もふもふクリスマスぱーてぃー!
「と、いうわけでクリスマスですのよ!」
イエモン・タナカ(モーラット・f35385)はグリモアベースを訪れている猟兵たちへと、お知らせのチラシを配っている。ふわふわと浮かびながら。
チラシには『メリークリスマス!美味しいごはんとおやつともふもふですごしませんか!』と書いてある。
足を止めた猟兵へとふわふわと浮きながら、彼女のしている説明が聞こえてくる。
「私の世界、シルバーレインにある銀誓館学園のとある体育館をおひとつお借りしましたの!
美味しいごはんやケーキなどを準備してあるのですが……私のお仲間である、楽しいことや美味しいものが大好きなモーラット達もたくさん集まってますの!」
いま、目の前に浮かんでいるもふもふがいっぱいいるらしい。
「もし、来ていただけるのであれば、集まっている私のお仲間たちと一緒に遊んでいただけると嬉しいですわ!」
「でもたまにどこかに詰まってることもありますので、それを見つけた方は詰まりをとるのにお手を貸していただけると幸いですの」
きっと、おやつなどで釣れるとは思うのですけど、と呟く。
「おいでいただけるのであれば、もう少しだけこの辺りにいますのでお声がけくださいな」
くるんと……お辞儀をしようとしたのであろう、もふもふは勢いで一回転して、また通りがかる猟兵へとチラシを渡しに飛んでいった。
裏面には会場である体育館があるキャンパス内の略図と、体育館内の配置図が記載されており、体育館内にいくつかのツリー配置され、その周りに机と椅子が置いてあるバイキング方式の様子が見てとれる。
「あら、おいでくださるのね、ありがとう!」
声をかけると、ふわふわ浮いている彼女は集まっている猟兵たちの転送準備をはじめるのであった。
林言音
メリークリスマス!
閲覧ありがとうございます、林言音と申します。
今回はもふもふと過ごすクリスマスをお届けいたします。
もふもふモーラットが集まってきてるだけの普通のバイキング方式パーティーです。
注意事項として、モーラットの詰まりをとる際などには、美味しいおやつなどでも釣れますが、他人を害さないユーベルコードをご使用いただくこともできます。
また、拙宅のNPCは転送したり、会場内の見回りをしたりしております。もしお声がけがあればふわふわとよってきていっしょにあそばせていただくこともございます。
おひとりで、おともだちと、もしくは気になるあの方と。
皆様のご参加おまちしております。
それでは良きクリスマスをお過ごしくださいませ。
第1章 日常
『銀誓館のクリスマスパーティ』
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POW : 美味しいものを沢山食べる
SPD : プレゼントを持ち寄って交換する
WIZ : 楽しいおしゃべりに興じる
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アマネセル・エルドラート
「もふもふ…この寒い時期だと飛び込みたくなるわよね。暖かそうで。あ、この料理なんか美味しそうね。」
手近な料理を手元の皿に取りながら、賑やかな雰囲気も楽しむ事にする。
モーラット達はどこかに詰まっている事もあるかもしれない、とのことなので詰まっているモーラットが居ないか、少しばかり周りの様子も確認しつつ。
「詰まっている子が居ないか、確認をお願いね。」
UCイマジナリーフレンドを使って、現れたウサギにも協力をお願いしておこう。
詰まっているモーラットが見つかったら予め持ち込んでおいたクッキーで釣るなり、手が届くなら引っ張ってみたり。
見つからないならそれはそれで、料理を楽しもう。
●メリーもふもふ。
クリスマス会場である体育館に足を踏み入れたアマネセル・エルドラート(時計ウサギのアリスナイト・f34731)が目にしたのは、ふわふわふよふよと浮いてるモーラットや、そこかしこでわちゃわちゃしているモーラットたちであった。
もふもふが良い感じに眺められる位置へと進んでいく。
「もふもふ……この寒い時期だと飛び込みたくなるわよね。暖かそうで」
アマネセルはもふもふ観察に良さげな席を見つけ、この料理なんか美味しそうね。と手近な料理をお皿へとよそって席へ着く。
「いただきます」。手をあわせ、お料理に舌鼓をうちながら周りの賑やかな雰囲気を楽しんでいると、もきゅ……と寄ってくるモーラット。予め持ちこんでいたクッキーを渡すと、にこにこと受け取る姿に和まされる。
「今の所詰まっているモーラットは見かけないけど……詰まっている子がいないか確認をお願いね」
アマネセルは詰まったモーラットがいないかどうか、自身の呼び出した小さなウサギたちへとお願いする。はーい、とばかりにウサギたちは手をあげ、会場内へと散っていく。
さて待ってる間に……と、次の料理を選びに立った瞬間。小さなウサギが一匹走り寄ってきた。
案内するウサギの背中を追っていくと、確かにモーラットがもきゅっと詰まっている。駄菓子屋さんなどで見かける飴の瓶の中に。みっちりと。
「これは……大変そうね」
まずは一匹ずつ、と瓶の入り口詰まっているモーラットの手らしき部分を優しく掴み、よいしょっと、引っ張ってみる。でてこない。みっちりしている。
それならば、と瓶の入り口とモーラットの隙間をなんとか見つけ、何度か引っ張ったり、瓶を逆さまにしたりとアマネセルは動かしてみる。すると、もきゅっという声と共にころんと一匹が抜け出し、そのままころんころんと……この瓶の中にどうやって詰まっていたのかと思うほどのモーラットたちが出てきた。
出てきたモーラットたちは自分たちが詰まっていた瓶とアマネセルを見比べ、あなたが出してくれたの?とばかりに小首を傾げる。「ええ、大変だったわね」と返事を返せば、ありがとうとばかりにもふもふが周りに集まってきた。
その中の一匹が、袖を引っ張ってくる。何かしら、とついていってみれば、美味しそうなケーキの並ぶ配膳台であった。お礼、とばかりにモーラットはケーキの載ったお皿を差し出してくる。アマネセルが受け取ると、もふもふのモーラットたちが周りを囲んでくる。もっふもふだ。
アマネセルは、料理ともふもふモーラットを同時に堪能し、賑やかなパーティーを楽しむのであった。
大成功
🔵🔵🔵
●もっふもふクリスマス
会場内を歩く栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は、料理研究も兼ねて料理やケーキを自身のお皿へと載せていく。割合が幾分ケーキに偏っている気もするが、少食故に特に気になった物を食べれる量で選ぶ。
ふよふよと浮きながら澪のお皿へと寄ってくるモーラット。「ふふ、君もこのお菓子気に入ったの?」。と声をかければ、こくこくと頷く。
ツリーの傍のテーブル席にケーキを乗せたお皿を置き、「一緒に食べよう」とモーラットへ手招きをすれば、澪の隣へと。
もふもふが、もふもふしている……とちょっとテンションを上げながら、一緒に料理やケーキを楽しむ。
ふと、詰まってることがあるかも、って話があったのを思い出し、周囲にきょろきょろと見回す。するとすぐに見つかった。
澪の座っている椅子の下に。なんという灯台下暗し。
「もしもーし、そこのモーラットさん」
声をかければもきゅもきゅと声がする。どうやら一匹どころの話ではないようだ。
「詰まってる、ってそういうこと
……!?」。澪は驚きながら、椅子の下を覗き込むようにしゃがんでモーラットへと声をかける。
「君たちもデザートご一緒にいかがですかー?」
もっきゅう!と元気の良い返事が返ってくる。返ってくるが、詰まっている。どうやって詰まったんだろう、と考えながらも、澪はモーラットを一匹ずつ出してあげるために、引っ張ったり、押したりしてみる。
「せーの!」。ぽんっと、最初の一匹が出てくると後は雪崩のように次々と出てくるもふもふモーラット。
出てくるモーラットが落ち着くのを確認し、椅子の下を確認する。流石にもう一匹も入っていなかったが、本当にどうやって入っていたのだろう、と澪が首を傾げるのを見たモーラットたちも同じように首を傾げた。
その光景に和みながら、澪はもってきていた美味しいCandy popの小瓶を開き、「どうぞ」。と一個ずつ渡していく。
ふわふわふよふよと浮いたり跳ねたり、嬉しそうなモーラットたちと一緒にデザートを食べながら、澪はもふもふをしっかりと堪能するのであった。
栗花落・澪
もふもふと聞いたら来ないわけにはいかなかった…
癒しの気配を感じた瞬間足が勝手に…てへへ…
料理研究も兼ねて体育館内の料理とかケーキとかケーキとか…
小食だからあれもこれもは無理だけど
特に気になったもの優先にちょこちょこもらおうかな
会場にいるモーラットにも話しかけたい
ふふ、君もこのお菓子気に入ったの?
一緒に食べる?
料理を楽しみながら周囲にきょろきょろと視線を向け
もし詰まってるのを見つけたら寄っていこう
もしもーし、モーラットさん
君もデザートご一緒にいかがですかー?
自分でも★飴持ってるし、バイキングから持って来た料理を一緒に食べるでもいいし
モーラットを甘味でまとめて釣っておいて僕はもふもふを堪能します
●もっふもふクリスマス
会場内を歩く栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は、料理研究も兼ねて料理やケーキを自身のお皿へと載せていく。割合が幾分ケーキに偏っている気もするが、少食故に特に気になった物を食べれる量で選ぶ。
ふよふよと浮きながら澪のお皿へと寄ってくるモーラット。「ふふ、君もこのお菓子気に入ったの?」。と声をかければ、こくこくと頷く。
ツリーの傍のテーブル席にケーキを乗せたお皿を置き、「一緒に食べよう」とモーラットへ手招きをすれば、澪の隣へと。
もふもふが、もふもふしている……とちょっとテンションを上げながら、一緒に料理やケーキを楽しむ。
ふと、詰まってることがあるかも、って話があったのを思い出し、周囲にきょろきょろと見回す。するとすぐに見つかった。
澪の座っている椅子の下に。なんという灯台下暗し。
「もしもーし、そこのモーラットさん」
声をかければもきゅもきゅと声がする。どうやら一匹どころの話ではないようだ。
「詰まってる、ってそういうこと
……!?」。澪は驚きながら、椅子の下を覗き込むようにしゃがんでモーラットへと声をかける。
「君たちもデザートご一緒にいかがですかー?」
もっきゅう!と元気の良い返事が返ってくる。返ってくるが、詰まっている。どうやって詰まったんだろう、と考えながらも、澪はモーラットを一匹ずつ出してあげるために、引っ張ったり、押したりしてみる。
「せーの!」。ぽんっと、最初の一匹が出てくると後は雪崩のように次々と出てくるもふもふモーラット。
出てくるモーラットが落ち着くのを確認し、椅子の下を確認する。流石にもう一匹も入っていなかったが、本当にどうやって入っていたのだろう、と澪が首を傾げるのを見たモーラットたちも同じように首を傾げた。
その光景に和みながら、澪はもってきていた美味しいCandy popの小瓶を開き、「どうぞ」。と一個ずつ渡していく。
ふわふわふよふよと浮いたり跳ねたり、嬉しそうなモーラットたちと一緒にデザートを食べながら、澪はもふもふをしっかりと堪能するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
アーネスト・シートン
モーラット可愛いですね。
動物好きですけど、時に、こういうのもいいかなと思いますね。
眺めるだけでもいい感じですが、モフっておきたいところですね。
それにしても、何気に詰まるのですかね??
ネズミちゃんや猫ちゃんなど、狭い所が好きな生き物も多いですけどね。
とりあえずは、イタチになって、詰まってるモーラットを助けておきますか。
あとは、お菓子やジュースや野菜類を堪能してモーラットをモフりながら1日を過ごそうかと思いますね。
アドリブ歓迎
●メリークリスマス!!
何がどうしてこうなったんでしょう。
アーネスト・シートン(動物愛好家・f11928)は目の前のモラ詰まりをながめながら、そう呟いた。
まず、会場に着いたアーネストは、ふよふよと浮いているモーラットや、クリスマスツリーの下へ集まるモーラット達を眺めながら、「動物好きですけど、時に、こういうのもいいかなと思いますね」とひとりごちる。
程よい席を見つけて腰を下ろすと、集まってくるモーラットたち。可愛いさを堪能しつつ、慣れてくれてそうな子に手を伸ばしモフらせてもらう。そんなひと時を過ごしていたアーネスト。
ふと気づくと、足元で見上げてくる一匹のモーラットがいた。
もきゅもきゅと何かを訴えている。しまいには服の裾を引っ張りはじめた。
「なんでしょう?」と引っ張られながら連れてこられたのは、体育館の壁によくある登るやつ……そう、肋木の前である。
詰まっている。大小様々なモーラットが。
そして冒頭に戻る。
よく見れば、上からモーラットがはいる。下から小さいのがころんとでてくる。が、そこそこ大きめの子は詰まって出られず。だが、下から出た子はもう一回、とばかりに上から入っていく。
楽しそうではある、楽しそうではあるが。
たしかに、ネズミちゃんや猫ちゃんなど、狭い所が好きな生き物も多いですけどね。
「何気に詰まるのですかね?」
と、言ってるうちにも他のところからモーラットがふわふわ浮いてきて入っていく。
「早く助けないと」。アーネストはイタチへと自身の体を変化させ、肋木の下からモーラットたちを押し上げていく。
小さい子は上に押し上げられる過程で、無事間から抜け出し、残った大きい子は上から勢いよくぽーんと飛び出ていった。
ふぅ、と一息つき変化を解く。すると目の前にはたくさんのもふもふ。モーラットたちが、遊んで遊んでとばかりにアーネストを覗き込んでいる。
「よーし、みんなで遊びましょうか!」
モーラットたちと全力で一通り遊び倒したあとは、お菓子やジュースや野菜類を堪能し、まったりのんびりとたまに寄ってくるモーラットをモフり倒しながらパーティーの一日を過ごすアーネストであった。
大成功
🔵🔵🔵
レクス・マグヌス
WIZ
藤原・桔梗(f10098)と参加【心情】
シルバーレイン世界、今年最後に見つかった新たな世界。UDCアースと極めて酷似しているということだが、本当に不思議な物だ
※元々、学者肌なので、こういう分析をしがち
「藤原さん、どこでそういう情報を調べたの?」
【行動】
食は細い方なので、モーラットを突ついたり、魔術で回収しながら雑談に興じる
僕の世界を開放して早1年
猟兵として戦い続けることを選んだけど、まだ戦いは続く
でも、おかげで得られるものもたくさんあった
シルバーレインの先達たちの言う、『死と隣り合わせの青春』っていうのはそういうことなののかもしれないね
これからもよろしく
遅くなったけど、メリークリスマス
藤原・桔梗
POW
レクス・マグヌス(f07818)と参加【心情】
レクスさん、難しいことばかり考えていちゃだめですよ
知っていますか? この銀誓館学園の方達って、プロ並みの料理作れる方が多いらしいんですよ
美味しいものの情報は見逃さないようにしているんです♪
【行動】
おなかにたまる炭水化物は少なく、肉やお魚を多めに
もちろん野菜を食べることも忘れません
あ、さすがに口にものを入れながらおしゃべりするような教育は受けていませんよ?
「たしかに戦いは怖いものです。ですが、桔梗はこの戦いについて、それだけのものではないと思っています」
こちらこそ、宜しくお願いします
あ、デザートは別腹ですので
● I wish you a Merry Christmas
レクス・マグヌス(嵐をもたらすもの・f07818)は、友人である藤原・桔梗(四海の龍と共に征く・f10098)と一緒にふわふわとモーラットが浮かんだりしている会場へ訪れていた。
レクスは席を探しながら、シルバーレイン世界、今年最後に見つかった新たな世界。UDCアースと極めて酷似しているということだが、……確かに建物の構造や食器、家具などが藤原さんの世界に酷似している……本当に不思議なものだ。と分析を始めてしまう。
「レクスさん、難しいことばかり考えていちゃだめですよ?」。とそれに気づいた桔梗は声をかける。
「すまない、つい」
もう、と口で言いながら、桔梗は楽しみが滲み出る口調で、独自にチェックした情報をレクスへと伝える。
「知っていますか?この銀誓館学園の方達って、プロ並みの料理作れる方が多いらしいんですよ」
「藤原さん、どこでそういう情報を調べたの?」
いつの間に、と。
「美味しいものの情報は見逃さないようにしているんです♪」
ふふ、と年相応の笑顔でレクスへと返し、さぁ、美味しいものを一緒に食べましょう。と腕を引っ張る。
そうだね、とレクスは頷き、揃って配膳台へとむかった。
バイキング方式はしっかりと計算して食べないと栄養バランスが大変なことになってしまう。と、桔梗はおなかにたまる炭水化物を少なめにして、肉やお魚を多めに。もちろん野菜もきちんと選んでお皿に乗っけていく。
対象的にレクスは食が細い為、気になるものを食べれる分だけでよそう。ふと、目線を下げた先に詰まっているモーラットを発見、魔術を高速詠唱で唱えて回収していく。
よい感じのデープル席を見つけ、2人は腰を下ろす。
「いただきます」。とどちらからともなく手を合わせ、食べ始めた。
「ねえ、藤原さん」お皿に載せた料理がひと段落ついたのを確認し、レクスが口を開く。
「僕の世界を開放して早1年、僕は猟兵として戦い続けることを選んだけど、まだ戦いは続く」
たしかに、と置いて桔梗は続ける。
「戦いは怖いものです。ですが、桔梗はこの戦いについて、それだけのものではないと思っています」。と。
「ああ、おかげで得られるものもたくさんあった。それこそがシルバーレインの先達たちの言う、『死と隣り合わせの青春』ことなののかもしれないね」
戦いは怖い。だが、レクスも桔梗も、生き延びるためには、戦いから逃げるわけにはいかなかった。そうして喪ったものもあるが、同時に得たものが目には見えずとも確かにあると、二人は感じている。
「藤原さん、これからもよろしく」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
同時にぺこり、とお辞儀をする。そのタイミングに合わせて近くを浮いていたモーラットもぺこり、と一回転。ふふっと、どちらからともなく声がでて、和やかなひとときになる。
「では、デザートを取ってきますね」
桔梗が、デザートは別腹ですからと向かう。レクスは先ほどのモーラットをつつきながらその後ろ姿を見守る。
こんな日も大事にしたいと強く思いながら。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵