7
秘剣帖・魔神兵鬼破り

#サムライエンパイア #戦後 #シリアス

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#サムライエンパイア
🔒
#戦後
#シリアス


0




 第六天魔王・織田信長の軍勢を駆逐することに成功した幕府軍。しかし、そのために支払われた犠牲は少なくはないものであった。そこで、とある地域では帰らぬものを弔うための灯篭流しが毎月決められた日に行われている。
 だが、未だ幕府の目が届かぬ地域では様々なオブリビオンが跋扈し、そのことは領民を悩ませ、生活が脅かされているのもまた事実。その地域も他の地域と同様であった。
 つい最近では『魔神』を名乗る妖が信長によって喚び出された渡来人の天使の軍勢を配下として引き連れ、人々の恐怖と血を糧にして力を蓄えるため、領民をさらわせては食い殺していた。
 どうやら『魔神』はこの地域に根城を構え、住み着いてしまったようだ。ところが領民のさらわれた先はようとして知れず、解決策も見出せないまま時が過ぎようとしている……。

「いやはや、心苦しゅうございますなあ。蘇った信長公らを退けても残された、それから『蒐集院』なる謎の組織が遺した負の遺産がオブリビオンとして未だに領民の方々を苦しめているとは」
 そう語りだすのは羽柴新右衛門、かつての太閤・豊臣秀吉に仕えた身である。彼自身は戦場に立つことはなかったが、先の戦には幾分思うところがある。
「猟兵の皆様方にはまず灯篭流しにご参加して頂きながら『魔神兵鬼・ヨウコ』なるものの根城を探して頂きとうございます。領民の方々へ聞きまわることで、何かしら手掛かりが得られることでしょうな」
 地域を治める領主は参勤交代と戦での出費によって逼迫し、どうすることもできない。領民からの情報のみが手助けになるだろう。
「また『魔神兵鬼・ヨウコ』は信長公の喚び出した渡来人の天使を配下として率いておりまする。見た目は非常に愛らしいものですが、数が多く油断はなさいませぬよう」
 ということは天使の軍勢が『魔神兵鬼・ヨウコ』に使役され、人々を根城にさらっているかもしれない。
「それがしはこの通り芸事の猿真似が得意なだけの猿ゆえ、皆様方のお力だけが頼りでございまする。よろしゅう御頼み申し上げまする~」
 そう口上を述べると調子よく、また仰々しく正座するとともに頭を下げる新右衛門であった。


篁佐登花
 こんにちは、篁佐登花です。OPをご覧頂きありがとうございます。長らく執筆できていなかった三章構成のシナリオとなります。

 第一章は【日常】フラグメントとなります。心情系寄りになるかと思いますが、お好きに過ごして頂ければ特に問題ございません。
 第二章は【集団戦】です。さっくり片付けちゃってください。
 第三章は【ボス戦】です。特にこれといったギミックはございません。

 皆様のプレイングをお待ち申し上げておりますので、よろしくお願い申し上げます。
24




第1章 日常 『灯籠流し』

POW   :    灯籠を流す

SPD   :    灯籠を見送る

WIZ   :    灯籠に祈りを込める

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 某月某日の夜、とある地域の川辺。普段は静かであるはずのその場所は、亡くなった者を弔うため灯籠を流すための領民たちで賑わっていた。
 それは先の戦で帰らぬ者も多く含まれていた。ある者は親兄弟・夫や子といった家族を、ある者は友を、またある者は愛しい者を。
御剣・刀也
POW行動

灯籠か
風流があって良い
俺も一つ流すとしよう

灯籠を流し、自分との真剣勝負の末、破れ死んでいった猛者たちのことを思う
彼らの強さが偽物ではなかったと、本物だったと証明するために勝って、生き残ってきた
だが、強くなったと実感する度に思う。自分は彼らの強さをどれだけ理解できていたのかと
強くなっても、彼らの強さを少ししか理解できていなかったのだと。だから思う
「俺はもっと強くなる。だからまたやろう。それまで、地獄の鬼と楽しんでろよ。お前ら」
これは自分から彼らへの真剣勝負の申し込みだから



 美しく、しかし儚げに光を放つ灯籠がいくつも流れる川辺へ足を運んだ一人の偉丈夫。それは『真紅の荒獅子』と呼ばれる異名の御剣・刀也。
 彼はその様子を目にすると、
「(灯籠か……風流があって良い、俺も一つ流すとしよう)」
 と、灯籠を配っている領民から灯籠一つを受け取ると腰を下ろし流し始める。
 天武古砕流の後継者として、自分との真剣勝負に敗れ、その末に亡くなった猛者たちのことを彼は思っていた。
だが、それは彼らの菩提を弔うためではない。朝に敗れれば、夕べには同じように野へ骸を晒すことになるのだから。
 そして御剣は自らへ問うように、答えるように目を瞑る。
「(俺は彼らの強さが本物であったと、決して偽物ではないものだと思っている。それは俺自身がよく分かっている。結果として俺が勝ち、生き残っただけのこと)」
 だが……と立ち上がりつつ、さらに自問する御剣。
「(俺は彼らの強さをどれほど理解できていたのか、証明できていただろうか……)」
 いくら自分が強くなっても、彼らの強さを少ししか理解できていない、証明できていないのだろう……と御剣は悔しさを滲ませつつポケットの中の六文銭をぎゅっと握りしめる。
 暫くして、御剣の中で答えは出たようだ。そして御剣は目を開けると、
「それなら俺はもっと強くなる、お前らの強さの証明と理解をするために。だからまたやろう……。それまで、地獄の鬼と楽しんでろよ」
 と小さく、だが低く力強く響く声で呟く。
 そして、美しく煌めくような刀身を持つ『獅子吼』を静かに抜き放ち、流れて行く灯籠の行方を見守る御剣。
「(これは俺から彼らへの真剣勝負の申し込みだから)」
 と。

大成功 🔵​🔵​🔵​

馬県・義透
四人で一人の複合型悪霊。生前は戦友。

第一『疾き者』唯一忍者
一人称:私/私たち のほほん

…悪霊である私たちが、灯籠見送るのも不思議ですがー。
私たちや故郷の人々の骸は白骨になり。されどまだ弔われぬ始末(オブリビオン居すぎて不可能)。
別世界であれど、故郷と似たこの世界で、偲ぶのもいいでしょうねー。

私たちは、私たちのような思いをする者たちを増やさないために戦ってますからー。
全てを救いきれるとも、思ってませんが。でも、できるだけ救う、はできるでしょう?



「(……悪霊であるはずの私たちが誰かを弔う灯籠を見送るのも不思議な感覚ですがー)」
 変わった言い方で、しかしのほほんと思っていたのは馬県・義透。いや正確には『死天山彷徨う四悪霊』の一人である『疾き者』漆黒風である。
 漆黒風をはじめとした四悪霊は生前の戦友だったが、オブリビオンには衆寡敵せず故郷を滅ぼされてしまった。
 自らも含め故郷の人々は白骨を晒しながら、されど未だ弔われていない現状を故郷と似たこの地域で偲びながら灯籠を流し始める。
 川を流れ行く灯籠を見送る馬県の柔和な表情から全ての感情を想像はできない。
 だが、見る者が見れば、並々ならぬ決意をわずかではあるが感じとれるだろう。
「(私たちは、私たちのような思いをする者たちを増やさないために戦ってますからー)」
 悲嘆、悔恨、憤怒、怨念、執着、そのような負の感情を呪いの力に変えてオブリビオンへと向けようと。
「(まあ、全てを救いきれるとも思ってませんが。しかしできるだけ救う、は私たちにもできるでしょう?)」
 さて、とその場を闇に紛れ離れようとした馬県の視界に領民とは違う存在が入る。
 今は漆黒風であり唯一の忍者としての第六感から、問答無用で棒手裏剣をその存在の足元目掛け素早く投擲する。狙い違わず命中したそれを受けた存在は集落から離れるように逃げ去っていく。
 予知の通りならオブリビオンの根城を見つけられるかもしれない、と考えた馬県は後をつけることにした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フリージア・プロトタイプ
亡くなった人々を弔う為の慣習か…
先祖を、家族を…友や想い人の魂を弔う
その人が生前残した想いが、行いが
こんなにも多くの人々に死後も想われ続ける
…人は、命はやはり尊いな

私には弔うべき知人はいないのだが…

…すまない、私にもアナタ達の大切な方々を共に弔わせてもらえないだろうか
領民に、声をかける

私が想い、弔うべき相手はいないが…
アナタ達にこれだけ想われ、それでも先に逝ってしまった方々を
その魂を、私にも送らせてほしい


…いつか、私もこの人達のように先に逝った誰かを想いながらその魂を弔うのだろうか
いや、そうならない為に…
私は、手の届く生命を護り続けよう



「おまいさんも大切な方を亡くしなすったのかね? いや……すまなんだのう、野暮なことを聞いちまって。だけど今日くらいは思い出してあげるのも慰めになるだろうて」
「いや、私のには弔うべき知人はいないのだが……」
 いたような気もするが今の私にそのような記憶はない、という言葉は飲み込む。
 灯籠を配っていた領民の一人に話しかけられ、そう答えつつ差し出された灯籠を受け取ったフリージア・プロトタイプ。
 仄かに光を放ち流れ行く灯籠を目にしながら、
「……そうか、これが亡くなった先祖や家族を……友や想い人の魂を弔う為の慣習か。その者が生前残した想いが、行いがこんなにも多くの人々に死後も想われ続ける。……命というものはやはり尊いものだ」
 と、フリージアはそう独り言つ。
 そうして思い直す。
「……すまない、私にもアナタ達の大切な方々を共に弔わせてもらえないだろうか? アナタ達にこれだけ想われ、それでも先に旅立ってしまった方々の魂を私にも送らせて欲しい」
 フリージアの問いに老女は静かに頷くのみ。
 腰を下ろしたフリージアは恐る恐る、鉤爪となった右腕でそっと灯籠を流す。
「(……いつか、私もこの人達のよう、先に旅立った誰かに想いを馳せながらその魂を弔うのだろうか)」
 そう思うとフリージアの命に焦がれるその胸はどうしても高鳴る。たとえ心音は鳴らずとも。
 立ち上がったフリージアは灯籠の流れて行く川辺を背にする。
「(いや、そうならない為に私は手の届く生命を護り続けよう。この冷たい両手でも護れるモノがあるのなら)」

大成功 🔵​🔵​🔵​

イザベラ・ラブレス
さて早速情報収集に、と行きたい所だけど『トウロウ流し』……だったわね。
戦巫女として、そして死者に縁がある身としてやらない訳にはいかないわね。

WIZ:周囲の人の見様見真似で灯篭に祈りを捧げる
「今は安らぎを、そしてこれより後の世に良き巡りを賜らんことを」

祈りを捧げる中で、私を助けてくれた古の英霊や幽霊の海兵隊員達に思いを馳せる。
今の私があるのは彼らの支えがあったからだ。
これからも支えてもらう以上、もっと祈っておこう。

「異国の巫女様も祈って下さってる……ありがたや、ありがたや」
背後から聞こえてくる声に振り返ってみると、領民たちが私の背に向けて手を合わせていた。
私の祈りが堂に入っていたようだ。



 さて早速事件の情報収集にというところで、
「巫女さん、巫女さん、わしらの流す灯籠に祈りを捧げちゃくれまいか?」
 と領民たちに祈りを捧げてくれるよう頼まれてしまったのはイザベラ・ラブレス。面倒なことになったものの戦巫女として、そして死者に縁がある身としてやらない訳にはいかない。
「ええ、構わないけどその……」
 言い淀みつつ親指と人差し指で輪を作ってみせるイザベラ。それを見た領民たちは、
「わずかばかりだけんども、そりゃあもう」
 と玉串を差し出す。普段からお足とは縁遠いイザベラは二つ返事で引き受けることにした。
 では……と、どこかで覚えた見様見真似の祈りを捧げ始める。
「今は安らぎを、そしてこれより後の世に良き巡りを賜らんことを」
 祈りを捧げる中で、イザベラは自らを支えてくれている古の英霊や幽霊の海兵隊員達に思いを馳せた。今の私があるのは彼らのおかげだと自覚があるゆえに。
 また、これからもコキ使……もとい支えてもらう以上、入念に祈りを捧げる。
 その姿が領民たちの目にはありがたいものに映ったようだ。
「ありがたや……ありがたや……」
 とイザベラの背後から何人もの声が聞こえる。気になってついチラッと見てみれば、領民たちがイザベラの背に向けて手を合わせていた。
「(いくらかもらえて、さらにこんな風に扱われるなら悪い気はしないかも……)」
 などと思っていたイザベラであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鹿村・トーゴ
WIZ
灯籠…ご供養に流すんだよな(肩に止まっている相棒のオウム、ユキエに話し掛けるが、普段お喋りな彼女も雰囲気の所為か小さくクゥと鳴いて)
忍びを生業にしてれば人死は必至で
キリが無いから後悔や申し訳ない気持ちは押し込めてきた
オレなんかが謝罪すんなってもンだがせめてもの気持ちを供養に込めて
まず未だに引き摺る幼馴染みだったミサキに
それに訓練課程や任務、猟兵の仕事で死なせてしまった人達に向けて手を合わす

自己満足だなーと自嘲しながらも村人の声に【聞き耳/情報収集】
ヨウコの噂かな?と思う話には同情、同調したりしてもう少し細かく聞くが深追いはしない
地形の把握も兼ねて数カ所で軽く聞き廻ってみよーかな

アドリブ可



「灯籠……亡くたった者の御供養のために流されてるんだよな……」
 肩に止まっている鸚鵡『黄芭旦のユキエ』に鹿村・トーゴは呟くように話し掛ける。普段お喋りな彼女ユキエも、トーゴの面持ちや身に纏う雰囲気のせいかトーゴに合わせるように小さくクゥと鳴くのみ。
 忍びを生業としているトーゴにとっては死を避けることは難しい。たとえそれが日常であっても、慣れるということはなおのこと。
 それはキリがないといっても、後悔や申し訳ないといった感情をトーゴが心の奥底に押し込めてきていたことでもよく分かる。
 せめて鄙びた故郷をどことなく思わせるこの場所で、今まで死なせてしまった様々な者たちへの手向けとしてそっと手を合わせる。
 特に自ら殺めてしまった幼馴染のことを思い返す。
「(ミサキ、なんでオレたちあんなことになっちまったんだろうな。オレがもっと早く自分の心に気付いていれば、オレもミサキも違う結果を生きていたはずなのに……)」
 どうしても居た堪れなくなり里を離れたトーゴはまた、
「(こんなことをしたところで許されるはずもないのに自己満足だよなー、オレ。それにそんなことを思ったところで生き返るわけでもないし)」
 と自嘲気味なことも考えていた。

 しばらくすると様々な話声が聞こえることにトーゴは気付く。
「昨日もまたどこぞの家のもんが攫われたんだと」
「またかえ、最近また増えたのー。恐ろしや恐ろしや」
「なんでも北東のお城跡に攫われていくらしいけえ近寄らんが身の為じゃ」
 ほうじゃ、ほうじゃと頷く者もいる。トーゴは離れた場所で聞き耳を立てていたため、どこの誰が攫われたのかまではハッキリとは聞き取れなかった。
 しかし近寄ってじっくり聞き込むよりは現地を把握するほうが重要と考え、その場を静かに集落から北東方面へトーゴは足を向けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ティー・アラベリア
WIZ行動

灯篭流し、ですか。
死者の魂に思いを馳せ、光としてそれを送る。
疑似的な魂しか持たぬ人形の身ではありますが、美しく尊い行いであると感じます。
忘れ去られた文明の忘れ形見として、今は亡き人々のために、ボクも参加致しましょう。
聞けば、灯篭は先の戦で散った方々のためでもあるそうですね。
参加者の皆様に、故人の思い出を伺いながら、件のオブリビオンに関する情報を集めましょう。
依頼のための情報収集は勿論ですが、人々に奉仕する人形として、遺された方々の感情を整理する一助となれるのであれば、これ以上の悦びはございません。
念のため、斥候妖精も周囲に放っておきます。
この行事を妨害させるわけにはいきませんから。



「なるほど、これが灯籠流しでございますか」
 死者の魂に思いを馳せ光として見送る。その光景はティー・アラベリアにとって珍しいものに見えたことだろう。
 だが、同時に美しく尊い行いであると感じていた。ティー本人は自分を『疑似的な魂しか持たぬ人形の身』と定義付けていたが、そのように感じる魂は決して偽りのものではないように思われた。
 その証ではないが、ティーは領民たちとともに今は亡き人々のため安息を祈る。
 さらには先の戦で帰らぬ者となった人々の思い出を分かち合おうと、老若男女様々な人々から話を聞いていた。
 それはもちろん予知にあったオブリビオンの情報を集めるという側面を持ってはいたが、何よりも
「(人々に奉仕する存在として、遺された方々の感情を整理する一助となれるのであればこれ以上の悦びはございません)」
 と心から思っていたからだ。実際、ティーは人々の話を献身的に聞き、話した者はみな一様に以前より前向きな気持ちになっていた。そんな様子を目にするティーの笑顔も一層輝いて見える。
 一方で、その間に灯籠流しを妨害させないため放っておいた斥候妖精が領民ではない何者かの存在を補足し、追跡を開始する。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『万能従者型・渡来の天使』

POW   :    天使の一撃
単純で重い【天使の斧】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    くるくる回る天使の輪
自身が装備する【天使の車輪】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
WIZ   :    兄弟の危機を見過ごせない!
自身が戦闘で瀕死になると【新たな別の渡来の天使】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 かくして猟兵たちはそれぞれの方法でオブリビオンの根城まで辿り着く。そこはかつての城跡であり、崩れた石積みに倒れ掛かった土塀、焼け落ちた舘といかにもな場所である。
 『魔神兵鬼・ヨウコ』の居場所はおそらく捕虜や犯罪者などを繋いでいた地下牢を拡張した場所であろう。
 だが、そう易々と近付けそうにはない。なぜなら信長が喚び出した残党である渡来の天使たちがうようよとしている。まずはこれらを片付けてから『魔神兵鬼・ヨウコ』の下へ向かったほうがよさそうだ。
御剣・刀也
天使ね
人を導くとか言われてる奴が人を拐ってどうするよ

天使の一撃は大地を破壊するほどの威力があるので大振りな一撃だと思うが、第六感、見切り、残像で避けて、相手の体勢が整う前にカウンターで斬り捨てる
他の天使の行動に注意を払いつつ、三百六十度から攻撃が来そうなわっかに注意し、予想外の一撃に注意する。かといって、一撃に対する注意がないわけではなく、避けるのが間に合わないと判断したら、ダッシュで間合いを詰めて力が乗りきる前に鍔迫り合いに持ち込み、そこから、一気に身を引いて、崩れたところをカウンターで仕留める
「はぁ。詰まらん。腹の足しにもならねぇ。大将はもうちょっと楽しませてくれよ?」



 先陣切って、勢いよく空堀を駆け上がる御剣・刀也を見つけた一体の天使はバルディッシュを振り下ろそうとする。だがその刃は御剣へ届くことはなく、逆に御剣の抜き放った『獅子吼』でバルディッシュごと横薙ぎと振り下ろしで十字に切り落とされる。身体が四つとなってしまった天使はそのまま骸の海へと還る。
「天使ってのは生者も死者も幸せへと導く存在だろうが。そんな奴らが人々を拐わしてどうするってんだよ!」
 そう啖呵を切った御剣へと天使の群れが殺到する。たちまち取り囲まれる御剣だが、落ち着いて天武古砕流独特な捨て身の構えをとる。
 それを目にした天使たちは兄弟たる一体がやられたというのに、身動きを取ろうとするものはない。いや、動けない。全員、御剣の覇気に気圧されてしまっている。
 意を決して一体が動き出すと、他の天使も御剣へと一斉に襲い掛かる。一体目から振り下ろされる一撃を獅子吼でいなすと、その後ろの二体目を一撃で仕留める。左右からの挟み撃ちに対しては、御剣はその場で回転するように獅子吼を振り回して一刀で両断してしまう。
 そこへ空からとびかかってきた一撃が御剣へと直撃。した様に見えたが、
「残念だったな、それは残像だ」
 バルディッシュの一撃を外して体勢を崩している天使を御剣は難なく切り捨てる。
 修羅がその身に宿ったかのような御剣に対して、止める術がない天使たちは数で勝っていても一方的に刃を受けるのみ。
「はあ、つまらん。てめぇらの攻撃は見切りやすくて腹の足しにもならねぇ。大将は少しくらい楽しませてくれるんだよな?」
 御剣はそう大きくため息とともに言葉を吐き、『魔神兵鬼・ヨウコ』を目指して突き進んでいく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イザベラ・ラブレス
「こりゃまた東洋には場違いな連中ね…。神の御使いとやらはバカンスをとる暇もあるっていうの?」

接近戦を警戒しつつ、
2丁拳銃「黄昏と暁」を装備して【クイックドロウ+2回攻撃】で【除霊】効能が籠った【呪殺弾】を放ち先手を取るわ。
「皇帝のものは皇帝に、神のものは神の元へってね!」

でも多勢に無勢、ジリ貧になるのは明白、ここは増援を呼ぶUCを…
「ようイザベラ、俺の助けは必要かい?」
「げぇっタイロンッ!?」
アンタが何故ここに!?は?世界一旨い鰻丼を食いに来た?何それ私にも奢れ。
…まぁいいわ、今は鷹(ホーク)の爪も借りたいくらいよ。
「頼むわダンディーホーク、奴らを殺るのを手伝って!」
「合点!」



「こりゃまたサムライエンパイアには場違いな連中ね。……神の御使いとやらはこんなとこでバカンスを取るのが好きだってのかい?」
 廃城のオブリビオンたちに対して皮肉を呟くイザベラ・ラブレス。決して油断からではなく、イザベラは自身を勇気で奮い立たせるためのお約束みたいなものだ。
 イザベラは天使たちの接近に警戒しつつ、『ダスク&ドーン』と呼ばれる二丁拳銃を素早く抜き撃つ。放った呪殺弾は天使を昇天させる。
「皇帝のものは皇帝に、神のものは神の元へってね!」
 先手を取ったイザベラだが、自分も含めて猟兵よりオブリビオンのが数が多く、ジリ貧になるのは明白だと考えていた。
 そんなところへ現れたのは……
「ようイザベラ、ダンディーホークの助けは必要かい?」
「げぇっ、タイロンッ!?」
 よりにもよって変人と呼ばれる幼馴染(おそらく腐れ縁であろう)が現れ、イザベラは渋い顔になる。
「アンタがなんでここに!?」
「この世界に来れば最高にクールな鰻丼が食べられるって話を聞いてね」
……理由はさておき、今は鷹(ホーク)の爪も借りたいくらいのイザベラにとって渡りに船。
「そんな理由で!?……まぁいいわダンディーホーク、奴らを殺るのを手伝って頂戴。あと、その鰻丼私にも奢りなさいよ」
「オーケー、任せろ! ただし、鰻丼は保証できないけどな!」
 なんのかんの言っても、気心の知れたイザベラとタイロンは天使たちの前へ躍り出る。
 タイロンが光剣を手に切り込めば、イザベラはその背を守るように天使が操る空飛ぶ車輪を撃ち落としていく。
 そうして徐々にではあるが、廃城の一角を制圧していくイザベラ&タイロンであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鹿村・トーゴ
なんかいっぱい居る…
目的のヨウコを前にあまり疲労も避けたいし
不意討ち、と行くか
夜の暗がりと瓦礫を隠れ蓑に近づき身を潜め【闇に紛れる/忍び足/地形の利用】
一手目は自分と反対の方向にある瓦礫の塊を幾つか【念動力】で浮かして天使達にぶつける
敵が背中を見せたら速攻で近距離背後からUCで動きを封じ、攻撃【だまし討ち/暗殺】
>ごく近い者は仕込み指輪の櫛羅を使い喉を刺し【毒使い】
離れた敵はクナイを【投擲】する
>敵からの攻撃には【野生の勘】で極力躱し【カウンター】でクナイを【串刺し】

数を増やされるのは厄介だ…手間が増えるし
出来れば援護を呼ばれる前にやらねーと
だから仕留める時はなるべく一撃を心掛けるよ

アドリブ可



 鹿村・トーゴがオブリビオンを追跡している他の猟兵たちへ追いついてみれば、すでに廃城で戦いが始まっているのが、聞こえてくる音と勘で分かった。
 トーゴは忍びらしく真正面からは突入せず、闇に紛れて瓦礫から瓦礫へと身を潜ませて忍び寄る。
 そして天使たちの気を引くため、自分が辿った場所へ辺りに転がっている適当な大きさの瓦礫を投げてわざと音を立てる。
 その音に気付いた見張りの天使がそちらへ向かうと、背中を見せた天使を指輪『櫛羅』に仕込んだ毒針で喉を一突きし絶命させる。
 トーゴに気付いた他の天使たちはそちらへ振り向くがすでに遅く、トーゴの放ったサイキックブラストで感電して身動きできないうちにまた一体毒針で一突きされる。
 天使たちは倒れた兄弟の仇を討とうとトーゴを挟み撃ちにするが、距離が近すぎるがゆえにバルディッシュはトーゴの両手にした苦無で受け止められている。
 間合いを取ろうと天使たちが飛び上がるとトーゴはわずかに口の端を上げる。
 なぜならトーゴの念動力によって操られた『七葉隠』は七つの刀身に分かれ、次の瞬間にはそれぞれが天使たちを串刺しにしていたからだ。
 普段は粗忽者に見えるトーゴだが、やはり忍びというべきか。援軍を喚ばれる前に一撃で倒す用意周到さを見せた。
「(ここまではオレの予定通り……目的を前に疲労は避けたかったからな)」

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『魔神兵鬼『ヨウコ』』

POW   :    呪法・契約怨嗟
【口から語られる呪詛の言葉】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
SPD   :    呪法・剥奪電霊
対象の攻撃を軽減する【電脳体】に変身しつつ、【技能を奪い、自身を成長させる捕食行動】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    呪法・偽狐灯
レベル×5本の【電気】属性の【それぞれ個別に操れる、狐火の幻影】を放つ。
👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠蒐集院・閉です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


『渡来の天使』を片付けるといよいよ、地下への入り口が見える。
 そこからは吐き気を催すような腐臭が漂ってきており、常人なら一歩も立ち入ろうとはしないだろう。
 だが猟兵たちは謎の組織が遺した魔神兵鬼『ヨウコ』を討つために踏み入らなければならない。このまま放っておけば、今後も領民たちを脅かし続けることであろうから。
馬県・義透
四人で一人の複合型悪霊。
『疾き者』から人格交代。

第二『静かなる者』霊力使いの武士
一人称:私/我ら 冷静沈着
対応武器:白雪林

ああ、少し出遅れましたか。ですが、やることはやりませんと。

…その口、呪詛が見えますね。我ら悪霊の目は誤魔化せません。
ですから、その口を閉じてもらいましょう。【それは水のように】を使用して、呪詛を撃ち抜きます。
そのあと、早業で氷雪属性の2回攻撃を放ちましょう。
もし近づかれたのならば、『四天霊障』を用いたオーラ防御を。

これ以上の被害を広げないために動くのが、我ら『馬県義透』ですから。失うものは少ない方がいいのです。



 少し出遅れた馬県・義透ではあったが、それでも一度乗った船なら渡り切らねばならぬ。
 馬県の人格は『疾き者』漆黒風から、『静かなる者』白雪林へと入れ代わる。
 腐臭漂う地下へと足を踏み入れる先頭に立つと、他の猟兵へ立ち止まるような合図を送る。
「なるほど……呪詛も漂っているのが見えますね、我ら悪霊の目は誤魔化せません。呪詛は、我らが引き受けましょう」
 白雪林は弦の張り具合を確かめるように弓を何度か鳴弦させると、矢をつがえて引き絞る。
 鳴弦によって霊力の込められた矢を白雪林は放つ。放たれた矢はまだ見えぬ魔神兵鬼『ヨウコ』自体を傷つけることはなかったが、地下に漂う呪詛を撃ち抜く。
 続けて二矢放てば、軌道上の空気はたちまち凍り、奥から叫び声が響き渡る。どうやら少なくともどちらかは命中させられたようだ。
「これで地下に広がる呪詛は撃ち破れたでしょう。まず、これ以上の呪詛は地上へ広がらないようにするのがよかろうと思いましたので」
……失うものは少ないほうがいいのです、と白雪林いや『馬県義透』は付け足す。

成功 🔵​🔵​🔴​

鹿村・トーゴ
ヤな匂いだ【激痛耐性】活用
おかげで村人が近づかねーのは結果幸いだがね
表の騒ぎでオレらが来てンのもバレてるだろうし一気に襲うか
言葉とかそんなん通じそーにもねーし
ま、羅刹は殴り合いわりと好きだがね

>流血を代償にUCで強化
クナイ、手裏剣と言った小型武器を敵攻撃の緩衝【武器受け】に使い、更に【野生の勘】【暗視/地形の利用】活用で直に食らわぬよう身を躱す
攻撃は正面から
強化した右腕を鉤爪状の黒曜石の装甲で覆い打ち掛かり引き裂く【暗殺】
オレの攻撃を軽減されるならより強く撃ち込むまでだ
クナイを【念動力/投擲】で敵背後に飛ばしチクチクと攻撃
実体有るのか無いのか…やりにくい奴だが前後から始終攻めていく

アドリブ可



 地下広く漂う呪詛は撃ち破れても、腐臭までは払拭できない。鹿村・トーゴはつい鼻をつまみそうになるが、片手がふさがることを考えてその臭いに耐える。
「(おかげで村人が近づかねーのは結果幸いだがね)」
 表の騒ぎで猟兵たちが近づいているのが勘づかれてるだろうし、一気に襲おうとトーゴが考えている間に魔神兵鬼『ヨウコ』はすぐ近くへ姿を現した。
「言葉とか通じそーにねーな! だったら正面から殴り合いといくか!」
 トーゴは苦無を手にするともう片方の指を傷付け、流血を代償に悪鬼の類を宿す。普段から見える羅刹紋はさらに鮮やかに浮かび上がる。
 その間に爪で引き裂こうと魔神兵鬼『ヨウコ』は跳びかかる。しかし反応速度の増したトーゴは手裏剣と苦無で受け止め、直撃を免れる。
 逆にトーゴは強化によって鉤爪状に変化した黒曜石の籠手で切り裂きにかかる。だがヨウコもまた電脳体に変化することでトーゴの攻撃を軽減する。
「コイツ……それならより強く撃ち込むまでだ!」
 さらに勢いを増して右腕の鉤爪と左手の苦無で間断なく応戦する間に、『七葉隠』を念動力でヨウコの背後へ気付かれないよう操作する。
 そして自分へ刃先がむくように引き寄せると、巨大忍刀はヨウコに突き立つ。
 ヨウコの攻撃軽減を上回る一撃を与えれば有効打になりえることを証明してみせたトーゴであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御剣・刀也
なんつー臭いだ
嗅覚は当てにできんか
五感の一つを潰されたが、関係ない。他で補えば良い
さて、どれ程のものが相手か。がっかりさせないで欲しいね

呪法・契約怨嗟で呪いの言葉を呟かれたら、グラップルで両掌で耳を痛打して鼓膜を破り、声が聞こえないようにして、第六感、見切り、残像でその他の攻撃を避けながら、勇気で被弾を恐れず、ダッシュで懐に飛び込んで、捨て身の一撃で斬り捨てる
「鼓膜を潰すとは思わなかったか?まぁ、兵器にこんな闘い方は想像できんな。五感を二つ潰しても俺とお前は同格じゃない。想定以上の力は、兵器じゃ出せるわけがないか」



 チッ、と御剣・刀也は舌打ちをする。あまりの血生臭さに嗅覚を奪われたからだ。
「(だが、関係ない。目の前にいるんだ。さて、魔神兵鬼がどれ程のものか。がっかりさせないで欲しいね)」
 御剣は『獅子吼』を天武古砕流・攻めの形に構える。
 すると魔神兵鬼『ヨウコ』は口を開ける。咄嗟に獲物を御剣は地面へ突き立てると、自らの耳を両掌で痛打する。
 ここからは一人と一体以外踏み込めない場と化す。片や再び獅子吼を構え、恐ろしいほどの覇気を放つ御剣。もう片方は呪詛の言葉を語るヨウコ。
 両鼓膜をさきほどの痛打で破ったことでヨウコの語る呪詛は聞こえない御剣、他の猟兵もどのような呪詛かは聞き取れない距離にいる。
『呪法・契約怨嗟』が効かないと覚ったヨウコは両の爪で切り裂こうとする。御剣は獅子吼で受け逸らし、間合いへ踏み込んでいく。
 そこへヨウコが尾で御剣を強かに打ち付ける。だが、
「この切っ先に一擲をなして乾坤を賭せん!!」
 御剣は捨て身で、持てる力を振り絞って上段から獅子吼を振り下ろす。
 見事に魔神兵鬼『ヨウコ』は真っ二つになり、骸の海へと還る。
「まさか自らを傷つけてまで戦わないと思ったか? まぁ造られた兵器にこんな闘い方は想像できんな。五感を二つ失っても俺とお前は同格じゃない。想定以上の力は、兵器じゃ出せるわけがないか」
 獅子吼を鞘に納めると、がっかりした様子でその場を去る御剣であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年11月04日


挿絵イラスト