帝竜戦役㉘〜夜の帳は降りて
竜の宝物庫。そこはヴァルギリオスの蓄えた「無尽蔵の財宝」がばら撒かれたエリアである。その財宝は美術品としての価値が高く、一つにつき金貨2000枚を下ることはないという。
しかし、しかし、だ。竜の財宝に守護者は付き物である。そして、この宝物庫の番人は……財宝自身である。原理はまったく不明であるが、財宝自身が強大なモンスターに変身して自身を護るのである。
●
「帝竜戦役もいよいよ佳境に入ってきたわねぇ。順調順調、ちょっと寄り道する余裕もあるわね☆」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)が鼻唄交じりに猟兵を集っていた。
「竜の宝物庫って所に「ヴァルギリオスの財宝」ってのがあるみたいだから、その財宝を頂いてきましょ♪ ただしまいこんで埃かぶせるなんてもったいないから私達で有効活用しましょ☆ 因みに、財宝一つにつき金貨2000を下らない価値があるわよ」
竜の宝物庫に財宝と聞けば冒険心を擽られる者も少なくないのではないだろうか?
「ま、竜の宝物庫で財宝となれば当然番人は付き物よね。古今東西外すことのない王道よねぇ。ここのは財宝そのものが番人に変身するみたいだけど」
財宝が欲しければ倒すなり篭絡するなりしなければないないということだ、財宝自身が番人に変身する以上はスルーすることは出来ない。
「さて、皆を送る先にある宝物庫の「ヴァルギリオスの財宝」は『宵闇の衣』と呼ばれる呪いのマントね。サキュバスの羽と尻尾を材料にして造られたそれは、周辺に夜の帳を展開し、その中にいる者の生命力を徐々に奪う特性があるわ。生命力を吸われ尽くされるともの言わぬ彫像にされるわね。
で、材料が材料だからか『宵闇の衣』が変身する番人はサキュバスクイーンと呼ばれるモンスターよ。財宝の影響で本来のよりも巨大な羽と長大な複数の尻尾を所有して実力も高くなってるようだから注意してちょうだいね。もっとも、弱点もあるみたいだから、そこを推測しつくことが出来れば有利にことを運べる筈よ」
そこまで説明するとアリスは転送準備を始める。
「それじゃ皆、楽しんで来てね☆」
蒼汁の人
はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
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プレイングボーナス……シナリオごとに提示された「財宝」の特性を考え、その弱点をつくような作戦を実行する。
☆=============================☆
基本的にはプレイング通りの弱点になります。ただ、思い付かないよという方は下記のヒントを参照にして頂けると幸いです。
弱点のヒント1。一つだけとは限りません。
弱点のヒント2。サキュバスがエナジードレインで捕食する際に使う場所はどこでしょう?(お色気ルート1)
弱点のヒント3。意外と口説かれることには慣れていないようです。(お色気ルート2)
弱点のヒント4。実は物理系。UCの能力は肉弾戦です。魔法系は苦手なもよう(純戦ルート)
弱点のヒント5。宝物庫内は狭い場所がいくつかあります。(ネタルート)
※この戦場で手に入れられる財宝。
宝物「ヴァルギリオスの財宝」……強力なモンスターに変身する、恐るべき財宝です。変身方法は今の所不明ですが、ただ美術品として鑑定しても、ひとつにつき金貨2000枚(2000万円)を下ることはありません。
このシナリオでは『宵闇の衣』と財宝に挑み彫像となった古代の冒険者達となります。
それでは皆様の素敵なプレイングをお待ちしています。
第1章 ボス戦
『サキュバスクイーン』
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POW : エナジードレイン☆
自身の【獲物の経験値】を代償に、【捕食/蹂躙/奉仕/誘惑/ダンス/継戦能力】を籠めた一撃を放つ。自分にとって獲物の経験値を失う代償が大きい程、威力は上昇する。
SPD : エナジードレイン♪
自身の【獲物の経験値】を代償に、【限界突破する妖艶なる捕食モードの自身】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【捕食/蹂躙/奉仕/誘惑/ダンス/継戦能力】で戦う。
WIZ : エナジードレイン♡
【限界突破する妖艶なる捕食モード】に変形し、自身の【獲物の経験値】を代償に、自身の【捕食/蹂躙/奉仕/誘惑/ダンス/継戦能力】を強化する。
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月灘・うる
サキュバスが材料……。
なんとなく嫌な予感しかしないけど、これもおたからのため!
どちらにしても、ヴァルギリアスに持たれるくらいなら、
うーちゃんが持ってる方がぜったいいいよね!
相手の攻撃は【第六感】を使って回避していくよ。
【海神殺し】を【スナイパー】を使って撃ち込んで、
サキュバスの弱点を狙って行こう。
ちょーっと狙うのに気が引けるところだけど、
抜けなくなってもいいよね。サキュバスだし。
サキュバスを倒したらこっちがメインのお宝探索だね!
『宵闇の衣』が第一目標だけど、それ以外にも
【宝探し】を使って高そうなものを探してみよう。
おたから大量げっとできそうだし、
なるべくたくさん持って帰れるといいんだけどな!
「サキュバスが材料……なんとなく嫌な予感しかしないけど、これもおたからのため!」
月灘・うる(salvage of a treasure・f26690)は財宝をその手に入れる為、財宝の番人に挑む決意を固める。
「どちらにしても、ヴァルギリアスに持たれるくらいなら、うーちゃんが持ってる方がぜったいいいよね!」
宝物庫に踏み入れると同時に飛んできた尻尾を銛で弾く。うるを見てはぁはぁと息を荒らげるサキャバスは控え目に言っても危ない人だった。第六感が無くとも察せられた、これ掴まったらアカンやつだと。
「サキュバスって聞いた時点で予想はついていたけどね!」
うるは巧みな銛捌きでサキュバスを近寄らせず、時折飛んでくる尻尾も冴え渡る直感で捉え回避する。そして、鋭くサキュバスの足を銛で払うと大股開きで転倒する。男性であれば有効であったであろう誘惑の誘き寄せの技術だが、女性であるうるには通用しない。
「ちょーっと狙うのに気が引けるところだけど、抜けなくなってもいいよね。サキュバスだし」
むしろ、うるに向けて徒に弱点を晒しただけである。うるの突きだした銛がサキュバスの弱点に吸い込まれ、その先端が内部で無数の針に変形して突き刺さって抜けなくなった。そのまま止めを刺そうとするうるであったが、サキュバスは意外な怪力を発揮して銛の穂先を折り咥えこんだまま逃走する。その際に引っ掛かり破れたサキュバスの羽がマントに変形してうるの手元に残った。
「これが宵闇のマントかな? おたから大量げっとできそうだし、なるべくたくさん持って帰れるといいんだけどな!」
そうして、大量の彫像を見つけたうるはどうやって持ち帰るか頭を悩ませるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
大神・零児
ユウキの予知のときはアリスの交渉力にみんな負けたな
俺としては装備メンテ資金が入ったから良しだが
で
今度はそのアリスの予知と
敵の傾向はお約束か
無双の意識…だめだ意識同士を接触させたら危ない気がする
アリスの予知だし
C-BAリミッター解除!
俺とC-BAは早業逃げ足でダッシュ!
接触されないよう集団戦術でバラバラに逃げ回る!
戦闘知識、世界知識、第六感、野性の勘、地形の利用で狭い場所に誘い込みUCでC-BAのもとへ脱出!
見切りによるすれ違い様にその立派で美しい羽と尻尾を褒めるか
脱出後
こうも避けられるとショックだろうから『財宝を傷物にはしたくなかった』とフォローし慰める言葉をかけ持ち出しを試みる
アドリブ共闘可
「ユウキの予知のときはアリスの交渉力にみんな負けたな。俺としては装備メンテ資金が入ったから良しだが」
大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)は先に挑んだ宝物庫のことを思い起こしながら一人ごちた。
「で、今度はそのアリスの予知と。敵の傾向はお約束か。無双の意識……だめだ意識同士を接触させたら危ない気がする。アリスの予知だし」
それを行えばどのような狂気に苛まれるかわかったものではない。零児は別の方法を模索する。そこで零児はバイクともなる相棒の機械獣C-BAと分散して逃げ回ることにした。C-BAと連携し巧みに狭い場所へと誘い込んでいく。時に懐に入り込み、擦れ違い様に羽と尻尾を褒める。
「随分と立派で美しい羽と尻尾だ」
その言葉にサキュバスクイーンはきゅんと胸をときめかせて動きを止める。その隙に零児は人型にくり貫かれた次元を通じてC-BAの元へ転移し合流する。
『どうして攻撃をしてこないの?』
「傷物にしたくなかったんだ」
『財宝を狙ってきたのに?』
「ああ、俺はそれを求めてきた」
サキュバスの問に正直に答える零児。それにサキュバスは一瞬顔を伏せると直ぐに上げて言った。
『いいわ、財宝の一部を貴方にあげる』
「……いいのか?」
『ええ、その代わり……』
その後、どのようなやり取りがあったかは零児のみがしる。ただ、その手に宵闇の衣を手にしていたことが確かな事実だ。
大成功
🔵🔵🔵
ナミル・タグイール
金ぴかお宝いっぱいにゃ!ナミルが頂いてくデスにゃ!
にゃ?急に夜になったにゃ?暗い中の金ぴかも素敵デスにゃー。(金色にしか興味がない猫)
お前が番人にゃ?ぶっ倒すデスにゃ!金ぴか寄越せにゃー!
いつもは斧ブンブンだけどなんか重いにゃ!爪で応戦デスにゃ!
【呪詛】で体を強化
色々ドレインされるなら呪詛も取られるにゃ?変なこと起きても知らないにゃ
戦闘は【野生の勘】と本能に任せた爪ブンブン
…いっぱい動いてる尻尾が気になるにゃ!猫パンチにゃ!(じゃれる猫
なんだか効いてるみたいだし爪ザクザクにゃ!ガブガブにゃー!
爪に宿る呪詛でもいいこと起こるはずにゃ!ラッキー猫だからにゃ!
色々返せにゃ!そしてお宝寄越せデスにゃ!
「金ぴかお宝いっぱいにゃ! ナミルが頂いてくデスにゃ!」
ナミル・タグイール(呪飾獣・f00003)はキラキラと輝く彫像を見つけて大喜び。
「にゃ? 急に夜になったにゃ? 暗い中の金ぴかも素敵デスにゃー」
と、突然闇が広がりナルミを包み込む。しかし、ナルミはそれよりもキラキラ輝く彫像が気になるようだ。
『気に入ったならあなたも仲間にし……』
「お前が番人にゃ? ぶっ倒すデスにゃ! 金ぴか寄越せにゃー!」
『え、ちょっ、最後まで言わせ、て』
そこに声をかけてきた者がいたので、それを番人と判断したナルミはいつものように斧を振り回そうとして、何故かいつも以上に重かったので代わりに爪を振り回す。番人はそれを掻い潜りナルミを押し倒してキスをする。すると、番人は口を押さえて悶絶しだした。
「呪詛もドレインしちゃったにゃ? 変なこと起きても知らないにゃ」
ナルミは呪われた装飾品を数多く身に付けており、その呪詛で体を強化していたのだ。どうやらその呪詛を吸収してしまったらしい。例えるなら、甘いと思って口にしたら激辛だったようなものだ。
番人は悶絶しながら無意識に尻尾を動かしていた。ナルミはそれが気になって気になって仕方がなかった。猫科ベースのキマイラとしての本能が刺激されるのだ。とうとう我慢出来なくなりナルミは猫パンチでじゃれつき始める。時に爪を立て、時にガブガブと噛み付く。
『ケモ娘からの御褒美、はぁ、はぁ』
なんだかよくわからないが、番人が悶絶してるので効いているのだろう。ナルミはそのまま尻尾にじゃれつき続けた。
「爪に宿る呪詛でもいいこと起こるはずにゃ! ラッキー猫だからにゃ! 色々返せにゃ!そしてお宝寄越せデスにゃ!」
その責めに堪らなくなった番人は尻尾を切り落として逃げ出した。その尻尾がマントへと変わっていく。こうしてナルミは宵闇のマントとキラキラの彫像というおたからを手に入れることに成功したのだった。
大成功
🔵🔵🔵
亞東・霧亥
お色気ルート2
1stと人格を交代。
1stは百合属性の姐御国王
・武器改造、防具改造
クリエイトフォースを薔薇の花束に変化させる。
防具を一時的にタキシードにする。
・威厳、演技
王の風格と威厳。( ・`д・´)キリッ
片膝を付いて花束を差し出す。
【UC】
クィーンを取り巻く様にぐるりと分身を配置。
全てが同じ姿勢で花束を差し出す。
「(頭を垂れ)古典ではあるが、100万本の薔薇を用意した。麗しの君よ。どうか今宵、私と一時の逢瀬を。(涎を啜る)」
『1stよ。涎を拭け。色々台無しだぞ。(霧亥)』
お宝ゲットしたい。
亞東・霧亥(峻刻・f05789)は懐中時計のヤドリガミである。とある事情で欠番の12と13を除いた11の人格が各部品に宿っており、普段は11thの霧亥を表に出しつつも必要に応じて各人格が顕れるようだ。
今回は起源(オリジン)である1stの人格が顕れていた。1stは百合属性で姉御国王な性格のようだ。今はタキシードを身に纏い薔薇の花束を武器とする。
王の風格と威厳。( ・`д・´)キリッ
と、1stとヤる気満々であった。クイーンを取り囲むように分身を配置すると、片膝をつい跪き花束を差し出す。
「古典ではあるが、100万本の薔薇を用意した。麗しの君よ。どうか今宵、私と一時の逢瀬を」
「『1stよ。涎を拭け。色々台無しだぞ』」
頭を垂れ決めながらも、絶妙にクイーンに見えぬよう涎を拭く1stに思わずツッコミをいれる霧亥であった。
『まぁ♪』
人格は姉御国王とはいえ肉体は霧亥と共有しているため、その所作はイケメン王子にしか見えず、涎に気づけなかったクイーンはころっと堕とされた。クイーンが薔薇の花束を受けとると、1stとクイーンの距離が近付き……そして、0になった。
ゆうべは おたのしみ でしたね。
翌朝、1対の羽と尻尾から変化した宵闇の衣を連れて霧亥は宝物庫を後にするのだった。
大成功
🔵🔵🔵
才堂・紅葉
宵闇の衣
錬金科が高く買い取ってくれそうな逸品です
気合を入れましょう
さて、まともにぶつかると危険ですね
ここは誘い受けの技法を用いましょう
「くっ
・・・・・・殺しなさい!」
破れた服の胸元を押さえ、睨みます
正面からぶつかり敗北し、装備は失ってます。一応は勝ちに行きますが、厳しい相手でしょう
クィーンに成す術もなく弄ばれますが、我慢の時間です
屈しない演技で、恥ずかしさ耐性で凌ぎましょう
「ここですか?」
弱点と思しきクィーンの背中を「ハイペリアの紋章」の浮かぶ手の指先でなぞり、展開された「夜の帳」の術式の【封印を解く】。解呪の手際は、弄ばれながらの情報収集の結果です
後は、一時的に弱体化した彼女に黒虎を放ちます
「宵闇の衣。錬金科が高く買い取ってくれそうな逸品です。気合を入れましょう」
呪いの品となればうれる場所はそれなりに限られる。もっとも冒険者に依頼を斡旋する酒場であればその辺りのツテもあるので心配はいらないのだが、才堂・紅葉(お嬢・f08859)はアルダワ魔法学園に持ち込んだ方が有用だと判断したようだ。
「くっ……殺しなさい!」
そうして、宵闇の衣を求めてサキュバスクイーンに挑んだ紅葉は地に伏していた。装備は失われ破れた衣装の胸元を押さえながら気丈にサキュバスを睨み付ける。決して屈するつもりはない、そんな紅葉の態度にサキュバスは笑みを深める。
『ふふ、いつまでもつかしら?』
サキュバスは尻尾を触手のように操り紅葉を拘束するとその肌に指を這わせキスを落とす。そのまま紅葉はサキュバスに成す術もなく弄ばれる……ように見えるがここまで紅葉の策の内である。歴戦の工作員である紅葉にはハニートラップもお手の物だ。弄ばせながら必要な情報を引き出す。
「ここですか?」
手の甲に紋章を浮かべながら紅葉はサキュバスの背に触れる。そのまま背中をなぞると紋章が一際輝き、夜の帳の術式が解除された。
『え?』
術式が解かれたことでサキュバスは何が起きたか理解出来ずに呆け、紅葉への拘束が緩む。その隙を逃さずに紅葉はサキュバスの背後に回ると腰をクラッチし、そのまま海老反るとサキュバスを脳天から地面に叩きつけた。紅葉のフィニッシャー、ブラックタイガースープレックスである。カウント3をとるまでもなくサキュバスは白目を向いてKOされたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
サキュバスクイーンですって!?(ガタッ)
コレは、温泉みたいに我慢しなくて良いのよね?♪
知ってるわ、エナドレには2,3種類のやり方はあるって♪
基本は口か胸でしょ、だから肌合わせしてぬくもり合いながら…。
デモ本命は、やっぱりアノ場所よね…と言いながら
女の子の大事な所を弄り倒しながら、自分も淫靡に吸われて…♪
ケド…私はお色気な目に遭う方が良いのよ、そうした方が
【選択UC】で生命吸収力が向上するのだから…。
でも出来れば長く遊びたいわ…❤
さぁくんずほぐれつして、一緒に吸い合いっこして楽しみましょう…❤
「サキュバスクイーンですって!?」
ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)はその名を聞いて勢いこんだ。もちつけ。
「コレは、温泉みたいに我慢しなくて良いのよね?♪」
イグザクトリィ(その通りでございます)、ロベリア嬢。
ロベリアとクイーンは出会うと同時にお互いに組み合い唇を合わせ、その手を秘裂へと宛がう。
「知ってるわ、エナドレには2、3種類のやり方があるって♪」
基本は胸か口でしょ、と肌を合わせてぬくもりを感じ合う。
「でも、本命はアノ場所よね……」
そう言いながらロベリアは秘裂に這わせた指を割れ目の中に沈め掻き回す。同時にサキュバスの指もロベリアの割れ目の中に侵入し甘い刺激を与えてくれる。2人の攻防は一進一退を繰り返して進む。
「私はお色気な目に遭う方が良いのよ、そうした方がラストライク・リベンジで生命吸収力が向上するのだから……でも出来れば長く遊びたいわ…❤」
だが、クイーンが与える快楽すらもロベリアの糧でしかない。
「さぁくんずほぐれつして、一緒に吸い合いっこして楽しみましょう……❤」
ロベリアは妖艶に微笑みながらクイーンを組伏せると秘裂同士を合わせる。夜の帳がより濃く深くなっていく。ああ、『夜』はまだ始まったばかりだ。淫靡な音を響かせながら2人のダンスはより一層激しくなっていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
レムリア・クラウンハート
アドリブ歓迎
UCを発動した状態で接敵。まずはトークで『時間稼ぎ』に徹する
あなたが吸精をするためには、対象に近づかなくてはいけない。逆に言うと、私の方からは近づく必要も理由もないということよね
それなら、その間にこちらもとっておきの一撃を用意しておこうかしら
(特に何もせずに棒立ちで待ち構える)
何をする気なんだって?
近づいてみればわかるわよ。手と手が、唇と唇が触れるくらいの距離まで。ね?
こんな感じで挑発して、近づいてきたところで『咄嗟の一撃』
サキュバスを押し倒し、そのまま唇を奪う
一回で堕ちないなら、堕ちるまで何度でも
……あ、流石にカメラは回してないわよ
キマフューの民には刺激が強すぎるわ、この映像
「『カメラ良し、マイク良し、状況良し。待たせたわね、クライマックスの時間よ』」
レムリア・クラウンハート(電子の大怪盗・f20176)は己のユーベルコードをより有効活用するためトークで時間を稼ぐことにした。
「あなたが吸精をするためには、対象に近づかなくてはいけない。逆に言うと、私の方からは近づく必要も理由もないということよね。それなら、その間にこちらもとっておきの一撃を用意しておこうかしら」
前口上の長さに応じて効果が上がるのだ。トークで時間を稼げば稼ぐ程にレムリアの行動の成功率が上がっていく。
『何をするつもり?』
しゃべるだけしゃべって動こうとしないレムリアを訝しみ警戒しながらサキュバスが問う。
「何をする気なんだって? 近づいてみればわかるわよ。手と手が、唇と唇が触れるくらいの距離まで。ね?」
その回答さえ前口上の内である。サキュバスが警戒し問を重ねれば重ねる程にそれへの回答でレムリアのユーベルコードは効果を高めていく。
やがて、サキュバスは焦れてレムリアの挑発に乗る形で仕掛けてくる。それをレムリアは軽くあしらうと華麗にサキュバスの唇を奪う。そのまま押し倒してより深く繋がっていく。
数時間後、すっかり蕩けて骨抜きになったサキュバスから宵闇の衣を受けとると設置していたカメラを回収する。
「……あ、流石にカメラは回してないわよ。キマフューの民には刺激が強すぎるわ、この映像」
プロローグの為に設置はしたが電源は入れていなかったようだ。こうしてレムリアは悠々と財宝を手に入れて帰路につくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
マリア・フォルトゥナーテ
アドリブ歓迎
「そちらのすごい格好の見目麗しいお嬢さん。私とお酒を飲みませんか?」
などと宣いつつ、UCをこっそり発動。お酒を拒んだら動きが重くなる状態にします。
「こんな財宝群よりもあなた一人の方が余程魅力的ですとも!あちらに狭い空間があったので、そちらに移動しましょう?」
酒盛りに混ざれば良し、混ざらなければ、手を取って柔らかくも強引に連れて行きます。
「むふふ!美女と飲むお酒は熟成度合いが上がった気がしますねぇ!」
程よく酔わせたところで、サキュバスを篭絡しにかかります。
「精気を吸いたければどうぞ!この身は不死の呪いを受け、条理から外れたもの。いくら吸えども尽きることなく、私を止められも致しません」
「そちらのすごい格好の見目麗しいお嬢さん。私とお酒を飲みませんか?」
マリア・フォルトゥナーテ(何かを包んだ聖躯・f18077)は秘蔵の酒を手にサキュバスクイーンを誘う。
「こんな財宝群よりもあなた一人の方が余程魅力的ですとも! あちらに狭い空間があったので、そちらに移動しましょう?」
『あら、いいわね♪』
そのマリアの誘いにサキュバスはほいほいと乗る。
コップに注がれた琥珀色の液体から上がる酒精の薫りはそれが極上であることを窺わせる。まさに生命の水であろう。
「むふふ! 美女と飲むお酒は熟成度合いが上がった気がしますねぇ!」
『うんうん、そうよねぇ。番人なんてやってるとここから離れられないし、あなたが来てくれてよかったわぁ』
程よく酒精が回り精神が開放的になっていく。ここを好機と見たマリアはサキュバスを篭絡しにかかった。
「精気を吸いたければどうぞ! この身は不死の呪いを受け、条理から外れたもの。いくら吸えども尽きることなく、私を止められも致しません」
その言葉を受けサキュバスは生命の水を口に含むとマリアに口移しをする。精気を吸って良いとはサキュバスにとっては行為とイコールである。酒精が回りより開放的になったサキュバスは深く激しくマリアと交わろうとする。
夜が更けていく。宴は夜が空けるまで続けられた。
大成功
🔵🔵🔵
フィロメーラ・アステール
「夜の住人はピンクな人達だけじゃないぞ!」
まあ命の営みの上で必要というのはわかる!
それだけに、悪用はよくないと思うな!
夜に輝く星の妖精として成敗してやらねば!
敵はアレな目的のために、基本的に獲物を見定めると思う!
そこへ【破魔】の聖なる力を込めた【目潰し】フラッシュ!
光は闇が深いほど鮮烈に輝くものだー!
そして【紲星満ちて集いし灯光】を発動!
【空中浮遊】する光精たちを呼び出す!
黒い尻尾とかよく光を吸収しそうじゃない?
尻尾ついてるヤツは大体尻尾が弱……なんだこの知識。
周囲に展開した光精でちくちく尻尾をいじめてる間に、あたしは物陰とか隙間で【全力魔法】パワーを溜め、隙を見て光【属性攻撃】ビームを撃つ!
「夜の住人はピンクな人達だけじゃないぞ!」
まさしくその通りである。夜の営みとはいうが、家族揃って雑魚寝が主流の時代には昼間森に隠れてということも多かったりする。
閑話休題。
「まあ命の営みの上で必要というのはわかる! それだけに、悪用はよくないと思うな!」
フィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)はそう主張する。そして、サキュバスはそんなフィロメーラの姿を見てはぁはぁと息を荒らげていた。完全にアウトである。
「夜に輝く星の妖精として成敗してやらねば!」
そう叫びながら上昇していくフィロメーラ。ズボンタイプで見えやしないのは理解してるのに、思わずベストポジションを求めてその下へと潜り込むサキュバス。
『たとえ、おぱんちゅは臨めなくとも脇ちら……』
何かを宣うサキュバスを尻目にフィロメーラは破魔の力を込めた浄化の光を放った。
『きやぁぁぁ! 目が! 目がぁ!』
効果は抜群であった。めを押さえてのたうち回るサキュバス。そこにフィロメーラは光精を召喚して更に追い討ちをかける。
「黒い尻尾とかよく光を吸収しそうじゃない? 尻尾ついてるヤツは大体尻尾が弱……なんだこの知識」
出所不明の謎なサブカル知識に首を傾げながらもフィロメーラは物陰に隠れながらチャージを始めるか。
『やぁん♪ 尻尾はらめぇ♪』
未だに視力を回復できずに光精に尻尾を弄ばれるサキュバスに向けて、夜の帳を引き裂く一筋のレーザーが放たれた。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
この素材でしたら、この方に変化するのは納得ですねぇ。
何とか頑張ってみましょう。
実際のところ、一部部位であっても『屋内での巨大化』は、色々と引っ掛かって大変ですよねぇ。
まずは屋内の配置を確認しましょう。
そして【夢鏡】を使用して身体能力を強化、回避に専念しつつ其方に誘導しますねぇ。
体が引っ掛かって通れなくなれば[砲撃]で対処出来ますし、詰まって動けなくなればやり方は幾らでも。
問題は【夢鏡】の『反動』のタイミング次第で私も詰まりそうなこと、ですかねぇ(遠い目)。
私が先に詰まったら色々と悪戯されそうですし、同時に詰まったらグダグダなことに?
何とか宝物を回収して帰りたいですねぇ。
「この素材でしたら、この方に変化するのは納得ですねぇ、何とか頑張ってみましょう」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は財宝の材料が材料なだけに、番人への変身した姿が目の前のサキュバスクイーンであることに納得する。
「実際のところ、一部部位であっても『屋内での巨大化』は、色々と引っ掛かって大変ですよねぇ」
その考察は正しい。特に羽の巨大化はあちこちひっかけやすいのか随分とぼろぼろのように見えた。るこるは素早く宝物庫内を見渡すと、より狭い場所へとサキュバスを誘き寄せるべく行動を開始する。まずは胸元の勾玉を裏面に勾玉が嵌まった鏡に変形させてその力で身体能力を強化する。その身体能力でサキュバスの攻撃を回避しながら誘導していく。やがて、サキュバスは狭い通路に羽を詰まらせて身動きが取れなくなった。
後は目の前のギリギリ通れる穴を抜けて回り込めばるこるの勝ちは確定である。しかし、上半身が抜けた所で身体能力強化の反動が顕れた。
「あ、あら?」
反動でより豊かになったお尻がつかえて抜けれない。戻ろうにもやはり反動でより豊かになった胸が引っ掛かるのである。気まずい空気が流れる……と思いきやサキュバスは尻尾を触手のように操りるこるに悪戯を始める。反動が解除され穴を抜けられるようになるまでるこるは散々悪戯されまくるのであったが、その甲斐あって財宝を手に入れることに成功したるこるであった。
大成功
🔵🔵🔵
四王天・燦
命を吸う衣は物騒すぎる…冒険者の像も言わば死体。
そのお宝には興味がないのさ。
もっと良いお宝がいるよね?
クイーンを見るや良い笑顔。
妖魔解放・メデューサの魂を霊着。
お姉さん口調に変化。
アタシの片割れとも言える魔物娘の魂に人格も半ば委ねてしまえば、クイーンを石化する気満々
くすりと笑って高速移動ダッシュで接近。
経験値の十万や百万くらい安いもの。
躊躇いもなく唇を重ねて…相手が吸うなら、カウンターで石化の呪詛を送り込む。
永遠に愛でてあげると倒錯的な誘惑、そして鎧破壊による衣類剥ぎ。
大理石の剣を振るって石化の呪詛属性衝撃波を浴びせるわね。
動きの鈍ったクイーンを弄り倒す。
可愛い表情で命の籠った像になって頂戴な
「命を吸う衣は物騒すぎる……冒険者の像も言わば死体。そのお宝には興味がないのさ。もっと良いお宝がいるよね?」
四王天・燦(月夜の翼・f04448)のその笑顔に危険を感じたサキュバスクイーンは8対にまで減った羽を更に1対外して逃走する。
「逃がすと……む?」
燐が追いかけようとすると残された羽がマントへと変わり更にサキュバスクイーンへと変身していく。
「なるほど、あの羽1対で1枚のマントに対応してるのか」
逃げた方を追うのは難しいだろう、目の前クイーンに集中する。
「『魂の奥底に宿りし魔の者よ。オブリビオンの呪縛より解かれ、この身を依り代に顕現せよ。リリース・ピュアリィハート!』」
燐の身体にメデューサの魂とオーラが憑依する。燐がそのメデューサに半ば人格を委ねれば、クイーンを目にしたメデューサはくすりと笑うと舌舐り、ふっとその姿が掻き消えた。クイーンが気が付いた時には既にメデューサ燐によって地面に組伏せられていた。
メデューサ燐はそのままクイーンの唇を奪う。クイーンはこれ幸いとエナジードレインを敢行するが、メデューサ燐はその吸われるエナジーに石化の呪詛を籠めていた。緩やかにクイーンの身体が固まっていく。恐怖に歪むクイーンの顔を愛おしそうにメデューサ燐は撫でる。
「永遠に愛でてあげるわ」
大理石の剣を取り出し更に呪詛を重ね、石化する石の種類を大理石へと固定する。そうして、大理石の彫像が完成するまでの間、メデューサ燐はクイーンをたっぷりと可愛がる。
「可愛い表情で命の籠った像になって頂戴な」
最初は恐怖に歪んでいたクイーンの表情もやがて甘く蕩けたものへと変わっていき、その蕩けた表情のまま永遠となった。そうして、出来上がった大理石の彫像をメデューサ燐は愛おしそうに撫でるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
POW
獲物の経験値を代償に……って事は
私はレベルの下がった状態で
強化サキュバスと戦う事になる訳ね
圧倒的に不利な条件での交わり。
全裸でアンアン喘がされて何度も絶頂♥
精気を吸い尽くされるも『永劫火生』で強化復活!
守護霊の憑依【ドーピング】で更に強化
たくさん愛してくれて有難う♥
お陰で貴女のテクニックも弱点も学ばせてもらったわ
【見切り・学習力】
【呪詛・属性攻撃】で媚薬効果の水に塗れながら
全身を擦り合わせ【誘惑・催眠術】で魅了
金品財宝に興味は無いわ。私は貴女が欲しい。
淫魔としての貴女と永遠に愛し合いたいの
彼女の尻尾を【念動力・ハッキング】で操り
前後の穴を【慰め】
濃厚なキスで【生命力吸収】
「獲物の経験値を代償に……ってことは、私はレベルが下がった状態で強化サキュバスと戦うことになるわけね」
ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)は冷や汗を流しているが、正直レベル5ぐらいの差は誤差なのではないかと思う。だが、思い込みの力というのは思いの他強い。サキュバスクイーンと交わるドゥルールはノセボ効果で本来よりも弱体化し、クイーンに一方的に弄ばれていた。
『ふふ、あなた可愛いわ♪ ほら、もう一度』
「あ♥ あ♥ ダメぇ♥」
最早何度目かわからない頂きに導かれ大量の精気を吸われる。最早ドゥルールの命は風前の灯であった。それでもクイーンは休むことなくドゥルールを責めたてる。
「ダメぇ♥ 死ぬぅ♥ 死んじゃう♥」
『ええ、いいわ、見ててあげるから逝ってしまいなさい♥』
最期の絶頂。激しい快感がドゥルールの全身を駆け巡り残された命全てをエナジーに変換され吸収されていく。その命を喪われる感覚すら快楽となり、ドゥルールを高みへと導いていった。
『うふ♪ ご馳走様でした♪ ああ、でもここまでのご馳走はめったにこないから飼った方がよかったわね、失敗したわ』
エナジーを全て吸われ灰となり崩れいくドゥルールをクイーンは名残惜しそうに見詰めていた。
「たくさん愛してくれてありがとう❤️」
しかし、ドゥルールだった灰が消滅するとそこに何事もなかったかのようにドゥルールが立っていた。永劫火生、フェニックスが火の中から蘇るように、ドゥルールも情熱の炎で生まれ変わるのだ。
「『私は過去も未来も超越した、永遠の女神』」
ドゥルールはクイーンに歩みより抱き締める。
「金銀財宝に興味は無いわ。私はあなたが欲しい。淫魔としての貴女と永遠に愛し合いたいの」
『わ、私は……』
惚けた表情でドゥルールを見つめ何か言いかけたクイーンの口を塞ぐ。その尻尾も既にドゥルールの支配下にあり、存分にクイーンを愛し続けた。
後日、ドゥルールはあるマントを身に付けることが増えた。そのマントを着けていない時は妖艶な美女が傍らにいることが多いという。
大成功
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シャルロッテ・ヴェイロン
まぁ材料にしている素材はともかくとして、元は布みたいなものでしょう?
だったら、燃やしてしまえばいいというわけで(ぇ)。
てなわけで、【指定UC(「炎」や「太陽」、【破魔】の属性をつけておく)】を撃ちまくって、速攻で倒しちゃいましょう。【先制攻撃・2回攻撃・乱れ撃ち・一斉発射・制圧射撃】
敵の攻撃は素早く【見切り】、【残像】を交えながら回避していきましょう。
(で、戦闘が終わったところで彫像を観察して――なぜか激しく前後してるような造形が多いことに気付く)
――うん、何をやってたのか大体わかりました。とりあえず換金できそうなものを回収しておきましょう。
※アドリブ・連携歓迎
「材料にしている素材はともかくとして、元は布みたいなものでしょう? だったら、燃やしてしまえばいいというわけで」
シャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)は悪戯を思い付いたような愉悦の混じった笑顔でプログラムを走らせる。
「『攻撃プログラム展開。敵に直接コマンド入力といきますよ!』」
シャルロッテがゲーミングノートPCに指を走らせ高速タイピングすれば、実に300を越える数の太陽を思わせる輝きを放つ火球が顕れる。そして、その全てがサキュバスに向けて放たれる。
「やったか!」
着弾、轟音。煙に包まれる敵に自動追唱プログラムがおかわりを追加する。ここまでくるともはや弱点など関係ないだろう。煙が晴れた先、サキュバスのいた辺りにはクレーターが残るのみであった。
戦闘が終わったと判断したシャルロッテは改めて宝物庫を見渡す。彫像が多いがそのポーズが四つん這いだったり大股開きだったり、どこか前後運動や上下運動を彷彿させるものが多いのに気付く。
「――うん、何をやってたのか大体わかりました。とりあえず換金できそうなものを回収しておきましょう。あのピンクの小悪魔さんなら高く買い取ってくれるでしょうし」
彫像のできる過程、そしてサキュバス。その組み合わせを考えればナニがあったのかは想像に難くない。シャルロッテは頭を振り、そのことを極力考えないようにしながら彫像を持ち帰る手段を構想するのであった。
大成功
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シノギ・リンダリンダリンダ
生命力を奪う相手ですか
そうなりますとさっさと倒すしかないですね
お宝の価値は私としては低いですが、好事家には売れるでしょう
【飽和埋葬】で海賊たちを召喚
死んでる者なので生命力とか気にしないでしょう
さぁ、略奪です蹂躙です。お前たち、やっておしまいなさい
純粋な戦闘は苦手と見ました
ならば数で押しましょう
各々の「砲撃」で「全力魔法」で「援護射撃」で「制圧射撃」で「グラップル」で「怪力」で、各々の武器を十二分に以て「蹂躙」する「集団戦術」
お宝を前に飢えた海賊死霊の「限界突破」
その羽を尾を角をも物にしようとする「部位破壊」
そのお宝はお前が材料らしいですね
新しくもう一つ、作れそうですね
「生命力を奪う相手ですか。そうなりますとさっさと倒すしかないですね。お宝の価値は私としては低いですが、好事家には売れるでしょう」
総勢75名の死霊従者を引き連れて、シノギ・リンダリンダリンダ(強欲の溟海・f03214)が宝物庫を訪れる。
「さぁ、略奪です蹂躙です。お前たち、やっておしまいなさい」
シノギの号令を受けて死霊従者がサキュバスに殺到する。数の暴力はシンプルに強い。単身では処理が間に合わなくなっていく。
「純粋な戦闘は苦手と見ました。ならば数で押しましょう」
援護に放たれた銃撃が脚を貫き、制圧の為に降り注ぐ銃弾の雨がその場にサキュバスを押し留める。そこに狙い済ました砲撃が吹き飛ばし、その先には罠のように仕掛けられた数々の魔法が牙を向く。
そうして、抵抗しなくなった極上の餌を前に死霊従者の海賊としての本能がその全てをモノにしようと代わる代わるに群がり蹂躙する。
「そのお宝はお前が材料らしいですね。新しくもう1つ作れそうですね」
正確には材料にされた者の姿を借りて番人に変身してるだけである。宵闇のマントは『夜』を濃縮した無形のマント故に、もぎ取られた部位が端切れではなく一着のマントへと戻っていく。もっとも、爪の欠片だの髪の毛一本だのともなるとマントというよりもハンカチに近いが、アックス&ウィザードにはフェアリーもいるのだ。彼ら向けのマントとしてしっかりと値は付くであろう。
こうして、シノギは危なげなく財宝を手にしたのだった。
大成功
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月宮・ユイ
『宵闇の衣』にサキュバスクイーン、ね
まさか材料になった方本人ではないのでしょうが
「相性の良い、厄介な組み合わせですね
◇機能強化起動
○情報収集+第六感
攻めるのは得意でも攻められるのは苦手な様子。
強化した○怪力基にした身体能力を○念動で補助
肌覆い身を守る○オーラに○破魔付与しドレイン耐性。
戦闘で押し切られるのを防ぎつつ
「女王陛下、宵闇に舞う貴方を一時捕らえさせて頂きます
増加した尻尾を捕らえ愛撫○奉仕
○誘惑○呪詛込めた魅了○属性攻撃で○捕食:生命力吸収。
受けに回ったら負ける、
女性同士の弱点知り尽くした攻めの良さ教え込まされかねない
主導権握って押し切る(フラグ?
アドリブ絡み◎※逆襲敗北展開も歓迎
「『宵闇の衣』にサキュバスクイーン、ね。まさか材料になった方本人ではないでしょうが、相性の良い厄介な組み合わせですね」
月宮・ユイ(月城・f02933)は予知の内容から状況を分析する。
「攻めるのは得意でも攻められるのは苦手な様子」
念動力を補佐に使い身体能力を強化する。これにより見た目にそぐわぬ怪力を発揮する。肌を覆うように展開したオーラの防御は破魔の力を宿し、悪しき力の干渉を阻害する。戦闘は相対したときには勝敗は既に決している。十分な下準備を終わらせた者が勝つのだ。
「女王陛下、宵闇に舞う貴方を一時捕らえさせて頂きます」
ならば、予知によりメタを打てる猟兵側の勝利は揺るぎないものであろう。
「受けに回ったら負ける、女性同士の弱点を知り尽くした責めの良さを教え込まされかねない」
仕込みは上々、後は実践あるのみである。
「主導権を握って押しきる」
相手が本物のサキュバスであれば、危惧した展開になるフラグではあるが、実際に相手になるのは材料になった者の姿を借りて変身してるだけの財宝である。保有する魔力や身体能力であれば本物よりは上であるが、サキュバスの特性を活かす知識も経験も足りず、ユイが過去に相対したその手の相手に比べればその手練手管も稚拙なものであった。
誘惑の呪詛で魅了し、尻尾を可愛がる。捕食するように咥えこみ、そのまま生命力を啜る。吸い上げた生命力の変わりに誘惑の呪詛を流し込めば、それは快楽としてサキュバスの身体を駆け巡りその身を跳ねさせた。こうなればもはや逆転は不可能、財宝はユイの呪詛に堕ちていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
【恋華荘】(ネタルート)
生命力吸われたら物言わぬ彫像に…ですか
どうしましょう
ひとまず3人で逃れて倉庫の隅に隠れますが
「えっ、アイさん、その計算結果、本気ですか…!?」
私の生命力を2人に注ぎ込んで2人に託すって…いえ、2人のために犠牲になるのは構いませんけど…
いいのかなと赤面&疑問の中、2人に順番に生命力(意味深)を中に注ぎ込んでいきます
2人に注ぎ込み終えたあたりでサキュバスに見つかってしまい…
私は生命力を吸われて…そのまま固まってしまい…
あとは任せました……
しばらくのち
…あの、この状態でも意識はあるんですが、何で私の型取りとかしてるんですか???
あとこれ、舐めて元に戻るようなものなんですか!?
アイ・リスパー
【恋華荘】(ネタルート)
「くっ、財宝の番人……なんて強力な敵でしょう!」
こうなったら【チューリングの神託機械】を発動。
万能コンピュータで対策を計算します。
「って、ええっ、これが最適な方法……!?
仕方ありません、いちごさん、理緒さん、聞いて下さい!」
敵は生命力を徐々に奪ってきます。
ここはいちごさんに生命力(意味深)を分けてもらって、私と理緒さんが敵を撃破しましょう!
いちごさんと交わって(意味深)から敵を攻撃です。
「すみません、いちごさん。すぐに治しますからね……」
生命力(意味深)を分けてくれて石になってしまったいちごさんを、私と理緒さんで舐めて元に戻しましょう。
あれ、ここ、舐めたら逆に固く……?
菫宮・理緒
【恋華荘】
帝竜の宝物庫にサキュバスの番人かぁ。
って、あ、あれ?
だんだん身体が動かなくなって……?
と、とりあえず、こっちの狭い場所に!
サキュバスから隠れて
アイさんから最適な計算結果を聞いたけど……。
ぼしゅん、と沸騰。
「ア、アイさんその計算、あってるん……だよね?」
ま、まぁ、いまままでも間違えた答えだったことはないし、
アイさんの計算結果だもん、信じるよ。
いちごさんの生命力を借りて、敵を倒す!
「いちごさんの命がお腹の中に……!」
敵を倒したら、
石になってしまったいちごさんに生命力を返すために、
アイさんと2人で優しく舐めちゃいます。
あ、その前に……型取りはしておかないと、だよね。
(スキャンスキャン)
「生命力吸われたら物言わぬ彫像に……ですか。どうしましょう」
「帝竜の宝物庫にサキュバスの番人かぁ。って、あ、あれ? だんだん身体が動かなくなって……?」
恋華荘の面々、彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)、菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)、アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は財宝『宵闇の衣』の夜の帳の効果を受けピンチに陥っていた。
「と、とりあえず、こっちの狭い場所に!」
「くっ、財宝の番人……なんて強力な敵でしょう!」
理緒の誘導に従い倉庫に逃げ込む3人。そこでアイは万能コンピューターの計算能力を宿し、自身の演算能力を高めて最適解を演算する。
「って、ええっ、これが最適な方法……!? 仕方ありません、いちごさん、理緒さん、聞いて下さい!」
アイが宿した万能コンピューター【チューリングの神託機械】の導き出した解、それは、
「敵は生命力を徐々に奪ってきます。ここはいちごさんに生命力を分けてもらって、私と理緒さんが敵を撃破しましょう!」
ホムンクルスの材料ともなる生命の種子を、いちごから理緒とアイに分け与えるというものであった。要するにいつものアレである。
「えっ、アイさん、その計算結果、本気ですか
……!?」
「ア、アイさんその計算、あってるん……だよね?」
思わず聞き返す2人。方法ではなく本気を問うあたりその意味することを正確に理解しているようだ。理緒に至っては赤面を通り越し、沸騰したかのように湯気がでてるし。
「ま、まぁ、いまままでも間違えた答えだったことはないし、アイさんの計算結果だもん、信じるよ。いちごさんの生命力を借りて、敵を倒す!」
「私の生命力を2人に注ぎ込んで2人に託すって……いえ、2人のために犠牲になるのは構いませんけど……」
そうと決まればとアイが理緒を押し倒しその上に重なる。
「アイさん?」
「これが一番効率の良い方法だと【チューリングの神託機械】に出ました」
今は逃走し隠れている身だ。前戯はおろか服を脱ぐ暇すらない。行為に必要な部分のみを露出するとアイと理緒の秘豆がそっと触れあった。
いちごは己の分身を取り出すと、そんな2人の秘裂を交互に貫いていく。中は充分に蜜が溢れており、交互に出し入れするのに支障はなかった。
「いちごさんの命がお腹の中に……!」
先ずは理緒から、そして、アイへといちごの生命の種子が注がれる。そして、流れるように3人目と交わりエナジードレインされてしまう。いつもの流れ過ぎて気付くのが遅れてしまったのだ。いちごの身体が固まっていく。
「すみません、いちごさん。あまりにも自然な何時もの流れだったので気付くのが遅れました。すぐに治しますからね……」
いちごをエナジードレインしたものの、腰が抜け蕩けた表情でトリップしてるサキュバスをサクッと倒すアイと理緒。2人は石化したいちごを治す為に舐めることにした。
「あ、その前に……型取りはしておかないと、だよね」
「あ、そうですね」
その前に、と理緒とアイは電脳魔術でいちごをスキャンしていく。そして、電脳魔術でいつでも呼び出せるいちご3Dモデリングデータが完成した。
満足のいく型取りを終えた2人は今度こそいちごを治す為に舐め始める。
「あれ、ここ、舐めたら逆に固く……?」
一方、石化されたいちごにも意識はまだ残っていた。
(あの、この状態でも意識はあるんですが、何で私の型取りとかしてるんですか??? あとこれ、舐めて元に戻るようなものなんですか!?)
チューリングの神託機械が治ると出したのだから治るんじゃないですかね? 唾液に含まれる消化酵素が柔らかくしてくれるのだ、たぶん、きっとおそらくは。そうして、2人はいちごが治ったことにも気付かずに舐め続け、色々と元気になったいちごを鎮める為に第2ラウンドを始めるのであった。
大成功
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