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【猟書家】キラメク光は誰のために

#スペースシップワールド #猟書家の侵攻 #猟書家 #無間のサイビア #鎧装騎兵 #ビーチリゾート船


「あれがビーチリゾート船とやらか。笑わせる」
 無間のサイビアは手元に大きな術式を展開した。
「豪華なビーチリゾート区画? なるほど、破壊して宇宙の塵となればさらに輝くであろうな」
 宇宙の海の中、彼の者は大きなデブリを見つけそれを背もたれにする。
 そして術式に力を込めると侵略宇宙人軍団が飛び出してきた。
「見よ、猟兵達に協力的な宇宙船である。あれを滅ぼし帝国継承軍の恐ろしさを知らしめよう。……行け」
「承知」「御意」「お任せを」
 召喚された侵略の宇宙人軍団が次々に星の海を飛んでいく。
「あのようなもの余の敵ではない。だが、圧制は圧倒的でなければならない。そうだな、お前たち」
「ィイイイイッ」
 召喚の術式からは宇宙怪獣軍団員も次々に現れた。宇宙怪獣たちは群れをなしてビーチリゾート船に襲いかかる。
 圧倒的な侵略蔵書『宇宙侵略史』の力だ。
 無間のサイビアは宇宙空間で一人、ビーチリゾート船に群がる軍団を眺めていた。
 その隣からまた次の侵略異星人軍団が現れる。
 かの召喚術に終わりはなかった。

●キラメク光は誰のために
「猟書家の幹部、『無間のサイビア』の予知だよ」
 ルビナ・ベイビーブルー(スペースノイドの電脳魔術士・f01646)が話を始めた。
 無間のサイビアがプリンセス・エメラルドの目論む「帝国継承軍の誕生」を実現すべく、行動を始めたというのだ。
「彼が目をつけたのはビーチリゾート船だよ。豪華なビーチリゾート区画があったりしてね、すごく楽しい船なの」
 その船は猟兵達に幾度か助けられたこともある。それゆえ猟兵達には好意的だ。
 敵の狙いはビーチリゾート船を滅ぼして帝国継承軍の恐ろしさを既知宇宙の知的生命体に知らしめるということ。
「もちろん、船だって無抵抗じゃないよ。防衛隊が迎撃に出てるの。鎧装騎兵を主力とする部隊で、星間戦争を得手としているからね……でも……このままじゃ、負けてしまいそう」
 何より厄介なのが、襲い来る敵の部隊は無尽蔵に召喚されている軍団だとルビナは語った。
「敵の軍団は侵略宇宙人軍団と宇宙怪獣軍団だよ。侵略蔵書『宇宙侵略史』から召喚されていて、無間のサイビアを倒さない限り召喚し続けられているの」
 ビーチリゾート船を救うには、無間のサイビアを見つけ出して倒す他ない。
「そこで皆にお願い! 侵略宇宙人軍団と宇宙怪獣軍団を相手にしつつ無間のサイビアを見つけ出して欲しいの」
 まず何よりは無間のサイビアを見つけ出すことだ。
「船の防衛隊と協力すれば襲来する侵略異星人軍団を突破することもできるんじゃないかな! 敵は軍団を召喚している間は戦えないの。だから、探すのは大変だけどチャンスでもあるんだよ!」
 まずはこの宙域のどこかにいる無間のサイビアを見つけ出さなければならない。
 ルビナの表情は硬かった。敵の軍団は無尽蔵だ。対応を誤れば船が沈む可能性もある。
「あの船はね、星の海岸そのものの楽しいリゾート船なんだよ。いっぱい観光客が訪れる船なの。宇宙に生きる皆の憩いの場だよね。それを滅ぼすなんて酷いよね。だから、お願い! 船を守って、そして無間のサイビアをぶっ飛ばしてきて!」
 ルビナはそう締めくくって頭を下げた。


陵かなめ
 よろしくお願いします。
 猟書家幹部『無間のサイビア』のシナリオになります!
 無間のサイビアは侵略異星人軍団を召喚し続けています。このユーベルコードを使っている間は戦闘行動を取れません。敵の軍団を突破して無間のサイビアを見つけてください。

 作中の船は『キラメキビーチバケーション』『SEがゲーム世界に転送? チートコードで切り抜けます!』に登場した宇宙船です。
 ですが共通するのは船のみですので、このシナリオ単体でお楽しみいただけます。前作までのシナリオをお読みいただく必要も特にはありません。

 第1章:宇宙船の防衛隊と協力して無間のサイビアの居場所を突き止めてください。敵はデブリの地帯にいるようですが……。
 第2章:無間のサイビアの居場所がわかれば決戦になります。

 このシナリオにはプレイングボーナスがあります。
 プレイングボーナスは「鎧装騎兵や宇宙船乗組員と協力して戦う」です。
 プレイングの受付開始は3/12 8:30になります。
 それではよろしくお願いします。
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第1章 冒険 『宇宙亡霊軍団を突破せよ』

POW   :    敵軍団をユーベルコードで蹴散らし、再度召喚されるまでにボスを探す。

SPD   :    敵軍団を速度やテクニックで翻弄し、追いつかれぬうちにボスを探す。

WIZ   :    敵軍団を罠に嵌めるなどし、時間を稼いでいる間にボスを見つけ出す。

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
パウル・ブラフマン
どもー!エイリアンツアーズでっす☆
旅行会社勤務の身としても
リゾート船の危機は見逃せないよね。
一緒にアイツらブッ飛ばそうぜ!
持前の【コミュ力】を駆使して
防衛隊の皆を【鼓舞】したいな♪

情報共有用に通信機を装備し
偵察部隊として前線へ。
移動は愛機Glanzに【騎乗】し機動力重視。
車体を【迷彩】モードで視認されにくくするね。

索敵成功時は座標を防衛隊や他猟兵さんに送信、っと☆
行くよ、Glanz―UC発動!【運転】テクの見せ所だね!
デブリを盾や発射台代わりに飛び回り
展開したKrakeで死角から敵を狙撃していくよ。

援軍到着までは逃走防止に【制圧射撃】。
到着後は【援護射撃】に切り替えるね♪

※アドリブ&連携歓迎!



●Blue shining
「どもー! エイリアンツアーズでっす☆」
 ビーチリゾート船に到着したパウル・ブラフマン(Devilfish・f04694)は鎧装騎兵の様子を見た。
 並び揃って出撃を待つ鎧装騎兵たちは、襲撃を知らせるアラートを聞きながら緊張している様子だ。
 パウルはにこやかに彼らに近づき、あれよあれよという間にその輪の中に入り込む。
 リゾート船の危機は見過ごせない、と船の防衛隊である彼らを鼓舞するように盛り上げた。
「一緒にアイツらブッ飛ばそうぜ!」
 パウルの言葉を聞いて防衛隊の表情が少しだけ綻ぶ。
「ありがとうございます。猟兵が来てくれるとは心強い」
 整列の号令を出していた男が恭しく礼をした。どうやら指揮官らしい。彼が簡単に現状を説明する。聞いていた内容とほぼ同じだとパウルは感じた。
 指揮官の真摯な眼差しが、この船では猟兵に対する信頼が厚いということを物語っている。
「オレも前線へ出るよ♪ さてボスはどこにいるのかな?」
「感謝します。通信の信号を揃えましょう」
 そうしているうちにアラートが赤に切り替わった。攻撃の有効範囲内に敵の群れが近づいたようだ。
「総員、戦闘態勢へ移行!」
 指揮官の号令に従い、鎧装騎兵が姿勢を正す。
 こうしてビーチリゾート船の攻防が開始された。

 暗い宇宙にGlanzの纏う蒼い光が一筋走る。
 愛機に搭乗したパウルは攻めてくる敵の軍団を視認した。
 軍団の先頭は侵略宇宙人たち。その後ろには宇宙怪獣軍団が無尽蔵に押し寄せている。
 パウルは宇宙バイクのハンドルを握り直してさらに加速した。
「全部相手してたらきりが無いね」
 車体は迷彩モードに切り替え、敵の軍団をすり抜けるように進路をとる。あの数では迂回は不可能だろう。迷彩モードにしているとはいえすべてを隠すことなどできないけれど――。
 パウルはそのまま敵陣へと突っ込んだ。
 機動力を信頼し、敵の軍団の間を縫うように走る。
「何事か?!」
 すれ違った侵略宇宙人が声を上げた。
 だがその時にはパウルの乗ったGlanzは遥か彼方。目にも留まらぬ速さで駆けていく。敵の軍団は辺りを見回して惑った。
「あの辺から大群が来てる感じだね!」
 パウルは敵軍の後方まで抜けると、すぐに軍団が押し寄せている元を探す。
 特にデブリが多くある場所に検討をつけ仲間へ伝える座標を更新した。
「もうちょーっと、近づいてみようかな」
 大きなデブリに車体を滑り込ませる。おそらく無間のサイビアに近づいているはずだ。
 パウルは静かに触手の表面にKrakeを装着し、構えた。

成功 🔵​🔵​🔴​

星野・祐一
無尽蔵の物量で押し潰すってのは
単純だが効果的で厄介極まるぜ
さっさとボスを見つけて締め上げないとな!

[SPD]
まずは鎧装騎兵や船の乗組員に共闘を呼び掛けつつ
デブリ地帯に強力な反応が無いか調べられないか要請してみるぜ

敵軍団をテスタロッサの【ダッシュ、推力移動】と
BRTの【範囲攻撃】で切り抜けつつデブリ地帯に突入
デブリに衝突しないように注意して【運転】しながら
Esの【情報収集、索敵】能力を最大にしてボスの居場所を探すぜ
宇宙船と常時データリンクして精度を上げれば早く見つけられる筈だ

敵の数は多いが所詮は亡霊
既に滅んだ存在である以上やりようはいくらでもあるのさ
恐れる事はねえ気張っていこうぜ!

アドリブ等歓迎



●Heat ray
 いよいよ敵の第一波がビーチリゾート船の攻撃範囲内へと侵入してきた。
 鎧装騎兵を射出するデッキが慌ただしくなる。
 星野・祐一(シルバーアイズ・f17856)は仲間から送られてきた座標を元にデブリの位置を確認していた。すでに共闘の約束は取り付けてある。
「この座標の辺りの強力な反応を絞れないか?」
「出来る限り、データを送ります」
 オペレーターがセンサーの制御装置に手を伸ばした。
 情報共有は密に。
 祐一は管制室のメインモニターを見上げた。そこには数え切れないほどの敵の影。
「無尽蔵の物量で押し潰すってのは、単純だが効果的で厄介極まるぜ」
「防衛隊は優秀です。ですが弾薬にも限りがありますし……」
 オペレーターが目を伏せた。
 どんなに統制された部隊でも、補給物資がなくなればやがて戦えなくなるということだろう。
 祐一はオペレーターを励ますように肩をすくめる。
「さっさとボスを見つけて締め上げないとな!」
「はい!」
 出撃をはじめた鎧装騎兵たちの後を追うように、祐一はテスタロッサ・カスタムに飛び乗った。

 宇宙空間に飛び出した祐一は、はじめからフルスピードで敵の軍団へ飛び込んだ。
 先駆けて敵の軍団を抜けた仲間と同様、迂回しない。
 隊列を組んでいる鎧装騎兵を抜き去り祐一はひと足早く敵と接触した。
「馬鹿め! 我らをたった一騎で相手にするつもりか!」
 侵略宇宙人が笑う。圧倒的な数の敵に対し、祐一は一人きりなのだから。
 しかし祐一の顔に浮かんでいたのは恐怖ではなかった。
「数は多いが所詮は亡霊、既に滅んだ存在である以上やりようはいくらでもあるのさ」
 そう言うと、ブラスターライフル・テスタロッサの引き金に指をかける。
 狙うのは自分が進む先。
 テスタロッサの速度を落とさず、熱線を照射した。
 熱線が目の前の軍団を一気に焼き尽くす。
「……ひゅ……?!」
 それを見ていた侵略宇宙人が息を呑んだ。もしかしたら、敵の軍団は何が起こったのかも理解できなかったかもしれない。
 一瞬の出来事だったのだ。敵の軍団に穴が空いたことだけは確かだった。
「さて、送られてきや座標はこっちの方向だな」
 祐一がテスタロッサを加速させる。
 ビーチリゾート船から更新された座標データが送られてきた。敵の予測位置を常に計算しているらしい。
 周囲のデブリの量が増えてきた。衝突しないよう速度を調節して周囲を索敵する。
 常に船とデータをやり取りしながら敵の位置を絞っていった。
「随分宙域を絞れたはずだ」
 データを確認しながら無間のサイビア不在の場所にチェックを入れ、祐一は次の場所へ飛んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
これだけ大群を呼べるなら未踏宙域のクェーサービーストと戦ってくれたらいいのに…
人助けじゃなくて侵略に使うなら容赦しないぜ!

鎧装騎兵にオレが猟兵である事
侵略者達を呼び出し続ける元凶が近辺のデブリのどこかにいる事
元凶を探して倒す為に助けあいたい事を誠実に伝えて協力を申し出るぞ
大事な宇宙船を絶対に守り抜こうぜ!

召喚された侵略者は一体たりとも逃さない
竜言語で隕石竜を召喚しながら竜とも協力して
UCの竜封掌打の連続攻撃で敵同士を竜鱗でくっつけて
足止めしつつ後退させてやるぜ
たくさんくっつけあわせれば鎧装騎兵の攻撃のアシストにもなれるしな
敵を一掃してからじっくり元凶を見つけるぞ
待ってろよ無間のサイビアとやら!



●Hit to blow away
 グァーネッツォ・リトゥルスムィス(超極の肉弾戦竜・f05124)は押し寄せた侵略異星人軍団を見上げていた。
「これだけ大群を呼べるなら未踏宙域のクェーサービーストと戦ってくれたらいいのに……」
 防衛隊が交戦をはじめたが、後から後から増える敵の数はまさしく無尽蔵。
 あっという間にこの宙域を覆い尽くしてしまいそうだ。
 グァーネッツォは周囲の鎧装騎兵に呼びかけた。
「大事な宇宙船を絶対に守り抜こうぜ!」
「猟兵が力を貸してくれるとはありがたい!」
「どうかお願いします!」
 皆がグァーネッツォに信頼と期待の眼差しを向ける。どうやら猟兵に対して好意的であるということは間違いないようだ。
 何度目かの接近アラートが鳴り響く。
「それじゃあ、行こうぜ!」
 鎧装騎兵の射出デッキを蹴り、グァーネッツォは宇宙区間へと飛び出した。

「バーバリアンの力で退かせ、竜の力で封じる」
 グァーネッツォは最初から全力でユーベルコードを発動させた。
「これがオレ達のコンビネーションだ!」
 その傍らには彼女が召喚した竜の姿。
 まずは船に一番近い侵略異星人を掌打で打つ。
「ぐ……!」
 敵が何か行動を起こす前に、そのまま顎を固定して腕を振り抜いた。
 その勢いは凄まじく。
 敵の体が吹き飛んで別の侵略異星人に激突する。
「どんどん行くぜ! 後の始末は頼んだ!」
 グァーネッツォが鎧装騎兵に声をかけた。
 激突した侵略異星人たちは、竜鱗により身体がくっついたままだ。受けたダメージで身動きも取れない様子。それはとても『良い的』だ。指揮官が手を挙げると鎧装騎兵が敵の体を撃つと敵が焼かれて消えていく。
「戦いなれてるようだな!」
 グァーネッツォは鎧装騎兵が敵を倒す様子を確認して満足そうに頷いた。これなら後のことを任しても良いだろう。
「この宙域の敵を、片っ端からやっていくぜ!」
 敵を一層してから元凶を見つければ良い。この船を落とさせるわけにはいかないのだ。
 グァーネッツォが次々に敵を吹き飛ばす。
 『竜封掌打』の威力はまったく衰えることを知らなかった。
「待ってろよ無間のサイビアとやら!」
 隕石竜の身体を利用させてもらい次の敵へとジャンプする。
 ビーチリゾート船へ向かってきた侵略者を一体たりとも逃さない勢いで次の一撃を繰り出した。
 船の周りを駆け回り、近づく敵から次々に吹き飛ばしてくっつける。
 結果大きな的となった敵の塊を鎧装騎兵たちが片付けていった。
「弾薬を無駄にしない、それに船を守れる。素晴らしい!」
 指揮官が嬉しそうに叫ぶ。
 グァーネッツォと竜そして鎧装騎兵との協力により、敵の第一波を凌いだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード
アドリブ・連携OK


無限の兵力でやる事がリゾート船の襲撃とは、何ともセコい真似をするねえ。
まあ、何であれ倒すことに変わりは無いんだけどさ。

さて、敵が多くて目的はボスの居場所を突き止める事なら、
あたしが正面を受け持ってその間に鎧装騎兵の人に動いてもらうのがいいかな。

【如意伸躯】で出来るだけ巨大化したら敵集団に突っ込んで、
怪力任せにデブリごと纏めてなぎ払って集団に穴を開けようか。
鎧装騎兵の人達には後ろからついてきてもらって、
撃ち漏らしを倒しつつ索敵してもらおう。

危なかったらあたしを盾にしてもいいから、
あまり無理はしないようにねー。



●Wild strike
 敵の第一波を凌いだビーチリゾート船へ次の一波が押し寄せてきた。
 次に来たのは宇宙怪獣軍団だ。
 ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード(混沌獣・f07620)は、異形の者共が宙域に攻め込んでくるのを見た。
「無限の兵力でやる事がリゾート船の襲撃とは、何ともセコい真似をするねえ」
 このビーチリゾート船に軍事的な勝ちがあるとは思えない。
 勿論、設備は整っているし平時であれば大変楽しめる船なのだろう。
 だからこそ、そんな船を狙うことがセコいと感じるのだ。
「まあ、何であれ倒すことに変わりは無いんだけどさ」
 ペトニアロトゥシカはそう言うと、敵の真正面へと向かって飛び出した。

「ちょっと大きさを変えようか」
 宙域でユーベルコード『如意伸躯』を発動させる。
 第一波を防いだとはいえ敵の数はなお増加していた。自分が正面を受け持ったほうが良いと考えたペトニアロトゥシカが身体を巨大化させる。
「ィイイイイッ」
 宇宙怪獣たちは目の前に現れたペトニアロトゥシカに向かって一斉に襲いかかってきた。
 ペトニアロトゥシカの背後で鎧装騎兵たちが構えを取る。
「皆さんは後ろからついてきて大丈夫だからねえ」
 そんな鎧装騎兵たちを守るようにペトニアロトゥシカは大きく腕を広げた。
 そしてそのまま敵の先鋒に自らぶつかりにいく。
「この船を狙ってきたのかい? やらせられないねえ」
 そう言って、巨大化した腕を大きく振るった。
 敵もデブリも関係ない。
 目の前の『もの』をまとめて薙ぎ払う。
「……! ッイ、アァア」
 まとめて殴打された宇宙怪獣が泡を吹いて消えていった。
「おお! これほどの威力とは!」
 鎧装騎兵たちから感嘆の声が漏れる。
「撃ち漏らしは任せたからねぇ」
 目の前の宙域を覆っていた敵の集団が消えた。だがまだまだ周辺の宙域から敵の襲撃の波が来ている。
 ペトニアロトゥシカは次の敵集団めがけて跳び、再び大きく薙ぎ払いをかけた。
「お任せください! 猟兵が来てくれてよかった!」
 鎧装騎兵たちはペトニアロトゥシカの邪魔にならぬよう位置を取りながら宇宙怪獣の残党を仕留めていく。
 宇宙怪獣の群れが次々と消えた。
 ペトニアロトゥシカが先頭に立つ事により、船の防衛隊も安心して戦えるようだ。
「危なかったらあたしを盾にしてもいいから、あまり無理はしないようにねー」
「ありがとうございます。共に戦えること光栄です」
 鎧装騎兵たちはペトニアロトゥシカに信頼の眼差しを向けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メイスン・ドットハック
【WIZ】
数が中々に多いのー
リゾートを馬鹿にするとは継承軍の余裕のなさがわかるというものじゃのー

揚陸艦ロストリンクに搭乗して参戦
AIドクトルに攻撃システムを委任し、ミサイルと榴弾で遠距離攻撃を任せる
自身はビーム機銃による近接した敵を狙い、AIアメジストちゃんにはキャバリアKIYOMORIを操縦させて攻撃サポートさせる
ある程度敵の被弾を確認したら、UC「星獣の照らす光の先に終焉来たる」を発動し、アラバドラーダの炎を点火し、抵抗する気力を奪い、高熱の炎で勢力を焼き尽くす
それでも援軍が来るなら、片っ端から攻撃し、炎の餌食にしていく

幾ら来てもここを突破するのは不可能じゃけーのー!

アドリブ絡みOK



●Starry sky shooting
 ロストリンクに搭乗してメイスン・ドットハック(ウィザード級ハッカー(引き籠り)・f03092)が宙域に現れた。
「数が中々に多いのー」
 ずいぶん薙ぎ払われて散っていたようだが宇宙怪獣はまだまだいるようだ。
 飽きもせずビーチリゾート船めがけて押し寄せている。
「リゾートを馬鹿にするとは継承軍の余裕のなさがわかるというものじゃのー」
 ロストリンクを宙域で旋回させ、メイスンは一気に敵の軍団めがけて突撃を仕掛けた。
「攻撃システムはドクトルに委任じゃ」
 ホログラム型プログラムソフトウェアAIがパネルから浮かび上がり攻撃システムへ干渉をはじめる。
「アメジストちゃんはキャバリアKIYOMORIの操縦を頼むのじゃ」
 O-Ⅻ型アバターAI『アメジストちゃん』は戦車型キャバリア『KIYOMORI』を操縦し付き従う。
「それで、僕はこれじゃー」
 メイスン自身はビーム機銃を構えた。
「ィイイイイッ」
「潰セ!!」
「破壊シロ!」
 ビーチリゾート船だけでなく、ロストリンクにも群がろうとする宇宙怪獣たち。
 しかし敵が距離を詰めるのはむしろ好都合だった。
 有効射程範囲内に敵。
 ロックオン。
 AIドクトルが正確に敵の存在を完治してミサイルを発射する。
 メイスンも射程範囲内に近づいてきた敵に向かってビーム機銃を連射した。
 敵の姿があっという間に蜂の巣になる。
「援護を感謝します」
 ビーチリゾート船から感謝の通信が入った。
「敵の反応は分かりそうじゃろうか?」
 ふと、メイスンが疑問を口にする。
「現在おおよその位置を索敵中です。猟兵さんたちから更新データが送られてきていますので、かなり正確だと思います」
「それじゃあ、マップが完成したら情報共有してほしいのう」
「勿論です!」
 やり取りをしながら、メイスンは揚陸艦ロストリンクをビーチリゾート船の真正面へと移動させた。
「何をしているんです?! 早く逃げて!」
「平気じゃけえ」
 そして艦を斜めに半回転させて砲門で敵を狙う。
 AIドクトルの合図により発射されたミサイルが次々と宇宙怪獣を撃ち抜いた。そしてキャバリアが撃ち漏らした敵を一つずつ潰してく。
「幾ら来てもここを突破するのは不可能じゃけーのー!」
 最後の仕上げとばかりにメイスンがユーベルコード『星獣の照らす光の先に終焉来たる』を発動させた。
「島クラスの怪獣というのも、本当に難儀なものじゃのー」
 金色の光を放つ炎が戦場に広がっていく。
「そろそろ解析も終わった頃かもしれんじゃろう」
 だからここも終わらせる、と。
 射撃で傷を負わせた敵たちにアラバドラーダの炎を点火。そのまま光熱の炎で焼き尽くした。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『無間のサイビア』

POW   :    侵略蔵書『宇宙侵略史』
戦闘用の、自身と同じ強さの【侵略宇宙人軍団 】と【宇宙怪獣軍団】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD   :    スーパー超次元殺法
【短距離テレポートを駆使した近接格闘術 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【超高速連続攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ   :    スーパープラズマ光弾
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【両腕 】から【100,000,000,000℃の光弾】を放つ。
👑11
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「皆さん! 探していた敵の居場所が判明したようです!」
 ビーチリゾート船のオペレーターから猟兵たちに通信が入った。
 デブリを偵察していた猟兵が無間のサイビアを発見、すぐに情報が更新されたという。
 超長距離望遠レンズで確認したところ、たしかにその場所では召喚が行われているようだった。
 敵は召喚中、身動きが取れない。
 攻めるべきは今だと確信し、猟兵たちは敵の場所へと向かった。

※プレイング受付は3/23 8:30~になります。
 いよいよ無間のサイビアとの対決です。
 このシナリオにはプレイングボーナスがあります。
 プレイングボーナスは「鎧装騎兵や宇宙船乗組員と協力して戦う」です。
 それでは、よろしくお願いします。
グァーネッツォ・リトゥルスムィス
やっと見つけたぞ、苦労を掛けさせやがって
絶対にぶった切ってやるからな!

サイビアが今回呼び出す二種類の軍団は
さっきまでの軍団よりも強いと乗組員達に注意喚起した上で
最前線で戦うオレを信じてオレごと軍団を撃ってくれる様にお願いするぞ
命を捨てる気も足手纏いになる気もないから安心してくれ!

鎧装騎兵や宇宙船の銃撃爆撃レーザーが飛び交う逆境にも
猟書家幹部二人分に匹敵する強豪にも勝ちたいからこそ
オレの『朽ちぬ闘魂』が燃え上がるもんだ
オレ自身が軍団に攻撃するのは勿論オレに当たりそうな仲間の攻撃は
敵を強引に盾にして徐々に敵一人一人を減らして
隙をついてサイビアに攻撃するぞ
これがリゾート船だからって舐めたツケだ!



●First blow
 船から送られてきた位置情報を確認し、猟兵たちは敵の元へとたどり着いた。
「……余に何用だ?」
 ちらりと猟兵達を見た無間のサイビア。
 その隣には侵略宇宙人軍団を召喚し続ける術式が煌々と光を放っていた。
「やっと見つけたぞ、苦労を掛けさせやがって! 絶対にぶった切ってやるからな!」
 グァーネッツォが武器を構えて敵の前に躍り出る。
 その時、オペレーターからから不安そうな通信が入った。
「本当に大丈夫ですか?!」
 おそらく今から召喚される軍団は船を襲ってきた雑魚よりも強いだろう。だからこそビーチリゾート船の協力が必要だと感じた。グァーネッツォは気合を入れて返事をする。
「ああ! オレを信じてオレごと軍団を撃ってくれ」
「了解。一斉射撃で援護します!」
 通信が終了したと同時に船の防衛隊が一斉に援護射撃を始めた。
 遠くからの攻撃は照準を合わせることは難しい。そのためグァーネッツォ自身にも攻撃が飛んでくる可能性もある。
 だが。
「命を捨てる気も足手纏いになる気もないから安心してくれ!」
 当然、そのつもりだ。
「小賢しい!」
 無間のサイビアは次々に軍団を召喚し続ける。宇宙怪獣たちがサイビアを守るように整列した。
 ビーチリゾート船からの援護射撃を身体で弾きながら主を守っているようだ。
 続けて召喚された侵略宇宙人軍団はグァーネッツォに襲いかかってきた。
 目の前には無間のサイビアと同等の強さの侵略宇宙人軍団。背後からは照準の定まらない船の射撃。
 いかにも不利な状況だからこそ、グァーネッツォの闘魂が燃え上がる。
「これだから戦いはやめられねぇぜ!」
 ユーベルコード『朽ちぬ闘魂』が身体能力を増大させた。
 飛びかかってきた侵略宇宙人を薙ぎ払い吹き飛ばす。
 背後から船の砲弾が迫ったことを感じ取ると、近くの宇宙人を捻って盾にした。
 サイビアが軍団を召喚すればするだけ、グァーネッツォが数を減らしていく。
「無尽蔵に召喚できる余に、どこまで対抗できるというのか」
「どこまでもだ!」
 笑うサイビアに向かってグァーネッツォが侵略宇宙人を投げつけた。戦えない主の代わりに宇宙怪獣が盾になる。侵略宇宙人と宇宙怪獣が衝突して砕けた。
 その一瞬。一気に敵の間に踏み込んでいく。
「これがリゾート船だからって舐めたツケだ!」
 グァーネッツォがサイビアに飛びかかった。
「グオォ、オオオ!」
 その攻撃を3体の宇宙怪獣が押し止める。
 自分に群がってきた宇宙怪獣を吹き飛ばすグァーネッツォ。
「なるほど、余を戦う気にさせるというか」
 デブリに背を預けていた無間のサイビアが身を起こした。
 グァーネッツォの攻撃で周囲の宇宙怪獣は一掃されている。
 増援をビーチリゾート船へ送るべきではないとサイビアが判断したようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メイスン・ドットハック
【SPD】
さて、敵大将のお出ましじゃのー
いい加減侵略宇宙人とか、怪獣とかはお腹一杯なのでご退場願おうかのー

ロストリンクからキャバリアKIYOMORIに搭乗
オブリビオンマシン形態「清盛」に変形して出撃
UC「宇宙に君臨せし星の獣達よ、来たれ」を発動して、マインドミナBVA培養体を召喚
変化外殻を展開して、自身や鎧装騎兵の防壁になるようにしてサポート
テレポートの歪みを電脳魔術を感知して、転移したと同時にジェットウイング全開で退避して殺法に対処
船員達の集中砲火の隙に急接近し、ドラゴンテイルに竜雷を纏わせてサイビアを貫く攻撃を繰り出す

SSWを生きる人間を甘く見過ぎた結果じゃのー!

アドリブ絡みOK



●Momentary offense and defense
「さて、敵大将のお出ましじゃのー」
 メイスンがキャバリアのKIYOMORIに搭乗した。
 すでに敵の座標は入手済だ。ビーチリゾート船からの援護射撃も確認している。
 メイスンは帝竜ワームの因子を覚醒させ、KIYOMORIをオブリビオンマシン形態の『清盛』に変形させた。
 AIから全ての操縦権限を引き継ぎカタパルトへ。
「いい加減侵略宇宙人とか怪獣とかはお腹一杯なのでご退場願おうかのー」
 信号を確認しロストリンクから出撃した。
 侵略宇宙人軍団、そして宇宙怪獣はすでにビーチリゾート船へ向かってはいない。
 無間のサイビアが猟兵たちとの戦いに集中し始めたようだ。
「そのようなものが、余に届くものか」
 その一声で侵略宇宙人軍団がメイスンに集団攻撃を仕掛けてきた。
「それはやってみないと分からんのー」
 『清盛』がくるくると回転し軍団の攻撃を回避する。だが敵の数は無尽蔵。いつまでも回避できるものではない。
 メイスンの背後には援護のための鎧装騎兵の姿もある。
 軍団の攻撃を捌きながらメイスンがユーベルコード『宇宙に君臨せし星の獣達よ、来たれ』を発動させた。
「こいつは本当にリソース喰うから、使いたくないんじゃがのー」
 そう言って『マインドミナBVA培養体』を召喚する。星獣培養体を制御するためには多くの制御電脳魔術リソースを必要とした。
 だが、それほどに価値はある。
 『清盛』を操縦する一方で星獣培養体を制御する電脳魔術を走らせた。
 マインドミナBVA培養体の変化外殻を展開する。
 この外殻は生半可な攻撃で破ることはできないだろう。事実、飛びかかってきた侵略宇宙人の攻撃をたやすく弾いた。鎧装騎兵たちも守るよう変化外殻をさらに広げる。
「まあ、もう少しならいけるじゃろ」
 広い宙域に変化外殻を展開させるためメイスンへの負荷は大きい。
「ほう。これほどまでとは」
 無間のサイビアが展開された変化外殻を見上げた。
 すでに軍団を召喚するための術式が消えている。
 メイスンが時空の歪みを感知した。
 瞬間、サイビアの姿がデブリの傍から消える。
 それは一瞬の出来事で、ビーチリゾート船のセンサーでは感知できなかったのかもしれない。鎧装騎兵たちは残った侵略宇宙人軍団たちへ銃口を向けている。
 一呼吸、あったかどうか。
 メイスンだけがその瞬間を感じ取って、機体を引いた。
「沈め」
 テレポートを使い背後に現れた無間のサイビアが攻撃を繰り出す。
「それは無理な相談じゃ」
 あっと思った時にはジェットウイングを全開にして急速異動。
 最初の一撃を回避した。
「な――」
 最初の一撃を空振りした無間のサイビアが態勢を崩す。
 ようやく敵が動いたことに気づいた鎧装騎兵たちから援護射撃が届いた。
 メイスンはすぐに機体を反転させ敵へと向かう。
 竜雷を纏わせたドラゴンテイルが大きくしなった。
「SSWを生きる人間を甘く見過ぎた結果じゃのー!」
「ぐ、っ――」
 ドラゴンテイルの攻撃を両腕で受け、無間のサイビアがその場を離脱する。
 最初の一撃を叩き込んだのはメイスンだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ネージュ・ローラン(サポート)
『舞でお相手しましょう』『皆さんはわたしが守ります!』

ヴェールを使って空中を舞いながら戦うエルフです。
戦闘では主に前に出て相手を引きつけながら戦います。
攻撃は空中からの足技や、氷の武器を作って行います。
精霊魔法も可能で、「氷の大狼」「炎の妖狐」「風の神鳥」と契約しており、氷属性を中心に使用します。
仲間も一般人も傷つけず守りたいと考え、そのことを最優先に動きます。

潜入や調査はあまり得意ではありませんが、事件解決の為であれば出来る限りの事をしようとします。
機動力を活かせる役割があれば率先して引き受けましょう。



●Ice magic
 宙域では多くの鎧装騎兵たちが戦っていた。
 無間のサイビアが猟兵たちとの戦いに集中し始めたとはいえ、まだまだ侵略宇宙人軍団の数は多い。
 少しでも助けになればと、ネージュ・ローラン(氷雪の綺羅星・f01285)がユーベルコード『エレメンタル・ファンタジア』を発動させた。
「皆さんはわたしが守ります!」
 そう言って、氷の津波を巻き起こす。
 鎧装騎兵に攻撃を仕掛けていた侵略宇宙人軍団をまとめて凍りつかせると、蹴りつけて砕いた。
 一瞬で侵略宇宙人軍団が沈んだ様子を見て鎧装騎兵たちが湧いた。
「助力に感謝します!」
「これで、我が班は立て直せます!」
 隊列を組み直して、鎧装騎兵たちが射撃をはじめる。
「ご無事でよかったです。わたしが助けになりましょう。供に戦ってください」
 感謝の言葉を受け取ってネージュは無間のサイビアを見た。
 無間のサイビアはテレポートと飛翔を繰り返しながら攻撃のタイミングを図っているようだ。
「その程度で余をどうにかできるとでも?」
 敵の腕に力が集まるのを感じる。
 ネージュはブレスレットに埋め込まれた契約の宝玉をかざした。
「好きにはさせません」
 そして、侵略宇宙人軍団を凍りつかせた津波とは比べ物にならないような氷の嵐を呼ぶ。
 氷が荒れ狂い、ネージュの周囲で大きな渦をいくつも形成した。
「なんて大きな術なんだ!」
 遠くで戦況を観測していた鎧装騎兵が思わず声を上げる。
「抑えてみせましょう」
 ネージュは周囲の氷を自分のイメージ通りに走らせた。制御が難しく、気を抜けば氷の嵐が好きなように暴れてしまいそうだ。
 だが操ってみせる。
 飛翔の速度を上げた無間のサイビアは、両腕にエネルギーを集中させた。
「よくもそのような大口をたたけたものだ!」
 そして、高熱の光弾を放つ。光弾は周囲のデブリを一瞬で溶かしながらネージュに迫った。
 当然、ネージュの後ろにはビーチリゾート船やその防衛隊が展開している。
「安心してください。皆さんは必ず守ります」
 仲間も、そして一般人も、傷つけたくない。
 守りたい。
 その思いを実現させるかのように、氷の嵐が光弾と衝突した。
 光弾の高熱で氷が溶けていく。
 だが、それは最初の渦に過ぎない。何度も、何度も、光弾の勢いを削ぎ落とすかのように氷の嵐が光弾の行く手を阻む。
 最後の嵐が光弾に纏わり付いた時、ネージュが光弾に向かって跳んだ。
「この船を傷つけさせはしません」
 すでに光弾の勢いは削がれている。全ての氷の力を足先に集め、ネージュは光弾を蹴り飛ばした。
 ビーチリゾート船とネージュを狙っていた光弾が大きく逸れて別の宙域へと消えていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード
アドリブ・連携OK


まったく、ずいぶん探すのに手間取ったよ。
その侵略蔵書にアンタの事は書いてあるのかい?
後でアンタの項目にセコくて臆病者だって書き足しといてあげるよ。

さて、軽く挑発して相手の攻撃を自分に向けたら、【鋭敏感覚】を使おうか。
強化した知覚でテレポートと連続攻撃を見切って、
相手の近接格闘にこっちも格闘で対抗するよ。

ただ攻撃の決め手には欠けるから、そこは鎧装騎兵の人たちの手を借りよう。
相手と殴り合ってる間に攻撃の準備を整えてもらって、
適当なタイミングで全身から放電して一瞬相手をマヒさせたら、
その隙に一斉攻撃を仕掛けてもらおうか。


星野・祐一
ようやく見つけたぜサイビアさんよ
あんたの企みもここまでだ!

[SPD]
引き続きテスタロッサに搭乗
鎧装騎兵達に合図があるまで待機をお願いして突撃(運転、空中戦

まず【先制攻撃、スナイパー】で侵略蔵書を撃ち召喚を妨害
相手が気づいたら攻撃を誘って電気【属性攻撃】を付与した流星やEKで
【カウンター、咄嗟の一撃、マヒ攻撃】を加え相手が【体勢を崩す】まで粘る

敵の攻撃は【第六感、読唇術】で察知
Esと精神同調して【限界突破】した【瞬間思考力、見切り】で回避
又はEKで【武器受け、受け流し】て対処な

身動きが取れなくなったら合図を送って集中砲火で一気に仕留めるぜ(UC、弾幕
因果応報の報いを受けやがれ!

アドリブ等歓迎です



●The last dance
「ようやく見つけたぜサイビアさんよ。あんたの企みもここまでだ!」
 テスタロッサに搭乗した祐一が無間のサイビアの前に飛び出た。
「まったく、ずいぶん探すのに手間取ったよ」
 ペトニアロトゥシカも続けて敵の間合いへと飛び込む。
「余に歯向かう愚か者どもが……!」
 無間のサイビアが動き出した。
 すでに悠々とデブリに身を預けることをやめているようだ。
「その侵略蔵書にアンタの事は書いてあるのかい?」
 ペトニアロトゥシカが敵の持つ侵略蔵書を見て鼻を鳴らした。
「余に問答を乞うのか?」
「いやいや、そうじゃなくてさ。後でアンタの項目にセコくて臆病者だって書き足しといてあげるよ」
「……」
 軍事的意味のないビーチリゾート船を襲ったことを揶揄しているのだ。
 それに気づいたのだろうか、無間のサイビアは黙り込んだ。
「さて、少しばかり、真面目にやろうか!」
 敵の視線を感じながらペトニアロトゥシカが腕を回す。
 発動させるユーベルコードは『鋭敏感覚』だ。五感を強化し、どんな動きも見逃さないと感覚を研ぎ澄ませる。
 ちらりと祐一を見た。
 まずは自分が敵を引きつけると、視線で合図を送る。
 祐一は頷き、鎧装騎兵達に通信を飛ばした。
「予定通り、合図があるまで待機しておいてくれ」
「了解」
 短く返事が返ってくる。
 これで防衛隊との連携も視野に入れて戦えるだろう。
 祐一はできるだけ目立たぬよう、ペトニアロトゥシカの背後から静かにデブリの群へ滑り込んだ。
 敵を挑発しているペトニアロトゥシカとは対照的に、静かに銃口を敵へと向ける。

「余にそのような口を聞いて、ただで済むと思うなよ」
 無間のサイビアの動きは早かった。
 あっと思った時にはペトニアロトゥシカの目の前から姿を消している。テレポートを使い空間を移動しているのだろう。
「それはどうかなあ?」
 ペトニアロトゥシカは小さく構えをとった。
 どこを向いていても同じこと。敵はどこから来るかわからないのだ。構えよりも、視認よりも、重要な感覚を研ぎ澄ます。
 それは気配を見切るほどの鋭敏感覚。
 一瞬、左上方から何かを感じた。
 ペトニアロトゥシカは迷いなく肘を突き出し、体を捻る。
 同時に無間のサイビアが姿を表した。
 ペトニアロトゥシカの肘とサイビアの拳がぶつかる。
「たった一撃受けただけで、いい気になるなよ」
「さあ、どうだろうねぇ?」
 敵の猛攻は続く。
 正拳突きから流れるように足技を繰り出し、テレポートして背後へ。両手を組んで大きく打ち下ろしてきた。
 その攻撃を一つ一つ捌いて弾き返す。
 一瞬でも気を抜けば敵の気配を追えなくなるだろう。
 ペトニアロトゥシカは全神経を集中させて敵の動きを見切った。
「しぶといな」
 無間のサイビアが舌打ちをして懐から侵略蔵書を取り出す。
 この至近距離で侵略宇宙人軍団を召喚されたら流石に回避できない。
 ペトニアロトゥシカが防御の構えをとった。

 その隙間を縫うように、熱線が飛来する。

 狙いは決まっていた。
 静かに敵の動きを見据えていた祐一が、ただ一点を見据え引き金を引く。
 格闘術を繰り出している時は狙いが定めづらい。
 だから、この瞬間を待っていた。一瞬でいい。敵の動きが止まり、侵略蔵書が見える一瞬で良かった。
「そこだ」
 熱線が敵の手元へと飛んだ。
 思い通りの軌道を描き、敵の侵略蔵書を焼く。
「そ……」
 ペトニアロトゥシカに気を取られていた無間のサイビアは、穴の空いた侵略蔵書を見た。
「そんな本じゃ、もう召喚は無理だよな?」
 祐一がテスタロッサを加速させる。
 今が攻撃のチャンスだ。
 一気に距離を詰め自動連射式リボルバー型熱線銃『流星』から攻撃を繰り出した。
「小癪な真似をする!」
 無間のサイビアはペトニアロトゥシカに蹴りを入れ距離を取った。
 その勢いで流される身体をデブリで方向修正、すぐさま祐一に向かって襲いかかってくる。
「そう簡単にはやられないぜ」
 周囲に飛ばした戦闘支援ユニット『Eins』と精神を同調させ最初の一撃を回避した。
 敵の拳が顔スレスレの場所を空振る。
 だが敵の攻撃はそれだけに留まらなかった。
 続けて半回転の回し蹴り。その次はアッパーカット。続けてニーキック。
 これだけ近くで何度も攻撃を繰り出されると全て回避は難しい。
 祐一はエクステンドナイフを片手に持ち、敵の攻撃を随時跳ね返した。

「いつまで受け身のつもりか。やがて力尽きるまで拳を叩き込んでやろうか」
 無間のサイビアがさらに攻撃を重ねる。
 その背後からペトニアロトゥシカが飛び込んできた。
「あたしのこと、忘れたのかい?」
 そう言って全身から放電。無間のサイビアを感電させた。
「な……、ばか、な!」
 一瞬、敵の動きが止まる。
「よし! 今だぜ」
 好機だと祐一が通信で呼びかけた。
「この一撃雷で終わりにしようぜ……!」
 自身もユーベルコード『冬雷』を発動させ、弾幕を撒き散らす。
 それに合わせるように鎧装騎兵たちが一斉に射撃を開始した。
「いいねぇ、一斉攻撃だ」
 鎧装騎兵の手を借りようと考えていたペトニアロトゥシカがうなずく。そして自らも攻撃を繰り出した。
 船の防衛隊からの一斉射撃。
 祐一の衝撃波。そしてペトニアロトゥシカの殴りつけ。
 まさに皆が力を振り絞った一斉攻撃だった。
「……余を、ここまで、圧倒するとは……」
 無間のサイビアが唸る。
「因果応報の報いを受けやがれ!」
 最後に祐一が撃ち抜き、敵が砕け散った。

 猟兵たちがビーチリゾート船を振り返る。
「本当に、ありがとうございました!!」
 船の通信士が猟兵に向かって礼を言った。
 どうやら被害は出ていないようだ。あの様子であれば観光客を受け入れる日も近いだろう。
 船を守りきったことが、確かな成果だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年03月30日


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30




種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠九条・救助です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト