アルダワ魔王戦争9-A〜アルダワ頂上決戦!
●大魔王、その最後の姿は…。
「ついに大魔王との決戦よ!みんなのおかげでここまでこれたわね!」
グリモアベースの一角で、カナタは、顔をほころばせる。年が明けて一月、大軍勢と共に出現した大魔王との戦いが始まって約半月…。猟兵達の快進撃によって、大魔王を封じた広大な迷宮、ファーストダンジョンは次々と攻略され、立ちはだかった大魔王の別形態たちを撃破して、ついに最深部にまで辿り着いた。幾多の戦いを乗り越えて猟兵達は確実に力をつけてきている。
「大魔王の最終形態、『ウームー・ダブルートゥ』。その前に立つものの願望によって自らを強化する能力を持つわ」
つまりそれは相対する者が多ければ無限に強くなるともいえる。猟兵達は強い。そしてその強さが、意志が、敵の強さとなりえるのだ。これほどまでの強敵は、いなかっただろう。何しろ世界を救う、その猟兵の思いが敵となるのだから。
「敵の強さは想像もつかないわ…でも、ウチらならやれる!必ず勝ってこの世界を救いましょう!」
その決意の言葉と共にカナタはテレポートを起動した。
●玉座にて待つ者。
ファーストダンジョンの最奥、大魔王の玉座にて、それは猟兵達が来るのを静かに待っていた。大魔王最終形態、『ウームー・ダブルートゥ』。神々しさすら感じるその存在はこれまでの大魔王とは明らかに違う強さを感じる。
「きたか…知的生命体」
静かな歓迎の声。それだけでその場にいた猟兵は、指先を動かすのも困難になるほどの重圧を感じる。
「汝らの力、願いを見せてみよ。我はそれを喰らい、この世界を呑み込もう」
最終決戦の幕が上がった。
夢月
マスターの夢月です。ついに最終形態との戦いです。敵のユーベルコードは凄まじいですが、みなさんなら乗り越えられると信じております。
敵はユーベルコードで先制攻撃を行います。必ず対策をプレイングに記載してください。
細かい事は言いません。勝利を掴み取りましょう。それではプレイングお待ちしております。
第1章 ボス戦
『『ウームー・ダブルートゥ』』
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POW : ホープイーター
【敵対者の願い】【敵対者の望み】【敵対者の祈り】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD : ホープブレイカー
【敵が恐れる大魔王形態(恐れなければ全て)】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ : ホープテイカー
戦場全体に、【触れると急速に若返る『産み直しの繭』】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
👑11
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ソラスティベル・グラスラン
生きる厄災よ、勇者の宿敵よ
この瞬間を待ちわびました
さあ!英雄譚を紡ぎましょう!
【オーラ防御・盾受け】で守り【怪力・見切り】で受け流す
【第六感】で察知し万全な【継戦】を
耐えて耐えて耐え延びて、只管に前進
攻撃を縫い【ダッシュ】、我が大斧を叩き込む為に
物語の英雄たちと並ぶ為に、何より愛した大魔王
『勇者』とは勝利を願われ、望まれ、祈られる者故に逆は無い
ですが唯一願います、『艱難辛苦』を!!
より強く、激しい試練を!
これほど滾る戦いはありません!
無数の試練を越え貴方を打倒し!わたしは真に『勇者』となる!
さあ…待たせましたね、勇者の大斧よ
胸中に燃える我が【勇気】に応え
『勇者』の証明をここに―――ッ!!!
「生きる厄災よ、勇者の宿敵よ!この瞬間を待ちわびました!さあ!英雄譚を紡ぎましょう!」
強大な魔王に、ただ一人先鋒を務めるのは、ソラスティベル・グラスラン(暁と空の勇者・f05892)。神話の神の如き巨躯の大魔王に比べて、小柄な少女。普通なら前に立つだけでも困難だろう。しかし、見守る猟兵達は知っている。彼女が、これまでどれだけの激しい戦いを潜り抜けてきたかを。その実力もさることながら、誰にも負けない勇者の素質を持っていることも。
「汝は何を望む?」
「物語の英雄たちと並ぶ為に、何より愛した大魔王。『勇者』とは勝利を願われ、望まれ、祈られる者故に逆は無い。ですが唯一願います、『艱難辛苦』を!!より強く、激しい試練を!」
そう叫び、彼女は大斧を振り上げて、大魔王に挑む。
「愚かな、自ら試練を望むか」
魔王は願いどおり、彼女に最大の試練を加える。神罰の雷。光が玉座の間を埋め尽くす。その中を、ソラスティベルは突き進む。
「これほど滾る戦いはありません!無数の試練を越え貴方を打倒し!わたしは真に『勇者』となる!」
雷の中を、彼女はそれすら自らが乗り越えるべき試練と定義し、身体を焼き尽くす痛みも精神で跳ね飛ばす。大魔王の能力は、願いを糧とする。彼女が勝利ではなく、試練と願ったことにより、それは乗り越えるべき障害として発動した。故に絶対的な勝利ではなく、どちらが乗り越えるかになった。そして、ソラスティベルの気合が勝った。
「さあ…待たせましたね、勇者の大斧よ。胸中に燃える我が【勇気】に応え、『勇者』の証明をここに―――ッ!!!」
雷を纏った戦斧を魔王に振り下ろした。
成功
🔵🔵🔴
大神・零児
こちらの願い、望み、祈りで強化か
【オビリビオンや『ウームー・ダブルートゥ』の消滅】を願い
【今を生きる未来に歩みを進める命の生存】を望み
【俺達、猟兵がカタストロフを阻止し戦争に『ウームー・ダブルートゥ』に勝利する事】を祈ろう
俺の願い、望み、祈りで強化するのなら
この内容は敵からすれば「強化とはまさしく正反対」「ウームー・ダブルートゥやオブリビオンの存在を否定するもの」であり、自身の首を絞めるはず
これは俺の望み、願い、【祈り】に込めた敵に対する【呪詛】であり【だまし討ち】
実験といこう
敵の先制の後にUC発動
成功
C-BAからグレネード一斉発射
魂喰からの衝撃波
失敗
鮮血の氣で武器受けオーラ防御
アドリブ共闘可
「小さき生命体よ…ここまでくるとはな…」
先の一戦で力尽き、倒れ伏すソラスティベルを感情のない瞳で見下ろす大魔王。
「っと、そいつにはそれ以上手出しは無用だ」
狼頭の男、大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)が、大魔王に刀の先を向ける。
「次はお前か…獣と知性体の混ざり物」
「いってくれるな、大魔王。この呪いの力、お前にも見せてやろう」
零児の黒い毛並みが白銀の輝きへと変わる。
「俺たちは、生きる。そして、お前を倒す!」
「哀れな存在よ、それが貴様の願望か。ならば叶えてやろう」
黒い雷と白い炎が左右から同時に零児に襲いかかる。零児は妖刀を抜いて一閃。その妖刀の一閃は、零児に襲いくる魔を切り裂く。しかし一切の全てを斬ることはできない。そのことは十分に承知の上。その隙に零児は嵐の間を駆け抜ける。
「魔王の首、もらうぞ」
妖刀を振り上げる。そして、彼の背後についてきたC-BAがグレネードを射出。それらは大魔王には届かないが煙で視界を奪う。
「そこだ」
一太刀。会心の手応え。だがーー、
「その程度か」
「…なるほど、簡単にはとらせてくれんか」
零児の敵を倒すという否定の願望が大魔王の存在をより強固にするのだった。
成功
🔵🔵🔴
別府・トモエ
グリモアさんには悪いけど……世界を救うとか、あんまりピンときてない私だ
「来たぜ大魔王……私のテニスをくらってもらおうか」
テニスしたい
テニス楽しみたい
テニスを大魔王にも楽しんでほしい
私の希望はそんなもんだ……これを喰らったらさ、大魔王もテニスプレイヤーになるんじゃない?
「さあテニスで勝負だ大魔王……逃げんなよ?」
大魔王の【サーブ先制攻撃】
【視力】で【見切って】【ダッシュ】で追い付く
「うおぉおお!」
【ラケット武器受け】で捉えて【誘導弾ショット】で返球だ
「……くぅ!」
ミスがなくても手が痺れるような圧倒的な格上だ
「はは……楽しい!」
無我のオーラが燃え上がる
テニスって、楽しいんだぜ大魔王
一緒に遊ぼうぜ
「次は私の番だね!」
零児が一旦引いたかと思うと、次に大魔王挑むのは、別府・トモエ(人間のテニスプレイヤー・f16217)だった。ジャージを羽織り、ミニスカのユニフォームにラケットを持った彼女の姿は、この魔王の玉座という場に不釣り合いだった。実際、猟兵の中でもかなり特異な存在であろう。が、魔王には特にそれは関係はなかった。その者の容姿でなく、願望こそ魔王は興味を持っていた。
「来たぜ大魔王……私のテニスをくらってもらおうか」
トモエは不敵な笑みを浮かべ、ラケットを突きつける。
「テニス…とな?」
大魔王は困惑する。その願望はあまりにも今までのものと異なっていた。トモエの心にはただ純粋な試合を求めることのみ。
「さあテニスで勝負だ大魔王……逃げんなよ?」
トモエの身体をオーラが包む。そのオーラが掌に集まりボールとなる。それを彼女は、大きく天に向かって投げると、落ちてきたボールをラケットで撃ち抜く。弾丸サーブ。魔王は障壁でそれをはじき返す。ボールは消滅せず、帰ってきたボールをトモエが再び打つ。
「はは……楽しい!」
繰り返される連撃。打つたびにトモエのボルテージが上がっていく。
「テニスって、楽しいんだぜ大魔王。一緒に遊ぼうぜ」
そういって、渾身のスマッシュ。同じところに何度もぶち当てられた装甲を砕いた。
成功
🔵🔵🔴
黒城・魅夜
範囲防御のすべがない私にとって第三形態の粘液の呪詛は脅威です
鎖を範囲攻撃・ロープワーク・早業で舞わせますが、浴びせかかる粘液をすべて遮断することはできないでしょう
……ふふ、それでいいのです
遮断するのではなく、飛散させるのが狙いだったのですから
そう、大魔王自身に呪詛の粘液を浴びせることが
希望を喰らうと嘯く者よ、呪いとは未来を閉ざすためのもの、すなわち未来を願う希望のまさに対極
希望を力の糧とするあなたは、あなたの分身の力によって傷つくのです
私自身も傷だらけですが、だからこそこの血の霧があなたたちを包み込みます
……ああ、言っていませんでしたね、私は希望の依代、希望をつなぐもの
即ち、あなたの天敵です
「大魔王。あなたの実力はその程度ですか?」
黒城・魅夜(悪夢の滴・f03522)が強気な言葉と共に、鎖をしならせて、魔王へと攻撃を仕掛ける。
「させません。知的生命体よ」
割って入るように出現したのは、大魔王第三形態『セレブラム・オルクス』。
「あなたのような存在には、呪いがお似合いでしょう」
セレブラム・オルクスの身体から黒いどろどろの液体が染み出てくる。それらは、触れれば呪われる呪詛の粘液だった。鎖が絡みつこうとすると、その粘液がはじけ飛び、飛散する。その、一滴が、魅夜の肌に触れた瞬間、彼女は声にならない悲鳴と共に、膝をつく。
「愚かな」
「それは…どうでしょう…ね…!!」
呪いに身体を蝕まれながら、彼女は右手をわずかに動かし、鎖をふるう。鎖に付着した粘液が飛び散る。それは、大魔王の本体に降りかかる。
「こ、これは…!」
「……ふふ、それでいいのです。遮断するのではなく、飛散させるのが狙いだったのですから…そう、大魔王自身に呪詛の粘液を浴びせることが…」
「お、おのれ…!」
「希望を喰らうと嘯く者よ、呪いとは未来を閉ざすためのもの、すなわち未来を願う希望のまさに対極。希望を力の糧とするあなたは、あなたの分身の力によって傷つくのです」
大魔王が呪いをうけ苦しむ様を見て、魅夜は自身も呪いに蝕まれながらも、不敵な笑みをつくる。
「……ああ、言っていませんでしたね、私は希望の依代、希望をつなぐもの。即ち、あなたの天敵です」
成功
🔵🔵🔴
大崎・玉恵
望みを食らう。うーるだかむーとんだか知らぬが、よい趣味をしておる。
若返りの繭のう。わしは精を喰らって若さを得ることができる。
帰れば愛する者も待っておる。若さは間に合っておる故、得体の知れぬものに身を晒すわけにはいかぬ。
繭ならばよく燃えるはずじゃ。
先制攻撃の迷宮作成を見て【式陣・朱天照】の【範囲攻撃】で【焼却】。
そのまま攻撃に転ずる。狐火を奴の顔にけしかけ、【存在感】を消し【空中浮遊】。地上からわしに変身した【形代】が【破魔】【焼却】の【呪詛】を込めた【霊符】を多数抱え突撃する。これは【ふぇいんと】。下に気をとらせ、上空から薙刀の【薙ぎ払い】で首を狙う。ついでに符の呪詛が炸裂すれば致命じゃろう。
「望みを食らう。うーるだかむーとんだか知らぬが、よい趣味をしておる」
強大な魔王を前にして、大崎・玉恵(白面金毛・艶美空狐・f18343)は余裕の表情を見せる。
「汝らの実力はわかった。そして、その強き意志も。ならば、その意志ができる前に倒すとする」
大魔王が、そういうと、身体から、細い糸のようなものが出てくる。それはあっという間に、繭のようになり、猟兵達を分断して、通路が造られ、迷宮となる。
「ほう、これが若返りの繭とやらか」
玉恵は興味深そうに繭を観察する。
「若返りの繭のう。わしは精を喰らって若さを得ることができる。帰れば愛する者も待っておる。若さは間に合っておる故、得体の知れぬものに身を晒すわけにはいかぬ」
玉恵がぱっと呪符を放つ。
「繭ならばよく燃えるはずじゃ」
式陣・朱天照“シキジン・アケノアマテラス”。呪符が燃え上がり、無数の狐火となる。それらは意志を持ったように飛び回り、繭をもやしていく。
「さて、本体はそこか」
姿が見えた大魔王に薙刀による一刀を振り下ろした。
成功
🔵🔵🔴
支倉・新兵
仁科恭介(f14065)君と
厄介な魔王形態…第五かな
受けられると反射、それ抜きでも全身オーラじゃ狙撃屋には如何し様もない
…ので、一先ず逃げに徹する
乗付けたバイクを駆り回避と間合取りに専念…遮蔽物も距離もない狙撃屋じゃ第何形態だろうが今は無力、仁科君の策が上手くいくまでは兎に角凌がないと
迷宮(仁科君の方の先制UC)に巻込まれてもバイクに搭乗する方が影響もマシな筈…可能ならタンデム
仁科君のUC簒奪が成功、迷宮の主導権を握れば狙撃屋の出番だ
迷宮構造が掌握出来るなら弾道計算も容易、【跳弾狙撃】なら入組んだ迷宮内でも壁や床に反射、死角から最終形態だけを狙撃可能だろう
…仁科君の覚悟、無駄にはしないさ
仁科・恭介
※アドリブ、連携歓迎
支倉・新兵(狙撃猟兵・f14461)さんと
急に現れた迷路に驚き新兵君を抱え【ダッシュ】で新兵君のバイクへ
「背中広いね。あれ?身長高かったっけ?」
事象と現在の状況を【学習力】で分析
バイクには変化がない
迷路に触れていた時間で若返るUC?
直接触れない事で魔王のUCを防げるなら【超電導】で簒奪できるか
新兵君にUCを授与すれば迷路の主は新兵君だ
UCの効果は魔王に、そして迷路を作った新兵君は魔王の位置も分かるはず
「でも簒奪するにはもう少し理解がたりないんだよね」
【覚悟】を決めUCを直触りし【学習力】で再確認
簒奪したUCを新兵君へ
ついでに【携帯食料】を渡す
「さてもうひと踏ん張り…かな」
「まいったな…」
支倉・新兵(狙撃猟兵・f14461)は、若返りの繭に覆われた通路を見渡して、頭を掻く。
「ふむ、完全に分断されてしまったね」
仁科・恭介(観察する人・f14065)は、困っているのか困っていないのかよくわからない笑顔で今の状況を整理する。ここは、大魔王が作り出した迷宮である。先ほどまで目の前にいた大魔王の姿は消え、猟兵達は各個に分断され、迷宮に閉じ込められてしまったのだ。このままだと大魔王に各個撃破なり逃走なりを許すことになるだろう。
「はやいとこ、奴を倒さないと…」
「そうだね。ところで、新兵君、そんなに背中広かったかね。あれ?身長高かったっけ?」
「げ!縮んでるじゃないか!」
いつの間にか、恭介が若返り、中学生くらいの見た目になっていた。
「ふむ…これが大魔王の能力か」
「やっべ…このままじゃ俺も…どうにかしないと…」
「まぁ、ここは任せてもらおう」
縮んでいる当の本人はあまり気にする風でもなく、スタスタと近寄る。
「お、おい…それってやべぇんじゃ…」
「あぁ、だが、受けてみなければわからないこともある」
恭介の身体はみるみるうちに縮んでいく。
「受けてみて…完全に理解した。その技はいただく!」
幼稚園児のような姿になったところで、彼のユーベルコードが発動した。その右手の光をそのまま新兵へ。
「これは」
「これで大魔王の能力は君のものだ。さぁ、あとは君に任せるよ」
「あぁ!」
新兵には、今、この迷宮の全ての構造が分かる。
「…仁科君の覚悟、無駄にはしないさ」
彼は、愛銃を手に迷宮を一目散に駆け抜ける。
「…いた!」
大魔王の姿を確認。スコープを覗き狙いを定める。が、
「『諦めよ!』『諦めよ!』『我』は、『第五形態』にして『裁定者』、『モルトゥス・ドミヌス』!」
彼の前に現れたのは、第五形態。
「『猟兵達』、貴様らに『勝利』など無い!」
「うるさい!そんなこと、お前に決められてたまるか!俺は、俺達の未来は自分で決める!」
決意と共に、引き金をひく。銃口から飛び出した弾丸は、迷宮の壁に当たって弾き飛び、第五形態をすり抜け、大魔王を撃ち抜いた。
「汝らの望み…確かに見た…」
猟兵達から受けた傷が限界に達した大魔王の身体はボロボロと崩れていく。迷宮と共に大魔王は消え去り、後にはただ、空になった玉座があるのみだった。
成功
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