●邪神の封印
チベット高原周辺、人類未到の名も無き高山。その頂付近の洞窟の最奥に、禍々しい文様の浮かぶ水晶が鎮座していた。その中で『王』は眠る。完全なる力を取り戻し、ヒトを蹂躙するその時を夢見て……。
●邪神の眠る山脈
「皆、良く集まってくれた。此度の任務は、封印されし邪神の討伐だ」
グリモア猟兵の天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)によると、南極の遺跡調査で得られたデータの解析によって、超古代に封印された強力なUDCの所在が明らかになったのだという。
「封印されているものをあえて解放する必要もないかと考える者もいるだろう。しかし、放置すれば封印された邪神は完全な状態で復活してしまう。その前に、こちらから撃破するのが目的だな」
復活に先んじて襲撃すれば、被害を抑えることが出来るはずだ。
「場所はチベット、UDCアースでも最高峰の山々が連なる場所だ。その中のとある山の洞窟に、邪神は眠っているぞ」
洞窟はその山の頂付近、標高6000m近い場所にあるという。その最奥に邪神は封印されている。
「残念ながら、洞窟の目前への転移は出来ぬ。凡そ1kmほど離れた場所への転移となるため、洞窟を目指して山を登ってくれ」
これだけの標高となると、山肌は雪に覆われた岩場となる。困難な道のりではあるが、猟兵の身体能力であれば登るのはそこまで苦労しないだろう。
「この山に登る人間はおらぬ。故に、オブリビオン達には封印が目標だと一目瞭然であろう。襲撃が予想されるが、それを突破して進んで欲しい」
「そして封印の洞窟だが、我の予知によれば守護者のオブリビオンがいるようだ。抜刀術を扱うこの守護者を倒し、邪神の封印の解放するのだ」
洞窟の最奥にある封印の前で、守護者は封印を守るために立ち塞がる。このオブリビオンを倒して封印の水晶を破壊すれば、邪神は封印から解き放たれる。
「この封印されていると言う邪神だが、なにやら『王』として信仰される強大な邪神のようだ。こんなものが完全に復活すれば、如何なる被害が発生するか解ったものでは無い。どうか貴殿らの力で、この邪神を討ち果たしてくれ」
百々の言葉を受けて、猟兵たちは転移していくのであった。
夢幻
●マスターの夢幻です。UDCアースは人気がありますが、私がシナリオを出すのは実は初めてだったりします。
1章:集団戦『デビルフォートレス』
2章:ボス戦『『幻星兇刃』アステリア・シグマ』
3章:ボス戦
『???』
第1章 集団戦
『デビルフォートレス』
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POW : 【戦場変更(高々度)】魔空の要塞達
【戦場を高々度に変更する。又、索敵レーダー】が命中した対象に対し、高威力高命中の【絨毯爆撃(対地用)、多数の機銃(対空用)】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 【戦場変更(高々度)】エスコートホース
【戦場を高々度に変更する。又、護衛の戦闘機】の霊を召喚する。これは【レベル×10体の数が召喚され、機銃】や【複数の高威力のロケット弾】で攻撃する能力を持つ。
WIZ : 【戦場変更(高々度)】あの街は燃えているか
【戦場を高々度に変更する。又、爆撃や機銃】が命中した対象を燃やす。放たれた【地獄の業火の様な超高温の】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
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登山をする猟兵の上を、飛行機の集団が通過する。だが、何やら様子がおかしい。その飛行機達は転回すると、高度を落として猟兵へと向かってくる。よくよく見れば、その飛行機には人面が浮かび、プロペラは人の指だ。それ以外にも人のパーツを浮かべるその飛行機は間違いなくオブリビオン、封印を守るため、猟兵たちの迎撃に現れたのだ!
険しい高山で、足下は雪に覆われている。足場の悪い中で、空爆を仕掛けるこのオブリビオン相手はなかなか骨が折れそうだ。だが、この先に進むためには、この『デビルフォートレス』の集団を退けねばならない!
バン・クロスハート
「邪魔をするなら容赦はしません!」
【集団戦】
「僕の武器、ダブルクロッサーは集団戦でこそ輝きまs……
飛んでるのは卑怯じゃありませんか?!」
足場も悪く、敵は空中にいますので
僕はUC<ブロッキングステップ>を使用します!
空中に<VG-ブロッキングブロック>をレベルの回数だけ召喚して足場にできます
つまり10回まで空中でステップできますので
これで敵に近づいて斬ります!
「これで足場は関係ありません!」
ステップには限りがありますから敵に近づきましたらそれ以降は
[デビルフォートレス]や護衛の戦闘機を主な足場にして跳び廻りながら戦いたいと思います!
アドリブや共闘は大歓迎です!
使用技能:地形の利用、逃げ足、残像
雪山を登るバン・クロスハート(一×十Χのガーディアン・f23853)の頭上に、異形の飛行機が現れる。妨害に出撃したデビルフォートレスの集団だ。バンはそれに対処するため、両刃の剣『VW-ダブルクロッサー』をサーバーから具現化する。
「出てきましたね。オブリビオン! 僕の武器、ダブルクロッサーは集団戦でこそ輝きま……」
自慢の武器での初陣であったが、彼はあることに気づいた。
「飛んでるのは卑怯じゃありませんか?!」
そう、近接用の武器では、飛んでいるデビルフォートレスに届かない。このままではバンは、デビルフォートレスの爆撃を受けて消し飛んでしまうことだろう。
「あ! ブロックにはこういう使い方もあります!」
何やら思いついたバンは『VG-ブロッキングブロック』を召喚、それを足場にジャンプする。バーチャルキャラクターである彼ならではの対処法だ。今のバンの力では10個しか召喚出来ないが、それでも近づいてきていたデビルフォートレスへの接近には十分だ。
「これで足場は関係ありません!」
バンはデビルフォートレスの索敵レーザーと、それを元に放たれる機銃をジャンプで回避する。そしてそのまま敵の上に降り立つと、ダブルクロッサーで敵の翼を切断した。流石の切れ味で、鋼鉄の翼も一刀両断だ。
「邪魔をするなら容赦はしません!」
バンは翼を失い墜落していくデビルフォートレスを足場にジャンプし、再び『ブロッキング』を使用して、次の敵へと向かって行くのであった。
成功
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スウィト・ジョナサン
『敵性エネミーを発見。戦闘モードに移行。』
空飛ぶオブリビオンを見ながらそう呟く。
戦闘中、戦いながらも、戦場全体や仲間の状態に常に気を配ります。
ブログディンラグとゆうガトリングガンで、【制圧射撃】、【スナイパー】
を使い撃ち落とします。
敵の攻撃には【見切り】と【戦闘知識】で回避します。
最大の目的は、いち早く敵の群れを殲滅することです。
その為なら、ある程度のダメージはやむを得ないものとします。
バンが数体落としたものの、未だ上空には10を超える数のデビルフォートレスが旋回して、猟兵への攻撃の機械を見計らっている。
「敵性エネミーを発見。戦闘モードに移行」
そんなデビルフォートレスを確認したスウィト・ジョナサン(ウォーマシンのアームドヒーロー・f25923)は、ウォーマシンの機械の体をこの戦闘に適したものへと変形させていく。
「コード認証『スプリガン』」
ガシャガシャガシャーンと重武装モードへの変形は完了した。移動力は落ちるが、空の敵を落とすには射程距離の延長の方が重要だ。そして戦場を見渡せば、先行する猟兵は退避し、他の猟兵もまだ後方、攻撃に巻き込むような恐れは無い。
「敵性エネミーの殲滅を開始します」
スウィトの放ったガトリングガン『ブログディンラグ』からの猛烈な銃撃は、一体のデビルフォートレスを蜂の巣にして撃墜する。だが、仲間を落とされ、デビルフォートレス達も反撃を開始する。索敵レーダーがスウィトを捉え、絨毯爆撃が始まった。
「損傷は軽微……殲滅を続行します」
スウィトはブログディンラグで降り注ぐ爆弾を迎撃するも、流石に全てを迎撃するには至らない。しかし、スプリガンを使用した以上それは想定内、多少のダメージは覚悟の上だ。いち早く敵を撃破することを目標として、彼は次のデビルフォートレスを照準すると、ブログディンラグを唸らせ戦闘を続ける。
そしてスウィトの奮闘により、更に数体のデビルフォートレスが撃墜されたのであった。
成功
🔵🔵🔴
ルディア・ディアマンテ(サポート)
手助けが必要なようね。参ります!
攻撃は白銀のハルバードを使用し
UC金色の風で得た速力と遠心力を利用し豪快に立ち回るわ
強敵相手にはUC奥の手を使用し一撃必殺を狙うわよ
防御は回避行動を中心に
避けられない攻撃に対しては技能オーラ防御を使いハルバードで受けるわ
助けるべ人がいる場合、身を挺してでも守り逃がすことを優先しますわ
翼の展開と飛行は状況次第で
冒険探索では慎重派
あまり大きな賭けはせず確実性を重視する
依頼はえり好みせずなんでも受けるわ
「空を飛ぶ敵ですの? これはわたくしの手助けが必要なようね。参ります!」
頭上を飛行するデビルフォートレスを確認し、ルディア・ディアマンテ(金色の風・f18851)は魔力の解放と共にその白翼を大きく広げる。空を飛ぶオブリビオンが相手とあらば、飛行出来る彼女が適任だ。
「金色の風よ!」
ユーベルコードで金色の風を纏ったルディアは大空へと舞い上がる。如何に敵が飛行を得意としていようとも、これならば遅れはとらないはずだ。実際にデビルフォートレスの索敵レーザーは縦横無尽に飛翔するルディアを捉えきれず、機銃弾は何も無い空中を貫くのみだ。
「これならオーラで受ける必要もなさそうですわね。えいっ!」
ルディアは防御手段も用意していたが、出番はなさそうだ。華麗に敵の攻撃を回避した彼女は、『白銀のハルバード』でデビルフォートレス薙ぎ払う。その斬撃は人の指のような異形のプロペラを斬断し、飛行能力を失ったデビルフォートレスは山肌に墜落、爆発して骸の海へと還っていった。
黄金の風と共に空を舞い、白き戦乙女は得意の空中戦で次々とデビルフォートレスを撃墜していった。これで残るデビルフォートレスは、もう最初の半分以下となったのであった。
成功
🔵🔵🔴
黒影・兵庫
【蜂皇族】で共闘します
(「敵は空から爆撃するようね。防御と反撃の策はある?」と頭の中の教導虫に尋ねられる)
ばっちりです!せんせー!
まず敵の攻撃は落下中の爆弾の位置を『第六感』で予測して爆発前に『念動力』で空中で捕まえ爆破し他の爆弾に誘爆させることで防ぎます!
次に反撃として爆風で敵からこっちが見えない隙にクロリアに『第六感』で予測した敵の位置を教えて
その位置へ向かって『衝撃波』で砕いた岩を投げつけてもらいます!
最後に光学兵の皆さんのレーザーブレードで敵を切り刻んでもらいます!
完璧な作戦です!
じゃあ作戦開始としましょうか!
せんせー!
クロリア!
播州・クロリア
【蜂皇族】で共闘します
(こちらに向かってくる敵を眺めながら)
透き通るほどの青と銀河の黒の中に、ぐちゃぐちゃの色が1つ2つ...
ダラキュです
早く邪神を倒して美しい色を取り戻さないと
爆弾の処理はあにさんに任せて私は岩をぶつけることに専念します
(UCで{錆色の腕}を投石具に変えて{烈風の旋律}で『ダンス』しながら黒影の指示した方向へ『怪力』で岩を投げる)
このリズムは山脈の怒りです
我が物顔で飛び回る無礼者を叩き落す暴風のリズムです
空を飛ぶなら風に敬意を払いなさい
「透き通るほどの青と銀河の黒の中に、ぐちゃぐちゃの色が1つ2つ……ダラキュです。早くこの邪神の眷属を倒して美しい色を取り戻さないと」
播州・クロリア(リアを充足せし者・f23522)は大空の青に混じる異形の飛行機、デビルフォートレスをダラキュと断じる。このダラキュというのは彼女特有の表現で、悪いものを表す言葉だ。
「作戦はばっちりです! せんせー!」
そしてもう一人、クロリアの隣には黒影・兵庫(不惑の尖兵・f17150)の姿があった。彼の会話するせんせーとは、クロリアのこと――ではなく、彼の脳に埋め込まれている教導虫『スクイリア』のことである。
「じゃあ作戦開始としましょうか! せんせー! クロリア!」
兵庫の号令の元、二人の猟兵は戦闘態勢をとる。だが、先手を取ったのはデビルフォートレス達であった。上空を旋回するデビルフォートレス達は索敵レーダーで二人を捉ると、絨毯爆撃を仕掛けて来たのだ。
(「敵の空から爆撃が来たわね。防御と反撃の策はどうするの?」)
「この爆撃は、位置予想した上で、念動力をつかって空中で誘爆させて防ぎます!」
教導虫の問いかけに、兵庫は対処を実践しながら回答する。降ってくる爆弾の位置を第六感を頼りに掴んだ彼は、言った通りに爆弾を誘爆させた。そして頭上を爆風が覆い尽くす中、彼はクロリアへと反撃の指示を出す。
「クロリアさん! あの辺りを狙って、この岩を投げつけてください!」
「了解です。ダラキュな貴方達に相応しい腕が決まりました」
兵庫は近くの岩を砕くと、デビルフォートレスの予想位置を指し示す。それを受けて、ユーベルコード『蠱の腕』で『錆色の腕』を投石具に変化させたクロリアは、石の破片を投げつけていった。クロリアは『烈風の旋律』、荒れ狂う風のリズムでダンスをしながらそれを為していく。
「このリズムは山脈の怒りです。我が物顔で飛び回る無礼者を叩き落す暴風のリズムです」
クロリアの投げた石は、未だ晴れぬ爆風を突き抜けデビルフォートレスを襲う。
「空を飛ぶなら風に敬意を払いなさい」
流石に全てが命中とは行かないが、投石は二体のデビルフォートレスを撃墜し、残るデビルフォートレスも負傷により飛行能力が低下している様子だ。だが、それでもまだ飛べるデビルフォートレス達は、低空を飛行し機銃弾による特攻を仕掛けてくる。
「この距離なら届きます! 光学兵の皆さん! レーザーブレードで敵を切り刻んでください!」
しかしそのデビルフォートレス達の最後の攻撃も、兵庫の作戦には織り込み済みだ。彼が準備していた鉄道虫から放たれた無数のレーザーが敵を切り裂き、デビルフォートレス達はここに全滅した。
兵庫の完璧な作戦と、クロリアとの確かな連携によって、二人はデビルフォートレス達の襲撃を退けたのだ。
大成功
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第2章 ボス戦
『『幻星兇刃』アステリア・シグマ』
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POW : 一ノ太刀・衝星
対象のユーベルコードに対し【その核をなす部分を割断する斬撃】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
SPD : 二ノ太刀・閃星
【視認不可の高速移動で肉薄し、居合の一太刀】が命中した対象を切断する。
WIZ : 三ノ太刀・滅星
【事象の起源を断ち切る斬撃】【現象の結果を打ち砕く斬撃】【心象の根源を削ぎ落とす斬撃】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
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デビルフォートレス達を殲滅し、その襲撃を退けた猟兵たちは登山を再開する。険しい高山であるが、オブリビオンの妨害さえなければ猟兵の高い身体能力があれば問題ない。順調に頂上付近まで歩を進め、猟兵たちは邪神が封印されているという洞窟を発見する。この洞窟は直径5mほど、どうやら特殊な光るコケが生息しているようで、明かりの心配をする必要はなさそうだ。そして洞窟を潜っていった猟兵たちは、その最奥にて封印の守護者と遭遇する。
「『王』は未だ完全な力を取り戻してはいません。ですから、今、この封印を解かせるわけにはいきません!」
猟兵の前に立ちはだかるのは『『幻星兇刃:アステリア・シグマ』、機動力と抜刀術に長けた強敵だ。
猟兵たちよ! 『王』たる邪神を倒すため、先ずはこの守護者を撃破するのだ!
バン・クロスハート
「その王が平穏を乱すのを分かっていて放っておくわけにはいきません
……そこを退いてください!」
【POW合戦です!】
単純な速度では分が悪そうですので
真正面からぶつかりにいこうと思います!
自身を強化するUC〈ドラッグオンチート〉を使用します
このUCはポーション1本を飲みます
飲んだらそのまま斬りかかります!
もしもUCが無効化されましたら再度ポーションを飲みますね
「抜刀術は使わせません!」
斬り合いに持って行けたなら相手の武器を鞘に仕舞わせないように
どんどん攻撃します!
目標は相手の武器破壊です
「確認します、まだ退いてくれませんか!」
アドリブや共闘は歓迎です
使用技能:ドーピング、部位破壊、2回攻撃、武器受け
「その王が平穏を乱すのを分かっていて放っておくわけにはいきません。……そこを退いてください!」
「断ります。王の下につまらない平穏は破壊され、訪れる弱肉強食の世界こそ私達オブリビオンが望むものです」
正義感のままに語りかけるバンであったが、敵の望むものは真逆。オブリビオン相手では、やはり力尽くでいくしか無いようだ。
「交渉は決裂ですね……! それなら……」
バンは『VD-フォビドゥンポーション』を具現化すると、それを一気に呷る。するとポーションの効果で彼の細胞は活性化、身体能力が大きく向上する。
「行きます!」
「多少速くなったところで……『一ノ太刀・衝星』!」
『VW-ダブルクロッサー』で斬りかかるバンに対し、アステリア・シグマは神速の抜刀術で対応する。アステリアの剣閃が煌めき、ダブルグロッサーの刃が弾かれる。しかし、バンの攻撃は止まらない。
「これ以上、抜刀術は使わせません!」
「くっ、連撃か……!」
バンは両刃の利点を生かし、弾かれる勢いを利用して反対の刃に切り替えて斬撃を放つ。その都度アステリアも剣を合わせて対応するも、彼の技の真髄は抜刀術だ。刀を鞘に収められないままでは、その技は一段も二段も劣る。幾度もの斬撃の末、遂にバンの斬撃がアステリアの体を捉えた!
「確認します、まだ退いてくれませんか!」
「くどいですね! どうしてもこの封印を破壊したければ、私を倒してからしてください!」
アステリアの言葉を受けて、バンは再度敵へと斬りかかっていくのであった。
大成功
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水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目暗まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
「水心子真峰、推参……さて、真剣勝負といこうか」
「貴女も剣士ですか……相手にとって不足無しですね」
水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は『錬成カミヤドリ』にて複製した太刀を手に、アステリア・シグマへと挑む。二人の剣士は対峙し―――先に動いたのはアステリアだ。
「二ノ太刀――『閃星』!!」
視認も出来ないほどの高速の踏み込みで距離を詰めたアステリアは、神速の抜刀で横一文字に真峰を切り裂く。あまりの速度に彼女は対応出来なかったかと思いきや、アステリアの振り切った太刀には一切の手応えが無かった。
「むっ! これは……残像?」
「そういうことだ」
刃を振りきった隙を狙い、真峰の刃が閃く。とっさにアステリアが引いたため傷は浅いが、先ずは一太刀、攻撃は通った。
「正面きっての勝負が好みだが、これは試合ではないからな。悪いがこのまま手数で押し切らせて貰うぞ」
真峰の言葉と共に、数十本の太刀が彼女の周囲に出現する。そしてそれらは彼女の意志の元、四方八方よりアステリアへと斬りかかっていった。
「これは……流石に、厳しいですね」
抜刀術は鞘に収めてこそその真価が発揮される。しかし、この状況ではそんな暇はない。その上、複製刀の攻撃は単調に非ず。乱舞を目くらましに背後からの一閃が襲い、動きを封じるべく足を執拗に狙う一振りもあれば、フェイントをかけて防御の隙を狙ってくる刃もある。
こうして真峰の操る千変万化の剣閃は、着実にアステリアを削っていくのであった。
成功
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氷川・権兵衛(サポート)
名は氷川権兵衛。見た目通り人狼だ。職業はUDC組織に属する生物学者だ。主にUDC生物の解剖と解析を担当している。医術の心得もある為、事件現場で被害者の治療を任されることもあるが、よく顔を怖がられるな。現地民の認識にフィルターが掛かっているとはいえ、一体どんな風に映っていることやら。
戦闘面での実力を知りたいのか?基本的にタンクとして動く。自慢に聞こえるかもしれないが、私は素早い。攻撃される味方の前へ躍り出て、ショットガンで敵を吹き飛ばす。牽制に毒を含ませたメスを投擲したりもする。ドーピング薬を腕に刺せば、狂戦士に早変わりだ。燃える左腕を振り回し、敵に恐怖を植え付けてやろう。
「王の力は未だ不完全……今、封印を解かせるわけにはいきません」
傷を負いつつもアステリア・シグマは封印の前に立ち塞がる。それに対峙するのは、狼の頭を持つ猟兵、人狼の氷川・権兵衛(生物学者・f20923)だ。
「王、か……一体どのようなUDCか興味があるな。確認するためにも、貴様を倒し、封印を解除させて貰う」
権兵衛は主にUDC生物の解剖と解析を担当する生物学者である。王なるUDCの解剖はできぬとしても、如何なるUDCが封印されているかは気になるところだ。邪魔な守護者は早々に撃破すべく、彼は敵の動きを見据えて身構える。
「三ノ太刀―――――ッ!」
「おっと、その技はまずそうだ」
そこで先に動いたのはアステリアだ。疾走する彼は権兵衛を居合いの間合いに捉えると、ユーベルコードの抜刀術を放とうする。しかしその瞬間、素早い動きで権兵衛の投じたメスがその機先を制した。そしてアステリアがメスを弾く隙に、権兵衛は距離を取る。
「なかなかの抜刀術だ。私も覚悟を決めよう」
アステリアの抜刀術を見た権兵衛は、注射器を取り出すと自らの腕に注射する。すると、注射されたナノマシンは彼の体を改造し、その身体能力を増強した。
「WAOOOON!!!」
咆哮を上げつつ、権兵衛はアステリアへと襲いかかる。
「狂獣め……『三ノ太刀・滅星』!」
権兵衛へ向け、アステリアから三条の斬撃が放たれた。それは事象の起源を断ち切り、現象の結果を打ち砕き、心象の根源を削ぎ落とす。どれも当たれば致命となるような力が秘められた斬撃だ。しかし、権兵衛は強化された身体能力でその悉くを回避、恐ろしき獣の左腕でアステリアへを引き裂いた!
「私の抜刀術を超えるとは……猟兵、これほどですか」
血を滴らせながら、アステリアはそう呟いた。
成功
🔵🔵🔴
御堂・茜(サポート)
アドリブ連携歓迎
細かい事は気にしませんわ!
感嘆符過剰で喋らせて下さいませ
!!!!!
・性格
わたくしは御堂茜!
弱きを助け悪を挫く正義の使者にございます!
いついかなる時も御堂の為す事は正義!
どんな状況でもその意思は絶対に曲げず
超絶プラス思考であらゆる行為を正当化致します!
立ち塞がる悪を躊躇なく成敗し
苦しむ民を助ける為に行動しますわ!
(熱血脳筋正義バーサーカーです。繊細なシナリオで気まずくなる場合流して下さい)
・戦闘
指定UCを使いボスに大ダメージを与える事を狙っていきます!
戦法は捨て身が基本
傷つく事を怖れぬ【勇気】と【覚悟】、そして【気合い】で強敵に挑みます!
使える技能や装備は何でも使って下さいませ!
「くっ、また猟兵か……」
「わたくしは御堂茜! 弱きを助け悪を挫く正義の使者にございます!」
次々と現れる猟兵に焦るアステリアに、『サンセットジャスティス』に騎乗して現れた御堂・茜(ジャスティスモンスター・f05315)は堂々と名乗りをあげた。
「邪神など正に悪そのもの! そしてそれを守ろうとする貴方様も悪! この御堂が成敗して差し上げますわ!!」
正義のサムライサイボーグたる茜にとって、邪悪なものは見過ごせない。こんな僻地に隠れていようとも、グリモア猟兵を通じて彼女に見つかったのが運の尽きというものだ。
「起動せよ、ジャスティスミドウカイザー!!」
「これは……!? 面妖な……!」
茜はシャキーンと格好を付けたポーズを取ると、愛刀『ジャスティスミドウセイバー』と愛馬『サンセットジャスティス』と合体する。そして現れ出でるは鋼の巨兵、『超合体大将軍ジャスティスミドウカイザー』だ! 洞窟の中では少し窮屈そうだが、そのサイズは3mほどだ。直径5mある洞窟内での動きには支障は無い。
「如何な巨体であろうと……『一ノ太刀・衝星』」
「正義の鉄槌でございますわ!!」
アステリアは抜刀術にてジャスティスミドウカイザーの核を断とうと斬撃を放つ。しかし、初見のロボット相手では核を見切ることは能わず。その斬撃は無念にも鋼の体に弾かれた。
そこに茜、いやジャスティスミドウカイザーの鋼鉄の拳が命中した! 凄まじい衝撃を受け、吹き飛んで洞窟の壁に激突するアステリア。かなりのダメージの上、刀にも亀裂が入っている様子だ。
「悪は必ず正義の前に滅びるのですわ!」
成功
🔵🔵🔴
秋月・紅(サポート)
『さーて!楽しくなってきたじゃねぇか!』
羅刹のバーバリアン×ブレイズキャリバー、23歳の女です。
普段の口調は「サバサバ系?(アタシ、てめぇ、だ、だぜ、だな、だよな?)」、時々「真面目(アタシ、アンタ、だ、だぜ、だな、だよな?)」です。
ユーベルコードはその時に応じて一番使えそうなのを使います。戦闘狂なので怪我は一切厭わずヒャッハーします。
戦闘以外にはあまり興味はないけどなんだかんだで最終的にはノリノリで参加します。
カッコいい物が好き。
可愛い格好とかさせられるのは苦手。恥ずかしいから。
弱い者にも優しい。
でも脳筋なのでパワーで解決しようとする。力こそパワー。
よろしくおねがいします!
「さーて、てめぇがここの守護者か?」
バトルアックスを振り回しながら洞窟を進んできたのは秋月・紅(紅の暴風雨・f01395)、戦闘狂の少女だ。ラフな動きやすい服装に、戦いさえできればいいといった様子はバーバリアンのお手本のような姿だ。
「誰にも、この封印は破壊させません!」
全身血に塗れ、刀には罅まで入り、既に満身創痍となっているアステリアだが、邪神の封印を守ろうと立ち塞がる。それは封じられた邪神に対する忠誠か、それとも守護者としての使命感か……
「お? それは刀か? なかなかカッコイイじゃねーか! 楽しくなってきたぜ!」
そんな折、アステリアの得物が紅の目に入った。実は各世界の武器にも目がない彼女だ。アステリアの持つ業物の刀にも興味津々だ。どうせ戦うならば、カッコイイ武器を使う相手の方がいい。
「よっしゃ、それじゃ行くぜ! 『羅刹旋風』!!」
「『一ノ太刀・衝星』!!」
そして紅はバトルアックスの一撃をアステリアに向けて放つ。細かい技も何もない力任せの一撃だが、その威力は十分だ。それをアステリアは抜刀術で迎え撃つ。
バトルアックスと刀は交錯し……紅のバトルアックスは刀をブチ折ってアステリアに命中! その体に致命の傷を刻み込んだ! 羅刹旋風によって強化された紅の一撃に、これまでの戦いで罅の入っていた刀では耐えきれなかったのだ。
「ここまで……ですか……無念です……」
ここに守護者は討伐された。
そして紅は、邪神の封印された水晶へとバトルアックスを向ける。
「これが封印だな……うりゃ!」
紅のバトルアックスは、封印の水晶を叩き割ったのだった。
成功
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第3章 ボス戦
『暴君竜メギドラウディウス・レックス』
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POW : 暴君/血肉を捧げよ
【破壊と殺戮の化身】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
SPD : 君臨/王は此処に在りて
全身を【竜鱗と羽毛】で覆い、自身の【闘争本能】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
WIZ : 王命/伏して恭順を示せ
【激しい咆哮】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
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🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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猟兵たちは守護者を撃破し、封印の水晶を破壊した。すると、突如地震が起こり、洞窟が崩れ始めた。慌てて洞窟から猟兵達が脱出すると、洞窟はそのまま崩れて埋まってしまった。
地震の続く中、崩れた洞窟を猟兵達が眺めていると、洞窟のあった山肌を突き破り、巨大な怪物が現れた! この地に『王』が降臨したのだ!!
「GYAOOOOON!!!」
咆哮を上げるその怪物は、人類が生まれる以前に生態系の頂点に立ったとされる王たる恐竜。10mにも達する体躯を持つ『暴君竜メギドラウディウス・レックス』だ! このUDCは実際の恐竜そのものではなく、『王』を崇める人々の想像と信仰から生まれた擬似神格というべきものだ。しかし、いやそれ故に、単なる恐竜ではなく、恐るべき邪神としての力、ユーベルコードを有している。
猟兵達よ! 世界の平和のために、この猛る暴君を滅ぼすのだ!!
フィロメーラ・アステール
「おー、とうとう出てきたな!」
コイツが封印されし邪神……っていうか恐竜?
でもいちおう邪神なのか!
邪悪な存在なら【破魔】の聖なる力が効くはずだな!
【月の庇】を使って、見えない魔力の幕を展開しておくぞ!
光り輝く【存在感】と【残像】のスピード感で敵の攻撃を誘う!
わざわざ【空中浮遊】して見えやすいように調節してな!
攻撃を引き付けたら、展開しておいた魔力の幕をすり抜け!
敵を遮断したところで、【全力魔法】の聖なる【属性攻撃】パワーを注入して、攻撃するぞ!
あの巨体だから包めるのは頭の一部になるかもしれないけど!
まあ【目潰し】程度にはなるんじゃないかな?
これで仲間達が攻撃する隙や、戦闘準備する時間を作るぞ!
ジャスティス・ボトムズ(サポート)
★アドリブ大歓迎
正義を執行することに全力を注ぐぜ。
敵と認識した相手は叩き潰す。
それが俺の正義だ。
俺は闘争や探索などあらゆるものをシンプルに考えて行動するのを好む。
戦い方は武器での攻撃と素手での格闘を敵を見て使い分けている。
物事はシンプルに考えて動いた方が白黒ついて分かりやすくなるってもんさ。
正義を執行するという意志は俺にとって絶対だ。
何があっても絶対にこれだけは曲げないぜ。
やること決めたら後は全力で突っ込んでいくだけだぜ。
技能は怪力、鎧砕き、存在感を使って力で問題解決を目指す。
正義を執行するのにはパワーをフルで発揮するのが俺好みだぜ。
正義の力で敵を叩き潰して、優しさを持って民間人に接するぜ。
「おー、とうとう出てきたな!」
「つまり、ここからが本番ってことだな」
遂に邪神は封印より解き放たれ、メギドラウディウス・レックスは降臨した。巨大なその邪神をを見上げ、フィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)と、ジャスティス・ボトムズ(正義の執行者・f22965)は言葉を交わす。
「コイツが封印されし邪神……っていうか恐竜? でもいちおう邪神なのか!」
「ああ、UDCの邪神は姿形も様々だ。見た目はともかく、人を喰い殺したくて仕方が無いって様子のこいつは、紛れもなく邪神。即ち、悪だ!」
邪神の見た目は千差万別、人型もいれば悍ましき触手のようなものまである。恐竜はまだ生物の姿をしているだけ解りやすいかも知れない。そして、邪神と言うからにはその本質は邪悪、正義の執行者を任ずるジャスティスが倒すべきものだ。
「悪者は退治しないとな!」
「おう! やることはシンプルだ。全力で叩き潰して、正義執行だ」
ジャスティスはユーベルコードを発動し、『アリスナイト・イマジネイション』で造りだした深紅の鎧を身に纏う。その隣では、フィロメーラが「空を彩る星の装い……」と、何やら詠唱をしていた。
「よし! あたしが隙を作るから、そこを攻撃してくれ!」
「オーケイ、任せたぜ」
宙を舞うフィロメーラは、果敢にメギドラウディウス・レックスの鼻先へと躍り出る。キラキラと光り輝くその姿は格好の標的だ。彼女を喰らおうと迫る顎を、フィロメーラは残像を残すほどの速さで回避してのける。
「GYAOOOOOO!!!」
幾度か避けられて苛ついたメギドラウディウス・レックスは『暴君/血肉を捧げよ』を発動。ただでさえ巨大なその姿を一回り大きくさせ、凄まじい速度でフィロメーラを狙う。
「そんな攻撃、当たらないぞ! そらそらこっちだ」
スピードが上がっても、理性を失い単調になった攻撃ではフィロメーラは捕らえられない。そうして飛翔するフィロメーラを追うメギドラウディウス・レックスの頭部を、不意に衝撃が襲った!
「よし、引っかかったな!」
何が起きたかというと、メギドラウディウス・レックスは見えない魔力の幕、『月の庇』へ突っ込んだ。これはフィロメーラは戦闘前の詠唱で設置していたもので、敵を引きつけた彼女は月の庇をすり抜け、見事に誘導してのけたのであった。
「俺の出番だな! 正義の剣を喰らえっ!!」
破魔の光の魔力で強化された月の庇は、激突からメギドラウディウス・レックスの頭を包み込む様にして、邪神を苦しめ隙を作った。そこに満を持してジャスティスが突撃、『ジャッジメントブレード』の一撃で邪神の体を切り裂いた!
「まだまだいくぜ! 正義執行だ!!」
ジャスティスは二度三度と追撃し、メギドラウディウス・レックスへとダメージを重ねる。痛みに暴れる巨体はそれだけでも脅威であったが、ジャスティスの正義への意志で強化されたユーベルコードの鎧の前ではノーダメージだ。
巨大にして強大な邪神も、猟兵の連携をもってすれば恐れることは無い。二人はそれをここに示したのであった。
成功
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比良坂・逢瀬(サポート)
基本的には誰に対しても丁寧で礼儀正しい所作と言葉遣いで接します。
日頃から理性的で、常に穏やかな微笑を絶やさずに、平常心を持って一切の事を為します。
冷静に状況を見極めてから行動し、僅かでも勝機が存在するのであれば自身が傷つくことを厭いません。
新陰流を修めた剣士であり、二尺三寸の太刀、三池典太を愛刀にしています。
敵の攻撃を<見切り>、そして<ダッシュ>と<ジャンプ>を駆使した高い機動力で相手を翻弄する戦法を好みます。
得意技は影を斬る事で相手の実体を斬る異能の剣術です。
アレンジやアドリブ等は歓迎致します。
「『王』、とは恐竜の王だったのですね」
見上げるほどに巨大なメギドラウディウス・レックスを前にしても、比良坂・逢瀬(影斬の剣豪・f18129)の様子は平素と同じだ。冷静に敵の敵の能力を見極め、戦法を組み立てる。
「GURUUU……」
そんな不遜な態度の彼女を見て、メギドラウディウス・レックスは唸り声を上げながらユーベルコードを発動する。使用されたのは『君臨/王は此処に在りて』。先ほど宙を舞うフィロメーラに翻弄されたせいか、自分も飛翔して戦おうとしているようだ。その全身が次第に竜鱗と羽毛に覆われていく。
「空に逃げられるのは厄介ですね……しかし、其処は既に私の間合いの裡です」
逢瀬が太刀『三池典太』に手を掛けたかと思えば、その姿が唐突に消える。その次の瞬間、彼女はメギドラウディウス・レックスの足下に出現、三池典太の刃は空に飛び立とうとしていたメギドラウディウス・レックスの足を切り裂いた。堅固な竜鱗も、逢瀬の新陰流の業であれば切断出来る。
「GYAUU!?」
いきなり敵の姿が消えた上に激痛が走り、メギドラウディウス・レックスは困惑の叫びを上げている。これは逢瀬の『地ヲ疾駆ル』、神速の歩法によって、彼女は敵が飛び立つ前に痛打を加えたのだ!
「どうやら大きいだけあって小回りは効かなそうです。このまま傷を重ねていきましょう」
逢瀬は三池典太を構え、メギドラウディウス・レックスに更なる斬撃を見舞うのであった。
成功
🔵🔵🔴
バン・クロスハート
「……話は聞いてはくれないみたいですね」
【SPD勝負です】
「ここで飛翔は容認できません」
飛翔で逃げられては問題です
暴れるのも被害の面からも認められません
僕の武器を複製し念動力で操作するUC〈インフィニティクロッサー〉を使用します
あらかじめ空中に操作する武器を用意しておき
『王』の飛翔に合わせて攻撃を仕掛けます!
「堕ちてください!」
飛翔する要因となった羽毛を斬り落とす事で落下させ、落下ダメージを狙います
「貴方の存在は秩序を乱しますので……
ここで消えてもらいます」
堕ちましたら操作していた武器を手に取って近接で追撃します
アドリブや共闘は歓迎です
使用技能:地形の利用、部位破壊、武器受け、2回攻撃、念動力
クレア・フォースフェンサー
人の想像と信仰とが生み出した邪神というわけか。
ならばその後始末は、わしら人が付けるというのが道理じゃな。
多少の傷は修復できるとしても、あの巨躯に正面から挑むのは得策ではなかろう。
108個の光珠を周囲に展開して敵の動きを見切り、距離を取りつつ光弓で四肢を射抜いてゆこうか。
これで倒せるならばそれで良し。敵が破壊と殺戮の化身に変化して接近してきたならば、【能力反転】で敵の耐久力を減少させ、光剣でもってその王冠ごと全身を断ち切ろうぞ。
かつて人の想いにより邪神として生み出され、今となって不要な存在として一方的に切り捨てられる。
次はおぬし自身の意思で邪神として甦ってくるやもしれぬな。
「GRURURURU……」
「これはまたでっかいトカゲじゃのう」
「恐竜、ですか……話は聞いてはくれないみたいですね」
「ふむ……アレは人の想像と信仰とが生み出した邪神というわけか。ならばその後始末は、わしら人が付けるというのが道理じゃな」
「はい。人里にあの恐竜が降りてきたら大変です。ここで確実に倒しましょう!」
唸り声を上げて猟兵を威嚇するメギドラウディウス・レックスを前にするのは、バンとクレア・フォースフェンサー(UDC執行者・f09175)の二人であった。油断なく武器を構える二人を脅威に感じたか、メギドラウディウス・レックスは『君臨/王は此処に在りて』を発動して空へ飛び立とうとする。二人を無視して、街を蹂躙しようとしているのだろうか?
「ここで飛翔は容認できません」
「うむ、逃がすわけにはいかぬ」
もしも逃がしてしまえば一大事だ。クレアが周囲に展開した108の『光珠』で妨害しつつ、『光弓』による射撃で時間を稼ぐ間に、バンは『VW-ダブルクロッサー』をユーベルコードで複製する。
「落ちてください! 『インフィニティクロッサー』!!」
バンの操る50近くものダブルクロッサーは、浮かび上がったメギドラウディウス・レックスの羽毛を刈り取っていく。どうやら羽毛は竜鱗ほどの強度も無い様子だ。そして羽毛と共に浮力を失ったメギドラウディウス・レックスは、ズシンとその場に落下した。
「GYAOOOOON!!!」
逃亡を阻止されたメギドラウディウス・レックスは憤怒の雄叫びを上げ、その身を破壊と殺戮の化身へと変化させていく。『暴君/血肉を捧げよ』のユーベルコードだ!
「無駄じゃ! 『リバース・コード』!!」
なんと、ユーベルコードによって強化されていくはずのメギドラウディウス・レックスの体が、逆に萎びていくではないか! これがクレアの『能力反転』の力、彼女のユーベルコードによって、メギドラウディウス・レックスの強化が弱化へと変じたのだ。
「今です! 貴方の存在は秩序を乱しますので……ここで消えてもらいます!」
弱体化したメギドラウディウス・レックスへと、バンはダブルクロッサーで斬りかかる。両の刃による二回の斬撃は敵の片足を断ち切り、その巨体を横転させた。
「これで終いじゃな。骸の海へ還るがよいぞ」
倒れたメギドラウディウス・レックスの前に、クレアが進み出る。そして彼女の『光剣』は、王冠のような鶏冠ごと、メギドラウディウス・レックスの頭部を両断した!
絶命し、メギドラウディウス・レックスの体が消滅していく。ここに『王』たる邪神は猟兵によって討たれたのだ!
「ふう……なんとか倒せましたね」
「そうじゃな……しかし、かつて人の想いにより邪神として生み出され、今となって不要な存在として一方的に切り捨てられる。次はおぬし自身の意思で邪神として甦ってくるやもしれぬな……」
邪神を倒して安堵のため息を吐くバンの横で、クレアはそう呟いたのであった。
大成功
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