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崩れ行く均衡、終わりへと向けた贐(作者 紫雨
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#アポカリプスヘル  #クライスト・ヴォーテックス  #ヴォーテックス一族 


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●狂える者は救われるのか
 燦燦と太陽が照らすアカプルコ。白亜が目立つ屋敷が町の中心にそびえていた。
「俺達の抗争に介入してやがるやつらがいるとするならば、白の城砦で迎え撃つ。お前ら、守りを固めろ」
 この街の主であり、ヴォーテックスシティを支配する一族の一人、狂人教祖『クライスト・ヴォーテックス』が自らの居城で指示を出す。茶髪をハーフアップにした少女が一礼をし、退室した。教主たる男の言葉を伝達するために。
「何が足りない。俺はお前達を信仰している。敬虔な信者を護るのが神の務めじゃねぇのか? さっさと蘇り、俺に力を貸せ!」
 苛立たし気に語尾を荒げてクライストは机を叩いた。彼が信奉する神々、オブリビオン・ストームを齎した偉大なる神々『フィールド・オブ・ナイン』の事。どんなものであるかは彼のみぞ知る。

●狂乱を諫め、求めるは自由
「今回はアポカリプスヘルでの大きな戦いとなります。皆様のご助力をお願いいたします」
 深々と頭を垂れて、明日葉・雅(咎喰らい・f07590)は猟兵達へ視線を向けた。彼女が告げるのは平和への兆しとなるもの。
「メキシコにあるクライストシティ、旧アカプルコに拠点を構えているクライスト・ヴォーテックスの討伐をお願いいたします。彼はヴォーテックス一族の一人、無辜の民を虐げている者です」
 雅は静かに説明を続ける。弱者を蹂躙する悪に対して、容赦は必要ない。と彼女瞳は雄弁に語っていた。
「ここでの戦闘は銃撃戦が主となります。敵はオブリビオンのみですが、近接攻撃を弾く白い外套を纏っています。なので、近接攻撃を行う際は何か対策が必要となります」
「んで、敵の根城となってる街だ。本丸に直接は繋げられない。だもんで、市街地を突破し、敵の居城である白の城砦へと乗り込んでくれ。中で暴れてりゃ奴さんの方からやってくるだろうさ」
 雅の背後、同じ顔が現れたがおなじみ、明日葉である。戦闘の流れの補足を入れた後、二人はグリモアを起動させた。門番のようにゲートの脇に二人は並ぶ。
「皆様、これ以上の犠牲を防ぐため、よろしくお願いいたします」
「ここまで苦難を超えてきたんだ、信頼してるぜ」
 深々と首を垂れる雅、まっすぐに見つめる明日葉、対照的な二人に見送られ、猟兵達は戦場へと旅立つ。無辜の民の安寧のためにも、負けられない戦いが始まった。


紫雨
アポカリプスヘルでの命運を左右する依頼となります。紫雨です。
銃撃戦のかっこよさを引き出せるように頑張る所存。スカートからとかスリットからとか取り出される銃ってロマンですよね。
今回のプレイングボーナスは以下の通りとなります。
敵をも魅了する素敵なプレイングをお待ちしております。

プレイングボーナス(全章共通)::銃撃戦を行うor近接攻撃が有効打となる行動をとる
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第1章 集団戦 『破邪顕正宗の信者』

POW ●世の平穏のために
自身の【配下の命】を代償に、【召喚した鬼の亡霊】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【物理攻撃無効の炎の肉体】で戦う。
SPD ●破邪顕正のために!
【命を賭して戦え】という願いを【自身の配下】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
WIZ ●死にたくない!
【命を賭して私を助けろ】という願いを【自身の配下たち】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
👑11 🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


御形・菘
はっはっは、無辜の民草を虐げる! まさに巨悪ムーブ!
ならばその後の展開も必然というもの! 妾にボコられ滅びるという結末もな!

対策万全とイキる輩たちを、あえて近接オンリーでボコるのもクールかもしれんが、
たまには妾も思惑に乗ってやるとしよう
といっても銃撃ではなく砲撃だがのう!

此度の妾は固定砲台! 前線に陣取って、発見した者からガンガン砲撃をブチ込む!
このバトルも当然生配信中なのでな、アーダーライトの出力も十分!
皆の応援の力を集めた、歓喜の閃光に消し飛ばされるがよい!
相手から攻撃食らい放題?
はっはっは、死にたくないとか助けろとか、そんなメンタルの時点で、
妾を落とすことなど絶対不可能と思い知れ!


 照りつける太陽の元、街中で異様に目立つ白衣を纏う集団。手には銃器があり、巡回をしている少女達の前に立ちふさがる者が一人。目を引く姿、彼女の周囲をドローンが飛び回る。よく見ると撮影中を示す赤いランプがついていた。
「はっはっは、無辜の民草を虐げる! まさに巨悪ムーブ! ならばその後の展開も必然というもの!」
 彼女、御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は固定砲台ともいえる重装備を展開し、敵集団『破邪顕正宗の信者』へ照準を向ける。普段であれば近接戦闘を行う彼女も今回は相手に合わせているようだ。
「妾にボコられ滅びるという結末もな! アーダーライト、出力十分! 撃てぃ!」
「外敵発見、排除します」
 彼女達はマシンガンやライフル等装備している銃器を菘へ向ける。彼女達が銃口を合わせる前に隊列の半分を菘の砲撃が消し飛ばした。動揺する様子もなく信者達は照準を合わせた者から引き金を引く。弾丸が雨霰と降り注ぐのだ。
 されど、菘が怯む事無く受け止める。傷が増えるたびに彼女の存在感が増しているようだ。
「はーっはっはっは! 場が温まってきたではないか! 体力ミリ残しになろうが決して削り切れん、妾はここからが本当にしぶといぞ!」
 宣言する菘の横顔をドローンがぬく。瞬間、禍々しいオーラを彼女は纏い、再度、砲撃を放った。先ほどよりも威力が上がったそれは残っていた敵を全て消し去る。残ったのは不敵に笑う彼女だけ。
「死にたくないとか助けろとか、そんなメンタルの時点で、妾を落とすことなど絶対不可能と思い知れ! 無辜の民草を虐げる者よ、お主を倒すのは妾である!」
 生配信を通してクライスト・ヴォーテックスへ宣戦布告をする菘。威風堂々たる姿はこの街を救うのだと感じさせるものだ。
大成功 🔵🔵🔵