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急募! 崩壊直前の国を救う方法

#スペースシップワールド #猟書家の侵攻 #猟書家 #ドクトル・アメジスト #電脳魔術士



「ちょっと、何なのよこれ!? とんだクソゲーじゃない!?」
 そう怒りを露わにするのは、とある一人の電脳魔術士であった。
 スペースシップワールドの宇宙に果ては無く、その宇宙空間を当てもなく揺蕩う宇宙船。そうした宇宙船の中に住まう人々にとって、暇つぶしは死活問題――オンラインゲームと呼ばれる電脳空間を使ったゲームは様々な宇宙船で流行しており、電脳魔術師である彼女の住む宇宙船でもまたとあるオンラインゲームが流行っていた。
 そんなゲームのプレイ中であった彼女は、己が意識を失うと同時にそのオンラインゲームの世界に立っていたことに気付いた。
「絶対に勝てないじゃない、それこそチートでもしなきゃ……」
 ゲーマーである彼女はむしろ逆に喜んだものだ――だが彼女は気づいてしまった……彼女のプレイしていたはずの国家運営ゲームのバランスが崩壊していることに。

 周囲の全国家からの戦線布告。
 ゴブリンの無限湧きにより止まらない村からの救援要請。
 悪の組織と連携した巨大商会から仕掛けられる経済崩壊。
 連鎖するように下がり続ける民の幸福度ゲージと立ち続けるクーデターフラグ。

 どうあがいてもクリアなど出来ない……そしてゲームオーバーとなれば国主である己は捕まり、斬首されるのだ。
 そして何度チャレンジしてもログアウト出来ないこのゲームの中で、それは即ち現実世界の死を意味するのだと、彼女は直観していた。
 だってそれが良くある設定だもの。

「ゲーマーとしての矜持なんて糞喰らえよ……ハッキング、チート万歳! あたしは死にたくないの」
 ゲーム操作用とは別のコンソールを宙へと映し出し、電脳魔術師である少女は全力で指を動かす。
 その全力のチート行為は、命を懸けた我武者羅のものであった。


「おんらいんげーむ、とやらを知っているか?」
 テオ・イェラキ(雄々しき蛮族・f00426)は何とも発音し辛そうに、その横文字を口にする。
 テオによれば猟書家――ドクトル・アメジストがちょちょいと流行りの国家運営オンラインゲームを書き換え、電脳空間に触れた者の魂を捉える呪いのオンラインゲームを作り出したというのだ。
 今回の依頼の目的とはもちろん、敵猟書家の討伐である。

「まずは囚われた電脳魔術師を救ってもしい。だが問題があるのだ……そのオンラインゲームの中ではユーベルコードが使えないらしい」
 電脳魔術師を救う為には、オンラインゲームの中へと入る必要がある。だがそのオンラインゲームの中では、何とユーベルコードは使用できないというのだ。
 だが電脳空間に干渉することが出来る電脳魔術師のチート行為があれば、回数制限はあるがユーベルコードを使うことが出来るらしい。
 しかしそれはチート級電脳魔術師である彼女の協力あってこそ……彼女を守ることは必須であろう。

「魂を奪うなどと、敵猟書家の能力は強大……だが、それは諸刃の剣のようだな」
 ゲーム作成者である敵猟書家自身もまた、ゲーム世界に魂をインストールしているというのだ。つまりはそのゲームの中で敵猟書家を倒すことができれば、スペースシップワールドにいる本体もまた、同時に倒すことが可能となる。
 しかしそれには、先に伝えた通り電脳魔術師の少女の協力は必須となるのだ。

「何とも面妖な世界だが……様々な世界を渡り歩いている皆であれば大丈夫であろう」
 そう言いながらテオは、猟兵たちを送り出すのであった。


きみはる
●ご挨拶
 お世話になります、きみはるです。
 ついに来ました、猟書家による侵攻。
 頑張ってまいりましょう。

●一章
 ゲームバランスが崩壊している国家運営ゲームをユーベルコードというチートで以て対抗していきましょう。
 某転生系小説のノリで無双していきましょう。
 尚、持っているアイテムはそのままの設定で持ち込むことが出来ます。
 また、国家運営系ゲームではありますが、行動は自由ですのであまり気にしないで下さい。
 戦場で無双してもOKですし、村を救ってもOKです。
 戦っても搦め手でも何でも楽しめるように、幅を持たせた設定にしたつもりです。
 一章段階では、電脳魔術師は安全に城に引きこもっている状態ですので、特に守らなくても問題ありません(もちろん守るというプレイングでもOKです)

●二章について
 敵猟書家が電脳魔術師のもとに現れますので、守りながら戦いましょう。

●プレイングについて
 OP公開からプレイングを募集します。締め切りは別途MSページにてご連絡させて頂きますが、必要数のプレイングに達してから+2日程度を想定しております。

 それでは、皆様のいきいきとしたプレイングをお待ちしております。
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第1章 冒険 『呪いのオンラインゲームをクリアせよ』

POW   :    困難な状況に対して正面から挑戦し、その困難を打ち砕きゲームをクリアに導く

SPD   :    裏技や抜け道を駆使する事で、ゲームの最速クリアを目指す

WIZ   :    多くのデータを検証して、ゲーム攻略の必勝法を編み出す

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黒木・摩那
オンラインの国家運営ゲームとか、楽しそうですね。
今回は猟書家に書き換えられてしまって大変なことになってしまいましたが、
状況が落ち着いたら是非ともプレイしてみたいです。

しかし、まずは呪いを解かないと始まりません。
ユーベルコードを使うためにも電脳魔術師に頑張ってもらわないと。

国家運営ゲームですから、基本は富国強兵。
【ハッキング】で解析して、財政の数値をいじります。
これで使えるお金を増やして、がんがんに武器とか建物を生産しましょう。

民忠も同盟も金パワーで解決です。
インフレ上等ですよ。




「オンラインの国家運営ゲームとか、楽しそうですね」
 現在は猟書家――ドクトル・アメジストによって書き換えられたことによりゲームバランスが崩壊したこのオンラインゲーム。
 しかしスペースシップワールドで流行っていると聞き、黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)はそのゲーム自体に興味津々の様子。
「状況が落ち着いたら是非ともプレイしてみたいです」
 現在は当然そういった余裕など無いことなど百も承知。
 だがせめて事件が解決したならば、一度遊んでみたいとそう思うのであった。

「しかし、まずは呪いを解かないと始まりません……ユーベルコードを使うためにも電脳魔術師に頑張ってもらわないと」
 とはいえ、まずは件の電脳魔術師の少女を救うことを優先せねばなるまい。
 少しでも多くユーベルコードを使用する為には、彼女の身の安全の確保は必須事項なのだ。
 であるならば、この崩壊寸前の国家に対し延命処置を行ない、少なくとも事件解決までの間時間を稼げる状態まで持って行かなければならないだろう。

「国家運営ゲームですから、基本は富国強兵」
 隣でせわしなくコンソールを操作している電脳魔術師を尻目に、摩耶もまた宙にゲームコンソールを映し出し、その指を滑らせ始める。
 しかし彼女は単純なゲーム操作をしようとしているわけでは無い。
 電脳魔術師に負けず劣らずのハッキング技術を発揮し、ゲームパラメータの操作に取り組んでいるのだ。

「これで使えるお金を増やして、がんがんに武器とか建物を生産しましょう」
 本来であれば全ての数値をいじりたいところ。
 だが悔しいことにドクトル・アメジストが片手間で改造したらしいこのゲームのチート対策は巧妙であり、摩耶の卓越したハッキング技術を以ってしても一つのパラメータを弄るのが限界だったのだ。
 だが一つ弄ることが出来るならば、やはりお金のパラメータを弄るのが王道。
 金さえあれば何でも出来る。
 建物を建て、武器を量産することで国力を増強し、そして民に、他国に金をバラまくことで全ての問題を先送りに出来るのだから。

「民忠も同盟も金パワーで解決です、インフレ上等ですよ」
 インフレもある為、長期的に見れば問題の残る手法――だが、そんなものは重々理解した上で、摩耶はこの手段を取る。
 放置すればゲームオーバーは必至……であるならば優先すべきはゲームのクリアではなく、事件解決まで延命させることなのだから。

「金ですよ金、金パワーです」
 そう笑う摩耶は、大層楽しそうにゲームをプレイするのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

グレアム・マックスウェル
不正なルールの下で一方的にやられるのは気に食わないな
ましてそれがオブリビオンの仕業なら尚更

それでも君は抗うのか。上等だ
僕も「ハッキング」で助力しよう

ゴブリンの群れ?無数の砲撃で巣ごと焼き払え
資金不足?税金を最大限に引き上げて搾り取れ
経済封鎖?逆に敵国に暴徒を放ち略奪だ
クーデター?それ以上の武力で鎮圧だ
何なら「自然災害」で街の一区画ごと反乱分子を始末しろ
僅かでも領土が残っていれば復興は可能だ
恐怖にはそれを超える「圧倒的な恐怖」で支配しろ

現実ならば眉を顰めるような非道な行い
だがここは「敵が仕組んだ不正な罠」
ある意味「敵地」と言っていい
目には目を。なりふり構わず、抜け道は存分に利用させてもらうさ




「不正なルールの下で一方的にやられるのは気に食わないな……ましてそれがオブリビオンの仕業なら尚更」
 グレアム・マックスウェル(サイバーバード・f26109)は静かに怒りを露わにする。
 グレアムは決して、正義心に燃えるタイプというわけでは無い。
 だが一方的に推しつけられる理不尽な死が彼の心の奥底に眠るなにかを刺激し、彼の水面のように静かな心にどこか波紋を起こすのだ。
 果たしてそれが彼の過去に纏わる失われた記憶によるものなのかは、確信は出来ない。
「それでも君は抗うのか……上等だ。僕もハッキングで助力しよう」
 だが一つ言えることは……理不尽に抗い続ける少女を助けたいと、そう確かに感じているということだ。

「任務遂行支援プログラム起動。推定成功率100%。これより作戦終了まで、障害となるあらゆる『ノイズ』を排除する」
 グレアム・マックスウェルは、己が全能力を任務遂行へと注いでいく。
 常に無機質なその表情は、一片の感情すら映し出すことは無い。
 感情も、道徳心も、その全てが任務遂行の為には不要。
 その不必要な要素を全て『ノイズ』と言い切り、グレハムは切り捨てていく。

 理不尽には理不尽を。

 持てる手を全て打ち、理不尽に抗う。
 ゴブリンの群れが村を襲うのであれば、その村ごとゴブリンの巣がある地域を焼き払い……。
 クーデターが計画されれば、反乱分子ごと街を破壊し……。
 経済封鎖を仕掛けられれば、敵国で暴動を引き起こす。

 その全てが眉を顰めるような非道な行ない。
 だが敵が仕組んだ不正な罠を食い破る為に――圧倒的不利な敵地を切り抜ける為には、なりふりなど構ってはいられないのだ。
 そしてその全ての最適手は、グレアムのUC――『完全なる自律式人型機械』により彼が人間性を犠牲にしているからこそ取り得る、王道から外れた外道の一手だ。

「なぁに……なりふり構わず、抜け道は存分に利用させてもらうさ」
 非道なサイボーグは、圧倒的な恐怖で以って国を支配する。 
 その最善手は、彼の大事な何かを犠牲にした上で成り立っていた――諸刃の剣であった。

成功 🔵​🔵​🔴​

マナ・シュテル
相手が絶対に勝てないゲームとか、敵にはゲーマーの矜持ってモンが無いみたいですね。
ならこれはゲームじゃねーです、マジモンの戦です。

直接的な軍事行動は他の人にお任せしてマナは交渉で戦ってみましょう。
敵国でも特に国力の高い国に【情報収集】で得た当該国や他敵国の内情、こっちの国の強み(他猟兵の活躍ぶり)を【パフォーマンス】して同盟に持ち込み。
巨大商会は【ブームの仕掛け人】で美味い商売をちらつかせ悪の組織からこちら側へ乗り換えさせ。
クーデター企てる不穏分子は、動機に繋がる原因はすぐ解消されると【言いくるめ】て懐柔。
これに【ハッキング】での交渉力チートや使用UCの効果を上乗せして確実に成功させていきます。




「相手が絶対に勝てないゲームとか、敵にはゲーマーの矜持ってモンが無いみたいですね」
 不合理なゲームバランスを改めて確認し、マナ・シュテル(天空脳猟兵危機十六連打・f18064)はそう嘆息する。
 だが嘆いてなどいられない。
 何故なら……。
「ならこれはゲームじゃねーです、マジモンの戦です」
 命がかかったこれは、ゲームなどでは無い。
 本当の戦と言えるのだから。

「さて、マナは交渉で戦ってみましょう」
 マナが今回進んで受け持つのは交渉だ。
 相手はオブリビオンどころかゲームのキャラクター。
 猟兵であれば局所における勝利は難しくなく、現に件の電脳魔術師の少女のもとには、他の猟兵たちの手腕により着々と勝利の報告がもたらされている。
 であるならば、己がすべきなのは対外的な交渉なのだと、マナは動き出すのだ。

「嗤うは獄卒、嘆くは双子。謳うは人形、罰すは蛇神。三千世界に屍山血河、消息不明の存在理由――というわけでマナの言うこと聞けです」

 敵国には他国の情報を進んで売り……。
 己が国家における猟兵たちの活躍ぶりを喧伝し……。
 各商会に対し取り込みを挑み……。
 そしてクーデターを企む不穏分子を口八丁で取り込まんとする。

 情報の収集、プロモーション、ビジネス、そして交渉。
 そのそれぞれの行為に求められる能力は、似て非なるもの。
 その全てにおいて一線級の能力を発揮することは困難。
 その全てを十全にコントロールすることなど不可能だろう。

 だが不合理には不合理を。
 “ユーベルコード”という名の異能はこの世界においてはチートととして猛威を振るうのだ。
 それはマナのUC――『猿ハ地ニテ経ヲ記ス(ブラインド・ジャスティス)』もまた同じ。
 彼女の支離滅裂な演説は不思議な説得力を生み出すのだ。

「マジモンの戦なら、手は抜かないです」
 そう語るマナは変わらずの無表情であったが、その瞳には強き決意の炎が浮かんでいたという。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヘスティア・イクテュス
…国家運営…?
流石に数年後にリアルでやることを今からやるの…げほんげほん

うん、まぁあれよ…武力が通じるだけと思って頑張るしか無いわね


オンラインゲームならチャット機能、あるでしょ?
それで電脳魔術師に指示をもらい、ティターニア【空中戦】で飛ぶことで移動の短縮!
後は片っ端から力技で解決ね!

とりあえず、戦線布告してきた国家もゴブリンも悪の組織と連携した商会も起きたクーデターも
ミスティルテインとその他武装各種で力技で封殺

う~ん、やってることが見事に悪役令嬢…
ていうかこれジャンルが国運営じゃなくて無双ゲーじゃない?
(敵陣中央、電脳魔術師のチートでUC使用可にし砲撃を撃ちながらぐるぐる回って)




「……国家運営? 流石に数年後にリアルでやることを今からやるの、げほんげほん」
 だって海賊SkyFish団は国すら獲るもの、などとヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)は嘯いてみたのはさておき。
 忙しそうにコンソールを弄る内政組を尻目に、さて己は何をしたものかと思考する。

「うん、まぁあれよ……武力が通じるだけと思って頑張るしか無いわね」
 縦横無尽に空を駆る白き愛用のジェットパック――ティターニアを背に、ヘスティアは空を飛ぶ。
 チャットウィンドウで情報を交換するは、城で全体を統括する件の電脳魔術師の少女。
 そして問題がある場所へと素早く移動したならば、己が役目は片っ端からの力技での解決だ。

「風向把握、弾道予測、射軸安定……今っ!」
 ヘスティアは己が相棒である可変型のビームライフル――ミスティルテインを長距離砲撃モードへと変形させる。
 長距離砲撃モードと化したミストルティンの射程は脅威の8km強。
 一つの戦場を容易に覆いつくすその射程により、全てを蹂躙するのだ。

 戦線布告と共に進行を開始した敵国家も。

 破壊の限りを尽くしたゴブリンも。

 未だ暗躍を諦めない悪の組織さえも。

 その全てをミストルティンから放たれるビームエネルギーにより焼き払う。

 それはもはや天災の如き猛威――現地の人間にとっては神の怒りとすら見紛う暴虐の極み。
 その全てを力技で封殺する圧倒的暴力は、まさしくチートと呼ぶべきに相応しい威力であろう。

「う~ん、やってることが見事に悪役令嬢……ていうかこれジャンルが国運営じゃなくて無双ゲーじゃない?」
 何故か一人だけ別ゲームに興じているような気がして、一人ヘスティアは言葉を零す。
 しかし変わらず敵陣の中央で敵を薙ぎ払えば、それもまた良しと思いを変える。

「さぁ、まだまだ行くわよ!」
 そう言い放つ彼女は、一際輝かしい笑顔を浮かべていたという。

成功 🔵​🔵​🔴​

寺内・美月
「…派遣軍全部隊に命令、計画に基づき総反撃開始」
・臨時司令部は城内に設置する
・霊兵統帥杖にてゲートを開通し、亡霊将兵や必需物資を搬入
・準備の関係上、現地人部隊に遅滞を要請し敵野戦軍を国境から内側に誘い出す
※この際、総反撃に備え前線部隊には戦況把握、地形掌握、通信網構築の為に連絡将校を派遣
・機甲部隊、砲撃・航空支援、補給体制の準備が完了次第、数百万の亡霊将兵による総反撃を開始
※この際原子砲による小型戦術核の使用も許可
・敵野戦軍を撃砕後は国境を通過、野戦軍主力を失った敵国本土へ攻勢を転移、首都までは確実に陥落させる
※亡霊は略奪行為等を行わないが、現地人の兵士による略奪行為等の取締は要請があれば行う




「……派遣軍全部隊に命令」
 寺内・美月(霊軍統べし黒衣の帥・f02790)はまるで総司令官のように、全軍へと指示を飛ばす。
 それは年に見合わず堂々たるもの。
 だがそれでも現地人で編成された軍部の人間は、その年若い美月からの指示に動揺を示す。
 しかし一度コンソールを用いられたのならば、その指示は即ち絶対の命令と化すのだ。

「遅滞戦術に移行せよ、国境に敵軍を誘い出す」
 美月の冷静かつ的確な命令に対し、現地人部隊は正確に対応する。
 しかしそれは決して単なるコンソール上だけの操作による結果では無かった。
 美月のUC――霊軍命令《臨時司令部》設営により場内に設営された臨時司令部では、高級将校の霊たちが正確無比の指示を飛ばし全体をコントロールしていく。
 リアルタイムに動く戦場――それはコンソールを以ってしても一人のプレイヤーでは細かい部分まで操作を行なうことは困難。
 だが彼の配下である高級将校たちが、細やかに最適な指示を飛ばすことでまた、末端まで完全な掌握を可能とするのだ。

 そうした美月の活躍もあり、そして他の猟兵たちの反撃を受け……戦場は一時は優勢となる。
 しかし今も尚、敵兵の数は尽きることを知らない。
 おそらくはリアルタイムに猟書家――ドクトル・アメジストが補正をしかけているのだろう。
 ならばこちらもこの世界ではチートとして扱われる力であろうとも、猟兵としての能力を全力で発揮し、迎え撃つのみだ。

「霊軍特別命令を発令」
 美月はその手に握る霊兵統帥杖を振るう。
 虚空に生み出されるは異界へと繋がる門――そしてそこから呼び出されるは亡霊の将兵たちだ。
 続々と現れる死霊の軍に、城内は阿鼻叫喚の渦へと陥る。
 しかし程度のことは問題にあらず――美月は続々と亡霊を召喚し続け、そして前線へと送り続けるのだ。

「計画に基づき総反撃開始」
 数の暴力には、数の暴力を。

 今、滅亡に瀕していたこの国の……総反撃が開始されようとしていた。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『ドクトル・アメジスト』

POW   :    アメジストバインド
【アメジストの結晶】から【電脳魔術】を放ち、【精神干渉】により対象の動きを一時的に封じる。
SPD   :    サイキックアームズ
召喚したレベル×1体の【機械兵器】に【サイキックエナジーを籠めたアメジスト結晶】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
WIZ   :    ラボラトリービルダー
【電脳魔術】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を自身の「工房」と定義し】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
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「全く……工房から一歩も出なくていいというから、協力してやったのだがね」
 必死にコンソールを操る城内に、突如として美しい声が響く。
 虚空かあら現れるは、透き通る紫水晶の肌をきらりと光らせる女性――ドクトル・アメジストだ。
 そう面倒に嘆息する彼女は、しかしその瞳をきらりと光らせる。
「とはいえ、この天才が手がけた“呪いのオンラインゲーム”を駄目にされるのも酌だからね……君たちにはゲームオーバーになってもらうよ」

 猟書家――ドクトル・アメジストは悠然とした態度を崩さぬまま宙に浮かぶ。
 その周囲を回遊するのは、多数の機械兵器とアメジスト結晶だ。
 それは即ち、彼女が全力で以って相対するという意思表示でもあるのだ。

 今、この呪いのオンラインゲームにクライマックスが訪れようとしていた。
ヘスティア・イクテュス
あら、まさに悪の科学者って台詞ね
けれど、大丈夫かしら?そう言った台詞…ゲームだと負けフラグ…よ!


電脳魔術師の前へ立ちタロスを使って電脳魔術を防ぐ【盾受け】、盾に当たるならダメージも地形を塗り替えることもないわよね

そして、そのままフェアリーズを使って攻撃!【鎧無視攻撃・範囲攻撃・弾幕】
四方八方からビームの雨の中で果てなさい




「あら、まさに悪の科学者って台詞ね……」
 悠然と浮かぶ猟書家――ドクトル・アメジストを見上げ、ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)は言葉を零す。
 ヘスティアの言葉の通り、ドクトル・アメジストの物言いは正しく悪の科学者――敵幹部という言葉がぴたりと当てはまるもの。
 ドクトル・アメジストの周囲を漂う機械兵器の存在もまた、単なる科学者というわけでは無く、猟書家としての実力を感じさせるのだ。

 だが……とヘスティアは言葉を続ける。
「けれど、大丈夫かしら? そう言った台詞……ゲームだと負けフラグ……よ!」
 いかにドクトル・アメジストの物言いに風格があれど。
 いかにドクトル・アメジストの能力が驚異的であれど。
 ヘスティアの勝利は揺るがない。
 何故ならばこれはゲームであり、そしてドクトル・アメジストはボスなのだから。
 既にフラグは立てられた――ならば後は、勝利を掴むだけなのだと。

「言ってくれるじゃないか……じゃあ教えてもらおうか、どうやって勝てるのかを!」
 ドクトル・アメジストが宙に指を走らせたならば、虚空から現れるのは青白く透き通った魔法陣。
 それこそが彼女が操る電脳魔術。
 そこから放たれるエネルギーは、ゲーム世界そのものであるこの電脳空間すら書き換える。
「やらせないわ!」
 しかしヘスティアはそのエネルギーの奔流から逃げることなく、受け止めることを選択する。
 展開されるは電脳魔術師であるヘスティアが操る防御衛星ガーディアン:タロス。
 タロスから発せられたバリアによりドクトル・アメジストの電脳魔術は封じ込められ、ダメージを与えることも……電脳空間を書き換えることも許さない。

「……来なさい! フェアリーズ!」 
 動揺を見せるドクトル・アメジストに向けてコンソールに指を走らせるヘスティア。
 彼女が呼び出すは無線誘導端末・妖精兵団・改――またの名を、フェアリーズ。
 電脳魔術師である少女の助けもありこのゲーム世界での顕現を許されたフェアリーズは、虚空へと幾何学模様を描き複雑に飛翔する。
 その複雑な軌道はドクトル・アメジストの周囲を守るように漂う機械兵器の隙間を潜り、眩いほどのビームを叩きこむのだ。

「四方八方からビームの雨の中で果てなさい」
 球体型妖精ドローンから放たれる光が束となり、ドクトル・アメジストを襲う。
 誰もがその光に目を細める中、ヘスティア・イクテュスは不敵に笑うのだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

マナ・シュテル
チーター殺すべし慈悲はねーです。
このゲーム的な意味でもこの世界的な意味でも。

旋律の死神中二自爆妹発動、基本的に飛行しながら戦闘します。
これなら敵の攻撃を避けても着弾地点は壁や天井です。そこが工房化しても「上に立つ」のは不可能。強化は受けられないはずです。
ただ攻撃の起点が敵本人でなくマナの頭上だと床が工房化しますね…その場合は大鎌から【衝撃波】を飛ばして工房化した床を破壊して強化妨害。
そのまま敵へも攻撃を。
「余計なカオスはゲームに不要なんですよ!」




「チーター殺すべし慈悲はねーです」
 その無表情を欠片も歪めず……でも少しだけ剣呑とした声色を混ぜながら、マナ・シュテル(天空脳猟兵危機十六連打・f18064)は決意を示す。
 作り手側がクリア不可能なゲームを用意することをゲーマーとしても、容易に人の命を奪うことを猟兵としても許すことは出来ない。
 故にマナは猟書家を骸の海へと還すことを決意する。
「このゲーム的な意味でもこの世界的な意味でも」
 それは決してこのゲームの中で、という意味……だけでは決して無いのだ。

「随分な物言いじゃないかね」
 しかし猟書家――ドクトル・アメジストもまた余裕の態度を崩さない。
 何故ならばここはあくまで彼女が改造し、生み出した呪いのオンラインゲームの中……故に彼女がそう望むのであれば、彼女自身にとって有利な形へとその姿を変えるのだから。

「さぁて、書き換えさせてもらおうか」
 ドクトル・アメジストが宙に浮かぶコンソールへと指を走らせ放つは電脳魔術――ラボラトリービルダー。
 高密度のエネルギーであるその一撃を受ければ負傷を受けることは必須、そしてその一撃を回避したとて、その場を彼女の電脳魔術を高める地形――彼女の工房へとその姿を書き換えるのだ。

「君を守りたい、ただその意志のもとに…… 御臨終じゃーーーーい!!」
 ここがゲームの中というのであれば、書き換えは決してドクトル・アメジストの専売特許というわけでは無い。
 そもこの世界は猟書家である彼女に書き換えられたのであって、決して彼女が作り出したというわけでも無いのだ。
 故にマナは保護対象である電脳魔術師の少女の援護を受けながら、己もまた電脳魔術しとしてこの世界へと干渉する。
 そうして放つは旋律の死神中二自爆妹(アンチドグマ・ファイエルローゼン)――己が姿もまた直接戦闘へと適した姿へと書き換えた彼女は己もまた飛翔能力を得ることで宙を舞う。
 次々と放たれるドクトル・アメジストの電脳魔術をあえて空中で避けることにより、彼女が有利となる地形を決して十分に固まった面積まで至らせない為の戦法である。

「余計なカオスはゲームに不要なんですよ!」
 ゲームに干渉するチート行為により、マナは虚空から大鎌を生み出しその手に握る。
 不条理には不条理を。
 悪意には悪意を。
 しかしそれは本来のゲームとして不要なものなのだと、そうマナは断言し敵を断つ。

 そう言い放つ彼女は、正しくゲーマー魂を燃やしていた。
 

成功 🔵​🔵​🔴​

黒木・摩那
先ほどの国家運営ゲーム、お金使い放題で楽しかったです。
チートは楽ですね。

でも、いつまでも遊んでいるわけにもいきません。
せっかく工房から出てきてくれたんですから、そろそろ決着を付けましょう。

ここで問題。
今、ここでオンラインゲームを強制終了するとどうなるんでしょう?
ゲームは再起動掛かるんでしょうか。
少なくとも工房の電脳機器は大変なことになりそうですね。

ではUC【虚空災禍】。電子機器を機能停止させます。

UC使用する前には自身や猟兵、電脳魔術師が使う電子機器を遮断するように警告します。
電子の鎧が剥がせたら、魔法剣『緋月絢爛』で斬りこんでいきます【先制攻撃】【ダッシュ】。


グレアム・マックスウェル
ドクトル・アメジスト……こいつが事件の黒幕か
楽してズルして丸儲けとでも言いたげなその態度、気に入らないな

【エレクトロレギオン】召喚
デコイとして敵の攻撃に機械兵器をぶつけて相殺させる
敵の攻撃は「外れると地形を自分の『工房』と定義し強化」するものだが、当たってしまえば地形を工房化されることはない

とはいえ、囮の数には限りがある
全て撃墜される前に、電脳魔術師の少女と共に、室内のネットワークにハッキングを仕掛け「鍵開け」「瞬間思考力」を駆使して管理者権限のパスワード解除しシステムを掌握
敵の兵器の制御システムを改竄し「ジャミング」&「破壊工作」

消えろよ
それが世界の法則(ルール)だからさ




「ドクトル・アメジスト……こいつが事件の黒幕か。楽してズルして丸儲けとでも言いたげなその態度、気に入らないな」
 その顔に感情一つ浮かべること無く、グレアム・マックスウェル(サイバーバード・f26109)はそう言葉を零す。
 しかしその無表情に反し、その口ぶりには事件の黒幕として暗躍した猟書家――ドクト・アメジストへの怒りの感情を浮かべていた。
 
「召喚――エレクトロレギオン」
 グレアムが召喚するは小型の戦闘用機械兵器。
 数百にも及ぶ無数の機械兵器は空中へ飛び立つと、ドクトル・アメジスト目掛けて群がっていく。
 しかしその狙いは猟書家本人にあらず――彼女の周囲を漂う機械兵器やサイキックエナジーを溜めたアメジスト結晶を目掛け、神風宜しく突撃を仕掛けるのだ。
 グレアムが放った機械兵器たちは次々と撃ち落とされていく。
 しかし確実にドクトル・アメジストの注意を引きつけ、デコイとしての役目を果たすのだ。

「先ほどの国家運営ゲーム、お金使い放題で楽しかったです。チートは楽ですね」
 戦況を冷静に見守りながら……先ほどまで興じていた呪いのオンラインゲームを思い出し、黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)は小悪魔的にくすりと笑う。
 当初から呪いのオンラインゲームとしての改造される前のゲーム自体に興味深々であった摩耶。
 バランス崩壊した呪いのオンラインゲームをチートを活用しながら攻略するのもまた、普段遊ぶ者とは違ったスパイスの効いた遊びとして、楽しむことが出来たのだ。

「でも、いつまでも遊んでいるわけにもいきません……せっかく工房から出てきてくれたんですから、そろそろ決着を付けましょう」
 しかしこうして先端が開かれた以上、いつまでも物思いに耽ている場合では無い。
 ドクトル・アメジストの電脳魔術――ラボラトリービルダーにより着実に相手有利へと書き換えられているこの戦場を放置するわけにはいかないのだから。

「耐磁準備完了。集束を確認……照射開始」
 グレアムがドクトル・アメジストの注意を引いているこの間に、摩耶はUC――虚空災禍(エレクトロ・デザストル)を放つ。
 摩耶から放たれた強力な電磁パルスが、全ての電子機器をシャットダウンさせるのだ。
 オンラインゲーム自体が切断されたのだろう。
 先ほどまで城内を映し出していたその空間全体に強烈なノイズが走ったかと思えば、その全てが暗闇へと姿を変えるのだ。

「なに……を?」
「ここで問題……今、ここでオンラインゲームを強制終了するとどうなるんでしょう?」
 突然の変化に戸惑うドクトル・アメジストに対し、摩耶はにやにやと笑みを浮かべる。
 それはこの世界を自由に書き換えコントロールせんとするドクトル・アメジストにとって予想外でありながら最も大きな痛撃。
 何故ならば彼女がこれまで優位に立っていたのは、この世界そのものを自在に操っていた為。
 しかし今このとき、このゲーム世界そのものが強制終了してしまったのだ。

「だが、こんなもの直ぐに再起動してしまえば……」
 動揺を直ぐに抑えるは、さすが敵幹部たる猟書家といったところだろうか。
 すぐさまコンソールに指を走らせたかと思えば、漆黒へと沈んだ空間は再び光を取り戻す。
 しかしそれは再びノイズが走ったかと思えば、今度は空間全ては真っ青に染まるではないか。
「落ちた……だって?」
 ドクトル・アメジストの視線の先ではグレアムと保護対象である電脳魔術師の少女がコンソールに指を走らせていた。
 本来であればドクトル・アメジストの能力は脅威的かつ圧倒的であり、ゲームシステム根幹に攻撃を加えるほどのハッキングは不可能。
 しかし摩耶が強制的にゲームを落としたことで発生した立ち上がりという唯一の隙を突き、グレアムと電脳魔術師の少女が見事ハッキングに成功したのだ。

「そろそろおしまいにしましょうか?」
「消えろよ……それが世界の法則(ルール)だからさ」

 ドクトル・アメジストの脳裏に一つの言葉が浮かぶ――ゲームオーバーという、己がかつて一度も経験したことの無い言葉を。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

セシリア・サヴェージ(サポート)
「私の力が必要なら喜んで手を貸しましょう」
「人々を傷つけるというのであれば、私が斬る」
「護る為ならば、この命惜しくはありません」

◆性質
『暗黒』と呼ばれる闇の力を操る黒騎士。闇を纏った冷たい風貌から誤解されがちですが、人々を護り抜くという強い信念を持っている隠れ熱血漢。味方には礼儀正しく優しく接しますが、敵には一切手加減せず非情です。無茶な行動や自己犠牲も必要と判断すれば躊躇しません。

◆戦闘
『暗黒剣ダークスレイヤー』と共に力任せに暴れます。ダメージや怪我を恐れず、代償を伴うユーベルコードの使用を躊躇しません。非戦闘員が戦場にいる場合は護衛・救出を優先します。




 このオンラインゲームそのものを改造した猟書家――ドクトル・アメジストと電脳魔術による電脳戦を繰り広げる電脳魔術師の少女と猟兵たち。
 互いの電脳戦の攻防により明転と暗転を繰り返すその戦場の中で、静かにその時を待つ騎士がいた。

「護る為ならばこの命惜しくはありません」
 その者の名はセシリア・サヴェージ(狂飆の暗黒騎士・f11836)――暗黒剣ダークスレイヤーを手に戦う暗黒騎士であるセシリアは、己が力で以て敵を粉砕することは出来ても、目の前で繰り広げられている高度な電脳魔術の応酬に割って入ることは難しいことをよく理解していた。
 故に彼女は、唯一撃の為に機を伺う。
 乾坤一擲の一撃を必殺の一撃とする為に……静かに呼吸を整え、その時を待つのだ。

「おいおい、あたしが“ドクトル”だってこと、忘れてるんじゃないのかい!?」
 一進一退を繰り返す猟兵との電脳戦に業を煮やし、ドクトル・アメジストは周囲を漂うアメジスト結晶から一際強い光を放つ。
 それはアメジスト結晶から放たれたサイキックエナジーにより対象の精神に干渉する電脳魔術――アメジストバインド。
 すなわちドクトル・アメジストが拮抗していた電脳戦を避け、直接攻撃へと切り替えたことを意味していた。

「暗黒よ……この命を捧げよう」
 セシリアは闇の解放(ダークアンリーシュ)により真なる暗黒の力を解放する――燃え上がるように噴き出る暗黒の力を纏い、セシリアは闇の化身へとその姿を変えた。
 しかしその強大な力は諸刃の剣――戦闘力を爆発的に増加させる代わりに、強大すぎる暗黒の力はその身を蝕むのだ。

「私に全てを護る力を!」
 真なる暗黒の力を暗黒剣ダークスレイヤーに纏い、セシリアはドクトル・アメジストへと肉薄する。
 闇の化身へと化し爆発的に向上した彼女の身体能力は、彼我の距離をたった一駆けで詰めてみせる。
 防御に使用していたアメジスト結晶を攻撃へと転じたその一瞬だからこそ生まれた一瞬のチャンス――その隙を付き、巨大な暗黒剣を振るうのだ。

「死ねぇ!」
 狂気と共に振り下ろされる超重量の一撃はその身を守らんとする機械兵器と共に両断する。
 爆発と共に世界を包むノイズ――再び漆黒に包まれた世界は消え失せ、光と共に現れたのは宇宙空間を漂う宇宙船の一室であった。
 その光景を見た瞬間――猟兵たちは呪いのオンラインゲームからの解放と共に勝利を実感したのだ。

 数拍の無音の後――辺りに、歓声が木霊した。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年11月11日
宿敵 『ドクトル・アメジスト』 を撃破!


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#電脳魔術士


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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠メイスン・ドットハックです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト