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【サポート優先】暗躍する宇宙海賊!

#スペースシップワールド #戦後 #【Q】


 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●スペースシップワールド
 帝国継承軍(サクセション・フォース)に合流しなかったオブリビオンが、自ら『宇宙海賊』を名乗り、民間人の住まう宇宙船を略奪、破壊しようとしていた。
 宇宙海賊の名は、スカルゲーテ・ソヴェリン。
 ソヴェリンは宇宙海賊『スカルゲーテ海賊団』の首領。
 彼女は銀河帝国の栄光を忘れ、己の『欲望』や『美学』を満たすためだけに、海賊行為を行っており、いくつもの船が海の藻屑と化しているようだ。
 スカルゲーテ海賊団は、危険な隕石地帯を根城にしており、近づく事は困難。
 最悪の場合は、院説の中に紛れ込んだ機雷の爆発に巻き込まれ、宇宙船が沈んでしまう可能性もあるようだ。
 いまのところ、宇宙海賊のアジトまでは、宇宙船で行く事になっているものの、状況になっては小型宇宙船や、戦闘用の宇宙服などの貸し出しなども行うようである。
 ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)の話では必要に応じて、それ以外のモノも借りる事が出来るため、遠慮なく言ってほしいと言う事だった。
 もちろん、何でも貸し出してくれるという訳ではないのだが、常識の範囲内でリクエストしているのであれば、大抵のものであれば貸し出してくれるようである。
 また隕石地帯には、クローンライダーが潜んでいるため、迂闊に突っ込んでいくと、フルボッコにされてしまうため、要注意と言う事だった。


ゆうきつかさ
 この依頼はサポート優先です。
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第1章 集団戦 『クローンライダー』

POW   :    スペーススタンピード
単純で重い【宇宙バイクによる超加速突撃】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    インペリアルライド
自身が装備する【帝国製宇宙バイク】を変形させ騎乗する事で、自身の移動速度と戦闘力を増強する。
WIZ   :    サイキックバリアモード
対象の攻撃を軽減する【サイキックバリアモード】に変身しつつ、【宇宙バイク搭載の機銃】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑11
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バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』

年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?

下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も

アドリブ、連携歓迎


大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」

ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に


政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。

戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎


カツミ・イセ(サポート)
「僕の神様は言ったよ。郷に入りては郷に従えと」
「僕に出来ることだからね」

神様に作られたミレナリィドール、勝ち気で大人びた僕娘。イメージは水。
口癖が「僕の神様は言ったよ」
『偽装皮膚』の影響で、球体関節が普通の関節に見えるよ。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。加護で治るから、大怪我しようと厭わず積極的に行動するよ。
遠距離は『水流燕刃刀』を伸ばすよ。
近接戦では『偽装皮膚』を水のような刃にして、咄嗟の一撃を放つことがあるよ。このときは球体関節が見えるんだ。

他の猟兵に迷惑をかける行為はしないよ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないんだ。
あとはおまかせするから、よろしくね!


中村・裕美(サポート)
副人格のシルヴァーナで行動します
『貴方はどんな血を流すのかしら』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)

裕美のもう一つの人格で近接戦闘特化。お嬢様口調だけどアグレッシブで享楽的
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】
槍を使うことがあれば、相手を【串刺し】にします
その他使えそうな技能があれば適宜使用する感じで
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー
電脳魔術が使えないので裕美の能力が必要な場合は【オルタナティブ・ダブル】で呼び出します

あと、虫が苦手


蒼月・暦(サポート)
 デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。

 普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


コーデリア・リンネル(サポート)
 アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人になろうと背伸びしてる途中
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
最近の悩みは性別を間違えられることと年相応に見えないこと
最悪【幻想憑依・無想式】を使って誤魔化す

戦闘
【呪詛(腐敗)】を何かしらの形で使用する。昔機械相手にやって痛い目を見たのでその場合は使わない
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可

非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも


スピレイル・ナトゥア(サポート)
精霊を信仰する部族の巫女姫です
好奇心旺盛な性格で、世界をオブリビオンのいない平和な状態に戻して、楽しく旅をするために戦っています
自分の生命を危険に晒してでも、被害者の方々の生命を救おうとします
技能は【第六感】と【援護射撃】と【オーラ防御】を主に使用します
精霊印の突撃銃を武器に、弾幕を張ったり、味方を援護したりする専用スタイルです(前衛はみなさんに任せました!)
情報収集や交渉のときには、自前の猫耳をふりふり揺らして【誘惑】を
接近戦の場合は精霊の護身用ナイフで【捨て身の一撃】を繰り出します
マスター様ごとの描写の違いを楽しみにしている改造巫女服娘なので、ぜひサポート参加させてくださると嬉しいです!


レイア・シビック(サポート)
オラトリオの戦巫女×聖者、18歳の女です。女性的(わたくし、あなた、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)敵には 無口(わたくし、あなた、呼び捨て、ですわ、ですの、ですわね、でございませんこと?)

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

一人称はわたくし、真面目な聖女な部分とボーッとしていることも多いキャラ。父親を慕っています。

武器は装備している物を自由に使って構いません。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シフォン・メルヴェイユ(サポート)
『楽しい世界が待っていたらいいなぁ。』
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 怒った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびりとして、無邪気な性格をしています。
基本的に常に笑顔で人に接して、
敵以外なら誰に対しても友好的な性格です。
因みにトランプを使った手品が得意で、必要に応じて皆を楽しませます。
 あとはお任せします。宜しくお願いします。


グレナディン・サンライズ(サポート)
『ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?』
『こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ』
年齢3桁の婆。
スペースシップワールド出身の元宇宙海賊。
主な武装はフォースセイバーとブラスター。
戦闘スタイルは基本的には前衛遊撃。敵を翻弄するような戦いを好む。
グルメではない酒好き。
年齢なりの経験を積んでいるので、冷静さと余裕をなくすことはない。
口調(あたし、あんた、だね、だよ、~かい?)


轟木・黒夢(サポート)
『私の出番?それじゃ全力で行くわよ。』
 強化人間のヴィジランテ×バトルゲーマー、19歳の女です。
 普段の口調は「素っ気ない(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、偉い人には「それなりに丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格はクールで、あまり感情の起伏は無いです。
戦闘では、格闘技メインで戦い、籠手状の武器を使う事が多いです。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


スフィア・レディアード(サポート)
『皆さん、頑張りましょう!』
 ミレナリィドールの妖剣士×鎧装騎兵、21歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は元気で、楽しい祭りとかが好きな少女。
武器は剣と銃をメインに使う。
霊感が強く、霊を操って戦う事も出来る(ユーベルコード)
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


アレクサンドラ・ヒュンディン(サポート)
人狼の力持ち×ミュータントヒーローです
普段の口調は「私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?」、気にいったら「私、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?」

性格は内気で人と目を合わせるのが苦手ですが、人嫌いなわけではなく事件解決には積極的です
戦闘スタイルは力任せで、ダメージはライフで受けるタイプです

日常や冒険の場合、食べ物があるとやる気が増します

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ

知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね

防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー

そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです


北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。


姫神・咲夜(サポート)
 桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
 普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。

 あとはおまかせです。よろしくおねがいします!


伊藤・毅(サポート)
『エネミータリホー、ドラゴン01、エンゲージ』
 普段の口調は「真面目(自分、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、戦闘中は「無口(自分、呼び捨て、言い捨て)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、基本的に生身では戦闘を行いません。
空中戦をメインに戦い、航空爆撃や戦術偵察で地上の味方を助けます
依頼の達成を最優先とし、戦闘機パイロットとしての行動規範を根底に行動します
そのほか、キャラクターを壊しすぎない範囲でお願いします


ビリー・ライジング(サポート)
『黄金は気高く輝く、まるで俺のようにな』

心情:
「いつもは妹と一緒だが、たまには一人で頑張ってみるか」

性格:
常に豪胆な自信家だが、騎士道精神も持ち合わせている。

戦闘スタイル:
主に炎の魔法や、得物のルーンレイピアを用いた魔法剣。
戦法は先制攻撃や高速詠唱による速攻。
敵に対して大声で挑発する事でおびき寄せることも。

後方支援はグレネードランチャーを使用。
スナイパーによる狙撃、爆撃・焼却による殲滅で援護する。

連携・アドリブなどは大歓迎。


仲佐・衣吹(サポート)
オルタナティブ・ダブル発動!

それじゃ行ってみよー!
分身は僕ことベスト
ルーンソードやカルテを使って精霊属性の連携技で戦うのが好きだよ
僕が先に水属性で戦場をずぶ濡れにしていくから
続けて氷属性でガッチリ固めて動けなくしちゃうってのはどうかな?
愉快な敵だともっと楽しいよね
遊んでるように見える?
僕が一番本気が出せるのは、楽しくて夢中な時だよ!

足ひっぱんなよ!
本体はオレことサーベル
まぁ悪かねぇな
それでも逃げるやっかいなヤツは、ハサミ撃ちで即ぶった斬ってやろうぜ
んくらい根性あるヤツがいなきゃ、オレも楽しめねぇからな

使う精霊属性は敵に合わせて変更可
使うアイテム技能も好きに選んで下さい




 宇宙海賊『スカルゲーテ海賊団』のアジトに向かっていた猟兵達は、スペースデブリが漂う宇宙空間で待ち伏せしていたクローンライダー達の襲撃に遭っていた。
「ヒャッハー!」
「ようこそ、地獄の入口に!」
「最初に死ぬか、今すぐ死ぬか? あ、どっちも同じか、ゲッヒャッヒャ!」
 クローンライダー達は、みんな殺気立っており、今にも襲い掛かってきそうな感じであった。
「……随分と余裕ね。まあ、邪魔をするなら、倒すけど……」
 政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が宇宙戦艦に乗ったまま、ボソリと呟いた。
「俺達を倒す……だと!?」
「一体、何の冗談だ? つまらねぇジョークだな!」
「そもそも、ここを抜けられると思っているのか? お前達に、よぉ!」
 クローンライダー達が、ゲラゲラと笑い出した。
「ぬわーはっはっはっ! この船さえあれば、問題なし、なのだ!」
 そんな中、大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)が、リーゼント型の宇宙船に乗って高笑いを響かせた。
 しかも、麗刃の宇宙船は、特別仕様ッ!
 スイッチひとつで、アフロ型、モヒカン型、ドリルヘア型などに変形するものの、特に深い意味はない。
 それが原因で非常に燃費が悪く、闇に葬られた宇宙船であるらしい。
「何だか分からねぇが、凄く威圧的だな、アレ……」
「……いまにも、オラオラオラって言いそうだしなぁ」
「でも、何か意味があるのか、あのリーゼント。すっごくバランスが悪いし、側面からの攻撃に弱そうな気が……」
 クローンライダー達が、気まずい様子で汗を流した。
「僕の神様は言ったよ。物事には必ず意味があるって」
 カツミ・イセ(神の子機たる人形・f31368)が、キッパリと答えた。
「いや、意味はないだろ」
「例え、意味があったとしても、アレなら負ける気がしねぇ!」
「むしろ、勝利を確信しちまったぜ! 勝ったも同然、楽勝ってヤツだ!」
 クローンライダー達がスペースデブリの間を擦り抜け、一気に距離を縮めてきた。
「こんな場所でも自由に動きまわる事が出来るなんて……さすが、としか言えないわね」
 バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が、クローンライダー達に視線を送った。
「おいおい、感心している場合じゃねえぞ!」
「俺達は死神……。テメエ等の命を奪う者だからなっ!」
「まあ、自覚をしていねえようだから、教えてやらねえとダメなようだが……」
 クローンライダー達は、スペースデブリが漂う中でも、自由に動き回っており、自信に満ち溢れているようだった。
「別に教えてもらわなくても構いませんわ。わたくし、死に関しては、よく理解していますもの」
 中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)の副人格であるシルヴァーナが宇宙バイクに乗ったまま、クローンライダー達の品定めをし始めた。
「何やら妙な視線を感じるな」
「まさか、俺達の命を狙っているのか……!?」
「た、確かに……。こっちを見て、笑っているようだな」
 その視線に気づいたクローンライダー達が、フルッと身体を震わせた。
「わざわざ、死亡フラグを立てるなんて……律儀と言うか、何というか……」
 そんな空気を察した蒼月・暦(デッドマンの闇医者・f27221)が、複雑な気持ちになった。
「死亡フラグ……だと!?」
「ひょっとして、お前達の死亡フラグか?」
「だったら、仕方がねぇな。俺達は死神……お前達の命を奪う者だからなっ!」
 クローンライダー達が雄叫びを響かせながら、サイキックバリアモードに変身し、宇宙バイク搭載の機銃で、攻撃を仕掛けてきた。
「それじゃ、いくよ」
 すぐさま、暦が【スチームエンジン】を発動させ、改造ナノブレードに蒸気エンジンを搭載し、クローンライダー達に斬りかかった。
「申し訳ありませんが、しばらく眠っていてもらえますか……?」
 それに合わせて、バジルが【睡魔を誘う蛇の果実(スイマヲイザナウヘビノカジツ)】を発動させ、即効性の催眠ガスでクローンライダー達を眠らせた。
「急に睡魔が……」
「こ、これじゃ、バイクの制御が……」
「う、嘘だろ、こんな時に……。眠ったら、死ぬ! 死んじまうって! ぎゃああああああああ!」
 それと同時に、クローンライダー達が激しい睡魔に襲われ、次々とスペースデブリに激突した。
「命を削るスリルを楽しむ訳じゃないけど……ここが使い時だから、しょうがないよね……」
 その間に、朱鞠が【忍法・禍神合身(ニンポウ・マガカミガッシン)】を発動させ、異空間に封じた危険な存在と合体し、クローンライダー達に突っ込んでいった。
「……クッ! こんな時に!」
「……って、コイツ、攻撃がまったく効かねぇぞ!」
「一体、全体、どういう事だ! 奴は無敵か! 不死身なのか!?」
 クローンライダー達が動揺した気持ちを振り払い、帝国製宇宙バイクを変形させ、ハイスピードで猟兵達に攻撃を仕掛けてきた。
「焦っている場合ではないと思うけど……」
 それを迎え撃つようにして、カツミが【創造主の力:水刃手裏剣無影術(スイジンシュリケンムエイジュツ)】で、次々と水流手裏剣を召喚し、クローンライダー達に投げつけた。
「……って、ちょ!」
「これじゃ、避ける事が出来ねぇ!」
「う、うわああああああああああああ!」
 その拍子に、クローンライダー達がバランスを崩し、スペースデブリに激突した。
「……油断しましたね」
 続いて、コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)が夢幻槍を握り締め、クローンライダーの身体を貫いた。
「うぐぐ……、何故だ!」
「俺達は最強、無敵の海賊だったのに……」
「こんな事、許される訳がねぇ! 本当なら、俺達の方が勝つはずなのに……」
 クローンライダー達が悔しそうに、ギチギチと歯を鳴らした。
「うおおおおおおおおおお、暑くなれえええええええええええ!」
 そんな中、麗刃が【燃える男(シューゾーインストール)】を発動させ、燃える闘魂、全身を包み込む炎、暑苦しさを宿して、全身から流血した。
「何だか、よく分からねぇが、アイツはヤベェ!」
「つーか、あの宇宙船、船体から流血してねえか……?」
「えーっと、この場合は……どうすればいいんだ? 一体、何が正解なんだ?」
 クローンライダー達が、色々な意味で恐怖を覚えた。
 このままスルーする事も可能だが、『全力でツッコめやぁ!』的な空気を感じたため、まったく動く事が出来なくなった。
「……そろそろ本気で行きますよ!」
 次の瞬間、コーデリアが【姫君の覚醒(ヒメギミノカクセイ)】で魔力を抑制するメイド服のエプロン】を脱ぎ捨て、聖なる力を持つ姫君に変身した後、愛用のロッドから破魔の力を宿した光を放った。
「ま、眩しい!」
「め、目がああああ!」
「な、何も見えねえ! ぎゃあああああああ!」
 その影響を受けたクローンライダー達がパニックに陥り、スペースデブリにぶつかって爆死した。
「それでは、試してみましょうか。本当に死を恐れていないか、を……!」
 裕美(シルヴァーナ)が含みのある笑みを浮かべながら、【九死殺戮刃】を発動させ、瞳を輝かせながら、殺戮刃物でクローンライダー達を斬りつけた。
「う、宇宙服が……!」
「こ、このままだとヤバイ!」
「何とかしないと……ぎゃああああああ!」
 その一撃を喰らったクローンライダー達が、次々と悲鳴を上げて息絶えた。
 そして、猟兵達はスペースデブリを避け、敵のアジトがある隕石地帯に向かうのだった。


「まさか、アイツ等を倒してきたのか!?」
「つーか、こんな奴等、すぐ片付くだろ!?」
「だが、俺達も同じだと思ったら、大間違いだ!」
 クローンライダー達にとって、猟兵達が現れたのは予想外であった。
 今まで相手にした敵は、隕石地帯に辿り着く事さえ出来ず、スペースデブリに当たって爆散していた。
「いや、同じだろ、どう見たってさ」
 アトシュ・スカーレット(境界の旅人・f00811)が、反射的にツッコミを入れた。
「同じなモノか!」
「……全く、違う!」
「そもそも、何を根拠に同じだと言っているんだ!」
 クローンライダー達が動揺した様子で、激しく声を震わせた。
「申し訳ありません。皆さん、同じ格好をしているので、見分けがつかないのですが……」
 スピレイル・ナトゥア(蒼色の螺旋の巫女姫・f06014)が、気まずい様子で汗を流した。
「いや、見た目も違うだろ!」
「よく見ろ。微妙に色とか形とか違うだろ?」
「それ以前に、見分けがつかない方が、おかしいって!」
 クローンライダー達がムッとした様子で、微妙な違いを説明し始めた。
 だが、素人の目では違いが分からず、みんな同じ。
 出来る悪い間違い探しのような感じであった。
「そもそもクローンですから、みんな同じ……ですわよね?」
 レイア・シビック(青薔薇の御旗・f38203)が、鋭いツッコミを入れた。
「うぐ、それは……」
「た、確かに、クローンではあるが……」
「みんな同じという訳ではない。それぞれ、個性があってだな」
 クローンライダー達が、しどろもどろになりながら、必死になって言い訳を考えた。
 だが、頭の中は、真っ白。
 ……何も言葉が浮かばない。
「クローンである事は否定しないのね」
 シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)が、苦笑いを浮かべた。
「まあ、その事に関しては……否定しない」
「……と言うか、否定できない。確かに、みんな同じ顔だし……」
「ば、馬鹿っ! せっかく誤解が解けそうになっていたのに、これじゃ泥沼じゃないか!」
 クローンライダー達が、激しく動揺した。
 一応、自分達がクローンである事は理解しているらしく、その事だけは否定する気がないらしい。
 ただし、クローンであっても、個性があるため、同じではないと言いたいようである。
「一体、何をモメているんだい。面倒事なら、この年寄りに任せてもらおうか」
 グレナディン・サンライズ(永遠の挑戦者・f00626)がフォースセイバーを握り締め、クローンライダー達をジロリと睨みつけた。
「おいおい、マジか」
「怪我をする前に帰った方がいいんじゃねえか?」
「無理をして、腰でも痛めたら、それこそ大変な事になるぜ!」
 クローンライダー達が小馬鹿にした様子で、挑発的な言葉を吐いた。
 しかし、グレナディンはまったく気にしておらず、精神を集中させていた。
「どうやら、手加減の必要はないようね。それじゃ、全力で行くわよ」
 轟木・黒夢(モノクローム・f18038)が宇宙バイクに乗ったまま、クローンライダー達に突っ込んでいった。
「随分と威勢がいいな!」
「だが、ここでオレ達にケンカを売った時点で、お前達の負けは決まったようなモンだぜ!」
「自分が、どれほど愚かな選択をしたのか、あの世で後悔するんだなっ! まあ、命乞いをするんだったら、聞いてやってもいいんだが……」
 クローンライダー達が上から目線で、皮肉混じりに呟いた。
「それでは、皆さん、頑張りましょう」
 スフィア・レディアード(魔封騎士・f15947)が、仲間達に声をかけた。
「ここまで来て、無事に帰れると思うなよっ!」
「お前達にイイ事を教えてやろう。ここに入って、無事に帰れた奴はいない」
「それでも、生きたいって言うんだったら、俺達に命乞いをしろ。運が良ければ、仲間にしてやるかも知れねえぞ!」
 クローンライダー達が、ゲスな笑い声を響かせた。
「……と言うか、やっぱり、みんな同じよね?」
 そんな中、シフォンが【賢者の影】を発動させ、質問と共に魔法で伸ばした影を放った。
「いや、違う!」
「……イテッ! な、なんだ、これは!」
「何故、こんな目に遭わなきゃダメなんだ!」
 クローンライダー達がダメージを受け、宇宙バイクが激しくグラつき、近くの隕石にぶつかりそうになった。
「まだまだ終わりではありませんわよ?」
 続いて、レイアが【青薔薇の剣舞(ブルーローズ・ソードダンス)】を発動させ、空中ステップでクローンライダー達の間合いに踏み込み、青薔薇の花弁を放って攻撃した。
「なかなか、やるようだが……」
「俺達だって、スピードじゃ負けていないぜ!」
「それにここは隕石地帯っ! 俺達のフィールドなんだぜ!」
 即座に、クローンライダー達が帝国製宇宙バイクを変形させ、隕石の隙間を擦り抜けていった。
「それにしても、随分と面白いモノを持っているのね。でも、使っていないところを見ると、それほど威力はないって事?」
 その間に、黒夢が【スキルマスター「スティール」】を発動させ、クローンライダーからハンドガンを奪い取り、試し撃ちをし始めた。
「……って、バ!」
「い、痛ぇだろうがっ!」
「だから、やめろ! こっちに向け……あばばばっ!」
 その攻撃を喰らったクローンライダー達が、宇宙バイクに乗ったまま、近くの隕石にぶつかって爆散した。
「我が身に宿れ、灼熱の業火、全てを凍てつかせる氷雪、天駆ける雷! 天災の力、ここにあり!」
 それと同時に、アトシュが【付与術・天災式(エンチャント・カタストローフェ)】を発動させ、業火の魔剣、凍りつく風の鎧、紫電のグリーブで自らを強化し、クローンライダー達に斬りかかった。
「ち、畜生っ!」
「隕石を盾にしろ!」
「こんな事をして、痛い目を見るのは、そっちだからな」
 その途端、クローンライダー達が悪態をつきながら、辺りに漂う隕石を盾代わりにして身を守った。
「あんた達を倒すには、ほんの指先1本分。それだけで十分さ」
 その事に気づいたグレナディンが【老練のサイコキネシス(エクストラ・サイコキネシス)】を発動させ、熟達した目には見えないサイキックエナジーを放ち、クローンライダー達の動きを封じ込め、フォースセイバーで斬りつけた。
「か、身体が動かねぇ……」
「ちょっ、ちょっと待ってくれ!」
「せめて身体が……ぎゃあああああああ!」
 クローンライダー達が激しく悲鳴を響かせ、宇宙バイクに乗ったまま、巨大な隕石に激突した。
「いまのうちに治療をしておきましょうか」
 その間に、スフィアが【シンフォニック・キュア】を発動させ、歌声を聞いた者達の傷を、あっという間に治療した。
「……って、テメエ! 何をやっている!」
「勝手な事をしやがって! まずは、お前からだ!」
「いや、このまま一気に殺しちまおうぜ! その方が色々と手間が省ける!」
 クローンライダー達が殺気立った様子で、宇宙バイクに搭載された機銃を乱射した。
「みなさん、伏せてください!」
 スピレイルが仲間達に対して警告した後、【精霊印のグレネードランチャー(セイレイジルシノグレネードランチャー)】を発動させ、精霊印の突撃銃にグレネードランチャーを搭載し、炎の精霊を解き放った。
 次の瞬間、炎の精霊がケモノの如く唸り声を響かせ、クローンライダー達の身体を燃やしていった。
「な、なんだ、この炎は……」
「まさか、生きているのか!?」
「邪魔だ、退け、体が熱いっ! ぎゃあああああああ!」
 それと同時に、クローンライダー達が悲鳴を響かせ、抵抗する間もなく消し炭と化していった。
 そして、猟兵達は隕石地帯を抜け、宇宙海賊『スカルゲーテ海賊団』のアジトに向かうのだった。


 宇宙海賊『スカルゲーテ海賊団』のアジトは、破壊された宇宙戦艦を改造したモノだった。
「やはり、突破されてしまったか」
「だが、奴らは我らの中でも、下の下」
「いわば、みんな、おちこぼれ。そんな奴らに勝ったからって、調子に乗るなよっ!」
 その周辺にはクローンライダー達が待ち構えており、隕石地帯を抜けた猟兵達に対して、問答無用で攻撃を仕掛けてきた。
「う……、怖い……」
 その気迫に圧倒されたアレクサンドラ・ヒュンディン(狗孤鈍狼・f25572)が、宇宙バイクに乗ったまま隕石の後ろに身を隠した。
「おいおい、まさか逃げる気か?」
「だったら、地獄の果てまで追い回してやるぜ!」
「ほらほら、逃げろ、逃げろ、ヒャッハァァァァァァァ!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、クローンライダー達が宇宙バイクを爆走させた。
「こんな事をして、何の意味があるのですか? 人が怯える姿を見て、楽しんでいる訳ではないでしょう?」
 姫神・咲夜(静桜・f24808)が、嫌悪感をあらわにした。
「いや、残念! 楽しんでいるんだな、これが!」
「泣き叫びながら命乞いをする姿を想像するだけで、ゾクゾクするぜ!」
「だから死ぬ気で逃げてもらわねぇとなっ! こっちも、なるべく楽しみたいからよぉ!」
 クローンライダー達が、ゲラゲラと笑った。
「そこまでです! これ以上、悪い事は許しません!」
 その行く手を阻むようにして、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)がクローンライダー達の前に陣取った。
「それじゃ、お前が身代わりになって死ぬって事か?」
「だったら、余計にダメじゃねえか。そもそも、お前達も殺すんだし」
「それでも、死にたいって言うんだったら、先に殺してやるけどなァ!」
 クローンライダー達が、不気味な笑い声を響かせた。
「それだけアンタ達が強いって事は理解したが、そう簡単に俺達を倒せると思ったら、大間違いだ。嘘だと思うんだったら、試してみるか?」
 北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が、クローンライダー達に語り掛けた。
「イイ度胸をしているじゃねぇか!」
「望み通り、このまま塵にしてやるよっ!」
「その時、文句を言ったところで、聞いてやらねぇからなァ!」
 クローンライダー達がケモノの如く吠えながら、一斉に襲い掛かってきた。
「エネミータリホー、ドラゴン01、エンゲージ」
 そんな中、伊藤・毅(Nemo・f06702)が宇宙仕様の戦闘機に乗って、クローンライダー達の前に現れた。
「……たくっ! 今日は厄日だな」
「それも、こんな場所まで攻め込んできた、テメエ等のせいだ!」
「これだけの事をやったんだから、楽に死ねると思うんじゃねぇぞ!」
 クローンライダー達がイラついた様子で、猟兵達に対して殺気を放った。
「それじゃ、いっちょ、やってみっか!」
 ビリー・ライジング(輝く黄金・f05930)がルーンレイピアを握り締め、自分自身に気合を入れた。
「こっちとしては、無駄な抵抗を止めて、すぐに死んでほしいんだが……」
「まあ、自分の実力もわからず、突っ込んでくるような輩ばかりのようだから、説得は無理か」
「まあ、どっちにしても殺すんだから、大した問題じゃないけどな。むしろ、いたぶる楽しみが増えた分、俺得ってところか」
 クローンライダー達が、鼻息を荒くさせた。
「だったら、こっちも手が抜けねぇな!」
 仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が【オルタナティブ・ダブル】を発動させ、もうひとりの自分(ベスト)を出現させた。
 それに合わせて、ベストがルーンソードを握り締め、目にも止まらぬ速さでクローンライダー達を斬り捨てた。
「い、いつの間に!」
「何も……見えなかったぞ!?」
「まさか、ここまでやるとは……」
 それを目の当たりにしたクローンライダー達が、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「皆さん、お怪我はありませんか?」
 その間に、ミスティが【生まれながらの光】を発動させ、聖なる光で仲間達の傷を、高速で治療した。
「……って、無駄な事を!」
「そんな事をしても、すぐに怪我をするんだ!」
「やっぱ、殺すしかねえなっ! 二度と目を覚ます事がないように!」
 クローンライダー達がゲラゲラと笑いながら、宇宙バイクに搭載された機銃を乱射した。
「メーデー、メーデー、メーデー、ドラゴン01、戦闘続行不可能、撤退支援、救難隊の派遣を要請、脱出する、アイムイジェクト」
 その攻撃をモロに食らった毅が、瀕死の重傷を負った事で【航空支援要請(フライングサーカス)】が発動し、味方の大航空部隊を召喚された。
 毅によって召喚された大航空部隊は、宇宙仕様の戦闘機に乗って、クローンライダー達に爆撃を仕掛けた。
「クッ……、ナマイキな!」
「でも、これじゃ、避けられねぇ!」
「ぐわあああああああああああああ!」
 その爆撃に巻き込まれたクローンライダー達が、断末魔を上げて爆死した。
「……毒よ、滴れ! 我が刀剣に魔法の力を!」
 ビリーが【罪深き暗黒の毒の剣(ポイズンブラックソード)】を発動させ、ルーンレイピアの封印を解くと、刀身に毒液を纏った片刃の剣に変化させ、クローンライダー達に斬りかかった。
「こんなモン、効く訳が……」
「ぎゃああああ、痛ぇ! 痛ぇよお!」
「頭がクラクラする。傷口がジリジリする。だ、誰か、助け……」
 クローンライダー達の身体に毒が回り、あちこちで悲鳴を上げて息絶えた。
「ふざけやがって!」
「俺達を馬鹿にして、タダで済むと思うなよっ!」
「これで、お前達を一網打尽にしてやる! 喰らえええ!」
 クローンライダー達が帝国製宇宙バイクを変形させ、光の速さで一斉に突っ込んできた。
「……悪いな。この蒼穹の瞳なら未来を読める……!」
 それと同時に、優希斗が【剣王の瞳(ケンオウノヒトミ)】を発動させ、蒼穹の瞳で数秒先の未来を視る事で、クローンライダー達の攻撃を予想して、次々と回避していった。
「私の守護霊よ、お出でなさい」
 続いて、咲夜が【桜護の霊英(サクラモリノレイエイ)】を発動させ、自身の守護霊を実体化させた。
 それと同時に、守護霊が一気に間合いを詰め、クローンライダー達が乗っている宇宙バイクに攻撃を仕掛けていった。
「か、加速装置が!」
「こ、これじゃ、全力が出せねぇ!」
「……と言うか、いま狙ったのって……ぎゃあああああ!」
 クローンライダー達が悲鳴を響かせ、宇宙バイクもろとも爆散した。
「このまま一気に片付けるぞ!」
 その流れに乗るようにして、衣吹(サーベル)がベストと連携を取り、挟み撃ちにするようにしてクローンライダー達に斬りかかった。
「う、嘘だろ!?」
「ヤベエぞ、この状況!」
「なんで、こんな事に……!」
 クローンライダー達が、ブツブツと愚痴をこぼした。
「ばらばらになれ……!」
 その隙をつくようにして、アレクサンドラが【裁剞貫髪(サイキカンパツ)】で、髪の一本一本を固く鋭くさせ、自在に動く斬撃を繰り出した。
「ちょ、お……」
「う、嘘だろ! さっきまでブルついていたはずなのに……」
「や、やめろ! やめ……やめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 クローンライダー達が悲鳴を響かせ、次々と肉の塊になった。
 そして、猟兵達はスカルゲーテ・ソヴェリンを倒すため、宇宙海賊のアジトに乗り込んだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『スカルゲーテ・ソヴェリン』

POW   :    オペレーション・イマージュ
自身が操縦する【海賊船】の【主砲威力】と【装甲】を増強する。
SPD   :    フォトン・コスモポリタン
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【海賊船から放たれた光子魚雷】で包囲攻撃する。
WIZ   :    ヒロイック・スターダスト
自身の【機械髑髏顱】が捕食した対象のユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、[機械髑髏顱]から何度でも発動できる。
👑11
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ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
 (他に仕留めたい人がいればその手助け)

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能

接近戦で戦う場合は鎖鎌や鎖分銅の【ロープワーク】による攻撃がメインだが、プロレスっぽい格闘技や忍者っぽい技もいける
遠距離戦では宇宙バイク内臓の武装による射撃攻撃やキャバリアによる【結界術】
その他状況によって魔術による【属性攻撃】や【破魔】等使用。

猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる。

基本的にチャラい上辺ですが、人々の笑顔のため、依頼自体には真面目に取り組みます


パルピ・ペルポル(サポート)
名乗るときにはフルネーム。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。
基本は隠密行動。
空中に雨紡ぎの風糸を張り巡らせて攻守両方に利用し、敵の行動を阻害したところに穢れを知らぬ薔薇の蕾を併用して行動を封じる、もしくはそのまま糸で切り裂くのが主な攻撃方法。
もしくは徳用折り紙で作成した折り鶴を筆頭に折り紙動物たちをけしかけてのかく乱兼攻撃を行う。
敵UCは古竜の骨のマン・ゴーシュで受け流す。

他の猟兵に迷惑をかける行為はしない。
好奇心旺盛ではあるが、行動は慎重。
お宝は勿論素材になりそうな物も出来る限り確保しエプロンのポケットに格納する。
もふもふは抵抗できないよう拘束してもふる。

アドリブはご自由に。




「まさか、ここまで来る者がいたとは……。本当に忌々しい!」
 宇宙海賊『スカルゲーテ海賊団』の首領、スカルゲーテ・ソヴェリンが宇宙海賊船から猟兵達の宇宙船を見つめ、イラついた様子でギチギチと歯を鳴らした。
 ほんの少しだけ様子を見るだけのつもりであったが、辺りの惨状を目の当たりにして怒りを抑える事が出来なくなった。
「あなたにとっては予想外だったようだけど、隕石地帯にはキチンと『道』があったから……」
 そんな中、ラムダ・ツァオ(影・f00001)が宇宙船に乗って、宇宙海賊船の前に姿を現した。
「なるほど、道ですか。確かに、ありましたね、手下達が利用していた道が……。まさか、手下達以外に、その道を理解する事が出来る者がいたとは、予想外でしたけど……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、激しく声を震わせた。
 それはスカルゲーテ・ソヴェリンにとって、考えてもいない事であったが、動揺する気持ちを誤魔化しながら、爆発寸前にまで膨らんだ怒りの感情をゴクンと音を立てて飲み込んだ。
「……という訳で、正義のヒーローの登場っすよ~。まあ、自分達が来ても、まったく嬉しくないと思うんっすが、これも運命ってヤツっすから」
 そんな中、リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)が宇宙バイク『アルタイル』に乗って、スカルゲーテ・ソヴェリンが乗っている宇宙海賊船の前に現れた。
「運命……ですか。随分と面白い事を言うんですね。ならば、消えてもらえますか? ハッキリ言って、あなた達はこの場に相応しくありません」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、嫌悪感をあらわにした。
「随分と酷い事を言うね。わざわざ、ここまで来たのに……」
 パルピ・ペルポル(見た目詐欺が否定できない・f06499)が小型宇宙船に乗って、宇宙海賊船のまわりを飛び回った。
「そもそも、ここに来てくれと頼んで訳でもありませんし……。本当に鬱陶しい人達ですね。こんなにイラついたのは、久しぶりです。どうやら、その責任を取ってもらう必要がありそうですね」
 スカルゲーテ・ソヴェリンがムッとした様子で宇宙海賊船に乗っている手下達に指示を出し、猟兵達に対して砲撃を開始した。
「……あっ!」
 次の瞬間、パルピが【偶然の不運なる遭遇(ナニガクルカハソノトキシダイ)】を発動させ、意味ありげな視線を宇宙海賊船に向けた。
 それと同時に、何処からともなく超高速で移動する物体が現れ、宇宙海賊船に激突した。
「うぐ……ぐっ!」
 その一撃を喰らった宇宙海賊船が激しくグラつき、スカルゲーテ・ソヴェリンが今にも倒れそうな勢いでフラついた。
「……刻め!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、ラムダが【千刃(センジン)】を発動させ、黒刃(諸刃の黒い短剣)を123個複製し、念力でバラバラに操って、スカルゲーテ・ソヴェリンが乗っている海賊船を攻撃した。
「うぐっ! 小賢しい真似を! こんな事をして、どうなるのか、分かっていますか!? あなた達は『スカルゲーテ海賊団』を敵に回したんですよ? それなのに、こんなフザけた真似を……!」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが苛立ちを隠せない様子で、口汚く言葉を吐き捨てた。
「それじゃ、狩りの仕上げに入るっすよ!」
 その言葉を遮るようにして、リカルドが【猛狐落火勢(ブレイジング・フォックス)】を発動させ、スカルゲーテ・ソヴェリンが乗っている宇宙海賊船を打ち上げるようにして打撃を放った。
「うぐ……、ぐぐぐっ! このままだと船がバラバラに……」
 その事に危機感を覚えたスカルゲーテ・ソヴェリンが、動揺した様子で激しく目を泳がせ、宇宙海賊船から脱出し、アジトに逃げ込むのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

サエ・キルフィバオム(サポート)
アドリブ歓迎

基本的には情報収集が得意かな
相手が何かの組織だったら、その組織の一員になり切って潜入して、内側から根こそぎ情報を頂いちゃうよ
そうじゃなければ、無害で魅力的な少女を演じて、上手く油断させて情報を引き出したいね
効きそうな相手なら煽てて誘惑するのも手段かな♪

戦いになったら、直接力比べの類は苦手だから、口先で丸め込んだりして相手を妨害したり、糸を利用した罠を張ったり、誘惑してだまし討ちしちゃうかな
上手く相手の技を逆に利用して、手痛いしっぺ返しが出来ると最高♪
敢えて相手の術中に陥ったふりをして、大逆転とかも良く狙うよ


勝守・利司郎(サポート)
神将の四天王×花蝶神術拳伝承者、勝守・利司郎だ。
花蝶神術が何かって?オレが言い張ってるだけだが、練った気を花や蝶のごとく扱うやつ。
しっかし、『トーシロー』が達人っていう設定なぁ。あ、オレ、神隠し先で神将になる前はバーチャルキャラクターな。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動する。そうだな、主に拳に練った気を集めてグローブ代わりにして、殴ることが多いか?

他の猟兵に迷惑をかける行為はしない。オレの美学(味方ならば邪魔をしない)に反するからな。作戦なら別だが。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないからな。
あとはおまかせ。好きによろしく!


高柳・源三郎(サポート)
旅芸人一座の座長、それが高柳源三郎じゃ!!(まだ零細なんじゃがな......)。
性格は酔いどれおやじじゃが旅芸人一座の座長なので本番(戦闘)では酔いが殆ど覚めて戦うことが出来るんじゃ。
武器である【不思議なたぬき人形「はな」】【暗殺用たぬき人形「たろう」】を使いまるで踊りや人形劇をするかのう様にユーベルコードを使い戦うのじゃ。時々【竜珠】に封じ込めてある骸魂・八岐大蛇に乗っ取られて暴れて回ってしまうんじゃ。
情報収集は芸をして道行く人の足を止めて人達の噂話を聞けば集められると考えてとるんじゃ。
宴会技能が高いので戦場で宴会をするんじゃ。
口調は(わし、~殿、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)です。


ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!


大豪傑・麗刃(サポート)
一人称『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたいのだ!ダジャレ、奇怪な言動、一発ギャグ、パロ、メタ等何でもよい。状況が悪化する行為はやらない(変態的衝動時等必要な場合を除く)
超シリアスのためギャグ絶対ダメというならシリアスオンリーもできなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

一応根は武人なので強敵相手の戦いには心昂る一面もある。ユーベルコードによってはそうならない場合もあるが。

ユーベルコードが
近接系:何も考えず正面から真っ向勝負挑む
遠距離系:射程距離ギリギリから一方的に攻撃狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に


コーデリア・リンネル(サポート)
 アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
 人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。

基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。

武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。

クロムキャバリアでも生身で戦います。

不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。


エダ・サルファー(サポート)
アックス&ウィザーズ出身の聖職者で冒険者です。
義侠心が強く直情的な傾向があります。
一方で、冒険者としての経験から割り切るのも切り替えるのも早いです。
自分の思想や信条、信仰を押し付けることはしません。
他人のそれも基本的に否定はしません。
聖職者っぽいことはたまにします。
難しいことを考えるのが苦手で、大抵のことは力と祈りで解決できると言って憚りません。
とはいえ、必要とあらば多少は頭を使う努力をします。
戦闘スタイルは格闘で、ユーベルコードは状況とノリで指定のものをどれでも使います。
ただ、ここぞでは必殺聖拳突きを使うことが多いです。

以上を基本の傾向として、状況に応じて適当に動かしていただければ幸いです。


響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです


フィルバー・セラ(サポート)
【アドリブ連携歓迎】
「さて、きたからにゃやることやるとするか」

○口調
一人称:俺(共通) 二人称:お前さん(敵にはてめえ)
粗野寄りの口調(だ、だぜ、だな、だよな?)
敬語は使わない。

○技能
攻撃面は【砲撃/呪殺弾/誘導弾/斬撃波/属性攻撃】
防御面は【見切り/結界術】
他に使うのは【呪詛/迷彩/多重詠唱】辺りぐらいかね。

○立ち回り
能力値は高いのはPOWとWIZだが、状況に合わせて使えそうなもんを使う。
魔弾を使っての遠距離戦からルーンソードでの近接戦闘でもどっちでも可能だぜ。
支援はどっちかっていうと移動面の支援の方が今のところ多めかね。
状況に応じて他猟兵のサポートにでも何にでも使ってくれや。


アスカ・ユークレース(サポート)
時に敵を救うために倒すという心情で戦う

機動力が欲しいときはフェイルノート、破壊力が欲しいときはbinary starと状況に合わせて武器を使い分ける

動体視力、反射、隠密能力、空間把握認識能力等機動型射手に必要な能力が高いレベルで備わっており射出武器使いとして優秀。

ド派手な弾幕とは裏腹に射程武器の強みを活かした中遠距離からの仲間の援護、連携の穴を埋めるバランサーとしての役割を最も得意とする。

遠距離からの一発必中の、隠密狙撃も行う。

後は状況に合わせて対応可能。




「はあはあ……、なんで、こんな事に……」
 アジトに逃げ帰った後も、スカルゲーテ・ソヴェリンの気が休まる事はなかった。
 そもそも、状況的に追い詰められているのだから、無理はない。
 それに加えて、アジトに残っている手下も、半分以下にまで減っているため、猟兵達を足止めする事さえ困難な状態であった。
「随分と殺風景な場所だね。宇宙海賊って言うくらいだから、もっと金銀財宝に囲まれているかと思っていたんだけど……」
 そんな中、サエ・キルフィバオム(突撃!社会の裏事情特派員・f01091)が、ゆっくりと辺りを見回した。
 スカルゲーテ海賊団のアジトは、隕石に突っ込んで大破した巨大な宇宙海賊船を利用しており、最低限のモノしか置かれていなかった。
 そのため、色取り取りの花で飾りつけたくなるほど、殺風景な印象を受けた。
「無駄が嫌いなので。……と言うか、何故ここにあなた達がいるのですか? 入り口は手下達が守りを固めているはずですが……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、警戒心をあらわにした。
「それなら、俺達が倒したぞ? まあ、半分以上逃げちまったけどな」
 勝守・利司郎(元側近NPC・f36279)が、キッパリと答えた。
「まさか、そんな事……。ですが、あなた達が嘘をついているとは思えませんね。……と言う事は、認めたくありませんが、真実……と言う事なのでしょうね」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、深い溜息を洩らした。
 所詮は、カネの繋がり。
 自分の命と、カネを天秤にかけ、導き出した答えが、コレなのだろう。
「そんな事よりも、ここに、たぬきを置いたら、どうじゃろうか? 世にも珍しい宇宙招きダヌキじゃ。こいつを、つがいで置くと、福やら何やらが舞い込んでくるぞ!」
 高柳・源三郎(幕府公認?の飲んだくれ野郎な旅芸人座長・f15710)がゴキゲンな様子で、宇宙招きダヌキを置き始めた。
「ちょっと待ってください。なんですか、それは……。確かに、ちょっと可愛い気もしますが、あなた達を招いた時点で、運気が最悪だと思うのですが……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンがムッとした様子で、宇宙招きダヌキを睨みつけた。
 一応、愛嬌のある顔をしているものの、福よりも不幸を招きそうな感じであった。
「むむ、これは負けてはいられないのだ。ここに麗刃ちゃん人形を置くのだ。しかも、これには凄い御利益があるのだぞ? 夜にはピカピカと光るし、回転するし、ケタケタと笑い声も上げるのだ」
 大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)がノリノリな様子で、麗刃ちゃん人形を設置し始めた。
「ちょっ、ちょっと待ちなさい! それ、間違いなく、呪われているでしょ!?」
 スカルゲーテ・ソヴェリンがドン引きした様子で、麗刃に対してツッコミを入れた。
 だが、麗刃は全く気にしておらず、鼻歌を歌いながら、麗刃ちゃん人形を次々と設置していった。
「これは随分と賑やかやな? これで夜も寂しくないで」
 ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、軽く冗談を言った。
「いや、絶対に悪夢を見ますから……! そんな状況で、グッスリと眠る事が出来るほど、私の神経は図太くありません!」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、こめかみを激しくピクつかせた。
 その間も、沢山の人形達がガン見しているような状況になっているため、嫌な汗が止まらなくなっていた。
「確かに……怖いかも知れませんね……。私も先程から妙に視線を感じていますし……」
 コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)が、乾いた笑いを響かせた。
 まわりにある人形は無駄に出来が良く、何処から見ても、『見られている』ような錯覚に襲われた。
 おそらく、人形達は『見ている』のだ。
「あなたも気づきましたか? 人形から漂う異様な気配を……。あれは間違いなく、『呪われて』います」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、ゴクリと唾を飲み込んだ。
 それだけ沢山の想いが込められているのかも知れないが、色々な意味で圧が凄いため、直視する事が出来なかった。
「確かに、状況的にはホラーだね」
 エダ・サルファー(格闘聖職者・f05398)が、納得した様子で答えを返した。
 こうしている間に、地面を埋め尽くすほどの勢いで人形達が設置されたため、全方向から視線を向けられているような感じになっていた。
「この戦いが終わったら、すぐにでも御払いに行かないと……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが酷くやつれた様子で、弱々しく笑った。
「もしかすると、あなた様を見守っているのかも知れませんよ? ほら、よく見てください。みんなニッコリと笑っています」
 響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が、近くにあった人形に視線を送った。
 その人形は笑っているようにも見えたが、狂気に支配されているようにも見えた。
 中には、怒っているように見えるモノや、泣いているように見えるモノもあった。
 そうしているうちに、それぞれ違う顔をしている事に気づき、言葉にする事が出来ないほどの恐怖を覚えた。
「……ね?」
 その事に気づいたスカルゲーテ・ソヴェリンが、不安そうな表情を浮かべた。
「……ですが、もう怯える必要はありません。私達が、ここですべてを終わらせるんですから……」
 アスカ・ユークレース(電子の射手・f03928)が、スカルゲーテ・ソヴェリンの前に立った。
「すべてを終わらせる……ですか。……そうですね。確かに、ここで倒されてしまえば、何も悩む必要も恐れる必要もありません。……ですが、まだ私にはやるべき事があるのです」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、アスカをジロリと睨みつけた。
「さて、ここまで来たからにゃ、やる事やるとするか」
 フィルバー・セラ(霧の標・f35726)が、ルーンソードを握り締めた。
「それで私を斬るつもりですか? まったく今日は厄日ですね。まさか、こんな事になるなんて……。ですが、私もタダでは死にません。あなた達を道連れにします」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、真剣な表情を浮かべた。
「それでも、私達の考えは変わりません」
 緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)が、キッパリと言い放った。
「ふふ、ふふふふふ……。そこまでして、私を倒して何の意味があるのですか? 例え、私を倒したとしても、スカルゲーテ海賊団が壊滅する事はありませんよ? 何故なら私は影武者。単なる身代わりでしかないのですから……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、含みのある笑みを浮かべた。
 それが偽りであるのか、それとも真実であるのか、この時点では判断できない。
 それでも、スカルゲーテ・ソヴェリンがヤケになり、ある事ない事、口にしている事は間違いなかった。
「それじゃ、始めようか。ホンモノか、ニセモノか、後で確かめてみればいいんだし……」
 サエが【サウンド・オブ・パワー】で歌声を響かせ、仲間達の戦闘力を増強した。
「まさか歌声で仲間達を強化するとは……。随分と面白い事が出来るのですね。……ですが、私にも後がありません。ここで覚悟を決めねば、生き残る事など出来ないのですから……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、自分自身に気合を入れた。
「少々面倒なことになりますが、背に腹は変えられませんわね。……後は頼みましたわ」
 すぐさま、リズが【魔法力増強機関(ルーンバーニングエフェクト)】を発動させ、一時的に魔力を増強し、全ての能力を6倍にした後、物凄い勢いでスカルゲーテ・ソヴェリンに攻撃を仕掛けていった。
「つ、強い……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが自分の身を守りながら、機械髑髏顱に指示を出した。
 だが、リズ達を捕食する事が出来ず、無駄に時間ばかりが過ぎていった。
「いまのうちに傷を癒してしまいましょう」
 その間に、コーデリアが【ショウ・マスト・ゴー・オン】で歌声を響かせ、傷ついた仲間達の身体を癒していった。
「こんなこともあろうかと! 覚えておきました、回復技!!」
 その流れに乗るようにして、アスカが【電子星装:乙女の衣(エトワールギア・モデルユングフラウ)】を発動させ、RXS-F軽量機動型キャバリア【グレムリン】を使って飛翔し、儚く揺らめく光の雨で仲間達の生命力を活性化させた。
「よ、余計な事を……! そこまでして戦うのであれば、このまま退いてくれればいいのに……」
 コーデリアが今にも泣きそうな表情を浮かべ、唇をグッと噛み締めた。
 本音を言えば、ここから逃げ出したいのだろう。
 だが、完全に退路を塞がれてしまっているため、色々な想いが爆発しそうになっていた。
「みんな集まれ~、夢の様な時間の始まりじゃ~」
 そんな中、源三郎が【大源三郎劇場(グレイトゲンザブロウシアター)】を発動させ、周囲を源三郎が公演をする劇場に変化させた。
「な、なんですか、これは……。タヌキの呪い……!? だとしたら、すべてが納得できるわ。そして、その元凶は……。さっきのタヌキ! あれさえ壊せば……」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが険しい表情を浮かべ、宇宙招きダヌキを探し始めた。
 だが、沢山の人形に囲まれ、肝心のタヌキが見つからなかった。
「近寄るんでなく、引き寄せるって方法での接近もあるんやで?」
 その隙をつくようにして、ウルスラが【セロ・ディスタンシア】を発動させ、蹴りで発生させたサイキックの斬撃波を放ち、スカルゲーテ・ソヴェリンを引き寄せた。
「う、嘘!? こんな事、あり得る訳が……」
 その事に恐怖を覚えたスカルゲーテ・ソヴェリンが、慌てた様子で自分の身を守った。
「ヒット&アウェイ、ってな」
 そこに追い打ちをかけるようにして、フィルバーが【魔弾・異空の門(フライクーゲル・トアードディメンジョン)】を発動させ、魔弾の着弾点に開いた転移魔法陣と共にテレポートし、ルーンソードでスカルゲーテ・ソヴェリンに斬りかかった。
「うぐ、小賢しい真似を!」
 スカルゲーテ・ソヴェリンがイラついた様子で、フィルバーの姿を目で追った。
「オレを甘く見ない方がいい」
 それと同時に、利司郎が【花蝶神術:内細波(カチョウシンジュツナイサイハ)】を発動させ、気を込めた黄の鬱金香(黄色いチューリップ型の宝石)でスカルゲーテ・ソヴェリンに触れ、身体透過で送り込んだ気を振動させて内部を破壊した。
「うくっ! 一体、何を……。何をしたんですか!?」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが脇腹を押さえ、逃げるようにしながら距離を取った。
「わたしは怒ったのだ――!!!!!」
 その間に、麗刃が予め気合を入れ、髪を逆立て、全身を金色に光らせた後、【スーパー変態人(スーパーレイクン)】を発動させ、戦闘力を増強させた。
 それに合わせて、まわりにある麗刃ちゃん人形達が、両目を怪しく七色に光らせ、スカルゲーテ・ソヴェリンを威嚇した。
「何だか、凄く怖いんですが……。あ、あの人形達、微妙に動いていませんか!?」
 スカルゲーテ・ソヴェリンが、全身に鳥肌を立たせた。
「ズバッと一発真っ二つ! 菲刃滅墜衝!!」
 次の瞬間、透乃が【菲刃滅墜衝(ヒジンメッツイショウ)】を発動させ、重戦斧【緋月】を勢いよく振り上げ、力ずくでスカルゲーテ・ソヴェリンを叩き斬った。
「うぐ……あああ……」
 その一撃を喰らったスカルゲーテ・ソヴェリンが、口から血の泡を吐きながら、フラフラと後退した。
「くらえ必殺! 聖拳突きぃっ!」
 続いて、エダが【必殺聖拳突き(ヒッサツセイケンヅキ)】を発動させ、祈りを込めた拳の一撃を放った。
「きゃああああああああ!」
 それと同時に、スカルゲーテ・ソヴェリンが勢いよく吹っ飛び、壁にめり込むようにして息絶えた。
 そして、猟兵達は崩壊を始めたアジトから脱出するため、自分達が乗ってきた宇宙船に向かうのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2022年08月16日


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#【Q】


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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はピオネルスカヤ・リャザノフです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


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