●最近話題の幽霊屋敷
「だ、ダメだって…他のみんなだっているのに…。」
真っ暗な部屋の中、『彼』は私の身体にいきなり抱き着いてきました。
落とし物をしてみんなとはぐれた私を彼が探しに来てくれたに違いありません。
手は汗でぬるぬる…ごつごつしてて、息も荒い…まるで何日も歯を磨いていないおじさんのように生臭くって…。
「ねぇ…ねぇってば!!やっ…。」
抵抗しようとする私の両手首は力づくで押さえつけられました。
やだ…そんなに強くしたら痣が…。
「んっ、やっ、だめっ…あああっ!」
後ろから抱きすくめられた私は『彼』の為すがまま…満足に抵抗もできないまま、後ろから…。
「んんんんんっ!」
…そもそもの発端は、クラスメイトの1人が持ってきた幽霊屋敷の噂。
こんな建物いつからあったのか…ずっと前からあったような気もするし、なかったような気もします。
なんでも近くを通りかかった人たちが最近になっておかしなうめき声を聞くようになったとかで、面白がって忍び込んだ大学生たちは今も行方不明…確かあらすじで言えばそんな話だった気がします。
当然、私はやめようと言ったんですが、私の彼や親友を含め、クラスメイトの何人かが肝試しの提案に乗ってしまって…私だって嫌でしたが、大好きな彼が自分のいない肝試しに女の子と行くなんて、それはそれで嫌…。
さらに言えば、この世には人知を超えたものが存在することを私は知っているんです…そんなものに彼氏や親友やクラスメイトたちが関わってしまうことを、私は良しと思わないのでした。
「んっ、やだ…そういうことは…もっとちゃんとしてからにしようって…ああっ…!」
そう言って『彼』をなだめようとする私…しかし、『彼』が彼ではないことを…本当は私も最初から分かっていたのかもしれません。
彼の手は綺麗で女の子みたいで、とっても清潔感がありました。
この町に来るまで本当に色々ありました…そんな私を何も聞かずに勇気づけてくれた優しい人…まだ、手を繋ぐのもやっとでした…私の方がひとつ年上なんだからほんとはもっと私がリードしなきゃなんですけど…。
「きゃあああっ!」
私の逃避をかき消したのは、少し離れたところから聞こえる親友の悲鳴…。
「やめてよ!ねぇ!!みんなどうしたの???あんたまでなんで!彼女だっているでしょ?」
確か、今回来ている男子の中で彼女がいるのはうちの彼だけのはず…みんないったい何してるの……?
「あっ、やっ……いったい…なにを…むぐっ…!」
必死に発した私の呼びかけは、しかし、生臭い何かに口を塞がれて中断します。
周囲にはすでに、いくつもの気配がありました。
「あっ、あっ、あっ…やだぁ…やめ……ぐすっ…ごめん…ごめんね…。」
親友の声が向こうから聞こえる。
ねぇ、なんで謝ってるの?
一体、誰に謝ってるの…?
●グリモアベースにて
「UDCアースのとある町に古びた屋敷があるんですが…ここのところ、肝試しに行った人たちが行方不明になる事件が頻発しています。」
猟兵達を出迎えた制服姿の丹羽・真菜(人間のシャーマン・f16135)は、静かに事件の概要を語り始めた。
「あの屋敷で行方不明になるのは決まって男性ばかり、帰ってきた女性陣は、よほど怖い思いをしたのか、皆さんそろって口をつぐんでしまうんです。」
そう口にする彼女も、心なしか顔色が優れないように見える。
「おそらくは何らかの事件…察するに、邪神の復活に関わる何らかの予兆なんじゃないかと…行方不明になった人たちはきっとあの屋敷の中に囚われているはずです。」
両手を後ろに回した姿勢のまま思案する真菜は、言いにくそうに続ける。
「みなさんには邪神の復活を防ぐため、屋敷の謎を解いていただきたいんですけど…その、どうやらあの屋敷は男性の本能を掻き立て、理性を狂わせるおかしな電波を発しているみたいなんです。くれぐれも気を付けてください…。」
極めてシンプルな説明ではあったが、やることははっきりしている。
屋敷の中に隠された邪神復活の手掛かりを探り出し、行方不明の男性陣を助け出す。
「そうそう、もう1つ、大切な注意事項があります。先にお話しした電波の影響なのかは分かりませんが、屋敷内ではどんな照明の明かりもかき消さてしまうみたいなんです。つまり、屋敷の中は真っ暗で、ほとんど何も見えません。どれくらいの暗さかといえば、顔を突き合わせた相手の顔が見えるか見えないかくらいだったはずです…明かりを作り出すユーベルコードをお持ちの方もいるかもしれませんが、照明系に限らず、事件の全容が解明されるまではユーベルコードの使用を控えた方がいいかもしれません。黒幕が潜んでいた場合、こちらの動きを気取られて行方不明者に何らか危険が及ぶことも考えられます。」
テレポートの準備を始めるため、おずおずと姿勢を崩した真菜は両袖をつまむようにしてきゅっと引っ張ると、念を押すようにこう続けた。
「行方不明になったみなさんのこと、くれぐれもお願いします。」
風見鶏肉
ずいぶん久しぶりのシナリオです。
以下は捕捉事項です。
グリモア猟兵が言っていない内容については、あくまでプレイヤー情報であり、猟兵達は知りません。
●第1章
幽霊屋敷扱いされている建物内の探索が主体です。
グリモア猟兵が言うように建物内は真っ暗で、至近距離にあるものが見えるか見えないかくらいです。
男性の本能を掻き立て、理性を狂わせる電波が屋敷内では発せられていますが、女性には効果がありません。
狂気耐性があれば電波に抗うことはできますが、理性を狂わされた振りをした方が黒幕にも気取られず、事件の核心に触れられる可能性が高いです。
屋敷内を徘徊している何者かには注意が必要ですが少なくともUDCではなく、女性でもありません。現時点では行方不明者なのかどうかも分かりません。
何が起こるか分からないのでユーベルコードの使用は厳禁です。
●第2章
第1章を何とか乗り切ることができれば、行方不明者を閉じ込めた部屋にたどり着くことができます。
第1章の結果明らかになった事実をもとに、邪神復活を阻止するための行動を起こすことになります。
この段階になれば、ユーベルコードを使っても問題はないでしょう。
●第3章
邪神との戦闘です。
第2章で復活の阻止に成功していれば、邪神の復活は不完全なものとなっているはずです。
●注意
プレイングの受け付け期間は冒頭のPLキャラなしリプレイの執筆後に連絡します。
1プレイングで使えるユーベルコードは1つです。
採用プレイング件数はかなり限られます。予めご了承下さい。ただ、早い者勝ちとは限りません。
その他、マスターページも参考に見ていただければと。
お色気シナリオです。苦手な方は参加をおすすめしません。
行き過ぎた表現はマスタリング対象になる場合がありますのでご注意ください。
プレイングが流れても受け付け期間中の再送信は歓迎します。
第1章 冒険
『抜き足、差し足、忍び足』
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POW : 隠れる
SPD : 扮する
WIZ : 揉み消す
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
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●暗闇の中
近くにいたはずの彼女が見当たらない。
見当たらない…というか、見えないんだけど。
はぐれてしまったのだろうか…。
「んんんんんっ!」
少し離れた所から聞こえた妙に艶っぽい声に心がざわつく。
違う…そんなはずは…彼女は近くにいたんだ…。
暗闇に視界を制限されたせいか、嗅覚が異常に研ぎ澄まされてくる。
間近に感じる少女の匂い…『彼女』に違いない。
うちの彼女はきっと…鼻の奥をくすぐる香りに我慢出来なくなった。
クラスメイトたちの様子もおかしい。
どうやら彼らも『彼女』を狙っているようで…赦さない。
『彼女』は俺の彼女だ!
手を繋ぐのがやっとだったけど、本当は早くこうしたかった。
他の奴には渡さない…!
「やめてよ!ねぇ!!みんなどうしたの???あんたまでなんで!彼女だっているでしょ?」
『彼女』を組み伏せてから気付いた…この声、うちの彼女なんかじゃなかった。
「あっ、やっ……いったい…なにを…むぐっ…!」
ああ、あっちから聞こえるこの声、やっぱり彼女はあっちだったか。
まぁ、今となってはどうでもいいことなんだけどね。
「あっ、あっ、あっ…やだぁ…やめ……ぐすっ…ごめん…ごめんね…。」
今は、あっちの彼女より目の前の『彼女』だ。
※業務連絡
・事前告知の通り、キャラ無しリプレイを投稿した12/13のam11:00からプレイングを受け付けます。
郁芽・瑞莉
C+
男性だけが行方不明とは……。
一体邪神が何を企んでいるかは分かりませんが。
救出を為して企みを阻止しましょう!
暗視の訓練も積んでいるので、視界が広がるかと思えば。
これは……、顔と顔を見合わせてはっきり見えるくらいに改善では意味がないですね。
手を壁に付けつつ、壁伝いに探索。
しかし、数々の濡れ場を為してきた経験より無意識ながら身体は期待して。
先端を立たせて蜜で濡らす、フェロモンを撒き散らし雌に。
電波で理性を狂わされた雄が見逃すはずもなく。
襲い掛かり、その身体をたっぷりと虐めるも、
百戦錬磨の瑞々しくも熟れた肉体を以って逆に絞り尽くして撃退♥
白濁液を目印の様に垂らしながら、襲われ待ちで探索を続けます♥
「男性だけが行方不明とは……。」
暗闇の中、郁芽・瑞莉(陽炎の神和・f00305)は首を捻る。
暗視訓練を積んだ彼女でさえこの視界なのだ、その仕草さえ彼女以外の何者にも見えていなかった。
一体邪神が何を企んでいるかは分からない…が、行方不明者を助け出して企みを阻止することこそ己が努めというもの。
「もう少し視界が広がるかと思えば…間近のものがはっきり見えるくらいの改善では意味がないですね。」
とりあえず、当面は手を壁に付けつつ、壁伝いに探索するしかなさそうだった。
それにしても、グリモア猟兵の言う怪し気な電波…男の本能を掻き立てて理性を狂わすと言うが、数々の死線…もとい、濡れ場を経験してきた彼女にとっては恐怖より好奇が勝つ。
無意識ながら身体が反応してしまっていた…電波の影響がないというのなら、これは一体…。
服の中で凝り固まった胸の一部が擦れ、甘く痺れる。
内股をとろりと流れ落ちた何かは、すぐには落ちず、彼女の脚を濡らした。
あぁ、来てしまう。
自分の匂いに誘われた雄たちが…。
「ひゃっ!?」
予想外の力強さにおかしな声が出てしまう。
「だ、だめ…そんな、いきなり…!んんんっ…!」
後ろから抱きすくめられ、目の前から現れた男は、瑞莉の顔に露わな下半身を押し付ける。
「んぐっ…ぷえっ、んああっ!くっ、うぅっ…。」
暗視訓練が思いがけず功を奏してしまい、自分に突きつけられたそれが、細部に至るまではっきり見えてしまう。
なんて遠慮のない…一応、抵抗しようとはしてみたが、好き放題虐められる内、思考が溶けて、流されて…。
その瑞々しい身体で返り討ちにするまで、結局は応じてしまうのだった。
「んっ…少々油断していまいましたか…でも…。」
もうしばらく探索してみようと歩みを進める彼女は、白い水溜まりを点々と残しながら、次の襲撃を待つのであった。
苦戦
🔵🔴🔴
ロベリア・アナスタシア
C+
視界が効かない場所で男が淫らに狂って、女が酷い目に遭わされてる?
それはとても危険だわ、救出も兼ねて私が行かないと❤
暗がりで目先も何もあった者じゃないから、左手の法則に乗っ取って
壁を探りながら進む以外にないかしら。
だけど時間が掛かる以上、徐々に私の色香に誘われて
狂った男(見えないけど)が、私の体目当てで襲ってきちゃう❤
でも嫌がる処か、自分から暗がりの中にいる気配に押し付けて
『もっとシテ❤』って、おねだりしちゃったり?
視界が効かない中だと、聴覚と触覚が敏感になっちゃって新鮮見あるわ❤
って思っちゃいながら、男達が出し尽くしてダウンするまで相手して
白濁塗れになっちゃうわ……❤(嬉々)
「視界が効かない場所で男が淫らに狂って、女が酷い目に遭わされてる?それはとても危険だわ、救出も兼ねて私が行かないと❤」
ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)に恐れはない。
むしろ期待すらしているのは明白だった。
とはいえ、暗がりで目先も何もあったものではなく…迷路探索の基本的な手管、左手の法則に乗っ取って壁を探りながら進むくらいしか、対策は考えられなかった。
時間がかかるのは否めなく、持久戦は必至である。
もちろん、例の徘徊者とやらも…。
「来た…来ちゃった❤」
ただでさえ危険なところを無防備に、ややもすれば、誘うような腰つきで歩き回っているのだから、しかたあるまい。
いつの間にやら囲まれてしまっていたのである。
姿の見えない襲撃者が次々と覆いかぶさるのを拒みもせず受け入れたロベリアは、
「もっとシテ❤」
なおも身体を押し付けて誘い始める。
視界が効かないせいか、聴覚と触覚が敏感になっている…全身が甘く脈打ってしまうのが分かった。
「もう…なんか新鮮❤」
次第に数を増やしていく男達…彼らが自ら果てては力尽きるその時まで、彼女はその求めに応じるのだった。
「もう、真っ白に汚れちゃうわ……❤」
腰砕けになりながらよろよろと徘徊する彼女は、やがて気付くことになる。
偶然か必然か、ここは左手の法則殺しの構造になっている…なぜなら、やっとのことでたどり着いた扉は、最初に自分が入る時に使った入口だったのである。
大成功
🔵🔵🔵
戸川・春
男を狂わせる、ね。
色々と女の出番って訳か……嬉しくはないけど。
これだけ暗いと手探りで進むしかない。
見えない分、野生の勘も研ぎ澄まされて……何かが狙ってるのも良く分かる。
探索序盤から疲れたくないし、襲ってくる相手が弱そうなら襲われる振りして油断させて投げ飛ばしてやる。
強かったり複数だったりしても、やりたい事やって終わったら隙が出来るでしょ。
多少汚されたって私は負けないから。
でも出したのを私の体に塗り込んだり、臭い息吐きかけながら顔舐めるのはぞわぞわするからやめて欲しい。
相手が誰か分かんない内は怪我させられないから手加減はする。
電波が狂わせるのは人間だけなのかな、猟兵や動物もだとしたら……困るね。
「男を狂わせる、ね。色々と女の出番って訳か……嬉しくはないけど。」
冷静に呟く戸川・春(ガンナーガール・f22123)だが、これだけ暗いと手探りで進むより他はない。
何より、暗闇で何も見えない分、野生の勘も研ぎ澄まされて……自分を何かが狙ってるのもなんとなく分かってしまった。
「探索序盤から疲れたくないし…ごめんけど。」
積極的にこちらから探すのは難しいにしても、間近に迫った敵であれば、そうとも限らない。
多少、リミッターが外れているにしても一般人…襲われる振りをして投げ飛ばせば何とかなる…はずだった。
「くっ…数、多すぎなんだけど…。」
少し数が増えても、したいことを済ませたら隙ができるはず…しかし、相手が一般人の可能性もある以上、あまり手ひどいこともできない。
結果、何人もの徘徊者が自分の周りに群がって…。
「んんっ…ちょっ…やめ……。」
多少汚されたって負けない…負けるわけには……。
「うっ…、や…んんんんんっ!?」
果たして、電波が狂わせるのは普通の人間だけなのだろうか…もしも、猟兵や動物もだったとしたら……。
「あっ、ふっ…くっ…ううううっ……あああっ!」
例えば、猟兵並みに力が強く、スタミナに溢れ、当然、投げ飛ばすのも難しく…しかも、何らかの理由でリミッターの外れた者がいたとしたなら…。
そう、今しがたから自分を無茶苦茶に責め立てている何者かのように…。
だめだ、足腰が立たない…これは本格的にまずいのではないだろうか…抵抗の鈍った春は紛れもない恰好の獲物。
「やめ……息…くさっ……。」
やめろ。
大勢の気配が押し寄せるのが分かる。
「な…やめ、舐めないで…。」
おぞ気が止まらない。
「いやっ…汚な…やめ…。」
身体中にかけられた青臭い何かを好き勝手になすりつけられながら思う…これは、多少の範疇に収めて良いのだろうか…。
苦戦
🔵🔴🔴
草柳・華穂
C-
男の本能を掻き立て理性を狂わせる電波ね、何かの実験かしら?
これで上手くいけば、街中に発射されることになるかもしれない、対処を急がないと
それにしても暗いわね、気配を探り探り進むしかない……か
ゆっくり忍び足で進むが、ちょうど行き会った何者かに襲われる
グラップルをメインにした暗殺術を駆使すれば十分対処可能なはずだが
相手が狂わされた一般人だった場合を考えると迂闊に手が出せない
そうなれば華穂の実は刺激に敏感な身体が反応してしまい
なす術なく相手に蹂躙されてしまうしかなかった
「男の本能を掻き立て理性を狂わせる電波ね…。」
何かの実験だろうか…と思案する草柳・華穂(強化人間のダークヒーロー・f18430)であったが、自分の考えている通りなら、上手くいったが最後、理性を狂わされた男共が街中に放たれることも十分考えられる。
「対処を急がないと。」
それにしても暗い。
気配を探り探り進むよりほかない……そう考えてはみたのだが。
「ちょっと早すぎるんじゃないかしら…。」
ゆっくり進む忍び足も、偶然前と後ろを塞いだ何者かの対処には不十分だった。
「くっ…対処に困るわね…放しなさい…!」
本来なら組技を主体とした暗殺術で難なく対処するところ…しかし、相手が狂わされただけの一般人だったとしたら…その場合を考えると迂闊に手は出せなかった。
「やめ…やめなさいって言ってるじゃない……んんんっ!あっ、だめ……。」
ただでさえ平素より刺激には敏感な華穂の身体。
それが、暗闇の中で蹂躙されるに及んで、否応なく反応してしまうのだった。
「やっ、はっ…そこ……だめ…あっ、あっ、はっ…んううううっ!」
成功
🔵🔵🔴
備傘・剱
C+
えーっと、これ、大丈夫なのかな…?
事件解決のためとはいえ、俺、どうなっちまうんだろうか…
と、とりあえず、サイバーゴーグルの赤外線視なら、真っ暗でも、熱で感知できるから、見えると思う
だからなんだと言われれば、そこまでだけど、少なくとも、被害は最小限に抑えられると…思いたいな
狂気にとらわれていても、女性の扱いは丁寧にするぞ
というより、そういう扱いしか、できないというか、したことがないっていうか…
良くも悪くも、そっち系の色んな経験を積んできたからな
ケダモノになっても、体が覚えている事は、誰にも邪魔されないと思うぜ
…まぁ、ガチの獣になってたら、その限りじゃないがなぁ…
アドリブ、絡み、好きにしてくれ
「えーっと、これ、大丈夫なのかな…?」
事件を解決すべく単身屋敷へ乗り込んだ備傘・剱(絶路・f01759)であったが、早々に発生した下半身の変調に戸惑いを隠せなくなっていた。
「くっ…事件解決のためとはいえ、俺、どうなっちまうんだろうか…。」
とりあえず、暗闇対策はしてきた。
サイバーゴーグルを使った赤外線視なら、暗闇でも熱感知が可能になる。
だから何だと言われればそこまでだが、願わくは、被害は最小限に抑える一助になれば…心からそう思っていた。
「素数…そうだ。素数を数えて気を逸らすってのを聞いたことがあるな。」
例え狂気にとらわれたとしても、女性にひどい扱いをすることはないはずだ。
とりあえず、そういう方面の経験は随分積んできているつもりだ。
だから、経験上、やったことのないことは咄嗟に出るものではないはず。
きっと体が覚えていることは、裏切らないはずだ…。
「2、3、5、7…ええと。素数ってのはこういうもんだったよな。」
熱感知によって遠くに見えた人影に、剱は激しく動揺する。
女だ…髪が長くて耳が長い。
遠ざかろう…そう思ったが、ずんぐりとした人影が彼女に群がるのを見て放っておけなくなり…つい、近づいてしまった。
「なかなかいい身体してやがる。」
自分の口から洩れた呟きに我ながら驚かされる。
なぜか乗り気であちらから迫ってくる彼女にはペースを崩された。
こちらは、紳士的に、そう、紳士的に接しようとしたのにな。
「1……。」
次に見つけたやつも、何やら乗り気だった。
どいつもこいつもいい身体してやがる…。
しかも、こっちは次に行きたいってのに、なかなか放してくれないときた。
「2……。」
だめだ。
これじゃあ、まるで獣じゃないか。
でも、まぁ少し抵抗してきたとはいえ、あれだけ他の奴らを受け入れてたんだ。
奴らに比べれば、俺の方が遥かに悦ばせてやってた。
「3…。」
「4……。」
こいつもそのクチか。
あれ、俺は何を数えてんだ…?
素数ってのはこういうんじゃなかったはずだが…。
まぁ、どうでもいいか。
「捕まえた。」
抱きしめて組み伏せる。
腕に覚えはあるようだったが、どうやら不意を突かれたらしい。
「5……。」
こちらにはサイバーゴーグルがあるんだ。
強化された嗅覚と肉体も含めると、この状況じゃあ並の相手には後れを取らない。
ほら、あんな足元のおぼつかない奴なんて…。
「6…。」
「7…。」
「8…。」
どいつもこいつもなかなか乗り気だ。
中には勘違いしてる奴や、腰砕け、気絶してるやつもいたな…。
「11…。」
なんだこいつしつこいな。
いい加減こっちも消耗はしてんだ。
なかなか絡みついて離れなかった最後の1人…彼女は何者だったのだろうか。
「なかなか面白い実験体が手に入ったわ。」
さすがに精魂尽き果てた彼は、小部屋に連れ込まれる。
ただし、それが作戦だったか否かは彼のみぞ知るところであった。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
C-
【恋華荘】
アイさん理緒さんの2人とはぐれないように暗闇の中を進んでいきます
…が、電波の影響か次第に思考が歪んできて…2人とはぐれない、から、2人を離さない、2人をモノにすると変化していって
気付いたら両手に2人を抱きかかえるようにしながら、2人の小さな胸を揉み始めています
するすると服の中に手を入れ、直にちっぱいを揉み比べ
先端をこねこねつまんで弄りながら、その感触の違いで2人お区別がつくくらいには、2人の身体のことを知り尽くしている私で
どちらが大きいかは、甲乙…いや、丙丁つけがたいですけど…違いが判っても言わぬが花でしょうか…どちらも好きですし(揉み揉みクリクリ
やがて胸弄りから手は下へと移行し、2人のショーツを降ろしてお尻や秘所を同時に、比べるとうに弄り始めます
これも濡れ方や感じ方で区別はつくので、先に準備が整った方にバックから一気に挿入して、ナカの感触をたっぷりと楽しんで、そして奥まで白濁を注ぎ込みます
もちろん、その次はもう片方へと同じように
後はもう暗闇の中で何度も2人と愛しあって…
アイ・リスパー
C-
【恋華荘】
「えええっ、ゆ、幽霊屋敷の調査ですかっ!?」(お化け嫌い
こ、これも任務ですから仕方ありません。
……えっと、いちごさん、一応、はぐれないように手を繋いでいてもいいですか?
いちごさん、理緒さんと一緒に暗闇の中を探索していきます。
ですが、電脳魔術が使えない私は一般人と変わりありません。
「せめて、不審者が近寄ってこないか、警戒してますね。
……って、ひゃんっ」
不審者に備えて周囲に気を取られているところに、不意打ち気味に、いちごさんの手に胸を弄られてしまい……
先端を刺激されて軽く絶頂してしまいます。
「あっ、下は……
こんなところでダメですっ……」
ですが、いちごさんは強引に迫ってきて……。
下着を降ろされ、理緒さんと一緒に下半身も弄られてしまい。
敏感なところを弄られながらも、先にいちごさんが理緒さんに出すのを見せつけられて、私もいちごさんが欲しくなってしまいます。
理緒さんに代わるようにいちごさんに責められて……
「あっ、今日はっ……!」
そのまま中に出され、理緒さんと同時に絶頂してしまいます。
菫宮・理緒
C-
【恋華荘】
久しぶりの3人パーティだねー♪
と、2人と腕を組みつつ、お化け嫌いのアイさんになにかイタズラをしかけようと思っていたら、
だんだんいちごさんに抱えられるようになっていって……?
そのうち胸を触られ、服の中に手をいれられて、直に揉まれたり、摘ままれたり……。
ひょっとして、もう電波きてる!?
ぜんぜん気づかなかったよー!
あわてて身体を離そうとしたけど、時すでに遅し。
胸の先端をぎゅっとされると、腰砕けになってしまいます。
そのまま下にも手を伸ばされ、ショーツを下ろされると、
もう準備は整ってしまっていて、弄られるたびに物欲しそうに、ひくひく蠢かせちゃうね。
それを察したいちごさんに、一気に奥まで貫かれ、何度も奥まで押し潰されて、
最後には白濁で、赤ちゃんのお部屋を溺れさせられ、崩れ落ちてしまいます。
いちごさんは、その後アイさんに突き込みながら、
わたしの膣内を指で自分の白濁と愛液と混ぜ合わせるようにかき回し、
膣壁に擦り込むように抉られて、
アイさんの絶頂に合わせて、わたしもまた絶頂してしまいますね。
●彼女達の場合
「久しぶりの3人パーティだねー♪」
2人と腕組みした菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は、隣に居るであろうアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)にどんなイタズラを仕掛けようかと口角を上げた。
「えええっ、ゆ、幽霊屋敷の調査ですかっ!?」
そう言って慌てていた彼女の顔が今も目に浮かぶ。アイは自他共に認める幽霊嫌いなのだ。
今はこの暗闇のせいでみることはできないが、彼女はきっと今も怯えていることだろう。
「……えっと、いちごさん、一応、はぐれないように手を繋いでいてもいいですか?」
心細くなったアイは、彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)と手を繋ぐべく手を伸ばした
。 電脳魔術の使用を禁じられたアイは、一般人に毛が生えた…いや、毛が生えてないくらいのものかもしれない。
しかも、屋敷に入って早々、複数の不審者に追い回されたこともあって、その恐怖も一塩であった。
「あの…いちごさん?どうしてさっきから黙って……。」
そう、考えてもみれば、先程から、いちごは一言も発することがなくなっていたのだった。
「私…せめて、不審者が近寄ってこないか、警戒してますね……って、ひゃんっ。」
言い知れぬ何かを感じとったのか、無言の中に潜む圧に耐えられなかったのか、アイが更なる言葉を紡ごうとしたその時だった。
不意討ち気味に伸びてきた手が服にするりと忍び込み、胸を揉みしだき始めたのである。
「ひょっとして、もう電波きてる!?ぜんぜん気づかなかったよー!」
理緒も声を上げていた。
どうやら彼女も同じ目に遭っているらしい。
一方の理緒は、異変に気付くとあわてて身体を離そうとしたが、時すでに遅し。
絶妙な加減で先端をぎゅっと摘まれてしまえば、もう腰砕けなのだった。
「あっ、下は……こんなところでダメですっ……あっ。」
アイの甘えるような艶っぽい声が聞こえる…声を聞く限り、彼女は今ので達してしまったに違いない。
もちろん、自分自身も例外ではないのだが…。
下着を力任せにずり下ろされれば、あの部分がひくひくと切なく、いちごを求めてしまって…。
「あああっ!」
貫く刺激に理緒は絶頂した。
どうやら自分の発情がいちごには筒抜けだったらしい。
「あっ、やっ…なか…赤ちゃんのお部屋潰れちゃうぅ……。」
いちごらしからぬ乱暴な行為は、理緒をいつになく興奮させるのであった。
一方、理緒に先を越され、お預けを食らった形のアイは、自身も指で中を散々に弄り回されながら、恨みがましい目で暗闇を見つめていた。
「あっ、酷…私…も……ああぁん…!」
自分だって…なんでこんな意地悪を…とは思うが、本当は分かっている…いちごのあれは1つしかないのだから。
散々に責められた理緒が可愛らしい断末魔の声を上げてその場に崩れ落ちると、アイはすがるようにいちごのあれがある辺りに顔をすり寄せた。
はっきり見えていた訳ではないが、男性と女性のあの香りを同時に放つその部分は、嫌でも鼻をくすぐるのだ。
「いちごさ…ん…んんっ。んちゅ…早く…ちゅ…はや……あああああっ!」
来た…!
アイの待ち望んだ瞬間だった。
多少はしたなかったかもしれないが、そもそも焦らして意地悪をしたいちごが悪い。
後ろから腰を抱え込まれたアイ…今度は自分の痴態を理緒に見せつけて…いや、聞かせてしまうことになるのかもしれなかった。
「や、だめ、そんな、かき回さないで…お願い…やすませ……ああああっ。」
しかし、理緒は理緒で、先程までのアイのような指責めの真っ最中らしい。
「いち…ごさ…んむっ……んんっ、んっ、んっ、はっ、んんんんんっ!」
きっといちごも限界が近いのだろう…腰の振りはずいぶん乱暴になってくる。
「んっ、だめで…す、あっ、今日はっ……!」
なんとか捻り出した静止も振り切って、がっちりと押さえられる腰回り。
「わた…しの、と、いち…ごさ、混ざっちゃうぅぅ…!」
理緒の絶頂する声を聞きながら自身も同時に達したアイは、内側から自分を白く染める快楽に酔いしれるのであった。
…もちろん、これで終わったかと言えばそうではない。
2人を獲物のように狩る強引な責めは、2人が気を失うまで、いや、気を失っても続くことになる。
しかしながら、2人が目を覚ました時、2人の傍らにいちごの姿はそこにないのであった。
●彼の場合
ほとんど何も見えない暗闇の中、いちごは2人を抱き抱えるようにしながらその小さな胸を弄り始めていた。
初めは2人をとはぐれないように、勇気づけるように肩を抱いたのだが…すでに例の電波の影響下にあったこともあって、いちごの思考はすでに随分歪んでいたのだった。
「あっ、やっ…いきなり…あぁん!」
屋敷に入って早々、不審者達に追い回された経験も後を引いてか、2人を離さない、2人をモノにすると変化していったいちごの心は、次第に欲望に支配されていく。
そんな訳で、気付けばするすると服の中に手を入れてしまっていたというわけだった。
『どちらが大きいかは、甲乙…いや、丙丁つけがたいですけど…違いが判っても言わぬが花でしょうか…どちらも好きですし』
脳内では全く失礼極まりないことを考えつつ、2人の胸をこねこねと弄るいちごは、感触の違いで2人お区別がつくくらいには、2人の身体のことを知り尽くしている。
全体で言えば僅かに大きいのはあっち、先端部が大きいのはあっち…今日は2人とも慣れない状況に興奮しているのか、両方今まで感じたことがないほどに先端が硬くなってはいるが…。
やがて胸弄りから手は下へと移行し、2人のショーツを降ろして比べるように弄り始めたいちご。
先に準備が整った方…これはおそらく理緒だろう…それを一思いに背後から貫いて襲い掛かる。
「あ…!?え?そんな…いきなり…ああああっ!」
思うまま自分色に白く染め上げる素晴らしさよ…次はたっぷり焦らしたアイだ。
乱暴に背後から引き寄せると、乱暴に突き上げ始めた。
その後のことは後で思い出しても分からない。
自ら気を失うまで腰を振り続けたのだろう…そして、目を覚ませば、明かりのついた広間だった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
秋月・華音
D-
NG無
「ここまで暗いと何も見えないと同じですわね」
男性の救出…甘く見ていましたわ
一般人を装うべく付近の学園の制服を着ましたけど
暗視装置等を持ち込めるようにするべきでしたわ
時折聞こえる息遣いに匂い、視覚が封じられると他が敏感になりますわね
そうですわ気を操りもっと敏感になれば探索が捗りますわ!
さぁ、気配を頼りに探索ですわ!
「吐息や匂いがこんなにキツいなんて…思ってませんでしたわ…ぅぅ」
生臭いし吐息まで敏感に感じて、変な気分ですわ…
衣擦れまで感じて…っ!これは登り階段かしら…危ないでぷぁっ!?
「なんですの…どろどろで気持ち悪ひっ♥」
顔や髪の毛に何かかけられましたわ…臭いし熱いし…
変な気になって、触られましたの!?
だ、誰ですの…ひゃぁ!?な、舐められましたわ!
手が胸に…んんっ♥
この手つき、スゴい…ひゃ♥
ひ、一人じゃありませんわね!
おやめなさい!私は皆さんを、たふっ♥け、あぁぁ♥
腰砕けで力が…♥
あっ♥だめ、今ダメですわ♥
全身、そんなに無茶苦茶にしないでぇ♥
そこダメですわ!今敏感すぎ、てぇ♥
「ここまで暗いと何も見えないと同じですわね」
男性の救出…確かに甘く見ていたのかもしれない。
一般人を装うべく近隣にある学園の制服を着るなど、一定の工夫をしてきた秋月・華音(荘厳華麗・f33304)ではあったが、暗視できる装置の用意も必要だったのかもしれない。
時折聞こえる息遣いに匂い、視覚が封じられると、否応なしに視覚以外の感覚が研ぎ澄まされる。
しかし…。「さぁ、気配を頼りに探索ですわ!」
彼女は意外にもこの状態を積極的に捉えているようだった。
ただ、時折聞こえて来る吐息の音、生臭い臭いは、当初彼女が思っていた以上に堪える。「吐息や匂いがこんなにキツいなんて…思ってませんでしたわ…ぅぅ。」 何やらおかしな変な気分になってくる。
こんな暗闇のどこかから色に狂った男達が自分を狙っていると思うと衣擦れまで感じて…。
「これは登り階段かしら…危ないでぷぁっ!?」
階段の麓らしき場所に差し掛かったところだった。
「なんですの…どろどろで気持ち悪ひっ 」
顔や髪の毛に何かがかけられた。 臭いし熱いし…口にも入ってしまった。
苦くて…青臭い…。「やっ…触られましたの!?」
いつの間にやらすっかり出来上がってしまっていた彼女は、動揺と束の間の酩酊から、対処が遅れてしまう。
「だ、誰ですの…ひゃぁ!?」
舐められた。
「手が胸に…んんっ この手つき、スゴい…ひゃ ひ、一人じゃありませんわね!」
思った以上に集まって来る。
声を上げすぎたのが良くなかったらしい。
「おやめなさい!私は皆さんを、たふっ け、あぁぁ。」
遠慮のない一撃が華音を貫く。 全く…容赦のないことだ。
「あっ だめ、今ダメですわ。」
腰砕けで力が入らない彼女を無理矢理立ち上がらせ身体中弄り回すたくさんの手に翻弄される。
「全身、そんなに無茶苦茶にしないでぇ そこダメですわ!今敏感すぎ、てぇ 」
悲鳴とも嬌声ともつかない彼女の叫びは、彼女が隅々まで汚され、心とはあべこべに身体が自ら応じてしまうその時になっても止むことはないのであった。
腰が勝手に動いてしまう。
闇の中で伸べる手は、彼らを振り払うのではなく、彼らのそれを探しては扱き、彼女の口は助けを求めずして彼らのそれに口付けするのであった。
もちろん、そんなことを心から望んでいるわけではないのだが…。
「もぅ…いや……私…最低ですわ 」
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『邪教祭壇からの脱出』
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POW : 邪魔する信徒たちを腕力で吹き飛ばす
SPD : 信徒たちの手を躱し生贄を助ける
WIZ : 適切な脱出進路を素早く選択する
👑11
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●洋館の外では
「なかなかいい実験体が手に入ったわね。」
1人が言えば、
「たしかに…すごかったかも。」
もう1人が何かを思い出すように顔を上げる。
「このまま半日も時間がたてば復活召喚は成功ですね。」
洋館を後にする3つの影。
「それにしても…脱走者を広間に戻す生活もこれで終わりかと思うと…。」
「名残惜しい?」
何者かは分からないが、どうやら何かを広間とやらに閉じ込めて何かを…おそらくは邪神を召喚しようとしている。
それを防ぐのが猟兵達の次の仕事になりそうだった。
●広間にて
「ここは…。」
男性猟兵の1人が目を覚ます。
気付けば後ろ手に縛られていた。
明るい…周囲には何人もの裸の男達が転がされている。
気付けば自分も裸だった。
電波の影響は…なぜか薄らいではいるが、なくなったわけではない…放っておけば、またあの状態に…。
あぁ…なんて醜悪な。
電波に狂わされた男達が自らを慰めることも許されず、のたうち回っている。
直感的に分かる。
自分達猟兵は大丈夫だが、放っておけば、彼らはUDCになってしまうだろう…。
そうなってしまえばまず救えない。
伝えなければ…捕まっていない女性猟兵達に。
彼らのUDC化を止めるには、欲求を発散して電波の影響を取り除く必要がある。
そして、それこそが邪神の復活を止める手段なのだと…。
●広間の外では
一方、女性猟兵達は、気を失っている間に一度屋敷の外に放り出されてしまったのだが…なぜか徘徊する不審者達が屋敷内から一掃されたことで、効率の良い探索ができるようになっていた。
着ていたものがどこに行ってしまったのかは分からないが、仲間が囚われていると考えれば、そんなことは気にしていられなかった。
※コメント
・電波の影響を浴びすぎた一般男性達は、放置するとUDC化するので、その前に欲望を発散させる必要があります。
・UDC化が1体でも成功してしまえば、何が起こるかわかりません。
・幸い、電波の影響を受けた男性猟兵がUDC化することはありません。
・女性猟兵は安全になった屋敷内を探索し、広間に辿り着きました。
・祭壇たる広間には縛られた男性陣が転がされていますが、その他に電波に毒された男性邪教徒達が見張りにすえられています。邪教徒達にもUDC化の危険がありますので防ぐ必要はあります。
備傘・剱
C+
裸一貫で、なおかつ、この状況を何とかしろってか?
無茶苦茶だな、おい!
…上手くいくかどうか、賭けだが、やってみる他、ねーな
今の状態で作れるだけ、式神を作って、何でもいいから化術で紙を作って、其処に指に弱い斬撃波で傷つけて文字を書いて、もたせて、状況を説明させよう
一体でも、届けば…
恩の字だな、リアルによ
俺は、その間、野郎共に対して、弱く生命力吸収を施して、少しでも、変異を長引かせる様にしてみよう
浄化、効果あるか?
とにかく、時間稼ぎが必要なら、できる事は何でもやってやる
にしても、男に対してこれだけ悪意のある行動をとるんだ…
キッチリ落とし前はつけてやるぜ
あと、服返せ!
アドリブ、絡み、好きにしてくれ
「裸一貫で、なおかつ、この状況を何とかしろってか?無茶苦茶だな、おい!」
備傘・剱(絶路・f01759)は、全裸に両手足を拘束された世にもシュールな出立ちで毒付いてみせる。
「…上手くいくかどうか、賭けだが、やってみる他、ねーな。」
式神を今の状態で作れるだけ作る。
化術で紙を生み出し、自ら指先に生み出した斬撃で染み出す血…それで文字を記し、式神に持たせる。
一体でも届けば…そうすれば、仲間達にも事情が伝わるだろう。
「なかなか酷な話だけどよ。」
伝わるだけでも御の字だ。
あいつらなら…なんとなくやってくれそうな気がした。
しかし、自分もこうしてずっとうずくまっているわけにも行くまい。
最低限の工作は終わった。
「俺も微力ながらいかせてもらうぜ…!」
腕周り、足回りの拘束を斬撃波で破壊する。
ここからは文字通り修羅の道。
「野郎共…覚悟しやがれ…。」
その手が振るうは生命力吸収の業。
彼らの変異を遅らせるためにはこうして電波の影響から浄化してやる必要があるのだ…。
「にしても、男に対してこれだけ悪意のある行動をとるんだ…キッチリ落とし前はつけてやるぜ。あと、服返せ!」
出来ることは何でもやった…具体的に何をやったかは各人の想像に任せることにするが。
大成功
🔵🔵🔵
戸川・春
C+
困ったもんだ、装備どころか服まで持ってかれるとはね。
裸でうろつくのは嫌だけど、探索するなら何故か邪魔がいない今の内かな。
目立たない様にこっそり移動して、上手く見張りを避けて捕まってる男達を解放しよう。
縛られてるのをほどいて、一旦逃がして……こら、私に襲いかかるんじゃない。
何人も解放してたのが裏目に出て、欲望の発散ってヤツに抵抗出来ない。
あーあ、見張りにまで気付かれたか。
こいつら、人の体をそう言うおもちゃみたいに好き放題使って……髪や舌に至ってはティッシュ扱いだ。
もう良い、好きな様に使って。
気付けば複数人に生温かくて黄色い液体を注がれてた。
独占欲の発散、かな。
だってこれ、マーキングじゃん。
「困ったもんだ、装備どころか服まで持ってかれるとはね。」
裸でうろつくことにためらいはあったが、任務中である。
戸川・春(ガンナーガール・f22123)は、なぜか邪魔が居なくなった隙を突いての屋敷探索を優先し、件の広間にたどり着いた。
「目立たないように…。」
上手く見張りを避けて捕まってる男達を解放しようとする。
上手く彼らの陰に隠れ、拘束を解くのだ。
「一旦逃がして……こら、私に襲いかかるんじゃない…!」
何人もまとめて解放してたのが裏目に出たか、一躍、欲望の捌け口になる。
「ああっ…!やめ……。」
こっちの身体が準備出来ていようがいまいが関係ないらしい。
そんな無理矢理にされたって…。
「んんんんんっっ!」
力任せに貫かれた春は即座に絶頂した。
どうやら、身体の方はずいぶん乗り気らしい。
考えてみればさもあらん…こんな異常な状況にもうどれくらい付き合わされていたか。
「あ…。」
見張りにまで気付かれたらしい。
絶望に縁取られた甘い焦りに支配される。
欲望の発散…抵抗出来ない。
抵抗しようとしても、怪我をさせてしまうかもしれない。
発散させないと彼らはUDCに…。
「こ、こいつら……んんっ!」
身体をおもちゃみたいに好き放題使われる言い訳が脳内を駆け巡る。
頭がおかしくなりそうだ……髪や舌をティッシュ扱いされ心臓が高鳴る。
「もう良い…よ…。」
好きな様にどうぞ。
気付けば複数人に生温かくて黄色い液体が我が身に注がれていた。
「これって…。」
独占欲の発散…だろうか。
「マーキングなんて最低…。」
今の自分はどう見えているか。
これ以上、尊厳を穢されたら自分は…。
好奇心に抗えなくなった春は泣きそうな顔で、しかし、ごちそうを待つ雛鳥のように口を大きく開くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
C+
UDC化を止め、邪神復活阻止には欲求を発散する必要があるのですね……。
つぅっと身体を撫でるようにして、
一方は胸を、もう一方は蜜壺に手をやって臨戦態勢である事を確認。
それならばその猛り、百戦錬磨のこの身体で絞り受け止めて差し上げますよ!
決して、私が愉しみたいとか、そういうのではないですよ?
探索で出くわした男性達にはまずは胸や口を堪能して貰って。
その後は二つの穴も加えて熱き滾りを何度でも受け止めます。
荒々しい突き込みや熱い白濁液を浴びるにつれて、目的など忘れて。
目の前にある猛るモノを自分が奉仕して解消して貰える雌としての悦んで♥
行為後は刷り込むように弄りながら次の男性達を見つけに動きますよ♥
「UDC化を止め、邪神復活を阻止するには欲求を発散する必要があるのですね……。」
郁芽・瑞莉(陽炎の神和・f00305)はつぅっと身体を撫でるようにして、一方は胸に、もう一方は下半身に手を伸ばして、自身の体が臨戦態勢である事を確認した。
「それならばその猛り、百戦錬磨のこの身体で絞り受け止めて差し上げますよ!」
蕩けるような笑みを浮かべると、男達の間に分け入っていく。
決して……決して自分が愉しみたいわけではないのだ。
「どうせ相手をするのなら…。」
探索で出くわした男達が一体どれなのかはぱっと見分からない…暗闇だったのだから仕方ないが。
彼女は仕方なく、総当たり戦を仕掛けることにする。仕方なくだ。
「あぁん!」
まずは胸や口を堪能して貰って。
その後は前でも後ろでも好きなだけ…。
「違う…この人じゃ……んっ、でも、これもいい…。あんっ。」
荒々しく貫かれ、白く汚れるほどに目的が何であったかわからなくなっていく。
「次はこっち……はぁっ…。」
目の前にあるそれに自ら奉仕しては欲求を解消して貰えることに雌としての悦びを感じる。
「いたいた…この人…んんんんっ!」
こうして彼女は、思いを遂げる。
遂げた彼女はどろどろに蕩けた思慮と分別で、自らの身体を弄りながら次の男性達を探すのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
C+
元々着ていない様な私、特に気にする事なく探索を再開よ♪
とりあえず見張りに見つかると後が面倒と言うなら
最初はこっそり隠れつつ、救助を先に優先しましょうか。
……で、聞いた話だと欲望を溜め過ぎると闇堕ちになるんですって?
それは大変、私の手で発散させて挙げないと!❤
と言って、ある程度救出した所で男達に私の体を使わせるわ❤
頼まれれば手でも胸でも、前後ろの孔でも好きに使わせて
中も外も真っ白く濡れるまで出されて気持ちよくなっちゃう❤
……ついでに『UC』で良くないエネルギーも吸収すればイイのかしら?
さっきは見えないのが斬新だったけど、やっぱ見える状態も良いわ♪
あぁん!もっと一杯突いて、もっと出してぇ❤
「元々着ていない様な私、特に気にする事なく探索を再開よ♪」
意気揚々と屋敷内を進むロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、ほどなくして広間に辿り着く。
とりあえず見張りに見つかると後が面倒と言うなら、最初はこっそり隠れつつ、救助を優先するべきだろうか。
ともあれ…。
「聞いた話だと欲望を溜め過ぎると闇堕ちになるんですって?それは大変、私の手で発散させて挙げないと!❤」
結局…結末的にはそうなるのであった。
次々と男達の拘束を解いていくロベリア。
そして、ある程度の数を救出すると…。
「それじゃあ…張り切ってどうぞ❤」
彼女は当然とばかりに自身の身体を明け渡す。
「手でも胸でも、前でも後ろでもお好きにどうぞ❤」
中も外も真っ白に汚れながら、『魔嬢の色欲的仕返し術』で悪しきエネルギーを吸収する。
「あぁん…気持ちよくなっちゃう❤」
先ほどは見えないのを斬新に感じたが、やはり見える状態も捨てがたい。
「あぁん!もっと一杯突いて、もっと出してぇ❤」
彼女の救出(?)はまだまだ続きそうであった。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
C-
【恋華荘】
…なんだか、頭がはっきりしない…ここはどこです…?
アイさんや理緒さんは…?
気が付いたら1人はぐれ、電波の影響の頭痛もやまず…意識が薄れかけて…
そんな状況で倒れていました
どれくらい時間がたったのか…うっすらと理緒さんの姿が見えるような…?
理緒さんが私のパンツを脱がして、そそり立った私のモノを舐めて…?
そのまま理緒さんの口にいっぱい出しますが…でもなんだかまだ夢の中にいるようなふわふわした感じで…
裸の理緒さんが私に跨っているように見えて…
アイさんはいないのかな…と思ったら、少し離れた所からアイさんの声…悲鳴が聞こえた気がして
駄目です、理緒さんも、アイさんも、私のものなんですから…
アイさんを取り戻すべく、理緒さんと繋がった…いえ、積極的に理緒さんを犯しながら、【異界の抱擁】の触手召喚
アイさんを触手で捕まえて、こちらに引きずり込んでやります
触手を使って2人を可愛がり…理緒さんのナカにたっぷり注ぎ込んだら、次はアイさんに…
そうして何度も、何度も…2人を犯し続けます
菫宮・理緒
C-
【恋華荘】
いちごさんとはぐれちゃったね。
まずはいちごさんの居場所を見つけないと!
わたしもUCを使おうとしたら、アイさんがいちごさんを見つけて……。
いちごさん、捕まったままなんだ!?
と、アイさんと2人で広間に急行するね。
アイさんの言葉にはさすがに戸惑うけど、「早く!」と、促されていちごさんのところへ。
まずは正気に戻さないと……だよね。
恥ずかしがってる場合じゃないか! 乙女は度胸!
大きいままのいちごさんのを咥えると、
喉の奥と舌で扱くようにして、まずは一回。まだまだ、だね。
うんわかってる。
いちごさんのを咥えてる間に準備はできちゃってるから、こんどはこっちで、ね?
と、いちごさんに跨がって、自分の中に飲み込んで、
奥で締め上げながら、キスしたり、乳首を舐めたりしちゃうね。
え!? 急にいちごさんの動きが凄い力強さに!?
あっというまにトバされて、動けなくなっていたら、
いちごさん、触手を召喚してそのままアイさんのほうに。
アイさん、逃げ……ないよね。
そして2人でいちごさんと触手にもてあそばれるのでした。
アイ・リスパー
C-
【恋華荘】
「どうやら不審者たちはいなくなったようですが、ここは念の為に周辺の警戒をしておきましょう」
【千里眼】で実体化させたドローンたちのカメラで周囲を警戒しながら、広間の中を見回すと……
縛られたいちごさんの姿が!
「理緒さん、見張りは私が相手をしますから、その隙にいちごさんを解放してくださいっ!」
電脳魔術はドローンの制御に使ってしまっているので、私が見張りに太刀打ちできるはずありません。
何とか逃げ回って時間を稼ぎましょう。
ですが、うっかり転んでしまって、邪教徒の男性たちに両手両足を拘束され……
そのまま服を脱がされて挿入され……
「い、いやぁっ、理緒さん、まだいちごさんは正気に戻らないんですかっ!?」
そこに現れたのは……いちごさんが召喚した触手!?
よかった、いちごさん、正気に戻ったんですね!
「って、なんで触手が私にまでっ!?
ひゃああっ」
邪教徒たちと同じように触手に責められ、絶頂させられて……
そのままいちごさん自身に貫かれ、さらなる嬌声を上げさせられ。
気絶するまで責められるのでした。
●いちごのいない時間
「いちごさんとはぐれちゃったね…まずはいちごさんの居場所を見つけないと!」
菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)の声にアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は小さく頷く…とはいっても、ここは暗闇、理緒にその仕草は見えないのであるが…。
「どうやら不審者たちはいなくなったようですが、ここは念の為に周辺の警戒をしておきましょう。」
アイは、ユーベルコードで偵察用ドローンを実体化し、周囲を警戒しておく。しかし…。
「まだ見えませんか…。」
自分達が気を失った後、一体どれだけの時間が経過したのだろうか。
そして、一体、何があったというのだろう…。
いちごの不在が2人を一段と心細くさせた。
自らの身体をかき抱くようにした理緒は、しかし、ぬちゃりとした感触に苦笑する。
「いちごさん、元気すぎ…。」
口の中がまだ青臭いような気がする。
着ていたはずの服がなぜかないのも困るし、身体はドロドロ…おまけにしばらく経った今でも身体の奥が疼いて疼いて…。
少し元気を取り戻した理緒が闇の中を探るようにしてアイの腕を取ると、やはり彼女の身体もべちょべちょだった。
「…ほんとですよね。」
アイは、理緒に自身の顔が見えないのを理解しつつも、自身の中にある漠然とした不安を脳内から追い出すためにも、そちらへ向かって苦笑を浮かべるのであった。
それにしても、電波の影響があるとはいえ、いちごの性欲にも困ったものだ…。
「舐めてる最中に後ろからなんて…。」
くちゅ…知らず知らず片方の手が下半身に伸びていたことにハッとする。
「何か言った…?」
「…いえ、ぜんぜん、何にも…。」
危ない危ない…理緒には見えないとはいえ、自分としたことが、清純キャラにあるまじきことを…。
「ふぅん…?」
「あ、こっちです。こっちに進めば広間の入口が…。」
アイが理緒を急かすように進むと、果たしてそこは、発情した男性陣の収容施設。
見るもおぞましき光景が広がっていた。
「ひっ…。」
あちこちで暴発する白い噴水を見て、思わずあとずさりする理緒の背中をアイが支える。
「あそこです…。あそこにいちごさんが縛られて…。」
しかし、その救出が容易でないのは明らかだ。
見張りの男もいれば、別の猟兵に解放されて自由になった男性陣も…。
「理緒さん、見張りは私が相手をしますから、その隙にいちごさんを解放してくださいっ!」
大丈夫…偵察用ドローンからの視界があれば、複数からの襲撃にも耐えられるはず。
自分の方が適任だ。
「早く!」
理緒を叱咤するように送り出すアイは、見張りを引き付けるべく、そのまま走り出していた。
「わ…わかった…!」
耳慣れないアイの声に、理緒もはじかれたように走り出す。
縛られた男達が、理緒に気付いてにじり寄る…足元ばかりを見ていることはできなかった。
押し付けられる生暖かい何かをすべて避けることはできなかったし、暴発したそれが、時折自分の身体を汚しているのも分かった。
それでも…。
「まずは正気に戻さないと……だよね。」
アイがあんな危険な目に遭っているのもいちごのためだ…しかし。
「い、いやぁっ」
振り返ればアイは数人の男達に組み伏せられていた。
「理緒さん、まだいちごさんは正気に戻らないんですかっ!?」
バランスを崩して転倒したのだろうか…自分はまだいちごの許へ辿り着けてもいない。
「助けに…。」
だめだ。
アイと自分の間にももう見張りが駆けつけていた。
それに、自分まで捕まったら、アイは何のために…。
理緒は間近に迫りくる追手から逃げるようにしながらいちごの許を目指すのであった。
「あっ、やだ、そこはいちごさんだけの…!」
アイのか細い声が、妙に通って理緒の鼓膜を揺らす。
「離し…て!」
理緒は、男達の腕を振り払ってはいちごのところを目指す。
あきらめるわけにはいかないのだ。
「あっ、だめ、もう…んんんんっ!」
後ろから聞こえた甘い嬌声に、理緒は一度だけ後ろを振り返る。
アイのいた辺りには多くの人だかりができていた。
そして…男の1人に跨るような姿勢を取らされた彼女は、別の男達の下半身に右手、左手を伸ばし…だらしなく緩んだ顔で大粒の涙を流しているのであった。
●目覚めたそこは
「…なんだか、頭がはっきりしない…ここはどこです…?」
彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の呟きは、しかし、誰の耳にも届くことがなかった。
その時、いちごの周りには電波に狂わされた男達しかいなかった。
アイや理緒はどうしたのだろう…自分が目を覚ました部屋は明るいが、少なくとも彼女らが近くにいないのだけは確かである。
しかも、自分はといえば…なぜか全裸で縛られている。
「くっ…頭が痛い……。」
例の電波の影響、あるいは副作用だろうか…。
急激に襲ってきた頭痛によって、いちごは再び意識を手放すのであった。
そのあとの記憶は、またしばらくない。
次に目を覚ましたのはどれくらいの時間が経った頃だったろうか…。
視界にうっすらと理緒の姿が見えた。
下半身に顔をうずめるようにして、舌で扱くように…。
「いち…ごさ、あっ…見ない…で…んんっ。んっ…んっ…。」
顔を上げようとすると理緒はいちごの視界を片手で隠した。
気を失っていたはずの相手が急に目を覚ましたのだから、彼女が恥ずかしがるのも無理はないだろう…いちごは軽く目を閉じる。
「んっ、ふっ、んんっ。ちゅる…はぁ…あっ。」
夢見心地のいちごは、いつになく興奮した理緒の積極的な責めに翻弄される。
「あっ…はやくっ…元に……いちご…さ…んんんんんっ!」
気付けば、いちごは責められるままに彼女の口の中を汚してしまっていた…。
いちごは再び意識を手放してしまったのであるが…更なる放心の後、今度は自分の上に跨ろうとする理緒の姿を目の当たりにして、ついに正気を取り戻す。
「こんどはこっちで、ね?んんんっ…いちごさん…さっきより大きいっ…!」
理緒の声とともに訪れた痺れるような快楽に、再び意識を手放しそうになるが、そこでぐっと踏みとどまったいちご。
電波の影響にも助けられて、今度はいちごが理緒に襲い掛かる手番となった。
理緒の方も準備は万端…すでに中は熱くてドロドロで…。
「あっ、へっ…え!?急…に、いちご、さ…の動きが…あぁん!」
さっきまでのお返しとばかりに理緒を責めながらいちごは周囲を見渡す。
辺りはかなりひどい状況だった。
多くの猟兵が襲われて…いや、中には猟兵に襲われている男達もいるか。
…すぐ傍にも何人かの男達が満足したような顔で転がっていた。
おそらく欲望を満たされればああなるのだろう。
そして、アイは…少し離れたところで息も絶え絶えに腰を振らされている。
「ああああああっ!」
理緒が断末魔のような声を上げて絶頂すると、いちごは動けなくなった理緒を寝かせて立ち上がる。
「アイさんは…私のです。」
嫉妬にも欲望にも似た感情に支配されたいちごには、もう他のものが見えていなかった。
異界から触手を呼び出す。
のたうつ触手はあちこちを汚す白をまといながらアイの許へとたどり着き…瞬く間に男達を振り払った。
「んっ…はぁ…よかった、いちごさん、正気に戻ったんですね!」
安堵やら情けなさやらで崩れ落ちそうになるアイ…しかし、まだ彼女に安息が訪れることはなかった。
「って、なんで触手が私にまでっ!ひゃああっ」
触手で強引に引き寄せられたアイは、そのままいちごに貫かれる。
「あああああっ。そんなっ、あっ…いきなり…んんっ…。」
いちごの顔に笑顔はない。
ただ、彼女を再び自分だけのものにしようという感情だけに支配されていた。
「すご…さっきより、はげしっ…。ああああんっ。」
そこからは、アイが果てれば触手で理緒を手繰り寄せ、理緒が果てればアイを襲う。
結局、いちごが正気を取り戻してからというもの、彼女達は片時も休むことができず、声を上げ続けることになったのであった。
苦戦
🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
斎藤・斎
C-
アドリブ/絡み歓迎
途中参加の我々の着衣がどうなっているのかは一旦置いておいてーーいざとなればカーテンでもテーブルクロスでも裂いて、水着程度には肌を隠せますーー急ぎ救助が必要な方々を屋敷の外に連れ出さなくては。縛られた手足を自由にして一緒に歩いて屋敷を出ましょう。肩をお貸ししますから一度に2、3人は運べますね。
道中の信者は導眠剤噴霧で抵抗力を奪いますが、量を調節して完全には寝られない程度にします。一緒に歩かせた方が都合がいいですので。
屋敷の外に連れ出せたら、残された男性陣を回収しに再び屋敷に向かう、つもりだったのですが、助けた男性陣に腕を掴まれて。
よ、欲求を発散しないとって、そんなのどうしたら……勝手にするから協力してほしい?ていうか使わせて? いや、私はそういうのは、や、待ってダメそこは、んあっ
「ひっ…。」
なんとか広間へとたどり着いた斎藤・斎(人間賛歌・f10919)は、やはりというかなんというか、一糸まとわぬ姿となっていた自身の姿に戸惑いを隠せない。
他の猟兵達同様、先ほど暗闇の中で並々ならぬ体験をすることとなった彼女であるが…広間に捕らえられた男達が向ける獣のような視線に耐えかね、裂いたテーブルクロスで身体を隠すことにする。
「これで、水着程度には肌を隠せます……急ぎ救助が必要な方々を屋敷の外に連れ出さなくては。」
白く汚れたわが身に顔を曇らせつつも、そそくさと拘束された男達の許へ。
「大丈夫です?歩けますか?」
多くの猟兵達が男達の欲望を発散させることでUDC化を遅らせる選択を行う中、斎が選んだのは、電波影響下からの引き離しであった。
つまり、屋敷さえ出してしまえば、それ以上電波の影響は受けないというわけである。
2人…いや、肩を貸せば3人は一度に移動させられるだろう。
「ほどきますね…。一緒に歩いて屋敷を出ましょう。」
欲に狂った男達を見れば不安はある…しかし、彼らをUDC化させてしまうわけにはいかないのだった。
もちろん導眠剤の噴霧で抵抗力を奪いはするが、先にも述べたように、歩かせられなければ彼女の目論見は成立しない。
完全には眠ってしまわない量を心掛けた。
「急ぎますよ…時間がありませんから…。」
1人は背負う、そして、両肩をそれぞれ1人ずつに貸す…そして、屋敷の外に連れ出せたら、残された男性陣を回収しに再び屋敷に向かう…つもりだった。
なのに…。
「ひゃっ…えっ?何…してるんですか…?」
両側の男達は何やらせっせと自分たちの下半身で空いた方の手を動かしている。
背負った1人は、その…あれを斎の下半身にゆっくりとこすりつけていた。
「頼む、発散させてくれ…なんか、俺達…変なんだよ!」
完全に眠らせなかったことが仇になったのだろうか…。
「は、発散って…そんなのどうしたら…。あなたたち、欲望を溜め込んだままでここにとどまったら大変なことになるんですよ…?ば、化け物に…。」
発散、そんなのどうしたら……いや、心が理解を拒絶しているだけで、本当はどこかで分かっているのだが…。
「ば、化け物?そんなものになりたくねー…。今すぐ協力してくれ。こっちで勝手に処理するだけだから!」
「そうだ、あんたの身体、少しの間使わせてくれよ!」
勝手にするから協力してほしい?ていうか使わせてほしい?
この人達は何を…。
「いや、私はそういうのは…」
身の危険を感じて逃げようとするが、もう遅かった。
両腕はもうがっちりと拘束され、まずは背中に負ぶっていた男が自由になる。
「や、待ってダメそこは……んあっ!」
いきなり後ろから貫かれて、斎は身体を脈打たせる。
「ダメ…やめて…んむっ。」
青臭いあれで口を塞がれた…気持ち悪い。
もう1人には身体のあちこちを弄られ…あれを無遠慮に擦り付けられている。
ああ…もう逃げられないのだ…それだけは分かった。
口の中にドロドロとした液体が放出され、反射的に吐き出す。
「けほっ…もうやめ……あっ、あっ、あっ、だめ…いや…です…。」
見張りの信者たちもこちらには気付いている。
周囲では複数の猟兵達が男たちとの行為に興じていた。
そうか、きっとこうすれば男達は助かるのだろう…。
「いや…だめ、あああああっ!」
でも、こんな状況に置かれてしまった自分はもう助かりそうになかった。
成功
🔵🔵🔴
人形原・九十九
C-
一般男性のUDC化ですか…それは必ず阻止しなければなりませんね…
九十九がこのようなことをしなければならないのはとても不快感を感じますが
人を救うためには仕方ないこと…
と、言っても嫌悪感は仕方のないもので…手を使って欲望の発散を…
あまりにたどたどしかったのか、男性にそのまま頭を捕まれ口の中に
そのまま人形のように乱暴に扱われ口の中に出され…
口の中に感じる青臭い味と臭いに咽ていると
それを見ていて興奮した他の一般男性の方に押し倒され
前も後ろ、そして口を使い一般男性の方の発散をすることに…
涙を流すも彼らは止まってくれず、そのまま同時に…
やっと終わったと一安心するもわたしを囲む男性の方は三人より増えてて…
「一般男性のUDC化ですか…それは必ず阻止しなければなりませんね…。」
人形原・九十九(ヤドリガミの人形姫・f09881)は諦めたように呟いた。
どうして自分がこんなことをしなければならないのか…不快感を禁じ得ないというのが本心だったが、一般人を救い、邪神の復活を止めるためには仕方ないこと…。
「かわいそうに…今外して差し上げます。」
欲望に囚われ、拘束で動くこともままならない苦しげな様子に、思わず縄を解く。
「申し訳ありませんが、手で…その…。」
彼の欲望を発散させるべく、おずおずと手を伸ばせば、男のそれがびくりと跳ねる。
すでに何やらぬるぬると先走っているのが堪らなく気持ち悪い…。
そのことが更に九十九の手付きをたどたどしくさせた。
「どうして、九十九が…こんな……。」
涙目の彼女が手を放しかけたその時であった。
「ひゃっ…やめ……むぐ…!?」
あまりに稚拙な手つきに業を煮やしたのか、男は九十九の頭を掴み口の中に自らのものを押し込んだ。
「ぐっ…けほっ…うっ…。」
そこからは地獄だった。
息つく暇もなく喉の奥を突いて、容赦無く窒息させられる。
まるで人形…散々乱暴に扱われ、酸素を求めて口腔を大きく開いたところで、熱いドロドロを喉いっぱいにぶちまけられた。
「げほっ…ぐ…うえぇ…。」
苦しさと、口内に広がる青臭い味と臭いに咽せ返る彼女には、しかし、暇が与えられることはなかった。
気付けば興奮した別の男達が間近にまで迫っていたのである。
彼らは乱暴な手付きで九十九を押し倒すと、彼女の身体を前から後ろから、出し抜けに貫いた。
「んっ、や、あっ…だめ…くぅ…ん、んっ…。」
涙を流したところで何も変わらない。
彼らはもちろん止めるはずなどなく…そのまま、奥から九十九を白く染め上げた。
「あ……。」
満足した男達が、その場で次々に眠りへ落ちる。
やっと終わった…そう、一安心するも束の間、九十九を囲む男性はいつの間にやら随分と増えており…。
「そんな…うそ……。」
彼女には終わりの見えない責めが待っている。
謂れのない、理不尽な…。
……。
……。
あれからどれほど時間が経っただろう。
「あの…あなたも自由に動けないのですか…?」
一糸纏わず汚れた身体の九十九は脚の不自由な男に近付くと、彼の下半身に跨るよう腰を下ろした。
度重なる乱暴が祟って、自分の腕はしばらく満足には動かない。
口の中もあちこちが切れて、おまけにトラウマにでもなったのか、口に含むだけでも戻してしまうのだ。
そう…彼をUDC化から救うにはこうするしかない。
だから九十九は腰を振る。
奥の奥がまた白く汚れるのを受け止めながら。
壊れかけの心を更に殺しながら。
そう、欲求を発散し尽くした彼が眠りに就くその時まで。
「どうして…まだ満足できないというのですか…。」
大成功
🔵🔵🔵
草柳・華穂
C-
またひどい目にあったわ、改造の影響で敏感すぎる自分の身体が恨めしい……
でも休んでいる場合じゃない事態を解決しないと
よし、何か装備か道具を送ってもらいましょう【B・C・T】の端末は……
そこら辺に何故か隠されていた入力端末に入力し、ツールが入った黒いコンテナを呼び出す
その中に入っていたのは、何か筒状のものがたくさん
これはあれ? 男性の硬くなったアレを突っ込むと気持ちよくなる的な?
まあとにかくやってみるしかないわね
一般男性は暴れると厄介だから、縛ったままであたしがしてやるしかないわね
ツールを硬くなったモノにズコズコ……なんでこんな事をって考えちゃダメ世界のためよ
ヒーローコスチュームにも使われる新素材が使用されているだけあって
かなりの快感らしく、そこらの一般人はあっという間に果ててしまう
だが腕は二本しかない一度に相手できるのは二人まで
無防備になる背後からあぶれた男に襲われるのは必然だったかもしれない
っあ……こらやめっ……
馬力だけで……おんなが悦ぶと思うな……あぁぁ
草柳・華穂(強化人間のダークヒーロー・f18430)は、一糸纏わぬあられもない姿で、しかし、よろけながらも先へと進む。
「またひどい目にあったわ、改造の影響で敏感すぎる自分の身体が恨めしい……。」
しかし。休んでいる場合ではないのだ。
事態を解決しなければ…。
「よし、何か装備か道具を送ってもらいましょう。【B・C・T】の端末は……。」
そこら辺に何故か隠されていた入力端末を取り出すと入力、ツールが入った黒いコンテナを呼び出す。
その中には、何か筒状のものが沢山…。
「これはあれ?男性のあれに使うと気持ちよくなる的な?まあとにかくやってみるしかないわね。」
そう、赤く天狗の鼻のようなフォルムから名付けられた…その名もTENGU。
拘束を解けば危険なことは分かっていた。
一般男性に暴れられては、かなわない。
気の毒ではあるが、今は拘束状態でいてもらった方が都合がいい。
「あたしがしてやるわ。」
ツールを彼らの硬く反り返ったあれに装着してズコズコ動かす……。
なんで自分がこんな事を…そう考えずにはいられない。
「ダメ…世界のためよ。」
しかし、ヒーローコスチュームにも使われる新素材が使用されているだけあって、かなり効いているらしい。
かなりの快感らしく、そこらの一般人はあっという間に果ててしまった。
ところが腕は2本しかない…一度に相手できるのは2人が限界だった。
熱に浮かされたような表情で両手を動かしていたその時…。
「っあ……こらやめっ……。」
無防備な背後から、あぶれたであろう別の男が襲い掛かる。
今考えて見れば必然だったかもしれない。
「馬力だけで……おんなが悦ぶと思うな……あぁぁ。」
貫かれながら周囲を見渡す。
これはまた酷い目に遭いそうだ…気付けば随分と男達が群がっていた。
まさかこんなにも拘束の解かれた男達がいたなんて…他人事のように考えながら、彼女は望まぬ快楽の渦へと呑み込まれていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
秋月・華音
C-
NG無
「し、心機一転…ですわよ、華音…っ!」
あんなはしたない姿を晒すなんて…屈辱ですわ…
けれど今は救出が先ですわ、急がないと大変な事になりますもの!
恥ずかしいけど、今は救出優先ですわ!
「見つけましたわ、でも見張りが…っ!ここは私が見張りを無力化してみせますわ!」
数分だけ能力強化、一瞬で終わらせますわ!
気を解放して低い姿勢で突撃、気絶させて発散させればよい…のですわよね…完璧ですわね!
「な、なんで…ですのぉ♥」
手ごたえはありましたのに…屈辱ですわ!
ハイキックの体勢で拘束されたら…ま、丸見えに…
な、なんとかしないと…
「そ、その…胸で奉仕をさせて下さらないかしら…」
今は訴えかけますわ、幸か不幸か常日頃から殿方の視線を感じますもの…
100cmを超えてコンプレックスですが、先ほどのように乱れない為に、こっちだけで終わらせないと
こんな屈辱ですわ…けど胸だけで満足させれば…
ひゃっ♥なんですの…これ、敏感になりすぎですわ!
そんな、待って!まだこの人が…いやっ!
だめ♥だめですわ♥両方なんて、いやぁ♥
「し、心機一転…ですわよ、華音…っ!」
秋月・華音(荘厳華麗・f33304)は自らを奮い立たせる。
あんなはしたない姿を晒すなど屈辱だ…しかし、今は救出が先だった。
急がないと大変な事になるということは、彼女も十分に理解していた。
「恥ずかしいけど、今は救出優先ですわ!」
暗闇の探索を経て、やっと広間にたどり着いた彼女であったが…。
「見つけましたわ、でも見張りが…っ!ここは私が見張りを無力化してみせますわ!」
見張りを排除すべく有償の強化術を使用する彼女。
「一瞬で終わらせますわ!」
気を解放して低い姿勢で突撃、気絶させて発散させればよいはずだ…そのはずだったのだが…。
103秒という制限時間は思いの外短かった。
「な、なんで…ですのぉ♥」
確かにハイキックの手応えはあった…しかし、そこで力の代償たる1分間の昏睡状態に陥ってしまったのだった。
気付けば足を高く上げた状態で拘束、下半身には男の舌が這っていた。
「ああっ…く…屈辱ですわ!これでは…ま、丸見えに…な、なんとかしないと…んんっ。」
もう一度自己強化を図る手もあるが、混戦においてはやはり、1分間の意識途絶が致命的な代償となりかねない。
「そ、その…胸で奉仕をさせて下さらないかしら…んっ。はあっ…んんんっ!」
今は妥協点を模索して訴えかけよう。
幸か不幸か常日頃から殿方の視線を感じる胸…100cmを超えてコンプレックスではあるが、先ほどのように乱れない為…。
なんとか…胸だけで満足させれば…。
「ひゃっ♥なんですの…これ、敏感になりすぎですわ!」
胸で奉仕を始めた彼女は激しく動揺する。
身を焦がすような屈辱に、あろうことが、華音は発情していたのだ。
しかも…。
「そんな、待って!まだこの人が…いやっ!」
胸に気を取られているうちに、何やら後ろには人だかりができている。
「だめ♥だめですわ♥両方なんて、いやぁ♥」
逃げようとはしたのだが、どうしてか胸での奉仕を止めることが出来ない。
抵抗の意思なしと取られたか、抵抗しても彼らには関係ないのか…あっけなく彼女は前後ろと貫かれながら乱れることになるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『ヴァルデマール・ヘンスラー教授』
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POW : 遊び相手を呼んでやろう。
【仮面につけた羽を飛ばす攻撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【転送された暴れる実験体】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 失敗作だが造ったからには役立てねばな。
【教授に支配された実験体】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ : さぁ、時間だよ諸君起きたまえ。
戦闘用の、自身と同じ強さの【様々な武器を持った実験体の群れ】と【のたうち回る触手】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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「復活は…不完全か。口惜しい。」
屋敷の外にて受肉したヴァルデマール・ヘンスラー教授はため息をついた。
「邪魔者のいない場所で力を蓄えれば良いことではあるがな。」
神経に作用する毒で屋敷内の一般人を自らの許に転移させ再調整…彼らをUDCに堕としさえすれば、自ずと力は戻るはずだった。
「邪魔してくれるなよ?猟兵…。」
●業務連絡
・屋敷内の一般人男性達は復活したボス敵の手に落ちました。
・幸運なことに、2章までの電波の影響は完全に排除され、男性猟兵も通常通りに活動できます。
・教授の薬の力で欲望に再度支配された一般人男性は、再び欲望を発散させなければUDC化し、教授も強化されます。
・教授のパワーアップを上手く邪魔できればプレイングボーナスがありますが、そうでない場合は苦戦が予想されます。
廻月・灯里(サポート)
人間の戦巫女×寵姫、26歳の女です。
自身と、ある神様の縁を断ち切る方法を探しつつ、人助けの旅をしています。
傾向として子供や戦いを好かない人には代わりに戦う事を提案します。
また、望まない運命に翻弄されている人物には積極的に味方します。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、真剣な時では「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
猟兵に迷惑をかける行為はしません。
ただし、自身の行動を束縛する要求には少しだけ不満を表します。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さぁ、時間だよ諸君起きたまえ。」
虜囚となった男達は、ヴァルデマール・ヘンスラー教授の呼び掛けに応えるかのように再び立ち上がる。
「あなた達もやはり望まぬ戦いに身を投じているということになるのよね。」
邪神の復活をいち早く察知し、屋敷の外へと駆け付けた廻月・灯里(神の巫女・f35560)は静かに問いかけた。
自身とある神との間に結ばれた縁を断ち切る方法を探しつつ、人助けの旅をしてきた彼女。
彼女の尺度から捉えれば、彼らもまた、邪神といえども神の気まぐれに踊らされた哀れな者達ということになるのであった。
「可哀そうに…。」
蛸…烏賊だろうか。海生生物を思わせる触手がのたうつのを紙一重で躱せば、哀れな虜囚たちを籠絡すべく寵姫の瞳にて流し目を送る。
「なら、その神との縁を断ち切る手助けをしてあげるわ。攻撃するのよ、己が運命を束縛するその者を…。」
もちろん、そこにいたのは彼女の言葉が届く者ばかりではない。
教授から命じられるままに彼女を攻撃してきた者もいたが、しかし…。
幾分か時間が経過すると、1人、2人、3人…何人かの男達が無意識下で教授の思惑を外れ、力の代償として動きを止めていた教授を強かに打ち据え始めた。
「くっ、何をする!おい、お前たち……!」
教授は糾弾しようとするが、次の瞬間、のたうつ触手も、暴走していた男達も姿を消している。
…つまりは、こういうことであった。
元々、教授のユーベルコードは、傷を負ってしまえば解除される制約付き。
しかも、男達は教授のユーベルコードの力によって、それぞれが教授と同等の強さを与えられていたのだ。
例え1人でも教授を攻撃することに成功したのであれば、教授に傷を与えることは難しくない。
灯里は敵のユーベルコードを逆手にとって、それを打ち消してしまったのである。
十分幸先のいいスタートだといえるかもしれないが、戦闘はまだ始まったばかりであった。
成功
🔵🔵🔴
備傘・剱
C+
…ひん剥いてくれた礼をしなきゃな
この時期に裸一貫は寒かったぞ、こんちくしょう!
男達には悪いが、引き続き、生命吸収を行いつつ、戦闘の邪魔にならない様、狼縛戒発動して、動きを封じておこう
さて、教授、問題だ…
ひん剥かれた男+真冬の寒さ+放置、この問題の答えを答えてみようか?
答えは、ダッシュ+グラップルで殴りかかり、隙を突いて、結界術で動きを封じ、念動力でその場に固定、斬撃波+誘導弾+呪殺弾+衝撃波+破魔+鎧砕き+鎧無視攻撃+零距離攻撃が付いた殺す気って事だ!
こっちはこの依頼でいい事ないんだ、うっぷん晴らしさせてもらうからな!
躯の海に帰る前に風邪の治療費、置いてけ!
アドリブ、絡み、好きにしてくれ
「…ひん剥いてくれた礼をしなきゃな。この時期に裸一貫は寒かったぞ、こんちくしょう!」
備傘・剱(絶路・f01759)はもうヤケクソだった。
邪神が復活したのを知って屋敷の外へと辿り着いたのはいいが、全くもって惨憺たる有様。
「わりぃな。こっからの相手は俺なんだよ。」
教授に呼び出されて暴れる男達は、『狼縛戒』で拘禁、動きを封じておく。
もちろん、彼らをUDC化させるような愚は犯さない。
先ほど同様、男達からの生命吸収を怠りはしなかった…具体的に何をやったかは各人の想像に任せることにするが。
「さて、教授、問題だ…ひん剥かれた男+真冬の寒さ+放置、この問題の答えを答えてみようか?」
青筋が破裂してしまいそうだ…つまるところ、怒りを堪えるのも限界にきてしまっている。
「答えは…。」
言うが早いか、ダッシュで教授に肉薄した剱は、組み技から殴りかかり、隙を突いて、結界術で教授の動きを封じる。
そのまま念動力でその場に固定すると、斬撃波、誘導弾、呪殺弾、衝撃波、といった攻撃の数々に破魔の力を乗せ、敵の防御を度外視して零距離で浴びせかけた。
「殺す気って事だ!」
この依頼でいい事などなかった。
そう、もはやこれは討伐などではない。
「うっぷん晴らしさせてもらうからな!骸の海に帰る前に風邪の治療費、置いてけ!」
これは盛大な八つ当たりであり、仕返しであった。
大成功
🔵🔵🔵
戸川・春
D+
本番前に大分消耗しちゃったな。
臭いし汚いしでもう最悪……これ以上はもうムリ。
欲望の発散ってのは他の猟兵に任せて私はオブリビオンを直接狙ってやろう。
裸にされたってその辺の物で……何なら素手でも良い、ぶん殴ってやる。
問題はあいつの支配してる実験体って奴。
あれを走って振り切れれば何とかなる、かな。
さっきの男達のせいで全身どろどろのぬるぬる、足腰もまだ少し震えてるけど……そのくらいの距離はきっと走れる。
そうじゃなきゃ、あの人間かどうかすら分からない実験体に捕まったら何されるか分からない。
またさっきみたいな……いや、もっとひどい目に合うかも。
それは困るな。
もう、元の体に戻れなくなるかも知れないから。
「本番前に大分消耗しちゃったな。」
戸川・春(ガンナーガール・f22123)はうんざりした顔で言う。
臭いわ汚いわでもう最悪だ……これ以上はもうムリだった。
「欲望の発散は任せたよ…。」
他の猟兵に任せて自分はオブリビオンを直接狙ってやることにした。
例え裸にされていたってその辺にあるものを使えば戦える……何なら素手でも良い。
「ぶん殴ってやる。」
心の声が口から出ていたのに気付いて溜息をつく…自分は相当来ているようだ。
ただ、問題は教授の支配する実験体……走って振り切れれば何とかなるだろうか…ならないと困るが。
さっきの男達のせいで全身はどろどろのぬるぬる、足腰もまだ少し震えている……でも、そのくらいの距離はきっと走れるはずだ。
そうでなければ、実験体として発情させられたあの男達に捕まって、また何をされるか分からない。
またさっきのような……いや、もっとひどい目に合うかもしれなかった。
「それは困るな。」
くちゅくちゅ…言葉とは裏腹に、右手が下半身を嬲っている。
もう、これ以上は元の体に戻れなくなるかもしれない……ぐちゅ…ぐちゅっ…。
「お願い…止まって…。」
もう左の手で無理やり引きはがすようにして態勢を立て直す。
しかしながら…走り始めるには一足遅かった。
束の間なりとも気を逸らし、思いもかけず自慰に耽ってしまった彼女は、すでに大勢の実験体に囲まれている。
「せ、せめて優しく…。」
舌先が唇をちろりと舐め回す。
「あぁん!」
組み伏せられて貫かれる。
組み敷かれたと思えば、今度は腰に跨らされる。
前から後ろから…体勢を変えて、相手を変えて。
呆けたような顔の春は、嫌々と首を振りながら、しかし、自らも腰を激しくくねらせるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
C+
くっ……、男性達は敵の元ですか。
欲望を解放すればいいとはいえ、ただ誘惑して交わるのは難しいでしょうか?
相手の攻撃を封じるべく、
魔力の珠を発生されるも現れた触手にがっしり囚われて身動きを封じられて大ピンチ……と思いきや。
絡み弄ぶ触手に悩ましい声を上げる雌に、
男性達様々な己の武器を滾らせて。
身動きが制されている所を全方位から己が滾る武器で攻撃。
そして命令もガン無視で欲望を発散する白濁液攻撃をしてしまう事に。
白濁液シャワーを内外に浴びた所で解析が完了し、相手の薬を始めとした能力を封じて。
こうやって男女の交わりを楽しんでいますが。
オブビリオンの存在を許す程、私も猟兵として落ちぶれてはいません、よ!
「くっ……、男性達は敵の元ですか。欲望を解放すればいいとはいえ、ただ誘惑して交わるのは難しいでしょうか?」
相手の攻撃を封じるべく、魔光解封を発動させた郁芽・瑞莉(陽炎の神和・f00305)。
しかし、魔力の珠を発生された途端に現れた触手にがっしり囚われてしまった。
「大ピンチ……ですか。んんんっ…!」
絡み弄ぶ触手に身体を弄り回され、悩ましい声を上げる瑞莉に、男性陣は己の武器を滾らせる。
彼女の動きが制限されているのを良いことに、全方位から始まる陵辱の応酬。
「やめ…くっ。んんっ…。」
口先とは裏腹に、彼女の手は彼らのものを艶かしく撫でつけ、前も後ろも嬉しげに咥えあげる。
「あっ、ちょっと…だめ…あ…ああああっ!」
男達の欲望に晒され、内も外も白く汚されていく彼女。
しかし…。
「こうやって男女の交わりを楽しんでいますが。オブビリオンの存在を許す程、私も猟兵として落ちぶれてはいません、よ!」
乱れ乱れただらしのない表情ではあったが、呂律の回らない口から放たれたのは真の戦士としての口上。
解析を終えた教授の能力を封じると、一矢報いんとばかりに彼女は走り始めた。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
C+(アドリブ絡み歓迎、グロ・暴力以外)
邪魔するな?それは無理よ、だって私が我慢できないもの♪
と言う訳で、屋敷の外でも憚る事無く欲求溜まった男達と遊んじゃう♪
あぁん!?❤触手とイケない器具が私の体を嬲って来るぅ!❤
『邪魔をするな』と言わんばかりに、私を責めてきちゃうの❤
もぅ、教授とかいう輩も我慢できなかったのね……?
ならば欲求溜まった男を相手しつつ、堪った快感を糧に
『UC』を解放、その触手ごと教授に対して『生命力吸収』♪
教授も欲求を発散したいなら来ても良いけど、邪魔するなら容赦なしね。
とりあえず、教授のパワーアップを阻害できる位に
男共の欲求を受け止め続けられれば、上々かしら?
「邪魔するな?それは無理よ、だって私が我慢できないもの♪」
するりするりと屋敷の外に現れたロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、憚ることも無く欲求溜まった男達をつまみ食いする構えだった。
「あぁん!?❤触手とイケない器具が私の体を嬲って来るぅ!❤」
『邪魔をするな』と言わんばかりの、苛烈な攻めであった。
「もぅ、教授とかいう輩も我慢できなかったのね……?」
ならば欲求の溜まった男達を相手しつつ、堪った快感を糧に『魔嬢の色欲的仕返し術』を解放、その触手ごと教授に対して生命力吸収を仕掛けるだけのことだ。
「此処までメチャクチャにされちゃった分…、貴方の体で返して貰うわ…♪」
もちろん、教授も欲求を発散したいなら歓迎するところ、だが、邪魔するなら容赦はしない。
とりあえず、教授のパワーアップを阻害できる位に男共の欲求を受け止め続けられれば、上々といえるのかもしれない。
こうして、自作した媚薬で強化された霊力と淫気に誘われ、実験体となった男達は雪崩を打ってロベリアの許へ押し寄せてくることになるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
菫宮・理緒
C-
アイさん(f07909)と
ここは一気にボス狙いだね。
身体の中から煮えたぎっちゃ……!?
【ツインドライブ】を発動したら一般人を召喚され、緊急停止。
そのまま実験体と触手に襲われて、共有した快感に絶頂しながら昏倒してしまいます。
目覚めると、感度を上げる神経毒を打たれ、全身を性感帯にされ、
身動きすらできない快感に震えているところに、
SM系の拘束着を用意され、肌に触れただけでも絶頂。
しっかりと拘束され、締め付けられるとさらに絶頂してしまいます。
その後は実験体たちの様々な『武器』に嬲られます。
乳首とクリにパルスクリップをつけられ、
強烈な電流を流されると、大きく痙攣しながら愛液を噴き、
それだけで涙や涎を垂れ流し、口も閉じられない絶頂をしているところに、
尿道バイブで裏からクリを刺激され、
突き出た舌にさらに薬を打たれ、山羊皮で嬲られ、
さらに『のたうち回る触手』を前後の穴に入れられて、
お腹の中をかき回され白目を剥いているところに、アイさんと再接続してしまい……。
2人分の快楽で完全にトバされてしまいます。
アイ・リスパー
C-
理緒さんと
「あなたが事件の元凶ですね!」
屋敷にあったボロ布を身体に巻いただけの格好で、邪神と対峙します。
彼の前で淫らなことをさせられた恨み、晴らさせてもらいます!
「理緒さん、私たちの切り札、今こそ見せるときですっ!」
理緒さんとの電脳リンクを確立し、演算能力を共有。
【ツインドライブ】で邪神を消し炭にしようとした瞬間――
「なっ、一般人が召喚されて盾に!?
これでは攻撃できません……!」
ツインドライブ中は私は電脳魔術が使えません。
一般人にすら抵抗できず組み敷かれて犯されて……
お互いの快感が電脳リンクで共有され、激しい快感を感じながら理緒さんと同時に達してしまい。
ツインドライブの制限時間が来て昏倒してしまいます。
「なっ、これはっ!?」
1分間の昏倒から目覚めると、触手によって全身を拘束された状態でした。
「ひゃっ、ひゃあああんっ」
触手に全身を愛撫されながら、邪神によって貫かれます。
「理緒……さん……
もう一度、ツインドライブを……」
電脳リンクを再接続した瞬間、再び理緒さんの快感を共有するのでした。
「あなたが事件の元凶ですね!」
全裸に有り合わせのボロ布…そんなあられもない姿のアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は、凛とした声に怒り滲ませながら教授と対峙する。
「ここは一気にボス狙いだね。」
同じく惨憺たる服装で現れた菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)の言葉にも、並々ならぬ感情のうねりが感じられた。
2人とも、何やら隠すべき部分がちらちらと覗いてしまっているが、これも仕方のないこと。
邪神が復活したとなれば、一刻も早く撃破するのが猟兵としての務めだった。
そして何より、思い人の前で淫らなことをさせられた恨みを晴らすなら、今を置いて他にない。
「理緒さん、私たちの切り札、今こそ見せるときですっ!理緒さんとの電脳リンク確立。全演算リソースを投入!私の全てを理緒さんに!ツインドライブ、全セーフティ解除!」
アイの演算能力を共有することで理緒の能力が一時的に増強される。
比率にして6倍…それも全能力がである。
「おっけー!接続完了。全プロセッサフルドライブ!アイさんの全てをわたしの中に……わたしたちの全力は現実だって変えるよ。身体の中から煮えたぎっちゃ……えっ!?」
アイの演算能力により強化された理緒の電磁波砲は、過たず教授をとらえる…かに思われた。
しかし、間一髪のところで一般男性達を召喚した教授は、彼らを躊躇いなく肉の壁としたのだ。
「なっ、一般人が召喚されて盾に!?これでは攻撃できません……!」
事態を把握したアイの狼狽は相当のものである。
「ど、どうしたら…。」
演算能力を共有する理緒にも、有効な打開策が浮かんでこなかった。
その上、呼び出された一般人達には教授と同等の力が付与されており…。
「このままじゃ…時間が…。」
ツインドライブは諸刃の剣。
一撃必殺の強大なユーべルコードであるがゆえに相応の代償が要求されるのだ。
一度発動してしまったが最後、時間の経過とともに、2人は昏倒し、無防備な姿を晒すことになる…。
「だめ、お願い…来ないで…ひっ、やっ、んんんんんっ!」
「自分を取り戻してください…邪神なんかに負けないで…ひゃっ…あぁん…!」
ここに至る間、理不尽な快楽に晒され続けた2人のこと…いきなり襲われたとて、身体は先刻承知といった有様であった。
互いから引き離され、男達によって乱暴に組み敷かれた彼女らは、前に後ろに貫かれながら悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げ始める。
勝利の確信からの零落…今の2人にとっては、それも最上の媚薬となった。
男達の中には見知った顔もいる…一度は身体を張って電波の影響下から解放した者達である。
助けた相手から、よもや再びこのような目に遭わされようとは。
屈辱と悔しさと、情けなさ…そんな仄暗い感情の渦の中で、2人は本日一番の快楽を味わうことになった。
その上、2人の感覚は完全にリンクしており…お互いの快楽を上乗せし合いながら同時に達した2人は、お互いに内心が筒抜けであることに恥じ入りながら意識を手放すのであった。
こうして昏倒した2人が意識を取り戻したのはしばらく後のこと。
「なっ、これはっ!?」
アイは、教授の触手に拘束され、なおも愛撫されながら辱めを受けている自身の姿に、再び意識を手放しそうになる。
すんでのところで踏みとどまって理緒の姿を探せば、SM染みた拘束着を着せられた上、様々な器具によって嬲られていた。
「う…やっ…ああああああっ!」
全身が性感帯にでもなっているのか…おそらくは何らかの神経毒の影響と思われる。
男達が肌に触れただけでも絶頂させられるその淫靡な姿は、性感帯へのパルスクリップを用いた電流刺激、山羊皮による嬲り付けに耐えかねて、さらに凄惨さを極めていく。
大きく痙攣しながら白く濁り切った粘液を噴き、涙や涎を垂れ流すその姿…口も閉じられないほどの絶頂を繰り返している理緒の姿を見たアイは、無意識にチロリと唇の端を舐めてしまった。
「ひゃっ、ひゃあああんっ。」
そんな時であった…教授のそれが、予告なくアイを貫いたのは。
時を同じくしてのたうつ触手に前後から貫かれた理緒も、声にならない叫びを上げて絶頂する。
「理緒……さん……もう一度、ツインドライブを……。」
2人がかのユーべルコードを再び起動しようとしたのは、果たして何のためであったか。
さらに、極限に達した2人の高揚は、先ほど成しえなかった記憶の一部の共有さえも可能とする。
屋敷を移動する時、両手に2人分の腕を取っていたはず…。
私は隣の彼と手を繋いでいたはず…。
舐めている最中に後ろから…?あれ?
大丈夫、暗闇うっすら見えていた人影はちゃんと3つだった。
あの人、元気過ぎ。あの後の身体の汚れようと言ったら、そう、まるで今みたいな…。
男性達の腰の上で腰を振る白髪のあの子。
あれ?あの人を目隠しして奉仕する黒髪のあの子の後ろに…。
広間での彼、すごく興奮してたな…男の人って明るいところでする方が好きなのかな。
そういえば、あの後私、動けなくって…その…。
快楽でどろどろに蕩け切ったそれが、正しい記憶であるとは限らない。
しかし、この場にただ1つ真実があるとすれば、この常軌を逸した状況に、2人がもはや抗う術を持っていないということであった。
……。
……。
屋敷の喧騒からほんの少しだけ離れた場所にいくつかの影があった。
「やっべ、あれ、着テナイ・リスパーじゃね?」
「隣の子も可愛いのにすげーな…。」
彼らは、通常目の当たりにはし得ないこの光景を、偶然にも見てしまった。
見てしまったのは申し訳ないが、屋外でこんなことをしているのだから、あちらにも落ち度はある…。
そして、1人が半ば無意識にスマートフォンを構えると…。
……。
……。
しばらく後の話になるが、ある有料動画サイトには奇妙な特撮モノ動画がアップロードされたという。
そのタイトルは「ツインドインラン」。
大成功
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秋月・華音
D-
NG無
「こ、これで決めますわ…っ!」
もう腰からの下の感覚が、変になってますわ…
力も入らない…けれども、敵を倒し皆を救う!
これがノブレスオブリージュですわ!
「まずは、欲望の解放をするべき、ですわよね…」
屈辱ですが相手の戦力を下げる事が重要ですもの…
手で、終われば良いのですが…難しそうですわね
両手で、ダメなら胸も使って…お、お尻も…っ♥
か、快楽に溺れては、ダメですわ…負けませんわ!
「あっ♥なんで、ですの…こんな、耐えられない…なんてっ♥」
全身、揉みくちゃにされて…力が抜けますの♥
でも、手早く終わらせて、敵を倒しますわ…っ♥
はやく、出してくださいませっ!
これで、だめなら…あそこを使わないと…っ♥
「ぷあっ♥はや、く…イって…くださいませ…ぇ♥」
だめですわ…終わりませんの…
逆に、私の方が負けてしまいますわ…
あぁ、また…イ…っ♥
腰、くだけて…
…え、私解放され…急になぜ…いえ、これはチャンスですわ!
一撃にかけて…絶対に倒しますわ!
例え罠でも、これしか無いのですから!
全力で、一撃を…!
「こ、これで決めますわ…っ!」
もう腰からの下の感覚が、変になっている…力も入らない…だが、敵を倒し皆を救わなくてはならない…!
「これが私のノブレスオブリージュですわ!」
練り上げた闘気を纏う秋月・華音(荘厳華麗・f33304)は、超高速必殺の構えを取ったが…。
「遊び相手を呼んでやろう。」
そう言うと教授は、手下兼人質として、薬物により再び狂暴化させられた一般男性達を召喚する。
これは…おそらく先ほどまでの電波と同じく放置すれば大変なことになりそうだった。
「まずは、欲望の解放をするべき、ですわよね…。」
屈辱ではあるが相手の戦力を下げる事が重要…手の奉仕だけで終われば良いのだが…。
「難しそうですわね。」
まずは両手を使い、ダメなら胸も使い…尻だって…。
「あん…っ♥か、快楽に溺れては、ダメですわ…負けませんわ!」
そううわ言の様に呟く彼女の顔はすでに、快楽の虜。
しかし、彼女が悪いわけではない。
「あっ♥なんで、ですの…こんな、耐えられない…なんてっ♥」
猟兵とはいえ、1人の人間が数時間の間に継続して、これだけの快楽と羞恥と屈辱に晒されてまともでいられるわけがなかったのだ。
ああ全身が揉みくちゃにされている。
「あっ…力が抜けますの♥ぷあっ♥はや、く…イって…くださいませ…ぇ♥」
手早く終わらせて、敵を倒さなくては。
「はやく、出してくださいませっ!これで、だめなら…あそこを使わないと…っ♥」
最後の力を振り絞って男達と向き合う。
最後の一線だけはもう…。
「あぁ、また…イ…っ♥」
だめだ…終わる気配がない。
腰が、くだけて…もう意識が真っ白に…しかし、解放の時は出し抜けに訪れた。
「…え、私解放され…急になぜ…。」
そこいらに並み居た男達は何らかの理由…例えば、他の猟兵が解除したか、それとも別の理由があるのか。
なぜ…もう少しで…。
「いえ、これはチャンスですわ!」
気を取り直した華音は、再び一撃にかけて闘気を練り上げる。
「…絶対に倒しますわ!例え罠でも、これしか無いのですから!」
全力で、一撃を…!
全ての注意を教授へと向けた彼女は、しかし、足元に滑り込んだ羽の存在に気付けなかった…。
自分のものか男達のものか…ぬるぬるドロドロに汚れた床も相まって転倒する彼女…その隙を突くようにして再び現れた男達が殺到する。
今度は奉仕、発散などではなく、徹底的な蹂躙…彼女が教授に雪辱の一撃を浴びせることができたのは、全ての男達が薬の影響下を脱した後のことであった。
●エピローグ
多くの猟兵達の献身と犠牲の上に、邪神の完全なる復活は阻止された。
しかし、この度の事件の黒幕は誰であったか。
途中、見張り役として配されていた信者達は末端の切り捨て要員といっても相違ない。
これだけ大掛かりな舞台装置が用意されていたからには偶然の所産とも言い切れない。
だが、まずはこの地獄が幕を下ろしたことを喜ぶべきだろう。
帰途に就く猟兵たちの口からは溜息ばかりが漏れ出していた。
大成功
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