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豚と触手は使いよう

#アポカリプスヘル #戦後 #北関東荒野


●触手道は一本に非ず
「ぶほあぁぁぁぁぁ!! 死ねぇぇぇぇぇぇ!」
「ぶひぃぃぃぃぃ!!」
 巨漢の放った一撃が、別の巨漢の腹を貫く。臓物を撒き散らして倒れたその死体を踏み越え、勝者は次の獲物へと向かっていく。
「皆殺しじゃ……ぶほぉっ!?」
 だが一歩足を踏み出した途端、その男は足元に広がった液体……異臭を発する粘液だまりに足を滑らせ転倒した。
「死ねやぁぁぁぁぁ!」
「ぶぎょぉぉぉぉ!!」
 戦場で投げ出されたその体は、直前に自分が屠った者と同じ末路を辿ることになる。
 仁義なきこの抗争、その発端は相容れぬ主張を持った二つの勢力が出会ってしまったこと。そしてその構成員は、体を触手に変じさせ、粘液を滴らせる豚の化け物たち。
「触手の神髄は粘液じゃ! 服を溶かし発情させ、膨らませて孕ませる万能粘液! 柔らかさなんぞ塗りこむための道具に過ぎんのじゃあ!」
 粘液まみれの豚が触手に貫かれた女を持ち上げ声高に宣言する。女の全身は粘液まみれになって胸、腹、尻と全身のあらゆる肉が膨れ上がり、その顔は快楽で精神崩壊したかのように笑い舌と涎を垂らしていた。
「ふざけんなボケが! 触手というたら柔軟性じゃろうが! 雌の奥の奥の奥まで入り込み、肉の全てを味ってこその触手! 粘液なんぞローション代わりになりゃそれでええわい!」
 一際触手の多い豚も貫かれた女を持ち上げ言い返す。女には股ぐらのみならず穴という穴に触手が捻じ込まれその全てが激しく蠢いており、その顔は恐怖と苦痛で精神崩壊したかのように歪み血と泡を噴いていた。
「「あびゃぎょほいぐイグ逝ぐゥゥゥゥゥゥゥ!!??!?!?」」
 豚たちが己の力を誇示するように触手を思い切り動かし粘液を大量注入、あるいは体の最奥部まで触手を貫通させると、二人の女は同時に奇声を上げそのまま目をぐるんと裏返らせて絶命した。
 女の死体を捨てると、豚たちは互いの触手を向け合ってにらみ合う。
「ええじゃろう。どっちがメスどもを逝かせるかで勝負じゃあ!」
「望むところよぉ!」
 豚たちの傍らには、裸体の女がまだ無数に触手に絡めとられていた。

●どの道も全部潰してしまえ
「アポカリプス・ランページの完勝おめでとうございます」
 礼儀正しくぺこりと頭を下げるのは、褐色肌に三つ編みの少女谷保・まどか(バルバロス委員長・f34934)。アポカリプス・ランページには参戦していなかった新米の猟兵だ。
「今回私の方からアポカリプスヘルの戦後処理の依頼を出させていただきます。アポカリプスヘルの北関東荒野は、アウトレイジという反社会系オブリビオンが鎬を削る無法地帯となっております。今回はそこに向かい、抗争中の二つの組織をやっつけていただきたいと思います」
 元は人間のヤクザ者だったが、今や完全なオブリビオン。やっつけるというのは全滅させるという意味と取って問題ない。
「抗争しているのは『汁濁組』と『軟触会』というグループです。構成員はどちらも『廃棄指定『第二十三模倣体』』という豚の獣人型オブリビオンです」
 同種のオブリビオンではあるが、グループが違えば対立関係にあるらしい。
「彼らは体から粘液を分泌したり触手を生やしたりできるんですが、その触手と粘液の使い方の方向性で対立しているようで、お互い殺し合ったり、捕らえた女性を触手で嬲り者にする速さや上手さを競い合ったりしているようです」
 嫌悪、怒り、あるいは期待……話の内容に猟兵たちが浮かべる表情は様々だが、まどか自身はどの表情も浮かべず手元の資料を淡々と読み上げている。
「ですので、皆さんにはこの間に割り込んでどちらもやっつけちゃってほしいのですが、なんでもこの二グループ、とにかく数が多いので普通に戦っているととてもじゃないけど時間が足りないそうです。なので、彼らをうまく誘導して潰し合いに持ち込んでほしいそうです」
 例えば片方にあえて好意的に接することで味方につける、逆に煽って発奮させ潰しに行かせるなど。具体的にどのような方法が有効かは各自考えて欲しいとのことだ。
「それから、彼らが各地から攫ってきた女の人たちも抗争の場にいます。彼らにとってはただの道具に過ぎず、巻き込んだり使い過ぎて壊したりすることもまったく気にしないので、そうならないよう救出してあげてください。例えば皆さんが注意を引くとかですね」
 もちろん失敗すればどうなるかは想像に容易いが、まどかは新人故想像つかないのかその懸念を口にはしない。
「それで、部下たちを全部やっつけたらボスの『アノマリィ・シング』が出てきます。やっぱり触手の豚オブリビオンですが、マッチョでワイルド系のお顔だそうです。どちらの組織もこのオブリビオンがボスで、彼らはこのままではまずいと悟って協力して襲ってくるそうです」
 つまりボス級を二体同時に相手にせねばならないということだ。もちろん彼らの行動、性癖も各々の配下と基本的には一緒である。危機に手を組むくらいの知恵があるなら最初から抗争しなければとも思われるが、そこはやはり事情があるらしい。
「どうもこの抗争自体が、えーと……風魔小太郎さん? が仕組んだものらしいです。小太郎さん的にはどっちが勝っても別にいいみたいですね」
 フィールド・オブ・ナインの残りを探す彼の策謀の一環らしいが、この抗争に巻き込まれ既に多大な被害が出ている。これ以上放置することは出来ない。
「なんだか大変そうなお仕事ですけど、これが猟兵の皆さんの日常なんですね。それでは、いってらっしゃいませ!」
 そう言うまどかに否定も肯定もできないまま、猟兵たちは触手蠢く北関東荒野へ送られて行くのであった。


鳴声海矢
 こんにちは、鳴声海矢です。ページを開けたらこいつらが並んでいたんです。私は悪くない。

 まず注意といたしまして、 オープニングから分かると思いますが、今回は触手系のハード目お色気シナリオとなります。NG要素や限界のある方ははっきり明記しておくことをお勧めします。逆にやりすぎOKとか手加減無用とかそういう旨のことをプレイング冒頭にでも記載していただければ、可能な限り頑張ってやりすぎます(あくまで可能な限り、ですが)
 基本的に最後は敵を倒していただきたいですが、やられプレしかなくても何とかなります。多分。

 今回の敵は触手から様々な効果のある粘液を分泌させる『汁濁組』と、触手が柔らかくも精密に動き捕縛から体内最奥部侵入まであらゆる動きを完璧にこなす『軟触会』の2グループに分かれ互いに争っています。皆さんはその中に飛び込み、最終的には両者の全滅を狙ってください(片方のみへの接触も可)。

 第一章では『廃棄指定『第二十三模倣体』』との集団戦。彼らはそこまで強いわけではありませんが、並の集団戦をはるかに超える数がいます。その為互いの対立を煽ったり、籠絡して特攻させるなどして効率的に数を減らしてください。
 また、彼らは自分の慰み者や嗜好アピール用として一般人の女性を大量に捕まえています。彼女たちにも被害が出ないよう注意しましょう。

 第二章では『アノマリィ・シング』が『二体』出てきます。彼らはここに至って抗争が仕組まれていたことに気づき、一時的に協力して襲ってきます。自分が率いていたグループが誇るテクニックを非常に高いレベルで使いこなしますので、ご期待もといご注意ください。
 ボス級が二体という苦労も二倍な状況ですが、彼らはあくまで命の危機に即興で手を組んでいるだけなので基本的には不仲です。分断や足の引っ張り合いなどを誘うこともできるかもしれませんし、何なら好みの方だけ誘惑して釣りだしたりもできます。

 非情に特殊なシチュエーションですが、お好みにあいましたらどうぞご参加くださいませ。
 それでは、プレイングをお待ちしております。
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第1章 集団戦 『廃棄指定『第二十三模倣体』』

POW   :    第四種戦闘行動(集団蹂躙)
【押し倒し】を狙った【全力、全体重】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【標的】を同じくする【個体】の協力があれば威力が倍増する。
SPD   :    第二種捕食行動(侵蝕形態)
自身の肉体を【高靭性】の【触手侵蝕形態】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。
WIZ   :    指定外特殊行動(昂奮分泌)
全身を【非常に潤滑性の高い体液】で覆い、自身が敵から受けた【喜悦への期待、昂り】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。

イラスト:V-7

👑11
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 アポカリプスヘルの中でも特に無法を極める北関東荒野。その一角は今異臭と水音であふれかえっていた。
「ぶひひへへへ、どうじゃあイイじゃろうがぁ!」
「ひぎぃぃぃぃっ!? おく、おなか、タマゴ、脳みそまでぐちゅぐちゅってへぇぇぇぇぇぇ!!」
「遠慮せずたっぷり飲まんかい! 入れる肉が足りなきゃ増やしてやるわい!」
「ふひひへへへ、のんでりゅぅぅぅ、おひりで、おっぱいで、ぶたさまのおしるのんでおにくふくれてりゅのぉぉぉぉ❤」
 その中で行われているのは触手のたうつ狂気の抗争。どちらの主張が正しいか、殺し合いと逝かせ合いを持って決着を着けんとする悍ましき豚のぶつかり合い。
 そしてその為の道具である人の雌はまだまだいくらでもある。何しろアポカリプスヘルの地に置いて、人の命など大人の玩具一つ分の価値もないのだ。
 このまま放っておけば決着がつくまでに流される血、そして汚汁の量は如何程か。
 この悍ましき抗争を終わらせるため、触手と粘液溢れる地へと飛び込むのだ!
アルタ・ユーザック
NG無し。手加減無用

「危なそうな人を優先的に……」

【『その瞳はここではない何かを視て』を発動し、ピンチの人質を優先的に救出】

「次は………え……?」

【未来視に移る光景が突然真っ暗になったことに驚いていると、視界外からこっそりと触手が顔を含む全身に巻き付き、様々なところから全身を浸蝕していき…】

「んぅーーーーー。んーーーーー。ぅ………」


北条・麗音
まずは捕まっている人を助けなくっちゃ!
「あ、あの…麗音がご奉仕するから…」
自分を犠牲にして『軟触会』の触手に【奉仕】して身体中の穴を使って触手を一心に引き受ける
あぁん…こんな穴まで入っちゃうなんて…
しかもそれがこんなに気持ちいいなんて…!
それでも【恥ずかしさ耐性】で心を強く持ち、捕まってる人たちの安全を確認したら指定UCで周りのブタさんをやっつけちゃう!

でも終わった後も生き残ったブタさん相手に触手を堪能する
もっと、もっと奥まで…



 アポカリプスヘルの北関東荒野、ここはアウトレイジたちが抗争を繰り返す無法の地。そしてここでも、二つのアウトレイジグループが血で血およびそれ以外の液体を洗う抗争を繰り広げていた。
 両グループの構成員はどちらも同種のオブリビオン。だが、その掲げる理想の違いから互いに対立し、凄惨を極める殺し合いを延々と続けていた。
 もちろん、ただオブリビオンが反目し合い殺し合っているだけならば介入する必要はない。勝手に共倒れになるのを待っていればいいだけの話だ。
 だが、この事態を一刻も早く収集しなければならない理由があった。
「ぶぎょぉぉぉぉ!!」
 奇声を上げ、全身を痙攣させ事切れる一人の女。その骸はゴミの様に投げ捨てられ、また別の女が触手に絡めとられる。
 ここで抗争しているオブリビオン『廃棄指定『第二十三模倣体』』は触手を持つ豚のオブリビオンであり、その触手の使い方をアピールするためだけに大量の女を拉致し、凌辱しては殺していたのだ。
 その女たちを助けねばならない。その為に、このオブリビオンの群れの中に猟兵たちは飛び込んできたのであった。
「まずは捕まっている人を助けなくっちゃ!」
 北条・麗音(聖光天使ホーリィレイン・f32207)は、オブリビオンたちを排除するより人質の救出が先決であると考え、抗争するオブリビオン集団に近づいていく。二つの間に割り込むよりは一勢力だけを相手取ってしまった方が良いとの考えから、麗音はまず『軟触会』を名乗る組織の方へと接触を試みた。
「あ、あの……麗音がご奉仕するから……」
 触手をうねらせる豚たちの前に堂々と姿を見せ、何も問われぬうちから服従の姿勢を見せる麗音。元々極めて露出の高い恰好をしている上、まるで恐怖に怯え、媚びるようなその姿勢。迷い込んだか攫われてきて命乞いをしているか、凌辱が日常であり雌からの命乞いなど慣れ切っている豚たちは、麗音も祖の類だろうと判断し疑いなくその体に触手で絡めとった。
 そのまま麗音の股間に触手がはい回り、そこにある穴に乱暴に潜り込んだ。
「ひゃいぃぃぃぃ!?」
「奉仕だと? 儂ら軟触会に奉仕するんなら穴一つじゃ足りんぞ?」
 いうが早いか、さらに二つ、計三つの穴を触手が貫いていく。それらはただ入るだけでなく、中の壁をかき分け、擦り、人体では決して届き得ない奥まで潜り込んでいく。
「おぉぉぉおおおお!?」
 三倍に増えた快感に麗音がのけ反り目を裏返らせる横で、その痴態の隙をつくように豚の群れの中を進んでいくものが一人。
「危なそうな人を優先的に……」
 アルタ・ユーザック(クール系隠密魔刀士・f26092)は麗音とは対照的に、なるべく豚たちの目に留まらぬよう動きながら女性たちの解放に動いていた。
「見えているのなら、どんな攻撃だって避けてみせる……」
 【その瞳はここではない何かを視て】の未来予想で次に捕らわれそうな者を探し、それを優先的に保護、解放していくアルタ。
 豚たちにとっては女などその辺にいるのを適当に持ってくればいいだけの相手なのか、見張りなどはついておらず一人一人解放するのは容易い。
「あぁぁん、すごいぃぃぃ!!」
 隣では麗音の喘ぎ声が聞こえるが、それが聞こえている間はこちらへの注目は薄いということ。未来を見ながら素早く、的確にアルタは女性たちを解放していく。
「次は………え……?」
 だが、突如として未来視の内容が真っ暗になる。
「え、なに、これ……」
 突然のことに驚いていると、今度は本当の視界まで闇に閉ざされた。そしてそれに驚く間もなく持ち上げられ、裸に向かれるアルタの体。
「お前ばかりいい思いしやがって……儂はこの雌じゃあ!」
 下卑た声と共に、アルタの全身に触手が突き刺さった。
「んんんんんーーーーー!?」
 口にまで太く柔らかい蠢く者が捻じ込まれ、もう声も出せない。闇の中ですぐ近くから聞こえてくるのは、共に来た仲間の声。
「あぁん……こんな穴まで入っちゃうなんて……しかもそれがこんなに気持ちいいなんて……!」
「ぐははは、穴をほじられる雌の声は最高じゃのう! だから儂は口は塞がんことにしとるのじゃ!」
 股間の三つ穴は奥の奥まで蹂躙され、不規則に腹がボコボコと突き上がるほどにその中を抉られている。さらに股間の三つ穴だけではない。耳に、鼻に、細い触手が捻じ込まれて脳まで犯さんばかりにその奥をかき回している。麗音は舌を垂らし、共生を上げている。
「んぅーーーーー。んーーーーー。ぅ………」
「この口の味を知らんとは勿体ない。ほれ見い、吐き出そうとして喉が動いとるし、空気が欲しくて気管まで雌穴みたいに動きよるわい!」
 顎が外れんばかりに口に巨大な触手を二本捻じ込まれたアルタは、胃や肺に届かんばかりの蹂躙を受け全身を痙攣させている。そのまま意識が飛びそうになればそれを察し、腹が巨大に膨らむほどに股間の穴を突き上げられ強引に覚醒させられる。
「よし、このままこの雌を汁濁組の奴らに自慢しに行くか」
「そりゃええわい!」
 まるで戦利品の如く二人を掲げて移動しようとする豚たち。二人の無残な姿がどこからも見えるくらいに高々と掲げられ衆目に晒されたその瞬間。
「お願い、聖なる光!」
 羞恥に耐え、残された最後の理性で麗音が放った【Sacred Shine Squall】が、二人を捕らえる豚を焼き払った。
 触手が千切れ、地面に落ちる二人。
 これで解放されたか、そうも見えたが……
「もっと、もっと奥まで……」
 自らの手で穴を開き豚を誘う麗音。隣ではアルタもぶざまに尻を突き出し、ぽっかり空いた穴を曝している。
 そして程なく全ての穴に突き刺される大量の触手。ここは戦場ど真ん中なのだ。そこに穴が開いていれば、最奥まで埋められるのは道理。
 そのまま二人は体の形が変わるほどに触手を詰め込まれ、それを堪能し続けることになるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

菫宮・理緒
手加減無用・やりすぎOK・アドリブ大歓迎。
めいっぱいハード希望。

毒をもって毒を制してからの、残りを掃討って感じだね。

わたしは『汁濁組』に接触。
触手に無理矢理貫かれた思い出から、粘液派であることを伝え、
『軟触会』をやっつけるのに協力したいと願い出るよ。

え?そういうことなら景気づけ?

言われて触手に拘束され、全身粘液塗れにされてしまいます。

媚薬はもちろん弛緩や利尿など、
効果てんこ盛りな粘液は、もちろん即効性。

空気に触れるだけで軽くイってしまうくらいに高められ、
そこへ本格的に触手に絡みつかれ、降りてこられない拷問のような絶頂地獄に陥ります。

胸は、ペたんを強引に絞られ、
乳首とお豆が限界まで張り詰めたところをしごかれ、
お口や耳、下の2つの穴+おしっこの穴は、触手に潜り込まれて、
粘液を塗り込まれながら、抉られますね。

めいっぱい責められ潮を噴き、完全に気を失ったら、
気合い入った、とばかりに放りだされます。

そのあと、うちあわせ通りに『希』ちゃんに起こしてもらったら、
残っている『汁濁組』をUCで攻撃するね。


星野・優姫
どっちの触手も魅力的…
でも残念だけど相手している余裕はないのよね

『汁濁組』に接触し、一般人女性の代わりに自らの身体を差し出してそのヌルヌルの身体にしがみついてローションプレイを堪能するフリをしながらユーベルコードを発動させて次々と淫紋を付与して正気を奪い、そのまま『軟触会』にけしかけて同士討ちを誘う
「気持ちよかったですわぁ、あなたのヌルヌル❤」


夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡/やりすぎ◎

■行動
酷いことになっておりますねぇ。
何とかやってみましょう。

『汁濁組』に接触、【酷郭】を発動し『裁域』を形成、全体に『律』を流し込み人質の位置を把握しますねぇ。
そして、その周囲の『大気』や『地面』等を操作して彼女達を逃がすと共に、その逃亡を阻止されない様、私自身は敢えて『囮』となり豚さん達を惹きつけましょう。
『反動』による過剰増量に慣れている私の体でしたら、彼らの『主張』を表現するにも丁度良い筈ですぅ。
胸を中心に、文字通り『桁や単位の違う増量』を許容し、別勢力相手の『士気』を煽りますねぇ。
一カ所に集まってくれれば一掃も可能でしょうが、それまでに何処まで増量するかは?



 北関東荒野の一角、汚汁と異臭溢れる地。ここで暴れているオブリビオンは軟触会だけではない。それと相容れぬ主張を掲げ、抗争を繰り広げる宿敵がいるのだ。
「ねぇ、汁濁組の人たちだよね? お願いがあるのだけど……」
 その集団、汁濁組に自ら声をかける女がいた。アウトレイジは凶悪な反社会的オブリビオン。それに自ら近づくとはいかなる命知らずか。
 菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)、星野・優姫(救星姫ヴァイスシュヴァイン・f31952)の三人。言わずもがな、猟兵である。
「触手に無理矢理貫かれてひどい目にあって……それなら気持ちよくさせてくれる粘液の方がずっといいの。ねえ、一緒に軟触会をやっつけて?」
 甘えるような声を出す理緒。抗争相手を否定し、自身を持ち上げるような発言をすることで相手の興味を引き、上手く利用するつもりでの行動だ。
 そして理緒が代表らしく振舞って興味を一身に引いている間に、他の二人は人質救出のための行動をとる。
「どっちの触手も魅力的……でも残念だけど相手している余裕はないのよね」
 優姫は双方を纏めて相手取れぬことを悔やみつつも、そのローションの如き体液を分泌する体を汁濁組の前に差し出し、相手に存在をアピールする。
「なんじゃこの雌は……もう誰ぞにやられとるのか?」
 そう言いながらも使用感を確かめるように、優姫の体に触手を這わせ粘液を塗りたくる一匹の豚。高露出なコスチュームの中に触手が入り、その中をまさぐることで自分の粘液と優姫の体液を混ぜ合わせ、その全身からぐちゅぐちゅと淫らな水音を立てていく。
「酷いことになっておりますねぇ。何とかやってみましょう」
 るこるもまた汁濁組組員の触手に巻かれ、その体に汁を塗りたくられている。だがその間にも【豊乳女神の加護・酷郭】を使用、捕まっている女性の位置を把握し、その周囲を破壊することで解放をしていた。
 もちろんそんなことをすれば即座に追手がかかることになる。だから、この場の猟兵たちは自分たちを捕まえている豚を少しでも多く、長くこの場にとどめ、自分体のいいように操作することに全力を注ぐ必要があった。
「いいだろう、じゃあ景気づけをしてから軟触会の連中をぶっ殺しにいこうじゃねぇか」
「え? 景気づけ?」
 聞き返すうちに全身を粘液まみれにされる理緒。その粘液が体にしみわたり、理緒の体を変えていく。
 全身が熱を帯び発情し、体の力は抜けていくのに強烈な尿意だけはこみあげてくる。誇るだけあり、その粘液の効果は強力かつ即効性だ。
 一瞬にして仕上がったその体を、粘液まみれの触手がゆっくりと撫でまわす。
「や、もう……イく……!」
 服を脱がされただけで達してしまう程に敏感になった体を拘束され、粘液を分泌し続ける触手を胎内に挿入されていく理緒。
 その隣では、優姫がその豊かな胸と尻に粘液を塗りこまれていた。
「あん、いいですぅ……❤」
 優姫自身が分泌する粘液と混ぜ合わせ、より強力な成分の液体となったかの如くその粘液が体を昂らせていく。胸に巻き付いた触手がそこを搾り上げれば、その先端からは白乳とはまた違うどろどろの粘液がどぷんと溢れ出した。
 そしてるこるは、その体の各所に触手を捻じ込まれていた。一見すればむしろ敵対勢力側が得意とする嬲り方だが、その入れた先で起こっていることがそちら側とはまるで違った。
「おぉぉ……入ってきますぅ……」
 股間や両乳にねじ込まれた触手、その先からは大量の肥大効果のある粘液が注入されていた。曲がりなりにも出すための器官へはきだされた粘液はそのまま肉に吸収され、それらをすさまじい勢いで膨れ上がらせていく。
「どうした、お前も何かでないのか?」
 そうして人外の快楽に浸らされる二人と競わせるように、理緒への責めが激しさを増した。空気にすら達せられるほどの体をあえて荒々しく縛り上げ、その股間に複数の触手を乱暴に捻じ込んではかき回す。
 そして突き出した両胸と股間の小さな突起にも、細い触手が絡みついて乱暴に扱きあげ始めた。
「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!? すご、すごいぃぃぃぃ!?」
 元々性感があるところへの超強化だ、その快楽は脳を焼き切らんばかり。その脳まで攻めてくれんとばかりに、耳と鼻にも粘液まみれの触手が捻じ込まれた。その入っていく勢いは早く、明らかに鼻腔、耳管のサイズよりはるかに長い。一体どこまでが粘液漬けになっているのか、狂ったように目を向いて涎を垂らす理緒を、他の二人の豊満な肉で挟むように位置を変えて触手たちが嬲り続ける。
「お前の体からも儂らの粘液が出るようにしてやるからな、有難く思えや!」
「おしりもおっぱいも、ぐちゅぐちゅですぅ❤」
 優姫の尻から高濃度の粘液を注いでその体に浸透させ、乳房を搾って体内で彼女の粘液と豚の粘液が混ぜ合わされたものをそこから大量に噴き出させる。
 その噴き出た粘液が他の二人にしみわたり、それぞれの体を変えていく。
「おぉぉぉ……膨らみますぅ……」
「もう儂らよりよほどでかいのう! どこまで膨らむか楽しみじゃわい!」
 既に片乳だけで豚の体より大きくなったるこるの体に際限なく改造粘液が注がれ、どこまでもその体を大きくしていく。乳房はもちろん尻や腹、腰や腿も膨れ上がっていくるこるは粘液を受ける面積も大きく、その吸収量も多い。
 そしてその膨肉と粘液肉に挟まれた理緒。そのから移される快楽はオーバーロードした身をもってしても到底耐えられるものではない。痛いほど勃起した両胸の突起、その下にあるほとんどない膨らみを、器用に触手が絡みつく。
「ひ、ま、まさか……」
「小さいながらに仕上がっとるのう! 三匹纏めて、爆ぜるといいわい!」
 その号令の下、三人を捕らえている豚たちは性感帯……とりわけ乳房に巻き付けている触手を極限まで締め付けた。
「「「イグうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」」」
 理性なき絶叫と共に、6つの頂点から大噴射が巻き起こった。火山の火口の如き巨大なるこるの乳穴からはまさに噴火の如く白いマグマが噴きあがり、巨峰として聳え立った優姫の爆乳からは汁濁組の所有物となったかの如く、全てを淫毒に染める改造粘液が滝のように撒き散らされ、そして強引に絞られた理緒のぺた胸からは大きさと顔立ちに合わぬほどの大量の白乳がシャワーの如く振りまかれた。
 汁を撒き散らしながら、三人は白目を向き舌を長く垂らし、死んだような顔で気を失う。
「よっしゃあ! 気合十分じゃあ! 軟触会の奴らを皆殺しにいくぞ!」
 三人の体をゴミのように捨て、豚たちは敵陣へと駆けて行った。敵に多大な被害をもたらしてくれるだろう彼らの体には、豚型の淫紋が浮かぶ。
「気持ちよかったですわぁ、あなたのヌルヌル❤」
 その印はびくびくと痙攣する優姫が【シュヴァインゼーゲン】で付与した理性を失わせる性欲の紋章。元より性に狂っている豚たちの事、あのいきり立ち様が怪しまれることもないだろう。
 そしてそのまましばし放置された三人の下に、新たな汁濁組員が現れる。
「まだ生きとるのう、使ってやるか……」
 そう言って理緒の雌穴に触手があてがわれた瞬間、その根元の豚の頭を熱線が貫く。
「『希』ちゃん、ありがと……❤」
 気絶するまで嬲られるのは計算の内。敵の次陣が来たら起こすようにと入力しておいたサポートAIに起こされた理緒が、自身を侵しに来た豚を撃ち抜いた。
 そのままるこるの桁違いとなった巨体がずしんと落ち、その死体を叩き潰して完全に消滅させる。
「何処まで増量するかは?」
「わたしも、どこまでイっちゃうか……❤」
「あぁ、ぬるぬるもっとぉ……❤」
 全身の穴という穴から自分と豚の双方が出した液体を垂らす三人。彼女たちがこの先この戦場でいかなることになるか、そして脱せたとして元の体に戻れるか、それはまだ誰にも分らない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

冴島・天河
下種ども相手なら遠慮なしだぜ!
どっちもまとめてぶっ殺してやる!
(最初から「天牙」発動!)
女性達を捕まえている触手を片っ端から切断して開放し、あらかた救助したらユーベルコードで飛翔しながらどっちの陣営のブタどもも切り刻んで細切れにしてやるぜ!


死絡・送
アドリブOK 共闘OK
「反吐が出る汚物どもだな、許さん」
仲間と、一般人女性に被害を出さず敵を滅ぼすべく行動する。
仲間達と出撃、まずは身を隠しつつ移動しながら
失せ物探しと情報取集で女性達の場所を探す。
女性陣がピンチになればかばうとジャストガードで割り込む。
攻撃は仲間と合わせつつこの手の外道は嫌いなので
いつもより残虐に戦う。
「根腐れしやがれ!」と触手が腐り落ちる呪いの呪殺弾と一斉射撃でぶっぱなしたりそう言った部分を傷口を抉ると恐怖を与える攻撃で容赦しない。
敵の攻撃はオーラ防御のバリヤーを張ったり「もげろ」と
念動力で敵の触手を折って防ぐ。
止めは味方に合わせてユーベルコードの光子魚雷一万発発射!!



 北関東荒野はアウトレイジたちが支配する無法の地である。だが、アポカリプス・ランページの舞台になったアメリカがそうであったように、その暴力に抗うものもまた一定数いた。
 もちろん、そのほとんどは抵抗の甲斐なく暴力に屈し、男は殺され女は犯されることとなるのが普通であった。それが無法の荒野の日常、悪と暴力が支配する世界での力なき者の末路なのだ。
 だが、それを覆そうとするものがまたいた。
「反吐が出る汚物どもだな、許さん」
 死絡・送(ノーブルバット・f00528)はその至極真っ当な、しかしこの滅びの世界ではただの妄言にしかとられぬ言葉と共にこの地に立った。
 しかしその言葉は、力ある者が言えば戯言では終わらなくなる。
 まず成すべきは捕らわれた女性の救出。そう考え送は身を伏せながら戦場を進んでいく。
 豚と女しかいないこの場所で、男の姿は否応なしに目立つ。それ故に送はロボットに乗らないのはもちろんの事、周囲の情報を的確に収集しその居場所を急ぎ特定するなど、可能な限り敵の目に触れる時間を少なくしつつ効率的に事が為せるよう急いで戦場を進んでいた。
 元々隠されているわけではないため、女性たちがいる場所はすぐに見つかった。だが、折しも獲物を失った豚の一匹が新しい女を使おうと触手を伸ばしている所だった。
 最早一瞬の猶予もないと、瞬間的に飛び出して送はその触手を叩き落とす。
「どこのモンじゃわりゃ……」
 突如入った邪魔に豚が凄もうとするが、その言葉を言いながらその首は胴から離れ地に落ちた。
「下種ども相手なら遠慮なしだぜ!」
 『聖剣ゲバルトブレイカー』でその首を落とした者、冴島・天河(レジェンドオブギャラクシー・f28326)が勢いよく言い放った。猟兵としては初陣のこの戦い、そこに臨む意気込みは強い。
 だがこれでこちらの居場所は割れてしまった。当然、騒ぎを察した豚たちが次々と集まってくる。
「ワレなんぼもモンじゃコラァ!!」
 騒ぎを聞きつけた豚たちが手に持ったハンマーを振るい二人を叩き潰そうとする。それを二人ともが迎え撃ち、背に女たちを追いながらの大乱戦が始まった。
「根腐れしやがれ!」
 送が呪殺弾を放ち、豚たちの触手を腐らせていく。いわば自分たちの象徴とも言えるその部位、男相手に用いるつもりはないが、それを破壊されるとあっては豚たちが与えられる苦痛は如何程か。
「くたばりやがれ!」
 天河も触手を狙って次々と切り落としていく。特に女に伸びそうなものは優先して切り落とし、彼女たちに一切の手は出させないとばかりにその前に立ちはだかっていた。
 二人の意思は全く同じ。このような外道は許せぬとばかりに送は普段以上に残虐な戦い方を行い、天河も普段は抑えている狂暴な人格『天牙』を解放、衝動のままに敵を切り刻んでいた。
「もげろ」
 敵の触手を送が引き伸ばし折りたたんで防げば。
「どっちもまとめてぶっ殺してやる!」
 この場にいる敵は全て切るとばかりに天河が大暴れ。
「鉄砲玉の分際で、調子に乗りおってからにぃぃぃぃ!!」
 二人のダーティな戦いぶりに敵対組が送り込んできた刺客だとでも思ったのだろう、豚たちはあくまで相手を格下と侮った形で怒り続ける。
 だが、一方で豚たちも元は反社会組織の者、汚い手はお手の物だ。二人が女をかばっているのを見て、そちらに向けて触手をありったけ伸ばしていく。
「攫って帰れにゃエンコじゃすまなかろうからのう!」
 戦利品として持って帰るために守っていると、あくまで自分たちの基準で考え弱点となりそうな者を狙う豚たち。だが、そもそも二人は彼女たちを救出、守護することを目的としてきたのだからその対策を考えていないわけがないのだ。
 送のオーラ防御が触手の侵攻を防ぎ、弾かれた触手を全て天河が切り落とす。そうして大きく怯んだその瞬間。
「全てを光に変えて消す!!光子魚雷、射て~~~~~~~っ!!」
「俺の剣は、いかなる悪をも逃しはしない!」
 【光子魚雷一万発発射!!】と【絶技・天剣絶刀】が、触手を失った豚たちを纏めて切り刻み、光の中へと消し去った。
「どっちの陣営のブタどもも切り刻んで細切れにしてやるぜ!」
 敵が消え、女性たちを助けた天河が勇んで別陣営の方へ飛翔していく。送もその姿を見ながら、女性たちの安全を確保しつつ他の救出対象や敵を探し彼の後を負うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

約・契
手加減無用/グロNG/アドリブ絡み歓迎/屈しない

け、汚らわしい! どうにかして女性達を助けないと。
同士討ちを促せば、引き離すことができるかしら。

契約:現身1人を提供する
対価:全員を満足させる
現身の対価だけど……全員って、何匹いるかもわからないのに!
でも、やるしかないわ。

私は汁濁組に行って、現身には軟触会に向かってもらうわ。
そこで両方に同じようなことを言って焚きつけるの。
「相手の方から命からがら逃げてきたの」
「あいつら、自分達の方が凄いってするだけで全然ダメ。私はこっちじゃないと満足できないの」
「もうあいつらにされたくないの。だから全部倒して、あなた達だけのものにして?」
真実味を出すために【誘惑】して、従順に【奉仕】するわ。
こんな奴らに穢されるなんて嫌だけど、対価だから仕方がないわ……

現身とは五感が繋がっているから、お互いに起きてることが共有されるの。
だから粘液も触手も両方感じるけど、必死に「こっちの方がいい」と訴えるわ。
全員終わるまでどれだけかかるか分からないけど、耐えきって見せるわ。


篁・綾
アドリブ歓迎、分身にはNG行為なし。

風魔?何でこっちで聞くのかしら…。
まぁ、いいわ。引っ掻き回して来ましょう。
指定UCを使用、分身を生成。
それぞれの勢力に送り込み【誘惑】し、前線へ【おびき寄せ】ぶつけましょう。
同時に幻に包んで【催眠術】にかけ、同族への攻撃性をぐっとあっぷさせるわ。
その裏で分身達にせっせと【だまし討ち】させましょう。
……煽りすぎて襲われている分身が出たりするのは、まぁ無視で。
対象が移っても面倒だし…、状況を見て積極的に囮に使うわ。
勿論、数減らしの為に抵抗はさせるけど。
捕まったら幻と【催眠術】を強めて時間稼ぎへ。

こちらは乱戦している間に、捕まってる人達の救助を進めましょう。



 触手蠢き、粘液飛び散るこの戦場。それを見て思う所は人それぞれだろう。
「け、汚らわしい! どうにかして女性達を助けないと」
 例えば約・契(スノーボーリング・f34943)のようにこの惨状に嫌悪感を示す者もあれば。
「風魔? 何でこっちで聞くのかしら……」
 篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)この抗争を仕組んだ真の黒幕、その存在に考えを巡らせる者もいる。
 だが、差し当たってやるべきことは変わらない。
「同士討ちを促せば、引き離すことができるかしら」
「まぁ、いいわ。引っ掻き回して来ましょう」
 この2グループのオブリビオンの抗争をこちらも利用し、効率よく数を減らしていくことが第一だ。そしてそのために必要なのは、同時に双方に働きかけられるだけの人手。
「連帯保証人として名前を貸しましょう」
「踊る、踊る 影法師の群れよ 憐れな子らを囲うよに 惑い惑わせ弄べ」
 【保証人契約】と【彷桜閃香】、二人は共に自らの分身を呼び出せるユーベルコードを使用し、本体も含めて役割分担を決めそれぞれの勢力へと接触を図るのであった。

 まずは軟触会。こちらには綾と契、それぞれが作り出した分体の方が向かっていた。
「相手の方から命からがら逃げてきたの」
 契の現身が、軟触会の構成員たちに縋るように抱き着く。その服装は本体である契自身と同じ、ボンテージ風のバニースーツだ。しかも下腹部に淫紋の如き模様まであるとあっては、逃げ出してきた雌奴隷という主張にも大いに説得力が宿るというものだ。
「あいつら、自分達の方が凄いってするだけで全然ダメ。私はこっちじゃないと満足できないの」
 敵陣を否定し、目の前の相手を持ち上げる。そう言いながら奉仕の態度を見せるかのように、うねる触手に手を添え口づける契。
 また綾の分身も、触手を手に取って自分の体に這わせ胸や股間へと誘う。懸命に媚びるように触手を抱き、その動くままに体をまさぐらせ、そのまま中へ入れさせていく。
「あんな気持ち悪い粘液の塊に殺されたくないの……お願い……」
 腰を振って媚態を曝し、軟触会に誘惑をかける綾。それに気を良くしたか、綾の雌穴の奥にまで触手を捻じ込みそこをこじ開けながらその豚は彼女を抱えて前線の方へと移動を始めた。

 一方汁濁組の方はというと。
「もうあいつらにされたくないの。だから全部倒して、あなた達だけのものにして?」
 やはりこちらでも契が組員に媚を売り、相手を倒すよう焚きつけていた。だが一つ違うのは、こちらにいるのは現身ではなく契本人。
(全員って、何匹いるかもわからないのに!)
 現身一人を出す代償として要求されたのは、この場にいる豚全員を満足させること。一人でこれなのだからこれ以上の現身の追加など到底望むべくもなく、こちら側には契本人が来ざるを得ない状態となっていた。神器が常に強いてくる不平等な契約。それはオーバーロードをもってしても覆すことは出来なかった。
(でも、やるしかないわ)
 だが、それが常なのだから多少の理不尽には慣れている。覚悟を決めて、粘液の滴る触手を契は口に含んだ。
「もっと素敵な体に……お願い……」
 一方その隣で、綾は全身を粘液濡れにし体を淫靡に変えられながら豚たちを誘惑していた。こちらはやはり分身であり、どんな屈辱的な行為を受け、あるいは壊されたとしても綾本人には影響はない。実際既に普通の人間なら絶頂の果てに絶命するほどの改造粘液を注入され、その体は異常なまでに豊満化しそれでもなお貪るように粘液を飲み干していた。
(こんな奴らに穢されるなんて嫌だけど、対価だから仕方がないわ……)
 契もそれを見て、不自然にならぬように触手と粘液への胞子を続けていく。当然のようにしりと股間の穴に深々と触手が捻じ込まれ、そこから感覚を鋭敏化する粘液がたっぷりと分泌される。それによって契の胎内の感度が恐ろしいほどに跳ね上がった、その瞬間。
「ひゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」
 その淫肉をほじりまわされるような異常な快感が下腹部を支配する。それだけではない。穴を通り越して超までが押し広げられる感覚に、さらには消化器や呼吸器、耳鼻の奥で壊されそうにかき回される感覚が契を襲った。
 現身は契と互換を共有している。つまり現身が受けた凌辱はそのまま契本人に跳ね返るということ。そしてその本人は今粘液漬けとなっている。つまり両陣営の誇る責めを同時に受けているも同然の状態であった。
「いい、いいのぉ、やっぱりこっちの方が全然いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 体をはねさせ絶叫する契。心は屈さずともその体は常人なら心停止は免れぬほどの快楽に染め上げられており、誘惑のためのその喘ぎにも自然熱がこもる。
 激しい行為の中、血走った眼をする豚たち。
「ぶひひ……このまま軟触会共を皆殺しにするぞぉぉぉぉぉ!!」
 絶叫と共に二人を抱えたまま、汁濁組が猛進を始めた。そして同じころ、反対側では軟触会も現身と分身を磔同然の状態で高く掲げながら進軍を開始していた。
 それを中間点で確認しているのは、分身でない綾本人であった。
「よし、いい感じね」
 綾は分身を囮とし催眠術を振りまき、同族への攻撃性をアップさせていた。元々衝動的な豚たち、その効果は見ての通りである。
「……煽りすぎて襲われている分身が出たりするのは、まぁ無視で。対象が移っても面倒だし……」
 どうせ分身、作戦が成功するなら壊されても構わない。やがて誘導された通り二つの勢力は綾の目の前でぶつかり、壮絶な殺し合いを始めた。
「死ねやぁぁぁぁ!」
「ぶひぃぃぃぃぃ!」
 血と肉と粘液が飛び散る悍ましい戦い。まさに狂乱と呼べるその状態の中で、綾の分身たちは自分を捕まえていた豚を闇討ちに仕留めていく。
 敵味方も定かではない乱戦、味方の死因など気にする者はなく、綾が解放されて転がっていれば自分のものに仕様と拾い上げ、そしてまただまし討たれていく。
 そして契は、相手の意識が他の女性に行かないよう徹底的に凌辱を受け続けている。
(全員終わるまでどれだけかかるか分からないけど、耐えきって見せるわ)
 敵が全員満足するか死ぬまで耐えるとその心を奮い立たせる契。そしてその間に、乱戦を利用し綾本体が的確に捕らわれた女性たちを救助、避難させていく。
 やがてその場の人質は皆助けられ、豚たちは殺し合いと騙し討ちの果てに皆斃れる。その血と粘液の海の中に、凌辱の限りを尽くされ、それでも最後まで折れずにいた契だけが立つのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヘルマ・ヴェッセルス
やりすぎOK、手加減無用

か、数が多いですわね…。
ともかく籠絡出来ないか試してみましょうか
敵対した相手側を褒めると言う事で挑発し、同士討ちが出来ないか狙ってみましょう
取り敢えず汁濁組に近付いてみようと思いますわ
ふっ、作戦は成功ですわね。
…え、お礼……?わからせてやる…?……ちょっと、嘘でしょう?
(お礼と称して徹底的に触手汁漬けにされ、わからされ、完全敗北して奴隷宣言します)


クロエ・アスティン
あんな触手の犠牲になんてさせないであります!
囚われている人々は自分が助けるであります!

まずは『汁濁組』の方から救出であります。
わざわざ粘液で服を溶かすなんてバカみたいだと言っていたと偽情報を流して『汁濁組』を分断します。
その後、囚われていた人々を逃がして殿を務めます!

襲い掛かってくる敵を戦槌で殴って殴って殴りまくりますが、多勢に無勢。
押し倒されて触手でさんざんになぶられてしまいます。ひっ、そ、そんなの入らないであります……
最後は、意識が朦朧としながらも最後の力で集まってきた敵目掛けて【戦乙女の戦槍】を叩き込んでやります。



 幾度倒し、人々を助けてもなお豚たちとそれに捕らわれている人々は多い。それはそれだけ北関東荒野におけるアウトレイジたちの勢力は多く、強いということの表れであった。
 だが、それだからと言って進みを止める猟兵ではない。
「あんな触手の犠牲になんてさせないであります! 囚われている人々は自分が助けるであります!」
 クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)は怯むことなく、まずは汁濁組の方からと接触を図った。
「か、数が多いですわね……」
 共に来ていたヘルマ・ヴェッセルス(ダンピールの聖者・f25625)は、改めて目の前のその集団の数に気圧される。だが、数が多いからこそ情報の伝達が上手くいっていないのか、何度か来襲した猟兵の情報はまだここには伝わっていないらしい。
「この雌どもはなんだ? どっから来やがった?」
 捕まっているわけではない女の登場に若干いぶかしむところはあれど、豚たちにとって雌を目の前にしたらすることなど基本は一つしかない。粘液を滴らせる触手を伸ばし、二人を捕らえようとする汁濁組組員たち。その粘液を見て、クロエは考えていた作戦を実行する。
「わざわざ粘液で服を溶かすなんてバカみたいだと言っていたのです!」
 汁自慢の汁濁組がそれを否定する軟触会と抗争中というのは周知の事実。そして粘液を馬鹿にする発言を聞いたとなれば、それは敵が近くにいるということになる。
「なんだと? テメェ、それをどこで聞いた?」
「あっちに!」
 あらぬ方を指さすクロエ。至極単純な嘘だが、元々賢いわけではない上抗争の中で興奮状態になっているのかそちらの方を見ていきり立ち始める豚たち。
「あちらの触手は随分器用に動いておりましたので、思わず怖くなって逃げてきてしまいましたが……こちらの皆様は服を溶かすだけでしたらまだ安心そうですわ」
 それに便乗し、ヘルマも敵方の触手を褒めてみる。どちらにせよここでは豚たちは女からしてみれば恐怖の対象になって然るべきでありそれは彼らも分かっているのだが、こちらの方がまだマシ、と言われればそれは彼らにとってはある種の侮辱となるわけで。
「軟触会のヤロウ共、もうこの辺まで来てやがるのか!」
「ぶっ殺してやる!」
 怒りに任せて何体かの豚が指さされた方へと走って行ってしまった。流石に見張りとして数匹残ってはいるが、これならば対処できない数ではない。
「それでは行きますよ……」
「ええ、せーの……えいっ!」
 残った豚を思い切り殴り倒す二人。すぐにその場にいた豚たちが襲い掛かってくるが、クロエが戦槌を振り回して殴って殴って殴りまくり、その間にヘルマが捕らわれた人たちを逃がしていく。
 元々豚たちの戦闘能力自体はさほど高くない。すぐにその場は制圧され、人質も簡単に逃げおおせることができた。
「ふっ、作戦は成功ですわね」
 得意顔をするヘルマ。だが、突如としてその体が宙に持ち上げられた。
「何してんだテメェ? 随分舐めた真似してくれてるじゃねぇか」
 救出活動の間に分断した豚が戻って来たらしく、興奮した様子で触手でヘルマを持ち上げている。その体が血で濡れているあたり、向かわされた先で敵と遭遇、それを撃破してきたのだろう。
「たっぷり礼をしてやらねぇとなぁ? テメェの立場ってもんを分からせてやるぜ!」
「……え、お礼……? わからせてやる……? ……ちょっと、嘘でしょう? おぐえぇぇっ!?」
 口の中に大量の触手が入れられ、そこから直接胃の中へ粘液を流し込まれる。それは即座に体に吸収され、ヘルマの体を無理矢理発情させていき、触手を受け入れる態勢を整えさせた。そのまま触手がヘルマの体を下っていき、胃を貫いて超までもを粘液で膨れさせていく。
 同じようにクロエの方にも、戻ってきた豚たちが殺到していた。
「う、く……この数は……」
 流石にここまでされては多勢に無勢、しかも相手はさっきまで殺し合いをしていたため極度の興奮状態になっている。そのまま疲れた体を強引に押し倒され、粘液まみれの触手をその体へと捻じ込まれた。
「ひっ、そ、そんなの入らないであります……あぎぃっ!?」
 100cmに満たない小さな体に、それよりはるかに長い触手が強引に押し込まれる。子どもの様な体が上下に揺らされ、捻じ込まれた触手で腹は歪に膨れ、さらにそこに大量の粘液を詰め込まれ丸々とした形へと整えられた。
 そのままクロエは逆さづりにされ、粘液の海に沈むヘルマに押し当てられる。互いの体を泡だて器のように使われて擦り合わされ、ぐちょぐちょと淫猥な水音をその体でたてさせられ、双方の体に粘液が塗りこまれていく。
「死ねやぁ!」
 ヘルマの口、クロエの尻に勢いよく触手を捻じ込んでいく豚。その体を触手が貫通する瞬間。
「光よ! 女神に仇名す者を貫く槍となれ!――ヴァルキリーズジャベリン!」
 最後の力で放たれた【戦乙女の戦槍】が、その場にいた豚たちを先に貫いた。
 ギリギリのところで絶命し、触手諸共消滅していく豚たち。
「おごっ、ほ、ほぉぉ……ひぐ、いぎますわぁ……」
「あ、ひ……もう、だめであります……」
 触手は消えても粘液は残るし、しみこまされた効果も消えるわけではない。吊り上げられていた触手が消え、粘液だまりの中にべちゃりと折り重なるように倒れる二人。
 そのまま誰もいなくなって粘液の海で、二人は体の内外を粘液に染められながら痙攣を続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ベアトリス・ミラー
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用

両方を煽ってこちらに向けさせましょう。
アンスウェラーで迎え撃ちつつ戦乙女にも迎撃させます。
他の女性たちも助けなければいけませんが……この粘液、発情させて♥
「はあ♥」
昂ぶりで火照ってしかも動きまで抑制されてしまっては♥
これは奉仕しないといけませんね♥


エルーゼ・フーシェン
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用

「なんとかしないといけないわね」
片方相手にするのは一般人女性に危険が及ぶとなって両者を相手に。
焔雷姫を形成した攻撃を行う。
「これって……はあ♥」
同様に身体が昂ってきてミラー達共々、肉体改造でより胸や腿が太くなって感度も上がり。
理性もなくなってしまい奉仕を始めては求めて。


藤宮・華澄
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用

「相手が何であれ、やります」
AK-FAを手に支援射撃を行って一般女性たちの救援を行いつつ迎撃。
ノーブルラウンドで回復させつつ援護します。
数が多い上に粘液のにおいまで。なんだか身体が熱くなってきて。
粘液を浴びた人が肉体改造されて……私達も浴びてしまって身体が♥
理性も無くす作用があるみたいですが、伝える前にもう♥
奉仕しないと♥ミラーさん達もお腹が膨らむ程に注がれたりして♥


アリス・スラクシナ
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用

「さて、どいつから相手をしてくれる?」
獣の盟約を抜き、前に出る。こちらに注意を向けさせればいい。
数が多いなら減らして少しでも被害を減らせれば。
「妙に熱いような」
見れば既に粘液を掛けられた女性もいるが異常はなさそうだが。
股間がきつく、はあ♥これは媚薬か?しかも肉体まで変化して。
気を逸らした隙を突かれて拘束されて粘液を掛けられ肉体改造されてしまい。
「欲しい♥はやく♥」
みなも理性がなくなって奉仕をしては求める。
もう我慢できないんだ♥他の者も注がれて妊婦の様にされて♥



 抗争の最前線、そこは最も戦いが激しく危険な場所。武器や触手を振るっての直接の殺し合いはもちろん、雌を使っての自身の主張の正しさをアピールするマウンティングも過激なものばかりになっていく。
 そこに置いては雌の消耗も早く、触手に貫かれて数分で犯し壊される者や、そのまま敵の攻撃を受ける使い捨ての肉盾とされてしまう者が尽きない。捕らわれた者にとってここに連れていかれることは、そのまま死を意味すると言っても過言ではなかった。
 それ故に、危険を承知でもここに切り込まねばならないとあえてこの激戦区に飛び込む者たちがいた。
「なんとかしないといけないわね」
「さて、どいつから相手をしてくれる?」
 エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)とアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)が、それぞれ背中合わせになり汁濁組と軟触会の構成員たちを前にする。
「なんじゃこの雌どもはぁ!?」
「邪魔くせぇ、犯っちまえ!」
 いきり立って触手を伸ばし襲い掛かる両グループの構成員たちだが、その触手は炎を纏う刃と白黒の刃に切断され、その身には届かない。
 そして唯一最大とも言える武器を切り落とされた豚たちに、容赦なく弾丸が浴びせかけられる。
「相手が何であれ、やります」
 藤宮・華澄(戦医師・f17614)が銃を構え、豚たちを打ち倒していく。そうして再前衛が倒れたところで、戦乙女たちの軍団がそこへと切り込んでいった。
「両方を煽ってこちらに向けさせましょう」
 ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)が自身でも敵を迎え撃ちつつ、召喚した戦乙女たちに指示を出す。抗争中であれ乱入者があるとなればそれを排除せねばならないし、それが強いとあっては触手自慢などしていられない。それ故豚たちは捕らえた女を補充することなく、その場にいる者たち総出で四人へと向かっていった。
 そしてそれこそが狙い処。エルーゼとアリスが派手に動いて注目を集めつつ、ベアトリスが戦乙女たちをけしかけ戦場を大きく混乱させる。そしてそれに紛れて、華澄が捕らわれた女性たちの下を回り救出していた。
「これで!」
 ここに連れてこられた、それだけで心身の疲労は深い。それを【ノーブルラウンド】で回復させつつ、何とかこの混戦地帯から離脱させていく華澄。
「どこを見ている!」
 それに気づきそうなものはアリスが【罪なる災害】を叩き込んで早々に沈黙させ、エルーゼは【クロス・エレメント】で自身を強化し次々と敵を押し返していく。
 そうした分担戦法の甲斐あってか、程なくして囚われた者たちを最前線から離脱させることには成功した。
 あとはここにいる敵を全滅させるだけ。だが、ここは最大の激戦地だけあって敵は後から湧いてくるし、倒れた者たちの骸やそれが撒き散らした粘液などが散らかって戦場を埋め尽くしていく。
「他の女性たちも助けなければいけませんが……この粘液、発情させて♥」
 後は勝手に戦わせていればいい、最前線を離脱してより後方にいる者たちを助けに行きたいが、戦場に立ち込める粘液の匂いと戦いで返り血代わりについた液そのものが、ベアトリスの体を既に侵食していた。
 そしてそれは他の者も同様である。
「妙に熱いような」
「これって……はあ♥」
 近接距離で直接交戦していたエルーゼとアリスは浴びた粘液の量も特に多い。既にその体は昂り切り、エルーゼの豊満な体やアリスの体についたものが鋭敏化してすでに制御のきかない状態となっていた。
「股間がきつく、はあ♥これは媚薬か? しかも肉体まで変化して」
 その効果は甚大で、特にアリスは通常の膨張率を越えて体が膨れ上がっている。
 華澄もまたその匂いに巻かれ自分の体の異変を察知するが、目の前にいる斃れて動かない粘液まみれの女を先に解放しようと手をかける。
 その瞬間、女の体が大きく膨れ上がり、その胸や股間、大きく開けた口から大量の粘液が噴き出された。
 それをまともに浴びてしまう華澄の前で女は汁を噴き出しながら倒れ、そのまま息絶える。すでに手遅れなほどに改造され、粘液爆弾のような体とされていたのだろう。
 そしてそのねんね気を全身に浴びた華澄から自覚できるほどに理性が消えていく。
(理性も無くす作用があるみたいですが、伝える前にもう♥)
 仲間に危険を伝えるよりも、既に華澄はその女を改造したらしき汁濁組の豚に縋りつき、奉仕を始めていた。
 そして危険を伝えられなかった他の仲間たちも、すでにそれぞれに豚に囚われ犯され始めていた。
「はあ♥」
 ベアトリスは軟触会の豚たちに捕まり、その触手に胞子を繰り返している。想像を糧とする戦乙女たちはとっくに消滅し、既にその心に考える力が残っていないことを如実に表していた。
「これは奉仕しないといけませんね♥」
 膨れ上がった体に柔らかな触手が絡み、ゆっくりと全身を搾り上げていく。
 そこに並べられたエルーゼもまた、膨らませて鋭敏になった体を触手で締め上げられていた。
 二人は並ばされて下から貫かれ、その中を細かく動く触手にほじられていく。
「おぉぉぉぉ❤」
「ふくれりゅぅぅぅぅぅ❤」
 絶叫と共に触手がその体をまるで操作するようにかき回す。それに合わせ、今度は腹が極大に膨れ上がった。丸々とした今にも何かが産まれそうな腹の上にさらに巨大化した乳房が乗せられ、球のようになった体を触手で力強く絞られ二人は痙攣する。
「欲しい♥はやく♥」
 その二人を見て、最早猛りを隠さない……隠せないほどに膨れ上がったアリスが粘液まみれのそれを突き出した。その先端に、汁濁組の触手が捻じ込まれる。
「ひぎぃぃぃぃっ♥」
 出すための所をほじくられ痙攣するアリス。その後ろからは別の触手も入れられ、高濃度の改造液をその腹の中にどくどくとぶちまけられて行く。
「もう我慢できないんだ♥」
 腹を膨らませながら腰を突き出し、出させてくれるよう懇願するが当然それが聞き入れられるわけがない。それどころかその中にまで粘液を注ぎ込まれ、余計に溜め込まされて行くほどだ。
「奉仕しないと♥」
 最初に粘液まみれにされていた華澄もまた同様に腹を膨らまされ、奉仕奴隷へと落とされていた。その粘液を喉に流し込み、経口摂取して体を自ら変えていく。
 やがて膨れ上がった四つの体は翳され、組み敷かれ、振り回してぶつけ合わされ、完全に人として扱われずに逃がした女たちの代わりに両陣営のアピール道具とされていく。
「「「「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」」」」
 より高性能な四つの雌道具が舞い込んできた最前線は、再び触手と粘液の乱れ舞う激戦区に戻るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

マヒロ・ゾスティック
アドリブ・連携歓迎
やりすぎOK
グロ以外手加減無用
全身経験済

キヒヒ、この世界も面白そうなのがまだいるんだね
遊ばせて貰っちゃおう♪

まずは嬉媚団子の猿種を食べて性欲強化で増強しといてと

抗争してるとこに◆悪目立ちしながら割り込んで挑発
『粘液とかどうせ大したことないし、触手も大して入れないんでしょ?ざーこざーこ☆』ってメスガキムーブで◆誘惑
女の子なんて放置するくらいに誘っちゃうよん

触手で縛られて両者からたっぷり責められまくっちゃう♥
あぁん、薬の効果やっばぁい
触手もすっごい入ってくるぅ♥
生意気言ってごめんなさい雑魚はボクでしたぁあ♥

愉しんだ所でUC発動
スーパー戦車悪魔ちゃくんの戦車砲等の兵器で一掃するよ


ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
何なに、触手(豚)と触手(豚)がエロ論争?❤
私にも一役噛ませなさいな♪

これだけの大軍を相手してかつ、他の子の被害を止める……。
それならもう、私が頂きもとい囮になるしかないわ❤
「私が審査してあげるから、これと思う触手テクを見せて頂戴な❤」
とか言って、年液まみれになりながら孔という孔に触手を❤

そして許容を超えそうな触手を浴びながらも
「触手たくましいわぁ❤でもどっちの方が強いのかしらぁ?」
なんてソコとなく艶っぽい声で【誘惑】をしながら対立煽り。
そして争い合う間、手持無沙汰な触手を堪能しながら
【UC】で触手と豚の【生命力を吸収】しちゃいます♪



 前線以外でも当然激突は起きている。その為乱入するにしても戦力……あるいは目的に合わせ敵の密度を選ぶことも、事前に戦況を観察することで可能であった。
「キヒヒ、この世界も面白そうなのがまだいるんだね。遊ばせて貰っちゃおう♪」
「何なに、触手(豚)と触手(豚)がエロ論争?❤私にも一役噛ませなさいな♪」
 マヒロ・ゾスティック(堕ちし快楽の淫魔忍・f31759)とロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)が、自分たちの目的に丁度良い戦場を探し戦場を見渡していた。
「これだけの大軍を相手してかつ、他の子の被害を止める……それならもう、私が頂きもとい囮になるしかないわ❤」
 明らかに楽しそうな様子で見まわすロベリアの目に留まったのは、丁度全体を把握できそうな人数の入り乱れる乱戦現場。やはりここでも幾人かの女たちが捕まり、粘液漬けにされ触手で体を貫かれていた。
「まずは嬉媚団子の猿種を食べて性欲強化で増強しといてと」
 三種の効果を持つ団子の内、性欲強化の効能を持つ団子をマヒロが口に放り込む。そうして十分に体を昂らせたところで、二人は豚の群れへと飛び込んでいった。
「私が審査してあげるから、これと思う触手テクを見せて頂戴な❤」
 抗争を続ける豚たちの前に、いきなり現れたロベリアが言う。喧嘩を売るでもないその堂々とした態度に、流石の元ヤクザ者たちも一瞬あっけに取られてしまう。
「な、何じゃ? このアマは」
 手を止める豚たちだが、そこに捕らわれた女たちはその間も苦悶の、あるいは快楽の表情で触手に囚われ、その肉体を嬲られ続けている。
 その女を捕らえている豚たちの前にマヒロが自身の体を曝し、馬鹿にしたような表情で煽り始めた。
「粘液とかどうせ大したことないし、触手も大して入れないんでしょ? ざーこざーこ☆」
 雌の各穴に一本ずつしか入っていない触手や異臭を放つばかりの粘液を指さし、嘲り笑うマヒロ。その仕草に、元々血の気の多い豚たちは女から触手を抜いて放り出し、マヒロの方を捕らえにかかった。
「このメスガキが、思い知らせたらぁ!」
 触手を両手に絡め、持ち上げられるマヒロ。そのまま服を剥かれるが……
「こ、こいつ、オスじゃぞ!?」
 その股間には少女の様な外見に全く合わぬ、立派なものが聳え立っていた。先に摂取した嬉媚団子の効果もあり、天を突いてびんびんにそそり立っている。
 だが、歴戦の豚たちはその程度では怯まない。
「だからなんじゃい、オスにも穴はあるわい!」
 汁濁組の豚が、躊躇なくその後ろの穴に触手を捻じ込んだ。ぼこぼこと腹を突き上げ、その中に発情液を大量にぶちまけていく。
 さらに触手の一本がマヒロの奥の突起を容赦なく殴りつけた。それだけで反射的にマヒロのものは膨れ上がり、吐き出す準備を整える。
「そうじゃのう、オスにはこっちの穴があったわい!」
 だが、吐き出す瞬間軟触会の豚の触手が二本、そこの穴に潜り込んだ。出そうとしていた動きを強引に逆流させ、それはその大元、溜め込んでいく袋の中にまで入り込み、その中を泡立てるようにかき回す。
「あぁん、薬の効果やっばぁい、触手もすっごい入ってくるぅ♥」
 あっけなく涎を垂らし、落ちた表情を見せるマヒロ。
 その姿を羨まし気にすら見ていたロベリアが、後ろから持ち上げられる。
「儂ゃあどんな面してようがオスにゃ興味ないからのう。望み通り見せたるわぁ!」
 そのまま触手がロベリアを縛り上げ、股間の二穴、さらには豊かな乳房を揉むように縛りながらその先端にまで捻じ込まれていく。そしてそこから大量に吐き出される発情と機能促進の効果を持つ粘液。その粘液が、ロベリアの体を改造し乳房を膨張させ強制的に股間の奥にある部屋に準備をさせていく。
 その触手がいざロベリアを孕ませんとしたとき、開いていた股間の三つ目の穴、さらには鼻や耳、口にまで何本もの触手が挿入された。その触手はどこまでも伸び、ロベリアの体内を我が物顔で蹂躙していく。
 軟触会のものと思しき緻密な動きをするその触手は、普通なら絶対弄られないような体の最奥部まで容赦なく犯しその中に詰め込まれていった。
 まさに孔という孔全てを犯され、さらにはその奥まで蹂躙、あるいは改造されていくのはロベリアとて許容量ギリギリである。だが、その状態すらもロベリアは楽しみ、むしろより上の状態すら望かのごとく豚たちを煽っていく。
「触手たくましいわぁ❤でもどっちの方が強いのかしらぁ?」
 その挑発に、ロベリアを挟む二匹の豚は我こそはと言わんばかりに犯す勢いを増した。その強烈な快感をロベリアは楽しみながら、あまつ穴にあぶれた別の触手を手に取り扱きさえし始める。
 マヒロを捕らえている豚たちも、それを見て負けじとスパートをかけていく。
「どうじゃあこのクソガキが、このままメスにしたるわい!」
「生意気言ってごめんなさい雑魚はボクでしたぁあ♥」
 完全に雌の顔となり舌を垂らして腰を振り、雄には必要ない機関であるはずの胸の先端さえ固くたたせて目の前の豚たちを誘っている。
「ぶひいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 そして全ての豚たちが悍ましい鳴き声を上げ、二人の体を最奥部まで刺し貫いて汚汁を遠慮なくぶちまけた。
「「ひぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」」
 それに合わせ二人も命を削るほどに絶頂、突き刺された触手の端からたらたらと自分と触手の者が混じった液体を垂らし痙攣する。
 結局行きつくところは快楽の狂宴か。だが次の瞬間。
「此処までメチャクチャにされちゃった分…、貴方の体で返して貰うわ…♪」
 ロベリアが【魔嬢の色欲的仕返し術】を発動、受けた快楽の分だけ増強されるその力で繋がっている触手から豚たちの生命を一滴もこぼさず吸い上げていく。
「キヒヒ、さあおいでスーパー戦車をコピーして固定確立したメカ悪魔ちゃくん♪」
 そうして一気にしおれていく豚たちの触手が抜けぬ間にと、マヒロも【淫魔忍法・口寄せ模倣戦車悪魔】を発動。この世界のフォーミュラであるフィールド・オブ・ナインが一人、スーパー戦車を模した機械悪魔を呼び寄せる。
【きゃんきゃん!この人達で遊んでいいの?ご主人様!】
 悪魔はオリジナル同様の子供らしい無邪気さで戦車砲を放ち、豚たちを的当てのように器用に部位破壊をしつつ遊び殺していく。
 生命を吸われていた豚たちは抵抗もできずそのまま消し飛ばされ、マヒロとロベリアは完全に戒めを解かれその場に落ちた。
「さあ、もう大丈夫、逃げていいよ?」
「それとも……♥」
 生き残っていた女たちの無事を確認し逃走……あるいは別のことを促す二人。この後女たちが迅速に逃げたのかは、その場にいた者しか知らない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
頭の痛い抗争ですが…争いを利用しない手はないです
あまり女子を傷つけたくないので、汁濁組に取り入ります

「こう見えて私も触手使いなんです」
【異界の抱擁】の触手を呼び出しながら
(鴉のアスワドに唆されて)デモンストレーションで
のぞみさんに触手を絡めていきます
粘液で衣装を溶かしつつ
「やはり粘液最高ですね!」
と汁濁組を煽り敵の同士討ちを狙います
当然私も触手で攻撃しますよ

で、のぞみさんですが、豚に手を出されないように
「この子は私のです」と抱き寄せて保護
どうも粘液で発情してるようで…私も触手召喚で正気削れてるのもあって…
抱き寄せついでに胸を掴んで揉み揉み
それだけでは収まらずに、挿入して中に出して…


志宝・のぞみ
【恋華荘】
NGなし

え?アスワドに言われて、いちごさんと来ましたけど、なんですかこの依頼ぃ!?
う、うぅ、でもこれは魔法少女として放置はできませんっ!

「やる気になっていいねぇ。おっと潜入する為にも触手でヤラれないとな!つーわけで、いちご頼むわ!」
……え?きゃー!
ま、魔法少女の衣装が溶けますー!
「元々露出多いんだし、触手に巻かれる方が露出減ってるから平気平気」

ハァ、ハァ……身体、熱いの
「服溶かすだけでなく媚薬粘液とはやるなぁ、おい」
ねぇ、この熱を……鎮めて、ください……
此処が、熱いんです……(くぱぁと広げて)

「さて二人がヤってるうちに一般人女性救出しつつナンパすっかな。魔力は二人から頂きつつ!」



 触手を扱う豚の集団二組の抗争。それは見ていて気分のいいものでは到底ない。
「頭の痛い抗争ですが……争いを利用しない手はないです」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は頭を抑えながら両陣営を見るが、確かにその通り、勝手に争い合ってくれているのだから効率的に数を減らすにはそれが一番手っ取り早いだろう。
 だがその隣で、志宝・のぞみ(死霊使いの魔法少女・f32949)はこの状況に理解が追いついていない。
「え? アスワドに言われて、いちごさんと来ましたけど、なんですかこの依頼ぃ!?」
 詳しい状況は聞かされぬまま、使い魔のアスワドに言われるがままここに来た彼女は予想を超える状況に驚愕し冷静な判断力を失ってしまう。
 だが、それでも正義の魔法少女。やるべきことは分かっている。
「う、うぅ、でもこれは魔法少女として放置はできませんっ!」
 状況を飲み込めないながらに言った言葉。それをアスワドが聞きつけ、笑いながら周囲を舞った。
「やる気になっていいねぇ。おっと潜入する為にも触手でヤラれないとな!つーわけで、いちご頼むわ!」
 言質取ったとばかりに嬉しそうに言うアスワドに唆され、いちごが汁濁組組員の方へと向かっていく。
「こう見えて私も触手使いなんです」
 汁濁組を前に恭しくそう言いながら、【異界の抱擁】の触手を召喚するいちご。そのまま何をするのかと組員、そしてのぞみが見ていると、その触手は突然望みに絡みつき始めた。
「……え? きゃー!」
 悲鳴を上げるのぞみの体を触手がゆっくりと撫でると、そこから分泌される粘液がのぞみの魔法少女衣装を溶かしていく。
「ま、魔法少女の衣装が溶けますー!」
「元々露出多いんだし、触手に巻かれる方が露出減ってるから平気平気」
 笑って言うアスワド。そしていちごは触手から出る粘液が服を溶かすさまを組員たちに見せつけるように見せつけていった。
「やはり粘液最高ですね!」
 いちごの迷いないように見える行動、そして叫びながらも抵抗できないのぞみを見て、豚たちは鷹揚に頷いた。
「つまり、俺たちの組に入りたいってことか?」
 この世界、自分の身を守るためにレイダーに従う者は少なくない。いちごもそれ目的に手土産を持ってきたのだろうと考え、豚たちはいちごに仲間になることを許した。もちろん適当なところで彼を処分しのぞみだけ自分たちの雌奴隷にしようという魂胆あってのことだが、そんなことはいちごにも大体予想はついている
 さっさと目的を済ませようと、いちごは触手でのぞみをゆっくり撫でまわしながら反対側の方を指さした。
「あっちに敵の集団がおりまして、どうやらいい女性を捕まえているようで……」
 これは本当である。実際の目的は双方をぶつかり合わせて共倒れさせることだし、汁濁組についたのだって直接傷つける手段がまだ少なそうだというだけの理由から。
 そちらの方向へいちごに連れられて向かうと、果たしてそこには女性を捕まえた軟触会の姿が。いちごは鉄砲玉と言わんばかりに触手でそのうちの一体を殴りつける。
「なんじゃわりゃあ……汁濁組のモンかぁ!」
「ぶひひ、でかしたぞ新入り! 往生せいやぁ!」
 そのまま一気に押し潰さんと汁濁組たちが軟触会に襲い掛かる。人数は同程度だが先手を取っただけあり戦いは汁濁組優勢。いちごも時折触手で加勢して軟触会の豚たちを倒していく。
 そして移動から戦いまで、この間ずっと、のぞみはいちごの触手に嬲られ続けていた。
「ハァ、ハァ……身体、熱いの」
「服溶かすだけでなく媚薬粘液とはやるなぁ、おい」
 長い間ずっと媚薬づけにされて来たのぞみはとっくに発情し切っている。もちろん対象はいちごに対してだ。
 その状態ののぞみが豚たちに目を付けられぬよう、戦闘中でもいちごは彼女を抱き寄せておく。
「この子は私のです」
 ついでに犯してやろうと思っていた汁濁組の豚たちは舌打ちするが、どうせ落ち着いたらいちごを殺して奪ってしまえばいいと軟触会との戦いに戻っていく。
 そして戦場全体に所有権を見せつけるかのように、いちごはのぞみの胸を揉みしだく。
「ねぇ、この熱を……鎮めて、ください……此処が、熱いんです……」
 だが、のぞみももう揉まれるだけでは到底満足などできない。触手に浴びせられたものとは違う粘液を滴らせながら、自分の股間に手を当てそこにあるものをくぱぁと開いていちごに向けておねだりポーズを決める。
 それにいちごは、自分のものをそこにうずめることで答えた。
「はぁぁぁぁ❤素敵❤気持ちいぃぃ❤」
 甘えた声で発情した体を擦り付けるのぞみ。いちごも長く触手を召喚していた影響で正気が削れているためか、遠慮なくそののぞみの体を貪っていく。
「のぞみさん……いいですね、このまま……」
「来て……いっぱい、溢れさせてください……❤」
 いちごは躊躇なく自らの猛りをのぞみの中へ吐き出し、のぞみもその熱い奔流を自身の体内に喜んで受け入れる。
 そうして一度出してもなお興奮は収まることなく、目の前で繰り広げられている血みどろの戦いなどまるで関係なく交わり合い続ける二人。
「さて二人がヤってるうちに一般人女性救出しつつナンパすっかな。魔力は二人から頂きつつ!」
 二人の情交からあふれ出る精気を吸収しいつの間にか人型となっていたアスワドが、どさくさにまぎれ一般人を救出しつつ優勢で数が多めに残っている汁濁組を仕留めていく。
 その動きの素早さは二人から溢れる精力の強さを物語っているのだが、それと事後に自分が貰う取り分はまた別の話である。
 そのまま血と精が乱れ溢れる戦場の中、共倒れの汁濁組と軟触会の争いと、何度果てても収まらないいちごとのぞみの情交は続くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

在原・チェルノ
【AS】
※NGなし・アドリブOKです

蜜香ちゃんと二人で『軟触会』からの刺客に扮して『汁濁組』を襲撃して攫われていた人たちを解放しながら『軟触会』に攻め込むように仕向ける
そのために【変装】してブタ耳カチューシャとパピヨンマスク、フェイクの触手ビキニ姿でそれっぽく見せる
蜜香ちゃんつきあわせちゃって、ゴメンね!
でもあたしも恥ずかしいの!

蜜香ちゃんが暴れて注意を引いている隙に【迷彩】+【忍び足】でこっそり捕まっている女性たちのところまで接近して近くの豚を【暗殺】で仕留めたり【サイキックブラスト】で感電させたりして女性たちを逃がす
追手は手裏剣の【範囲攻撃】+【乱れ撃ち】で押さえるから今のうちに早く逃げて!
(でも多勢に無勢、彼女たちを逃がしている間に蜜香ちゃん共々捕まって『汁濁組』の催淫粘液を塗りつけられたり上の口や前後の口から媚毒粘液を注ぎ込まれてヌルヌル快楽の虜にされて)
流星粘姫チェルノ『汁濁組』のためにご奉仕しまぁす…❤
(蜜香ちゃんと一緒に全身粘液でコーティングされた姿で『汁濁組』の奴隷に…)


美波・蜜香
【AS】
※アドリブOK・NGなし

チェルノさぁん、他に方法なかったんですかぁ?
(涙目でチェルノさんとお揃いの恥ずかしい格好で)
でも、捕まってる人たちを助けるためだもんね!

汁濁組を攻撃して注意を引いて、その間にチェルノさんに女の人たちを逃がしてもらう
周りの敵を【ブルーメンブリッツ】でやっつけて、時間を稼ぐために【ジャンプ】や【ダッシュ】で逃げ回る
捕まりそうになったら【怪力】で掴んで投げとば…
「え、なにこれ!?ヌルヌルで掴めないよぉ!」
そうしている間に触手に捕らえられ、衣服を剥ぎ取られておっぱいやお尻を揉まれながらエッチな粘液を刷り込まれ、身体全体を触手でまさぐられながら身体中粘液まみれにされて、それだけじゃ飽き足らず前と後ろの穴から媚薬粘液を注ぎ込まれてすっかり外も中もヌルヌルにされちゃって
「もっとぉ…もっとヌルヌル注いでくだぁい…」
こうして粘液の虜になったあたしはチェルノさんと一緒に汁濁組の奴隷になっちゃいました♪
「粘液中毒ヒロインスライムリッター、汁濁組のために頑張っちゃいます♪」



 ここまで様々な手段で潰し合いを助長させられてきた二つのアウトレイジグループ。共倒れまでもう一息と、持てる力の全てを使って計略を仕掛けんとする猟兵がいた。
 覚悟を決めて作戦に臨むその目は……涙目であった。
「チェルノさぁん、他に方法なかったんですかぁ?」
 美波・蜜香(ブルーメンリッター・f20221)が自分の格好を隠すような前かがみで同行する仲間に言う。その姿はブタ耳カチューシャとパピヨンマスク、触手ビキニという扇情的かつこの場の豚たちには実に気に入られそうなもの。そして声をかけられた側であり、この作戦の発案者と思われる在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)もまた同じ格好をしていた。
「蜜香ちゃんつきあわせちゃって、ゴメンね! でもあたしも恥ずかしいの!」
「でも、捕まってる人たちを助けるためだもんね!」
 豊満な体を豚と触手のコスチュームに包んだ二人。もちろんふざけてやっているわけではない。今回の敵である豚触手を連想させる恰好をして敵地に殴りこむことで相手方の尖兵を装い、抗争をさらに激化させ共倒れを加速させる作戦だ。
 二人が狙うのは汁濁組の側。まずは蜜香が正面から組員たちの元へ乗り込み、その姿を堂々と見せる。
「軟触会の刺客参上! 正義の花吹雪、吹き荒れるよ!」
 挨拶代わりに【ブルーメンブリッツ】をぶっぱなす蜜香。突然の攻撃に汁濁組組員も数体が吹っ飛ばされるが、攻めてきたのが豊満な体の女だと分かると様々な意味でいきり立ち始める。
「なんじゃこのメスは、軟触会の鉄砲玉かぁ!」
 汁まみれの触手を振り回し、蜜香を捕らえんとする豚たち。そうして彼らが蜜香を追っている間に、チェルノはその騒ぎに紛れ捕まっている女たちの元へ行く。
「ちょっと大人しくしてて!」
 見張りに立っている豚は【サイキックブラスト】で手早く感電させ、昏倒させてから女性たちを解放し始めるチェルノ。女たちは豚と触手という姿をした彼女に最初は怯えるが、チェルノは彼女たちを捕らえている触手を切り裂き、その身を解放していくことでその信頼を得ていく。
「追手は押さえるから今のうちに早く逃げて!」
 昏倒している豚にとどめを刺しつつ、他の豚がいない方向に女たちを逃がすチェルノ。騒ぎをかぎつけた豚たちがチェルノの方に迫ってくるが、それを手裏剣を広範囲に投げて押し返していく。
「こいつもあっちのメスと同じ格好しとるぞ、軟触会のモンか!」
 二か所で暴れている二人の女を鎮圧せんと、豚たちは残る人員を一斉動員する。
「え、うそ、多い……」
 もう少し相手は減っていると思っていたチェルノはその物量に思わず怯んでしまう。その一瞬の隙を突き、チェルノの触手ビキニの中に粘液まみれの触手が捻じ込まれた。
「ひゃうぅん!?」
 ビキニの下の部位に粘液が塗りたくられ、瞬く間にそこを昂らせていく。たちまちチェルノの動きは止まり、その体に一斉に豚と触手が殺到した。
 一方蜜香も、最初から目立って戦い続けていたこともあって疲労がかなり溜まり、好きを多く曝すようになってきていた。
 その隙を突き、一匹の豚が蜜香を組み伏せにかかる。それを逆につかんで投げ飛ばしてやろうとする蜜香だが。
「え、なにこれ!? ヌルヌルで掴めないよぉ!」
 常に粘液を滴らせている汁濁組組員は当然その体も粘液濡れ。滑って全く掴むことができず、むしろ自分から身を寄せるような形になってしまったことで簡単に触手に絡めとられてしまう。
「やっと捕まえたわ、このメスブタがぁ!」
 そう言って怒り紛れに蜜香の衣装を破り捨て、露になった巨大な胸を乱暴に豚が揉みしだく。
「ひゃうっ!?」
 大きな豚の手にも余る乳房がぐにぐにと形を変え、瞬く間にその巨大な果実が粘液まみれとなる。さらには同じように豊かな尻も揉みまわされ、手で割り開かれてその奥にある二つの穴に触手があてがわれた。
「あ、や……」
 そして命乞いの間もなく、深々と突き刺される触手。強烈な媚薬粘液が体内に直接塗りこまれ、あっという間に蜜香の体と頭を侵していった。
「おほぉぉ……」
 びくびくと痙攣し見る間に目から光が消えていく蜜香。そこに別の豚が何かを携えてやって来た。
「そっちも終わったようじゃのう。ほれ、手土産じゃ」
 そう言ってやってきた豚が見せるのは、口と下の二穴に触手を突き刺され、潰れそうなほどに乳房を掴まれ持ち上げられたチェルノであった。乳房の先端は固く屹立し、上気し切った肌は彼女がすっかり触手にならされていることを示していた。
「大分仲間も減ってしもうた。こいつらをこっちで使わせてもらおうか……のうっ!」
「おぐぅっ!?」
 そう言いながら腹に形が浮き出るほどに触手を深く突き込むと、チェルノは背を反らして痙攣しながらも首をがくがくと縦に振る。
「どうじゃ、お前の仲間はああ言っとるぞ。お前はどうなんじゃ、言うてみい」
 蜜香を持ち上げ、その口にも触手を捻じ込んでたっぷり粘液を飲ませたうえで党豚。触手を抜かれた口から涎と下を垂らし、蜜香は完全に光の消えた目になる。
「もっとぉ……もっとヌルヌル注いでくだぁい……」
 そう言って自ら腰を振り、触手から粘液を搾り取るように卑猥に動く蜜香。それを見た豚は満足げに頷き、チェルノを捕まえている豚と向かい合った。
「よし、よう言うた。ほんじゃあ固めの杯じゃ!」
 チェルノの口から触手が抜かれ、注がれ続けていた大量の粘液が涎のように溢れ出す。そのまま両者を近づけ、口と口、乳房と乳房を押し当て互いの粘液を交換するようにぐちゅぐちゅと擦り合わされていく。
「うぶ、んぢゅっ、んぼぉぉぉ」
「おぶぅ、ぢゅぶ、ぶうぅぅぅ」
 声にならない声を上げる二人の二穴、そこに今までにないほどの大量の粘液が吐き出された。
「「ぶひぃぃぃぃぃぃぃ❤❤❤❤」」
 その粘液で膨らんだ腹さえこすり合わせながら、下品に鳴き声を上げ両者は達する。それは彼女たちが人としての尊厳を捨て粘液に屈した証でもあった。
 触手を抜かれべちゃりと地に倒れた二人は、やがてゆっくりと立ち上がり、大股を開き乳房を持ち上げ、卑猥極まるポーズを豚たちに見せつける。
「流星粘姫チェルノ『汁濁組』のためにご奉仕しまぁす……❤」
「粘液中毒ヒロインスライムリッター、汁濁組のために頑張っちゃいます♪」
 今度は作戦ではなく心からの隷属宣言。まるで体まで人を辞めたかのように、自分から分泌しているのではないかとも思える粘液を垂らして媚びる二人に豚たちは改めて触手を捻じ込み、その乳や尻を遠慮なく揉む。
 悍ましい粘液と触手で凌辱してくる豚たちに、堕ちたヒロインたちは浅ましい媚態を持って誠心誠意の奉仕を捧げ続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ホーク・スターゲイザー
ジェイクと行動
アドリブ・絡みOK

呼び出したのは淵に炎の描かれた黒いロングコートと戦闘服姿で額と先端が赤いセミロングの金髪の青年、香寿郎と両側に長い牛の角が付いたフルフェイスに全身を覆う黒いアーマーの巨漢、バルガ。
「うむ、やる事は分かった!」
飛び出す香寿郎に続いてバルガもスラスターで前進。
それぞれ救助と殲滅に分かれる。
「俺は責務を全うする!」
黒地に炎の刃紋を持つ太刀を抜き、炎を纏わせ振う。
「心配はいらん」
攻撃を受けてもタフさに物言わせるバルガ。
「大鎌オルクス!過ぎ去りし獣の血を啜り刃と成せ!」
範囲攻撃と衝撃波による広範囲の敵を攻撃する。
「こちらも負けてられん!」
救助を優先しつつ距離を取る。


ジェイク・リー
ホークと行動
アドリブ・絡みOK

バルガと攻撃役として組み、数を減らす。
迷彩で姿を消し、黒銀竜の魔爪による軽業を用いた暗殺技で奇襲を仕掛ける。
少し浮いてダッシュして滑空の要領で滑る様に閻羅刀による居合で斬り捨てる。
「無茶な戦い方をするものだな」
バルガの戦闘方法を見てどこか捨て身の様に見えて聞く。
「なぜ捨て身の戦い方をする?」
理由は答えなかったが背から後悔の念を感じ取り戦闘を再開。
ジヴァ・アラスの覇気を無数の剣に形成して一気に飛ばす。



 色々と被害は出たものの、猟兵の攻撃や抗争による共倒れもあって両陣営の数は数えられるほどまで減っていた。今こそ好機と、全滅を狙い二人の男が敵陣へと舞い込んでいく。
 折しも全滅を予感した両勢力は最後の戦力をすべて投入しての全面戦争を始めている。ここを全滅させれば、両陣営とも壊滅に追い込むことができるだろう。
「力を貸してくれ」
 それでも敵はまだ多い。数には数と、ホーク・スターゲイザー(過去を持たぬ戦士・f32751)が炎の描かれた黒いロングコートと戦闘服姿で額と先端が赤いセミロングの金髪の青年、香寿郎と両側に長い牛の角が付いたフルフェイスに全身を覆う黒いアーマーの巨漢、バルガを【守護者召喚】で呼び出した。
「うむ、やる事は分かった!」
 まずは早々に香寿郎が切り込んでいく。何も聞かぬうちからの行動に本当に分かっているのか疑わしいところはあったが、黒地に炎の刃紋を持つ太刀を抜き炎を纏わせ振うのを見れば、その実力と最低限敵を倒せばいいということは分かっているらしきことは見て取れた。
「俺は責務を全うする!」
 そのまま敵陣深くへ進入し、殲滅よりも進行を優先するかのように突き進んでいく香寿郎。それを追おうとする豚たちに、スラスターで突進してきたバルガが立ちふさがった。
 その巨体を無視することはさすがにできず、ジャンクをより合わせたようなハンマーを振るってその体を殴りつける豚たち。バルガはその殴打を避けようともせず、鎧に包まれたその体で堂々と受け止めた。
 がちんという大きな音とともにハンマーが弾かれ、殴りつけた豚の方がよろける。
 体勢を立て直そうとしたその豚だが、直後にその首がゆっくりとずれ、そのまま胴と別れて地に落ちた。
 バルガの陰に隠れるよう姿を消していたジェイク・リー(終極の竜器使い・f24231)が、『黒銀竜の魔爪』の光爪でその首を刎ねたのだ。
 彼自身かなり長身な方だが、それにもまして大きいバルガと組めば相対的には目立たなくなる。そのままごくわずかに空中に浮き、そこを滑るように移動して素早く周囲の相手を切り伏せていくジェイク。豚たちはハンマーや触手でそれを捕らえようとするが、攻撃態勢に入った者からバルガが前に立ちその攻撃を受け止めることで迎撃をさせないようにしていく。
「無茶な戦い方をするものだな」
 助かりはするが、その捨て身のようにも見える行動は見ていて余り安心できるものではない。だがそれを否定するかのように、バルガがその巨躯を堂々と見せて答えた。
「心配はいらん」
 捨て身なのではなく、タフネスに絶対の自信があるから無駄に避ける必要がないのだ。そう言わんばかりの堂々とした態度。
「なぜ捨て身の戦い方をする?」
「大鎌オルクス! 過ぎ去りし獣の血を啜り刃と成せ!」
 重ねての質問に直接は答えず、受けるだけではなく攻撃もできると言わんばかりに、衝撃波が起きる勢いで巨大な鎌を振るい広範囲の敵をなぎ払うバルガ。
 たしかに彼のタフネスが圧倒的、かつそのスタイルから避けるより受けてしまった方が早いのは本当だろう。だが、そもそもそのスタイルを志した理由は何か。その背から後悔の念のようなものが見えはしたが、そこを詮索できるような状況ではないのは分かっている。
 そうして二人が敵陣ど真ん中で豚たちをなぎ倒している間、敵陣に紛れ消えていった香寿郎、そして召喚主であるホークは。
「待たせたな」
 いつの間に移動していたか汁濁組と軟触会、それぞれの組織の外縁部にいた。そしてその後ろには、体を粘液で濡らした大勢の裸の女たちが。
 敵陣に消えていった香寿郎、そして召喚した後は前に出なかったホーク、彼らはそれぞれの陣営に捕らわれた女たちを救出すべく、衝突地域からは離れていたのだ。
「こちらも負けてられん!」
 ホークは距離を取って女たちの安全確保に全力を尽くし、香寿郎はこちらが本分とばかりに乱戦に加わっていく。
「なるほどな」
 【暗殺者の戦術】で一人を貫き、そこに群がって来た敵を覇気を変化させた剣を飛ばしてなぎ倒すジェイク。周りではバルガが敵の群れを叩き潰し、香寿郎が次々と敵を切っていく。
 逃げだしたり、女を立てに取りに行こうとするものは悉くホークが回り込み、戦場へ押し返されるかさもなくばそこで屠られた。
 元より弱者への威圧、恫喝が本業のヤクザ者。オブリビオンとしてもその尋常ではない数こそが力で個々は弱いとあって、その数を減らされたところで本気で殺しに来られては最早成す術もなかった。
 やがて全ての豚が倒れ、触手の切れ端と飛び散った粘液だけを残し、二つのグループは壊滅した。
 汁濁組と軟触会、その戦いは両構成員の全滅という形を持って終わりを迎えたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『アノマリィ・シング』

POW   :    テイクダウン・オーバーラン
【全身を絡め取る粘液】が命中した対象に対し、高威力高命中の【超重突進】からの【執拗で徹底的な蹂躙】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    クラッピング・テンタクル
【おぞましい肉疣が蠢く触手】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【種族の特徴】【獲物の感触】【悲鳴の声音】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ   :    マインド・コロージョン
【口吻】から【広範囲】へ【神経毒ブレス】を放ち、【重度の感覚中枢汚染】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:小日向 マキナ

👑11
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 血みどろ汁まみれの抗争の末、全ての構成員が倒れた汁濁組と軟触会。だが、両陣営ともまだ完全な全滅には至っていなかった。
「なんじゃこりゃあ……どういうことじゃ!?」
 荒野の果てからやって来たのは豚……というよりイノシシに近い顔を持った獣人。でっぷりと肥え太っていた構成員の『第二十三模倣体』と違いその体は見事な逆三角形だが、背から伸びる無数の触手、そしてそれに貫かれた何人もの女が彼が構成員たちと同種の存在であることを如実に示していた。男の驚愕に同調するように触手が蠢くと、刺さった女たちは一斉に絶叫を上げ腹や胸、尻の肉を膨らませながら痙攣して絶頂し、その意気過ぎた快楽で心臓を止める。
 そして逆の果てからも、同じような容姿をした者がやってくる。
「こりゃあ一体どうしたことじゃ!? おい軟触の、ワレがやったんかい!?」
 惨状を見て問い詰めるその獣人。その触手にはやはり裸の女が突き刺され、その結合部から大量に溢れた粘液に覆われて女は地上にいながら溺れたような状態で、それでも顔は極上の麻薬漬けにでもなったかのように快楽で焼き切れていた。
「アホウ、儂がそんな面倒なことするかい。大体ここで喧嘩おっぱじめたのはそっちが先じゃろうが!」
「何言うとるか、そっちがうちのシマで雌攫ったから追っかけてったんじゃい!」
「それこそそんな無駄なことせんわ、カチコミなぞせんでもメスなんぞその辺の拠点でいくらでも取って来れるわい!」
 言い争う二匹の獣人。だがどうも話が噛み合わないことを訝るうちにお互い一つの考えに至る。
「のう……考えたくないがのう、ワシらハメられたんとちゃうか?」
「そうじゃな……お前らとはいずれケリ着けなあかんとは思うとったが、こんな風になっちゃ勝っても意味がない」
 二つの勢力が争えば、得をするのはいつもそれを操る第三者。人であったころから裏社会の人間だったからこそそれはよく分かっている。
「舐めた真似してくれたのう……ところであの辺におる連中、お前知っとるか?」
「いや知らんな……お前も知らんちゅうことは、奴らどっちの味方でもないっちゅうこっちゃな」
 猟兵の存在を察知し、お互いに触手をのたうたせる二匹。片や軟触会の豚たちより太く凶悪な触手を何本も巧みに動かし、片や汁濁組の豚たちすら及ばぬほどの濃く臭い粘液を液だまりを作るかの如く滴らせる。
「こんクソボケどもがぁ……オスは目くりぬいて沈めて、メスは減らした分倍にして産んでもらおうかい!」
「北関東ヤクザ舐めた落とし前きっちりつけてもらうぞワレぇ!」
 触手を振り回し猛り狂う彼らは『アノマリィ・シング』、汁濁組と軟触会それぞれを統べていたボス級オブリビオンである。ここに至って彼らは争いをやめ、一時的に手を組むつもりのようだ。
 ボス級二体という手強い編成だが、所詮は浅ましいヤクザ者、その結束は脆く連携など望むべくもあるまい。
 猟兵よ、北関東から汚豚を完全に掃除せよ!
篁・綾
アドリブ歓迎。幻には何をしてもOK。
攻撃場面は少しで可

とりあえず分断しましょう。
桜の花びらで【目潰し】しつつ、軟触の方に【斬撃波】で気を引き、【催眠術】にかけ【おびき寄せ】るわ。

引き離したら攻撃…
より先に、催眠が効いて勢いよく来すぎた猪の粘液と突進が飛んできて、岩壁に叩きつけられ…
武器を奪われ手足を封じられ、(催眠術で)必要以上に興奮した猪に、穴という穴を執拗に徹底的に蹂躙される事に。
…暫く後には、ボロボロにされた私が残されるだけ。

…まぁ、そうはならないけど。
粘液は【フェイント、残像】を駆使して当たったと見せかけ回避。
突進は指定UCでかわしつつ幻に包むわ。
後は【鎧無視攻撃】で料理を。


夢ヶ枝・るこる
■方針
・状態:前章の『増量』継続
・アド/絡◎

■行動
これはまた、大変ですねぇ。
何とかやってみますぅ。

『FAS』により飛行、あまりに増量した体を利用し『汁濁』の長の方に近づきましょう。
そして、『F●S』各種を上方に配置し牽制しつつ「この程度なら全く問題無し」と挑発しますねぇ。
彼の『嗜好』からすれば、色々な意味で『更なる増量』を仕掛けに来てくれるでしょうが、それこそ『単位が複数上がる程の増量』でも問題有りません。
そして『ダメージ』と『豊満さ』を蓄積させた上で【剥活】を発動し『領域』を展開、もう御一方共々[範囲攻撃]に巻込み、纏めてエネルギーを吸収しますねぇ。
まあ、その『吸収』で更に増量するのですが。



 状況を察し、一時的にでも手を組むことにした『軟触会』『汁濁組』両リーダー。ボス級が二体というこの状況、真正面から行ったのではどう考えても不利である。故に、まず成すべきことは決まっている。
「とりあえず分断しましょう」
 篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)は敵の数の利を奪うべく、まずは敵陣全体に桜の花びらを撒いて視界を潰す。その上で、軟触会会長の方のみに刀を振るって斬撃波を当て注意を引いた。
「不意打ちたぁ舐めた真似してくれるのう……どこじゃワレェ!」
「おいコラ軟触の、何やっとるんじゃ!? くそ、よう見えん!」
 その攻撃に激昂し、斬撃波の飛んできた方へ駆けだしていく軟触会会長。汁濁組組長はそれを止めようとするが視界が塞がれ相手がどこへ向かったのかもわからない。そしてその花びらが晴れると同時に、彼の方にも一つの肉……もとい一人の猟兵が現れた。
「これはまた、大変ですねぇ。何とかやってみますぅ」
 その肉は夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。その体は先に汁濁組組員より注ぎ込まれた改造粘液によって改造され、片乳でアノマリィ・シングの巨体をはるかに超える程の大きさとなっていた。
 最早動くことも困難そうなその巨体と体に纏わりついた粘液に、汁濁組組長は彼女がなぜそのような体となったかを察する。
「なんじゃ、そんな体でイキりよってからに……うちの組員共が世話してやったメスじゃろうよ」
 浮遊状態で近づいてきたるこるを応用と待ち構える組長。それに対しるこるは平然な顔で答えた。
「この程度なら全く問題無いのでぇ」
 その言葉に、組長は触手を伸ばしてるこるの両乳を撫で上げる。
「ぬかしおって、こんな乳して平気なわけあるかい!」
 そのままずぶりと先端に触手を捻じ込む組長。それ自体は組員たちもやってきたことだが、そこから注ぎこまれる粘液の質と量は桁違い。大量の粘液が乳の中身と混ぜ合わされ、その肉に吸収されていく。
「おおお、これはぁ……」
 予想以上の触手と粘液に思わずもだえるるこる。その反応に気を良くしたか、組長はさらに入口をこじ開け何本もの触手を追加、内部の枝分かれした道に一つ一つを捻じ込みだすための器官に改造粘液を飲ませていく。
「おひぃっ!?」
 その効果は覿面で、たちまちにるこるの乳房はさらに巨大化、最早比較対象が人や豚では済まないレベルにまで大きくなっていった。
「ぐふふ、こいつはまだまだ膨れそうじゃのう。どれ、どこまでイけるかちと試してやろうかい!」
 そのまま粘液をさらに追加していく組長と、膨れ続けるるこる。
 一方その頃釣りだされた軟触会会長は。
「もうしまいか、あぁん?」
 一人の女をその触手に捕らえ、嬲り者にしていた。
 斬撃の元を追い、そこにいた女……綾を見つけた会長。粘液を飛ばし、そこからの強烈な突進で彼女をいとも簡単にテイクダウン、そのまま触手で捉え岩壁に叩きつけ瞬く間にKOし触手で捉えてしまったのだ。
「く……この……ぐぼっ!?」
 抵抗する綾だが、その口に触手が捻じ込まれ言葉すら封じられる。そのまま触手は喉を越え食道、胃まで到達し、さらにそこを貫通して奥の臓腑まで抉っていく。
 同時に別の触手が綾の服を全て破り捨て、股間の三穴に耳、鼻、さらには胸の先端や臍までも強引にほじくってその中へ進んでいく。
「ぐぼ……ぎょぼおぉぉぉぉ!?」
 異形の感覚に絶叫する綾。体内では上下から捻じ込まれた触手が繋がって体を貫通し、いびつな形に体は膨れ、触手の縁から様々な体液が溢れ出して来る。
「おぶ、ぶ、ぶぅ……」
 命乞いをするかのように、あるいは快楽に狂うかのように涙を流し目を裏返らせる綾。それを無視するように顔に入り込んだ触手が凄まじい勢いで回転、脳をぐちゃぐちゃにかき回し、綾はびくびくと全身を痙攣させ、そして動かなくなった。
「なんじゃい、他愛もないわ」
 徹底的な蹂躙の果てボロボロになった綾の骸。そのままゴミのようにその体を捨て、会長がそのままそこを立ち去ろうとした、その時。
「……まぁ、そうはならないけど」
 触手の根元、筋肉質な会長の体が深く切り裂かれた。それを成したのは誰あろう、たった今斃れたはずの綾。
 否、綾は倒れてなど、いやそもそも捕らえられてすらいないのだ。初手の花びらは催眠と幻覚を齎す【朧桜化身】の桜。それに巻かれ都合のいい幻影の中踊る会長の粘液と突進を躱し、綾はその幻の中に彼を切り捨てたのだ。
 そして一方組長の方も。
「ふへへ、こりゃあもうツラも見えんのう」
 自身の触手のほとんどをるこるの乳内にねじ込み悦に入っていた。その乳はもう比較対象も思いつかぬほど、メートルで計測することすら難しいサイズとなっていた。そして。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その法廷の理をここに」
 そこまで耐えきれれば、もう己の勝ち。るこるは【豊乳女神の加護・剥活】で己の豊満さを力に変え、兵装たちを一気に組長にけしかけた。そのサイズ全てが力となった攻撃は最早兵器クラス。組長はおろか、離れた場所にいるはずの会長にまで届くほどの広範囲に及ぶ。
「なんじゃぁぁぁぁぁ!?」
 何が起こったか理解できず吹き飛ばされる組長。あるいはそれは、膨らませていた風船が突如目の前で破裂した時の驚きにも似ているか。
 だが、そのダメージは風船どころの騒ぎではない。はるか遠く吹き飛ばされた二人は粘液の代わりに血を流しながら地に倒れ、それを見届けて綾はすげなく立ち去り、るこるは勝利のモニュメントの如くその場所に聳えるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

約・契
手加減無用/グロNG/アドリブ絡み歓迎/屈しない

絶対に自分を見失わないと決意していたけれど、粘液と触手で嬲られた体は違ったの。
雄臭い太いものを突き付けられたら、もうダメだったわ。
まるで意思から切り離されたように、勝手に体が突き出した股間から黄金水を垂れ流して服従を示していたのよ。
そして快楽をねだるように恥ずかしい【パフォーマンス】を繰り返していたわ。

チャンスが訪れたのは敵が奉仕を命令してきた時だったわ。
命令を受諾した事で「敵に神罰を与える」と書かれた契約書が現れたの。
勝手な契約も今だけは感謝したいわ。
これで契約が履行されるまで私が耐えれば勝機ができる。
耐えてみせるわ。どんなに惨めで屈辱的でも!


クロエ・アスティン
やりすぎOK

あ、あとはあの2体だけであります。
粘液まみれで体に力が入らないがなんとか立ち上がって戦槌を構えます。

けど、そんな状態で戦いにはるはずがなく、神経毒ブレスで身動きが取れなくなります。
服も装備も破り捨てられ生まれたままの姿で2体同時に前後からサンドイッチされてしまい、
穴という穴から注ぎ込まれた粘液のせいでおなかが丸々と膨らんでしまいました。

気を失う寸前、女神様に祈りをささげたことで【降神】が発動。
クロエのことを連れ去ろうとした2体に手痛い反撃を加えて、なんとか離脱します。

※アドリブや連携も大歓迎



 構成員たちとの戦いは淫靡を極め、その中で凌辱された者も数多い。だがそれを経ても屈さぬ者、立ち上がる者もまたいた。
「あ、あとはあの2体だけであります」
 クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)は構成員たちに散々に凌辱されながらも最後の一撃で離脱、その状況から立ち上がり、今ボスへと向かおうとしていた。だがその体は粘液まみれ、戦槌を構える手にも明らかに力が入っておらず、足は震え立っているのもやっとというような状態だ。
「絶対に自分を見失わないと決意していたけれど……」
 そして約・契(スノーボーリング・f34943)も凌辱の中で心折れず耐えきった者である。だが、心は折れなかったとしても、体がどうかは別の話で。
「またうちのモンが遊んでやったメスが来おったぞ」
「油断するなや汁濁の、それでさっきやられただろうがよ」
 触手をうねらせ、また粘液を滴らせ迫りくる二体のアノマリィ・シングを見るだけで契の体は疼いてしまう。
 そんな体の二人がボス級二体にまともに叶うわけがなかった。クロエは神経毒ブレスをまともに浴びて身動きが取れなくなり、契は雄臭い汁を垂れ流す触手を顔に突きつけられただけでまるで意思から切り離されたように、勝手に体が突き出した股間から黄金の水を垂れ流し、情けなく服従のポーズをとってしまう。
「所詮メスじゃのう、触手の味を一度覚えればこんなもんじゃい」
 その二人を、大量の触手が絡めとっていく。
 クロエの服が引き裂かれ、その小さな裸体が露になる。ドワーフとしても小柄な方と言えるその体はまさに童女のごとくであるが、それに一切躊躇することなく全ての穴に触手が捻じ込まれて行った。
「おぐ、お、おぉぉぉぉっ!?」
 小さな体にねじ込まれた触手がその体を膨らませていく。胃や腸、前穴の奥にもみっちりと触手が詰め込まれ、その小さな腹が触手の形を浮かせながらぼこぼこと波打っている。
 その状態で持ち上げられたクロエの下に、契が入り込んだ。舌を垂らし、彼女の股間に突き刺さっている触手を丁寧に舐め、その触手や結合部から垂れてくる粘液を音を立ててなめとっていく。
「れろ……ぢゅっ……えろぉ……」
 聞こえるように下品な音を立てながら触手を舐め、その間に下半身は大股を開いて膝に手を突き腰を振る。その開け広げにされた股間にお望み通りとばかりに触手が突き刺されると、そこからも粘液を搾りだすかのように激しく腰を上下させ誘うように尻を振った。
「ほれ乳が遊んどるぞ!」
 触手が契の大ぶりな乳房を殴打する。そうされると契はそちらを揺らすように上半身も揺さぶるが、今度はそれを邪魔するかのようにクロエの体が勢いよく下ろされ、その尻が契の顔面に叩きつけられた。
「おぶうっ!」
「ひぎぃっ!」
 どちらにとっても屈辱的な、だが被虐の快感をそそるパフォーマンス。そしてそれを飾るかの如く粘液が大量に吐き出され、クロエの腹が丸々と妊婦のように膨らんだ。
「ほぉぉぉぉぉぉ!?」
 まるで体がもう一つで来たかのような超巨大腹を抱え目を裏返らせるクロエ。それはまるで陣痛に苦しむ妊婦のようでもあり、びくびく痙攣しまるで正気が残っているようには思えない。
「まだ生きとるなら入るじゃろ。おい、ワシの粘液をその乳で搾らんかい!」
 汁濁組組長がクロエに自分の触手を乳で扱くよう『命令』した。そうすることでクロエをさらに膨らませ発狂、あるいは絶命にも追い込ませるつもりであった。そしてその『命令』を、契は受諾する。
「私と契約を結びましょう」
 その『命令』こそが、恥を耐え待っていた瞬間であった。命令の受諾と同時に空中に契約書が現れ、そこには「敵に神罰を与える」の文字が。
(勝手な契約も今だけは感謝したいわ。これで契約が履行されるまで私が耐えれば勝機ができる。耐えてみせるわ。どんなに惨めで屈辱的でも!)
 【契約の履行】が完了するまで奉仕の格好を取りつつ、機を窺おうとする契。そしてその機会は、思いのほかすぐに訪れた。
「おおお……もう、だめ……戦女神、様……」
 膨れた腹の激痛と快感で意識、あるいは命を手放す直前、クロエは神に慈悲を請うた。そしてその祈りが、【降神】の力を呼び起こしクロエを増強されたトランス状態へと変化させた。
「なんじゃあ!?」
「ぶほえっ!?」
 死ななければ持ち帰ろうとしていた二匹にアノマリィ・シングに、膨れ上がった腹を振り回しての手痛い一撃が叩き込まれる。二人から触手を抜きつつのけ反った瞬間、自由になった契から神罰の力が迸った。
「ぐひぃっ!?」
 唐突な反撃に思わず蹲り、その場から離れていく二体。
 流石にこれ以上の追撃は二人の体では困難。ましてやクロエは何秒か後には昏睡状態に陥ってしまうのだ。
「く……」
「お、ほぉぉ……」
 快楽にまだ疼く体と膨れたままの腹を引きずり、二人は様々な汁を垂らしながらその場を後にするのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

死絡・送
『戦いもだが嫁探しとかも頑張らねば』
 ダンピールの化身忍者×鎧装騎兵、16歳の男です。
 普段の口調は「男性的(俺、~さん、だ、だぜ、だな、だよな?)」、真剣な時は「攻撃的(俺、貴様、だ、だぜ、だな、だよな?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 思わぬ反撃に離脱した二体のアノマリィ・シング。それを追って一人の猟兵が現れた。
「ノーブルバット参上!」
 死絡・送(ノーブルバット・f00528)ことノーブルバット、彼は先の戦いで構成員たちと戦い、今度はボスを撃破せんと彼らを追ってきたのだ。
 目標は相手の撃滅と、遠慮なくスーパーロボット『ジガンソーレ』を呼び出し登場する。
「なんじゃいこいつは、流石にワシらもこんなもんには用はないわい!」
 多少守備範囲が広かろうボスたちも、明らかに攻撃目的で向かってくるロボットまで凌辱するつもりはない。純粋に戦闘のためだけに粘液を放ち、その動きを戒めんとする。
 それを機体を飛翔させてまずは避けるが、続いて軟触会会長の触手が長く伸びてその機体を追い触手を足に絡みつかせる。
「とっつかまえたぞこのボケがぁ!」
 触手を手繰り寄せ機体の足に取り付く会長。そしてその彼に触手を巻き付け、汁濁組組長もそれに便乗する。
「何勝手に相乗りしとんじゃワレ!」
「細かいこと言うなや、ケツの穴の小さい男じゃのう!」
 言い合いしながらも機体に取り付く二体のボス。そのまま密着距離で粘液を放ち、一旦触手を伸ばして機体から距離を離してからその伸縮性をもって思い切り体当たりを叩き込んだ。
「うおぉ!?」
 なんだかんだ言って彼らの体は筋肉の塊のようなもの。それを自慢にする触手の伸縮性を用いて叩きつけたのだ。その衝撃は単純に強い。
 さらにはそれでできた傷から触手を捻じ込み、足の内部機関を粘液濡れにして破壊していく。人体ではないので改造や操作などはできないが、ただ壊すだけなら執拗にほじくりまわして粘液を塗りたくってしまえばいい。もちろんそれが終われば上体部分、さらには搭乗者も破壊するつもりだ。
 だが、それを待つほど送も悠長ではなかった。
「これが貴族のフォークリフトだ!」
 壊れた足の装甲の一部ごと触手の束を鷲掴みにし、持ち上げる。粘液で滑りそうにもなるが、それも機械の圧倒的握力で逃さない。
 そしてそのまま空中で上下反転、一気に地上に急降下し、二体を地面へと叩きつけた。
「ぐほぉっ!?」
 大地を陥没させ地面に埋もれる二体。それを触手を握ったまま引きずり出し、【ノーブルフォール】で振り回して何度も地面にたたきつける。
 やがて掴んでいた触手が何本か千切れ残りも手から抜け、アノマリィ・シングたちは遠くに吹っ飛んでいく。
 無法の地たる北関東荒野。そこを制する力とは本来これなのだと知らしめる破壊は、間違いなく二匹の汚豚に制裁を加えたのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

菫宮・理緒
手加減無用・やりすぎOK・アドリブ大歓迎。
めいっぱいハード希望。

共倒れまではいけなかったか。
しかたない、ちょっと厳しいけどお相手させてもらうよ!

でも身体にダメージが残っていて、足をもつれさせ、
媚薬粘液の水たまりに頭から突っ込んでしまいます。

そこを『軟触会』のボスに捕まって、

『汁濁組』を焚き付けたやつか。今度は俺が可愛がってやる。

などと言われ、服を引き裂かれ、穴という穴に触手を捻じ込まれます。

触手は口や耳、鼻にも潜り込み、耳や鼻の触手は脳を犯すように蠢き、
口の触手は喉、食道、胃まで犯して、涙、涎、鼻水など、垂れ流し放題です、

下半身は二穴はもちろん、尿道にまで潜り込まれます。
前穴と尿道は子宮と膀胱まで抉られ、
お腹をぼこんぼこんと膨らませながら貫かれ、蜜と小水を吹き上げ、
後穴は、粘液を大量に吐き出しながら腸まで犯されます。

媚薬の効果もあって、荒々しい行為にも絶頂しつづけていて、
ひときわ大きく痙攣したところで口の触手を抜かれると、
お尻から逆流した粘液を吐き出し、崩壊絶頂で気絶してしまいますね。


北条・麗音
こ、今度のはさっきのより太い…
しかもあんなにいっぱい…(うずうず)
で、でも!これ以上ひどい目にあう女の人を出さないために!(ぶんぶん)

【誘惑】して二体の注意を集めて【空中浮遊】して触手の間を掻い潜りながら【怪力】でメイスでどんどん殴っちゃう!
チームワークの悪さが仇になったみたいね!
もし捕まったら、その体制のままで指定UCをお見舞いしちゃうんだから!
って、きゃあああ!?
(当然大きく脚を開いた態勢で放つ訳だから一撃食らわせた後はそのまま二体に好き放題されて)

麗音はもう麗音じゃないの
触手や粘液でしか味わえない快感を知ってしまった『隷淫』なの
だから、いっぱいしてぇ…

※NGなし&絡み・アドリブ大歓迎です



 一時的に共闘しているとはいえ、汁濁組と軟触会は本来敵対している組織である。それ故今回の騒動の真の首謀者である風魔小太郎は彼らに限らず多くのアウトレイジグループの対立を煽動しているし、猟兵たちもまたその戦いに乗じて効率的に数を減らす方法をとっていた。
 とはいえ末端構成員程度ならともかく、この暴力の世界である北関東荒野で暴力組織のグループを頭を張れるのだからそのボスたちの実力はそれ相応。構成員たちの潰し合いに巻き込まれて倒れるようなことはそうそうない。
「共倒れまではいけなかったか。しかたない、ちょっと厳しいけどお相手させてもらうよ!」
 菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は汁濁組を煽り、軟触会へと攻め込ませることには成功した。だがその代償として、取り入ろうとした汁濁組に嬲り者にされその体に発情粘液をたっぷりと塗り込まれてしまった。その組員自体は倒すことには成功したが、注がれた粘液、変えられた体はそのままであり回復など全くしていなかった。
「こ、今度のはさっきのより太い……しかもあんなにいっぱい……」
 そしてそれは北条・麗音(聖光天使ホーリィレイン・f32207)も同じこと。むしろ彼女に至っては敵の殲滅ではなく、他の捕虜の救出を優先して自分が囚われ、凌辱されることを選んだのだ。その為施された凌辱は自らの意志もあって多く、長い。その影響は当然今も引きずられており、ボス二体の触手を見ただけでその体は疼き、熱を帯びていた。
「で、でも! これ以上ひどい目にあう女の人を出さないために!」
 そう言って首を振る仕草すらどこか言い訳がましい。そんな二人に余裕の表情で二体は触手を伸ばす、二人もそれを迎え撃とうとよろよろと動き始める。
「負けな……わっ!?」
 だが、そんな動きで組長の撒き散らした粘液に濡れた足場をまともに動けるはずもない。理緒は簡単に足をもつれさせ、粘液の海の中に頭から突っ込んでしまった。その粘液が肌や口から入り込み、その媚薬成分で体をさらに昂らせていく。
 粘液の中に突っ伏して尻を突き出すその無様な姿を、軟触会会長が見下ろし何かに気づいた様子を見せた。
「ん? このメス……儂の所にカチこんできた汁濁の連中がわめいとったメスに似とるのう」
 そう言って理緒に触手を巻き付け、自分の顔の近くまで持ち上げる。
「う……まさか、そこに行ってたなんて……」
 確かに理緒が煽った汁濁組の構成員たちは戻ってこなかった。どこかで軟触会と相打ちにでもなったのだろうと思っていたが、まさかボスとかち合っていたとは。帰ってこないのも当然である。
「やっぱりお前があいつらを焚き付けよったか。今度は儂が可愛がってやるわ」
 そう言って理緒の粘液まみれの服を破り捨てる会長。そのまま露にされた裸体を隠す間もなく、曝け出された穴に触手が捻じ込まれた。
「ひゃああああっ!?」
 先に塗られた汁濁組の触手とはまるで違う、太くも巧みに動きどこまでも奥に潜り込んでくるその触手。これが軟触会の、ボスの触手かと一気に脳天まで痺れさせる理緒を助けようと、麗音はふわりと浮いて会長に殴り掛かる。
 粘液に濡れたその肢体を触手が追うが、それをひらひらと避けながらメイスで一撃。さらには取って返して汁濁組組長の方にももう一撃と、重い一撃を交互に叩き込んでいく麗音。
「チームワークの悪さが仇になったみたいね!」
 どちらの触手も麗音を捕まえることを優先し、相手との連携を取ろうとはせずむしろ平気で邪魔になるところまで触手を伸ばす。とりわけ理緒を捕まえている軟触会の触手は動ける本数も減っている。
 だが、その余裕が油断を生んでしまったか、自身の目の前を通り過ぎた粘液まみれの触手に目を奪われた瞬間、汁濁組の触手に大股を開いて逆さづりにされてしまった。
「ようやく捕まえたぞ……こっちらのメスはワシが貰うからのう!」
「ち……まあええ。こっちはもう一匹おるからの。どれ、ケジメの時間じゃあ!」
 獲物を取られた軟触会会長だが、すでに捕らえた女はいる。理緒を高々と持ち上げると、その口、耳、鼻にまで一気に潜り込み、それぞれの場所から最奥の脳や臓器にまで一気に突き込んだ。
「おびょぼぉぉぉぉぉぉ!?」
 声にならない声を上げる理緒。鼻や口からの液体はもちろん、見開かれた目からはだらだらと涙が流れ、顔をドロドロに汚していく。
 さらに下半身には三つの穴全てに触手が入り、それも最奥の部分まで容赦なく捻じ込まれていく。本来排泄するべきものをため込む袋の中を触手が暴れまわり、その後ろにある袋はまるで何人もの赤子を詰め込まれたかのように膨れ上がる。口と尻の触手は体の中央で繋がり、一気に内側から腹を押し上げた。
「おぐっ、ぶっ、ごえぇ……」
 ぼこんぼこんと体を膨らませ、人とも思えぬ声を上げ痙攣する理緒。そこにあるのは紛れもなく苦痛だが、それ以外の感情が確かに混ざっているように聞こえるのは果たして錯覚かどうか。
 それを見ながら、汁濁組組長も麗音に粘液を注ぎ込む。
「あ、だ、だめぇ……そんなに、注がれたらぁ……」
 一気に火照るからだが麗音の我慢の堰を崩していく。逆さづりの大股の頂点に羞恥と快感が溜まり、やがてそれは決壊する。
「お願い、見ないでください……見ないでぇ!」
 その迸りは、【Sacred Splash】となって組長を襲った。確かな反撃。だがその反撃は相手を倒すには至らず、ただ怒りを買っただけであって。
「このメスが……万倍にして返したらぁ!」
 言葉通り、麗音が噴き出した何倍もの量の粘液がその体内に注ぎ込まれる。それは麗音の体を大きく膨れ上がらせ、その理性をあっという間に砕いた。
「あひぃぃぃぃぃ!!」
 絶叫し股を広げて震える麗音。それに合わせるように、軟触会会長も理緒にとどめをかけた。
「ほれ逝けぃ! 死んでなければまた可愛がってやるけえのう!」
 膨れた体とほじられた脳を破壊するかのように、塊となった触手がそこから強引に引き抜かれた。荒々しい行為に連続絶頂していた理緒も、これにはたまらず再度強烈な絶頂を迎える。
「ひゅぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
 人語とも思えぬ声を上げ、一際大きく痙攣する理緒。最後に口の触手を抜かれるとそこから腸から逆流してきた粘液が大きく吐き出され、そのままがくりと気絶した。
 その理緒の体に重ねられながら、麗音も二体のボスに媚態を曝す。
「麗音はもう麗音じゃないの。触手や粘液でしか味わえない快感を知ってしまった『隷淫』なの。だから、いっぱいしてぇ……」
 まるで自分も破壊して欲しいと言わんばかりに理緒の上で尻を振る麗音……もとい隷淫。それに答え再び触手を伸ばす二体。果たしてこれが終わるときに二人の意識、命は持つのか。それはまるで分らないことであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

冴島・天河
アドリブ連携歓迎

(「天牙」の状態で)
「てめぇらが下種の親玉か」
返答を聞かず
「もういい、黙れ。臭い」
邪悪への嫌悪と正義の怒りを隠そうともせず、そのまま斬りかかる
相手が一匹だろうが二匹だろうが同じ事
仲間と協力して敵を倒す
ヒット&アウェイの戦法で一撃を繰り出すと同時に距離を置いて粘液を回避しながら次々と触手を切断し、傷口をえぐる攻撃で苦痛を与え、冷静な思考を奪って二体の連携を乱す
女性の仲間に危機が及びそうになったらカバーリングする
連携が乱れ足並みが揃わなくなったらどちらか片方に急所を狙ってユーベルコードで地獄の苦しみを与え、追い打ちで傷口をえぐる
その惨たらしい死にざまを見せつけてから、もう一体にも同じ死を与える
懺悔も命乞いももう遅いぜ
女性たちを凌辱した罪は重い
いちいち罪状を数えるほどヒマじゃねぇからそのまま死ね!



 目の前の雌は凌辱する。まるでそれが当たり前のことのようにふるまう二体のアノマリィ・シングたち。それは彼らにとっては何も疑問を抱くようなことではなく、むしろ部下たちにも徹底して遵守させるべき自らに課した掟のようなものですらあった。
 例えそれが彼らの中で常識であったとしても、それが通じるのはこの北関東荒野のごく一部だけでの事。それ以外を知る者、そしてそこに平定と平穏をいずれ齎さんとする者にとっては踏みにじり、破壊すべき無法でしかない。
「てめぇらが下種の親玉か」
 冴島・天河(レジェンドオブギャラクシー・f28326)は己のうちに眠る狂暴な人格『天牙』を隠すことなく露にし、アノマリィ・シングたちに向かい合う。
「あ? なんじゃワレ……」
「もういい、黙れ。臭い」
 相手からの返事など待つ気もない。話し合いをしに来たのではないのだ。邪悪への嫌悪と正義の怒りを隠そうともせず、そのまま斬りかかる天河。
 本来なら仲間と連携するつもりだったが、その仲間さえほとんどが敵の毒牙にかかってしまった。その事実がさらに彼の怒りを助長する。手にした剣の鋭い一撃は、触手の柔軟性も粘液のぬめりも苦にすることなくただの紐ででもあるかのようにそれを切断した。
「舐めた真似してくれるのう小僧!」
 怒りに燃え、残る触手から粘液を飛ばす二体のボス。それを受けないよう躱しながら攻めては引きを繰り返し攻撃を受けぬよう戦うが、やはり相手もこの北関東荒野でアウトレイジの頭を張るオブリビオン。その地力は高くそう簡単に崩せる相手ではない。
 だが頑強な猪のような肉体でも防具を纏っているわけではないその体は当然切りつければ傷がつく。そしてそこを再度切れば、剥き出しになった傷がさらに深くなり、その都度痛みは倍増していく。天河は触手を掻い潜り相手の体を傷つけ、さらにそこを何度も抉ることで痛みを与えることを繰り返した。
「このガキが……なめんじゃねぇぞコラぁ!」
 その痛みが怒りへと変わり、二体は同時に猛攻をかけてきた。大量に吐き出された粘液をついに躱しきることができず、天河に向かって大量の触手が伸びてくる。
 嬲って遊ぶのではなく、純粋に武器として振るわれた触手が天河を絡めとろうとするが、それが自身に到達するのを懸命に切断しながら抑え込む天河。だが、その間隙を縫って二体のアノマリィ・シングの巨体が猛然と突撃をかけてきた。
「くっ!」
 それをどうにか躱し、抑えようとするが、やはり巨体二つの突撃の威力は高い。一撃受け止めただけで大きく体制は揺らぎ、二体目の体当たりが大きく跳ね飛ばしてしまった。
 そのままとどめをかけんと、執拗なまでに突撃を繰り返し天河を蹂躙しようとする二体。女の味方がいればカバーしてでも受けるつもりだったが、幸か不幸か戦える女性は今はこの場にいない。強烈な突進を避け、耐え、反撃する。ボス二体の遊びなしの攻撃を受け止めて行けるのは、ひとえに相手への怒りがオーバーロードを呼び起こした賜物と言えるだろう。
 あるいはそのオーバーロードでさえ、ボス級のコンビネーションという今までにない状況の前には突き崩されることも有り得たかもしれない。もしそのコンビネーションが完璧だったとしたら。
「ぬおっ!?」
「邪魔じゃあ!」
 同時に突進をかけようとした二体が衝突し、お互いの体が大きく揺らいだ。足並みの乱れたこの一瞬、それこそが勝負のかけどころ。
「俺の剣は、全てを砕く!」
 【絶技・天地断絶】で振るわれた聖剣ゲバルトブレイカーが、軟触会会長の腹部を深々と切り裂いた。
 今までにない深いダメージに思わず地面に転がる会長。地獄の苦しみを味わえと言わんばかりに、天河はその傷に剣を突き立て抉りまわす。
「懺悔も命乞いももう遅いぜ。女性たちを凌辱した罪は重い」
 あえて見せつけるようにゆっくり剣を抜き、汁濁組組長に向き直る。深いダメージを受けた会長はまるで動かず、救援は期待できまい。
「ま、待て……」
「いちいち罪状を数えるほどヒマじゃねぇからそのまま死ね!」
 相手の都合など一切聞く気もない。怒りのままに振るわれた剣がもう一体の汚豚を深く、惨く切り裂くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
前章の流れのまま、のぞみさんに求められるまま行為を続けています
何度も口付けをかわし、胸を揉みしだいて、乳首を咥えて舌で転がし、吸って、様々な体位でつながっては、何度も中へと出して…
激しく求められてのぞみさんの様子が不安にはなりますが…求められて応えないのも、のぞみさんに恥をかかせてしまいますしね…

という感じで続けていたら、まだ人型のままのアスワドが、ボスの片割れをこちらに導いてきたようで…
のぞみさんを犯そうとしてます?そんなことはさせません
【異界の抱擁】で触手召喚
真の触手使いの力を見せましょう!
触手同士の激しい争いを制し、敵を縛り上げて締め落としてあげます

邪魔しないでくださいね?


志宝・のぞみ
【恋華荘】
NGなし

「ったく、なんでオレがこんな働いてるんだ? ほ~ら、こっちだこっち!目ん玉くり抜くんだろ?やってみろよ!」
前回から引き続き、本来の少年の姿のアスワドことオレがボスを挑発して誘導中
何故かって?
そりゃのぞみといちごがまだ盛ってて動かねぇからだよ!
ヤル事に全力で働かないなら、こいつを連れてって無理にでも働かせるまでだ!オレに仕事押し付けんな!

一方、私はいちごさんに抱かれ続けて、あまりの快楽に朦朧として半分意識飛んでます
それでも、いいえ、そんな状態だからこそ、より快楽を求め強請り続けて、与えられるその快楽を心身の奥底まで無意識下でもより快楽を求めて自ら動くようになるまで刻まれ続けます



 この触手豚たちの触手はただの遊びの器官ではない。それは相手を凌辱し狂気の快楽を与え、心身を破壊するための武器である。だがだからこそ、それを無視しようとする相手には大きな持ち味を失ってしまうことになる。もちろん大概の相手はそもそも彼らの触手に抗うことなどできないのだが、その例外を相手取ったことで彼らは大きな傷を負ってしまった。
 そしてまた、二体のボスの前に立つ者が一人。
「ったく、なんでオレがこんな働いてるんだ? ほ~ら、こっちだこっち! 目ん玉くり抜くんだろ? やってみろよ!」
 ふざけたような調子で二体を挑発して逃げ回る少年。彼の名はアスワド。彼もまた猟兵……ではない。彼はある猟兵の使い魔が一時的に人の形をとったもの。彼は今契約に従って主に代わり二体のボスの相手をするためこの場に来ていたのだ。
「上等じゃクソガキが、後悔させたらぁ!」
 怒りに任せ粘液を撒き散らす二体のアノマリィ・シング。アスワドは何とかそれが引っ掛からないよう避けるが、その粘液をリードとするかのようにして叩きつけられた触手が抉った地面の深さを見て内心で冷や汗をかく。
(おいおいこりゃ正面からやったらいくらオレでもちっとやべぇかもな……やっぱここは猟兵サマにお願いするのがベターかね)
 相手の触手に心奪われることなどないが、そうとなれば相手も本気で殺しにかかってくる。なればやはり誘導を図るのがいいだろう。ではそもそもなぜ最初から猟兵自信が来ず、彼が誘導などすることになっているのか。
(そりゃのぞみといちごがまだ盛ってて動かねぇからだよ!)

 そのころ、しばし離れた場所で。
「んっ、あっ、いちごさん、もっとぉ……」
 粘液まみれの荒野の中、二人の猟兵……今や二匹の獣が盛りあっていた。彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)と志宝・のぞみ(死霊使いの魔法少女・f32949)。二人はこの事件の解決に赴いた猟兵であったが、汁濁組の発情粘液に侵されきりすっかり淫欲の虜となっていた。
「のぞみさん、素敵ですよ……」
 いちごはのぞみに求められるがまま、何度も口付けをかわし、胸を揉みしだいて、乳首を咥えて舌で転がし、そして自らの猛りを彼女の中に吐き出す。
 既にこれを何度繰り返したことだろうか。様々な体位で繋がって、何度も欲望を吐き出しては求め合う。
 そして何度果てても、のぞみはいちごを求め続ける。その様子に一抹の不安は感じるも、それ以上に体の奥から湧き出る愛欲は熱く狂おしく、結局はその求めに応じてしまう。
(求められて応えないのも、のぞみさんに恥をかかせてしまいますしね……)
 果たしてそれは本心か誤魔化しか。
 そんな永遠に続くとも思われた交合を、無粋な声が遮った。
「ヤル事に全力で働かないなら、こいつを連れてって無理にでも働かせるまでだ! オレに仕事押し付けんな!」
 少年の声と、それに続く重い足音に汚らしい水音。
 アスワドが二体のボスをつれてここまでやってきたのだ。ボス二人は前で交わり続けている二人を見ると、そちらに興味を持ったように触手をうねらせる。
「あぁ? ありゃ上の方はオスじゃが、下の方はちゃんとメスじゃのう」
「ちょうどええわい。このクソガキと上のオス殺ってからあのメスで一服しようかい」
 休憩でも提案するかのように軽く言うボスたち。だがその言葉を、いちごは聞き流すことはしなかった。
「のぞみさんを犯そうとしてます? そんなことはさせません」
 いちごの周囲から【異界の抱擁】の大量の触手が発生。負傷の上アスワドを追って疲労の溜まっていたボスたちを途端に戒め始める。
「なんじゃこりゃ!」
「儂ら相手に触手差し向けるなぞ……舐められたもんじゃのう!」
 抵抗しようとするが、触手はさらに強くボスたちを戒め、締め上げる。それはまるでいちごの怒りが乗り移ったかのごとくに。
「真の触手使いの力を見せましょう!」
 そのまま触手に締め落とされ、放り出されるボスたち。
「邪魔しないでくださいね?」
 あくまで邪魔者を排除さえできればいいと、とどめは刺さずそのまま敵を捨て置く。それよりも大事なことは。
「もっと、もっとして……」
 体をこすり付け、はしたなく自分から腰を振り、蕩けた表情を惜しげもなく曝すのぞみ。まるで服従を誓うかのように快楽を求め強請り続けて、与えられた快楽を体の底まで刻み込んで永遠に彼の者になることを望むかの如く。
 いちごもより深くに突き込み、そこに自身の滾りをまたもぶちまけることで彼女を占有していく。
 いつ果てるともなく続くその交わりを、アスワドだけが肩をすくめ見守るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

サヤ・アーデルハイド
アドリブ歓迎
純潔死守
敗北変身ヒロイン
外見・性格の大幅な変化NG

場面外で特に記されるようなピンチもないまま構成員を倒していました!
その結果、☆型の「成敗カウンター」の数を一気に伸ばす正義の雄姿もしっかりと記録され、得意げに参上!

構成員がこの程度であれば、首領も大した事ありませんね。
この光凜聖姫アーデルハイドが、まとめて成敗して差し上げます!

と侮ってかかった結果、連携されて撃墜。

それでも敗北を認めない私に対する、悪の連携。
戦っている最中、ほぼ丸出しで挑発していた(あくまでも彼等の言です)お尻に、汁濁の濃厚な粘液を乗せた凶悪な軟触を。
その他様々な連携の数々で私を屈させようと弄ぶ悪の首領。

彼等にとっては生娘など珍しいのか、そこに気付かれれば趣向を変えたように太い触手を極細に変え、純潔を奪わないままに濃密粘液をその奥に。
それでも敗北を認めない心と裏腹な身体の反応に気分を良くした二体は、トドメとなる純潔剥奪……を、どちらが行うかで争い始めた隙に反撃です!

私は負けていないので、これは正義の雄姿ですね!


星野・優姫
※NGなし・やりすぎOK

汁濁組から改造粘液を注ぎ込まれたこの身体はすっかり身体中から淫毒粘液を分泌する淫獣とも呼べる存在に成り果て、両手で自分の乳房を絞り乳腺から粘度の高い液体を噴き出す快感に取り憑かれながらも二匹のボスに立ち向かう
すでにコスチュームを脱ぎ捨て、身体中から魅了フェロモンを分泌しながら二匹それぞれに【奉仕】し、【誘惑】する
「んむぅ…ぶっとい触手、すてきぃ…こっちの穴にも入れてぇ…」
「ぷはぁ…くっさいヌルヌル、たまらなぁい…いっぱいいっぱいマーキングしてぇ…」
そして私の身体に溺れさせて所有権を巡って同士討ちさせれば成功よね?
でも、逆に私が両方の虜にされちゃったら失敗だけど



 撒き散らされた粘液、倒された豚たちの体液や肉片、そして触手の虜となった者たちの淫水。様々なもので、この戦場一体は汚れ切っていた。
 だがその中で、まるで今この場に降り立ったかの如く綺麗な体をした者がいた。
「構成員がこの程度であれば、首領も大した事ありませんね。この光凜聖姫アーデルハイドが、まとめて成敗して差し上げます!」
 密かに構成員たちと戦っていたと言うサヤ・アーデルハイド(光凛聖姫アーデルハイド・f32152)。これと言って特筆すべきこともない無難かつ安定した戦闘だったとは本人の弁だが、キルマークを示す☆型の「成敗カウンター」はしっかり回っているし正義の雄姿も記録されているはずなので、多分本当の事なのだろう。
「なんじゃこのメス、エロい癖に小綺麗な格好しよってからに」
「どうも身だしなみっちゅうもんが分かっとらんようじゃのう。ちと教えてやるかい」
 その挑発的な言動に触手をうねらせ襲い掛かる二体のボス。それをあくまで侮った態度でサヤは迎え撃ち、その結果。
「なんじゃ、まるで大したことないのう」
 これと言って特筆すべきこともなく、無難かつ安定して敗北していた。いくら不仲とはいえ、緊急事態なのだから基本的には連携をとってくる。その辺りを考えなかったのが恐らくは敗因だろう。
「その程度で勝ったつもり?」
 だが、あくまでもサヤは負けを認めない。それはただの強がりか、あるいはまだ本当に勝ち目があると信じているのか。
「その通り、正義の心は絶対に負けません!」
 その時、そんな彼女を鼓舞するまた別の声が。だがその声の主を見た時、ボスたちの表情は嘲りのものに変わる。
「なんじゃこいつは、また仕上がったのが来たのう」
 すっかり身体中から淫毒粘液を分泌する淫獣とも呼べる存在に成り果てて、両手で自分の乳房を絞り乳腺から粘度の高い液体を噴き出す快感に取り憑かれながら現れたその女、星野・優姫(救星姫ヴァイスシュヴァイン・f31952)。汁濁組から改造粘液を注ぎ込まれたその身体は完全に堕ちきったものであり、どんな台詞を吐こうとそれは触手豚たちを誘惑する振る舞いにしかならない。
「下らんこと言うとらんで、ほれ早くせい」
 触手を眼前に突き出されると、すでにコスチュームを脱ぎ捨て裸になった体から媚薬粘液を分泌し、その触手へと奉仕を始める。
「んむぅ……ぶっとい触手、すてきぃ……こっちの穴にも入れてぇ……」
 軟触会会長の触手を口に含み、丹念に舐め上げながらも別の触手を手に取り、自分の股間へとあてがっていく。
「どうじゃ、お前もあれ見てよう勉強せい。こんなとこ丸出しで誘っといてそっからなんもできん何ぞメスとして恥ずかしいぞ」
 優姫の痴態を見せつけて、サヤの尻を触手でべちんと叩く。あくまで誘っていたというのは彼らの弁でありサヤ自身にそのつもりがあったのか定かではないが、その目立つ尻に二体の触手があてがわれた。
 汁濁組組長がたっぷりと粘液を垂らし、軟触会会長が巧みな動きでそれを塗りこんでいく。悪の連携がサヤを嬲り、その心を砕こうと粘液と触手の快楽をその体に教え込んでいた。
「ん? よく見たらこいつ……初物じゃぞ?」
「初物? よくそれでこんな格好できたもんじゃのう! どれ、もう少しよく調べてみるかい!」
 そのうちにサヤが『未開通』であることを察した二体は、その触手を超極細に変えて純潔を破らぬままにその中を検めていく。濃密な粘液が胎内を満たしていき、雄を知らぬままのその体に雌の快感を呼び起こさせていく。
 膜の手前の壁をかりかりと引っかかれ、思わず自ら奥へいざないそうになる快感を必死に耐えるサヤ。
「ぷはぁ……くっさいヌルヌル、たまらなぁい……いっぱいいっぱいマーキングしてぇ……」
 その間も汁濁組の粘液を優姫が飲み干し、それを還元するように自身の体から粘土の高い液体を溢れさせる。その粘液を掬い取り、サヤに塗り込んで更なる屈服を迫る二体の豚。
「どうじゃ、股開く気になったか?」
 その問いにも首を横に振るサヤ。だが体は見るからに火照り、股間からは蜜を大量に溢れさせてびくびく痙攣するその体は、明らかに雄を誘う姿勢になっていた。
 ここまでされては……というよりは元々相手の意思など関係ない。このまま乱暴にその純潔を散らそうと、豚は触手を突き込まんとした。
 その触手は、サヤの秘穴の真上で二本が衝突し穴に届かず弾かれる。
「なんじゃ汁濁の、邪魔するんじゃないわい!」
「もうお前は穴ほじったじゃろ、初物はワシに寄越せ!」
 醜く言い争う二体のボス。どちらがサヤの純潔を奪うかで揉めているようだ。
 その二体を奪うかのように、優姫が粘液まみれの体を両者に擦り付ける。
「も、もう、我慢できなひィィィッ!」
 奇声の如き絶叫と共に両乳から粘液を噴き出して二体に引っ掛ける。その淫らな姿を触手で抱き寄せようとし、またも両者の触手は勝ちあった。
「なんじゃワレ、そっちのメス欲しかったんじゃないんかい!」
「いつこっちもやるっちゅうたか、どっちも儂のもんじゃい!」
 優姫の所有権についても争い始める二体。そもそも貪欲な上に不仲なのだ。上物の雌二匹を前に分け合うという発想などあろうはずもなかった。
「……今です!」
「私の身体に溺れさせて所有権を巡って同士討ちさせれば成功よね?」
 その隙を突き、サヤが大股を開いたまま回転しボスたちを蹴り飛ばし、優姫が粘液まみれの胸で汁濁組、股で軟触会の顔を挟んで窒息させんばかりに攻めあげた。
「ぶひぃっ!?」
「ぶふおっ!?」
 思わず二体がのけ反った所でサヤは触手を振りほどき、優姫も相手の首をねじってから離脱する。
「私は負けていないので、これは正義の雄姿ですね!」
「逆に私が両方の虜にされちゃったら失敗だけど……」
 その失敗条件を満たしたかどうかは分からない。だが少なくとも体は粘液まみれで触手に昂った状態のままで、二人はその快楽を疼かせ体をてからせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

在原・チェルノ
【AS】
※NGなし・アドリブOKです

ううっ、こんなカッコで言っても説得力ないのわかってるけど、それでも!
多くの女の人に酷い事をした罪は重いわよ!
流星忍姫チェルノ、参ります!
(着替えるヒマなんてないので全身粘液コーティングの姿で)

粘液も触手もノーサンキュー!
蜜香ちゃんと一緒にアウトレンジからの【雷刃無尽】で二体に【範囲攻撃】で手傷を与えていく
接近してきたら【残像】と【迷彩】で攪乱
残念でした、こっちこっち☆(お尻ペンペン)

(と油断しているところへ敵UCをまともに喰らって)
なにこれ、くっさぁい…
(神経毒に精神を犯され、汚染されていく)
でもこのニオイ、クセになっちゃうかもぉ…
(汚臭を自ら嗅いでどんどん知性を失った蕩けた表情になっていき…)

蜜香ちゃんのけしからんヌルヌルおっぱい許せません!
いっぱいいっぱいいじめてあげるわよ!
流星粘姫チェルノ、参ります!
(完全に正気を失い、決めポーズと共に蜜香ちゃんに襲いかかり、ボス二体の前で見せつけるかの様にレズローションプレイに興じる二人の元ヒロインだった…)


美波・蜜香
【AS】
※アドリブOK・NGなし
ううっ、当然着替えなんてないよね?よね?
でも恥ずかしがってるヒマなんてないよ!

【空中浮遊】で触手も粘液も届かない空中から【ブルーメンブリッツ】で攻撃!
チェルノさんとの連携攻撃でダメージを与えていくよ!

でもボスのブレスを受けたチェルノさんを助けに向かおうとして
「チェルノさん!?…きゃあっ!」
もう一体のボスからのブレスの直撃を受けてしまう
(くさっ!頭が痺れちゃう…)
墜落しないよう高度を落としている間もブレスを嗅がされ続けて
(あれ?慣れればイイ臭いかも…?)
だんだん毒に冒されて脳がトロけてきて、さっきまでの粘液快楽のフラッシュバックと共に思い出した

そうだ、思い出した
あたしはヌルヌルヒロイン、スライムリッター
ご主人様たちをいじめてたチェルノさんにお仕置きしなくっちゃ…
チェルノさんの元に向かい、あたしと同じヌルヌルの身体を責め立てる
弱点のヒップを撫でまわし、ヌルヌルの指でその間のすぼまりをほじくり、メロメロにしちゃう

こうして二人で淫らなヒロインショーを繰り広げる…



 猟兵、それは決して倒れぬ存在。例え一度敗北を喫したとしても、何度でもそこから甦りオブリビオンに立ち向かう不死身の正義の味方。
 まさにそれを体現する二人の猟兵が、二体のボスオブリビオンの前に立ちはだかっていた。
「ううっ、こんなカッコで言っても説得力ないのわかってるけど、それでも! 多くの女の人に酷い事をした罪は重いわよ! 流星忍姫チェルノ、参ります!」
「ううっ、当然着替えなんてないよね? よね? でも恥ずかしがってるヒマなんてないよ!」
 そう、敗北から立ち上がる……つまり一度敗北したことが一目見て明らかな姿。在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)と美波・蜜香(ブルーメンリッター・f20221)は、全身粘液まみれ、その大きく張り出した胸や尻から糸を引いて液が垂れ、一歩歩くたびに周囲に液体を撒き散らすほどの全身コーティング状態。
 もちろんこの粘液の出所は今は亡き汁濁組組員たち。軟触会の刺客のふりをして彼らに近づいた結果見事に返り討ちにあい、体の内外全てを粘液で侵され完全に汁濁組の奴隷へと堕とされてしまったのだ。
 どういう経緯かそこからは抜け出すことは出来たが、結局注がれた粘液と両状腐れ堕とされた体は変わらない。その体を引きずり、刺客を演じた時の卑猥な衣装のままで二人は豚たちの前に立っていたのだ。
「粘液も触手もノーサンキュー!」
 勢いよくそう言って挑みかかろうとするチェルノ。
「闇を斬り裂け、雷の刃よ!」
 先制とばかりに【雷刃無尽】で二体を纏めて攻撃、さらには即座に残像を残して切り返すことで反撃をかわし、捕縛されることを防いだ。
「正義の花吹雪、吹き荒れるよ!」
 それに重ねるように蜜香の【ブルーメンブリッツ】が放たれる。それを放った蜜香自身は既に空中高く浮いており、重く粘度の高い粘液では狙いにくく触手も情報狙いではなかなか攻撃を届かせ辛い。
「残念でした、こっちこっち☆」
 豊満な巨尻を叩いて挑発するチェルノ。二人の連携攻撃が両者にダメージを与えていくが、ボスであるアノマリィ・シングは構成員たちとは一味も二味も違った。
「ちょこまかうっとおしいのう、メスは這いつくばって股開いとりゃええんじゃい!」
 大きく口を開け、そこから神経を侵すほどの激臭を放つブレスを両者が同時に放った。
 構成員たちが使わなかった毒ブレスという攻撃に、所詮彼らに毛が生えた程度だろうと侮っていたチェルノが直撃を受けてしまう。
「なにこれ、くっさぁい……」
 それは散々浴びせられた粘液とは違う、鼻から脳を侵してくる強烈な異臭。粘液の臭いにはようやく慣れてきていても、種類の違う臭いを検めて喰らえばそれはまた慣れぬにおいとしてダイレクトに嗅覚を攻撃してくる。
「チェルノさん!? ……きゃあっ!」
 蜜香が相方のピンチに思わず集中が乱れ意識をそっちにとられたところで、もう一体のボスからの神経毒ブレスが容赦なく彼女を襲った。
(なにこれ、くっさぁい……)
 口を閉じ、声を上げることもできずにただ涙目になるが、その目からすら異臭が染み込んでくるようで目も明けていられない。
「ぶはは、そうか、泣くほどいい臭いか!」
「どれ、もっと嗅がせてやろうかのう!」
 馬鹿にするように笑いながら、さらにブレスを吐きかける二体。色がついているかのように毒まみれのそのブレスは、鼻と言わず肌と言わず二人の全身にこびりつき、その毒と臭いで体の中と外を侵していく。
 その汚染に耐えようとただ耐える二人。だがそのブレスの毒は二人の体の奥、粘液によって徹底的に刻まれた雌豚としての神経に深く作用していき。
(でもこのニオイ、クセになっちゃうかもぉ……)
 チェルノは耐えていたはずなのに、いつの間にか舌まで垂らしブレスを味わうように涎を垂らしながら宙を舐めて。
(あれ? 慣れればイイ臭いかも……?)
 蜜香も耐えることに集中するため落していた高度がいつの間にか自分からブレスの中に入るような動き方になっていき、さらには口を開けてその中で自ら深呼吸まで始めている。
 すでに二人の脳裏には先に浴びせられ、しみこまされた粘液の臭いがフラッシュバックしている。汚臭を自ら嗅ぎ、最早その顔に知性の残りは見受けられない。
「そうだ、思い出した。あたしはヌルヌルヒロイン、スライムリッター」
 光の消えた目で、蜜香がチェルノに向き直った。
「ご主人様たちをいじめてたチェルノさんにお仕置きしなくっちゃ……」
 そのまま粘液滴る手を伸ばし、チェルノの巨大な尻を掴もうとする。
 だがチェルノも嫌がるどころか、同様に光の消えた目で蜜香を見返す。
「蜜香ちゃんのけしからんヌルヌルおっぱい許せません! いっぱいいっぱいいじめてあげるわよ! 流星粘姫チェルノ、参ります!」
 股を開き腰を振る無様なポーズを決めてから、チェルノは自ら蜜香へ飛びついた。そのまま宣言通り蜜香の巨大な胸をそこから新たな粘液を噴き上げさせるが如く揉み、搾る。
「んおぉぉぉぉ❤でも、チェルノさんの弱点はここぉ❤」
 負けじとチェルノの巨尻を掴み、左右別の動きで揉みまわす。
「おひぃぃぃぃ❤」
 チェルノも絶叫しはしたなく喘ぐが、乳を揉む手は止めず、さらに互いの粘液まみれの体をぶつけ合わせぐちゅぐちゅと卑猥な音を辺りに響かせていく。
「ならこれでどうです❤」
 蜜香がチェルノのすぼまりを指でほじくりまわせば。
「ここからスライムでちゃうかな❤」
 チェルノが蜜香の先端をちゅぶす用にこねくり回す。
「なんじゃ、勝手に盛り合いはじめよったぞこいつら」
「まあええわい、おいお前ら、先に相手を逝かせたほうに褒美をやるぞ」
 座興とばかりにボスが言うと、二人は張り切ってお互いの体を触れ合わせ激しいローションプレイをはじめる。
「おひょほぉぉぉぉ❤ください❤ご主人様の触手ぅ❤」
「イカせます❤イカせますからご主人様の粘液はあたしのものぉ❤」
 浅ましく快楽を求め、互いの弱点である巨肉を嬲り合う二人。
「「ぶっひぃぃぃぃぃぃぃぃ❤❤」」
 耐える間もなくその淫肉を震わせ達するが、相打ちと言われもう一ラウンドの延長戦を命じられる。
 どちらを褒めてやるつもりもない豚たちの前で、淫らな敗北ヒロインショーはいつ終わるともなく続くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ベアトリス・ミラー
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用
肉体改造はお好きなように

戻っていない状態で戦闘に入る。
アンスウェラーを持って動くも鈍いので避けるのも容易なほどに。
「うう♥」
媚薬効果も残っており下手に動けば刺激を与えてしまい。
再び肉体改造をされればどんな風にされるかも分らず。


アリス・スラクシナ
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用
肉体改造はお好きなように

モノまでもやられてしまったがそれでも獣の盟約を手に何とかしようとする。
呂律も回らないほどな上に媚薬も残ってるせいで戦意も。
何とか攻撃するがほとんど読めたりできる程に低下している。
肉体改造や様々な事を期待してしまう目に。


エルーゼ・フーシェン
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用
肉体改造はお好きなように

肉体は戻らないが焔雷姫を形成してなんとかしようとする。
しかし大きい腹などで思う様に動けず。
同様に媚薬も残っており触られるだけで反応してしまう程に。
肉体改造された後は四人で奉仕を行い始めて堕ちた事を証明して。


藤宮・華澄
【トゥットファーレ】
アドリブOK・手加減無用
肉体改造はお好きなように

銃を取って何とかしようとする。肉体は戻っていない。
媚薬効果も残っており三人同様に理性の殆どはない状態で快楽欲しさが目立つほど。
さらに肉体改造をされれば四人共奉仕を始めてされるがままに。



 両組織の首領であるアノマリィ・シングはボス級オブリビオンである。戦闘における実力も決して低くはないのだが、それでも自身より多い敵を相手取れば普通は警戒するし苦戦を想定するものである。
 だが、今の彼らは自身の倍の相手を前にして、なお全く焦る様子はない。
「なんじゃい、このメスどもは」
 その理由は、自分を囲んでいる相手の姿であった。何しろ相手は武器を構えてこそいるが、四人が四人とも動けるのかも怪しいほどに巨大に膨れ上がった肉塊のような女ばかりだったのである。
 エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)、アリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)、藤宮・華澄(戦医師・f17614)、ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)。四人とも構成員たちとの戦いで自ら激戦区に飛び込み捕まっていた者たちの救助に当たったため、結果的に多数の豚たちに囲まれ凌辱を受けることとなったのだ。
 最終的に構成員は全滅したが、それまでに注ぎ込まれた改造粘液の量は尋常ではなく、全員が元より豊満だったその体を過剰なまでに膨らまされてしまっていた。
 それでも各々に武器を構え何とかしようとするが、まるで読める動き、戦意のない目、避けるのも容易な攻撃とボスどころか集団型一体を相手にするのにも不十分なほどの戦い方しかできない。
 そして当然の結果として。
「「「「あひぃぃぃぃぃん❤❤❤❤」」」」
 ほとんど何もすることなく触手の一撃の前に纏めて無様に倒れることとなった。
 そしてそんな雌が倒されてしまえば始まるのは再びの凌辱。二体のアノマリィ・シングが触手を伸ばすと、一斉にそれに縋って奉仕を始めた。
 まずは一つ一つが人一人分の大きさに膨れ上がった全員の乳房を一撃ずつ殴打していく。
「おほぉぉん❤」
「ひぎぃぃぃ❤」
 一々嬌声を上げ肉を震わせるだけでまるで抵抗しないのも確認し、まずはエルーゼに触手を伸ばすアノマリィ・シングたち。
「こいつは随分詰め込まれたのう。だがまだいけそうじゃわい」
 乳房を搾り上げるようにして触手を巻き付けそれを持ち上げると、その下から出てくるのは丸々と膨れ上がった腹。その内部を探るかのようにボスは股間から触手を捻じ込んで、その腹の中にまで潜り込ませた。
 元々大きかった腹が今度は触手が中から浮くように歪な形にさらに膨らんでいく。
「あぁぁぁ……」
 それに悶えるが、その隙も与えないとばかりに大量の粘液が腹の中に注ぎ込まれた。
「ひぃぃぃぃぃ!!?」
 一見すれば限界にも見えた腹がさらなる大きさにぼんとふくらむ。その快感に浸るエルーゼの前に、吊り下げられたベアトリスが運ばれて来た。
「うう♥」
 宙づりのままうめき声を上げるベアトリス。肉塊の如く膨らんだその体を、触手はまるで振り子のように振り回し、エルーゼの膨れた腹に叩きつけた。
「おぉぉぉぉぉ!?」
 強烈な衝撃で腹が波打つ。同様にベアトリスの乳房も大きく揺らいでその中身を辺りにぶちまけるが、それにも構わず連続でベアトリスの肉をエルーゼに叩きつけていく。
「うぅぅぅぅ❤」
「ほぉぉぉぉ❤」
 ぶつかる度に両者が嬌声をあげ、辺りに白い液体が撒き散らされる。そして
「「あっひぃぃぃぃぃん❤❤」」
 最後に強烈な振り下ろし、エルーゼは腹の中身の粘液までもを大量に逆流させ、辺りを粘液濡れにしながら目を裏返らせて気を失った。
「どれ、こっちはこれを使ってみるかのう」
 その横でもう一体が触手を伸ばすのはアリスの股間。そこには元々大きかったのがさらに膨らまされ、やはりこちらも直立した人ほどと言えるような大きさの『モノ』が聳え立っていた。とりあえずと言わんばかりに、その先端をこじ開け中に触手が入り込んでいく。
「いぎぎぎぎ……」
 本来あるべからざる快感に歯を食いしばるアリス。しばらく根元までぐちゃぐちゃとかき回されていたが、やがてやはり乱暴に勢いよくそれが引き抜かれる。
「おふぅっ!?」
 今度は順当な出る快感。だがそれに浸る間もなくまたしても触手が捻じ込まれ、逆の快感に犯される。
 しばしそれを繰り返されていたが、そのアリスの前に華澄がつられた状態で運ばれて来た。その釣り方は、両胸の先端に触手を強引に捻じ込み中でフックのように曲げて吊り上げるというもの。
「ひ、ぎっ❤」
 やはり自然の摂理に反するようなその快感に華澄は既に理性を完全に失い、白目をむいて痙攣するばかりになっている。
 その乳の片方を、先端をこじ開けたままアリスのモノにかぶせるように振り下ろした。
「おぎょぉぉぉぉぉっ!?」
 超巨大な乳房が超巨大なモノを飲み込み、道の快感に両者が絶叫する。
 そのまま華澄の全身の穴に突き刺さった触手を振り回し、巨大な肉塊をバウンドさせて乳肉でアリスのモノを扱きあげていく。
「む、無理、もう、もおぉぉぉぉ❤」
 その人外の快感に、あっというまにアリスのものは爆ぜた。大量の白濁によって華澄の片乳だけが大きく膨れ上がる。
 そしてこのままではバランスが悪いとばかりに乳房が抜かれ、もう片乳をそそり立ったままのそれで突き刺す。
「びゃぎいっ!?」
 絶叫にも構わず続けられるバウンド。そしてモノが爆ぜて一Tが膨らめばまたもう片方に移し替えられる。
 まさにモノのように扱われ人外の快楽を与えられる四つの肉塊。
「「「「ひやひぃぃぃぃぃおおおぉぉぉぉぉぉほぉぉぉぉぉ❤❤❤❤」」」」
 完全に理性を失くした奇声を上げ何度も果てる肉たち。凌辱の果てにこの肉たちが如何な末路を迎えるか、その結果が出るまで果て尽くすにはまだまだ遠そうである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ホーク・スターゲイザー
ネハンと行動
アドリブOK

途中から紫色に変化している銀の長髪に大きい目、胸元と腹部を開けた紺色のレオタードと淵に金の刺繍が入った袖の無い白銀色の羽織の女性が舞い降りる。
「私はレヴェリー、よろしくね」
虹色の新体操のリボンを思わせる武器を手に前に出る。
凍てつく颶風や津波の如く荒れ狂う砂等の属性攻撃、リボンも振るって変則的な斬撃を繰り出す。
「己の魂を燃やせ!限界を超越しろ!」
焔雷渦巻く中、抜かれた金色の刀身に紫電の刃紋が入った雷の刀と合わせて二刀流に切り替える。
「俺は俺の責務を全うする!」
「いざとなったら俺を盾にしろ」
バルガも盾とパイルバンカー装備になり前に出る。
「突槍ハデスよ!力を示せ!」


ジェイク・リー
ホークと行動
アドリブOK

閻羅刀を抜くが刀身が折れる。
「なぜだ」
『前の使ってた奴の契約が切れたんで折れただけだ』
オメガ・バハムートの声が響く。
『まあ武器なら他にある。そいつを』
「ダメだ」
この刀を死なせてはいけないと思った。
香寿郎の鼓舞とも言える言葉に集中し、閻羅刀を鞘の戻す。
(魂の同調、新しい強さへと!)
抜き放たれた閻羅刀は蒼い光刃の刀へと変化。
ダッシュによるすれ違い様の居合やジヴァ・アラスの覇気を無数の剣に形成して手数を増やす。
終極の竜器を剣に形成して刀剣による衝撃波と斬撃波を飛ばしたりする。
「俺が受け継ぐ、かつての契約者の意志を」
早業による居合の乱れ連斬や次元すら切断する一閃を繰り出す。



 構成員の豚たちの中には見た目が女性的ならば男でも構わないという者もいた。だがボスたちにはその気はないらしく、男が現れた時は単純に敵とみなし高い実力を露にし、その触手を武器として遊びなしの戦闘態勢に入っていた。
 そして今も眼前に現れた二人の男に対して触手をうねらせてはいるが、その動きは武器を構え、間合いを計るようなそれであり、ただ単に相手を排除すべき敵とだけ見做していることが伺えた。
 その一人であるホーク・スターゲイザー(過去を持たぬ戦士・f32751)は【守護者召現】を発動、数の有利を作るべく英霊たちを呼び出す。
 豚たちとの戦いでも呼び出した巨漢バルガと剣士香寿郎。そして。
「私はレヴェリー、よろしくね」
 途中から紫色に変化している銀の長髪に大きい目、胸元と腹部を開けた紺色のレオタードと淵に金の刺繍が入った袖の無い白銀色の羽織の女性。レヴェリーと名乗った彼女は虹色の新体操のリボンのような武器を手にボスたちに向かった。
 リボンが鞭のように唸り、敵を叩き、絡めとろうとする。
「紐で儂らに喧嘩売るたぁ舐められたもんじゃのう! 泣かせたらこのアマ!」
 そのリボンを自らの触手で叩き落とそうとするが、縄状の触手とはまた違う変則的な動きに惑わされ上手くいかない。
 さらにそれに呼応するように、ジェイク・リー(終極の竜器使い・f24231)が『閻羅刀』を抜いて攻めかかろうとする。だが。
「なぜだ」
 抜いた瞬間、その刀身が折れた。確かに先の戦いでも用いたが、そこまでの酷使はしなかったはず。
『前の使ってた奴の契約が切れたんで折れただけだ』
 彼の宿す謎の存在、オメガ・バハムートがそう告げる。
『まあ武器なら他にある。そいつを』
「ダメだ」
 単純な武器としてみれば壊れたものを使う理由はない。だがそういう問題ではなく、この刀を死なせてはならぬとジェイクは考える。
「己の魂を燃やせ! 限界を超越しろ!」
 そのジェイクにかかる、香寿郎の鼓舞。それは戦いのための言葉なのかもしれないが、ジェイクは別の意味としてそれを取り、刀を鞘に戻した。
(魂の同調、新しい強さへと!)
 そして再度抜き放たれる刀。その刀身は折れた鋼ではなく、光刃と変わりまるで別の武器であるかのように変容していた。
 だがその光の一閃は、間違いなく敵の触手を切り落とす。
「くだらん手品やっとんじゃないぞボケぇ!」
 それに激昂し、足元を狩るように粘液を撒き散らすアノマリィ・シングたち。それを踏み越え、焔雷渦巻く中抜かれた金色の刀身に紫電の刃紋が入った雷の刀と合わせての二刀流で踏み込んでいくホーク。
 その斬撃が触手をさらに切り落としていくが、粘液が少しでも触れればそれを気にアノマリィ・シングの筋肉の塊のような体が弾丸の如く突っ込んでくる。その超重量級の一撃を受け止めるべく、バルガがあえて撒き散らされた粘液を踏みつけた。
「いざとなったら俺を盾にしろ」
 捨て身の如き戦い方は、しかし彼ほどの巨漢ならばそれが最良の答えとなることすらある。筋肉の塊同士でぶつかり合いながら、バルガも己の武器で敵を押し返していく。
「突槍ハデスよ! 力を示せ!」
 冥界神の名を持つパイルバンカーで相手の巨体を穿ち、揺らがせる。そしてその横を終極の竜器を剣に形成して刀剣による衝撃波と斬撃波、さらにすれ違い様の居合で切り裂きつつ通り過ぎ、ジヴァ・アラスの覇気を無数の剣にしてもう一体の敵を牽制しつつジェイクも奥へ踏み込んでいく。
「俺は俺の責務を全うする!」
 香寿郎が追いかけられぬよう後ろの敵を相手取り、ホークとレヴェリーが完全に抑えに回る。
 そしてもう一度さらに修められた閻羅刀に手をかけ。
「俺が受け継ぐ、かつての契約者の意志を」
 抜かれると同時に次元さえ切り裂かんばかりの斬撃が、一太刀で連続で何度も切ったかの如き剣閃をきらめかせアノマリィ・シングを深く鋭く切り裂いた。
「ぐおぉぉぉぉ!?」
 本気の戦いになれば強い。それはアノマリィ・シングのみならず、猟兵に置いても彼ら以上に言えることであったのだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎、妊娠NG)
まだ両サイドの触手豚で遊んでたけど、、漸く本命のご到着?
ずいぶん遅かったけど、そろそろ豚だけじゃ飽きると思った所よ♪

どっちか選べだなんて、究極の選択過ぎてむり!
太い触手も粘液も、どっち「も」堪能してしまうわ♪
減らした分だけ孕ませようとする触手と粘液のダブルアタックを
隅々まで堪能❤しながらこっそり興奮剤を【UC】で精製して
触手にプレゼントし、理性を吹っ飛ばして私はおろか連携組んだ筈の
同士とも討ち合いになる様に仕向けちゃおうかしら?(毒使い、誘惑)
まぁその分、私は興奮した触手に言いように弄ばれる事になるけど
こっそり粘液ともども【生命力吸収】しておくわね♪



「あかん、あかんぞ軟触の……ここは一旦手打ちにせんか」
「そうじゃな汁濁の……組員なんぞいくらでも補充できるが、儂らが死んじゃあ意味がない……」
 多くの雌を嬲り者に出来た二体だが、構成員たちは全滅し本気の戦いでは後れを取り自らも傷を負ってしまった。そしていかにボス級とは言えこの北関東荒野を単独で生きていける程力があるわけではない。
 一旦身を隠し再起を図るべく、撤退を計る両者。だがその進む先に、見慣れた存在たちの見慣れぬ状況があった。
「漸く本命のご到着? ずいぶん遅かったけど、そろそろ豚だけじゃ飽きると思った所よ♪」
 そこにいたのは軟触会と汁濁組構成員の最後の生き残り、そして彼らを奴隷の如く扱い、その触手から精気と粘液を吸い上げるロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)であった。
 ロベリアの姿は様々な穴に触手が捻じ込まれ、全身粘液濡れというある種彼らにとっては見慣れたものだが、その状態にあって余裕を持ってその状態を楽しみ、快楽を貪るという豚たちが知る雌との関係とは真逆の状態でもあった。
 粘液を吐き出し豚たちが痙攣し、そのまま倒れて消滅する。豚たちを腹上死させたロベリアは、次の獲物を見つけたとばかりに舌なめずりをしてボスたちに近寄った。
「どっちか選べだなんて、究極の選択過ぎてむり!」
 今の豚よりもはるかに太く長い触手と濃く臭い粘液。それを堪能しようとロベリアは迫るが、数多の雌を凌辱、破壊してきた彼らにとっては女に優位に出られるほど面白くないことはない。
「なんじゃこのアマ……イカレとるんか?」
「構わんわ、減った分全部こいつに産ませたるわ!」
 いくら傷ついていても雌一匹如き、と二体はありったけの触手をうねらせ、その全てをロベリアの体にぶち込んだ。
「おぉぉぉぉぉ❤これすんごぉぉぉぉぉい❤」
 配下の豚たちとは桁違いの触手を、ロベリアは喜悦の声で受け入れる。乳や尻に入れられた触手はその奥の隅々まで行き渡り、本来触れられることなどないはずの器官さえ粘液に浸して快楽器官へ変えていく。特に孕ませるという宣言通りに股間に入れられた触手はその奥の奥、卵の部屋まで届いてそこを刺激、粘液にまみれさせながらその中身を無理矢理引きずり出させた。
 強引に孕む体制を整えさせられたロベリアだが、そこまで好きにされるつもりはない。自らの粘膜と生殖器を蹂躙する組織を、その接触部位から逆に強引に浸食をかけていく。
「……大鍋? 要らないわ、この程度すぐ調合してあげる♪」
 体内で【魔嬢の即席調合術】で作り上げた特性の媚薬を、触手にたっぷり含ませるロベリア。それはロベリアを侵しぬかんとしていた触手に一瞬で染みわたり、そのまま本体のボス二体まで回ってその脳を侵食する。
「邪魔じゃあ……このメスの胎は儂のモンじゃあ!」
「抜かせボケが! こいつの穴は全部うちの組のモン産むためにあるんじゃい!」
 もともと少ない理性を吹き飛ばされ、本来不仲である相手を罵り目の前の雌を奪い合うボスたち。その筋肉質な拳で互いの顔面を殴りつけ、本気の殺し合いを始める。
 だが戦いに使うのは拳のみ。触手での争いは犯した雌をどちらが屈服させるかに使われる。やはり歯止めのきかなくなった触手によるユーベルコード級の凌辱が、ロベリアの体を破壊せんばかりに犯しぬいた。
「おぉぉぉ❤これがあなた達の本気なのね❤お上手ぅ❤」
 豊満な体を弄ばれ、心臓を跳ね上げさせるロベリア。鼓動一つ毎に命を削られる勢いで突き上げられ、目を裏返らせ涎を垂らし絶頂を繰り返す。
 文字通り命を削る凌辱。だが、生命力が減ったということはそこを満たすための空きができたということである。
「さあ、いっぱい出してちょうだい❤」
「ふぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 爆発するかのように全ての触手が大量の粘液を吐き出した。そのあまりの量にロベリアの腹はまさに孕んだかのごとく膨らむ……が、同時にその粘液が全て彼女の体内に吸収されていき、瞬く間にその大きさも元に戻った。
 そしてここまでのダメージと同士討ちが重なった彼らは、その粘液と共に命の全てをロベリアに吸収され、その巨体を仰向けに倒れさせる。
 地響きを起こして倒れ込んだその体はぐずぐずに崩れていき、片方は異臭を上げる粘液溜まり、もう片方は干からびた大量の触手の束となってそのまま消えていった。
「んふ、たっぷり頂いたわ❤」
 結局彼らの命を孕まされることなどなく、逆にそれらを吸い尽くしたロベリアが最後に体に残った粘液をなめとりながらその場を離れていく。

 こうして北関東荒野で起こった悍ましき触手と粘液の抗争は幕を閉じた。だがアウトレイジの、そして性癖の対立がある限り同じようは事件は北関東荒野のどこかで起こり続けるのだ。
 アポカリプスヘルの真の安定は、まだ遠い。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年10月09日


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🔒
#アポカリプスヘル
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#戦後
🔒
#北関東荒野


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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はセンジュ・ユニバーサルアイズです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト