7thKING WAR⑨〜四天王は無敵※条件あり~
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「に、憎い……湧き上がる憎しみ……これが、憎悪という感情なのね!?」
かつて魔王ガチデビルが居城としていた、魔界でもっとも呪われた場所。
暗黒魔王殿の玉座の間にて一人の女性悪魔のオブリビオンがわなわなしていた。
彼女は『ガチデビル四天王』が一人(※なお4人以上いる)『魔戦闘姫エンデ』である。
玉座の間にいる限り、ガチデビル四天王は1stKING『魔王ガチデビル』の魔力を受け、無敵化するのだ。
だが同時にここは対1stKINGの最前線。
呪術化された「デビルキング法」に満ちており、ここに踏み込んだ悪魔は闘争心が燃え上がるという。
「私より、おっきいとか、許せない!」
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「四天王撃破は魔王攻略の第一歩よね!」
ランドセルを背負った高倉・優安(何でもくっつけたがる土蜘蛛のコミックマスター・f35406)が蜘蛛足をわしゃわしゃさせて騒がいでいた。
「敵は『ガチデビル四天王』が一人!(※四天王は4人以上いる)『魔戦闘姫エンデ』よ!他の四天王が出て着たりはしないわ!」
彼女は1stKING『魔王ガチデビル』の勢力のオブリビオンである。
攻撃力や体力、命中率自体はそれなりに高いのだが、技が大技の魔力砲しかなく攻撃するまで隙だらけなので魔力をチャージしている間に殴られてしまう悲しいオブリビオンだったらしい。
「でも!今は違うわ!『玉座の間にいる限り、無敵状態』なのよ!」
ガチデビルの魔力で無敵化しているのだ!
だが安心して欲しい。当然対抗策が用意されている。
「ひとつは単純に『玉座の間から誘き出す』事ね」
相手の無敵化はあくまでも玉座の間に居る間だけ。
どうにかこうにか相手を挑発して玉座の間から誘き出す事に成功すればボコボコに出来る。
因みに尊大で強大な魔力を持つ性悪オブリビオンなのだが、どこか単純で残念な性格で、そして小柄で胸が小さいのもこっそり気にしているらしい。
「もうひとつは『デビルキング法を活用する』事ね」
デビルキング法は1stKINGに立ち向かう闘争心を得る為に立案された法律だ。
1stKINGの領域である玉座の間にはデビルキング法を対抗手段として呪術化している。
「『デビルキング法』に則した言動を取ると呪力を纏い、この無敵を破れるのよ!」
悪自慢をしたり、欲望を肯定したりすることが勝利の鍵となるのだ。
「皆ならやれると思うわ。それじゃしくよろね☆」
ナイン高橋
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、『7thKING WAR』の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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ナイン高橋です。
敵は四天王(4人以上いる)。
玉座の間にいる間は魔王の力で無敵化するので、玉座の間から誘き出そう!
あとちゃんと4stKINGが対抗策として『デビルキング法を活用する』事でもダメージを与えるようになります!
因みに敵はオブリビオンなので何も遠慮せずにぶっ倒して貰って構いません。
それでは皆様のプレイングをお待ちしております。
プレイングボーナス……悪人らしい言動をする/敵を玉座の間から誘き出す。
第1章 ボス戦
『魔戦闘姫エンデ』
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POW : エンデ様の偉大なる攻撃魔法
【火・水・風・土4属性を闇で包んだ魔力砲】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : エンデ様の麗しい本気形態
【エンデ様成長モード(身長伸びても胸は無)】に変身する。変身の度に自身の【魔力をブーストする角】の数と身長が2倍になり、負傷が回復する。
WIZ : なんか腹立つので死刑!
敵より【背が低い(男性)/胸が小さい(女性)】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。
👑11
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ウィーリィ・チゥシャン
エンデを玉座の間から追い出すのが狙いなら、同じ考えの仲間達も出口の近くで出待ちしているハズ。
なので、【料理】の腕前を存分に振るって玉座の間の外でジンギスカンを作って仲間達に振る舞い、その美味しそうな匂いでエンデを外に誘き出す。
ちなみにラム肉は低カロリー・低コレステロールだから美容にもいいんだぜ?
ま、美容に気を遣う女性なら常識だよな!(玉座の間のエンデに聞こえるように)
さらに女性らしさを作る(※マイルドな表現)エストロゲン豊富なザクロジュースも追加だ!
釣られてエンデが出て来たら【料理の鉄刃】を叩き込んで倒す。
あ、ジンギスカンは残さずみんなで平らげるぜ?
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「ふふふ、来なさい。猟兵ども。ガチデビル様の加護を授かった私は無敵なのよ」
『ガチデビル四天王』が一人『魔戦闘姫エンデ』。
彼女はガチデビルに仕えるオブリビオンであった。
それなりに強力な技を持っているのだが、全て大技の魔力砲しかなく攻撃するまで隙だらけなので魔力をチャージしている間にボカスカ殴られてしまう悲しい悪魔との戦いを経験したオブリビオンなのであった。
しかしガチデビルがなんとそれを解消したのだ。
彼女は、暗黒魔王殿の玉座の間にいる限り、本当に"無敵"になっているのである。
「これで私の勝ちは不動!さあいつでも来なさい猟兵ど……くんくん?……あら?何かしらこの匂い?」
四天王らしく高笑いをして待ち受けようとしていたエンデはそこで鼻腔をくすぐるいい匂いが漂ってきているのに気付く。
何やらそれは玉座の間の外から漂って来ているようだ。
「さあ皆、ジンギスカンが出来たぜ!」
ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)が、なんと玉座の間の出口の近くで猟兵たちに料理を振る舞っていたのだ!
やばい!
この匂いは完全なる暴力!
どう考えても飯によるテロ行為!
圧倒的にデビルキング法に乗っ取った悪い事である!
「ちなみにラム肉は低カロリー・低コレステロールだから美容にもいいんだぜ?」
参加メンバーが他全員女性という事もあって美容や健康に気を使う料理人の完璧な所作が発揮されていた。
「う、うおぉぉぉーーー!!!」
聞き耳を立てていたエンデがお腹をぐぅ~と鳴らしながら、魂の叫びを上げていた。
これ程の所業が許されるのか!?
だがエンデが玉座の間から一歩でも外に出てしまえば、四天王の加護は失われ無敵は解除されてしまうのだ。
いやだが、ちょっと食べてすぐに戻ればまた加護は得られるのでは?
そもそもウィーリィには既にこの飯テロ悪行がデビルキング法の呪術的能力で無敵能力に対抗している気配がする。
つまり。
「さらに女性らしさを作る(※マイルドな表現)エストロゲン豊富なザクロジュースも追加だ!」
エストロゲンは女性らしさをつくるホルモンで、身体の女性らしい部分を発育、維持させる働きをもっている。
女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモンです。
つまり、豊胸効果が期待できる。
「う、うおぉぉぉーーー!!!」
エンデは飛び出した!
ちょっと、残念な事に、エンデの胸元は、こう、ちんちくりんだったのだ。本人はそれを結構気にしているのだ!
「釣られて出て来たな!」
「あ、しまった」
だが誰もが分かっていた事だが、これは罠!ウィーリィの作った罠なのである!
「えーい。こうなれば、悪魔らしく奪うまでよ!エンデ様の偉大なる攻撃魔法!」
エンデが呪文を唱え、火・水・風・土4属性を闇で包んだチャージしていく!
が、この魔法、チャージ時間がやたらと長い!
「今だ!研ぎ澄まされた刃と技に、料理出来ないものはない!」
その隙にウィーリィが大包丁に持ち帰るとエンデを攻撃!
「あっ!?しまった、ここ玉座の間じゃないじゃない!?にゃー!?」
大成功
🔵🔵🔵
シャーロット・キャロル
ここは一つ玉座の間から挑発して誘きだし作戦と参りますか
「きょぬーヒーローマイティガール参上です!」
普段はやらない胸をアピールしたポーズで登場ですよ
私だってナイスバディですからね胸も大きいですし挑発効果は抜群なはずです!さらに
「胸の大きさで僻むなんて胸だけでなく心も小さいんですね!」
……これはあくまで挑発のためですのであえてこんな過激なこと言ってるだけですからね!
そして玉座の間から離脱!追いかけてきた相手に●アドバンテージマッスルで戦闘開始です!
相手が胸の小ささでブーストするならこちらはマッスル力の差でブーストですよ!
(アドリブ大歓迎です)
アルテミシア・アガメムノン
ほほほ。四天王、四人とはいっていないという奴ですわね!
わたくしはアルテミシア・アガメムノン。
世界征服を狙う者です。
その為にガチデビルが邪魔なのですよね!
ガチデビルを滅ぼす前に手始めに臣下の貴女を骸の海に還してあげましょう!
と世界征服(大ワル)ムーブで玉座の間に充満するデビルキング法の呪力を身に纏い、『明星の栄光』を発動!
敵POWUCの魔力砲が放たれる前に超音速の飛翔で間合いを詰め、増大化した戦闘能力でクロノスの大鎌を振るって斬り裂きましょう。
ところで……大小に貴賎はないと思いますわよ?(持てる者の余裕)
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
厄介な状況ですが、やってみましょうかぁ。
『甘味セット』で強化用のカロリーを補充、『デビルキング法』基準で『露出過多』という『悪い事』に含まれる程度の服装に着替えて向かいますねぇ。
そして【白翼衣】で『体型の魅力』を強化、彼女からよく見える位置で色々と[誘惑]のポーズをお見せしましょう。
『魔術』は速度を活かしチャージ中に範囲外まで離脱、再度戻って見せつければ問題有りません。
挑発で動き始めたら部屋外まで誘導、戻られない様『FMS』のバリアで入口を封鎖し、強化された残る『F●S』各種の一斉攻撃で叩きますねぇ。
色々な意味で恥ずかしい状態は、[恥ずかしさ耐性]で何とか耐える方向で。
ミルフィ・クロノラヴィット
アドリブ連携歓迎
【SPD】
先ずはあの玉座で
ふんぞり返ってる
あの尊大女を
引きずり出さねば
ですのね…
自身の
『豊満』で『デカい』『胸』を
惜しげも無く
揺らし
エンデの御前に
躍り出ますわ
『そんな玉座なぞにしがみついてるから「小さい」とか何とか思われてるのでは…?(たゆんっ☆)』
敵を玉座から誘き出したら
アームドクロックワークスを
展開
クロックハンズ・マルチライフルも持ち
【破魔】の【属性攻撃】の
【砲撃】や【誘導弾】の
【一斉発射】や
UCで攻撃
味方とも連携
『淫魔の翼』で
【空中戦】も行い
立体的に立回り
敵の攻撃は
【第六感】【見切り】【残像】
【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避
貴女に申しておきますわ
『大は小を兼ねる』と…
櫻井・クロ
グレアおばあちゃんと一緒に参加
「とりあえず誘い出せばいいにゃね」
服装は猟コレのおニューの服にゃ
(相変わらずたわわに成長し続ける爆乳が弾み、細身の身体と相まって大きく見える)
「どうやって誘い出すかにゃね・・・あ、なんか怒りながら来たにゃよ!?」
揺れ弾む爆乳とか胸囲の格差社会でオコになったみたいにゃね
猫猫治療部隊で麻痺注射の雨で攻撃
「巨大化すればむしろ刺さる本数が増えるにゃね」
動きが鈍くなれば【早業】【2回攻撃】でさらに攻撃にゃ
相手の攻撃には【オーラ防御】【第六感】【野生の勘】を総動員して回避したり防いだりするのにゃ
「無敵じゃないなら負けないのにゃ!」
※アドリブや他の人の連携などはお任せなのにゃ♪
グレア・レイスター
櫻井・クロ殿と一緒に参加
「悪役をするよりも刺激した方が速そうじゃな・・・そこの大砲まな板!わしらが相手じゃ!」
(相変わらずのスタイルの良さと爆乳を持ち、ブラウスが乳の質量に悲鳴を上げてるように感じる)
胸を反らしてアピールしつつ挑発すればきっとくるじゃろう
「それじゃ攻撃じゃ」
バトルキャラクターズ(あえてエンデに良く似た姿で巨乳にしてある)を3体ぐらいにして包囲する(歯が立たない場合は1体で質を上げる)
「このバトルキャラクターズも気になるかのう?しかし無敵に頼ったお主にはその膨らみは与えられんのじゃ」
玉座に逃げないように胸を弾ませ相手の精神にも攻撃しつつ立ち回るのじゃ
ネタやアドリブは歓迎じゃ
●
「あー!私の杖がー!」
エンデはスパっと切断されてしまった杖を手に逃げ出した!
玉座の間に居れば無敵になれるが、今は飯テロ行為をされてしまったが故に外に出てしまったのだ!
ここではやばい!
どれくらいやばいかというと、杖は魔法のチャージ時間短縮能力特化の装備である。
よりチャージ時間が長くなり魔法攻撃の隙が大きくなってしまったのだ!
「ええい、私は玉座の間に戻らせて貰うわ!ジンギスカンはご馳走様!」
でもなんだかんだいって用意して貰っていたジンギスカンとザクロジュースを全部平らげたエンデは急いでガチデビルの加護を得られる玉座の間に移動する。
しかしそれは叶わなかった。
ぼよ~ん。
「はわ~」
戻ろうとしたエンデは何かこの世のモノとは思えないような物凄く柔らかいモノに行く手を阻まれたのだ。
「こ、これは……?」
そこにあったのは、デカイ!
そうデカイ!あれである!
エンデにも同じ器官が存在しているはずなのに、何故か全く違うように見えてしまうあれなのだった。
玉座の間に逃げ帰ろうとしたエンデはそんな凶悪なものに阻まれ、跳ね返されてしまったのだ。
「こちらは通せんぼですぅ」
そこにいたのは 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。巨乳であった。
ジンギスカンを一緒に食べていたので逃走を素早く察知できていたのだ。
出遅れたのは甘味セットも食べていた所為だ。
「《大いなる豊饒の女神》の使徒の名に於いて、その証たる衣を此処に。白翼衣(ハクヨクノコロモ)」
るこるはエンデの退却をブロックすると、ユーベルコードを発動。
【体型と美貌を引き立たせる乳白色のオーラ】を覆うと誘惑ポーズを取って、その胸が強調されるようにエンデに見せつける。
しかもるこる、今回はいつものアレンジ和風メイド服ではない。
玉座の間での戦闘も想定してデビルキング法に乗っ取っとり、『露出過多』という極悪非道なワルい恰好をしてきたのだ。
つまりはほぼ裸である。
「色々と恥ずかしい状態になるかもしれませんが、そこは恥ずかしさ耐性で」
「ハレンチ過ぎるわ!あとデカ過ぎるわ!」
ボヨーンと弾かれてしまったエンデはるこるの恰好とそして服とポーズで強調された胸に文句を言う!
何故私の方にはあの10分の1もなさそうなのか。同じものをさっき食べていたはずだ。もげばいいのか!そうなのか。
不埒な事を思考していたエンデはその後頭部が別のぼよんにぼよんされたしまった。
「ほほほ。四天王、四人とはいっていないという奴ですわね!」
アルテミシア・アガメムノン(黄金の女帝・f31382)が胸を張りながら高笑いしてやってきたのだ。
その胸は、巨乳だった。
「わたくしはアルテミシア・アガメムノン。世界征服を狙う者です。その為にガチデビルが邪魔なのですよね!ガチデビルを滅ぼす前に手始めに臣下の貴女を骸の海に還してあげましょう!」
アルテミシアは登場と同時に自己紹介を行う。
まさに世界征服を宣言するデビルキング法に乗っ取ったワル!
呪術によってガチデビルの加護に対抗する力がアルテミシアに宿る……とか関係なく、エンデは既に膝をついていた。
「ほほほ!……あら?」
「う、うおぉぉぉーーー!!!」
前後で挟まれ勢いを全て吸収されきってしまったエンデは両膝を突き、地面を叩いていた。
だが世界は残酷である。
エンデへの巨乳の追い打ちはまだまだ続くのだった。
「きょぬーヒーローマイティガール参上です!」
シャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)が、その豊満な胸の下で腕を組み、巨乳をアピールしたポーズで登場してきた!
(普段はこういったポーズはしませんが……私だってナイスバディですからね胸も大きいですし挑発効果は抜群なはずです!)
シャーロットが心の中で思っている通り、鍛えられている腹筋の上にある双丘はかなりのものだった。
容易にエンデの心を抉るものだった。
「胸の大きさで僻むなんて胸だけでなく心も小さいんですね!」
「う、うわぁぁーーー!!!」
あくまでも挑発のために敢えて過激な事を言っているシャーロットだが、その口撃というか部位攻撃は効果抜群だった!
「悪役をするよりも刺激した方が速そうじゃな……そこの大砲まな板!わしらが相手じゃ!」
更にそこにグレア・レイスター(オールドゲーマー・f12088)が胸を反らしてアピールしてくる。
その質量兵器の攻撃力はブラウスが悲鳴を上げているようだ!
「とりあえず、玉座の間に戻さなければいいにゃね」
グレアと一緒にやってきた櫻井・クロ(トラベルキャット・f12090)も一緒にエンデの方を向く。
スポーティな雰囲気の恰好で、キャミソールタイプの服に包まれたものがぶるんとクロの動きに跳ねる。
そう、未だにクロは成長期なのだ!
「そんな玉座なぞにしがみついてるから"小さい"とか何とか思われてるのでは……?」
(たゆんっ☆)
そして『豊満』で『デカい』『胸』を惜しげも無く揺らし躍り出てきたミルフィ・クロノラヴィット(メイドオブホワイトラビット・f20031)の一言がとどめになった。
「う、うぉぉぉぉー!!!これが、これが、憎しみという感情!!!」
6方向をたゆんたゆんし揺れ弾む精神攻撃に囲まれてエンデはもう耐えられなくなったのだ!
もはや玉座の間では無敵だとかそんな事を考慮している暇はない。
『エンデ様の麗しい本気形態を見せてあげるわぁ!』
怒りと悲しみのパワーを炸裂させると、エンデはその身長を2倍に!自身の魔力をブーストする角が2本から4本になった!
因みに元々は140cm位だったと思うので今は280cm位だと思う。
なお、魔力のチャージ可能な許容量が2倍になったのでチャージ時間も2倍だ!
「なんか怒りながら大きくにゃったにゃよ!?」
でも胸は変わらなかった!
『見せてあげるわ!本気形態でより強力になった、エンデ様の偉大なる攻撃魔法を!』
エンデは呪文を唱え、火・水・風・土4属性を闇で包んだチャージを開始する。
そして当然、無防備な状態になったので猟兵たちが全員でボコりにいった。
「この力は全きもの、光をもたらすもの。明星の栄光(ルキフェル)!」
アルテミシアは全身を光り輝くオーラで包むと超音速の飛翔で間合いを詰め、増大化した戦闘能力でクロノスの大鎌を振るう!
「一斉攻撃で叩きますねぇ」
同じく乳白色のオーラに身を包んでいたるこるも変換可能な余剰カロリーを使用し強化されたパワーで浮遊砲台から一斉射撃を敢行する。
『にゃーっ!?』
4つの属性を悲しみと虚無の力で圧縮していたエンデは、光り輝き揺れる二つの双丘を前にただ斬られ、撃たれるしかなかった!
「猫猫治療部隊(ニャン・ニャン・ナース)、出動にゃー!」
クロは【看護服を着たナース風猫の集団による援軍】を召喚!
麻酔薬入り注射器の雨を持った多数の猫がエンデの元へと駆けていく。
「巨大化すればむしろ刺さる本数が増えるにゃね」
『あ、ちょ、注射いやー!』
揺れ弾む爆乳とか胸囲の格差社会でオコになっていても注射は嫌いらしかった。
「無敵じゃないなら負けないのにゃ!」
巨大化(2m80cm位※角込み)したエンデはどうにか猫から逃れようとしていたがぶすぶす麻痺注射が刺さる度に動きが鈍くなっていってしまう。
元から砲台タイプの魔法使いなのだ。避けるのが得意な訳ではない。
「それじゃわしも攻撃じゃ」
敵が麻痺し始めたのを確認すると、グレアもここでユーベルコードを発動する。
使うのはバトルキャラクターズ。
額に1と書かれた戦闘用ゲームキャラクターを召喚する能力だ。
そして今回、グレアは自分でエディットして見た目をエンデ風のキャラクターを作り上げたのだ!
ただし巨乳にして。
『なんだこいつらはぁーーーーっ!!!』
「このバトルキャラクターズも気になるかのう?しかし無敵に頼ったお主にはその膨らみは与えられんのじゃ」
3体に力を集約した偽巨乳エンデが、巨大化したエンデの周りを包囲して胸の大きさをアピールしてくる。
どの方向を向いても巨乳!
あ、そもそも今6方向巨乳だった!
だが自分と同じような見た目の巨乳はひときわダメージが大きかったのだ。
『ぐはぁーーー!!!』
身体が大きくなっても精神は強化されないのだ。あと胸も強化されなかったのだ。
悲しみと絶望がエンデを襲っていた。
『こ、こうなればここら一体全てを焦土と化して……』
「相手が胸の小ささでブーストするならこちらはマッスル力の差でブーストですよ!」
再び暗黒に染まり4属性の魔法をチャージしようとしていたエンデにシャーロットが組みかかりにいく。
巨大化し、怒りにパワーを上昇させたエンデの両手と、シャーロットの両手ががっちりと組まれる。
「さぁ力比べですよ!どっちの筋肉が上か勝負です!アドバンテージマッスル!」
シャーロットはユーベルコードを発動し、巨大化した事で自分より大きくなったエンデを見上げながらその両手に力を籠める。
『はっ!?筋肉!?』
「えいやー!」
『いやエンデ様は魔法使いだから筋肉とかなあぎゃーーー!!!』
純魔ビルドなエンデは例え巨大化してついでにパワーアップしていても、シャーロットのパワーに勝てる要素はなかった。
元が小さいとどれだけ倍で計算しても小さいのだ。
「ていやー!」
そのまま持ち上げられてから地面に叩きつけを受けるエンデ。
衝撃で揺れるシャーロットを見て、驚愕な顔を浮かべる。
勝てない……。
もはや勝てないと、最初から分かっていた気がしたけどエンデはここで初めて実感したのだ。
『ふっ。これが猟兵ってやつか……だがな、これでも私はガチデビル四天王。例え勝てなくても一矢報いて』
「ところで……大小に貴賎はないと思いますわよ?」
持てる者の余裕が死にぞこないのエンデにとどめを刺しにいった。
『ぐはぁーーー!!!』
エンデの心にクリティカルダメージ!
「いいえ。わたしくしはこう申しておきますわ。『大は小を兼ねる』と…」
『ぐはぁーーー!!!』
倒れたエンデに追い打ちがかけられる!
「淫月に舞う【白兎】に見とれていますと――首を狩られますわよ☆」
そしてたゆんったゆんっと揺らしながら放たれた素早い蹴りが、エンデをぶっ飛ばすのであった。
大成功
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御形・菘
はっはっは、四天王ごときが妾に敵うと思ったか?
遠慮なくマジ挑発させてもらうぞ!
お主の憎悪、妾にもよ~く分かるとも
見たところ、妾よりも小さいものな? あーなんて気の毒に!
違うというのなら比べてみるか? さあこっちに来るがよい、白黒つけようではないか!
人はな、圧倒的な戦力差で完敗するよりも…僅差で負けることの方が逆に悔しい!
おまけに全然心の籠っていない同情までされた!
とまあ近寄ってきたら、ちゃんと比べてみるとしようか?
その過程でさりげなく手を掴んで…掴み上げてブン回して、床にドカーン!
魔王殿だから床も頑丈であろう!
実際の勝敗? いやまあ互いの矜持のために、うやむやにした方が良いのではないかのう…
ユーフィ・バウム
宿敵との戦闘以外は基本おまかせです。
森育ちの17歳の少女です。
おっとり優しい物腰と敬語口調ですが、
強敵との激しい戦闘を好む荒々しい一面があります。
公序良俗に反する行動はしません。
よろしくおねがいします!
宿敵との戦闘では
敵は強力な魔法を使いますけど
私の体を纏うオーラ防御は全ての属性の耐性を
持っていますから!
多少のダメージは覚悟、ダッシュ全開で取りつきます
怪力を生かした功夫の打撃をねじ込みますっ!
鎧砕きの打撃を打ち込んだら
近接攻撃のラッシュで押し込みますね!
闘気纏うUCのボディアタックで腹筋を叩き付け
ダメ押しの《トランスクラッシュ》のヒップドロップでトドメ!
鍛えた腹筋とお尻で骸の海に還しましょう!
鮫兎・醒闇
「……くっくっく。我が名は醒闇。闘姫エンデよ豊満なる乳房が欲しいか?具体的には私やるこるちゃんみたいな。」(赤ワインのグラスを無意味に揺らしながら
貧乳を気にするエンデちゃんを騙して無敵を破る作戦よ!
「胸が邪魔で足元が見えないとか、ブラがすぐにキツくなる生活に憧れは?気になる男の子に当ててんのよとかいってみたくない?」(耳元で囁く
「ふふふっ。望みを叶えたければ私の手を取り契約なさい。」
というわけで騙されたら【過剰なる豊穣豊満の呪い発動!】
契約だから胸を重点的に巨大化させてあげるわ!まあ最大サイズは指定されていないし全身肥らせ続けるんだけどね!玉座の間をお肉で破壊するくらいには肥ってもらうわよ?
●
ポン、とエンデを叩くものがあった。
それは、異形の腕だった。
「はっはっは、お主の憎悪、妾にもよ~く分かるとも」
そこに現れたのは御形・菘(オブリビオンではない・f12350)であった。
散々なやられようにぶっ飛ばされて転がされてしまった所に肩ポムを受けたのだ。
もはや変身も解除されてしまっていた。
「わかって、わかってくれるのね……!」
エンデはここに来て初めて希望を見出した気がした。
何故なら菘の胸は結構、薄い気配がしたのだ!
これは、仲間なのではないかと!
「見たところ、妾よりも小さいものな? あーなんて気の毒に!」
「はぁっ!?」
人とは、圧倒的な戦力差で完敗するよりも……僅差で負けることの方が逆に悔しいのだ!
おまけに全然心の籠っていない同情までされた!
これは完全にエンデの心に火をつけた!
「違うというのなら比べてみるか? さあこっちに来るがよい、白黒つけようではないか!」
「上等じゃない!後悔させてあげるわ!」
菘の挑発に乗り、エンデはその横に並びにいく。
「くっ」
「ふむ」
そこにあったのは、接戦だった。
非常に甲乙つけがたいデットヒートがそこにはあった。
「……くっくっく」
だがそこに、この勝負を決する第三の存在が介入してきた。
「我が名は醒闇。闘姫エンデよ豊満なる乳房が欲しいか?具体的には私やるこるちゃんみたいな」
鮫兎・醒闇(兎と鮫となんかの触手・f02122)が赤ワインのグラスを無意味に揺らしながら邪悪そうな笑みを浮かべてやってきたのである。
その胸部装甲は、特大であった。
「は、はぁ!?私は、私は、大器晩成型なだけだし!これからだし!」
オブリビオンに未来があるかはともかく、突然現れた醒闇に警戒心を露にするエンデ。
「胸が邪魔で足元が見えないとか、ブラがすぐにキツくなる生活に憧れは?気になる男の子に当ててんのよとかいってみたくない?」
「なっ
……!?」
しかしそんなガードを掻い潜って醒闇は耳元で囁く。
魔の囁きを。
「ふふふっ。望みを叶えたければ私の手を取り契約なさい」
何処からどう見ても怪し過ぎる契約。
だが激しいダメージを受け、絶好のライバルとの戦いを行い精神的にかなりやられてしまっていたエンデは深く考える事も出来ずにサインしてしまう。
「や、やるわ!私、おっきくなってみせるわ!」
「はい契約成立!というわけで【過剰なる豊穣豊満の呪い発動!】」
「お、おおおお!私のお胸が、でっぱいに!」
醒闇のユーベルコードの効果によってエンデの胸は急速にその大きさを肥大化させていく。
「契約だから胸を重点的に巨大化させてあげるわ!」
「な、なんじゃと!?」
それには菘もショッキングな顔を浮かべる。
「これなら、これなら勝てるわ!」
何に勝つ予定なのかわからないが、きっと菘との対決の事なのだろうと勝手に解釈していると、エンデは笑い声を上げ始める。
「まあ最大サイズは指定されていないし全身肥らせ続けるんだけどね!」
もちろんこれは醒闇の罠だった!
「あ、ちょ、これ、おもっ……え、どこまで大きく……?」
ぺたーんだった胸がみるみるうちに膨れ上がっていき……そして今や立つのも困難な程の質量となり、エンデは乳に乗って足が浮いてしまっていた。
「これでもう玉座の間には戻れないしょうね」
「あーーー!しまったーーー!」
手足をバタバタさせるエンデだったが未だに膨れ上がっていく乳房に完全に乗ってしまって身動きが取れない。
「うーむ。妾は今でも完璧なフォルムじゃが、これはちょいとなー」
菘はそんな状態になったエンデに流石にえーと引いていた。
まあそれはそれとして。
「アルティメット握手会」
「あばーっ!!!」
さりげなくつかんだ腕をブンブン上下に持ち上げたり床に叩きつけたり一杯する!
「魔王殿だから床も頑丈であろう!」
ガチデビルが作ったというか悪魔が建築した建物なのでかなり頑丈だった。
なので限界までびたんびったんしまくっても全然平気だった。
「それではライトはパース!」
「私が、蛮人がお相手しましょう」
菘が放り投げた先にまっていたのはユーフィ・バウム(セイヴァー・f14574)。
エンデ程ではないが、ユーフィはどっちかというと背も低いし胸も慎まし気だったが……もはや後の祭りである。
「鍛えられた肉体を、めいっぱい叩き込みますっ!」
闘気を纏ったユーフィは動けないし呪文をチャージしようにも邪魔されまくってしまっているエンデへ向かって跳躍!
もはやサンドバッグにしかならない巨大化した乳房の奥へとめがけて、功夫!
「トランスクラッシュ!」
闘気纏うヒップアタックがドカンと決まり、エンデをぶっとばすのであった
「人は胸だけではありませんよ!」
鍛えた腹筋とお尻が世界を救うのだ!
ガチデビル四天王『魔戦闘姫エンデ』 撃破完了!
大成功
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最終結果:成功
完成日:2022年05月07日
宿敵
『魔戦闘姫エンデ』
を撃破!
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