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密林の奥地にゴリラの楽園ゴリラトピアを見た!

#アックス&ウィザーズ

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#アックス&ウィザーズ


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●ゴリラの楽園ゴリラトピア
 ここはアックスアンドウィザーズの平和な密林。自然が作り上げた要塞都市、ゴリラトピア。ゴリラたちが木の実を気のまま食べて仲良く暮らしています。
 ゴリラトピアは樹木に囲まれ、人が来るのは困難なゴリラの楽園。しかし、そんなゴリラトピアに危険が迫っていました。
「ウホ」
「ウッホ」
 ここでポコポコポコとドラミング音。
「ウホウホ」
「ゴリ」
「ゴリ」
「ウホ?」
 おっと?不審なゴリラが数匹。その正体はゴリラのぬいぐるみをかぶった盗賊!
「オラッ!!略奪の時間ゴリ!ゴリラを奴隷にするゴリ!」
 山賊の狙いは労働力として、ゴリラを奴隷商へと売ることだったのです!
「ウホォォオオオオ!!」
 ゴリラたちの悲鳴が密林にこだましました。

●挑め!ゴリラの迷宮!
「いい知らせと悪い知らせがある」
 ハンニバル・エルバッキー(キャプテン・ユニバース・f02423)が集まったグリモア猟兵に振り返る。彼は葉巻状の携行食を咥えて話を続けた。
「……今の一度言ってみたかったんぬ」
 まずは悪い知らせから。ゴリラの楽園ゴリラトピアが襲撃される。
 敵は山賊。リーダー格はいちおうオブリビオン。山賊の狙いはゴリラたちを捕まえ、労働力として奴隷商へと売ってしまう事、だそうな。
「次に良い知らせなんぬ。山賊たちはゴリラのぬいぐるみを着ている事がわかったんぬ。山賊は勿論討伐なんぬ。偽ゴリラを見抜くことで以降の戦いがラクになりそうだぬ」
 最初は大樹が立ち並ぶ密林の迷宮を進んで、要塞都市ゴリラトピアを探し出して欲しい。まずはここから。
 ゴリラトピアまでは野生動物がたくさんいる密林なので警戒を怠らないこと。
 道までの地形をよく観察し、安全なルートを探ること。
 迷わないようコンパス等を頼りに地図にゴリラトピアまでの道のりを記載すること。
 これらを注意していけばゴリラトピアまで安全に辿り着く事が出来ると思う。
 と、ハンニバルは語り、むせてからグリモアを吐き出した。
「あとは流れでヨロシクぬ。ゴリラたちを任せたんぬ」


JUNK.O
 どうも、生活苦しいJUNK.Oです。並行して2シナリオ進行する事をお許しください。
 今回のシナリオは「探索・探索・戦闘」になります。最初はゴリラの楽園を、次は偽ゴリラを探していただきます。流れとしてはわかりやすいと思います。
 たぶん皆さんゴリラは好きだと思うのでゴリラを助けてあげてください。
 なるべくスピード納品を心がけていきたいと思いますので、よろしくおねがいします!
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第1章 冒険 『森の奥へ奥へ』

POW   :    野生動物などの危険から仲間を守る、行く手を遮る木を伐る、等

SPD   :    危険な気配を察知する、地形を観察し安全なルートを探す、等

WIZ   :    事前に森に関する情報を集めておく、迷わないよう正確なマッピングをする、等

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ランディス・ティンバーウルフ
SPD。
ガウ、ボク、ランディス。
ターザン、チガウ。
ワルイヤツ、ゴリラ、トラエル。
ソレ、ダメ、ゼッタイ!

ゴリラ、スム、バショ…ドコニアル??
トリアエズ、ムカウサキ、タブン、コッチ。


野生の勘を使い、こっちだと思う場所に向かう。
野生動物が出たら、獣奏器を奏でて機嫌取って安全に去ってもらう。
動物と話す事も出来る。「ガウ、ゴリラ、ドコイル?シッテルカ??ガウ!」
襲ってくるものがいる場合は、ゲフェン(狼)を呼び出して一緒に止めに入る。

「ガウ、ゲフェン、ゴリラ、ニオイ、ワカルカ??」



●野生の勘が導くままに
 ランディス・ティンバーウルフ(狼少年・f04939)は熱帯ジャングルを故郷に持つ野生児だ。今回の転移地点である熱帯林には親しみを覚えた。
「ガウ。ワルイヤツ、ゴリラ、ネラウ。ボク、ユルセナイ!」
 彼は野生の勘を頼りに熱帯林を進んでいった。ゴリラトピアはきっとあっちだ。
「ガウ、ゲフェン、ゴリラ、ニオイ、ワカルカ?」
 ユーベルコード【森の大きな友達】で呼び出した巨大なハイイロオオカミに騎乗し、ハイイロオオカミ共々嗅覚を活かしてゴリラの匂いを探知していく。
 ゆっくりと進むガウ。その頭上でガサガサと木々の枝葉が音を立てた。ランディスが頭上に目を向けると、そこにはオランウータンが数匹。
「ガウ。ミンナ、ゴリラ、ムレ、ワカルカ?」
 熱帯林で育つうち、動物と会話することも可能となっているランディスはオランウータンに問いかける。
「キッ!」
 オランウータンたちは地面に降りると、着いてこい、とでも言いたげにランディスを密林の奥深くへと案内していく。
 ランディスは後の猟兵たちがわかりやすいよう、木々に通った跡を削り付けてオランウータンの導きに任せることとした。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヤニ・デミトリ
【POW】
ゴリラーーーーッッ今行くッス!待ってるッス!
まったくかよわいゴリラたちを奴隷にしょっぴくなんてけしからんス。
ボコボコにしてやるッス。

やる気を腕力に変え、武器やこぶしで遮蔽物をズバズバやり道を作るッス。
除くべき遮蔽物を判断しながら、視界内に危険がないかの警戒は怠らずに。
進みにくそうな樹木の合間は、タールの身体で掻い潜ってみるッス!

ゴリラが危ないッスから、すみやかに目的地にたどり着けるように頑張るッスよ
方向とか気配とか指示があったらして欲しいッス!



●ナチュラルハイ・フロムジャングル
「ゴリラーーーーッッ今行くッス!待ってるッス!」
 ひたすらに、進行先を阻む樹木を腕、というか無数の触手槍で伐採していくのがヤニ・デミトリ(笑う泥・f13124)。
 どこかおちゃらけて調子良い雰囲気を漂わせた彼は、後に続く猟兵達が進行しやすいよう、ユーベルコード【徒手】を使い、遮蔽になるものはズバズバと斬って道を作る。徒手なのだ。
 愉快に振る舞って入るが、彼は元々泥の兵士。無意識下では無機質に合理的な判断を下し、的確に行く手を遮る木々を伐採していった。
「ん~~ッ、これは狭いッスね?」
 彼は樹木に付けられた痕跡を追い、狭い隙間であろうと泥の身体を活かしてぬるりと滑り抜ける。
 激流の川だって泥の身体なら簡単だ。肉体を橋のように伸ばすことで簡単に渡る事も出来た。無論、崖だって自身を伸ばして易易と踏破してしまう。
「いやーー、泥で良かったーッス!」
 自身で捌ける障害物は後の猟兵のために壊し、傷のついた樹木を追って密林の奥深くへ。
 熱帯林は樹木の迷路だ、きっと伐採しても数日経てば元の様相を取り戻しゴリラトピアへの道は閉ざされるだろう。
「ヒャーッ!暗いし狭いしコウモリ居るし!」
 通る先に洞穴があっても泥の身体なら余裕だが、さすがにそこは通れない者たちのために先行して迂回路を調べておく。
 後にブラックタールが続くのであれば、きっとそこは通り道としてショートカットになるだろう。念のために「タール用」と横穴の入り口に彫り込んでおいた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リアン・ローリエ
【WIZ】
まぁ、ゴリラ!、私ゴリラを見るのは初めてなので、とっても楽しみです。

やはりハンニバル様の御忠告に従い、
事前にキチンと森の下調べや準備をしてから探索を開始しましょう。
地図にコンパス、そしてゴリラとの友好を示す為のバナナ!。
これらを準備して、鞄に詰め込んでから密林の冒険に挑みます。

密林の木々を注意深く観察すれば、
先行している猟兵の皆様が通った跡や、残して行った目印を発見できるかもしれません。
そういった物を見つけたら地図に印をつけて、マッピングしながら密林を進みますね。

上手に進めたのなら、それも神のお導きでしょう。
祈りを捧げて、神様に感謝します。

神様、どうか私とゴリラを御守り下さい……。



●先を行くには地図も大事
 リアン・ローリエ(春色スパイス・f13278)は貴族の生まれだ。ジャングルは初体験であろう。
「ゴリラにジャングル!初めての体験で、私とっても楽しみです!」
 青々とした密林の葉が太陽光を透かし、地面には色づいた影を落とす。
 事前の準備は念入りに行っていた。地図やコンパス、水筒やバナナを詰め込んだカバン。
 万一に遭難した際はグリモア猟兵が迎えに来てくれるとは言え、現地に到着してゴリラを救うのが今回の目的だ。
 彼女はウキウキとした気持ちで任務に当たっている。礼節を心得た淑女、だが、その実おてんば。冒険らしい冒険になると胸が踊る。
 ビーストマスターの彼女なら、猛獣が目の前に出てきても手懐ける事もできよう。
 リアンは繊細な指先で樹木の肌を撫でる。先行く猟兵が残した痕跡が細かく点在していた。
 爪痕のような傷の付いた木々、伐採されて道になった藪、泥のぬかるみに残された大きなオオカミの足跡、痕跡は多数残されている。
「忘れないよう地図にして……と」
 予め持ってきていた羊皮紙に羽根ペンで書き込んでいく。
 途中、激流の川が立ちはだかる。しばらく川を伝って歩くと、岸辺同士で横倒しになった丸太を見つける。
 事前の情報として川があることは調べていた。慎重に、丸太の上を両手でバランスを取って歩みを進めていく。
 上手く渡りきれた。リアンは祈りを捧げ、無事を神に感謝した。
「神様、受難への手助けを有難うございます。どうか私とゴリラを御守りください……」
 時に信仰心は己を奮い立たせる動力源になる。祈りを捧げた後、リアンは痕跡を追って歩きだした。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヒバゴン・シルバーバック
アドリブアレンジ、絡み可能、使用は【POW】
「大変なことになったウホ」
ウォーマシンのバーバリアン、ゴリラ型ロボットのヒバゴン・シルバーバックは苦い顔をして呟いた。ゴリラトピアはゴリラの楽園。彼も遊びに行きたい。しかしそんなゴリラの夢の国で巨悪が蠢いている。許すわけにはいかない。彼もまた出動するとゴリラトピアを目指した。
「早く皆逃げるウホ、直にこの辺りは戦場になるウホ」
ヒバゴンは周囲の動物たちに話しかけて避難を促した。目を見つめることによって語りかけるのである。
ゴリラを巡る戦いは熾烈を極める、かもしれない。戦いに巻き添えにしないためにも、彼は動物たちを避難させることにした。



●ゴリラを探すゴリラロボ
「大変なことになったウホ。ヒバゴンも馳せ参じるウホ」
 ヒバゴン・シルバーバック(ゴリラ型ロボット・f07349)、ウォーマシンのバーバリアン。二つ名通りにゴリラ型のロボットだ。
 彼は苦々しくも呟く。ゴリラの楽園とあってはゴリラ型ロボットとしては遊びに行きたい。しかし、ゴリラの園は今や悪漢に狙われている。ゴリラとして、猟兵として、許すわけにはいかない。
 ヒバゴンが進む先にはオランウータンや面白い色の鳥、アックスアンドウィザーズ固有の珍しいトカゲなど、様々な動植物が目に映る。
「早く皆逃げるウホ、じきにこの辺りは戦場になるウホ」
 周囲の動物に避難を促すヒバゴン。彼は動物の眼差しを見つめて語りかけた。
「ホアッキー!」
「ケケケッ」
 動物達はヒバゴンに従い、避難を開始していく。熾烈を極めるゴリラ防衛戦、動物たちを巻き添えにしてはいけない。ヒバゴンは動物たちを避難させる事にした。
 野生動物の危険から仲間を守る、というよりは野生動物たちを守る、という手段を取る。仲間たちは上手くやってくれているのが痕跡から見て取れる。
 ならば、ヒバゴン自身は密林の平和を守るため、森の賢者・ゴリラ型ロボットとして密林の環境を守る事に努めよう。
 オブリビオンの襲撃に立ち向かい、異世界の環境を守る。猟兵の大事な役割である。
 食肉目から奇蹄目まで、多種多様な動物たちがゴリラトピアから離れていくようにヒバゴンとすれ違っていった。
 さあ、ゴリラトピアはもうすぐだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレイ・ブラッドセイバー
ゴリラですかー
まあ仕方がないですね
あんな大きな図体ですし
無駄にパワーもあるみたいですから
ゴリラパワーキンジラレタチカラと言ったところですか
あれ?これ何か聞いた覚えが

迷った
……いや迷ってないです
森が悪いんです
こんなややこしくて同じ風景なら
誰だって迷いますって

ユーベルコードの我は戦神、叛逆の魔神なりで増えます
増えたらワンチャン見つかるかもしれません
作業量も増えた分アップ!
普段よりちょっとやる気を出して2倍
そしてそこへ2倍のすたいりっしゅあくしょんを入れることによりさらに倍
イケる
イケますよこれは



●迷子から功名
 フレイ・ブラッドセイバー(瀟洒な血濡れのメイド・f00013)はメイドだ。メイド服のまま密林を進む。
「ゴリラパワーキンジラレタチカラ……奴隷には最適なわけですね」
 彼女が進む先は先陣を切った猟兵たちが道を切り開いてくれていたので、幸い迷うことはない――はずだった。
 迷った。フレイは迷った。遭難?ゴリラを助ける前に自分の救助?焦るフレイ。
「迷ってないです、こんなややこしいジャングル、誰だって迷います。いえ、迷ってないですけれど。……ワンチャン狙いましょう」
 フレイは自分に言い聞かせながら、ユーベルコード【我は戦神、叛逆の魔神なり】を発動する。
 二人のフレイは周囲の障害を破壊しながら進んだ。二倍の作業量、二倍のやる気、二倍の迷子。ふと思いついた彼女はひときわ大きな大樹に分身と共に登る。
 分身がしゃがみ、その肩を足場に、分身の身体のバネをも活かしたジャンプ。やや開けた空間が見える。あそこがゴリラトピアか――
「イケる!イケますよこれは!」
 フレイはゴリラトピアの位置を特定した。あとは特定した位置へと向かうだけ――なのだが。
「迷った……」
 フレイ、再び迷う。彼女の試みそのものは良いものだったが、残念ながらいかんせん密林が複雑だった。
 なお、迷った事に関してはグリモア猟兵が後に回収しにくるため問題はない。

失敗 🔴​🔴​🔴​

アーネスト・シートン
今回はSPDで。

それにしても、ゴリラたちを脅しているのが山賊…人間とはね。
猛獣に捕食されるなら、まだ手出し無用の自然ですが、今回は欲望に塗れた人間がゴリラたちを攫って売り払うとか、許しがたき事案でございますね、はい。

それにしても、問題は、そのゴリラたちがいる場所へ、どうやって行くかなんですよね。
にしちゃ、猟兵の皆さんのやり方が過激なのではと思いますね。
森が色々と余計に破壊されてて何処を通っていけばいいのかも検討付かないですし。

でも、地図があるに事足りますが、まぁ、破壊跡を辿っていったほうがいいみたいですね。
まぁ、馬に跨っていけば、早くなりますし。



●動物愛好家、接近遭遇を試みる
 アーネスト・シートン(動物愛好家・f11928)は獣医志望の戦場傭兵。ゴリラを売り払うといった山賊の狙いは、動物愛好家として非常に許しがたい。
 さて、問題のゴリラトピアはどちらやら。よく観察しながら歩いていると、密林は先立って進んだ猟兵達が樹木を伐採し地面を整えて道となっていた。
「……まぁ、破壊跡を辿っていったほうが早そうですね。馬に跨っていれば早くなりますし」
 起伏こそあれど、走りやすくなっているのに変わりはない。アーネストはユーベルコード【ライディング・ムスタング】を使用し、野生の馬を呼び出した。
 野生馬はアーネストに従い、背に乗せる。馬にとっては舗装されていない道路が歩きやすく、且つなるべくなら平坦なほうが負担がない。アーネストは動物愛好家としてそういった知識は持っている。
 一見するとあちこち破壊されているジャングルだが、一定の法則性がある。彼はそれに気付き、先行く猟兵が残した踏破の痕跡を追いながら、馬の尻を軽く蹴った。
「ふむ……こちらですかね。ムスタング、頼みますよ」
 伐採されたことで開けた視界、足元に横たわる丸太は馬が飛び越える。時折枝葉が彼の頭の高さにぶつかりそうになるが、馬に身を寄せるなどしてかわしていく。
 樹木に残されたオオカミの爪痕を追うことしばらく、馬が何かの気配を感じて足を止める。ポコポコポコと何かを乱打する音。アーネストだからこそ気付いた。ゴリラのドラミング音。
 おそらくテリトリーを侵したのだろう。ということはゴリラトピアは近い。馬から降りたアーネストは、ゴリラ達の説得を試みる。
「しっ、敵ではありません。皆さんを助けに参りました」
 一頭のゴリラが彼に近づき、人差し指を差し出した。アーネストは自分の人差し指をゴリラの人差し指に合わせる。これでゴリラとの友情関係が結ばれた。ゴリラは“こちらにこい”とジェスチャーを送る。
 歩いていく先、古びた遺跡を利用したゴリラの楽園・ゴリラトピアが見えた。座標情報を特定。これでゴリラトピアまで簡単に猟兵達が向かう事が出来る。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『ゴリラモドキ』

POW   :    力ずくで止める

SPD   :    罠を仕掛けてみる

WIZ   :    意思の疎通を図る

👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●天然要塞ゴリラトピア
「ウホ」
「ウホッホ」
 秘境の遺跡、ゴリラトピア。遺跡の前を川が流れ、ほとりには沢山の木の実を実らせた樹木。ここはゴリラの楽園。ゴリラたちは各々、自由気ままに生活をしていた。
「ゴリ」
「ゴーリ」
 しかし、中にナックルウォーキングを行わず二足歩行で歩くゴリラが複数匹。鳴き声もあからさまに不自然だ。
 ゴリラに化けた山賊に違いない。特定は容易を極めたが、数が多い。
 山賊ゴリラを退治しよう。腕力で止めても良いし、罠を仕掛けても良い。意思疎通を取り言い負かせても良い。
 本物ゴリラはとってもデリケート。彼らに不信感を与えないよう、なるべく静かに事を進めるのが推奨される。
リアン・ローリエ
【SPD】
※アドリブも絡みもOKです。

ついにゴリラトピアに辿り着きました、あれがゴリラなのですね、カッコいいです!。
……そして明らかに変なゴリラが紛れていますね。

ゴリラ達に刺激を与えずに山賊ゴリラを退治するには、
やはりゴリラの居ない所に山賊ゴリラを誘い出すのが良いでしょうね。

では子供である私自身を、罠として活用する事にしましょう、
山賊からすれば、良い獲物に見えるでしょうからね。

山賊ゴリラに、
「ゴリラさん、一緒に遊びましょう、私を捕まえられるかしら?」
……と声を掛けて、追いかけっこの形でゴリラ達から引き離そうと思います。

実はおてんばな私はかけっこは得意なのです。
山賊なんて翻弄して見せますとも!。



●ゴリラといえばお嬢様な節はある
「ついに辿り着きました。ここがゴリラトピア……!ゴリラ、カッコいいです!」
 痕跡を頼りに滝と川を湛えた遺跡、密林の要塞ゴリラトピアへと到着したリアン・ローリエ。
「ウホ」
「ウッホ」
 ゴリラから歓迎を受ける、と同時に視界に捉えたのは直立二足歩行のまがいもののゴリラ。なるほどアレが山賊ゴリラ、とリアンは察した。
 偽ゴリラたちは猟兵に気付くとゴリラたちから死角になっている遺跡後方の密林へと一時的に後ずさっていくと、そのぬいぐるみの頭を取り外した。
「おい、どうする?人が来ちまったぞ?」
「あくまで自然にゴリラのフリをするしかないだろ」
「仕方ねえ、続けよう」
「ガキが居るな、どうにかなるんじゃねえか?」
「ついでにさらっちまえば一石二鳥ってやつよ」
 山賊どもは装いを整えると他のゴリラ達が居る中央へと戻ってきた。他のゴリラ同様、猟兵を歓迎する仕草を取る。
「ゴッリ~」
「ゴリゴリ~」
 明らかに不自然だ。ゴリラはそもそもゴリとは鳴かない。感受性豊かなゴリラを刺激しないよう、ゴリラを誘い出したいローリエ。
「あ、そちらのゴリラさん。一緒に遊びましょう、私を捕まえられるかしら?」
「ゴーリー!」
 偽ゴリラとしては願ったり叶ったりの好機。ついでに子供を奴隷にすれば高く売れるというものよ。偽ゴリラのうち二頭が頷いておいかけっこに応じた。
 ――それからしばらくあって。
「ハァハァ、ゴリ……ゴ、リ……」
 リアンはおいかけっこは得意だ。ついで言えばゴリラ達はぬいぐるみを着込んでいる中年なので運動力は低い。
 ジャングルの奥へとかけていったリアンを追いかけた偽ゴリラだったが、息があがってしまい休む。
 そして偽ゴリラの二頭は気付く。ここ、ジャングルのどこだろう。迷った。ゴリラトピアってどっち?
「クソッ!今日中に帰れるか!?」
「あー!遭難だ!下手すると一生戻れないんじゃあ!?」
「やっちまったなあ俺ら……」
 一方、リアンは既にゴリラトピアに戻って美しく濁りのない水を水筒に入れ、手ですくって飲んでいた。
「ふふ、お水が冷たくて美味しいです」
 リアンは上手に、しかも穏便に偽ゴリラを群れから追い出す事に成功、不審なゴリラが二頭消えた。お見事!

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥイット・ナウ
【SPD】
ゴリラ達の平和を守るのも
猟兵としての務め、というわけだな?

ゴリラ…罠…そこから導き出される答え
それは普通に考えて『バナナ』だな。

まずは樹木からバナナを調達しよう。
そして【地形の利用】を活用し
すべって転ぶととりかえしのつかないことになる場所を探そう。

そこにバナナの皮を数枚配置し
一目で罠だと分からない様に土や葉っぱを軽く被せて罠完成だ。

後は山賊ゴリラ達が好きそうな硬貨等を
点々と罠に至るまでの道に置いて
山賊ゴリラ達を誘導してみる。

山賊ゴリラ達が罠の近くまで来たら背後から押したりして罠へ。

トドメに山賊ゴリラ達が罠で滑って
身体が地面に着く瞬間
その地面にもバナナの皮を投げて
念入りにぶっころがす。


ランディス・ティンバーウルフ
SPDで

ガウ、イカニモ、アヤシイ。
さて、ドウスルカ…

とりあえず、怪しいゴリラもどきを誘ってみようとする。
「ガウ、トコロデ、バナナ、タベナイ??」とか言う感じで
ゴリラたちのいない方向に誘って歩いていくんだけど、途中でUCを使う。
狼の次に呼び出すもの、それは熊。
黒熊(アジアクロクマ)、その名もマッキー。
ゴリラもどきの後ろに出てくる。
その熊には、ゴリラもどきの頭部を取ってもらう。
「ア、マッキー、コイツラ、コラシメル、テツダッテクレ」
当然、頭を脱げば人間と分かるので、後はボコボコにするだけ。
捕まえたやつは、捕まえたゴリラの居場所を履かせるためにグルミを剥いだ状態で連れて行く。



●バナナ・スプリッツ
 ゴリラトピア付近のジャングルにはバナナも勿論いっぱいあり、シャーマンズゴーストのドゥイット・ナウ(一般猟兵・f04358)はそれを集めていた。彼なりに考えがあってのことだ。
 房になったバナナがいくつか、これだけあれば充分だろう。一先ずはランディス・ティンバーウルフとバナナのシェアをはじめた。
「これが君の分、あとは普通に罠に使う。これが俺の計画だ」
「ガウ。ワナニツカウ、バナナ、タベル」
 二人はたくさんの熟して美味しいバナナを食べに食べた。
「これは普通に美味しいな」
「ウン。バナナ、オイシイ」
 ひとしきり貯まった皮を回収するドゥイット。ゴリラトピア周囲を観察することで気付いた事。少し離れたところに下り坂、先には危険な底なし沼。
 ゴリラといえばバナナ。バナナの皮といえば滑る。着目したドゥイットは、坂道にバナナの皮を設置しては葉っぱを被せてカモフラージュ。滑って転んだらその勢いで沼に落ちて沈んでいくだろう。
 一方で誘導役を買って出たランディスはバナナを持ってゴリラトピアへ戻る。直立二足歩行ゴリラはなるべくランディスに近寄らないよう注意している、が、話しかけられたら応じるしかない。
「ガウ、バナナ、タベナイ??」
「ゴッ、ゴリ~」
 山賊が化けし偽ゴリラが三頭。内心“食べる所は見せられないけれどバナナを提供されて断ったらバレる”という焦りがある。
「ジャア、コッチ。バナナ、モットアル」
 まあ、一人くらいなら三人で寄ってたかればどうにかなるだろう。そう判断してバナナがあると言われた方向へ着いていく山賊ゴリラ。
 人気、否、ゴリラ気が少ない場所まで来ると、ランディスはユーベルコード【森の友達の熊さん】を使い、アジアクロクマのマッキーを召喚した。
「ア、マッキー、コイツラ、コラシメル、テツダッテクレ」
 偽ゴリラの後ろに出てきた熊はゴリラの覆面を引っ剥がした。いまここにゴロツキが三人!
「あっ、クソッ覆面が!」
「ていうか熊いる!」
「畜生、三人がかりだ!」
 ところが熊相手に普通のおっさんが戦いを挑むのも無謀というもので。
「ぎゃふん!」
 三人はまとめて下り坂に突き飛ばされた!足元には葉っぱに覆われたバナナ!すっごい滑る!
「普通の追撃!」
 木に隠れ状況を見守っていたドゥイットも追加のバナナを投げつける。これだけのバナナ、中身を消化するにはだいぶ時間がかかった。
「あー、あーっ!」
 下り坂を勢いよく滑落していく山賊三名。すべりだいが如し勢いで底なし沼へと転落!
「普通に残念だったな、もがくほど沈むぞ」
「殺生な!」
 敵には容赦なきドゥイット。クロクマのマッキーを連れたランディスは沈みゆく山賊に提案する。
「ガウ。ツカマエタ、ゴリラ、ドコイル?シャベレバ、タスケル」
「わかった、喋る、喋るから命は助けてくれ!」
 こうして二人は山賊ゴリラを三頭退治、さらわれたゴリラの居場所も知り得た!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アーネスト・シートン
SPDで

おんや?
見た目で分かってしまうほどに、彼らの演技ってなってないですね。
まぁ、致し方ない。

ゴリラなら引っかからず、人間なら、コレに引っかかるであろう、あるものを床に置く。
現金。アックス&ウィザーズの金貨を餌に、ジャングルの奥へ誘う。
終着点には、金のいっぱい詰まった袋を置いておく。
それを取ったら、罠として上から網が降ってくる。
「ゴリラより、人間が引っかかる手にかかりましたね。あ、そうそう。ジャングルって危険なんですよ。虎や象、大蛇など、人間1人では太刀打ちできない動物は結構いますからね。」
どの道、山賊と分かっているから、山を降りる時に警護の方に身柄を渡す方向で。



●下の罠、上の罠
「これでよし、と――」
 底なし沼へゴリラを誘った反対方向、アーネスト・シートンはジャングルの樹木に網を被せ、蔦で地面とつなぐ。つないだ地面には金貨の袋。
 ゴリラなら貨幣に価値などない、だが山賊は金にがめつい。仕掛けはとてつもなく簡単な罠だが、アックス&ウィザーズの山賊程度の知性なら引っかかるだろう。
 ゴリラトピアに戻ったアーネストは、バナナを持ったランディスを視界の端に捉えながらも、金貨を一枚一枚落として行った。
「はあ……見た目で分かってしまうほどに、彼らの演技ってなってないですね。まぁ、致し方ない」
 直立二足歩行のゴリラを見て、動物愛好家として少し腹立つ気持ちを抑えながらも仕掛けた金貨トラップの後方に戻り、事の次第を見守る。
「おいおい人間が幾つか来たのはわかってたけどマヌケも来てるみたいだ」
「落ちてただけの金貨、黙ってもらっても親分にゃバレねえよ」
 人語を喋るゴリラが二頭、金貨の袋に手を伸ばす。すると上からアーネストが仕掛けた網が降ってきた。
「罠かーっ!」
「ゴリラより、人間が引っかかる手にかかりましたね。あ、そうそう。ジャングルって危険なんですよ。虎や象、大蛇など、人間1人では太刀打ちできない動物は結構いますからね」
 山賊ゴリラ、二人脱落。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヒバゴン・シルバーバック
アドリブ、アレンジ、絡み可。使用は【SPD】
「ここが、ゴリラトピアウホね……」
ヒバゴンは少しのその光景に感動し、息を飲んだ。ジャングルだけではゴリラの楽園にはならない。では何がジャングルに足りないのか。その答えの全てがゴリラトピアにはあった。今すぐ服を脱いでゴリラたちに混ざりたかったが、先にゴリラに混ざっている不届き者を排除せねばならない。ヒバゴンはユーベルコードで分身を出すと、片方に偽ゴリラたちの注意を引かせ、本体は騙し討ちのために背後から忍び寄る。彼の心は必殺の仕事人めいて静かだった。彼はゴリラでもあるがウォーマシンでもある。そして機械の冷たい体が今、悪党どもに牙を剥く!


ヤニ・デミトリ
なるほどここは頭を使うところッスね!
ゴリラ達をびっくりさせてはいかんスから、
やはり山賊をおびき出す方法をとるッス。

という訳で、偽ゴリラには偽ゴリラをぶつけるッス。
タールの人型を解いてナチュラルボーンゴリラに変装、
高く売れそうな悠然としたゴリラぶり(?)を山賊にアピりに行くッス!
変装(変形)の精度が怪しいところッスが、
怪しいゴリラが現れたらそれはそれでなんじゃこのゴリラと気になるハズ。わからないけどきっとそう。

うまく山賊がひっかかってきてくれたなら、
少しずつ物陰におびきよせて【徒手】で伸してしまうッス!



●偽ゴリラには偽ゴリラ
 ゴリラ型ウォーマシン、ヒバゴン・シルバーバックはゴリラトピアの光景に息を呑む。ゴリラにとって必要なものが全て揃った、まさにゴリラの楽園。。
 今すぐゴリラたちに混ざりたい、という逸る気持ちを抑えながらも、ジャングルの木陰に身を隠し、同じタイミングで到着したヤニ・デミトリと作戦を練る。
「そんじゃ俺、ゴリラに化けるッス」
「ああ、ここまで誘導してきてほしいウホ」
 泥のブラックタールであるヤニはそのタールの肉体をナチュラルなゴリラに偽装した。
 ゴリラは黒い。ヤニも黒い。ゴリラに変化すればその精度たるや結構なものとなっている。密度を優先してサイズこそやや小さいが、こぶりなゴリラとして通じるだろう。
「上出来上出来、どこからどう見てもゴリラウホ」
「いやー、照れるッスよ。そんじゃ行ってくるウホッス」
 ゴリラらしくナックルウォーキングで歩いていくヤニ。ところがゴリラの振る舞いについては詳しくなかった。わかっているのは“ナックルウォーキングする”“胸をドラミングする”これくらいだ。
 ヒバゴンにそれらしいやり方を尋ねておくんだった――ヤニは内心そう思いながら、二足歩行ゴリラの一団を見つけた。ヤニはそちらに近づく。
「ウホッス」
 迂闊!つい『ッス』って付けちゃった!
「ゴリッス?」
 しかし山賊も迂闊!同じく『ッス』って返しちゃった!しかしそれが功を奏し、不審なゴリラだと感じた山賊ゴリラの組はヤニ・ゴリラを追いかける。
「ウホッスウホッス」
 ジャングルの物陰へと逃げていくヤニ・ゴリラ!そこに待つは怒りに燃えるゴリラのウォーマシン!
「しまった待ち伏せ!」
「ゴリラを騙る不届き者、ヒバゴンの怒りをその身に受けるウホ」
 ヒバゴンのラリアットが盗賊に命中!285センチの巨体から放たれるラリアットは三頭の盗賊を一度に薙ぎ払う!
「ここまで誘き出せばゴリラから戻ってもいいッスね」
 ゴリラから元の姿に戻ったヤニもユーベルコード【徒手】により無数の触手で攻撃回数を増やし、一度にたくさんの山賊を叩きのめした!
「くっそ、くらえデカブツ!」
 後ろから丸太を抱えてヒバゴンに襲いかかる山賊!しかし、丸太ごと何者かに持ち上げられる。
「なっ、なんだ、俺が浮いて……!?」
 ヒバゴンを狙っていた盗賊、その背後にもう一人のヒバゴン!彼はユーベルコード【二人プレイ】で分身を作ったのだ!
「これはゴリラの分ウホ!」
 仕事人が如く静かな正義の怒りに燃えるヒバゴン。ゴリラたちを解放すべく、その鉄拳を山賊にお見舞い。
 弾き飛ばされた山賊はジャングルの樹木にぶつかって気絶!二人の猟兵はお互いに親指を立てて向き合った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『山賊親分』

POW   :    強欲の叫び
【酒!】【金!!】【女!!!欲望に任せた叫び声をあげる事】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD   :    剛斧一閃
【大斧】による素早い一撃を放つ。また、【服を脱ぐ】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    手下を呼ぶ
レベル×5体の、小型の戦闘用【山賊子分】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアルル・アークライトです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●山賊頭目、登場!
 山賊の一団、偽ゴリラの過半数は解決。ゴリラトピアのゴリラたちは偽ゴリラが静かに一人ずつスレイされていったのにも気付いていない。
 そんなゴリラトピアに突如として、法螺貝の音色が木霊した。
 山賊の親分によるゴリラを捕まえろ、という合図だ。親分は、僅かに残った手下の偽ゴリラへと指示を下した!
「……あれぇ、どうしちまったんだ?随分と少なくねぇか!?」
 山賊の親分は自分の手下の集まりが悪いことに戸惑う。計画していた人数より遥かに減っている。猟兵達の活躍もあり、山賊一味は残りわずかとなっていた。
「まぁいいか、先に来てたやつらは今頃上手くやってんだろ。おら、お前らかかれ!」
 山賊親分の後ろからゴリラに化けてない子分が複数。先に来ていた偽ゴリラと情報共有して一網打尽にする算段だったが、猟兵達の活躍もあり強引にゴリラを捕まえるほかなくなっていた。
逃げ惑うゴリラ。さあ、ゴリラトピアを守ろう!
 あんまり環境を壊さない程度にするとゴリラたちも嬉しいはず。
ヴェロニカ・ウィンター
平和に暮らす森の賢者達を襲うなんて悪党にもほどがあるわね
悪いけど、私達猟兵は彼ら程優しくないわよ?
【WIZ】
基本は刀と手裏剣で山賊親分を攻撃
木々を使ったワイヤーアクションで【空中戦】を仕掛けるわ
子分達をワラワラと召喚してきたらこちらも対抗します
UCを使用しゴリラアースから朱いマスクのゴリラ女戦士を召喚
目には目を、ゴリラにはゴリラを、確かニホンの古いコトワザよね?
偽ゴリラもそうじゃない輩も一網打尽にしてあげるわ!
一緒に現れたゾンビアースから呼び出したゾンビの自分は不死身の体を活かして身を盾にしてゴリラ達を守るわよ
…あんまりゴリラ達を怖がらせないようにね?
※共闘、行動アレンジ大歓迎


ヒバゴン・シルバーバック
アレンジアドリブ絡み可。使用は【WIZ】

「とうとう現れたウホね!大人しくお縄をちょうだいするウホ!」
ヒバゴンは遂に姿を見せた山賊親分に怒りを露わにする。
ビシっとぶっとい指を突きつけながらヒバゴンは叫んだ。
「ゴリラの皆、目を覚ますウホ!」
そしてどこからかタルコンガを取り出すと、猛然とそれを叩き出した。彼の心にプログラムされた破壊のビートは逃げ惑うゴリラたちの闘争本能を呼び覚ます。ゴリラトピアでの平和な暮らしに慣れたゴリラたちは戦いを忘れている。ヒバゴンは彼らにゴリラであることを思い出させたかった。何故ならゴリラとは本来守られる者ではなく守る者だから。さあ今こそ楽園に鳴り響け、ジャングル・ビート!



●目覚めしゴリラ
「オラッ!野郎ども!行動開始だ!」
 ついに山賊が略奪を開始!親分が斧を掲げると、大勢の山賊子分が後ろから飛び出す。逃げ惑うゴリラたち!
「ハッハーッ!デケェわりにゃ臆病な動物よなぁ!」
 それに対し、ジャングルに大きな雄叫びが響く。驚いた鳥たちが一斉に飛び立った。
 声のヌシ、ヒバゴン・シルバーバックは山賊親分に立ちはだかる。ゴリラ型ウォーマシンとして、彼の使命を果たすため。
「とうとう現れたウホね!大人しくお縄をちょうだいするウホ!」
 彼はどこからか取り出したタル型のコンガを猛然と叩く。ポコポコポコポコ……。
 山賊から逃げ惑うゴリラたちが立ち止まった。これは彼らの闘争本能に火をつけるドラミングの音に近い。
「さあ、ゴリラの皆、目を覚ますウホ!」
 ゴリラトピアで平和に暮らしていたゴリラ達、彼らは争いと無縁の優しい森の賢者だった。ヒバゴンの破壊のビートが、そんな賢者たちにゴリラの血を目覚めさせる!
「ウゴォーーッ!!」
 ゴリラの一頭が遺跡の上から飛び降り膝立ちで着地。ゴリラトピアのオサに違いない。そう、ゴリラは守られる者ではない。ゴリラは強く気高く、弱きを守るものなのだ。
 いま、ゴリラたちの反乱がはじまった!ゴリラたちは山賊子分を次々とその禁じられた力、ゴリラパワーで吹き飛ばしていく!
「な、なんだぁ!?ゴリラトピアの奴らは腑抜けって聞いてたぞ!?」
「ウオアーッ!」
 山賊子分たちへゴリラが牙をむく!コンガのビートは鳴り止まない!ゴリラトピアに響くゴリラの雄々しい叫びと山賊子分の悲鳴!コンガ!
「アイツだ、あのデカブツが鳴らす太鼓だ!アレを壊せ!」
 山賊親分はその子分たちへ命令を下し、自身もコンガを叩くヒバゴンに向かっていく。プログラムされたコンガのビートは、ヒバゴン自身にもしばらく止めることはできない。
 無防備な彼に親分の斧が襲いかかる――!

●ゴリラ・ゴリラ・ゾンビ
 ――金属と金属のぶつかる音。山賊親分のヒバゴンへ振り下ろした斧は、一本の刀によって防がれた。
「悪いけど、私達猟兵はゴリラ程優しくないわよ?」
 白いスーツ、朱いマスクのヴィジランテ――自警者――ヴェロニカ・ウィンター(アイビス・f12756)がヒバゴンと山賊親分の間で攻撃を食い止めた!
「クソ生意気な女だッ!オラァッ!」
 横薙ぎに斧を振るう山賊親分!しかし、ヴェロニカは木へと伸ばしたワイヤーに引き上げられることで攻撃を回避!そのまま運動エネルギーを利用して山賊親分へ蹴りを入れた!山賊親分の歯が折れて飛ぶ!
「がぁっ!クソァ、野郎ども!この女は任せた!」
 命令を下すとまた増える子分。偽ゴリラ達はヴェロニカとヒバゴンを取り囲んでナイフを構える!
「ゴリラバース!」
「ホァーッ!」
「ゾンビバース!」
「ウヴァーッ!」
 ヴェロニカ、以下アイビスはユーベルコード【アイビス:エイプスバース/ゾンビバース】を用いて、別次元からゴリラとゾンビの自分を召喚!
 ――筆者の経験から来る直観では、この調子だと恐竜のアイビスや人狼のアイビス、ヴァンパイアのアイビスも居そうだ。
「二人共、手伝って!」
 ヴェロニカの指示で偽ゴリラに立ち向かう朱いマスクのゴリラ女戦士!そのたくましい腕から放たれるナックルパンチは非ゴリラの山賊ゴリラを吹き飛ばすには充分すぎる威力だった。
「こ、このゴリラめ!」
 エイプ・ヴェロニカに向かいナイフをドスが如く水平に保持し突撃する山賊ゴリラ達!しかし彼の攻撃はゾンビ・ヴェロニカに阻まれる!
「ヴァー……」
 ゾンビ・ヴァロニカの不死身の肉体に刺さるナイフ。まるでタルから海賊が飛び出るゲームが如き。接敵した山賊達は身震いした。
「ウホァーッ!」
 ゾンビ・ヴェロニカを棍棒代わりに振り回すエイプ・ヴェロニカ!無双!
 ゴリラトピアにはヒバゴンが鳴らすコンガの戦太鼓、ゴリラであるエイプ・ヴェロニカにも何らかの身体強化がかかっている!
 山賊親分は怯んだ。二人揃ってゴリラを味方に付けて暴れおる。彼の視界の端にはゴリラに襲われる子分たち。殴られ、踏まれ、糞を投げられ、逃げ惑う。
 計画は破綻した……そうなると、逃げるが勝ち、か?
 後ずさりする親分の後方には――木と木の間をワイヤーで移動してきたアイビス再び空中から運動エネルギーを活用した蹴りを仕掛ける最中!
 彼女のヤクザ流ドロップキックが親分の頭にめり込んだ!地面に倒れる山賊親分!そしてワイヤーアクションで再び後方のジャングルへ消えていくアイビス!
 ヴィジランテはヒーローほど恵まれた力や発言力、資産を持っているわけではない。しかし、その闘志やテクニックは時にヒーローをも凌駕する!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヤニ・デミトリ
よーし、この拳、遠慮なく受け取って欲しいウホッス!

【POW】
【徒手】と得物「魚骨」、
そして泥の身体を使って正面から仕掛けていく。
向こうもこちらの攻撃に対応してくると思うが、
攻撃力には攻撃力、防御力にも攻撃力、状態異常力にも攻撃力で力押しする。
愚直に立ち回るのは敵の注意をひきつけるため。
尾のように動く「魚骨」で時折不意を狙い突き、
ここぞという時、触手槍を束ねて渾身の一撃をお見舞いするッス。

銀河を旅する世界には、もう豊かな自然を抱ける星はない。
楽園と呼べる故郷があるなら、
そこで幸せに暮らすものを脅かすのは許し難かった。
だって何よりゴリラのためだし。
つーわけで、さっさと過去にお帰り願うッス!



●伸縮自在の泥
 地面を転がった山賊親分を待っていたのはヤニ・デミトリ。
 ゴリラに楽園という故郷があるなら、そこで幸せに暮らすものを脅かすのは許し難い。
 ヤニに一蹴りされた山賊親分は立ち上がると威勢よく叫んだ。
「俺様は酒!金!!女!!!全て手に入れる!!」
 強欲なる叫び、それは自身の士気を高め、耐久性を強化する自己暗示!
 ヤニはユーベルコード【徒手】の身体を触手槍に変え、山賊親分に攻撃を仕掛ける。
「おぉっとぉ!」
 山賊親分は伸びる黒い槍を後方に跳ぶ事で回避。しかし跳んだ先、蛇腹剣のようなスクラップの尻尾『魚骨』が伸びる!
 魚骨は山賊親分の背を撫で斬り、山賊親分に細かく傷を負わせた。だがこれも陽動!
 注意が背中に向いた隙を見て、本命の一撃。束ねた触手槍をお見舞いだ!
 触手槍は山賊親分の肩を貫き、カエシを作ってこちらに引き寄せる。泥の腕が塊となりて、山賊親分を打ち据えた!
「さーて、あとは動物好きの皆さんにお任せするッスよ!」
 ヤニは空中高くに山賊親分を放り、投げ捨てた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リアン・ローリエ
【SPD】
※アドリブも絡みもOKです。

皆さん凄いです!、
さすがはゴリラトピアを守る為に集まった猟兵達、
自らもゴリラパワーを使えるなんて……ちょっぴり羨ましい。

でも私にはこのライオンパワーがあります!、
「ライオンライド」を使用して、黄金のライオンを召喚します。
ライオンさんに騎乗して、山賊親分に勝負を挑みましょう。

「これで貴方の悪事もおしまいです!」

皆様の素晴らしき活躍を見ている間に【力溜め】をしていた私は、
ライオンさんと一緒に山賊親分に体当たり攻撃を仕掛けます。

この溜めた力とは、闘争本能。
ヒバゴン様の打ち鳴らすコンガのビートは、
ゴリ……もとい、私の闘争本能にも火を付けたのです!。

「がおー!!」


ランディス・ティンバーウルフ
SPDで行動。

ガウ!!オマエ、ユルサナイ!!
ドウブツ、ナカマ、オマエ、テキ!!
ゲフェン、マッキー、ミンナデ、アイツラ、コラシメル、ガウ!!

というわけで、ビーストマスターの本気、ゲフェン(狼)を再び呼び出して跨り、出てくる山賊をダガーと獣奏器で薙ぎ払い、山賊親分をメッタメタにのめす。
親分はオブリビオンなので、容赦不要。
山賊親分のパワーアップにもめげずに攻撃をしかける。
「ガウ!ソレガドウシタ!!ボク、ドウブツ、ジャングル、マモル!!」
ランディス的に、金より、森があって動物がいれば生活出来る的な感じ。
斧には注意して、素早さメインで山賊親分を翻弄する。

共闘、アドリブ歓迎


アーネスト・シートン
ゴリラ、本来は強いんですよ。
だから、ひと暴れすると、人間は溜まったものではないですね。
わたくし、基本的に遠距離から撃ったり支援射撃するぐらいですかね。
まぁ、近付かれると厄介なので、ムスタング呼びだして移動したりしますけどね。

さて、山賊棟梁でしたか。
わたくし、人間の密猟者には容赦しないので、覚悟しておいてください…あ、そうか。
彼、オブリビオンで、倒さないといけなかったのですね。
じゃあ、持っている銃器で攻撃するのみですね。

コミュ力1、スナイパー2、見切り1、2回攻撃1、クイックドロウ1、楽器演奏1、動物と話す2

アドリブ歓迎
共闘OK



●ビースト・ライダーズ
 ヤニに投げ飛ばされた山賊親分は遺跡の下へと自由落下、地面に転がるも、大斧を地に突き立てて体勢を立て直した。
 あとは任せた、と聞いた。そんな山賊親分が遺跡の上へと目を向けると――
 ユーベルコード【ライオンライド】を用いてライオンに騎乗したリアン・ローリエ、【森の大きな友達】を用いてハイイロオオカミに騎乗したランディス・ティンバーウルフ、【ライディング・ムスタング】を用いて野生馬に騎乗したアーネスト・シートン!
「これで貴方の悪事もおしまいです!皆さん、行きましょう!」
「ガウ!!オマエ、ユルサナイ!!ドウブツ、ナカマ、オマエ、テキ!!ゲフェン、マッキー、ミンナデ、アイツラ、コラシメル、ガウ!!」
「ゴリラは守ります、それが動物を愛する者としての使命ですからね」
 三名の猟兵達はそれぞれ別々の動物に騎乗し、遺跡から飛び降りた!
 まずはリアンが黄金のライオンと共に体当たりを仕掛ける。ヒバゴンの打ち鳴らしたコンガのビートはリアンの闘争本能にまで火を付け、その力を溜めていた。それを一気に解き放たんとする突撃。
「こなくそォ!!」
 山賊親分はライオンを両腕で受け止めた。力勝負。しかし野生動物のライオン、その馬力は強く、力負けする山賊親分は徐々に後方へと下がっていく。噛み付こうとするライオンの両顎を押さえて必死に耐える山賊親分。
「がおー!」
 コンガのビートがライオンの心にも響き、そのパワーを増大させる。耐える山賊親分はたまらず横に回避、大斧を振りかぶり、素早い一撃をリアンへと向けた!
 が、その大斧は弾き飛ばされた。野生馬ムスタングに乗馬したアーネストが戦場を駆けながら、ヤブサメじみてスナイプ支援射撃、大斧の根本に命中した銃弾は敵の武器を落とす事に成功。
「わたくし、人間の密猟者には容赦しないので、覚悟しておいてください……あ、そうか。彼、オブリビオンで、倒さないといけなかったのですね」
 戦場を走る気性の荒いムスタングは、山賊子分を次々と弾き飛ばす。その上に乗るアーネストは素早く次々に射撃、銃弾はゴリラを的確に避けて山賊たちへと命中していく。
 そしてゴリラが投げ飛ばす山賊、それをダガーで切り払っていくランディス!ハイイロオオカミのゲフェンに跨った彼は山賊子分を次々と薙ぎ払うと、大斧を拾いに走る山賊親分へと走った。
「クソァ!俺様の計画が!俺様の金が!」
 山賊親分は重たい毛皮の衣類を脱ぎ、素早く動く!
「ガウ!ソレガドウシタ!!ボク、ドウブツ、ジャングル、マモル!!」
 ランディスにとって金などどうでもいい。森、自然、動物。それだけあれば充分だ。だからこそ、この楽園を荒らす者は許せない。
 衣類を脱ぐことで加速した山賊親分はすんでのところで大斧を拾い上げ、先より早い大斧の一撃を振り上げる!対するゲフェンは斜め跳び!
 騎乗するランディスはすれ違いざま、ダガーと獣奏器で山賊親分を薙いだ。ゲフェンは地面に振り返り着地!加えて突撃から爪による一撃!
「グアーーッ!!」
 その一撃は山賊親分にトドメを刺し、彼を子分もろとも骸の海へと葬った!
「ウオァーーーーッ!!」
 ゴリラ達が戦争の終わりを知り、勝利の雄叫びを上げる。
「ガウ!ミンナ、ガンバッタ!ゴリラ、ヘイワ、モドッタ!」
 コンガの音が鳴り止んで、複数の獣奏器がメロディを奏でるとゴリラ達は元の落ち着きを取り戻すのだった。

●平和な楽園ゴリラトピア
 猟兵達はゴリラに歓迎され、あらためてトロピカルフルーツなどをいただき、ゴリラトピアの平和を享受した。
 今回のように動物を狙う密猟者は後を立たない。いつの時代も、どこの世界も。
 動物たちの安全を守るのも、猟兵の役割。相手がオブリビオンであれば駆逐するのみ。
 そしてゴリラたちはジャングルの奥地まで猟兵を案内すると、彼らの活躍を心に刻み込み、去っていくのを見守った。
「ウッホウホホウホオホーウホ」
「ウホーホウッホ」
「ウホーーーッ!!」
 人語に訳そう。
「彼らこそ我らに伝わる伝説の勇者、スランゴラ達だったのかもしれない」
「きっと間違いない」
「勇者よ、ありがとう!」
 ゴリラたちは勇者へ手を振り、楽園ゴリラトピアへと帰っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年01月31日


挿絵イラスト