7thKING WAR⑤〜だるまさんがころんだ
●魔界議事堂前
今日は重要な決議が行われるということもあり魔界議員の面々は魔界議事堂へと急いでいたのだが、突如聞こえてきた声に反応してしまったのである。
「だるまさんがこ・ろ・ん・だ」
一斉に静止する議員の皆さん。
だが、一人無理な体勢で静止したためバランスを崩し倒れてしまったのだ。
「はい、あなた動いた」
その声とともに水風船が倒れた議員に投げられた。
水風船をぶつけられた議員は割れた水風船の中の液体を浴びてしまい、
なんとカチカチに石化されてしまったのだ。
くすくすと笑いながら現れた声の主は魔界に住む妖精『ボマーフェアリー』であった。
ボマーフェアリーは議事堂扉まで戻ると議員たちに背を向け、再びあの言葉をいうのであった。
「だるまさんがこ・ろ・ん・だ」
●グリモアベース
「ふええ、みなさん大変です。
魔界議事堂に魔界議員のみなさんが出席できなくなってしまいました」
フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)は集まった猟兵たちに事の重大性を説明し始めた。
「えっと、魔界議事堂ではあのデビルキング法を始め、魔界の法律の決めているのですが、その方法が多数決なんです」
フリルの今の説明を聞いた猟兵たちは一斉に首を傾げた。
今の話のどこに問題があるのだろう?
だが、そこはデビルキングワールドなのである。
「それで、議決の時に敵対派閥の議員さんがいなければ自分達の法案が通ると考えた派閥があるんです」
つまり、多数決のルールさえ守られていれば何をしたっていいのである。
妨害工作や買収なんでもありなのだ。
「その派閥が7thKING WARに参戦する召喚魔王さんの派閥で『ビューティスパイダー党』と言うそうです。
そのビューティスパイダー党の議員さんたちが他の議員さんの足止めをしていることが分かりました」
その瞬間、猟兵たちの間に暗い空気が立ち込めた。
デビルキングワールドの悪魔はオブリビオンでなくても猟兵と渡り合える実力を持つ強者なのだ。
その悪魔を足止めするということはどれだけひどい仕打ちをしているのかと想像していったのである。
「その方法は……」
フリルがそこまで言うと目を伏せる者も現れる。
「その方法はだるまさんがころんだです」
「へ?」という声が一斉にあがった。
「えっと、だから、だるまさんがころんだなんです」
フリルはもう一度言い直した。
デビルキングワールドの悪魔はとっても強いが根はとってもよいこなのである。
よって、不意打ちのようにだるまさんがころんだが開始されれば、ついつい従ってしまうのである。
「だるまさんがころんだは誰かが鬼のもとにたどり着けば終わらせることができます。
なのでみなさん、だるまさんがころんだに勝ってきてください」
フリルはそういうと転送の準備を始めた。
トルシ
7thKING WARです。
戦場は⑤魔界議事堂、
㉕召喚魔王『(正体不明3)』を支援している戦場になります。
●集団戦『悪戯妖精『ボマーフェアリー』』
議事堂へと通じるあちこちの道に1体が配置されているので、一人もしくは1チームに1体が相手となります。
それぞれの道でだるまさんがころんだが行われており、失敗者には絶対命中のユーベルコードが飛んできます。
ただし、複数体攻撃は苦手で同時に何人も狙うことはできません。
だるまさんがころんだは向こうが勝手にやっていることなので無視したりズルをすることも可能です。
無視の場合はだるまさんがころんだに失敗(シナリオの成否ではありません)したと扱います。
ボマーフェアリーはビューティスパイダー党の議員ですが、悪魔ではありますがオブリビオンではありませんのでやりすぎない程度で懲らしめてください。
プレイングボーナス……囚われた議員を解放して味方につける。
それではだるまさんがこ・ろ・ん・だ。
第1章 集団戦
『悪戯妖精『ボマーフェアリー』』
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POW : 水風船(肉体)
【毒や】【麻痺などの】【肉体的状態異常を起こす水風船】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD : 水風船(精神)
【混乱や】【魅了などの】【精神的状態異常を起こす水風船】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ : 水風船(変化)
【石化や】【凍結などの】【状態変化を起こす水風船】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
👑11
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プリ・ミョート
議員さんを助けるためにはだるまさんがころんだをクリアしないとダメなんだべさね? なるほどなるほど。こう見えても田舎ではだるプロのプリチャンと呼ばれたやり手のおらに挑むとは片腹痛いべ。いざ勝負!
ようは「タッチ」すればいいんだべ。で物量には対抗できねえだろうから、こうすっべ。こっそり布の下で腕をちぎって飛ばしておくべさ。流石に声の届く範囲にいるだろうから、物陰に身を隠してめちゃくちゃに手を飛ばしてどれか一個「タッチ」だべ。
勝負とは言ったが別に正々堂々勝負とは言ってねえもんな。ワルさに磨きをかけて出直してくるべさ、けけけけ!
●
このままでは決議に間に合わないと焦る魔界議員達をあざ笑うかのようにボマーフェアリーは議員達の周りを飛び回ったあとで議事堂の扉まで戻りあの言葉を唱え始めた。
「だるまさんがこ……」
その瞬間に一気に詰め寄ろうとするが、フェイントを織り交ぜられ急には止まれなかった議員2名が脱落した。
「くそ、ここでフェイントを入れるなんて卑怯だぞ」
「あら、卑怯なんて誉め言葉じゃないの、ありがと」
脱落した議員に水風船がぶつけられると議員の身体は凍り付いていった。
他の議員の様子を見ようと浮かび上がったボマーフェアリーはスタート地点に奇妙な参加者がいることに気が付いた。
それはデビルガトリングを携えたプリ・ミョート(怪物着取り・f31555)であった。
「ブギーモンスターなんて議員にいたかしら?」
と呟くボマーフェアリーに、
「議員さんを助けるためにはだるまさんがころんだをクリアしないとダメなんだべさね?
なるほどなるほど。
こう見えても田舎ではだるプロのプリチャンと呼ばれたやり手のおらに挑むとは片腹痛いべ。いざ勝負!」
「ふぅん、魔界議員じゃないのね。
でも、いいわ。
私があなたをきっちりアウトにしてみせるわよ」
プリの挑発にあっさりと乗ったボマーフェアリーは扉の前へと戻っていった。
「だるまさんがころんだ」
まずは小手調べに緩急をつけずに唱えたが、プリは1歩も動いていなかった。
「あら、さっきの威勢はどうしたのかしら?だるプロのプリチャン」
「何とでも言うがいいべ、最後に笑うのはおらだべ」
「ふん、勝手にしたら」
そう言うとボマーフェアリーはまた扉の前に戻っていく。
今度は油断させて引っかけてやろうと企んだボマーフェアリーは最初はゆっくりに言い、
「だ~る~ま~さ~んが……」
そして、一気に言い切った。
「ころんだ!!」
この引っかけに多くの議員が引っかかりアウトとなってしまい残りはプリ一人となってしまった。
だが、そのプリはというとまだその場から動いていなかったのである。
「あらあら、怖気付いちゃったのかしら?
確かに動かなければアウトにはならないけど、私達の議案は通ることになるのよ。
それでもいいの?」
「さっさと続けるべさ」
若干悔しそうに聞こえたのか上機嫌でボマーフェアリーは戻っていく。
バキ!
プリの方から何か物音がしたので振り返るが、何も変化がなかったのでボマーフェアリーは扉まで戻っていった。
(おっと、やばいやばいっべさ。あまりにも無防備だったべな、つい仕掛けに動いてしまったべさ。
でも、これで準備は万端だべ)
そう知恵の布のしたでプリはほくそ笑んでいた。
扉の前に戻ったボマーフェアリーは今度はスピード勝負に持ち込もうと考え、深呼吸の後に一気に言い切ったのである。
「だるまさんがころんだ!!」
振り返ったボマーフェアリーが見たのは自身に迫る無数の手であった。
プリはボマーフェアリーが後ろを向いている隙に自身の腕を引きちぎり周囲の物陰に隠していったのである。
ボマーフェアリーの隙をついて進んでいた腕が一斉に飛び掛かった瞬間に振り向いてしまったのだ。
「ほら、どうしたべ、早く次をやるべさ」
プリから次の番の要求が入ったが、自分に迫る悍ましい光景を前にボマーフェアリーは泣き出してしまった。
「うう、もうこんなのやってられないわよ、もう帰る」
ボマーフェアリーは議員バッジを投げ捨て帰っていったのである。
カチカチに固まっていた議員も無事、元に戻り議事堂へと入っていくのであった。
一人その場に残ったプリは、
「勝負とは言ったが別に正々堂々勝負とは言ってねえもんな。
ワルさに磨きをかけて出直してくるべさ、けけけけ!」
と笑っていたそうである。
大成功
🔵🔵🔵
佐伯・晶
なんというかデビキンらしい光景だね
長閑だけど召喚魔王の法案を通す訳にはいかないから
全力で阻止するとしようか
一応真面目にだるまさんが転んだにつき合うよ
UCを自分に使って動く彫像になろう
これでじっとするのは苦じゃないね
止まった時に転ばない様に摺り足で移動し
囚われた議員達に近付き治療して手伝って貰おう
治療じゃなくて呪いじゃないかって?
力のソースの関係上これしかないから我慢して貰おう
だるまさんが転んだの絵面がちょっとホラーっぽくなるけど
もしだるまさんが転んだとは別に攻撃してきたら
水風船を神気で止めて防御しよう
これは僕なりのオーラ防御だよ
近付く事に成功したら石から創った使い魔の
石化攻撃で無力化していくよ
●
別の通用口でもカチカチだるまさんがころんだが繰り広げられていた。
スーツ姿の悪魔達が少し進んでは止まり、また少し進んでは止まるといった決まった流れが繰り返されている。
「なんというかデビキンらしい光景だね。
長閑だけど召喚魔王の法案を通す訳にはいかないから、全力で阻止するとしようか」
佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は遠目からその様子を眺めていた。
晶は足元に魔法陣を描くと魔法陣の中に入った。
すると、晶の身体がどんどん石へと変わり彫像へと変わってしまったのである。
「だるまさんがころんだ」
ボマーフェアリーが言い切ると共にピタリと止まる議員達。
「ふふ、少しは慣れてきたみたいね。
じゃあ、今度はもっと難易度をあげてみようかしら」
そう、ほくそ笑むボマーフェアリーの視界の片隅に見慣れない彫像が映った。
(あれ、あんな議員なんていたかしら?)
謎の彫像を気にしつつもだるまさんがころんだを続けた。
「だ、る、ま さんがころんだ!」
最初は間を開けて言っていたのに最後に一気に言い切る作戦はこれまでゆっくりペースで進めてきた議員達を騙し、議員達は一気に倒れ込んでしまった。
倒れ込んだ議員達に水風船が次々と落されていく。
割れた水風船の中身を浴びた議員達は積み重なった彫像のように石化してしまったのだ。
「ふふふ、あとはひぃふぅみぃとあと3人ね。
怖いのならそのまま立ち止まっていてもいいのよ。
そうすれば、あの法案が可決されちゃうけどね」
くすくすと笑うボマーフェアリーであったが、
(あれ?あの彫像あんな場所だったけ?)
首をかしげるボマーフェアリーであったが、再び後ろを向き唱え始めたのであった。
「だるまさんがこ、ろ、ん、だ。
ふふ、今回はサービスしてあげちゃった」
だが、議員達は誰も動こうとしなかったのである。
ボマーフェアリーは笑いながら後ろを向こうとしたが、この違和感はさすがに気付いてしまった。
「ちょっと、誰よ。
この石像をここまで動かしてきたのは、そんなことしてないで自分でタッチすればいいじゃないのよ」
だが誰も答える者はいなかった。
ボマーフェアリーは再び後ろを向き言葉を唱えていく。
「だ」(ずる)
「る」(ずるずる)
「ま」(ずるずる)
ボマーフェアリーに何かが近づいてくる音がする。
「こ…ろ…」(ずるずるずる)
何かが背後にまで迫ってきているそう感じたボマーフェアリーは恐怖に震えながらも続けた。
「……んだ」
ボマーフェアリーが振り向こうとした瞬間、
「はい、タッチ」
何かがボマーフェアリーに触れたのだ。
その恐怖に耐えきれず、ボマーフェアリーは気絶した。
「あらら、気絶しちゃったよ。
これは僕の勝ちでいいんだよね」
そういうのはここまで摺り足で進んできた彫像…ではなく晶であった。
晶は彫像化していたがルールに則り、ここまで進んできたのだ。
ボマーフェアリーが気絶したことで石化が解けた議員達は晶に礼を言って議事堂へと入っていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ムゲン・ワールド
おやおや、可愛い妖精さんだこと
可愛いものと戦うのは気がひけるんだが、しかしおいたはよくないな
ちょっと、お灸を据えてやることにするとしよう
油断を誘うため武装はせず、制服だけで参加
3度目の「だるまさんが……」で、
「起動(イグニッション)!」
イグニッションカードを起動して、武装を展開。
仕込み杖の宝石部分を妖精に向けて、悪夢爆弾を発射、対象を眠らせる
これだけでも悪夢を見てるから十分なお仕置きだとは思うが、念の為、仕込み杖を抜かずに杖のままで、もうしませんと誓うまで、懲罰と行こうか自慢じゃないが、「精神攻撃」は得意なんでね
もし水風船を使ってくるなら、仕込み杖を抜いて「切断」で対処だ
●
「おやおや、可愛い妖精さんだこと、
可愛いものと戦うのは気がひけるんだが、しかしおいたはよくないな。
ちょっと、お灸を据えてやることにするとしよう」
ムゲン・ワールド(愛に生きたナイトメア適合者・f36307)は銀誓館学園の制服を着て駆け付けた。
特に目立った武装はしておらず、ボマーフェアリーも、
「ふふ、新たな挑戦者ね。
だけど、誰一人ここを通さないわよ」
そう言い、だるまさんがころんだを始めた。
「だるまさんがこ、ろ、ん、だ」
ムゲンは一気に走り急停止した。
「ふふ、だいぶ張り切っているわね。
ちょっと危なかったんじゃないかしら?」
ボマーフェアリーはくすくす笑いながらムゲンに話しかけるがムゲンは何も答えなかった。
「ふふ、私が話しかけてるのに何も答えないなんて失礼ね。
でも、正解よ。
私が見ているのに口を動かしたら、その時点でアウトだからね」
ボマーフェアリーはくるりと再び後ろを向くとだるまさんがころんだを続けた。
「だるまさんがこ、ろ、んだ!」
さっきと同じテンポで、だが最後は早く言いひっかけを加えていた。
「くっ」
さすがにムゲンもこのひっかけにひっかかりそうになった。
急停止できたのはいいがかなり体勢が悪い。
「ふふ、今度のはひっかかったみたいね。
だ、い、じ、ょ、う、ぶ?」
ボマーフェアリーはムゲンの体勢が悪いのをいいことにわざとゆっくり話しかける。
ムゲンは無表情ながら殺気を籠めた視線をボマーフェアリーへと向けた。
「急ぐのはいいけど、ちゃんとだるまさんがころんだをしてくれないとそこの議員達みたいになっちゃうわよ」
ボマーフェアリーが指さした先には魔界議員達が倒れていた。
ある者は体が痙攣を起こし、ある者は顔色が悪くなっていた。
(どうにかここまで来れた、次で決める)
ムゲンは次の手順を頭に思い浮かべていた。
そして、この3回目で決着が着いた。
「だるまさんが……」
ボマーフェアリーが言い始めた瞬間、
「起動(イグニッション)!」
ムゲンは叫んだ。
すると、イグニッションカードに収められていた武装が展開されていく。
「はぁ、消えない悪夢の中で眠れ」
ムゲンは手にした仕込み杖に付いた宝石をボマーフェアリーに向けると黒い悪夢爆弾を放った。
当然、後ろを向いていたボマーフェアリーが躱せるわけもなく、
「……ころんだ!!」
言い終え振り向いた瞬間にボマーフェアリーは深い眠りに落ちていった。
「これだけでも悪夢を見てるから十分なお仕置きだとは思うが……」
ムゲンがボマーフェアリーに近付いたその時、何かが落ちてくるのがわかった。
それはボマーフェアリーの水風船である。
そう、ボマーフェアリーは言いきって振り向いていたのである。
そして、自分に杖を向けていたムゲンの姿を見ていたのだ。
ギリギリのところでムゲンもアウトになっていたのだ。
ムゲンはため息と共に飛んできた水風船を仕込み杖に仕込まれた刃で斬り捨てた。
水風船の中の液体はムゲンへと降り注ぎ、痛み分けとなったのだ。
成功
🔵🔵🔴
栗花落・澪
だるまさんがころんだ懐かしいー!
といっても数年前だけど
助けられてすぐの時に同居人達が初めて教えてくれた遊びがこれだったっけ
というわけで折角なので参加します
念のため自身に【オーラ防御】を貼っておきつつ
【ダンス】経験を生かしてどんな体勢でもぴったり静止してみせる
更にバランス崩しそうだなと思ったらひょいっと【空中浮遊】
浮いてる状態ならバランスも何も関係無いですし
目立たない程度の浮遊ならバレないでしょう多分
(バレても浮いちゃダメってルールは聞いてないって反論するけど)
ついでにさり気なく【指定UC】発動
【誘惑】の目線で誘導する事で万一動いてるの見ても無意識に見逃すように
はいタッチ、僕の勝ち♪
●
「だるまさんがころんだ懐かしいー!
といっても数年前だけど、
助けられてすぐの時に同居人達が初めて教えてくれた遊びがこれだったっけ」
栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は数年前の思い出を懐かしんでいた。
「というわけで僕も参加しまーす」
手を挙げてだるまさんがころんだに参加を表明する澪に強制的に参加させられていた議員達の視線が鋭く刺さった。
だが、「よろしくお願いします」と中に入ってくる澪に誰もがしょうがないなと参加を歓迎し始めたのである。
それはボマーフェアリーにおいても同様で本来なら有無を言わさず始められているだるまさんがころんだでボマーフェアリーが振り向いている最中に手を挙げて入ってきた澪はアウトになるのだが、ノーカンにされているのだ。
澪が無意識に向けた42500レベルの誘惑の視線の前にはすべてのことが許されてしまうそんな魅力が籠められていた。
そこから先はほのぼのとだるまさんがころんだが繰り広げられていった。
ダンス経験を活かした澪の静止に皆が感嘆し、バランスを崩して倒れそうになったのを空中浮遊でしのいだこともセーフとなった。
空中浮遊自体は魔界議員の中にも浮いている者やボマーフェアリー自体も飛んでいるので問題はなかった。
そして、
「はいタッチ、僕の勝ち♪」
そう告げた澪に
「捕まっちゃった。
もうこんな時間だし私は帰るね」
とボマーフェアリーは帰っていき、魔界議員達も昼休憩を終え仕事に戻っていくかのように議事堂へと入っていったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
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こうして猟兵たちの活躍により、ボマーフェアリーの妨害を退け決議に間に合った魔界議員によって、ビューティースパイダー党の提出した新法案は否決されたのであった。