4
長き因縁に終止符を・車の巻

#アポカリプスヘル #戦後 #ドクター・オロチ #スーパー戦車 #風魔小太郎 #魔軍転生



 頭部全てが脳になった子供というまさに『異形』と呼ぶべき何か。その名はドクター・オロチ。スペースシップワールドで、アックス&ウィザーズで、そして違う名を持ってシルバーレインで、幾度討ち果たされても蘇り続けた生ある者全ての敵。
 今、彼はアポカリプスヘルにおいて己が配下を従え、フィールド・オブ・ナインの生存者奪取という目的を持って暗躍していた。
「わんわん! さすが猟兵! まさか一年持たずに引き出されちゃうなんて思わなかったよ!」
 緊迫感のない声で犬……ではなく熊を模したフードを被った彼はそう言って全身を揺らし、表情もないのに楽しさを体中から溢れさせていた。
「ねぇねぇ、もしここですぐ負けちゃったら、ボクの本体が取られちゃうんでしょ? それはこまるなぁ。だから小太郎くん、猟兵くんたちと遊んできてよ!」
 そう言う彼の前に侍るのは、脚部がキャタピラと化し、豊満な裸体に大砲をつけた少女の集団。少女たちはただじっと黙し、互いに同じ顔で視線を交差させている。
「どうしたの? ちゃんとなり切ってお返事しなきゃ! 今の君はこの『スーパー戦車オロチ』の配下の戦車団なんだから!」
「ヒャ……ヒャッハー!」
 どこかヤケクソ気味に、少女達……もといそれに変化した忍者風魔小太郎は奇声を上げるのであった。


「皆様方! ドクター・オロチとの決戦が始まり申した!」
 勢いよくそう言うのはグリモア猟兵シャイニー・デュール(シャイニングサムライ・f00386)。
「アポカリプスヘルにて残るフィールド・オブ・ナインを探しオウガ・フォーミュラのような真似をしていた彼ですが、皆様の活躍によって早々に引きずり出すことができ申した」
 アポカリプス・ランページが集結してからまだ半年ほど。他のオウガ・フォーミュラたちの跳梁している期間と比べれば異例と言えるほどの速さであろう。
「此度、彼の居城である「メンフィス灼熱草原」の中心部にある漆黒の『影の城』を発見し、乗り込む算段が付き申した。皆様にはそこで彼を討伐していただきたく存じます」
 影の城、多くの猟兵には耳馴染みない言葉だが、その言葉を聞いた瞬間表情をこわばらせたものも数人いた。だがそれはそれとし、ドクター・オロチは何度倒しても別の世界で復活を遂げており、彼自身それを前提に倒される事すら恐れていないような言動を見せてもいた。此度もまた一時しのぎにしかならないのでは。その危惧は多くの猟兵が抱くところであろう。
「皆様のご懸念は分かり申す。ですがどうやらこの『影の城』には彼の復活の源となる『本体』が安置されているらしく、早期にここを落城せしめればそれを奪取することも可能と予知されています。彼もそれは本気で危険視しているらしく、この本体の移送とフィールド・オブ・ナイン発見を死に物狂いで進めている模様。恐らく、二週間もあれば彼の脱出は完了し、さらに一月あればフィールド・オブ・ナイン発見にまで至るものと思われます」
 今回も逃げる算段は付けているが、一方でそれをついに阻止することもできるということだ。今まで余裕の態度を見せていた相手が本気を出す。それはつまりそれだけ相手を追い詰めているということでもあり、同時に最大級の抵抗をかけてくるということでもある。
「皆様には迅速に影の城に攻め入り、彼を討ち果たしていただきたい。まず城の門前にて、多数の人間戦車『『豚房型人間戦車』子豚・セーラ』の群れが皆様を阻んできます。こ奴らは本来人間の女性を改造したオブリビオンなのですが、今回は風魔小太郎が風魔忍法奥義「百面鬼の術」によって化けたものでござる。集団戦術に長けた相手な上、その砲は【スーパー戦車砲】の域まで強化されております。見た目はかなり破廉恥な姿をしており申すが、内面は風魔小太郎そのままにござる。それでも己を殺し元のオブリビオンになり切ってヒャッハーと叫んでいるようなので、まさに忍びの鑑と言えましょう」
 何でよりによってそれに化けたんだ……とも思われるが、その理由と言えるかもしれないものを続けてシャイニーは説明する。
「小太郎を蹴散らせばオロチとの決戦にござる。彼は何と『魔軍転生』を用いり、『スーパー戦車』を憑装しております」
 己の暗躍した世界のみならず、サムライエンパイアのフォーミュラ信長、さらにクルセイダーの奥義まで真似るとは。しかも生物かどうかも定かではない、意志ある戦車まで蘇らせるとは。
「なれど彼のこれは完璧とはいかず、どうやら人格が憑装に引っ張られている模様。スーパー戦車のように無邪気な性格となっておりますが戦闘においてはその強大な力を存分に振るってきます。主にスーパー戦車の力を振るいつつ、自分は『万色の稲妻』なるものでその支援を行うようですな」
 戦闘はスーパー戦車頼みな部分が多くなるが、それはつまり彼と同等の戦闘力を相手取るということでもある。一方で車体から遠く離れることもできないので、諸共に倒してしまうのが一番ということだろう。
「彼とは並みならぬ因縁をお持ちの方も多いでしょう。此度はその悪縁を断ち切る絶好の機会。どうか皆様、影の城を彼の者の墓標として来てくだされ」
 そう言ってシャイニーはグリモアを起動し、猟兵をアポカリプスヘルへと送り出した。


鳴声海矢
 こんにちは、鳴声海矢です。彼と10年越しの決着を。

『注意!』
 今回は5月1日午前中までの完結を目指し、文字数、参加者少な目でお送りする予定です。プレイングを頂いてもリプレイは短めになります。ご参加の場合ご了承の上プレイングをご送信ください。

 第一章では『『豚房型人間戦車』子豚・セーラ』との集団戦。彼女たちは本物ではなく風魔小太郎が『百面鬼の術』によって化けた存在ですが、頑張って本物らしくヒャッハーと叫ぼうとしています。また本来の能力の他【スーパー戦車砲】(https://tw6.jp/html/world/441_worldxx_ogre11.htm)を使用してきます。

 第二章では『ドクター・オロチwithスーパー戦車』とのボス戦。彼はスーパー戦車を魔軍転生で憑装していますが、その性格に引っ張られ無邪気な子犬のような性格になっています。とはいえ目的や自我を失くしているわけではないので、あくまで本来の目的のため行動します。戦闘力はそこそこ高いですが、先制攻撃や特殊ギミックはありません。

 シナリオが20本完結した時期により展開が異なり、5月1日午前中まででドクター・オロチの本体奪取可能(完全撃破の可能性有)、5月15日午前中まででドクター・オロチは撃破するも本体行方不明(つまりまたどこかで湧いてくる可能性大)、それ以降で生存中のフィールド・オブ・ナインのうち2体をオロチが持ち帰り、残り1体をアポカリプスヘルに置いていくこととなります。
 また、時期に関わらず20回倒せば風魔小太郎は完全撃破できます。

 以上、時間がない戦いとなりますが、決して倒せない強さではありません。長きにわたる因縁に終止符を打ちましょう。

 それでは、よろしくお願いします。
136




第1章 集団戦 『『豚房型人間戦車』子豚・セーラ』

POW   :    豚房流戦車術・密乳隊形
【他の仲間に集合の号令をかけ】【乳を密集させて戦車砲を縦横に並べ】【まるで一台の巨大戦車のような形になること】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD   :    豚房流戦車術・突乳隊形
自身が操縦する【ため仲間に乗って舌を脳に突き刺し操り、そ】の【脚を開脚させキャタピラに変形。移動速度】と【乳のサイズと衝撃吸収力、及び砲弾の破壊力】を増強する。
WIZ   :    豚房流戦車術・圧乳隊形
対象のユーベルコードに対し【前進しながら両手両乳からの絶え間ない弾幕】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​
ベアトリス・ミラー
ジョウと行動
アドリブ・絡みOK

「あなたは……」
黒尽くめの人物と共闘する。
創造するのは巨大な鷲、フレスベルグと騎馬兵の軍勢。
フレスベルグに乗りジョウのUCに合わせて陣形を変えて急所を攻める。
(似たような特性……いえ、今は)
戦闘に集中し撃破を狙う。


ジョウ・クロビス
ミラーと行動
アドリブ・絡みOK

黒い迷彩服の上から黒いボロ布を覆面とクロークの様に覆い隠した男はジョウと名乗る。
「全て焼き尽くして敵総統を打ち取る」
グレイブであるエニグマを手に敵に切り込む。
ジャンプからの軽業で相手を踏み台にしつつ相手を調べる。
「あの時と異なり偽者か」
呟くように言ってからエニグマのレバーを引いて魔力の投射物を撃ち出しつつフレスベルグへ退避、情報を伝える。



 アポカリプス・ランページが終結し、なお黒き炎消えぬメンフィス灼熱草原。その炎の向こうに、まるでその源であるかのように聳え立つ黒き城があった。
 それこそが『影の城』。アポカリプスヘルで残るフィールド・オブ・ナインを探すドクター・オロチの居城であり、かつて彼が異なる名……あるいは異なる存在であった時を知る者にとってはそれ以上の因縁の場所だ。ここには何度倒しても別の世界で復活してきた彼の『本体』があるという。それを抑えれば、これ以上の跳梁を阻止できる。つまりは三年……あるいは十年以上にわたる彼との因縁を完全に終わらせることができるのだ。
 だが、まるでその地を守るかの如く、黒き大地に緑と肌色の集団がひしめいていた。
「ヒャ……ヒャッハー!」
 それは脚がキャタピラとなり、腕にガトリングガン、乳に大砲をつけた異形の集団。その名は『『豚房型人間戦車』子豚・セーラ』、改造、量産の果て発狂し特異な口調で喋る狂気の人間戦車……なのだが、なぜか上げる奇声はどこかたどたどしい。
 それもそのはず。彼女たちは本物ではなく、どこかから持ってきたデータを参考に『百面鬼『風魔小太郎』』が化けた姿なのだ。外見に反し存外常識的な思考を持つ彼にとってはこれを真似るのは少々気恥ずかしいのかもしれない。
 とはいえ、そこはプロの忍び。変身した相手の特徴と性質を的確に捉え、見事に数を活かした鶴翼の陣を敷き敵を包囲殲滅せんと構える。
 その方に狙われるのは二人の男女。
「あなたは……」
 その内の女の方、ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)は、自らを消し飛ばすに十分な威力と数を持つその肉と鉄の筒よりも、隣にいる男に目を奪われていた。
 黒い迷彩服の上から黒いボロ布を覆面とクロークの様に覆い隠した男。自らの名前だけを名乗ったその男とは、猟兵としては初対面であった。
 それはある種当然である。彼はこの決戦の地が、猟兵としての初陣なのだ。彼女に限らず、彼と共闘したことのある猟兵は一人として存在しないはずだ。
 だがそれでも、ベアトリスはこの男に確かに覚えがあった。しかしそれは猟兵としてではない。ある男の別の一面、あるいは呼び出された存在として。
 他人の空似、無理矢理そう納得してしまえばいいのかもしれない。聞いた名前も、言ってしまえば様々な言語によくある名前だ。何なら偽名の代表格にすらなり得る程にありふれた名ですらある。だが、それでも。
「全て焼き尽くして敵総統を打ち取る」
 自らに向けられるそのような感情など知らぬ実に、ジョウ・クロビス(暗黒時代を知る者・f37038)は重すぎる初陣へと躊躇なく向かう。
「密乳体形を取れ……でござりましやがれ!」
 かなり無理矢理な号令と共に、風魔小太郎変じた子豚・セーラの軍団が繋がり合いその砲を一纏めにする。ただでさえも巨大な砲がさらに威力を増し、射線上にある者全てを打ち砕かんばかりに放たれた。
 それに対し、ジョウは高く飛ぶことで回避を図る。足元を空気さえ砕かんばかりに巨大な砲団が通り過ぎ、はるか遠くの岩山を粉々に砕いた。
「これが私の力です」
 その破壊に、ベアトリスも今なすべきを思い出し【神世創造】にて巨大な鷲、フレスベルグと騎馬兵の軍勢を創造する。
「敵援軍、二人一組にて当たれ……でございますわ!」
 やっぱり無理のある号令で、一部のセーラが肉戦車から離れ、ツーマンセルとなり騎兵隊と衝突した。その戦場の上をフレスベルグに乗ったベアトリスが飛び越え、巨大肉戦車の方へかかっていく。
 さらにはジョウも騎兵隊と戦うセーラを踏み台にジャンプ、肉戦車の方へ迫る。数の上ではセーラの方が本来圧倒的ではあるはずだが、ベアトリスはそれに合わせ騎兵隊を複数固めて斑模様に配置……いわゆる魚鱗陣を敷いて数の不利を凌いでいた。
 上空から、ジョウがグレイブ『エニグマ』を肉戦車へと突き立てる。
「問題なし、一人消えたとて変わりは無数に」
 敵の攻め込みに、本来の口調で本物と同じような発想をする風魔小太郎。だが分離した砲が向けられてもジョウに恐れる様子はない。
「あの時と異なり偽者か」
 呟くようにそう言って、エニグマのレバーを引き内蔵した魔力の投射物で肉戦車を中から破裂させた。あの時、それは一体いつの事か。あるいはベアトリスがこの呟きを耳にしていれば、心当たりはあったかもしれない。
 だがそれを語らせる間もなく、フレスベルグへとジョウは飛び乗りセーラの情報を伝える。
 敵は旋回性能や小回りに難あり。合体するほど強くなるが細かな動きがトレードオフになる。それだけ伝えると、再び崩れかけの肉戦車にグレイブを突き立て抉る。
(似たような特性……いえ、今は)
 その技は、【暗殺者の戦術】、消えた男の技と瓜二つ。
 なれど、それを考えている時間は今はない。奥に潜む不死の首魁を引きずりだすべく、ベアトリスもそれに合わせフレスベルグを急降下、巨大肉戦車を打ち崩し騎兵隊の士気を上げ乱戦を制させるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
何とか追詰めましたかぁ。

彼女達は外見以上に厄介、油断は禁物ですぅ。
『FAS』を使用し飛行、『FMS』のバリアと『FGS』の重力結界で自身の全方位を覆い、【誅剪】を発動しますねぇ。
『戦車砲』は『飛来する攻撃』である以上【誅剪】による[切断]が可能、『FMS』のバリアや『FGS』の重力結界との接触でも同様に斬れますぅ。
同時に[カウンター]による『攻撃者の切断』で、或る程度動きを阻害出来ますので、併せれば対処可能でしょう。
後は『密乳隊形』の為密集した相手を狙い、爆風にも[切断]が付与された『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FDS』の[爆撃]による[範囲攻撃]を降らせますねぇ。



 風魔小太郎の『百面鬼の術』は外見のみならず、その能力や特性全てを真似る。例えそれが己の出自と程遠い技術の塊であろうとも、まるで元より己に備わったものであるかのように使いこなすことができる恐るべき奥義だ。
 結果としてその異常な外見まで丸ごと真似る羽目になってしまったのだが、それがただのこけおどしではないことは化けた小太郎自身分かっていた。
「彼女達は外見以上に厄介、油断は禁物ですぅ」
 だが、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)もまたセーラ本人との交戦経験がある。その狂った見た目に反し高い連携能力を持つ彼女たちを警戒し、周囲をバリアと重力波の防御で覆った。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『神剣の加護』をお与え下さいませ」
 重ねて【豊乳女神の加護・誅剪】を発動、相手の攻撃に対するフルオートカウンターの構えを取るるこる。
「構わぬ、密乳隊形で圧殺しやがれでございます」
 段々慣れてきたのか詰まらず言うようになった号令で、肉の巨大戦車となるセーラ小太郎。
「ヒャッハー!」
 縒り合されたその巨大砲が、掛け声と同時にるこる目がけて発射された。触れたもの全てを粉砕せんばかりの巨大砲弾がるこるに襲い掛かるが、それは重力の罠にはまった瞬間二つに切り裂かれた。
「構わぬ、連続で撃ちやがれ!」
 さらに続けて放たれる砲弾。元々の威力に加えて合体効果を攻撃力に回し、さらには【スーパー戦車砲】としての強化まで乗ったその威力は、能力同士のシナジーもあり倍増どころの話ではない。これを当て込み小太郎は恥を忍んでこの雌豚戦車に変身したのだろう。
 砲弾はまたも重力波で切り裂かれるが、それでもなお勢いは衰えずバリアに着弾。さらにそれで四つに切り裂かれてなお勢いを保ったまま、砲弾は守りを破りるこるへ着弾した。
「ヒャハ!?」
 間違いなく手応えあり。だが、奇声を上げたのはやはりセーラの方であった。巨大な肉戦車から、一部のセーラが切り落とされ転がっている。
 攻撃してきた者を自動で切断するという、何もせず、何もさせずに相手を完封するというるこるの思想を体現するかのようなユーベルコード。守りを抜いた攻撃さえ返され、肉戦車はついに切り裂かれた。
 その一瞬の隙を突き、攻撃用兵装を差し向けるるこる。その爆撃、砲撃にまで斬撃属性が付与された攻撃は、群れ固まったセーラを少しずつ切り落としていく。
「ヒャ……ハー!?」
 複数の個体が固まっているという特性上、分離のための線が元から入っているとも言える肉戦車は斬撃にはことさら弱い。ただ封じるだけではない、相手の特性による弱点を突くことでの効果的な解体は、本物のセーラとの交戦経験の賜物か。
 奇しくも弱点までをも模倣してしまう程の風魔小太郎の変身の完璧さが仇となり、そのなりきった巨大肉戦車は斬撃の雨の中解体されて行くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎



 この場にいる子豚・セーラの集団。その正体は風魔小太郎である。だが、スーパー戦車の無邪気さに引っ張られたドクター・オロチの指示の元、まるでごっこ遊びのように彼はその狂える肉戦車になり切ることを強いられていた。
「ラムダよ、よろしく」
 そんな彼には、ラムダ・ツァオ(影・f00001)のこの挨拶ですらちょっとした精神攻撃になるのかもしれない。
「巨躯を形成する人数もなし。残りを組み合わせ当たるぞヒャッハー!」
 任務と自意識のはざまで揺れつつ、最後まで抵抗を試みるセーラ小太郎。言わずとも一人は体を低くし乗機となり、一人はそれに組み付いて舌を突き刺し騎手となる当意即妙な連携は小太郎の忍びとしての練度とセーラの機能が皮肉にも噛み合った結果か。
 その集団を、ラムダは自分の服に手をかけて待ち構えた。
「一肌脱ぐわよ」
 うなりを上げるキャタピラが自身をひき潰そうとした時、ラムダは躊躇なくその服を脱ぎ捨て裸体を露にした。
「ヒャ!? だがこちらも肌露出では負けちゃいねぇでございますよ!」
 そろそろ大分なりきりにも慣れてきた小太郎たちは、相手の裸にもひるむことなく高速移動しながら両乳の砲を放った。それは元の大きさに加え【スーパー戦車砲】の威力まで乗り、守るものない裸体に当たれば間違いなくその肉体を四散させる威力。
 その砲弾を、ラムダは素早く動いて躱す。置き去りにされた服に砲弾が当たり、周囲の地形諸共跡形もなく消し去られた。
「一撃当てればこちらの勝利……この呪縛から逃れられるでございますよ!」
 やりたいんだかやりたくないんだか分からなくなってきたが、とかく守りの薄い相手に一撃当てれば勝負は決すると、高速で動き回りながら巨大砲を撃ちかけるセーラたち。素早い動きでそれを躱して回るラムダだが、小太郎の見立て通り一撃当たればそれで勝負は決してしまう。そのギリギリを見極め、ラムダは紙一重の回避を繰り返す。
「ヒャッハー! 捕らえ……」
「こっちもね」
 その砲がラムダを捕らえた、その瞬間ラムダもまた一気にセーラの方へ駆け寄り、残る敵が全て貫ける軌道、そこを最速で『白刃』を持って駆け抜けた。
「ヒャ、ハ……!?」
 乗機と騎手、全てのセーラの動きが一度に止まり、自らの体を見る。ラムダはただ身軽になるために服を脱いだのではなかった。【危肌一髪】の成功を収めるため、その代償として被服面積をすべて捨てたのだ。
 結果としてただ脱ぐだけでなく服そのものを失ってしまったが、その甲斐あって全ての風魔小太郎を一太刀で仕留められるその一瞬をものにすることができた。
「やはり、この様な忍ばざる者図り難し……でございましてよクソッタレ!」
 最後まで役を捨てないまま、セーラたちは倒れそのまま小太郎の姿をさらすことなく消えていった。
 屍を曝さぬ忍びらしき最後を見送りつつ、生き残ったラムダはその裸体を荒野に晒すのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『ドクター・オロチwithスーパー戦車』

POW   :    殺戮形態換装
自身の【スーパー戦車の車体】を【殺戮形態】に変形する。攻撃力・攻撃回数・射程・装甲・移動力のうち、ひとつを5倍、ひとつを半分にする。
SPD   :    スーパー戦車砲・インテリジェント
自身が発射した【スーパー戦車砲の砲弾】の軌道を、速度を落とさずレベル回まで曲げる事ができる。
WIZ   :    スーパー戦車砲・カタストロフ
【万色の稲妻】を降らせる事で、戦場全体が【最終戦争】と同じ環境に変化する。[最終戦争]に適応した者の行動成功率が上昇する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
此方もかなり引きずられている様ですねぇ。
お相手致しますぅ。

【万華】を発動、全身を『雷』に変換しますねぇ。
『殺戮形態』でどの様な姿にするかは不明ですが、『命中重視形態』が無い以上は『雷速』による『射程外への大幅離脱』や『隙間へ入り込む能力』まで踏まえれば、回避しきれる可能性は高いですぅ。
また『装甲』を固めても、『戦車』自体は相手にせず『隙間』から『オロチさんの部位』だけを[部位破壊]で狙えば、有効打は与えられるでしょう。
『雷速でのヒット&アウェイ』を主体に、途中の様々な位置に『F●S』各種を配置、私への対処に意識の多くが向いた時点で[砲撃]や[爆撃]を混ぜて叩きますねぇ。



 メンフィス灼熱草原に現れた影の城。そこを守る風魔小太郎変じた『子豚・セーラ』の群れを駆逐し城に乗り込んだ猟兵たち。
 門を入ってすぐ、兵士が整列するような広い空間に、小さな『異形』が待ち構えていた。
「わんわん! 小太郎くんをやっつけちゃったんだね! すごいすごい!」
 手を叩いて喜ぶ脳髄、ドクター・オロチ。彼を知る者から見れば、それは悪意の籠った挑発にしか見えないだろう。だが、今の彼は心の底から相手を賞賛し、その相手が自分の前に来たことを喜んでいた。
 その理由は、彼の後ろに浮かぶ巨大な鋼鉄の塊にあった。
 それは『スーパー戦車』、フィールド・オブ・ナイン第7席であり、全身が破壊兵器でできたその名通りのスーパーな戦車だ。しかしてそこに与えられた人格は、自らを作ったマザー・コンピュータを『お母さん』と呼び、彼女の命に素直に従い自らの力で『遊ぶ』ことを何よりの楽しみとする子犬のごとき少年のもの。
「此方もかなり引きずられている様ですねぇ。お相手致しますぅ」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)の言う通り、今のドクター・オロチは『魔軍転生』によって憑装したスーパー戦車に精神を引きずられ、彼と同じ無邪気な性格へと変じてしまっていたのだ。
 されど、人格まで失ったわけではない。あくまで動機が『悪意』から『楽しみ』に変わっただけであり、その目的や意志自体は紛れもない彼そのままなのだ。
 それを示すかのように、ドクター・オロチはスーパー戦車に飛び乗りその砲をるこるに向けた。
「変身! 殺戮形態!」
 その上で変身ヒーローの如くポーズをとると、それに応えるかのようにスーパー戦車の装甲が砲に継ぎ足されその大きさを拡張する。さらには棘まで横に移動し、振り回せば巨大な鉄棍棒としても使えそうな見た目に変化した。恐らく子供特有のフルアタ発想で、防御力を攻撃力に転化したのだろう。
「大いなる豊饒の女神、その象徴せし欠片の一つを我が身へ」
 それに対し、るこるは【豊乳女神の加護・万華】で己の身を雷へと変えた。だがそれにも構わず、ドクター・オロチは戦車砲をるこるに撃ちかける。
「わー、すごいすごい! でもこっちのスーパーキャノン砲だって負けないんだからね!」
 巨大砲から放たれた砲弾はるこるのいたあたりに着弾し、爆音を巻き上げる。その威力はすさまじく、地面どころか後方の門まで粉々に吹き飛ばしてしまっていた。
「えっへん! ボクすごい!」
 その破壊後を見て得意げに胸を張るドクター・オロチ。だが、その姿勢のままその小さな体を大量の電流が貫いた。
「あびゃびゃびゃびゃびゃびゃ!?」
 それはるこるの変じた雷。それ相応の速さで攻撃をかわしたるこるは、カウンターのようにドクター・オロチの体に雷の体ごとぶつかったのだ。
 そのまま一度離脱し距離を取るるこる。
「やったなー! じゃあ今度はスーパー防御モード!」
 今度は砲が割れ、鎧となってスーパー戦車に纏われる。攻撃を捨て装甲を強化したその姿もまた、極端から極端に走る子供思考からくるものだろう。
 だがそれにも、るこるは躊躇なく自分の身をぶつけていく。
「ふふーん、今度はそんなの効かな……ぴやあああああああ!?」
 装甲の奥から聞こえるドクター・オロチの悲鳴。
 そもそもスーパー戦車はあくまで憑装であり、倒すべき敵そのものではない。装甲の隙間から中に潜り込んでいけば、その奥には本来討つべきドクター・オロチがいるのだ。
 【オーバーフレーム換装】ベースのユーベルコードは実は命中や回避をそのまま強化することは出来ない。そこを雷の特性で突くことで、るこるは中のドクター・オロチを的確に叩いたのだ。
「ちくしょー! じゃあやっぱり攻撃……」
 装甲を解除すれば、それを待っていたとばかりに配置していた各種兵装が攻撃にかかる。
「あーん、もー!」
 かんしゃくを起こしたように喚くドクター・オロチ。
 能力の派手な部分にばかり注目し、地味な弱点やそのカバーを考えなかった子供の発想。そこから離れられぬ彼を、るこるはそこを突く大人の戦術で翻弄し続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジョウ・クロビス
ミラー、エルーゼと行動
アドリブ・絡みOK

暗い緑色の三つ目にミイラと朽ち掛けた木を合せた様な身体、黒い外甲殻に覆われた邪神が語る。
「ここには真実と嘘がある。お前たちに見抜けるかな?」
狡猾と欺瞞の邪神サソナは語りと騙りの魔術で支援と邪魔を行う。
幻影による虚像で欺き自滅へと誘う。
敵の砲弾を使うため幻影を創り出し攪乱させる。
他にも戦略を立てているため砲弾だけでなく気を取られている間に近接しての攻撃なども用意している。
ミラーに関して関心を示したりする。
ジョウはエニグマを持ってクロタと共に攻撃役に。


ベアトリス・ミラー
ジョウ、エルーゼと行動
アドリブ・絡みOK

自分たちの虚像を創り出し敵の砲撃の囮にし、相手に誘導するように動かしたりする。
「さすがに私達が大勢いるとなかなか」
隠れながら動向を伺いつつ瞬間思考力や集団戦術による配置を動かしたりする。
ダッシュや見切りと言った動きでより本物に似せたりする。
隙を生じさせれば一気に攻めに転じて倒せるように動く。


エルーゼ・フーシェン
ジョウ、ミラーと行動
アドリブ・絡みOK

クロタを呼び出して攻撃に加わるわ。
相手の砲撃を利用するみたいだからしばらくは様子見しつつ回避優先かな。
攻撃に転じたら焔雷姫を形成して攻めるわ。
魔力溜めで溜めた魔力を解放して属性攻撃による攻撃を繰り出す。
そのあとは一気に畳みかけて決着を付けましょ



 スーパー戦車に性格を引きずられたドクター・オロチは、何でも楽しめる無邪気な子供のような性格になっていた。
「わんわん! なんかいっぱい来たね! みんなはどうやってボクと遊んでくれるの?」
 今の彼にとって戦いは『遊び』である。スーパー戦車本人がそうだったように、遊んでいれば目的が達成されるのだからこれは楽しいことこの上ないだろう。
 それに対し、猟兵たちの先頭にいたジョウ・クロビス(暗黒時代を知る者・f37038)は無言で手を差し出した。
 それに応えるように現れるのは、暗い緑色の三つ目にミイラと朽ち掛けた木を合せた様な身体、黒い外甲殻に覆われた人型の異形。
「おじいちゃん、顔色悪いよ? 大丈夫?」
 自身も異形である故か恐れることなくそう言うドクター・オロチ。それに対し、そちらの異形は別の言葉で答えた。
「ここには真実と嘘がある。お前たちに見抜けるかな?」
 その言葉と共に、周囲にジョウと異形、さらには彼らに同行した猟兵たちの姿が無数に現れた。彼の名は狡猾と欺瞞の邪神サソナ。語りと騙りの魔術で支援と邪魔を行う者。
 敵が増えたその光景に、ドクター・オロチは手を叩いて歓声を上げた。
「わー! すごいすごい! おじいちゃん手品師? それじゃ、ボクも手品を見せてあげるね!」
 言うが早いか、ドクター・オロチはスーパー戦車から一発の砲弾を放った。それはジョウの体を撃ち抜いたがそれは幻影、その体を通り越して砲弾は後方へと飛んでいく。
 だが、その直後その砲弾は軌道を鋭角に変え、今度はサソナを撃ち抜いた。これもまた幻影だったが、あきらめずに砲弾はまたも軌道を変える。
 彼の砲弾はレベルの回数だけ軌道を変えられる。そして10年間何度でも蘇りとうとうオウガ・フォーミュラの真似事まで始めたドクター・オロチと、そこに憑装されたスーパー戦車のレベルはどれほどか。おおよそ計り知れるものではないが、100や200ではきかないのは確かだろう。
 ならばそれ以上をと、同行した者たちがさらに手を貸す。
「これが私の力です」
 ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)が【神世創造】で自分に似た姿を大量に生み出す。また新手が現れたのを見たドクター・オロチはそちらへも砲弾を曲げて差し向けるが、それは最初に狙ったベアトリスに着弾した瞬間大爆発を起こした。
「やった、大当たり~!」
 まさかの一発当たりにドクター・オロチが気を良くする。だが、その爆炎が晴れた後現れたのは、無傷のベアトリスだった。
「さすがに私達が大勢いるとなかなか」
 このベアトリスは幻影ではない。想像から創造した無敵の兵たち。実体がある故弾が当たればそれなりの煙や衝撃は上がるが、そもそも無敵だし仮にそれが揺らぐことがあっても本体にダメージがあるわけではない。
 さらには召喚したベアトリス当人はその群れに隠れるように下がり、別の自分たちを集団兵のように動かしつつさらなる攪乱を計る。
「えー、別の的まで出てきちゃったのー? だったら全部潰しちゃえばいいよね! 殺戮形態、変身!」
 ドクター・オロチがポーズをとると、スーパー戦車の砲台が組み変わり大きさが下がった代わりにその数が五本に増えた。キャタピラ部分まで砲がかぶさっているあたり、移動力を犠牲にして攻撃回数を増やしたのだろう。その五本の方が一斉に曲がる砲弾を撃ちだし、次々と幻影たちを貫いていく。
「顕現せよ、クロタ」
 だが、今度はその砲弾に水から向かって行くものまでが現れた。エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)が【クロタ召喚】を行い邪神クロタと共に砲弾を引きつけ、踊るように躱していく。
「ふふん、避けるってことは本物だよね! あたっちゃえー!」
 そちらを狙って何度も方向転換をかけ、執拗に二人を狙うドクター・オロチ。さらには他の砲もしつこく曲げて、ベアトリスやジョウも狙いにかかる。
 エルーゼやクロタは元々回避に長ける故にその砲も回避しつつドクター・オロチの前に出ていけるが、ベアトリスは後方での指揮を得意とするだけありそう言ったことはやや不得手。中でも懸命に逃げまどっていた一人がついに砲に捕らえられた。
「よーし、これで一人……あれ?」
 だが、やはりそのベアトリスは消えない。なんてことはない、当たっても平気ながら走って逃げ惑わせていただけなのだが、思考が単純化されているドクター・オロチは見事にそれに騙されていた。
 そしてそれを隙とし、エルーゼとクロタが一気に距離を詰めてかかる。エルーゼの手には炎のような宝石のついた片刃の剣が。
「いくわよ、焔雷姫」
 その名に違わず、溜めた炎を巻き上がらせドクター・オロチを飲み込むエルーゼの攻撃。その一撃に、スーパー戦車の上でドクター・オロチは思わず顔を伏せる。
「あ、あっついな、もう!」
 手をばたつかせ炎を振り払う。元々の地力が高いだけありその動作でも十分に炎を散らすことはできたが、その先にあったのは自分に向かってくる4つの砲弾だった。
「しまっ……!」
 慌てて軌道を変えようとするがもう遅い。その砲はドクター・オロチを捕らえ、彼自身を強烈に吹き飛ばした。
 サソナの幻影はただ回避のために巻いたのではない。幻影による虚像で欺き自滅へと誘う、最初から全てはこの瞬間のためであった。
 操縦者であるドクター・オロチが怯んだことでスーパー戦車も砲を追加で撃つのが遅れた。その瞬間を逃さず、全員が一気に攻めかかった。
 エルーゼの炎雷舞う連撃に、ベアトリスの集団からの袋叩き。そしてジョウはグレイブ『エニグマ』を手にドクター・オロチを仕留めにかかる。
「欺き、落とすこの瞬間がたまらない。そちらもそうでは?」
 サソナは同じ攪乱役を務めたベアトリスに興味があるようだ。最も彼女はどちらかというとコマンダー向きなのだが、その辺りは言って通じるか、あるいは分かって言っているのか。
「うわーん、ハメられたー! もー、次は負けないんだからねー!」
 心底悔しそうに言いながら、ドクター・オロチはスーパー戦車諸共消滅した。次は絶対などという子供じみた負け惜しみ。だが、その『次』を今度こそなくすべく今猟兵は戦っているのだ。
 長き戦いに終止符を。その為に、今メンフィスは戦場となっている。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年04月23日


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アポカリプスヘル
🔒
#戦後
🔒
#ドクター・オロチ
🔒
#スーパー戦車
🔒
#風魔小太郎
🔒
#魔軍転生


30




種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト