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「――夏ですわッ!!」
レプリカント、レベッカ・シルヴェスター(ジャッジメント・シルバーフィスト・f29946)が集中線が入れられそうな勢いで口火を切る。
「おっと、失礼しました。まずは皆さま、水着コンテストお疲れ様です。大盛況でしたわね!」
確かに夏である。この時期から気温はぐんぐん上がり、陽が沈もうとも暑さは残り続ける。
それはここ、『幽世』ことカクリヨファンタズムも例外ではない。それであれば……。
「現地では引き続き催し物が開催されますわ! なんでも妖怪花火、というのだとか」
水着コンテストが開催された会場のビーチで、今度は妖怪親分達が『妖怪花火』なるものを用意しているらしい。
レベッカはうきうきとした楽し気な表情で、パンフレットを開きながら説明している。
「この妖怪花火、猟兵の皆さんが乗って一緒に打ち上げられたり、花火によって空中に浮かんだ模様の上を歩く事ができるそうですわ。空中散歩ですわね!」
……聞いていた者の中には、思わずツッコミたい衝動に駆られてしまう者も居たかもしれない。
が、レベッカはそんな事など気にもせず、話を続けていく。
「普通に下から花火を眺めて楽しみたい方は、ビーチにある売店を利用するとよろしいかと思いますわ」
かき氷、焼きそば、焼きとうもろこしにイカ焼き、フランクフルト。
そのラインナップは、まるで海の家であった。
「さあ、夏はまだまだ終わりませんわ。最後まで楽しみましょうね!」
レベッカのその言葉を皮切りに、猟兵達は続々とビーチに降り立って行った。
あるばーと。
暑いです。
こんにちは。あるばーと。と申します。
プレイング募集期間は8/05~8/07を予定しております。
執筆期間についてはマスターページもご参考ください。
本シナリオは第1章の【日常】だけで構成されるシナリオです。
断章を入れる予定はありませんので、ご了承ください。
●第1章:日常
妖怪花火でぶっ飛んでみたり、空中散歩で上から見たり、売店で買った食べ物を片手に下から見たりしましょう。
同行者がいる場合は【グループ名】もしくは【同行者の名前+ID】を明記してください。
また、希望があればレベッカ(f29946)を登場させる事もできます。話し相手が欲しい方はお呼びください。
それでは、今回もよろしくお願いします。
第1章 日常
『猟兵達の夏休み2021』
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POW : 妖怪花火で空へGO!
SPD : 妖怪花火の上で空中散歩
WIZ : 静かに花火を楽しもう
👑11
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豊原・フィリス
水着2021の水着でビキニウェイトレスとして売店のお手伝い
はーい、おまたせぇ、『ジャンボバズりんかき氷特大』でぇす
ジャンボと特大でかぶっているとか、そもそも名前からしてダサ……(ゲフンゲフン)
奇妙なのはきっと考えてはいけない事よねぇ……
はぁい大盛りフジヤマ焼きそばですねぇ、かしこまりましたぁ
ダメですよぉビキニウェイトレスはおさわり厳禁でーす
恥ずかしさ耐性があるフィリスは、周りをそこはかとなく誘惑しながら
客を呼び込んでいき、売り上げに貢献した……かもしれない
●フードコード
「はーい、おまたせぇ、『ジャンボバズりんかき氷特大』でぇす」
銀のトレーにかき氷を乗せた女性が、ローラースケートを転がして器用にテーブルや人をかき分け、やってくる。
水着にエプロンという風貌の女性、豊原・フィリス(セクシー系バーチャルキャラクター・f15722)はトレーのかき氷を客のテーブルに置いていく。
「待ってました! こういうのの写真を撮ればバズるんだよな」
注文した客である妖怪はフィリスが持ってきたかき氷を迎え、興奮した様子でカメラを取り出す。どうも、食べる事よりも撮影する事の方が目的として大きそうだった。
「……ところでバズるって何なんだろうな……」
「それではごゆっくりー」
妖怪の客が肝心の撮影する意味を見失っているのを後目に、フィリスはその場をローラースケートで素早く立ち去る。
「ジャンボと特大でかぶっているとか、そもそも名前からしてダサ……んんッ、奇妙なのはきっと考えてはいけない事よねぇ……」
その『ジャンボバズりんかき氷特大』に関してはSNSに載せる写真としては些かパンチに欠けるものを感じながら、フィリスはフードコートを駆け抜ける。
フィリス自身が口にした通り、ジャンボと特大がかぶっているのがこの商品最大の謎だが……。
ひょっとしたら『ジャンボバズりんかき氷』という商品の特大サイズだったのかもしれない。
別段興味もなかったフィリスはそう強引に結論付け、次の仕事に移る。
今年用意した水着を纏い、フィリスはビキニウェイトレスとしてこの場に溶け込んでいた。
水着コンテストの後の妖怪花火を楽しもうと集まったのか、売店の並ぶフードコートにも客の入りはなかなかだ。
そんな中、テーブルまで注文を聞いて売店まで行き、商品を受け取ってテーブルまで届けるという行動を買って出たフィリスは、売店側にとってはありがたい存在だっただろう。
「お姉さーん。こっち、フジヤマ焼きそばの大盛りおねがーい!」
「はぁい大盛りフジヤマ焼きそばですねぇ、かしこまりましたぁ」
声を掛けてくる客に、フィリスは正確、的確に対応していく。
そんな中、フィリスに伸びる不埒な手を……フィリスは軽くはたき落とす。
「あいてッ」
「ダメですよぉ、ビキニウェイトレスはおさわり厳禁でーす」
豊満な身体を狙ってきた客に対して、フィリスは人差し指を立てて注意する。客の方も、フィリスの反応の速さとお叱りに、誤魔化すような笑顔を見せた。
(客寄せのために、あえて『この調子』なのだけど……やりすぎかしら?)
フィリスは元々『そっち』のゲームの開発データを基に構成されたバーチャルキャラクター。この通り、誘惑はお茶の子さいさいだ。ビキニウェイトレスという服装にも抵抗はほとんどない。
とはいえ、豊満ボディのビキニウェイトレスの誘惑だ。警戒するべき問題の第一号が先ほど現れた所だった。
(まあ、売り上げには貢献したと思うし……少し休憩)
自身の誘惑によって客が増えたとすれば、その対応をするのもフィリスだ。今のうちに休憩しておくべきかもしれない。
トレーを置き、フィリスは一息吐く。……その時、遠くで火の点いた花火が打ちあがる音が聞こえた。
「あらぁ」
先ほどまで上がっていた中では一際大きな妖怪花火。高く打ちあがり、そして大きな模様を空に描く。
その様子を、フィリスは『動画撮影ドローン』に撮影させる。
「……良い動画、撮れたわぁ」
きっと、先のかき氷よりもバズるに違いない。
フィリスは、撮れた動画にそう期待を込めて、微笑んだ。
大成功
🔵🔵🔵
藤・美雨
深(f30169)と一緒に
わー、妖怪達の花火だって!
売店もいっぱいあるみたいだし楽しみ楽しみ
深の手を引いてビーチに繰り出すよ
せっかくだから売店巡り
深は何食べたい?
私は……焼きそば食べたいな
家で作る焼きそばも美味しいけど、屋台の焼きそばも格別だよねぇ
ほら、深も何か買おうよ!
……焼きとうもろこし?
可愛いチョイスだねぇ
デザートのかき氷も忘れずに買って、そして浜辺へ
空を見上げれば大輪の花火
綺麗で思わず見惚れちゃう
えへへ、来て良かったねぇ!
一通り食事を終えたら再び深の手を引く
何処に行くかって?
空に決まってるじゃん!
ほら、ダオツァオレンに乗らずに空を進むのだって悪くないって
いーこーうーよー!(ずるずる)
呉・深
美雨(f29345)と
カクリヨが平和になった話は聞いていたが、夏休みとはな
縁日のような話だが……
美雨に連れられて共にビーチへ
まずは売店か
美雨はよく食べるからなぁ……
こういう場所で買うものが不思議と美味いのは何となく分かるが
……俺も何か買った方がいいか?
それなら焼きとうもろこしを
……美雨の感性はよく分からん
買ったものを楽しみつつ浜辺で空を見る
花火は見事なものだと思う
クロムキャバリアだとこういう風にのんびりすることはなかったしな
楽しそうな美雨も微笑ましいと思うのは秘密
じゃあ食事も終わったし……美雨?
まさか花火に乗るのか?
いつもダオツァオレンで高い所には登っているし……
……仕方ない、空まで付き合うか
●Sky Walk
「わー、妖怪達の花火だって!」
少女がひとり、ビーチに降り立つ。
彼女もまた、噂に聞いた『妖怪花火』を楽しみにやってきた猟兵のひとりだった。
立ち並ぶ売店に、楽し気に飲み食いする妖怪達。この祭りのような光景にデッドマンの少女、藤・美雨(健やか殭屍娘・f29345)はすっかりはしゃいでいる。
「――カクリヨが平和になった話は聞いていたが、夏休みとはな」
第一声。美雨に遅れてビーチ入りしたレプリカントの呉・深(星星之火・f30169)は感嘆の声を漏らした。
これまで『大祓百鬼夜行』により、様々な戦いがあったが、眼前に広がるこのカクリヨファンタズムの光景は、それを深に感じさせない。
妖怪達は開催されていた水着コンテストの感想を述べあったり、妖怪花火を見物していたり、売店から調達した料理や酒を楽しんでいる。
「まるで縁日だな」
「売店もいっぱいあるみたい! 深、はやく行こー!」
美雨はやや遅れて歩こうとする深の所へ戻り、その手を取る。
「……まずは売店か」
そのまま再び歩き出す美雨に、深は観念して歩調を合わせる。
美雨に振り回されるのは慣れっこだ。そう思い、深は自分を納得させる。
それに、美雨のテンションが高い理由が深にはわかる。
(美雨はよく食べるからなぁ……)
これだけの売店が並んでいるのだ。大食いたる美雨のテンションが低いわけはない。
(……こういう場所で買うものが不思議と美味いのは何となく分かるが)
手を引かれ、歩調を合わせる深。
しかしその内心、これからの催し物を楽しみにしている事に自身では気付いていなかった。
「家で作る焼きそばも美味しいけど、屋台の焼きそばも格別だよねぇ」
美雨が最初に購入したのは、ソースを絡めた焼きそばであった。
具は豚肉やキャベツ、ニンジンなどが程よく入っており、食感も相まって飽きが来にくい。
本当に美味そうに食べるな……と、深は焼きそばを頬張る美雨を眺めていた。
その時、ぱちりと視線が合い……美雨はそのままじっと深を見つめてくる。
その仕草に何事かと考える深。少しして、ひとつ思い当たった。
「……俺も何か買った方がいいか?」
こくりと頷く美雨。咀嚼した焼きそばを飲み込み、売店に目を向ける。
「何食べたい?」
深も売店を一通り眺める。
そのどれもが大いに食欲を刺激するものだったが、その中でも深の目に留まる店がひとつあった。
「それなら焼きとうもろこしを」
「……焼きとうもろこし?」
その売店から、焼きとうもろこし……やや醤油の風味の混じった香りが、団扇の風に乗ってやってくる。
なぜそれなのか、と問われればなんとなくとしか言いようは無いものの、少なくともはずれではないだろう、と深は思った。
「可愛いチョイスだねぇ」
「……その感性はよく分からん」
茶化すような笑みを浮かべる美雨に対し、深は首を傾げた。
「わぁー」
焼きそばを食べ終え、美雨はデザートにかき氷を食べながら、深と打ち上る花火を眺めていた。
花火玉の笛の音と共に上がり、豪快に弾け、大きな輪を描く。
夏の風物詩、花火。そしてカクリヨファンタズムの妖怪親分達の『妖怪花火』。
その迫力と美しさに、美雨は見惚れながら声を漏らしていた。
ふと、彼はどう思っているのか気になり、隣に視線を向ければ、深もまた焼きとうもろこしを片手に花火を眺めていた。
いつも通りの表情ではあるが、少なくとも焼きとうもろこしを食べるのを中断する程度には夢中だ。
そして、深も美雨の視線に気付き、視線を返す。その様子に、美雨は笑って切り出した。
「えへへ、来て良かったねぇ!」
「……ああ、見事なものだと思う」
深は素直に妖怪花火を認め、賛辞を呈する。
笑う美雨に、そんな笑顔を深もまた微笑まし気に眺めていた。
しばらく花火を眺めていると、美雨はかき氷、深は焼きとうもろこしを食べ終えていた。
最初は花火を前に食べる手が止まっていたが、食べ終えてしまえば普通に食べるよりも充実感のようなものがあった。
「じゃあ食事も終わったし……美雨?」
とうもろこしの芯などのごみを片付けようとする深。
その手を引っ張る美雨。慣れたもので、深は戸惑うよりも先に質問する事ができた。
「何処に行くんだ?」
「何処に行くかって?」
オウム返しのように聞き返し、美雨はふっふとわざとらしく笑って見せる。
そして、人差し指を空に掲げ……その瞬間、またも花火が上空で弾ける。
「――空に決まってるじゃん!」
「まさか花火に乗るのか?」
花火を指さしたのは、計ったように見せかけて偶然だったのだが、そこは美雨は黙っておく。この話には関係のない事だ。
妖怪花火。共に打ちあがり、花火の模様を足場に空中散歩が出来るもの。美雨が言っているのはその事だろう。
深は美雨の誘いに対し、考えて唸っている。
「いつもダオツァオレンで高い所には登っているし……」
ジャイアントキャバリア……脳の無い巨大な案山子、ダオツァオレン。
彼に乗れば、今の花火の上がる高度は普通に到達可能だ。
この通り、あまり『有難味』を感じていない深の手を、美雨は引っ張る。
「ダオツァオレンに乗らずに空を進むのだって悪くないって! いーこーうーよー!
」
手を引かれずるずると、徐々に、徐々に連行されていく。
「……仕方ない、空まで付き合うか」
諦めたように、深は溜息を吐く。
この後は、引き続いて美雨が深の手を引きながら妖怪花火によって打ちあがり、そして手を引きながら妖怪花火の作った模様の上を歩いていく。
自らの足で行う空中散歩は、美雨と深にとって……より開放的な、ふたりだけの特別な時間となった。
大成功
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※プレイングの投稿を検討している参加者の方々へ
土日に集中して執筆したいため、まことに勝手ながら次回のプレイングの募集期間を8/19~8/21に定めたいと思います。
プレイングの数が規定数に達しない場合は、また来週に改めて募集したいと思います。
MS側の勝手な都合で恐縮ですが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
バルタン・ノーヴェ(サポート)
「オー! ワタシはバルタン・ノーヴェ、デース!」
日常を満喫しマショー! アドリブ連携歓迎デース!
普段の口調:片言口調で(ワタシ、アナタ、デス、マス、デスネ、デショーカ? デース!)
得意な技能:【奉仕・料理・掃除・裁縫・救助活動】デスネ!
たぶん戦闘はないと思いマスガ、バトルの時は元気に暴れマスネー!
料理が得意ですが、奉仕や救助活動(介護や子守り含む)といったメイド・アクションも可能デース!
にぎやかしとしてワイワイはしゃいでもOK!
こっそり裏方で労働に勤しんでもOKデース!
他の猟兵の方々と楽しめるように努めてマース!
バルタンズやアイテムの使用も問題なくOKデスヨ!
よろしくデース!
●救いの手は突然に
――その妖怪の子どもは、俗に言う『カナヅチ』であった。
元々、ビーチにやってくる事自体あまり乗り気ではなく、水着コンテストにも然程興味はなかった。強いて言えば『妖怪花火』は見ても良いと思っていた程度。
……思えば、それが運の尽きであったか。
もうすぐ妖怪花火が打ちあがるという時間で、妖怪の子どもは花火を見るのに最適な位置を探していた。花火を近くで見られ、かつ遮るものが無い波打ち際。そこが、妖怪の子どもが見つけたポジションだ。
……そこへ、穏やかだった海が突然牙を剥いた。あるいは、上ばかりを見ていた妖怪の子どもが不意を打たれたのか。
そこそこ大きな波がやってきて、妖怪の子どもを飲み込んでいった。大人であれば問題ない程度であったかもしれないが、体重が軽くて背丈の小さい子どもをさらうには十分だった。
妖怪の子どもは流されていき、突然の水中に戸惑い、じたばたともがく。そのせいか、上も下もわからない状態になり、さらにパニックに陥る。
息は続かなくなり、鼻から、口から、息が漏れる。
――ああ、来るんじゃなかった……!
動きが鈍り、薄れていく意識の中で、妖怪の子どもは全てを後悔しかけていた。
その時。
突然、唐突に。妖怪の子どもの身体は抱き上げられた。
●『救世主』
「焼きそば大盛りお待ちデース!」
彼女はビーチの売店で忙しなく料理を作っていた。
遡る事、十数分前。
ある妖怪の子どもが海に流された事がビーチに居たライフセーバーに告げられた。
当然ながらライフセーバーも動き出したのだが……それに混じって、否、誰よりも早く海に飛び込んだ女性が居た。
ライフセーバー数名は慌てて女性を引き留めるべく追いかけたが……その彼女は、なんと妖怪の子どもを抱き抱えながら、ビーチに帰還を果たしたのだ。
――ダイジョーブ! 心配無用デース!
それが子どもと自身の安否を気にするライフセーバーに対して、彼女が言い放った第一声であったという。
そして現在。
子どもを救助したその女性は、ライフセーバーから救助の礼を振り切って、今度は売店を助けていた。
焼きそば、焼きとうもろこし、フランクフルトといった焼き物に、ラーメンといったものまでカバーしていく。汗を流しつつも、疲れの色は未だ見えない。
花火を見る為に多くの住人が集まるこのビーチにおいて、その女性はまさに『救世主』であっただろう。直前に子どもを救っているため、尚の事だ。
「オー! 皆サーン、妖怪花火が始まりマシタヨー!」
ライフセーバーはまだ彼女の事を追いかけているだろうが、住人達はそれが当たり前の事のように接する彼女に、最早『ツッコミ』を入れる気はなかった。
一時料理する手を止め、彼女は花火にはしゃぎ始める。
そんな中、住人のひとりがお礼を言い出し、彼女の名前を尋ねた。
救助された子どもの、親だったそうだ。
彼女はお礼言葉を受け取り、向き直る。
「オー! ワタシはバルタン・ノーヴェ、デース!」
サイボーグの女性、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)は子どもの親と握手を交わすと、そのまま売店の方に戻って行ったという。
……彼女が別の売店の助っ人に移った頃に、彼女を追いかけて来たライフセーバーが居たらしいが、それはまた別のお話である。
成功
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