臈たし天使の羽根は禍殃に染まりて
#ダークセイヴァー
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● グリモアベース
「あふぅ、ダークセイヴァーで滅びる村の予知をみたの……」
溜息をついたのはグリモア猟兵のリュート・アドラー(f26123)だ。
今日も眠たそうにほわほわと猟兵たちに依頼の説明を続けていく。
「オブリビオンの犠牲者達の墓所から、犠牲者自身もオブリビオンとなって復活してしまったの」
毎夜世を呪う怨嗟の声が聞こえるという。その声に聞き入って精神を削られ、発狂してしまった者もいるという噂の墓地。ついにそれは噂と域を超えて墓地に満ちる怨嗟が、厄災となって辺境の村に降り注いだのだった。
「墓地の付近からは、オブリビオンにもなっていない哀れな亡者がいるの」
「そして敷地内にはオブリビオンにより殺害された者たちが、集合して構成された死霊の集団。こっちはオブリビオンではあるけれど数が多い反面、個々の戦闘力はそこまで高くないはずだよ」
だけど問題は――、その奥で生まれてしまったオブリビオンだとリュートは言う。
「オラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験がかつて存在したみたいなの」
その計画で失敗作とされ、廃棄された実験体達の成れの果てがオブリビオンとして甦ったもの、これが今回の倒さなければいけないボスであると。
予知で見た、滅び行く村を助けるべく、力を貸して欲しいと、リュートは猟兵たち助けを求めた。
――このダークセイヴァーに新たな光を見つけるには、君たち猟兵の力が必要だ。
「あふぅ……怖い予知のせいで全然眠れてないの……」
とびきり大きなため息と主に吐かれた綿雲は、もこもこと大きな雲の魔法陣になる。
「あ、その綿雲から落ちないように乗ってほしいの、それじゃあいくのー」
猟兵たちは綿雲の魔法陣で、ダークセイヴァーの墓地付近へと転移された。
橄欖石
こんにちは、本シナリオを担当させていただく橄欖石です。
今回はダークセイヴァーの階層調査をするシナリオになります。
以下、補足です。
● 第1章 冒険『墓地に満ちる怨嗟』
オブリビオンの犠牲者達の墓所周囲です。
毎夜世を呪う怨嗟の声が聞こえるという。
その声に聞き入って精神を削られ、発狂してしまった者もいる。
怨嗟に囚われた哀れな犠牲者達をいかに黙らせ、救うのか。
● 第2章 集団戦『残影』
オブリビオンの犠牲者達の墓所内部です。
オブリビオンにより殺害された者たちが、集合して構成された死霊の集団。
様々な感情で混ざり合ってしまったため、敵味方関係なく傷つけてしまう哀れな過去の存在。
● 第3章 ボス戦『呪詛天使の残滓』
オブリビオンの犠牲者達の墓所最深部です。
オラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験。
その計画で失敗作とされ、廃棄された実験体達の成れの果てがオブリビオンとして甦ったもの。
皆様のプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『墓地に満ちる怨嗟』
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POW : 死人は黙れ。生者の力や可能性を見せつけて黙らせる。
SPD : 感傷は不要。理路整然と説き伏せる。
WIZ : 彼らの未練を聞き届け、死者の為に祈る。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
リオ・ウィンディア
墓地と言われたらいてもたってもいられなくてね
性分なのよ
死者たちは悲しんでるのよね
そっと墓地にランタンを置いて、灯りを灯し即興のステージを演出
ならばその話、この私がない死霊術師が話を聞いて、
即興でギターを【楽器演奏、歌唱、浄化】してあげるわよ
死者の声を聞くのが死霊術師の私の役目
喪服姿は舞台衣装でもあるけれども、根っこには死んだものに対する敬愛が込められているの
死んだ後くらいはどうか安らかにって思うから
生前の記憶には辛いものもあるかもしれないけれども
肉体を離れたその魂
どうか清らかな御魂に戻れますように
死者の悲哀はお任せ・アドリブ歓迎
「墓地と言われたらいてもたってもいられなくてね――性分なのよ」
死者たちは悲しんでるのよね、とリオ・ウィンディア(黄泉の国民的スタア・f24250)は墓地に無数ある墓標の1つにランタンを置いて、灯りを灯し即興のステージを演出していく。そうして銀月のような清流を揺らしして、ギターを手に取るレオ。
「ならばその話、この私がせめて聞いてあげましょう」
即興でクラシックギター式魔楽器・アーケオプテリクスから流れる綺麗な旋律が墓地中に響き渡っていく。それに乗せて奏でられたレオの美しい声は、渦巻く怨嗟の場においても凛と通る、きっとこの世に残った亡霊たちの元にも届くはずだ。
『オブリビオンが憎い……』『どうして私がこんな目に』『痛い……苦しい……誰か、助けて……』
地の底より這うかの如きその呻きに聞き入って精神を削られ、発狂してしまった者もいる、そんな怨嗟の声であっても……死者の声を聞くのが死霊術師の私の役目と、レオはそんな悲痛な亡霊たちの叫びを聞きながら始祖鳥の羽根を揺らすようにギターの音色ならす指先を留めることはない。
「喪服姿は舞台衣装でもあるけれども、根っこには死んだものに対する敬愛が込められているの。死んだ後くらいはどうか安らかにって思うから」
せめて生前の記憶には辛いものもあるかもしれないけれども肉体を離れたその魂がどうか清らかな御魂に戻れますように、レオの優しい想いが毎夜世を呪う怨嗟の声を次第に小さな物としていく。
――――彼女の元へと光の粒子が集まっては瞬いて消える、それは一幅の名画が如き光景だった。
大成功
🔵🔵🔵
リチャード・ライナス
WIZ
死者を弔う為参加
「【空中浮遊】しつつ周囲見渡し)好きなだけ叫べ。全部俺が受けてやる」
これでも神の端くれ
それに、元職柄、怨嗟をブチまけられるのは慣れている
攻撃的怨嗟も他の叫びと分け隔てせず【オーラ防御】で和らげて受け止める
犠牲者達の未練を掘り下げ、何が真の望みなのかを聞き分ける
「なぜそう思う?/それで何を望む?」
聞き遂げられぬ分は「例)代わりに俺が思いを伝えてこよう(代案出す」
「俺が本職に戻った暁には、お前達の事をこの本(装備:古びた本)に記すと約束しよう」
忘却こそ本当の死
記録の中で生きていけるよう【祈り】と共に鎮魂歌を捧ぐ
♪空の下を彷徨う 君の足跡探し
どうか安らかなれと 祈り捧げながら
死者を弔う為にと、猟兵であるリチャード・ライナス(merchant・f29694)はこの任務へと赴いた。
「――好きなだけ叫べ。全部俺が受けてやる」
これでも神の端くれ、それに、元職柄、怨嗟をブチまけられるのは慣れていると、空中浮遊をしながら周囲を見渡し。亡者たちの姿を見つけると、凜と響くその声を高らかに言い放つ。
ただただ苦しみを叫ぶ悲痛な怨嗟だけでないく、空間を侵食しながら人間の弱さと醜さが無加工でリチャードと殺到する。しかし――攻撃的怨嗟も他の叫びと分け隔てせずオーラで包み込みながらで全て受け止める。犠牲者達の未練を掘り下げ、何が真の望みなのかを聞き分けるためには、どれも大切に聞き入れなければならない。
「貴方は何を望む?」
―――もう一度だけでも愛するものに、気持ちを伝えたかった。
「何故そんなにも苦しんでいる?」
―――オブリビオンが憎い。もっと生きたかった。
「……ああ、こんなにも。悲しい思いがここにはあふれている。
「俺が本職に戻った暁には、お前達の事をこの本に記すと約束しよう」
かつてリチャードが職務遂行のため使用していた本。非常に堅牢な装丁が成されたその表紙を撫でると、忘却こそ本当の死記録の中で生きていけるよう祈りと共にリチャードは鎮魂歌を捧げていく。
「空の下を彷徨う 君の足跡探し どうか安らかなれと 祈り捧げながら―――」
殺到した人間の弱さと醜さをひとつひとつに祈りをリチャードは鎮魂歌に乗せて捧げていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
カノン・トライスタ
アドリブ、併せ歓迎
「ハッ、死者がギャアギャアとうるせぇ。死んだ人間は蘇らない。出来ることなんか何もねぇんだよ」
恋人の技を模した弾丸を創造し、御守り代わりに軽く握る。
彼らに同情などしない。死という結果を与えられた以上、他人である自分に出来ることなど何もない。
その怨嗟を聞き届けたところで彼らは救われず、言葉を説いたところで納得など出来ないだろう。
だから何もしない。何もしてやれない。
「しっかしオラトリオを素材にオブリビオンを産み出す……降霊みたいなもんか。胸クソ悪ぃな」
「ハッ、死者がギャアギャアとうるせぇ。死んだ人間は蘇らない。出来ることなんか何もねぇんだよ」
カノン・トライスタ(深紅の暗殺者・f01119は恋人の技を模した無敵の敵すらも穿ち、内から炎刃で貫く弾丸を創造し、御守り代わりに軽く握る。
「夜空に輝く星の下。忘れもしない君の声。今でもこんなに鮮明なのに、伸ばした手はもう届かない「
「――――けれどもきっと俺の目は君の姿を忘れない」
カノンは同情などしない。死という結果を与えられた以上、他人である自分に出来ることなど何もないのだから。
ただの猟兵でしかない自分にはその怨嗟を聞き届けたところで彼らは救われず、言葉を説いたところで納得など出来ないだろう。
痛いのだ、苦しいのだ。だから亡霊たちはを周囲のすべてに分かってくれと叫びつつ、他者の煩悶には無理解を貫くという絶望の深淵は、それゆえに強く凄まじくおぞましい。だから何もしない。何もしてやれない。
『どうして大切な人を奪ったんだ』
――守れなかったアンタの苦しみは……痛いほど分るさ……。
『ああ! 当たり前の明日が何故奪われなければいけなかったんだ』
――馬鹿みたいだよな、もっと日常を大切にしてやれなよかった。
『オブリビオンが憎い。私を殺したオブリビオンが、大切な日常を踏みにじったオブリビオンが……』
――ああ、許せないよな。許せないとも……。
「……しっかしオラトリオを素材にオブリビオンを産み出す……降霊みたいなもんか。胸クソ悪ぃな」
怨嗟に飲まれて絶望しかねない醜悪さが蠢く地獄の具現を潜り抜けた猟兵は、内心を吐露しながらも武器を強く握り直す。――ここから先のオブリビオンたちは、聞き届けるということさえも難しい、と。予知で聞いた情報だけでなく、怨嗟が墓地の中央に向かうほど激しくなることを否が応でも感じるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ニクロム・チタノ
命尽きても尚安らぐことが出来ないなんて・・・こんな悲劇はないよ
墓地に満ちる怨嗟の声が聞こえてくる、絶望的な世界に生まれ悲しみの中で理不尽に命を奪われた人々の悲痛な思い、大丈夫ボク達猟兵がこの理不尽な悲しみを絶対に終わらせるから、この常闇の世界に希望を灯してみせるから
その時までボクは反抗を歩み続ける
この光の柱は反抗の加護そしてこの悲しい亡霊達への手向けの光どうか亡霊達を安らかな場所に導いて
あなた方が生まれ変わる頃にはこの世界が光と笑顔に包まれた世界になるようにボク達がしてみせるからね
だからどうか安らかに
「命尽きても尚安らぐことが出来ないなんて・・・こんな悲劇はないよ」
オブリビオンの犠牲者達の墓所にやってきたニクロム・チタノ(反抗者・f32208)の耳に怨嗟の声が響いていく。毎夜世を呪う怨嗟の声が聞こえるという、その怨嗟の声は例外無く今日も墓地に響き渡っていた。
『オブリビオンが憎い』『ああ、痛い。苦しい……助けて欲しい……』『どうして私がこんな目に……』
その声に聞き入って精神を削られ、発狂してしまった者もいる、そんな怨嗟の声を真に受けて絶望的な世界に生まれ悲しみの中で理不尽に命を奪われた人々の悲痛な思い、ニクロムは胸を痛めてしまう。
「大丈夫ボク達猟兵がこの理不尽な悲しみを絶対に終わらせるから、この常闇の世界に希望を灯してみせるから」
「―――その時までボクは反抗を歩み続ける」
ユーベルコード『反抗を続けなさい(チタノロード)』により光の柱を召喚し墓地を煌々と赫かせていく。この光の柱は反抗の加護そしてこの悲しい亡霊達への手向けの光どうか亡霊達を安らかな場所に導いてあげられるように、と。
「あなた方が生まれ変わる頃にはこの世界が光と笑顔に包まれた世界になるようにボク達がしてみせるからね」
手向けの光が墓地に満ちると次第に怨嗟の声は小さくなっていき、ユーベルコードにより生み出された光の柱によって来世へと導かれたのだろう。だからどうか安らかに、ニクロムは祈らざるを得ないのだった。
大成功
🔵🔵🔵
モルテ・ジーリョ
●POW
(鼻歌を口ずさみながら目的地まで歩いている)
ここが噂の怨嗟に囚われた亡霊が彷徨ってる墓地ね
亡霊さん達も可哀そうなんだけど、近くの村の人も困ってるみたいだからちょっと静かにしてもらおうかしら
【目立たない】ように墓地を歩き亡霊が集まる場所まで向かう
亡霊を見つけると突然大声で「亡霊さん達!!村の人が怖がってるから大人しくしてもらえない??じゃないと私、君達の事虐めなきゃいけなくなっちゃうのーっ!!」
(と、叫びつつ楽しそうに『拷問具』を取り出す)
「ほら、見て見てこんなにおもちゃあるんだよ?」【恐怖を与える】
私は本当は虐めたいんだけどね(不敵な笑い)
アドリブ歓迎
「~~♪ ~~~~♪ ここが噂の怨嗟に囚われた亡霊が彷徨ってる墓地ね」
鼻歌を口ずさみながら墓地に満ちる怨嗟を上機嫌でモルテ・ジーリョ(悦楽のヴァンパイア・f35041)歩いていて進んでいく。亡霊さんたちの事をかわいそうには思うものの、近隣の村には大きな被害が出ている以上見て見ぬ訳にはいかない、とモルテは少し彼らに"静かになってもらう"ように手を打つことにした。それからひとまずは、目立たないように墓地を歩き亡霊が集まる場所を探し、亡霊を見つけると突然大声で墓地に凜として不思議と通る声を響かせていく。
「亡霊さん達!! 村の人が怖がってるから大人しくしてもらえない??」
「――――じゃないと私、君達の事虐めなきゃいけなくなっちゃうのーっ!!」
と、叫びつつ楽しそうに『拷問具』を取り出して恐怖を与えるべく、少しのパフォーマンスをくわえる。
「ほら、見て見てこんなにおもちゃあるんだよ?」
己や他者の血液で動く『戦闘用処刑道具』の吹き荒ぶ殺戮の熱量。衝撃で耳を襲さんばかりの轟音が響き渡り、墓地にある無数の鉄柵は木端微塵に粉砕された。次の刹那、勢いを利用したまま流麗な半月の機動を描いてを大岩に叩き困れると瞬く間にバラバラに粉砕されてしまう――。
「私は本当は虐めたいんだけどね」
そう不敵に笑ったモルテはどうやら生者の力や可能性を見せつけ、亡者たちをねじ伏せる事ができたようだ。すっかり周囲に響く怨嗟の声は消えて無くなっていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
月夜・玲(サポート)
『さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事。』
口調 元気(私、~君、だね、だよ、だよね、なのかな? )
お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ
さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ
模造神器という独自の兵器開発を生き甲斐とする研究者
誰にでも気さくに砕けた口調で話しかける
戦いは全て研究の為、楽しみながら戦闘を行う
全ては研究の為、研究と戦闘を楽しめる猟兵生活は結構気に入っている
戦闘スタイルは4本の模造神器から2本を選び、二刀流で敵と戦う形です
UCで遠距離戦闘にも対応したSF剣士
日常ではのんびりと景色を楽しんだり風情を楽しんだり
冒険では考察しながらじっくり進む
あとはお任せ!
「……はぁ、おとなしく怨嗟の声を撒き散らすだけならよかったんだけど」
ポルターガイストのように周囲の物品を飛来し、月夜・玲(頂の探究者・f01605)へと迫り襲いかかってくる。こうなってしまえば無視というわけにも行かない。I.S.Tを利用した兵器の一振りを引き抜いて猟兵は、凛と輝く黒剣から美しい散光が放たれている。続けて二閃、重ねて三閃、猟兵の死角を狙うように飛来する物品へと更に四閃。
無謬の解体が降り注ぐ。乱れ舞うポルターガイストの中、無加工の殺意ごと斬り刻みながら猟兵は言葉を紡ぐ。
「こんなに乱雑な殺意だと、どこから来るか丸わかりなんだけれどね」
逸らず惑わず、迅速に。剣士の見本じみた流麗さの連撃、最後の攻撃も返す刀で当然のように迎撃。
「どう? もう気が済んだなら先に進ませて貰うよ」
縦横無尽に飛来する物品を見事に全部打ち落とした猟兵は『Incarnation』を鞘へと収めると、そのまま目的地へと進んでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎
『フェアリーランド』の壺の中から風/火/光の精霊,聖霊,月霊,天使を呼んで“七色こんぺいとう”を配って死者の声に耳を傾けて精霊や聖霊や天使にも「お話しを聞いてあげようね♪」と死者の声を聞いた上で「神様、迷える魂魄を救い導き来世に導き給え☆」と死者にも“七色こんぺいとう”を配って『祝聖嬢なる光輝精』で怪我や思いでを治癒し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒して風精霊と光精霊と聖霊のヴェールに包んで“還らざる刻の終焉”へと導いて祝福と恩恵を以ってミンナで一緒に「祈り、囁き、詠唱、還らざる刻の終焉に来世の輝きを…♪」と見送って差し上げます☆
猟兵も居たら一緒に♪
「……凄い声、みんな苦しそう……。少しでも力になってあげられたらいいんだけど」
祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)はユーベルコード『フェアリーランド』を解き放ち、風・火・光の精霊に聖霊や月霊、天使を壺の中から呼び出していく。
「みんな着ててくれてありがとう、ちょっと力を貸して欲しいな」
食べても食べさせても無くならない虹色の小さな沢山の砂糖つぶの“七色こんぺいとう”を配って、共に死者の声を聞いてくれるようにとティファーナは死者の声に耳を傾けて貰えるように精霊や聖霊や天使にもお願いをする。
「お話しを聞いてあげようね♪ 神様、迷える魂魄を救い導き来世に導き給え☆」
と、ティファーナは死者の声を聞きながら”彼ら”にも“七色こんぺいとう”を配ろうとし、精霊たちと力を合わせて治癒の光源を墓地に満ちる怨嗟へと放ち、怨嗟に囚われた哀れな犠牲者たちの苦しみを癒やそうとしていく。
「祈り、囁き、詠唱、還らざる刻の終焉に来世の輝きを……」
「―――よければ皆さんもご一緒に歌って貰えるとうれしいですよ」
ティファーナは共に参加した猟兵たちと共に、彼らへと捧げるレクイエムを奏でていくのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『残影』
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POW : 怨恨の炎
レベル×1個の【復讐に燃える炎の魂】の炎を放つ。全て個別に操作でき、複数合体で強化でき、延焼分も含めて任意に消せる。
SPD : 同化への意思
【憐憫】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【異形の肉塊】から、高命中力の【絡みつく傷だらけの手】を飛ばす。
WIZ : 潰えた希望の果て
【悲観に満ちた絶叫】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
イラスト:透人
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
モルテ・ジーリョ
アドリブ連携歓迎
亡霊さん達は大人しくしてくれたから次は墓所内部ね
なんかお化け屋敷で肝試しをしているみたいだからドキドキしちゃうな
突然この奥の部屋からお化けが飛び出してきたりして・・・
(無邪気な笑み)
キャーッ!!て叫んだほうが盛り上がるかしら?
(独り言を呟きながら部屋へと入る)
戦闘開始とともにUC【悪魔の囁き】を発動
相手の無差別な攻撃をかわしつつ、敵同士で潰しあうように誘導
冷たい眼差しで相手を見下すように【女王の鞭】で攻撃
どう?気持ちいい?すぐに昇天しちゃだめよ
私はまだまだ楽しみたいの
「亡霊さん達は大人しくしてくれたから、ここからが墓所の本番ね」
まるでお化け屋敷にやってきて肝試しをしているようだと、モルテ・ジーリョ(悦楽のヴァンパイア・f35041)は少しばかり不謹慎に思いながらも心音を次第に早めていくのだった。
「突然この奥の物陰からお化けが飛び出してきたりして……」
キャーッ!! なんて叫んだほうが盛り上がるかしら? と口角を僅かにあげたモルテは来るなら来なさいとばかりに、墓所に自らの居場所を告げるように悲鳴をあげ、オブリビオン『残影』たちを呼び寄せていく。
「さ、案の定オブリビオンたちが来てくれたわね。でもね――私に触れようなんて100年早いわ」
モルテはユーベルコード『悪魔の囁き』によってオブリビオン『残影』の行動を10秒もの時間を予測することで、異形の肉塊繰り出された絡みつく傷だらけの手で敵同士が潰しあうように誘導。狙い通りに同士討ちをした様子に思わず、ルビーのように赫くその双眸を冷たい視線に変え憐憫のため息をオブリビオンへと溢すのだった。
「どう? 気持ちいい? すぐに昇天しちゃだめよ。私はまだまだ楽しみたいの」
ここからが本番、と『女王の鞭』をユーベルコードで予測した未来の結果に合わせるように振るっていく。使用者の意思によって伸縮する鞭から襲来する変幻自在の神威の嵐。手加減なく、躊躇なく、見くびる事無く、徹底的に、完璧に――オブリビオン『残影』を打ち倒していくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎
『フェアリーランド』の壺の中から風/火/光の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊,死神を呼んで“七色こんぺいとう”を配って『クリスタライズ』で姿を隠し『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃を仕掛け、敵の攻撃を『月世界の英霊』で避けて『月霊覚醒』で避けれ無いUCを封印/弱体化させます♪
怪我人は『祝聖嬢なる光輝精』で治し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒します☆
機会を見て状況と状態を把握して『精聖月天飛翔』でWIZを強化して『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻を仕掛けます!
「悲哀に満ちた魂魄を“神様の花園”へ還します」
「――力を貸してください、あのオブリビオンたちを苦しみから解き放つ為に」
ユーベルコードの『フェアリーランド』の壺の中から風・炎・光の精霊だけでなく、祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)はさらには、聖霊や月霊に戦乙女、天使にくわえ英霊重ねて死神と数多の仲間を呼び出して、オブリビオン『残影』に数でも遅れをとることはなかった。
「悲哀に満ちた魂魄を“神様の花園”へ還します」
ティファーナとその仲間たちに、オブリビオンは悲観に満ちた絶叫を放ち、無差別に威力を高めた出力を無差別に押し付けていく。しかし、それも――ユーベルコードの『フェアリーランド』から生み出された仲間が作り上げた、まるで御伽話の魔法陣みたいに増殖していく奇怪な光球によって吸い込まれ、逆に新たな出力として増幅していく。もはやそれは、暴力的な自然現象を生み出す森羅の卵に他ならない。包み込む殻が弾けた瞬間、中で成育された火炎が、疾風が、水流が、雷光が、ティファーナの敵を滅ぼさんと吹き荒ぶことで、オブリビオン『残影』を打ち倒していくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ニクロム・チタノ
成る程アナタ達もこの世界の犠牲者なんだね、オブリビオンに殺害された人々の亡霊達・・・だけどボクはその先に行かなきゃならないから
この世界を覆う圧政の闇はボクとチタノが反抗する、その圧政を食い尽くせ
超重力波を一点に集中して撃ち出すことで空間を歪ませブラックホールを創り出す!
アナタ達を冥府に送り還してあげる、もうこの世にアナタ達はいちゃいけないんだ
どうか安寧の闇の中で安らかに
「成る程アナタ達もこの世界の犠牲者なんだね、オブリビオンに殺害された人々の亡霊達……だけどボクはその先に行かなきゃならないから」
この世界を覆う圧政の闇は自分たち――ボクとチタノが反抗すると、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)の嚇怒に満ちる咆哮が雷霆のように怨嗟の満ちる墓地へと轟いていく。
「――その圧政を食い尽くせっ!」
ユーベルコード『圧政を呑み込む反抗の顎(チタノアギト)』によって生み出された超重力波を一点に集中して撃ち出すことで、空間を歪ませブラックホールをオブリビオン『残影』の眼前へと創り出しその存在を消滅させんとする。
「アナタ達を冥府に送り還してあげる、もうこの世にアナタ達はいちゃいけないんだ、どうか安寧の闇の中で安らかに」
「アアアアッッッ――――!」
オブリビオンはどうにかそれに抗うためにと、復讐に燃える炎の魂を放ちブラックホールを操るニクロムへと飛来させていくが、その上でもユーベルコード『圧政を呑み込む反抗の顎』はあまりに圧倒的ということか。ニクロムのブラックホールは尚、オブリビオン『残影』の復讐に燃える炎の魂に対して完全な上位存在として君臨していた。
純粋なる力の奔流に復讐に燃える炎の魂は苦も無く吸い込まれ、そのままオブリビオンたち自身もブラックホールへと抗いきれず、強大なるものは矮小なるものを歯牙にも掛けず磨り潰してしまうように吸い込まれ、冥府へと送り還されるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
カノン・トライスタ
アドリブ、合わせ大歓迎
元は被害者か。この世への 怨みや未練、復讐心ってか?
何度だって言ってやるよ。死んだら何にも為せねぇ。復讐だろうとな。その理に背くなら……いや、御託はいいな。俺の邪魔をするのなら容赦はしねぇ、かかってきな。
星見を複数生み出し使用。敵へ撃ち込むほか、地面へ撃ち込むことで地面から炎の槍を噴出させたりなど、使い方おまかせ。
敵の攻撃はワイヤーを駆使して機動力で回避
「元は被害者か。この世への怨みや未練、復讐心ってか?」
オブリビオン『残影』を前にカノン・トライスタ(深紅の暗殺者・f01119)は『ガンナイフ-Trister Custom-』を構えながら、その鋭い双眸で彼らを見据えながらも言葉を続けていく。
「何度だって言ってやるよ。死んだら何にも為せねぇ。復讐だろうとな。その理に背くなら……いや、御託はいいな。俺の邪魔をするのなら容赦はしねぇ、かかってきな――――」
御託はここまでだ、と――ユーベルコード『銃刀戦闘術・改 星見(スターゲイザー)』によって、無敵の敵すらも穿ち、内から炎刃で貫く弾丸を想像から創造し速攻を仕掛ける。
結果として、極限にまで研ぎ澄まされた創造された弾丸が生み出す猛威は、形容に多言を要さなかった。ただ強く。瞭然なほど、ただ速く。その上死なない、決して朽ちない。故に、これが無敵の敵すらも穿つ弾丸。
「空に輝く星の下。忘れもしない君の声。今でもこんなに鮮明なのに、伸ばした手はもう届かない。けれどもきっと俺の目は君の姿を忘れない」
カノン自身がそれを疑念を抱いて否定する事が無い限り、無敵の矛となった弾丸がオブリビオン『残影』を貫き焼き尽くす。理想を形にした絵物語が如く、ひたすらに圧倒的な武威を見せつけながら、カノンは墓地に黙々と理想の弾丸を顕現させていく。そうしてオブリビオンひとりひとりの最後の瞬間をその目で見届けながら、無言で引き金を弾き続けた。
大成功
🔵🔵🔵
リオ・ウィンディア
・アドリブ、絡み歓迎
本当に死霊ばかりで、腕がなるというか、心躍るというか
不謹慎かしら
でも悲しんでいるなら、苦しんでいる死者(お友達)がいるならば
私はそれらを癒して回るよ
それがこの喪服を舞台衣装にしている私の矜持でもあるから
UC発動
集団戦ならば一つ目を召喚
本来は呪詛で武装しているけれども今回は呪詛を反転使用
怨みつらみ、悲しみ怒り全て吸収して【浄化】として攻撃するよ
もう苦しまなくていいように。もう泣かなくていいように
【属性攻撃:光、2回攻撃、精神攻撃、切断】
さぁ、魂を開放してあげる
マルシュアスで奏でるは優しくて、厳かなミサ曲
【楽器演奏、歌唱、浄化】
「本当に死霊ばかりで、腕がなるというか、心躍るというか不謹慎かしら」
リオ・ウィンディア(黄泉の国民的スタア・f24250)は、オブリビオン『残影』たちの姿に覚えるのは救済をしてあげられるという喜色の感情。悲しんでいるなら、苦しんでいるお友達がいるならば、私はそれらを癒して回るよ。
「それがこの喪服を舞台衣装にしている私の矜持でもあるから」
友人が苦しみ忿怒を咬み殺すように歯を鳴らすのならば、手を差し伸べるのは当然の事だ。澄んだ双眸で真っ直ぐに『お友達』たちを見据える。
「――Bienvenidos! この世ならざるもの達よ!」
ユーベルコード『Mundo alienígena(モンド・アリエニジナ)』によって、リオは無数の首無しの幽霊を乗せた巨大な一つ目たちを亡者蠢く墓地へと顕現させていく。それを脅威に思ったオブリビオン『残影』たちはすぐさま潰えた希望の果てをによって生まれた、悲観に満ちた絶叫を放ち、リオごと高威力で無差別攻撃の波濤を放つ。
「人を呪わば穴二つ、でもね――時には救いの穴だってあるのよ」
あらゆる呪いが幾重にも重なった触手で、怨嗟の波濤を絡め取るように怨みつらみ、悲しみ怒り全て吸収し、リオの力によって反転させた浄化として反撃。煌々と清浄なる光の破片が舞い散る中、オブリビオンはもはや呼吸さえ忘れ瞠目する。――ああ、ようやくこの苦しみから救われるのか、と。
「もう苦しまなくていいように。もう泣かなくていいように。さぁ、魂を開放してあげる」
手回しオルガン式魔楽器・マルシュアスでリオが奏でるは優しく厳かなミサ曲。浄化の光で星のように光が鏤められ瞬いては消えていくオブリビオンたちへと、その歌声を届けていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから7年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
「なんとも陰鬱なオブリビオンですわね、ちょいちょいとやっつけてしまいますわ」
ユーベルコード『ブギー・ブギーフェイス』が解放された刹那、オブリビオン『残影』へと連撃を仕掛けていた、納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)の動きが格段に素早く、重くなる。
猟兵自身のスペックを強化する系統のユーベルコード。単純明快、見たままの強化を行うユーベルコードだがそれに侮るなかれ。単純に強くなるということは、単純に脅威が跳ねあがるということだ。特殊なユーベルコードの発現より何倍も直接的に戦況へ影響をもたらし始める。
「へーんしんっ!! あなたが消えるまでずっと追い回しますわ!」
出力を高めれば小難しい技や戦術など必要ない。よってオブリビオンとの戦いは早くも一方的な様相を呈していた。ピンチンは直線と曲線を交え、そして虚実を混ぜた高速移動でオブリビオンをかく乱し、長く伸び血を啜る肉の槍で対敵を打ち倒していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
シフィル・エルドラド(サポート)
ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子です。
普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「みんなにハッピーエンドを届けるために、やって来たよ」
シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)はオブリビオン『残影』にユーベルコード『勇者の覚醒(ユウシャノカクセイ)』を解き放ち、後光の輝く力に覚醒して正義の為に戦う勇者に変身することで、その出力を最大まで一気に引き上げる。
次いで疾走を開始。奴らの間を駆け抜けながら、縦横無尽に振り抜いた。煌めく聖なる力によって作られた実体を持たないエネルギー状の蒼い光を放つ槍に薙ぎ払われたオブリビオンたちは、次々と聖浄なる光に包まれ四散。消炭と化していく。十重二十重に分裂したとも錯覚する残像に翻弄され、稲妻のような連撃がオブリビオン『残影』に直撃する。
「――次はこっち、まだまだ行くよ!」
オブリビンの視界が切れたところで猟兵が墓標を蹴って方向を変え、対敵が密集する空間を雷撃が切り裂くことで苛烈だった殲滅速度をさらに引き上げていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
尾守・夜野(サポート)
共通:
出身はUDCアースという事にしてる
現ダクセ在住
MSの数だけ人格はある
宿敵の影響で敵・環境の炎は苦手
味方のは平気
人格毎にUC・技能傾向は違うけどやれない訳じゃない
普段の人格(俺):
刹那主義
破滅願望
だが思考は割とまとも
自分だけ生き残った事に負い目
攻撃は致命傷はアイテムで防ぐ
それ以外は無視
大事な物は守りたい
オールラウンダー
女性人格な私:
大事な物は壊される前に壊したい
人は駄目だから敵を愛する
ドS
毒/意識操作等を好む
近接戦闘は苦手
ボク:
大事な物は作りたくない
腹黒
ドジを装う
情報収集担当
僕:
臆病
人嫌い
今のままがいい
でも知らないのは怖いから情報は集める
和服・式を好む
情報収集/解析担当
俺様:荒事担当
「亡霊や悪霊の類なら嫌というほどに普段から相手にしているよ」
生きろと何故お前だけいう呪詛が滲んでる『怨剣村斬丸』を携えた猟兵の尾守・夜野(墓守・f05352)は、オブリビオン『残影』を前に辟易とした感情を滲ませる。
「それでも……依頼を受けた以上はしっかりとこなすさ」
―――一閃、槍じみた『怨剣村斬丸』の刺突をオブリビオンたちを真っ向から捻じ伏せる。しかし、普通に倒すだけでは効率が悪い、と感じたのか猟兵はユーベルコードの発動へと思考を切り替える。
「ここから先は俺の領域だ。取り込み溶かし………奪い尽くしてやんよ!」
ユーベルコード『縲絏呪毒(マーキング・アナフィラキシー)』。刹那、戦場に噴き上がる毒霧の波濤。黄泉から漏れでもしたかの如き静謐な墓地の戦場に蒼黒の波動が吹き荒れる。それは仕込みも種も何も一切ない、呆れるほど力任せな素養任せの異能行使だ。それは縄というには広すぎた、数多な毒を内包した毒素を持ってオブリビオンたちを消滅させていく。
成功
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ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。
ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。
「うぅ……なんだか、おっかなくて暗くって。ちょっといい気分な場所じゃないのにゃ」
それでもしっかりと仕事をしなければいけない。纏わりつくような恐怖を払いのけるとミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)はユーベルコード『サモニング・ガイスト』を解き放つ。その刹那、その古代の戦士たちが炎を帯びた槍をもって戦場へと顕現をした。
「――みんなでしっかりとがんばるにゃ! とにかくなんでもやってみるにゃ!」
号令と共に古代の騎士たちのひとりひとりをミルディアは認知し、気持ちを繋げていくと瞬間的に何らかのギアを引き上げその出力を上げていく。ユーベルコードによって生み出された肉体そのものの急成長と急加速により、彼我の間合いをたやすく踏破。間髪入れぬ超連続の速攻を驟雨がごとく叩き込む。ユーベルコードという名の切り札を成すに相応しい隔絶した練度と完成された戦技が猛威となってオブリビオン『残影』たちの数を減らしていく
成功
🔵🔵🔴
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「こういう戦場でも全然平気、どんな時でも、臨機応変にだよ!」
雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)は様々な背景に対応して柄を変える事が出来る、隠密用の迷彩衣装『ファントムメイル』をひらひらと瞬かせ、ユーベルコード『三変の境地(サンヘンノキョウチ)』を解き放つ。
両拳と結合した巨大な腕の形状を持った『白蓮腕』と、使い手たる奴との相性もまた脅威。突く、殴る、振り回すといった闘争本能に直結した原始的な格闘の動作に、そのまま特殊な形状により生み出されたの殺傷力が付随する。達人めいた戦闘センスの主が使うなら、これほど厄介な代物もない。
さらにはユーベルコードで適時、戦闘力が増加する腕力強化形態と飛翔力が増加する脚力強化形態と驚かせ力が増加する闘気強化形態に状況を合わせて変更、魔法の域に達した武芸はユーベルコードという名の異能で花開く。オブリビオン『残影』がそれに太刀打ち出来るはずも無く、為す術無く鏖殺の波にのまれていく。
成功
🔵🔵🔴
シャーロット・ゴッドチャイルド(サポート)
ダークセイヴァ―の貧しい農村に生まれた聖なる力を宿した女の子です。暗い過去を背負った子ですが、いつも周りに気を使っていて笑顔を絶やしません。
ホーリー・ボルト~光の精霊の力で、光属性の魔法の矢を放ちます。
エレメンタル・ファンタジア~炎の精霊を呼び出し、炎の竜巻を巻き起こす。予想以上の威力のため、制御するのがやっと。
絶望の福音~10秒後の未来を予測する。
生まれながらの光~左の手のひらにある聖痕から他者を癒す。
「私は笑うって決めたの・・・じゃなきゃ、前に進めないもん!」
エロやグロに巻き込まれなければ大体のことは大丈夫です。
「私は笑うって決めたの。じゃなきゃ前に進めないもん。光の精さん、私に力を貸して!」
シャーロット・ゴッドチャイルド(絶望の福音・f23202)は、開口一番でユーベルコード『ホーリー・ボルト』を行使するための詠唱を開始 それは『弓』と『太陽』のルーンを組み合わせ詠唱する、光の精霊の力を借りた精霊魔法。
精霊術の基礎から実践的な術式まで、詳しく書かれたアルダワ魔法学園の教科書である『精霊術の教科書』を大きく開いて、それそのものを魔術の出力を引き上げるための媒介にし、生み出されるユーベルコード『ホーリー・ボルト』の性能を研ぎ澄ましていく。
「――いきますっ!」
――そして、流星群は発動した。戦場を遍く覆い尽くす光の豪雨が雪崩のようにオブリビオンへと降り注ぐ。闇奥から殺到した無数の煌めきが、一帯すべてを蹂躙する。それは一条一条が灼熱する閃光の槍のようであり、展開するオブリビオン『残影』を問答無用で串刺しの屍に変える神威の裁きに他ならないのだった。
成功
🔵🔵🔴
満月・双葉(サポート)
ダメージは【激痛耐性】を用いて無視
連携が必要であれば行う
仕事を完遂するためなら手段は選ばず、何らかの犠牲を払う事もする
【爆撃】の魔術が専門で格闘技に爆撃を混ぜて威力をあげるなど戦術に織り交ぜる
アイテム【虹瞳】は義眼として左目に収まり、裸眼として晒せば視界に収める対象に対して【生命力吸収攻撃】を行う。仕様の際に眼鏡(魔眼殺し)を外す必要がある
大根には爆発の【属性攻撃】が付随し【爆撃】で広範囲の攻撃を行う
敵の攻撃は【野生の勘】で交わすことが可能
武器桜姫は【捕食】による【生命力吸収攻撃】がある
請け負った仕事は完遂させるが、『自分は滅ぼされるべき悪』という思考回路から破滅的な行動をとることが多い
「残影のオブリビオン……数だけは凄まじいね、邪魔をするなら……ほぉら、大根だよ」
大根による超高速かつ大威力の一撃を放つのは、満月・双葉(時に紡がれた人喰星・f01681)。その武装の見た目からは想像もつかない程の出力を生み出すそれは、実はユーベルコード『大根おろし(ダイコンオロシ)』の魔力で構成された物で、つまり大根の形をしたナニカ。しかしながら……作った本人も気付いていない。
「相変わらず良く切れる大根だ、まさか幽霊もこんなに容易いとは」
踏み込んでの袈裟斬り一刀から、瞬時に返した飛燕の二刀。達磨落としのごとく崩れるオブリビオンの残影を目眩ましとし、飛びこんでの三太刀目は地から天への逆流。これがユーベルコードの魔力により生み出された武器から放たれるのだから、オブリビオン『残影』の命運はその時既に決していた。落花のごとく、虚空に咲いた剣閃は都合七度。地上に足が着くまでに残敵を余さず斬り伏せた双葉は、着地と同時に残心を決めるのだった―――。
成功
🔵🔵🔴
被検体番号・四六九三(サポート)
おいらはシロクマ!
ここに悪いやつがいるって聞いてやってきた!
とりあえず全部潰せば良いんでしょ?
おいら難しい事とかほーりつ?とかはわからんから全部倒すぞ!
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「おいらはシロクマ! ここに悪いやつがいるって聞いてやってきた! とりあえず全部潰せば良いんでしょ?」
おいら難しい事とかほーりつ? とかはわからんから全部倒すぞ! と、被検体番号・四六九三(やべータイプの白き森の蛮族・f36037)は難しい事は分からないが気合いそのものは他の猟兵に負けては居ない。
まるでシロクマのようなその容姿から生み出される膂力は本物で、オブリビオン『残影』を掴んで力任せに引きちぎっていく。終われば直ぐさま次に、次に、次に、次、次―――やはり長所は踏み込みの鋭さと躊躇のなさだ。強靭さに絶対の自信を持つゆえの攻撃特化、獣じみた思い切りの良さと鋭さが鎌鼬のように襲う。
一瞬も止まることなく、無呼吸で攻め手を繰り出し続ける被検体番号・四六九三は、ユーベルコードという異能を行使するまでもなく、圧倒的なスペックという名の暴力でオブリビオン『残影』が渦巻く戦場を踏破していくのだった――。
成功
🔵🔵🔴
御門・儚(サポート)
人間の神器遣い×スピリットヒーロー、29歳の男です。
普段の口調はややん(オレ、君、呼び捨て、だね、だよ、だよね、なのかな? )
真剣な時は クール(俺、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)です。
シルバーレイン世界で後輩を見守りつつ、こっそり手助けしています。「目立つのは嫌なのであくまでもこっそりで内緒内緒だよ?」
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「迷わずに逝こう? 手助けするよ」
御門・儚(銀雪の梟(もりのふくろうちゃん)・f35472)はユーベルコード『送り梅雨(オクリツユ)』によって、戦場全体に銀色の雨『シルバーレイン』を発生させていく。ユーベルコードの詠唱と共に致死の稲妻が放たれる。それは枝を伸ばし、どこまでも獲物を貫かんと広がる万色の樹木だ。たとえ雨の切れ間を探したところで―――。
「雨宿りの場所なんてありませんよ」
鉤爪の付いた真っ黒な手甲の『野衾』から放たれる追撃をオブリビオン『残影』が回避することは至難の業。オブリビオンの行動を未来予知めいた勘で察知し迎撃。背中を斬り裂くとさらに何度も往復し、舞い踊るように飛び回って全身を斬りつけていく。ひたすらに圧倒的な武威を見せつけながら、罠から逃れた害虫を一匹一匹その手で潰していくように、無言で拳を振るい続けた。ただでさえ規格外の規模に影響するユーベルコードに加え、ただ力任せに暴威を振るうだけではなく、冗談じみた的確な迎撃という、たったひとりから生み出された連携で対敵を打ち倒していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
館野・敬輔(サポート)
※アドリブ、他者連携、派手な負傷描写OK
※NG:恋愛、性的要素、敵との交渉を含む依頼
『吸血鬼をこの世界から駆逐する。例外なく骸の海に還れ!』
ダークセイヴァー出身の、青赤オッドアイの青年黒騎士です。
吸血鬼に家族と故郷を奪われたため、吸血鬼やオブリビオンに強い憎悪を抱いており、敵からの交渉には応じず、憎悪を以て敵を冷酷に斬り捨てます。
直情な性格ですので、黒剣1本だけで真正面から叩き潰す戦術を好みます。
集団戦では衝撃波で一気に複数の敵をなぎ払ったり、誰かを庇ったりもします。
ユーベルコードは指定されたものをどれでも使用。
迷惑行為や公序良俗に反する行動は、依頼成功のためであっても行いません。
「怒りと憎悪、そして闘争心を力に替えて……貴様を斬り刻む!!」
館野・敬輔(人間の黒騎士・f14505)の右の青の瞳が輝く間。それはユーベルコード『憎悪と闘争のダンス・マカブル(ゾウオトトウソウノダンスマカブル)』が発動しているという証。異端の血を啜る呪われた剣である『黒剣』はその鋭さを増して、猟兵はオブリビオン『残影』を双眸に映す。
そうしてオブリビオンの群れの只中へと潜り込む、猟兵は『黒剣』を振るう、前後左右あらゆる方向から襲い来る復讐に燃える炎の魂の炎を掻い潜り、一秒たりとも足を止めることなく紙一重の攻防を繰り広げた。それは一見して自殺行為。自らオブリビオンの群れに飛び込み、複数体に同時に囲まれながら相手取るなど無謀という他ないだろう。しかし構いはしないとユーベルコード『憎悪と闘争のダンス・マカブル』と磨き上げられた剣技によって、同時に放たれる九つの斬撃でこの窮地を勝利への活路へと容易くひっくり返していくのだった。
成功
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高階・茉莉(サポート)
『貴方も読書、いかがですか?』
スペースノイドのウィザード×フォースナイトの女性です。
普段の口調は「司書さん(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「眠い(私、キミ、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
読書と掃除が趣味で、おっとりとした性格の女性です。
戦闘では主に魔導書やロッドなど、魔法を使って戦う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
月の力を宿している金属の杖。先端には三日月を模った黄金色の宝石が飾られている『ムーンライト』を高階・茉莉(秘密の司書さん・f01985)は掲げて、光の奔流をオブリビオン『残影』たちが渦巻く、怨嗟に満ちた墓地へと解き放っていく。
明らかに狙いを定めた射撃ではなく、範囲全域に対する飽和殲滅を目的とした爆撃だ。ゆえにそれは、有象無象の区別なく戦場そのものを覆い尽くす。
「浄化の光ですから、周囲を破壊する心配はありません。ええ――」
その証拠に無数に穿たれた墓標には傷1つすらついていない。しかし、生み出される出力は本物だ――前衛となったオブリビオンたちは衝撃波だけで圧壊し、天災にも等しい威力に戦場へ大衝撃が逆る。
運よく幾つかのオブリビオンはかろうじて回避には成功したものの、その余波を食らっていたら只では済まなかった。まして直撃など受ければ、身体の全てを消し飛ばされていたに違い。
「さぁ。もう一度、行きますよ!」
最大の脅威はこの魔術がユーベルコードによって生み出されたものでないという事だ、当たり前のように2撃目、3撃目と光の奔流が降り注いでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。
その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
メイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)の鍛え上げられた槍捌き、その冴え自体も凄まじいばかりだがそこにユーベルコード『飛竜の覚醒(ドラゴニック・インフェルノ)』によって増幅された、飛竜のオーラが随時加わるとなれば、その猛威たるや鬼神もかくやの無双ぶりだと言えるだろう。そうなってしまえば誰が見ても分かる通り、そのメイリンの夜空の星の名を持つ、光の属性を宿し闇の力をかき消すとされるドラゴンランスは乱戦向きだ。
「――竜の力よ、目覚め敵を穿ちなさい!」
幾条にも迷る光線の雨は複数の対敵を鳥を落とすように射抜いていく。彼女はまさに嵐の目であった。近づくオブリビオンを全方位無差別に薙ぎ払う聖浄の旋風。その征くところ、大海が割れるが如くオブリビオン隊列はたちどころに潰走。ユーベルコードによって増幅されたオーラは限界以上の反応速度を実現しながら、怒涛の槍撃で遮二無二構わずオブリビオンを打ち倒していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
エリック・ガルベルト(サポート)
「お手伝いは必要ですか?」
口調:丁寧 私、~君、さん、です、ですか?等
性格:面倒見がいい、友好的、若干目立ちたがり、子供好きの心優しい青年。
基本戦法:【ダッシュ】で【早業】による拳・脚での乱打、貫手での【貫通攻撃】、闘気での【衝撃波】を狙う。
敵の攻撃に対しては【オーラ防御】【受け流し】
現地民が周りにいる時は、住民の保護を優先し、負傷者には【祈り】の力と【医術】で治療。敵の懐に入り肉弾戦を試みます。
UC【血統覚醒】は周りに住民がいる時やピンチでなければ使おうとしません。
その他UCは何でも使用、他の猟兵への迷惑行為はしません。
連携・苦戦・ネタOK 他はお任せです!
「祈りだけでは守る事はできない。故に戦う――拳で」
エリック・ガルベルト(聖拳・f35891)は武器を使わずにその拳をもって、オブリビオン『残影』たちを次々と打ち倒していく。武器は使わず吸血鬼由来の身体能力を活かし、闘気を用いた肉弾戦、神の奇跡を行使して戦うエリックの戦闘方法は、今回のオブリビオンに対して特攻と呼べる程に有効な戦法だった。
そんなエリックの拳を受け、オブリビオンは弾けたように歓喜の映笑を響かせる。それは絶望的な窮地に陥って発狂したわけでは断じてない。真実掛け値なしに、現状が嬉しくてたまらないから笑っているのだ。
「――あなたの魂を、この手で浄化させますから」
何事も“手作業”という行為は最上のものであると言われている。故に――拳にユーベルコードによって増幅された聖なるオーラを纏わせて亡霊であるオブリビオンの残影たちを倒すという行為は、戦闘面以外でも唯一無二と呼べる程に最適な戦闘方法であったのだった――。
成功
🔵🔵🔴
ナーダ・セッツァー(サポート)
顔を隠し、喪服に身を包み、兄弟と半分に分けたロザリオを身につける。
兄弟と同じ装丁の仕込み杖を持ち、隠すのは槍。
オラトリオの翼は出さない。
髪に咲く花は山荷葉。
弱者を救済し、悪を裁く。
全ては亡き我が神のため。
憐れなるモノに神の御加護を。
その為ならばこの身が、手が紅く染まろうと悔いはない。
尊大な口調だが他人を下に見ている訳では無い。
他人には他人の価値がある。
だが我が神を侮辱するのは万死に値する。
神のみもとに逝くがいい。
戦闘は仕込み杖(槍)での肉弾戦、又は硝子のような山荷葉の花を風に舞わせて切り刻む。
回復?殺られる前に殺れば必要ないな。
「弱者を救済し、悪を裁く。――全ては亡き我が神のため」
「憐れなるモノに神の御加護を。その為ならばこの身が、手が紅く染まろうと悔いはない」
顔を隠し、喪服に身を包み、兄弟と半分に分けたロザリオを身につけたはナーダ・セッツァー(地に満たせ神の威光・f35750)は、墓地に巣食う無数の亡霊たちを浄化するべく今回の依頼へとはせ参じた。
神の威光を示す仕込み槍が煌めきで、復讐に燃える炎の魂は苦も無く露と両断された。それはユーベルコードという名の異能ではなく、純粋な技量によって再現された技能だ。信じ難いことに裁きの雷を伝わる衝撃さえ振り切ったのか、凛と輝く仕込み槍から美しい散光が放たれている。防ぐか、避けるか、受け流すか、反撃するか、ほんの少しでも選択を誤れば負傷を怒涛のように重ねる修羅場が畳みかけるものの、そんなことは茶飯事だ。命懸けの判断をコンマ一秒単位で繰り返しながら、仕込み槍による肉弾戦で対敵を切り崩す。端から徐々にオブリビオンの群れを倒していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
高宮・朝燈(サポート)
『オブリ解析…バール先生、あいつを止めるよ!』
妖狐のガジェッティア×電脳魔術士、9歳のませたガキです。
普段の口調は「ちょっとだけメスガキ(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、機嫌が悪いと「朝燈スーパードライ(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは、レギオン>お料理の時間>その他と言った感じです。レギオンで出てくるガジェットはお任せします。補助的な役割を好みますが、多少の怪我は厭いません。オブリは小馬鹿にしますが、味方には人懐っこくなります。なお、エンパイアの上越辺りに母方の実家の神社があります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「よーし、今回もレギオンガジェット、行ってみよう!」
ユーベルコード『レギオンガジェット』を解き放ったのは高宮・朝燈(蒸気塗れの子狐・f03207)。十、二十、三十、四十、五十に百と、まだまだと間断なく射出されるガジェットの嵐、一瞬で戦場はユーベルコードによって生み出されたガジェットロボたちによって溢れていく。その数――優に500体、それらが一斉に動き出すとオブリビオンたちをそれぞれがつかみ取り囲んでいく。
「……えーいっ! スイッチをぽちっとな……!」
ポチッと、小気味よいスイッチオン満ちる怨嗟の墓地へと響いたと同時に、ユーベルコードによって生み出された小型の戦闘用ガジェットロボたちは、オブリビオン『残影』と共に爆発し消滅。
「ふぅ……やっぱり、爆発ってロマンだよね!」
猟兵はどこかすっきりとした爽やかな笑みで、綺麗にさっぱり消し飛んだオブリビオンとガジェットたちが居た場所を眺めるのだった。
成功
🔵🔵🔴
イスラ・ピノス(サポート)
セイレーンの冒険商人×ゴーストキャプテン、16歳の女です。
普段の口調は(僕、あなた、~さん、だね、~だよ、~の?)、
商売とか交渉でのお仕事向きは(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
損得勘定や意識は強いので『全体の被害を減らすこと>より大きな結果を出すこと』の優先度で出来る限り頑張ります!
基本現地の人や敵性でない動植物・建造物は大事にします
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「おっと! 不意打ちの攻撃? そんなのきかないよ」
イスラ・ピノス(セイレーンの冒険商人・f26522)はオブリビオン『残影』が奇襲として放った、復讐に燃える炎の魂の炎が複数合体で豪球へと化していくその様子をそのビー玉のように透き通った双眸で映す。しかし、焦ることなくユーベルコード『シェイプ・オブ・ウォーター!』を解き放ちソーダ水の渦潮を展開。
「ごあんなーい!」
超高速で循環する透明な紗幕は、水圧により鉄壁も同然と化す。その表面を突破できずに、爆炎が虚しく散華する。
面制圧という全て個別に操作が可能な復讐に燃える炎の魂の強みに対して、イスラも同じく面での対抗が可能―――オブリビオン『残影』との相性はあまりに有利とも言えた。掛け値なしに存在そのものがあまり有利なのだ。さらにはまるで荒海に放り込まれたかのように、あらゆる行動が予想外の方向から足をすくわれ翻弄。この多数の意思と行動が入り乱れる流動性の高い状況においては無類の強さを見せつけ、オブリビオンたちを文字通り飲み込んでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
池葉・雉乃(サポート)
『私は、歌の力で皆さんを支えたい。』
スペースノイドのサウンドソルジャー×バトルゲーマー、15歳の女です。
普段の口調は「お仕事モード(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、リラックス中は「砕ける(わたし、~君、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「私は、歌の力で皆さんを支えたい」
魂の音楽を増幅する楽器やツールの『サウンドウェポン』を媒介に、池葉・雉乃(音楽の裏方さん・f05834)の歌はオブリビオンへと対抗する武器と化す。オブリビオン『残影』へと放つべく、歌声が『サウンドウェポン』へと蓄積していく。当然それをオブリビオンが見逃すはずもなく、召喚した異形の肉塊から、高命中力の絡みつく傷だらけの手を飛ばすが、一手早く猟兵はその危険を回避する。並外れた予知能力——戦場流れる空気の揺れから導かれたサウンドソルジャーの思考回路が、
オブリビオンの奇襲の発生に先駆けて既に自らの行くべき道を猟兵の中に示していた。
「アンダンテッ――」
そして歩くような速さで高めれた出力もついに解き放たれた、オブリビオンを終着点として、瀑布の如く膨大な光輝が流れ込んだ。楽曲のように最適なリズムで生み出された出力は、突然で、ならばこそ完璧だった。もはや叩き込まれる必殺をオブリビオンに防げるような余裕はなかった。
成功
🔵🔵🔴
風薙・澪(サポート)
戦闘は剣、ポンプアクション散弾銃、魔法を主に使って戦う。
近距離は剣、中距離は銃、遠距離は魔法が主な攻撃手段だが、
状況に応じて距離に拘らず扱う時もある。
概ね敵の数が多いときは身体強化魔法を利用し剣、銃で止めを刺していく
剣も銃も基本は両手で扱う為、右手に剣、左手銃のような二刀流的なことはほぼしない
剣は両手持ちではあるものの軽快に扱い、フットワークを軽くして戦う
銃はほぼ9粒装弾の散弾を使っているが、対象を打ち抜けないときなどはスラッグ(一粒弾)も使う
いずれにせよ射程はあまり長くない
弾倉はチューブマガジンで後入先出。(最後に込めた弾薬が最初に撃ち出される)
弾薬入手はUDCではなく別世界から入手している
「うーん、めんどくさいわ。想像以上にオブリビオンがいるみたい……」
風薙・澪(ウィザードウォーリア・f17869)は、これほどまでにオブリビオンがいるのかと、氷魔狼の牙が埋め込まれており強い氷属性を備える、意匠を凝らした鞘の長剣で既に数多の対敵を倒しながらため息を溢す。
「はぁ、全然切りがないわね。こっちに切り替えましょう……これでも食らいなさい」
チューブ弾倉で固定銃床付きのポンプアクション式の『漆玖式散弾銃「雷光」』へと武装を変更し、ユーベルコード『散弾連射(サンダンレンシャ)』を解き放つ。至近距離から散弾銃の高速連射射撃の火力は十分と判断し撃回数を重視、たった一撃でもオブリビオンを追い詰める、それが一秒に数百、数千もの数が放たれるのだから戦いの趨勢は自明というべきだろう。そんな『漆玖式散弾銃』滅多打ちにする様はどこまでも圧倒的で、だからこそ。最適とよべる程の速度でオブリビオンたちを射抜いていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
セシル・ローズキャット(サポート)
『神様なんていないわ』
『あなたみたいな人、嫌いよ。だからここで終わらせるの』
ヴァンパイアの父と修道女の母に大切に育てられた、ダンピールの少女です。
母が同じ人間に迫害されてきたため神を信じず人間嫌いな性格ですが、猟兵としての仕事には真剣に臨みます。
普段の口調はやや大人びた感じですが、親しみを覚えた仲間に対しては「ね、よ、なの、なの?」といった子供らしい口調で話します。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、依頼の成功を目指して積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはマスターさんにおまかせします!
「あなたみたいな人。……ううん、ここで終わらせてあげるわ」
怨嗟の叫びをまき散らすオブリビオン『残影』たちをへとセシル・ローズキャット(ダンピールの人形遣い・f09510)は、ユーベルコード『オペラツィオン・マカブル』によって強化した、十指に結びつけた糸で操る『戦闘用人形』を対峙させていく。直後に轟く凄まじい衝撃、瞬く間にオブリビオンと接近して『戦闘用人形』たちによる拳打の応酬が繰り返される。接触したその瞬間からセシルが込めた魔力によって爆発が連続する。
もはや――生きた人間は立ち入ることを許さない死の領域が展開された。『戦闘用人形』越しに腕が痺れる衝撃を受けてしまうセシルだったが、ならば衝撃を殺し切れないのなら活かせばいいと、弾かれた反動を利用する。『戦闘用人形』その場で身体ごと回転させ、さらに勢いを乗せた二撃目を見舞う。対敵の生み出す衝撃すらも、十指に結びつけた糸で操る『戦闘用人形』の出力としてオブリビオンたちを打ち倒していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
徳川・家光(サポート)
『将軍なんだから、戦わなきゃね』
『この家光、悪は決して許せぬ!』
『一か八か……嫌いな言葉じゃありません!』
サムライエンパイアの将軍ですが、普通の猟兵として描写していただけるとありがたいです。ユーベルコードは指定した物をどれでも使いますが、全般的な特徴として「悪事を許せない」直情的な傾向と、「負傷を厭わない」捨て身の戦法を得意とします。
嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。また、エンパイアの偉い人には会いません(話がややこしくなるので)。
よく使う武器は「大天狗正宗」「千子村正権現」「鎚曇斬剣」です。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせ。よろしくです!
「天の水甕よ、土蜘蛛より奪いし剣を伝い、我が敵を飲み込め!」
徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)は神武東征で討たれた土蜘蛛『依媛』から奪い、その首を刎ねた呪われた神剣の鉄剣『鎚曇斬剣』でオブリビオン『残影』へと渾身の一撃を真っ向から打ち込む。同時に、何もない空間から溢れ出すように出現したのは透明な流体――水だった。それも全身を覆うほど大量の、それはユーベルコード『天河大濁流』によって水の濁流。
「――捻じれ狂え!」
そして、水流の動きが急激に加速した。大蛇の如くのたうちながら、幾つにも枝分かれしてオブリビオンたちを襲う。直線的に襲ってきた水流へと、召喚した異形の肉塊から生み出された絡みつく傷だらけの手で薙ぎ払うが、流体に対しての斬撃は虚しく無効化される。その上、水は指先に絡みつきながら腕から肩を這い登ってきた。オブリビオンの身体が丸ごと、流動する水に包まれ金魚鉢の如く封印され、これ以上に反撃すらも許さずに圧死させられたのだった。
成功
🔵🔵🔴
吉柳・祥華(サポート)
『妾の存在意義とは何ぞや?何ゆえに此処に在るのかぇ?』
旧き時代に祀られていた龍の化身で在ったが
護るべき国と民は既に無いのに何故…自身が現世の『神』として顕現したのかを思案と模索する戦巫女
物腰は柔らかく絶えず微笑を湛える優美な女性であるが
過去の出来事から人(他人)に対しては意外に辛辣…
優美に微笑を浮かべるが実は目が笑っていない
ユーベルは指定した物をどれでも使用
その辺はMSの采配に任せます(意外な使い方とか参考になるから)
基本、他の猟兵に迷惑をかける行為はしないが
必要なら悪乗りはする流れ(他の猟兵と同意と言う設定で)
まぁ…流石に依頼の成功の為と言えど公序良俗に反する行動はNG
連携アドリブ等はお任せ
「おぬしらの存在意義とは何ぞや? 何ゆえに此処に在るのかぇ?」
もはや自らが何者かだったかすらも怪しい存在ばかりのオブリビオンたち、誰一人として質疑に応えなかった。そんな亡霊であるオブリビオンに対して吉柳・祥華(吉祥龍彩華・f17147)は、憐憫の感情を顔に滲ませて霊木から作られた木剣で刀身が『白く輝く』そして雷紋が浮き出る祥華が自ら創った白刃刀を構える。
「ファタモ・ルガナ・ブリュム・ドゥ・シャルール」
そうして解き放たれた、ユーベルコード『影霧(シャドウ・ミスト)』。それは猟兵の技量を遥か高みへと引き上げる異能、空前絶後の凄まじさを誇る剣技に反比例し、それを放つ祥華の態度は変わらず空虚そのものだ。まるで氷像いて、その表情には細波一つ立たない。何でもない小技のように繰り出したその刃は、本来ならば一人の剣豪が一生を捧げ、臥薪嘗胆を極めた末に習得する奥義なのだと確信できる。もはやその剣は目視することすら叶わないまま、オブリビオンたちはなます切りにされてしまったのだった。
成功
🔵🔵🔴
氷咲・雪菜(サポート)
人間のサイキッカー×文豪、15歳の女です。
普段の口調は「何となく丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
独り言は「何となく元気ない(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
氷や雪が好きな女の子で、好きな季節は冬。
性格は明るく、フレンドリーで良く人に話しかける。
困っている人は放ってはおけない。
戦闘は主にサイコキャノンを使って戦う。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さぁ、誰でも相手してあげますよ!」
前方に広がる景観は狂気の画家が筆を揮ったかの如く、狂気と怨嗟に満ちたオブリビオンに溢れる墓地だ。氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)は氷の様に澄み切った綺麗な穂を持つ槍『フローズン・ランス』を掲げ、これからオブリビオンへと放つユーベルコードの出力を上げる媒介へとしていく。
「絶対零度の氷柱よ! 敵に向かい発射しなさい!」
心を静める事をトリガーに発動したユーベルコード『絶零氷柱(アイシクル・ミサイル)』。空気を震わせ、産み落とされた絶対零度の氷柱が大気ごと地を震わせた。一瞬にして最大質量にまで達した加速は周囲すべての反応を振り切り、対敵へのごとく突き刺さる。ユーベルコードで強化された一撃を受け、防御も回避も能わず挽肉や押し花と化すオブリビオンの群れ。直撃せずとも――一帯のオブリビオンをも衝撃波だけで圧壊した。天災にも等しい威力に戦場へ大衝撃が逆ったのだった。
成功
🔵🔵🔴
レイン・ファリエル(サポート)
『さぁ、貴方の本気を見せて下さい』
人間のサイキッカー×ダークヒーローの女の子です。
普段の口調は「クールで丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、機嫌が悪いと「無口(私、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は落ち着いてクールな感じのミステリアスな少女です。
人と話すのも好きなので、様々なアドリブ会話描写も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さぁ、貴方の本気を見せて下さい。当然こちらも全力でいきますので」
レイン・ファリエル(クールビューティー・f17014)は優雅にオブリビオン『残影』たちへと典雅な挙措で一礼し笑みを溢して言い放つ。怨嗟があるというのならば存分に暴れなさい、と。それを圧倒して倒す自身がレインにはある故に言える宣言だ。
「太古の精霊たちよ、その身に秘めた多大なる魔力を敵へ放ちなさい」
ユーベルコード『エレメンタル・ファントム』により生み出された膨大な魔力をもつ魔術師の霊は、数多の魔術をもって魔力の礫を降らせて、オブリビオンたちを孔だらけにしていく。
「これでしまいです、せめて安らかにお休み下さい」
卓越した技量と数の暴威をもって、オブリビオンを縦横から責め立てる。多様な属性の魔法、呪術の氾濫を止められる者は一人もいない。吹き荒ぶ不条理な暴力の嵐は付近にいたオブリビオンを一瞬にして葬り去り、陣列を崩壊させていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
エウトティア・ナトゥア(サポート)
※アドリブ・連携歓迎
負け描写、引き立て役OK
キャラを一言で言えば、なんちゃって部族じゃよ。
精霊と祖霊を信仰する部族の巫女をしておる。
自然が好きなお転婆娘じゃ。
あとお肉が大好きじゃよ
活発で単純な性格で事の善悪にはあまり興味はないのう。
自分とその周囲の安寧の為、オブリビオンが害になるから戦っておる。
専ら【巨狼マニトゥ】に騎乗していて、移動や回避・近接戦闘等は狼任せじゃよ。
集団戦闘時は、動物や精霊を召喚しての行動(実は未熟ゆえ精霊や動物たちにフォローされている)で、数で対抗する事が多いのう。
身体能力や技量は常人並みじゃから個人だと弱いがの。
「―――疾く駈けよ!」
エウトティア・ナトゥア(緋色線条の巫女姫・f04161)は身長の2倍の巨狼マニトゥをユーベルコード『人狼一体(ジンロウイッタイ)』により召喚しすぐさま騎乗する。ただの狼でなく、部族の守り神の力の一欠片が狼の姿を模った巨狼マニトゥは互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。巨狼マニトゥの瞬間移動じみたスピードの突進から繰り出される、エウトティアの黒曜石のナイフによる無数の刺突、そして落下速度を乗せた薙ぎ払い。
跳ね回る独楽めいた加速を重ねて迫るエウトティア。攻撃の予兆を読ませぬ巨狼マニトゥのトリッキーなモーションから、最も予測困難な軌跡と呼吸で刃を放つ。さらには顔前に残った受け手で対敵の視線が遮断される一瞬を狙い、死角の影からこの太刀が奔る。
「人狼一体の極意、刮目せよ」
一閃。すれ違いざまに二閃。無駄や余分など一切なく、呆れるほど的確に頸椎だけを切り離して血の噴水を生み出していく。
成功
🔵🔵🔴
エリカ・グランドール(サポート)
サイボーグのシャーマン×電脳魔術士のエリカ・グランドールです。
戦闘はあまり得意ではありませんが、周囲の状況を観察して違和感のある箇所を発見したり、敵の弱点を推測して隙を作り出すといった行動で皆さんをサポートしたいです。
※セリフ例
「今、何か光りました。ここに何かあるのでは……」
「あの敵の動きには規則性があるわ。うまく狙う事が出来れば……」
冷静沈着と言う程ではありませんが、ビックリする事はあまりありません。
あと、笑いのツボが良くわかっておらず「今の、どこがおもしろかったのでしょうか?」と、真面目に聞き返す事もあるようです。
ユーベルコードは、エレクトロレギオンを好んで使います。
「あのオブリビオンの動きには規則性があるわ。うまく狙う事が出来れば……」
エリカ・グランドール(サイボーグのシャーマン・f02103)は、十分に蓄積した戦闘データからオブリビオン『残影』たちの動きから法則性を見出していく。おそらくは戦闘の経験がある亡霊はそう多くないらしい、それらの知識がオブリビオン全体に伝播することで戦闘を可能としているのだ。その結果、膨大な攻防のデータを持ってエリカは未来予知めいた法則性の解明に成功した。
「――ここです! ヴァリアブル・ウェポン!」
大きくオブリビオンたちが手を振り上げた瞬間に電脳ゴーグルの内蔵兵器を解き放つ、残影のその仕草は異形の肉塊を生み出すための合図。ならばと――攻撃力に特化した内蔵兵器の一閃が、狙い澄ましたようにオブリビオンと異形の肉塊を見事に断ち切る。蓄積したデータに裏打ちされた圧倒的なその判断力と決断速度、オブリビオンはもはや当然追いつけずその数を減らしていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可
約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。
戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。
「数多にいたオブリビオンも残り僅か、俺も後れをとるわけにはいかないな」
それではよろしく頼む、と風雷堂・顕吉(ヴァンパイアハンター・f03119)は漆黒のマントをはためかせて、怨嗟の満ちる墓地に跋扈するオブリビオンたちの駆除へと向かう。
「ただの亡霊がオブリビオンになったものならば……これが相応しいか」
猟兵が左手に提げた鉄塊の如き鎧砕きの刀の鯉口を切る。途端、その気配が様相を一変させていた。虚無的な空気を醸していた痩身から、肌が粟立っ妖気が立ち昇った。まるで、夜露に濡れる刃のような立ち姿。その挙措に、微塵の隙も見えはしない。剣を抜いただけで、別人のように変貌。だがそれでも、こちらを射抜く視線に熱はない。悲しいほどに情熱の欠け落ちた、硝子玉のような目玉だった。
「俺の本命はヴァンパイア……相手が無辜の亡霊であるのならば、終わらせるだけよ」
猟兵の体を切り裂き噴出する『地獄の炎』を鉄塊の如き鎧砕きの刀に纏わせて、オブリビオン『残影』の防御に用いた両腕ごと、並外れた脊力によってバターのように裁断していった――。
成功
🔵🔵🔴
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルは常に中継配信+後で編集しての動画配信
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先!
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNG!
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
「真にバトルに必要なのは何たるか、解さぬならば花に散れ!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は、オブリビオン『残影』からの怨嗟を一身に受けることで、ユーベルコード『花驟雨(ヘリオガバルス)』を解き放っていく。空に召喚した魔法陣から降り注ぐ無数の花弁、反射的に頭上を見やった視界へ、相手が亡者であろうともあまりに圧倒する光景―――花驟雨が空から降り注いでいるのに気付いて背を震わせる。
敵には畏怖を、味方と視聴者には勇気をというやつである。菘の攻撃方法があまりに巨大なのは何も小型化の技術が不足しているせいなどではない。理にそぐわないと侮るなかれ、この手の攻撃は実際の優劣以上に戦意高揚を高めてくれる。――頼れる味方の活躍は強烈な戦術的優位性を生む重要な演出だった。
「はーっはっはっは! 大きいことや強いことは単純に格好いい!」
いつの時代も単純な結論は強いということだろう。修行などしたことない熊や虎に武道家が敗北するのと同じこと、圧倒的で当たり前の強さによる圧倒は数多の道理を吹き飛ばす。オブリビオンたちが陽動を仕掛け、隙を作っての反撃も超速の反応だけで噛み殺し潰して見せる。
「見えるぞ!」
予備動作から攻撃の軌跡を予測し、的確な防御の体勢を取っても、圧倒的な膂力だけで崩して、絶望を粉砕し希望を掴み取る『私の左腕』で振り下ろした一撃。その真下にいたオブリビオンを即座にミンチに変え、残った脅威全てを吹き飛ばしてしたのだった。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『呪詛天使の残滓』
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POW : 呪詛ノ紅剣ハ命ヲ喰ウ
【自身の身体の崩壊】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【呪詛を纏う紅い剣】に変化させ、殺傷力を増す。
SPD : 我ガ
自身が装備する【剣】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
WIZ : 黒キ薔薇ハ世界を蝕ム
自身の装備武器を無数の【呪詛を纏った黒い薔薇】の花びらに変え、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
イラスト:狛蜜ザキ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「アンナ・フランツウェイ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
モルテ・ジーリョ
とうとう最深部ね。ここは今までと全然空気が違うわ
恨み、妬み、嫉み、負の念がこのあたり一帯に満ちていてここにいるだけで正気を失いそう
でも私、こういう生と死の狭間で戦うのが一番興奮するの
(恍惚な表情で相手を見つめる)
じゃあ...いくよ?
敵からの攻撃は【エスタジの書】でオーラ防御
【目立たない】ように敵に近づきつつ【恐怖を与える】
UC【緊縛】を発動
「…ふふっ。捕まえた。」
【拷問具】で相手が堕ちるまで執拗に攻撃
「痛みは徐々に快楽に変わるものなの。私が逝かせてあげる」
アドリブ、併せ歓迎
とうとう墓地に満ちる怨嗟の最深部へとやってきた猟兵たち。モルテ・ジーリョ(悦楽のヴァンパイア・f35041)はその肌に触れる空気がさらに異質な物へと変貌している事を感じる。そう、恨み、妬み、嫉み、負の念がこのあたり一帯に満ち満ちて、猟兵のように異能を操るものでなければ、容易くその怨嗟に飲み込まれて正気を塗りつぶされてしまうような空間。
「でも、私……こういう生と死の狭間で戦うのが一番興奮するの」
当然、その元凶たるはオラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験。その計画で失敗作とされ、廃棄された実験体達の成れの果てがオブリビオンとして甦った、眼前の『呪詛天使の残滓』 に他ならない。そんな前方に広がる景観、狂気の画家が筆を揮ったかの如く光景を愛おしそうに見つめて、熱を帯びたまま言葉を溢す。
「――じゃあ……いくよ?」
挨拶代わりに飛来した、念力で全てばらばらに操作されたオブリビオンの生み出した深紅の直剣は古のヴァンパイアによる禁断の書『エスタジの書』から放たれる光の礫により見事に打ち返していく、激しく互いがぶつかり合うたびに強い光で戦場が瞬き点滅していく。その視界が途切れた刹那を狙い、モルテが狡猾に手札を切って勝負をかける。
「……ふふっ。捕まえた。」
ユーベルコード『 緊縛(セルヴィトゥ)』を解き放ち、オブリビオン『呪詛天使の残滓』へと咎人殺し専用の己や他者の血液で動く戦闘用処刑道具が絡みつき、対敵の四肢を拘束したのだ。
「――何時まで“苦しんで”いられるか、楽しみに見てあげるわね」
さながら女王であるかのように、彼女のたった一声でこの戦場を統べる秩序と法は見るも無残に塗り潰された。従え、貪れ、そいつを喰らえ――苦しみが終わりではないと言わんばかりに。そして無論、その効果は果てしなく絶大である。オブリビオンから迸る怨嗟に鉋をかけるようにその出力を削り取っていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ニクロム・チタノ
その翼・・・そうかキミ達が実験体のオブリビオンなんだね
ボクもかつて実験体として研究所で色々あったからキミ達の抱く怒りや悲しみ解らなくはない、だけどこのままキミ達を放っておくことはできないんだ!
反抗の空を
反抗の翼を生やして紅い剣を素早く回避どうやらあの剣は強力な呪詛を纏っているみたいだね
おっと飛んでこようとしても無駄だよ、超重力領域を展開して動きを封じて蒼焔で燃やしてあげる!
この清らかな護りの蒼焔がキミ達の魂に安らかな眠りを与えてくれることを
「その翼……そうかキミが実験体のオブリビオンなんだね」
かつて自分も研究所で数多苛烈な実験を受けてしまった過去があると、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は失敗作とされ、廃棄された実験体達の成れの果てがオブリビオンとして甦った、『呪詛天使の残滓』の姿を双眸に映し心を強く痛めてしまう。この戦場の猟兵たちの誰よりも、そのオラトリオたちが受けた怒りや悲しみに胸を打たれる。
「……ボクももしかしたら……って。だからこそ、キミを放っておくことはできないんだ!」
少女の素材は"世界を憎み死んでいったオラトリオ"、どれほどの苦しみをその身に受けたのだろう。弾けるが如く、眼光が緋を散らす『呪詛天使の残滓』には、かつてあっただろう可憐な面影すらも残っていない、彼女は自らの身体の崩壊を起因に天地を揺るがさんばかりの咆哮と共に呪詛を纏う紅い剣をニクロムへと奔らせる。
「――――反抗の空を!」
ユーベルコード『反抗の意志を翼に変えて(チタノウィング)』により、反抗の翼を生やしすと一瞬の判断で対話から回避へと方針を転換。空を蹴り、呪詛を纏う紅い剣に対して横に移動しながら射線をずらした。
「おっと飛んでこようとしても無駄だよ」
漆黒に染まった翼をはためかせ、ニクロムへと一直線に火矢のごとく駆け抜けていた。左右に避けるそぶりすら見せず駆ける『呪詛天使の残滓』。呪詛を纏う紅い剣で切り払いつつ悪夢のように突き進む。暗闇に眩しい火花を咲かせ、標的へと躍りかかったオブリビオンへと不可視の圧力が展開し、対敵の肉体を地面へと圧し潰す。それは如何なる巨獣であろうとも拘束し得る、ユーベルコードによって生み出された超重力領域の究極の枷。
「この清らかな護りの蒼焔がキミ達の魂に安らかな眠りを与えてくれることを」
効果範囲内に踏み入った『呪詛天使の残滓』の重量を何十倍にも増幅させ、地面へと這い蹲らせるユーベルコードは身動きを封じるという点において絶大だ。不可視の鎖はあらゆる刺客を捉え、縫い付け、彼女の苦しみが塵となることを祈って重ねて蒼焔をニクロムは休む間もなく放ち続けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎
『フェアリーランド』の壺の中から風/火/光の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊,死神を呼んで“七色金平糖”を多めに配って『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃を仕掛けて、避け切れ無い敵の攻撃を『月世界の英霊』で空間飛翔して避けて『月霊覚醒』で敵のUCを封印/弱体化させます♪
怪我人を『祝聖嬢なる光輝精』で治し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒します☆
次に『精聖月天飛翔』でWIZを強化し『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻をしつつ『グレムリン・ブラウニー・ルーナ』で敵の足元に落とし穴を作って行動や攻撃を邪魔します♪
「精霊、聖霊、英霊、月霊よ、聖精詠み……月天風よ流れよ……!!」
先程の戦闘よりフェアリーランドから呼び出した聖霊・月霊・天使から、祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)は多重付与の支援を受け続け、超高速で猟兵が直線と曲線を交え、そして虚実を混ぜた高速移動でオブリビオン『呪詛天使の残滓』をかく乱する。戦場を飛翔しながら、同時に戦場の敵全てに弱い聖霊・月霊・天使を放ち続ける。
「ここです! 光精霊、火精霊、風精霊、水精霊、土精霊、闇精霊、聖精霊、叡智と膂力を示せ――!!」
ここが勝負どころと見極め、一気に駆け出すと今度は正真正銘真っ直ぐに、あらゆる体運び、属性、種族から――予測し、炸裂したティファーナ自らが放ち続けた攻撃を隠れ蓑に死角からのさらに光精霊、火精霊、風精霊、水精霊、土精霊、闇精霊、聖精霊によって出力を上げた一撃を叩き込む。
万全な状態ならば全て防がれていただろう。だが既にオブリビオンはユーベルコード『聖精月天飛翔(セイント・エレメンタル)』によって、微弱でありながらダメージを受け続けたのだ。目くらましと同時にデバフを兼ねた攻撃という下地もあってか、オブリビオン『呪詛天使の残滓』は防ぐ事も躱す事も出来ずに攻撃を受けてしまう。
僅かによろめきながらも、踏みとどまっていたオブリビオンは――憎しみを見せるように歯を咬み締める。
「――――神罰なる天罰の刺突を!」
オブリビオン『呪詛天使の残滓』へと命中した、ティファーナの神聖なる矢はそれだけでは終わらない。神聖なる矢の神々しく光輝きが無数の神聖なる神罰に変形。当然そのままオブリビオンからは突き刺さって抜けなくなり、吸血鬼に突き立てた杭の如く今も尚、強い神聖なる光によるダメージを対敵の内部から与え続けていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
リオ・ウィンディア
墓場の最深部うーんなんて辛気くさい素敵な匂いでしょう
埃っぽい、湿っぽい・・・いいじゃぁない
それに「ラーラー」声もよく届くんじゃない?
あぁ、初めまして、あなたを失敗作と呼ぶにはとても悲しいから
呪詛天使さんとお呼びするとして
あなたが溜め込んだその呪詛を私なら浄化することができるわよ
UC発動
黒いバラに対してカーネーションで対抗するわ
呪詛天使さんにはいらない花言葉かもしれないけれども
私はあなたに出会えてよかったと思うから
少なくとも目の前の一人はこれで救えるのだから
ギターで【楽器演奏、歌唱、郷愁を誘う】そして何よりもたくさんの【浄化】の魔法で【属性攻撃:癒し】でもって彼女を昇華させていくわ
「墓場の最深部うーんなんて、辛気くさい素敵な匂いでしょう。埃っぽい、湿っぽい……いいじゃぁない」
リオ・ウィンディア(黄泉の国民的スタア・f24250)は怨嗟の満ち満ちる、この墓地の最深部の空気が“気に入った”ようでさらに美麗なその顔を澄ましていく。それにここでは良く声が響く、あたりに充満する慟哭が膚を震わせているのが何よりの証拠だろう。そんな中でも“らーらーらー”、と喉の調子を確認し、リオはオブリビオン『呪詛天使の残滓』へと言葉を投げかけた。
「あぁ、初めまして、あなたを失敗作と呼ぶにはとても悲しいから、呪詛天使さんとお呼びするとして」
「――あなたが溜め込んだその呪詛を私なら浄化することができるわよ」
自分ならば世界を憎み死んでいったオラトリオが元となった彼女を救えるとリオは自負し、それを証明するためにユーベルコード『Misericordia Clavel(ミゼリコルディア・クラベル)』。黒い薔薇にはこれが相応しいと、数多の絶技を惜しみなく駆使しながら、浄化の作用を帯びた赤いカーネーションを雨霰と降らせ続けた。
「――呪詛天使さんにはいらない花言葉かもしれないけれども、私はあなたに出会えてよかったと思うから」
だからあなたに届けるわ、真っ直ぐな愛を。いつだって苦しみから人を救うのは無謬の愛に他ならない。少なくとも――目の前のあなたには愛がなによりも相応しいと、リオは確信をもって羽ばたく始祖鳥が彫り込まれた闇の魔力に反応し、全ての音階を支配する撥弦楽器『クラシックギター式魔楽器・アーケオプテリクス』で怨嗟の慟哭を打ち消して、何よりも沢山の浄化の魔法を降り注ぐ。
「黒い薔薇は悪いイメージに埋もれているかもしれないけれど、ちゃんと素敵な花言葉だってあるんだから」
綺麗な花であるようにと、リオへと放たれた狂おしいばかりの情緒の氾濫を表すような無数の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらを丁寧に浄化し、彼女の忿怒を解きほぐしていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
十字路・冬月(サポート)
「踊ったらなんとかなる?とりぜず踊っとく!?」
隙あらば踊ろうとします。一人でも勝手に踊っていますが、できれば他の人とも踊りたい。
心の声は保護者的存在(柔和な口調の男性)の、いわゆるイマジナリーフレンドです。
難しいことを考えることは苦手ですが、心の中で会話することで解決策を見出すことがあります。
物欲はありませんが食欲はあります。料理はできません。
子供も大好き。
でも戦闘は苦手。負傷者の救出とか、皆との連絡役とかやりたい。
それでも心のオカンに励まされつつ、誰かを守るために逃げはしません。
他はお任せします。アドリブ歓迎!
跳ね回る独楽のようなダンスめいた加速を重ねて迫るのは十字路・冬月(ダンス大好き!・f24135)。攻撃の予兆を読ませぬトリッキーなモーションから、最も予測困難な軌跡と呼吸で蹴撃を放つ。それをオブリビオンである『呪詛天使の残滓』が念力で全てばらばらに操作する赤い長剣の受け捌きで流した瞬間、猟兵の罠は即座に発動。顔前に残った念動力で操る刃でオブリビオンの視線が遮断される一瞬を狙い、死角の影からレガリアスシューズの廻し蹴りが繰り出された。
「ばっちりだね! オカン、分かってるって。油断するなっていうんでしょ」
ユーベルコード『スカイステッパー』の空中まるで足場のように幾度も蹴ってジャンプで跳ねる事を可能とした異能、さらには彼女の武装が大気を圧縮して駆動力に変える、インラインスケート型の脚武器。それを天才的な戦闘センスの猟兵が使うなら、オブリビオンからしてみればこれほど厄介な代物もないだろう。外付けの参謀であるオカンが冷静に攻め手を分析し、それを冬月は的確に寸分の狂いもなくこなしていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
エヴィレダ・ハーミ(サポート)
人間の闇医者×サバイバルガンナー、36歳の女。
口調 粗野で乱暴(アタシ、お前、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)
UDCアースやシルバーレインの人目に付く所ではハンドガン、メスの投擲を使っていくぜ。それ以外はアサルトライフルも使うな。
どっちかっつーと戦闘は苦手だから正面切って戦うより、好機を狙うタイプだな。医療や応急処置は得意だぜ? これでもお医者だかんな。
あとは――薬をちょぉっと盛るのもイケんぜ。
ちったァ口達者だかんな、変装や言いくるめもやってやるよ。
やっべ、こっちに来やがった。ヘイ猟兵、後頼んだぜ!(後衛死守)
◇ギャグ、ギャーギャー騒音要員
「ハッハァ! 安心しろよ、どんなに悲痛な過去があっても――平等にアタシは相手をしてやる」
エヴィレダ・ハーミ(隠者の幸運・f32150)はオブリビオン『呪詛天使の残滓』の姿を一瞥し、にべもなく吐き捨てる。彼女が受けたオラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験の内容は目の前に居る彼女をみれば、医者としてどれ程の事があったかは想像に容易い。その計画で失敗作とされた素体がオブリビオンの大元だ。廃棄のついでと行われた仕上げがどれほど度し難いものなのか。
「可哀そうなんて言わないさ、どんな相手だろうが救える相手なら救う。それが医者ってもんだろう?」
吼えながら、またも天井知らずに力が高まっていくオブリビオンの怨嗟。渦を成すその力は災厄と化し周囲を押し潰さんと猛り狂う。しかし、猟兵の医療用メスが闇を斬り裂いていく———苦も無く、苛烈に、圧倒的に。まるで霞か何かのように慟哭の防壁を煌めく刃が貫く。誰であろうと容赦なく狂気の渦に誘っていた怨嗟を越えて、エヴィレダの一閃は真一文字の刃でオブリビオンをぞぶりと深く切り裂いたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ハイパー・マン(サポート)
『来たぞ、私が、ハイパーマンだ!』
神のスーパーヒーロー×ミュータントヒーロー、39歳の男です。
普段の口調は「男性的(私、~くん、だ、だな、だろう、なのか?)」、敵には「高圧的(俺、貴様、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
スーパーヒーローとしてふさわしい振る舞いを意識し、依頼の成功に全力を注ぎますが、何より周りの誰かを助けることを優先します
パンチはニュートラルパンチ、キックはブリッツキックと叫びながら攻撃します
「来たぞ、私が、ハイパーマンだ!「
ハイパー・マン(神のスーパーヒーロー・f16472)はユーベルコード『ハイパーモード』によって全身を黄金のオーラで覆い、正義の強い意志の力に比例して戦闘力増強を発揮していく。怨嗟が形になった様な闇の霧の突っ切るが如く、ハイパーはオブリビオン『呪詛天使の残滓』の腹に拳を叩き込んだ。黄金のオーラを宿す衝撃が細い身体を木の葉のように吹き飛ばし、強かに墓標へと衝突させる。余波と呼ぶには苛烈すぎる勢いと威力が戦場に響き渡る。
「さあ来い、オブリビオン。私が相手だ!」
かは、と肺から搾り出された微かな悲鳴が決着を告げる音色だった。まさに電光石火、正義のオーラをもってすればオブリビオンに遅れをとる理由はなに1つとしてない。ならば、後は猟兵の独壇場だ。――張る戦意と正義のオーラが、最終決戦の鐘を鳴らし、強化された出力を無敵の矛と化し、稲妻のように疾駆しながらオブリビオンを的確に追い詰めていく。
成功
🔵🔵🔴
七星・龍厳(サポート)
『俺に挑むには10年早いな。』
羅刹の剣豪×マジックナイトの男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、仲間には「フレンドリー(俺、呼び捨て、言い捨て)」
行動の基準は戦闘が楽しめるか、又は興味を持った事柄に積極的に関わる。
戦闘は戦場で敵の技術を盗み自身が扱えるものに昇華させるため戦場を探してる竜殺し。
戦場では弱肉強食、故に弱者に手を差し伸べる者への優しさと敬意は無くしていない。
猟兵の妻と娘がいる。
ユーベルコードはどれでも使用、怪我は厭わず行動します。迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしく!
刃の素材に猛毒を持つ竜の牙を使用した竜殺しの剣、敵を屠ることで進化する剣『竜喰剣・バルムンク』がオブリビオン『呪詛天使の残滓』へと防御に回した呪詛を纏う紅い剣ごと破壊し打ち砕いた。
「――逝っちまいな!」
そう、それはただの斬撃では無い。七星・龍厳(紅蓮の竜殺し・f14830)が絶対破壊の意志を魔法とすることでもはや異能と呼べる域にまで昇華させたユーベルコード『点破・絶(テンハ・ゼツ)』という名の必殺奥義。柄を握る両手に力を籠めながら、これが偶然でないのだと証明すべく更に踏み込む。斬鉄、並びに回避――螺旋の軌道で旋回する四方八方の念力で全てばらばらに操作する呪詛を纏う紅い剣を捌き、直撃するものだけを取捨選択して切り伏せる。
「ここだ、オブリビオン――! くらいやがれ!」
魔力を刃に込めて叩きつける。言葉にすればそれだけの猟兵としては基礎的な行動だが、ここまで極めればまさしく魔技の領域だ。眩暈がするほど隔絶した圧倒的な技量がオブリビオンを圧倒していく。
成功
🔵🔵🔴
七星・桜華(サポート)
『天魔流免許皆伝、更なる高みへと!』
『一か八かの勝負?必要無いね!私達の勝ちだ!』
『後は派手に騒ぐんだ!誰も倒れないようにね!』
隠れ里に伝わる『天魔流』のただ一人の免許皆伝。
歴代最年少の免許皆伝。
残像を攻防の両方に使い腰に挿している6振りの刀と扇子を使い戦闘する。
闘う姿は艶やかな舞踏が如く空中戦もできる。
第六感も鋭く見切るまでも早い。
先手後手問わず。
殺気や覇気を残像に残し質量がある残像や分身と勘違いさせる。
常に最善を最短で気づき勝ってきた。
防御無視の内部破壊を息をするかの様に行う。
柔剛の技を扱い両立させる。
消耗の回復に生命力を吸収する。
優れた第六感で賭け事も強い。
家事も万能。
両親も猟兵である。
確実に致命傷を与えるであろう速度と精度で持って放たれたオブリビオン『呪詛天使の残滓』の呪詛を纏う紅い剣は――しかし、空中で不可視の衝撃により軌道を捻じ曲げられる。渾身の一撃が空を切ったことで必然的に生まれた隙。
「捉えた、一乃奥義・封絶虚空閃!!」
それは七星・桜華(深紅の天魔流免許皆伝・f00653)のユーベルコード、『一乃奥義・封絶虚空閃(イチノオウギ・フウゼツコクウセン)』。虚空から不可視の斬撃が抉じ開けた暫時に再び追撃の虚空から不可視の鋭い突きの衝撃波が放たれる。
「更なる高みへと! 天魔流免許皆伝!いざ咲き誇らん!」
不可視の一撃がオブリビオンの優勢を容易く砕くだいていく。無駄の一切ない美しさすら感じる動き、そこに無駄は微塵もない。先ほどの技とは正反対に臂力を増大させた爆撃の如き衝撃波が対敵を両断せんと、鬼神のように強襲しオブリビオンの肉体を削ぎ、抉り、深い傷を刻みつけていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
徳川・家光(サポート)
『将軍なんだから、戦わなきゃね』
『この家光、悪は決して許せぬ!』
『一か八か……嫌いな言葉じゃありません!』
サムライエンパイアの将軍ですが、普通の猟兵として描写していただけるとありがたいです。ユーベルコードは指定した物をどれでも使いますが、全般的な特徴として「悪事を許せない」直情的な傾向と、「負傷を厭わない」捨て身の戦法を得意とします。
嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。また、エンパイアの偉い人には会いません(話がややこしくなるので)。
よく使う武器は「大天狗正宗」「千子村正権現」「鎚曇斬剣」です。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせ。よろしくです!
「将軍なんだから、戦わなきゃね」
時として被害者から転じたオブリビオンであたっとしても、斃さねばならないと徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)は神武東征で討たれた土蜘蛛『依媛』から奪い、その首を刎ねた呪われた神剣の鉄剣を構えると――オブリビオン『呪詛天使の残滓』へと抜き放つ。オブリビオンが防御に用いた無数の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらごと、並外れた脊力によって綿毛のように裁断していく。
「――剣刃一閃」
猟兵というユーベルコードを操りし人間兵器。家光の人間を超越した凄まじい速度、圧倒的な臂力はあまりに脅威だが、何よりも恐るべきはその力を制御する戦闘技巧だ。間合いの遥か外から一瞬にして相手の目と鼻の先へと斬り込む。紙一重で刃を探し、捌き、ときに刃を蹴り飛ばして剣閃を逸らす。弛まぬ修練によって身に着けた戦いの定石と、実戦の中で培われた型破りで技術。それらの絶技を惜しみなく駆使しながら、必殺の刃を雨霰と降らせ続けた。
成功
🔵🔵🔴
厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。
亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」
動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。
また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。
なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。
依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。
「――来たりて力に」
ユーベルコード『使令法:胡蜂(フーフォン)』の詠唱を厳・範(老當益壮・f32809)が解き放った瞬間、巣箱を突いたかのように異能の蟲が大発生した。生み出されたのはただのスズメバチではない、今使役しているのは形を持った猛毒と猟兵にも遅れをとらぬ暴力の融合体に他ならない。――当然それを行使するのもまた猟兵なのだから機動性と命中率が絶大に跳ね上がる。恐るべき攻撃能力を保持したまま、空中を縦横無尽に旋回してオブリビオン『呪詛天使の残滓』へ目指し飛翔する。
「さぁ、オブリビオンによって主を失ったスズメバチたち。その針を突き立てよ」
猟兵の激にユーベルコードより生み出されるスズメバチの数も増え続け、軌道も直線から曲線へと無秩序に変化した。閃光の刃を的確に放とうとも、それでは無理だ。如何に対敵が無数の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらを操ろうともそれは消しきれない。結果、秒間数千匹の能力蜂が機関銃のように殺到する。生物じみた爆弾が全身を喰い破り、肉片を穿ちながらオブリビオンを穴だらけにしていく。
成功
🔵🔵🔴
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
「――アタシの全力、舐めるんじゃねぇよ!」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)の極限まで増幅したサイキックエナジーの嵐が襲来するオブリビオンの呪詛を纏う紅い剣を無数の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらを片端から叩き落としていく。それでも、撃ち落とすだけでなく、それどころか数を増す。打ち合う飽和攻撃という性質は似ているが、質も量も圧倒的に猟兵の方が上と隔絶している。
「質量で押しつぶす? そんなのこっちの十八番、オブリビオンなんかに負けてたまるか!!」
顕現するのは純粋な存在の差だ。ユーベルコード『闇払う旋風(サイキネティック・ストーム)』という強力無比な異能の担い手にあまりに劣勢へと追いこまれていた。力が、速度が、頑丈さが違いすぎるのだ。出力の差は絶望的に隔絶しており、加えて飽和攻撃を用いる者として互いに言ってみれば手の内を熟知しているとあれば、出力差はすなわち決定打と化していた。
成功
🔵🔵🔴
禍沼・黒絵(サポート)
『クロエと遊んでくれる?』
人間の人形遣い×ビーストマスター、13歳の女の子です。
普段の口調は「無感情(自分の愛称、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」、独り言は「ちょっと病んでる(自分の愛称、アナタ、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
一人称はクロエ、人からクロエと呼ばれると喜ぶ。
ちょっと暗い感じの無表情なキャラ
武器は装備している物を自由に使って構いません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「あなたを炎で焼き尽くしてあげる」
紅蓮の炎を纏った呪いで自在に操るナイフを抜き放ち、禍沼・黒絵(災禍の輩・f19241)はオブリビオン『呪詛天使の残滓』へと炸裂する煉獄の嵐、乱れ飛ぶ刃の絶風。鍛え上げられた猟兵としての戦闘経験、その冴え自体も凄まじいばかりだが、そこにユーベルコードである呪われた紅蓮の刃(フレイム・ダンシング・ナイフ)が随時加わるとなれば、その猛威たるや鬼神もかくやの無双ぶりだと言えるだろう。生じるのはナイフから迸る火炎の散弾。燃え盛る油の塊じみた熱の雨が、決して無視できない質量と速度を伴いオブリビオンの少女の身体へ降り注ぐ。
「クロエがいやなものだけ、焼き尽くす炎。とっても便利でしょう?
驚異的な超常現象を文字通り物体に付属させるというユーベルコードは、ナイフそのものを焼かぬまま、しかし火炎を纏わせるという奇怪な結果を実現させる。故に力を維持する間、業火とナイフは共存できるがひとたび異能を指先で操ればご覧の通り。無害な焔は鋼鉄さえも切断する熱の刃へ再びと変わった。
成功
🔵🔵🔴
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎
「あらあら、随分と様変わりしちゃいましたねぇ~」
オラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験。その計画で失敗作とされ、廃棄された実験体達の成れの果てがオブリビオンとして甦ったものである『呪詛天使の残滓』の元の姿を向・存(葭萌の幽鬼・f34837)は垣間見ているのだろう、今の怨嗟と慟哭に塗れた彼女の姿を見つめ思わずに哀れみの感情をにじませてしまう。
「……わたしも、わたしのできることをしましょうかぁ~」
そうして猟兵が見せた戦法は衒い無しの肉弾戦だった。すべてを蒸発させる裁きの光も、煌めく雷鳴の流星群も降り注がない。ただ己の肉体を縦横に駆使し、対敵を殴り、蹴り、まるで竜巻のようにぶうん、と力強く振り回された。あらゆる体運び、癖、すべてを見、予測し、休む間もなく連撃を叩き込む。ただ純粋に性能が高いという一点のみで、猟兵はオブリビオンを押し返していく。
成功
🔵🔵🔴
フルム・サーブル(サポート)
余裕があるときや敵に憐れみを感じる場合は基本通りの穏やかな口調
余裕がなかったり、敵がえげつなくて怒りを感じるような場合は
「敵には」の口調です
でもあまりキャラぶれは気にしないので
公序良俗に反しない限りは好きに扱ってください
技能は【力溜め】【怪力】【グラップル】【シールドバッシュ】【カウンター】など
セットされているもの(サバイバル等の事情でばらつきがあります)
を活用し、小さい体で戦場を飛び回りながら
優雅(自称)な戦いをします
どうみてもそのスタイルは脳筋です
武器は鍵(バトルアックス)や杖(バールのようなもの)をメインに使いますが
選択されたユーベルコードによっては拳一つでの戦いも可能です
「唐竹のように割れるがいい」
まるでその手を鋭利の刃のように煌めかせ、フルム・サーブル(森林の妖精さん・f03354)はオブリビオンの呪詛を纏った黒い薔薇の花びらを切り裂いて縦横無尽に戦場を駆け巡っていく。次瞬、抉じ開けられた薔薇の花びらを煌めく二刀が駆け抜けた。飄々と流れるように走る手刀。
「くらえ! 必殺の――フェアリーチョップ!」
無駄のない天衣無縫の二刀流がまるで吸い込まれたかのように、ユーベルコードで強化された手刀でオブリビオン『呪詛天使の残滓』の血肉を分割していく。才覚主体の超直感。基本の型など知らぬ存ぜぬ。体格差という本来であればディスアドバンテージの生んだ敵手の隙を軽やかに嗅ぎつけて、自由自在な体捌きにより異形の兵をユーベルコード『妖精さんチョップ(フェアリーチョップ)』が切り崩す。もはや多大なアドバンテージ、何より“ジャイアントキリング”という経験値はこの戦場の誰よりフルムは積んでいるのだ。
成功
🔵🔵🔴
藍原・蒼夜(サポート)
人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「雷の追撃からは、逃れられないわよ!」
精密な狙撃も可能な逸品である、グリップの部分に蒼い月の意匠が凝らされた猟銃『月光の猟銃』のから繰り出された、戦場の壁を駆使しながら瞬く間に方向を変えながら横殴りに叩き付ける弾丸の聚前に加え、それを防いだ間隙を縫うように放たれる高威力高命中の雷撃の追撃もまた致命の威力で襲い掛かる。藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)のユーベルコード『ライトニング・コア』でただ翻弄されるしかないこの状況は、雷雲の中へオブリビオン『呪詛天使の残滓』はと突っ込んだ木切れも同然だろう
「まだまだ行くわよ、雨はそう簡単に振り止まない」
オブリビオンの行動に対応し、狙いを定めて的確に攻撃を繰り出す。敵の行動を的確に観察し、取るべき戦術を判断している。機械じみた精度の狙撃と共に致死の雷が放たれる。それは枝を伸ばし、どこまでも獲物を貫かんと広がる雷鳴の樹木だ。たとえ弾丸同士の切れ間を探したところで、稲妻の追撃を回避することはもはや不可能だった。
成功
🔵🔵🔴
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
直角に、鋭角に、弧を描いて円と成す刃の軌跡は風より速く、燕のように軽やかに華麗に戦場を舞うのは雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)。それを可能とするのはユーベルコード『三変の境地(サンヘンノキョウチ)』。さまざまな形態に切り替わりながらも戦うという、変幻自在と言えば聞こえがいいもののトリッキーなその性能を、見事に猟兵はつかいこなす。一歩間違えればただの奇策と成り下りかねない異能を巧みに操り、オブリビオン『呪詛天使の残滓』を窮地へと追い込んでいく。
「さぁ! さぁ! どんどんいくわよ、オブリビオンさん」
挙動は迅速に、剣戟は精密に、判断は的確に、総じて見切は抜群に合理を極限まで追求した、ころころと表情を切り替えるユーベルコードの三種三様の形態。止まらない、止まらない、早く鋭くもっともっと―加速を果たす、大きな刃が先端に取り付けられた巨大な薙刀の殺戮舞踏。音と風を断ちながら尚激しく、剣の舞いは止まらない。
成功
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ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。
行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
(他に仕留めたい人がいればその手助け)
台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎
――次瞬、恐るべきユーベルコード『千刃(センジン)』の質量をもってオブリビオンを喰らい、蹂躙する。ラムダ・ツァオ(影・f00001)の自由奔放にみせかけた殺し技の連続を『呪詛天使の残滓』は捌ききれない。木の葉の如く翻弄されて、致命傷を防ぐだけが今や精一杯だった。どうしようもないほど技が、判断力が、能力値が違いすぎる。単純な出力任せのみではなく遊牧民時代に鍛え抜いた技まで駆使する猟兵の異能。紛れもなく今回ユーベルコードは手札の中でも一線級の強さだった。
「刻め、刻め――刻み、尽くせ」
それが二十も三十も五十も百、光の反射を抑えた諸刃の黒い短剣が逃げ場のない戦場で襲い掛かって来る様はまさに絶望と言えるだろう。御伽噺の怪物とオブリビオンは違うのだ。長時間の戦闘は余力も神経も削っていくし隙を晒す機会も増える。つまるところ、猟兵を前にしてみればオブリビオンという存在が常識的範疇の強者である限りこれを超えられる道理はなかった。
成功
🔵🔵🔴
コーデリア・リンネル(サポート)
アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「そろそろ本気で行きますよ!」
コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)は魔力を抑制するメイド服のエプロンを脱ぎ、聖なる力を持つ姫君に変身する。当然見た目が変化するだけではない、ユーベルコード『姫君の覚醒』によってコーデリアの性能と出力は数段上へと引き上げられていく。――そして、流星群は発動した。戦場を遍く覆い尽くす光の豪雨が雪崩のようにオブリビオン『呪詛天使の残滓』と降り注ぐ。破邪の力を宿し持ち主の魔力を高める効果がある、夢の力を具現化させた白銀の槍から殺到した無数の煌めきが、戦場を蹂躙する。
「――このまま、圧しきりますっっ!!!」
狙いを定めた射撃ではなく、範囲全域に対する飽和殲滅を目的とした爆撃だ。故にそれは、防御にとオブリビオンが展開した呪詛を纏う紅い剣を無数の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらに変えた障壁を容易く飲み込み、一瞬にして最大値にまで達した出力は戦場そのものを覆い尽くし圧倒した。
成功
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曽我部・律(サポート)
『この力を得たことは後悔していない……』
『私以外の人間が不幸になるところを見過ごすことはできないんでね』
『こういうのには疎いんだが……ふむ、こんな感じか?』
とある事件で妻子を失い、その復讐の為にUDC研究を続けているUDCエージェントです。ですが、UDCを強引に肉体に融合させた副作用として徐々に生来の人格は失われつつあり、妻子の記憶も彼らの写真によって辛うじて繋ぎ止めています。
多重人格者としての別人格『絶』は凶悪なオブリビオンの存在を察知すると、律に代わって表に出てきて戦います。その際、口調は『おい律……うまそうな匂いがするじゃねぇか。代われよ』みたいな凶悪な感じになります。
「私以外の人間が不幸になるところを、不幸でいることを見過ごすことはできないんでね」
絶望に囚われ怨嗟と慟哭をまき散らすオブリビオンと化したオラトリオを曽我部・律(UDC喰いの多重人格者・f11298)は見て見ぬふりはできないと、依頼に馳せ参じるとその姿を双眸に映すと改めてその決心を確かなものへと固めていく。
「そんなに自分で制御できないくらい……まき散らすのならば、この刻印で喰らってやる」
猟兵は刻印を掲げると――霞の如く喪失する気配。見ているはずが相手の姿を見失いかける珍事を前に束の間、そう、ほんのコンマ数秒だけ意識に空白が生じてしまい次瞬。姿を消すと同時に刻印が喰らっていた瘴気を放ち返し、オブリビオンを穿つ。
「それは君がまき散らしていたものだ、こんな状態が不幸でないだなんて私は認めないよ」
眼光に宿る覇気もまた驚り、濁り、一切無し。滾る決意を秘めながら、オブリビオンを救済するために猟兵は戦いを続ける。
成功
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姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
刹那煌めく、夜陰を裂いた深紅の流星。オブリビオン『呪詛天使の残滓』が身体の崩壊を代償に殺傷力を増した呪詛を纏う紅い剣ならば当然、その不意打ちが目覚ましい戦果を上げるのは語るまでもない事実――の、はずだった。
「そんなに簡単に当たりませんよ」
オブリビオンの必殺である一撃を姫神・咲夜(静桜・f24808)は視線の動きや呼吸のリズムを読んで予想し、回避する。判断力と先読みが異常なほど正確無比に向上していた。オブリビオンの心でも読んでいるのか、反撃をしかけようとした瞬間にその初動から潰される。跳躍を試みれば、白桜の魔杖の切っ先が進行方向に飛来した。攻勢に転じようと奮起すれば、動く腕を穿たんと魔力で構成された礫の射抜きが発射される。
「これぞ、見切りの極意。もはやあなたに攻め手など許しません」
異能とまで昇華した先読みのユーベルコードを前には奇策や不意打ちによる想定外の逆転など許されず、順当に的確にひとつひとつオブリビオンの勝利の芽を摘んでいくのだった。
成功
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アニカ・エドフェルト(サポート)
『よろしく、おねがいします。』
オラトリオのサウンドソルジャー×聖者、6歳の女です。
普段の口調は「読点やや多め(わたし、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、あわてた時は「読点少なめ(わたし、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「この動き……あなたに、見切れ、ますか?」
アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)はユーベルコード『舞踏天使(ダンシングエンジェル)』を解き放ち、オブリビオン『呪詛天使の残滓』へとセブンリーグブーツの蹴り技による素早い一撃を放つ。その跳び蹴りからの槌のような回し蹴りによる多重衝撃が彼の身体をボールのように吹き飛ばす。空中を蹴る疾駆。素早く滑り込むように立ちはだかってみせると、くの字に折れた上体へ容赦なく続く衝撃の乱打。更に――内臓がすべて潰れるほどの衝撃で腹を蹴り上げられた。
「まだ、まだ、まだ、まだ――まだまだです!!」
反撃にと苦し紛れにオブリビオンが放った壁のような瘴気の波濤ですらも真っ向から蹴り砕かれた。己の身体を代償に威力を高めた呪詛を纏う紅い剣でさえ、気合を込めた唐竹蹴りによって叩き潰される、何が何だかもう分からない。恐るべき戦闘力以上にオブリビオンの精神は悲鳴を堪えるので精一杯だ。
成功
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御形・菘
ロケーションの雰囲気は十分、決戦の舞台として素晴らしいのう
右手を上げ、指を鳴らし、スクリーン! カモン!
はーっはっはっは! 今日も元気かのう皆の衆よ!
此度の相手は堕天使†っぽい! しかも黒薔薇で攻撃まで仕掛けてくる!
いや~、超アガるであろう? 妾だけではなく、是非ともこの娘にも応援をしてやってくれ!
妾に対して花で攻撃だなど、とても嬉しい! むしろ大歓迎でしかないぞ?
構わず突っ切り、全力の左腕をブチ込む!
はっはっは、失敗作だとか卑下するものではない!
お主は、妾と素晴らしき激戦を繰り広げた強敵として、動画に栄光の記録を残すがよい!
「はーっはっはっは! 今日も元気かのう皆の衆よ!」
右手を上げ、指を鳴らし、スクリーン! カモン! と、ユーベルコード『喝采よ、妾に降り注げ(エール・スクリーンズ)』により召喚。配信視聴者が映る無数の空中ディスプレイへと御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)はロケーションの雰囲気は十分、決戦の舞台として素晴らしい状況に満足そうに、リスナーたちへと語りかける。
「此度の相手は堕天使†っぽい! しかも黒薔薇で攻撃まで仕掛けてくる!」
「いや~、超アガるであろう? 妾だけではなく、是非ともこの娘にも応援をしてやってくれ!」
菘の言葉にリスナーたちも大きく盛り上がる、そう――彼女の配信はオブリビオンへの罵倒、悪口、誹謗、痛罵が溢れるばかりのものではない。菘の嗜好もあってか救いようのないオブリビオンはいるものの、特に今回のような犠牲者から成り果てたオブリビオンへの誹謗中傷などはほとんど見られない。
「ま! 当然、それもこれも妾が勝つと全員が思っているから成せる業。さぁ! さぁ! 存分に応援を降り注げ!」
応援という名の望外の外付けエンジンを得たオブリビオン『呪詛天使の残滓』 。そんな対敵が繰り出す数多の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらはその出力を無傷であった時以上に苛烈な天地を埋め尽くす飽和攻撃としていく。そんな舞い散る花びらの攻撃に俄然、菘にリスナーのテンションも上がっていく。彼女にとって花というのは他の猟兵と比べて特別な物なのだ。それにここまでの薔薇吹雪というのはそう見られるものではない。
「どうやら全快のようだな、はっはっ! これで弱った所にトドメを刺しただけなんてアンチも湧かないな!」
驚異的な花びらの颶風が雪崩のように吹き荒ぶ。乱れ舞う数多の呪詛を纏った黒い薔薇の花びらの乱舞を前にリスナーたちは今や語るまでもなく、防戦に徹しながらのカウンターになると予想を立てていた。しかし、否。否である――菘の取った行動は行動は負傷覚悟の特攻、構わず突っ切り目指すはオブリビオンへの最短距離。砕けた石畳の床を蹴り、己も颶風の如く疾駆。絶望的な窮地にあってこそ背に受けた声援の力は眩く赫くのだ。
床に、壁に、天井に薔薇の花びらは数多の斬撃痕を残していく。もしもこの戦場に常人が立っていたら、既に千以上に細断された肉片と化して床に転がっていたことだろう。それでも菘が鮮血を散らして突き進む、そして―――。
「―――徒花で終わらずに、妾がこの手で大輪の華としてやろう」
最後まで強引に周囲を覆う黒い薔薇の花びらの嵐を破壊しながら押し通り、間合いへと収めたオブリビオンへと全力の左腕を繰り出す。その圧倒的な一撃をもってついに……『呪詛天使の残滓』は終わりを告げた。
「はっはっは、失敗作だとか卑下するものではない!」
「――お主は、妾と素晴らしき激戦を繰り広げた強敵として、動画に栄光の記録を残すがよい!」
そう、彼女の最後の記録はオラトリオの少女を素材に、世界を憎み死んでいったオラトリオを強力なオブリビオンとして甦らせる実験の失敗作ではない。毎夜世を呪う怨嗟の声を墓所へと響かせ人々を発狂してまわったオブリビオンでもない。
菘が日夜配信する『妾がいろんな世界で怪人どもをボコってみた』でも、人気のアーカイブとなったのだった。
大成功
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