に、パーティーを。
《って、お姉ちゃんバトロワ装備無しでどうやっt》
美希の意識をオーバーロードで遮断。
真の姿…肉体が死亡直後の状態にある死体の私に変身、美希に内緒で大暴れしますわ。
吹き飛ばし技能もありますし、UCの骸の海の暴走による戦闘力の向上もあるのですから、溢れ出した骸の海を一滴握り込んだ拳でぶっ飛ばせば少しは大乱闘っぽくなるのではなくて!?
え、敵UCへの対策、ですか?
確かに、家族と一緒にいつまでも平和に、スポーツを楽しんで暮らしていたい、それが私の夢ですわ。
でもその夢、どう使うおつもりかしら?
人を殺す為のものでないスポーツに平和で、私が殺せますの?
もとより私は一度死んだ身。
つまりはそういうことよ、うふふっ♪
「ええ、パーティーですわね────パーティーですけど、スポーツではありませんのよね」
ラップトップ・アイヴァー(動く姫君・f37972)はスポーツの装いで来たかった事を少しばかり残念に思いながら
緋色の髪をアップ気味に結び上げた。
ふと、そんなラップトップの残念な呟きに首に下げたネックレスが淡く光って応えようとする。
《でも、悩んでいる暇は無いので。今はヴィータっていう可愛らしい服を着ているんだから、お姉ちゃんもたまには淑女らしくしてみたら?》
「……ええ」
こどくの国のアリスに近づくにつれ、白を基調にしたレースシャツと短めのジーパン姿で軽いストレッチを繰り返すラップトップが薄く笑みを浮かべた。
「では穏便に。パーティを始めましょう」
彼女の内でもう一人の──双子の妹、三上・美希がキョトンとした声音でラップトップに反応する。
しかし、もうその時は遅く。
《って、お姉ちゃんバトロワ装備無しでどうやっt──……》
プツン、と。糸が切れてしまったように美希の声が途切れた。
「────
お出かけ開始」
美希の意識を半ば無理やり、真の姿……アフターライフとでも言おう。
ラップトップから転じるのはかつてのシエル。
その肉体は死亡直後の状態にある『死体』であり、アスリートアースで生まれ育ってアクティヴ所属のバトロワプレイヤーにして美希の姉──故人。
シエル・ラヴァロに変身した彼女は、美希には内緒で大暴れするつもりだった。
それと同時に『
Trigger /0』を発動させる。
もうここはやるからにはやろう、という気概が優先されている。勢いは自ら掴み取るものだという勘から来ている。
骸の海への干渉。
覚醒したシエルは、暴走した力のままに無数の『骸の海』から成る可能性を握り締めた拳であらゆる可能性を排する一撃の下にオウガを粉砕して熱線のように吹き飛ばして謎の大爆発を引き起こして見せた。
やはりというべきか爽快感が違う。戦闘力の向上もあり、覚醒したことによる夢想の如き泡沫の全能感が久々の『ゾーン』をシエルに与えてくれた。
溢れ出した骸の海を一滴握り込んだ拳でさらにオウガ達をぶっ飛ばす。
連続する爆裂と、骸の海を使い暴走に一役買って生じる破壊は主観では大乱闘っぽくなる。
ほんのりと頭の中がすっきりするような満足感を手にした彼女は、まだまだ数を増してはUCを使って来ようとするこどくの国のアリスたちを前にまた静かに嗤う。
──楽しそうにオウガ達を拳で次から次へとぶっ飛ばしながら感じる爽快感の末。
ついに乱闘パーティーの最中に偶然ユーベルコードを発動できたオウガに気づいたシエルが涼やかに振り向く。
「……確かに、家族と一緒にいつまでも平和にスポーツを楽しんで暮らしていたい。それが私の夢ですわ」
こどくの国のアリスは彼女から平和にスポーツをする夢を創造しようとしたのを見てシエルは笑う。
「でもその夢、どう使うおつもりかしら? 人を殺す為のものでないスポーツに平和で、私が殺せますの?」
死ぬことなど怖くない。否、殺すことなどできないのだとシエルは自分の胸を指さした。
だって、
彼女はもう死んだ人なのだから。
こどくの国のアリスは疑念を振り払えない。雁字搦めに捕らわれ、しくじったがゆえにシエルの前で頭を垂らす。
まるで詫びるような姿に彼女はまた笑って──。
「つまりはそういうことよ、うふふっ♪」
そう言ってシエルは思いっきりこどくの国のアリスの顔面目掛けて溢れ出した骸の海を一滴握り込んだ拳を振り抜き、アッパーで殴り飛ばした。
気付けば敵の気配が薄くなり、消えている。寿命を代償とするだけに相応の感覚が暴走に伴って飛んでいたらしい。
パーティーが終われば息を吐くと同時に、ネックレスから無理やり遮断していた妹の美希の不機嫌そうな声が聞こえて来た。
《せっかく可愛い服なのに……返り血で汚れっちゃってんじゃん、もう……》
美希の言葉にシエルは願っていた自分の夢を思い返しながら、それは叶わなくてもここにいると人知れず頷いた。
それがいつまでも続くといい。そう思いながら、真の姿から元に戻ったラップトップ・アイヴァーは笑う。
「でも、洗ってまた着ればいいことですわ」
大成功
🔵🔵🔵
伊藤・毅(サポート)
『エネミータリホー、ドラゴン01、エンゲージ』
普段の口調は「真面目(自分、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、戦闘中は「無口(自分、呼び捨て、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、基本的に生身では戦闘を行いません。
空中戦をメインに戦い、航空爆撃や戦術偵察で地上の味方を助けます
依頼の達成を最優先とし、戦闘機パイロットとしての行動規範を根底に行動します
そのほか、キャラクターを壊しすぎない範囲でお願いします
「目標補足、侵入コース適正、誘導装置起動、自動投下用意……爆弾投下」
伊藤・毅(Nemo・f06702)は普及型ステルス戦闘爆撃機、STOVL能力を持ったJSFライトニングに乗り込んで、空中から彼のユーベルコードの『
精密誘導爆撃』を発動させた。
JSFライトニングに搭載している誘導爆弾を放ち、自身から半径約116m内にいるオウガ達を吹っ飛ばす。
彼に夢なんてあるのだろうか、きっとあるはずだからこそ彼の夢を想像しようとするこどくの国のアリスに対して毅は動かない様子を見計らってJSFライトニングにこれまた搭載されている航空用外付け機関砲を向けて発砲する。
それでもオウガ達の数は減らない。
「パーティーはそれなりに楽しんでいるんですがね……」
機関銃の弾が先に切れる前に毅はミサイルや爆弾などを使って一気に複数のオウガ達をぶっ飛ばしていく。
航空自衛隊上がりのPMC所属の戦闘機パイロットの名が恥じぬよう今の現状をどうやって打破しようか考えていた。
「まだまだ出てくるとは……きりがないですね」
成功
🔵🔵🔴
ミルケン・ピーチ(サポート)
『ミルケンピーチ、参上!』
常識的だけどやられ属性の17歳の桃姫、無邪気で元気な6歳のぺしぇ、体育会系褐色ギャルのアカリの三人のボディの内依頼に合わせた誰かで出撃
口調は
『桃姫:私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?』
『ぺしぇ:自分の名前、くん、ちゃん、だよ』
『アカリ:あたし、相手の名前+ちゃん、~っす、~っすよ、~っすね、~っすか?』
マスクのミルケンはほぼ喋りません
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
公序良俗に反する行動はそういう依頼でない限りしません
後はお任せ、よろしくお願いします!
「ミルケンピーチ、参上っすよ!」
ミルケン・ピーチ(魔法少女ミルケンピーチ・f15261)の1人、青い瞳に金色のショートの髪が映えるような褐色の肌、体育会系褐色ギャルのアカリ・ゴールドがオウガ達の前に現れる。
彼女はどこからともなく出した金色の装甲を持つ、パワーと防御力に優れる猿型ロボットのゴールデンハヌマーンでオウガを複数倒していきながら、コスチュームの腕部分であろう念動力が筋肉に干渉し、本来貧弱なボディでも剛力を出せるミルキングアームで所かまわず殴り飛ばしていく。
もちろん、
パーティーを楽しみながら笑顔を浮かべてマントを靡かせ走りながら遠慮なく殴り飛ばしていく。
こどくの国のアリスがおぞましき怪物、バロックレギオンを123体召喚するようすに驚きながらもアカリは数が多かろうが前に進む。
「必殺、スペシャルピーチドロップ! どっかーん!」
彼女はユーベルコードの『スペシャルピーチドロップ』を発動させ、上空へ飛ぶと大質量の尻によるヒップドロップを放ち、衝撃と抑え込みでバロックレギオンの動きを封じ込めばそのまま思いっきり殴り飛ばした。
まだまだおぞましき怪物とオウガはたくさんいるが彼女は諦めない。
「だって、正義の魔法少女ミルケンピーチっすから!」
成功
🔵🔵🔴
第2章 日常
『お店屋さんごっこ』
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POW : 美味しい食べ物屋さん
SPD : 素敵な雑貨屋さん
WIZ : 物じゃなく居心地のいい空間を提供
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なんとかしてオウガ達を倒した猟兵一行だったが、自然発生する擬似生物の愉快な仲間達によってウサギの穴を探すのを中断させられてしまう。
「猟兵さん、お店屋さんを開いてみない?」
「通貨とかいらない楽しいお店がいいな!」
美味しい食べ物屋さんや素敵な雑貨屋さんなどを作り上げてつつ、物じゃなく居心地のいい空間を提供をしてほしいと愉快な仲間たちが
目を輝かせて猟兵達に詰め寄る。
「楽しませてくれたら、私たちもウサギの穴を探すのに協力するわ!」
そう言われたらがむしゃらに情報もないまま探すのは骨が折れるのもあって、少しでもウサギの穴までに関する情報が欲しかった猟兵達は彼らの依頼を飲み込むことになってしまった。
これが意外にもやってみるとやってみたかった店の内容を愉快な仲間達は否定するわけでもなく、楽しくしてるのを見ればパーティーの延長線としてお店屋さんの中で誰が一番愉快な仲間たちが満足するような店ができるかを競うことになった。
メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます
依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「カフェを作るのがいいと思うんだけど……あなた達はどう?」
メル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)は愉快な仲間達にそういった。
彼らは脱がせやすさを重視したであろう胸が大きく開いたミニスカートのメイド服を来たメルに合ったカフェを作ることになった。
丸テーブルの上に白フリルがある白いテーブルクロス、白い布で作られた椅子、壁側の同じく白い布で作られたソファーで人がたくさん入ってもいいようにソファーは壁沿いに複数設置し、椅子と机もソファーに合わせた数を設置して、床は茶色とクリーム色のタイルを交互に敷いた清潔感のあるカフェとなった。
なぜかカーテンなどの小物がピンクカラーでハートがちりばめられているのは彼らなりのメルのイメージ柄なのだろう。
ケーキやコーヒー、サンドイッチまで複数の料理のメニューを揃えて満足そうなメルだった。
せっかくなのだから数人の愉快な仲間達もメルのようなものは着せられないがそれっぽい服装を着れる子にメイド服を着るようにウィンクして言う。
「せっかく作ったなら、それなりの服装にしなきゃダメでしょう?」
成功
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メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。
その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「えっと……お団子屋さんなんていかがでしょうか?」
メイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)は愉快な仲間達に聞くと彼らは頷いてそうしようと彼女の周りに集まっていく。
集まってくるのを見て目を丸くしながらもあわててお店を開くのに必要な材料等を探したらどうかと聞いてみると、これまた愉快な仲間達は楽しそうに必要な材料を集めに行くためにメイリンから離れていく。
やっと離れた愉快な仲間達を遠目で見ながら、自分もお店を開くには何が必要かと考える。
お団子の材料のほかに、作るための材料、そして助け出したアリス達を連れ出すためのウサギの穴、やることは盛りだくさんではあるが愉快な仲間達が楽しそうに店を作っているのを見て微笑ましくなってくる。
あんな
パーティーの後なのだから気持ちの温度差が激しいにしろ、この愉快な仲間達だけでも平和に暮らしているんだなと思っていた。
いつまでもこの平和が続けばいいのにと思いながら。
「美味しいお団子たくさん作りましょうね」
成功
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ラップトップ・アイヴァー
なんだ、それくらいなら私たち喜んで協力しますのに!
《とびっきりの優しい居心地、見せてあげるの。
みきたちは2人揃ってぬいぐるみが好きだから、ぬいぐるみ屋さん。
フィーリングで可愛い感じにお店を準備するの!
お代が全部無料のやつ》
ええ!
それが終わったら、店長は勿論……
あれ、何故かしら、
右手が、綺麗に前に上がってっ、
《Revolution。
指を鳴らして真の姿になるの。
黒いドレスのお姫様、三上・美希。
にっこにこのオーバーロードでお姉ちゃんの意識をぶっ飛ばすの!
どうやって暴れたかは存じ上げないけど…
ここからは、みきに、任せてなの!
優しい魔力のR2@を満たしてお店もその場もふんわりライトアップ。
ほんのり照らされたぬいぐるみさん、綺麗でしょ?
愉快な仲間たちがぬいぐるみを手に取ったら…みきも別のを手にして、空をすごく緩く飛びつつ人形劇と洒落込むの。
ほのぼのなごっこ遊びなの!
みきたちのだいすきなもので喜んでくれるなら、みきも思いっきり準備した甲斐があったの!
…お姉ちゃんもこれで少しは、
大人しくなるかな?》
「なんだ、それくらいなら私たち喜んで協力しますのに!」
ラップトップ・アイヴァー(動く姫君・f37972)の姉のシエルの方はに嬉しそうにうなずいた。
《とびっきりの優しい居心地、見せてあげるの。 みきたちは2人揃ってぬいぐるみが好きだから、ぬいぐるみ屋さん。
直感的にで可愛い感じにお店を準備するの! お代が全部無料のやつ》
妹の美希の方も嬉しそうな声でぬいぐるみ屋にしてどんなお店にするかも彼女は考えているようだった。
「ええ! それが終わったら、店長は勿論……あれ、何故かしら、右手が、綺麗に前に上がってっ……」
右手が前に静かに上へ上がってくのに驚きながら、パッチン。
「
革命よ」
指パッチンをした瞬間に姉のシエルの意識がぷつんと消えると同時に『
R2@: Precious』を発動させれば、もう一つの真の姿である黒いドレスのお姫様、三上・美希へと変身する。
「どうやって暴れたかは存じ上げないけど……ここからは、みきに、任せてなの!」
ふんすっとどや顔で美希は『
R2@: Precious』を発動させた際に優しい心から生まれる埒外の魔力でぬいぐるみ屋の店内とその外側をふんわりと優しい色合いにライトアップさせる。
「ほんのり照らされたぬいぐるみさん、綺麗でしょ?」
微笑みながら愉快な仲間達がそれぞれ自分たちで作ったであろうぬいぐるみを手に取ると美希も彼らとは別のぬいぐるみを手に取り、静かに彼らを怖がらせないように緩く空へと飛ぶ。
魔法でぬいぐるみを糸で動かすかのように愉快な仲間達と共に人形劇を始めるほのぼのなごっこ遊び。
「みきたちのだいすきなもので喜んでくれるなら、みきも思いっきり準備した甲斐があったの!」
人形劇やぬいぐるみ屋で遊ぶ愉快な仲間達は楽しそうに喜んでいた。
その様子に嬉しそうだが、少しだけ悲しそうな表情を浮かべて彼女は呟いた。
「……お姉ちゃんもこれで少しは、大人しくなるかな?」
こうして
パーティーの延長線としてお店屋さんの中で誰が一番愉快な仲間たちが満足するような店ができるかを競っていたのだが、愉快な仲間達は誰が一番なんて決められない、みんなが一番と言ってくれたおかげで誰が一番か競い合うのがばかばかしく思えて、彼らが言う通りだと思った。
「楽しくて面白いお店をいっぱい作って、遊んでくれてありがとう!」
「お礼に近くにウサギの穴があるのを見つけたよ!」
満足した愉快な仲間達とお別れし、アリス達と共に愉快な仲間達が案内してくれたウサギの穴へと向かって行った。
大成功
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